JP4852299B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記二次転写装置が上記中間転写体に対して接離動作をおこない、該二次転写装置の接離動作に同期して上記ブラシローラが該中間転写体に対して接離可能であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、上記ブラシローラがクリーニング装置のケーシング内に配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラの回転方向が、上記中間転写体の回転方向と同じであることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラに食い込むフリッカを備えたことを特徴とするものである。
さらに、ブラシローラの軸方向に関して、給紙部材の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上としている。中間転写体表面に付着する紙粉は、給紙部材が接触する部分の転写紙から発生するため、画像領域全体のなかでも中間転写体の幅方向で給紙部材領域に紙粉が著しく多く付着する。このため、中間転写体の幅方向の給紙部材領域の紙粉除去が重要になる。そこで、ブラシローラの給紙領域の植毛密度をそれ以外の領域の植毛密度より高くすることで、効果的に中間転写体上の紙粉を除去するとともに、紙粉の少ない部分の潤滑剤の過剰な除去を防止することができる。
図7(a)、(b)に示すように、中間転写ベルト11を支持する支持ローラ34に対向するよう設けられた二次転写ローラ36の軸は、加圧ばね39を備えたホルダ38に支えられている。このホルダ38は、プリンタ本体側に設置されたカム37に接触するよう配置されている。図7(a)に示すように、カム37を回転させることでホルダ38を図中左方向に動かし、二次転写ローラ36を中間転写ベルト11に接触させる。また、図7(b)に示すように、カム37を回転させることでホルダ38を右方向に動かし、二次転写ローラ36を中間転写ベルト11から離間させる。また、図8(a)に示すように、ベルトクリーニング装置25のケーシングにブラシローラ14の軸を支持する長穴25aを設けている。この長穴25aに圧縮ばね14bを取り付けたブラシローラ軸受け14aを入れる。図8(b)は、ベルトクリーニング装置25に中間転写ベルト11に対して接離可能なブラシローラ14を搭載したものの断面図である。そして、図9に示すように、プリンタ本体側のブラシローラ軸受け14aに連結する突起部14dと、プリンタ本体側に設置され、二次転写ローラ36のカム37と同期して回転するカム14cとを設け、カム14cが突起部14dに接触するように配置する。このような構成にすることで、二次転写ローラ36の中間転写ベルト11に対する接離動作とブラシローラ14の中間転写ベルト11に対する接離動作とを同期させることができる。よって、非通紙時にブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させ、中間転写ベルト11上の潤滑剤を掻き取りすぎてしまうことを防止する。
さらに、ブラシローラ14の軸方向に関して、給紙ローラ27の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上としている。中間転写ベルト11に付着する紙粉は、給紙ローラ27が接触する部分の転写紙から発生するため、画像領域全体のなかでも中間転写ベルト11の幅方向で給紙部材領域に紙粉が著しく多く付着する。このため、中間転写ベルト11の幅方向の給紙部材領域の紙粉除去が重要になる。そこで、ブラシローラ14の給紙領域の植毛密度をそれ以外の領域の植毛密度より高くすることで、効果的に中間転写ベルト11上の紙粉を除去するとともに、紙粉の少ない部分の潤滑剤の過剰な除去を防止することができる。
また、ブラシローラ14が中間転写ベルト11に対して、二次転写ベルト100または二次転写ローラ36の中間転写ベルト11に対する接離動作に同期して接離可能とする。ブラシローラ14を搭載したプリンタでは、通紙時には中間転写体ベルト11表面には紙粉が多量に付着しているので、ブラシローラ14が中間転写ベルト11に塗布された潤滑剤を除去し過ぎてしまう虞はない。ただし、非通紙時で中間転写ベルト11に付着した紙粉が少ない場合は、中間転写ベルト11に塗布された潤滑剤も除去してしまい、クリーニング性の低下を招く可能性が考えられる。そこで、非通紙時のクリーニングについては、ブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させることができるようにする。ブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させるタイミングとしては、二次転写装置の中間転写ベルト11に対する接離機構と同期させておけば、上記非通紙時の問題を解決することができる。
また、ブラシローラをクリーニング装置のケーシング内に配置することで、除去した異物の処理を容易にし、かつ、装置の小型化を図る。
また、ブラシローラ14の回転方向と、中間転写ベルト11との回転方向を同じとすることにより、接触部において相対速度を増大させ、異物除去性能性を向上させることができる。
また、ブラシローラ14に食込み、ブラシローラの回転によってブラシローラに保持されていた異物およびトナーを掻き落とすフリッカ15を設ける。これにより、ブラシローラ14に保持された異物を除去して長期に渡ってブラシローラ14の異物除去性能を保つ。
2 クリーニング装置
3 帯電装置
4 露光装置
5 現像装置
6Y、C、M、K トナー像形成手段
10 支持ローラ
11 中間転写ベルト
12 支持ローラ
13 残留トナー
14 ブラシローラ
14a 軸受け
14b 圧縮ばね
14c ブラシローラ接離用のカム
14d 突起部
15 フリッカ
17 加圧バネ
18 固形潤滑剤
19 塗布ブラシ
20Y、C、M、K 一次転写ローラ
22 クリーニングブレード
25 ベルトクリーニング装置
25a 長穴
26−1、26−2 給紙カセット
27 給紙ローラ
28 レジストローラ
29 搬送路
30 定着装置
34、35 支持ローラ
36 二次転写ローラ
37 二次転写ローラ接離用のカム
38 ホルダ
39 加圧ばね
100 二次転写ベルト
Claims (5)
- 潜像担持体上に形成されたトナー像を転写されて担持する中間転写体と、該中間転写体上のトナー像を転写紙上に転写する二次転写装置と、転写紙を該中間転写体と該二次転写装置との対向部へ給紙する給紙装置と、該中間転写体上の残留トナーを除去するクリーニングブレードを備えたクリーニング装置と、該中間転写体上の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置とを備えた画像形成装置において、
上記給紙装置の転写紙と接触する給紙部材の硬度Hsが43°以上、静止摩擦係数が1.9以上であり、かつ、上記中間転写体の表面移動方向に関して上記クリーニングブレードよりも上流に該中間転写体上の異物を除去する異物除去部材としてブラシローラを設け、
上記ブラシローラの軸方向に関して、上記給紙部材の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、上記二次転写装置が上記中間転写体に対して接離動作をおこない、該二次転写装置の接離動作に同期して上記ブラシローラが該中間転写体に対して接離可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2の画像形成装置において、上記ブラシローラがクリーニング装置のケーシング内に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至3のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラの回転方向が、上記中間転写体の回転方向と同じであることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至4のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラに食い込むフリッカを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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