以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態における通信システム1の概略を示した図である。この通信システム1は、各種機能を実現可能な複合機10と、複数のコンテンツ提供サーバ20,30と、ルータ40とを有している。なお、図1に示す通信システム1では、1つの複合機10と、2つのコンテンツ提供サーバ20,30とを有しているが、これらの数は適宜変更することができる。
コンテンツ提供サーバ20,30は、周知のサーバコンピュータと同等の構成を備え、インターネット回線60に接続されるとともに、各々が異なるサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ20,30は、自身のサイトが含んでいる各コンテンツを要約した情報であるコンテンツ情報が複数含まれたRSS形式のフィード情報を記憶している。また、各コンテンツ提供サーバ20,30は、そのフィード情報を配信するサイトも公開している。
コンテンツ情報には、コンテンツのタイトル文字列と、コンテンツの取得先を示すURL、コンテンツの要約文字列などが含まれている。なお、フィード情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。各コンテンツ提供サーバ20,30は、複合機10からの要求に応じて、フィード情報やコンテンツを提供する。また、コンテンツは、テキストデータや画像データ、映像データなどである。
複合機10は、CPU、ROM、RAM等(図示せず。)を備え、複合機10の各動作(複合機10全体)について、このROMに記憶されたプログラムに基づき制御を行う制御部11と、ローカルエリアネットワーク回線50と接続され、コンテンツ提供サーバ20,30と通信を行うネットワークインタフェース(以下、「ネットワークI/F」)12と、複合機10の利用者から指示を受け付ける操作部13と、各種情報を表示する表示部14(表示手段の一例)と、ハードディスクなどから構成され、各種情報を記憶する記憶部15と、印刷部16と、読取部17と、を備えている。なお、制御部11と各部12〜17とは、バスラインを介して互いに接続されている。
記憶部15は、URL記憶領域151(位置情報記憶手段の一例)と、コンテンツ情報記憶領域152(コンテンツ情報記憶手段の一例)とを備える。詳しくは後述するが、URL記憶領域151は、図2に示すように、フィード情報の取得先を示すURL(コンテンツ要約情報の位置情報の一例)102を記憶する。また、詳しくは後述するが、コンテンツ情報記憶領域152は、図3に示すように、取得したフィード情報112に含まれるコンテンツ情報122を記憶する。上述の通り、コンテンツ情報122とは、コンテンツのタイトル文字列140とコンテンツの要約文字列142、コンテンツの取得先を示すURL144などを含む情報であり、コンテンツ毎に作成されるものである。
制御部11は、ROMに記憶されたプログラムに基づき、コンテンツ提供サーバ20,30から、フィード情報112を取得する。制御部11は、フィード情報取得先URL102にアクセスすることによりフィード情報112の取得を行う。制御部11は、その取得したフィード情報112に含まれるコンテンツ情報122を、コンテンツ情報記憶領域152に記憶させる。
制御部11は、コンテンツ情報記憶領域152に記憶したコンテンツ情報122を表示部14に表示させる。また、利用者により選択されたコンテンツ情報122に含まれるコンテンツ取得先URL144に基づき、コンテンツを取得し、表示部14に表示させる。
以下、複合機10の具体的な構成、および、処理動作について詳述する。
図2は、URL記憶領域151の記憶内容の一例を示した図である。前述の通り、URL記憶領域151は、各コンテンツ提供サーバ20,30が記憶するフィード情報の取得先(各コンテンツ提供サーバ20,30が公開するフィード情報配信サイト)を示すURL102を記憶する。制御部11は、このURL記憶領域151に記憶されたフィード情報取得先URL102に基づいて各コンテンツ提供サーバ20,30アクセスすることにより、フィード情報112の取得を行う。図2の例では、URL記憶領域151には、n個のフィード情報取得先URL102が記憶されている。各フィード情報取得先URL102には、識別番号100が付与されている。本実施形態では、識別番号100を符号「i」で表現する。また、各フィード情報取得先URL102には、フィード情報配信サイト名104が関連付けて記憶されている。このフィード情報配信サイト名104は、フィード情報取得先URL102に基づいて特定されるフィード情報112を配信しているサイトの名称である。
なお、URL記憶領域151のフィード情報取得先URL102は、複合機10の利用者が操作部13を操作することで入力され、記憶される。また、フィード情報配信サイト名104は、フィード情報112を配信しているサイトから取得してもよいし、利用者が操作部13を操作することで入力され、記憶されてもよい。
次に、図3を参照して、コンテンツ情報記憶領域152の記憶内容について説明する。コンテンツ情報記憶領域152は、URL記憶領域151に記憶されているフィード情報取得先URL102毎にフィード情報112を記憶することが可能である。つまり、符号「i」で表現される識別番号110は、図2の識別番号100と対応するものであり、例えば、コンテンツ情報記憶領域152において「i=0」で示されるレコードのフィード情報112は、URL記憶領域151における「i=0」で示されるレコードのフィード情報取得先URL102により特定されるサイトから取得したものである。URL記憶領域151に記憶されているフィード情報取得先URL102の数と同じ数のフィード情報が記憶されている(本実施形態ではn個)。
次に、個々のフィード情報112について説明する。フィード情報112は、フィード情報配信サイト情報120と複数のコンテンツ情報122とを含んでいる。フィード情報配信サイト情報120は、サイト名文字列130を含んでいる。サイト名文字列130は、フィード情報112を配信するサイトのタイトル文字列である。これは、前述のURL記憶領域151のフィード情報配信サイト名104として記憶される文字列でもありうる。
コンテンツ情報122は、フィード情報112の取得先となるコンテンツ提供サーバ20または30が公開するサイトに含まれているコンテンツの数に等しい。図3の「i=0」に対応するサイトから取得するフィード情報112は、m個のコンテンツ情報122を有する。各コンテンツ情報122には、識別番号124が付与されている。識別番号124を符号「j」で表現する。
各コンテンツ情報122は、コンテンツタイトル文字列140と、コンテンツ要約文字列142と、コンテンツ取得先URL144と、既読/未読フラグ146と、類似コンテンツ情報識別子148と、代表コンテンツフラグ150とを含んでいる。コンテンツタイトル文字列140は、コンテンツのタイトルの文字列である。コンテンツ要約文字列142は、コンテンツが有する文字列が要約化されたものである。換言すると、コンテンツ要約文字列142は、コンテンツのタイトルより多い文字列であり、コンテンツの全体の文字列より少ない文字列であり、コンテンツの内容が反映された文字列である。
コンテンツ取得先URL144は、コンテンツの取得先を示すURLである。既読/未読フラグ146は、コンテンツ取得先URL144に基づきコンテンツの表示動作を行ったか否かを示すもので、表示動作を行っていない場合には、未読フラグ「0」が記憶され、表示動作を行った場合には、既読フラグ「1」(表示情報の一例)が記憶される。
類似コンテンツ情報識別子148は、詳しくは後述するが、同一または類似と判断されたコンテンツ情報122に付与された識別番号124が記憶され、いずれのコンテンツ情報122と類似関係を持っているかを示すものである。さらに、同一または類似したコンテンツ情報が存在した場合、同一または類似したコンテンツ情報112毎に共通した類似識別子も記憶されている。なお、同一または類似したコンテンツ情報112がコンテンツ情報記憶領域152に記憶されていない場合には、他のコンテンツ情報112の識別番号124や類似識別子は記憶されない。
また、代表コンテンツフラグ150は、共通の類似識別子が記憶されているコンテンツ情報122のうちの代表のコンテンツ情報122であることを示すものであり、代表コンテンツフラグ「1」(選択情報の一例)が記憶されている。
本実施形態においては、複合機10は、取得したフィード情報112に含まれる複数のコンテンツ情報122各々が含むコンテンツタイトル文字列140を表示部14に一覧表示する。ただし、複合機10は、表示部14に、更に、コンテンツ要約文字列142やコンテンツ取得先URL144など、コンテンツ情報122に含まれる種々の情報を表示することも可能である。
次に、図4を参照して、複合機10の制御部11によって実行される処理について説明する。図4は、複合機10の制御部11によって、ROMに記憶されたプログラムに基づき実行されるコンテンツ情報表示処理を示したフローチャートである。このコンテンツ情報表示処理は、コンテンツタイトル文字列140を表示部14に表示する処理である。このコンテンツ情報表示処理は、複合機10の電源がオンされた場合、または、複合機10の利用者による操作部13のコンテンツ情報表示ボタン(図示せず)が押下された場合に実行が開始され、複合機10の電源がオフされるまで実行される。
コンテンツ情報表示処理では、まず、制御部11は、URL記憶領域151に記憶されたすべてのフィード情報取得先URL102に基づいて、フィード情報112を取得する(S402)。この取得したフィード情報112は、図3に示すように、フィード情報取得先URL102毎(識別番号110毎)にコンテンツ情報記憶領域152に記憶される。そして、制御部11は、取得したフィード情報112に含まれる未処理のコンテンツ情報122から1つを抽出する(S404)。なお、未処理のコンテンツ情報122とは、後述の類似コンテンツ情報検索処理が実行されていないコンテンツ情報122を示すものである。
次いで、制御部11は、S404の処理で抽出したコンテンツ情報122に対して類似コンテンツ情報検索処理を実行する(S406)。詳しくは後述するが、類似コンテンツ情報検索処理は、S404の処理で抽出したコンテンツ情報122と類似または同一のコンテンツ情報122を、コンテンツ情報記憶領域152に既に記憶されているコンテンツ情報122の中から検索する処理である。以下、本実施形態では、類似または同一のコンテンツ情報122を簡略して類似コンテンツ情報122と称す。なお、類似コンテンツ情報122は、コンテンツ情報記憶領域152に記憶されているコンテンツ情報122の1つであるため、本実施形態においては同一符号を付している。
制御部11は、S406の処理の結果に基づき、類似コンテンツ情報122がコンテンツ情報記憶領域152に記憶されているか否かを判断する(S408)。この判断は、後述するS504,S518、S520の処理によりRAMに記憶された情報を基に判断される。制御部11は、類似コンテンツ情報122が記憶されていないと判断すると(S408:NO)、S404の処理で抽出したコンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146に、未読フラグ「0」を記憶する(S410)。そして、このコンテンツ情報122は、後述するように、表示対象のコンテンツ情報122として取り扱われ、表示部14に表示される。その後、処理をS426に移行する。
一方、S408の処理で、制御部11は、類似コンテンツ情報122がコンテンツ情報記憶領域152に記憶されていると判断すると(S408:YES)、その類似コンテンツ情報122を抽出し(S412)、その類似コンテンツ情報122が既読か否かを判断する(S414)。すなわち、制御部11は、類似コンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146をチェックし、既読フラグ「1」が記憶されていれば既読と判断し、未読フラグ「0」が記憶されていれば未読として判断することで、このS414の処理が行われる。
S414の処理で、制御部11は、類似コンテンツ情報122が既読であると判断すると(S414:YES)、S404で抽出したコンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146に既読フラグ「1」を記憶する(S416)。そして、そのコンテンツ情報122を類似コンテンツ情報122と類似関係を持たせるため、相互のコンテンツ情報122をリンクさせる(S418)。具体的には、制御部11は、類似コンテンツ情報122に付与された識別番号124をS404で抽出したコンテンツ情報122に含まれる類似コンテンツ情報識別子148に記憶するとともに、S412で抽出した類似コンテンツ情報122の類似コンテンツ情報識別子148に、S404で抽出したコンテンツ情報122に付与された識別番号124を記憶する。また、S404で抽出したコンテンツ情報122の類似コンテンツ情報識別子148に、S412で抽出した類似コンテンツ情報122の類似コンテンツ情報識別子148に記憶されている類似識別子を記憶する。
なお、類似コンテンツ情報122の類似コンテンツ情報識別子148に類似識別子が記憶されていない場合には、他のコンテンツ情報122に既に付与されている類似識別子とは異なる任意の識別子を、類似コンテンツ情報122に含まれる類似コンテンツ情報識別子148と、S404で抽出したコンテンツ情報122に含まれる類似コンテンツ情報識別子148とに記憶させる。その後、制御部11は、処理をS426に移行する。その後、制御部11は、処理をS426に移行する。
一方、S414の処理で、制御部11は、S412で抽出した類似コンテンツ情報122が未読であると判断すると(S414:NO)、S404で抽出したコンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146に未読フラグ「0」を記憶する(S422)。そして、そのコンテンツ情報122を類似コンテンツ情報122と類似関係を持たせるため、相互のコンテンツ情報をリンクさせる(S424)。具体的には、S418の処理と同様な処理であるので、説明を省略する。その後、制御部11は、処理をS426に移行する。
次に、制御部11は、S402で取得したフィード情報112に含まれるすべてのコンテンツ情報122に対して、S406の類似コンテンツ情報検索処理を行ったか否かを判断する(S426)。ここで、制御部11は、すべてのコンテンツ情報122について類似コンテンツ情報検索処理を実行していないと判断した場合(S426:NO)、S404に戻り、類似コンテンツ情報検索処理を実行していないコンテンツ情報122に対し、類似コンテンツ情報検索処理を実行する。
一方、制御部11は、すべてのコンテンツ情報122について類似コンテンツ情報検索処理を実行したと判断すると(S426:YES)、コンテンツ情報記憶領域152に記憶されているコンテンツ情報122のうち、既読/未読フラグ146に未読フラグ「0」が記憶されているコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140と、代表コンテンツフラグ150に代表コンテンツフラグ「1」が記憶されているコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140と、を表示部14に表示する(S428)。また、その他のコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140の表示を制限する。
なお、代表コンテンツフラグ150に記憶された代表コンテンツフラグ「1」は上述したように、互いに類似関係をもった複数のコンテンツ情報122の中の代表とされるコンテンツ情報122を示すものである。代表コンテンツフラグ「1」が記憶される処理については、後述する。
そして、制御部11は、処理をS430に移行し、S428の処理で表示されたコンテンツタイトル文字列140が選択されたか否か、換言すると、コンテンツタイトル文字列140を含むコンテンツ情報122が選択されたか否かを判断する(S430)。本実施形態では、操作部13を介して表示されたコンテンツタイトル文字列140が選択されると、制御部11は、そのコンテンツタイトル文字列140を含むコンテンツ情報122を選択するよう構成されている。
ここで、コンテンツタイトル文字列140が選択されたと判断すると(S430:YES)、S432に処理を移行し、コンテンツ表示処理を行う。詳しくは後述するが、コンテンツ表示処理は、選択されたコンテンツタイトル文字列140を含むコンテンツ情報122に含まれるコンテンツ取得先URL144に基づいてコンテンツを取得し、このコンテンツを表示部14に表示する処理である。
このコンテンツ表示処理(S432)が終了、または、S430でコンテンツタイトル文字列140が選択されていないと判断すると(S430:NO)、制御部11は、S402のフィード情報112の取得処理を行ってから所定時間(例えば60分間)経過したか否かを判断する(S434)。ここで、制御部11は、所定時間経過していないと判断すると(S434:NO)、S428の処理に戻りコンテンツタイトル文字列140の表示を続ける一方、所定時間経過したと判断すると(S434:YES)、S402の処理に戻り、新たにフィード情報112の取得を行う。
以上のコンテンツ情報表示処理により、新たなフィード情報112の取得により新たに取得したコンテンツ情報122に類似したコンテンツ情報(類似コンテンツ情報)122が既にコンテンツ情報記憶領域152に記憶されていた場合、その類似コンテンツ情報122の既読/未読フラグ146に既読フラグ「1」が記憶されていれば、新たに取得したコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146にも既読フラグ「1」を記憶し(S416)、類似コンテンツ情報122の既読/未読フラグ146に未読フラグ「0」が記憶されていれば、新たに取得したコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146にも未読フラグ「0」が記憶される(S422)。
これにより、類似するコンテンツ情報122がコンテンツ情報記憶領域152に複数記憶されていても、そのいずれもが未読フラグ「0」を記憶していた場合には、制御部11によるS428の処理において、新たに取得したコンテンツ情報122とそれに類似したコンテンツ情報122とに含まれるコンテンツタイトル文字列140を表示することができる。よって、表示された複数の類似しているコンテンツ情報122各々に含まれるコンテンツタイトル文字列140の中から、利用者の嗜好にあったコンテンツタイトル文字列140を選択させることができ、利用者に選択の幅を持たせることができる。
また、類似するコンテンツ情報122が、既読フラグ「1」を備えて既にコンテンツ情報記憶領域152に記憶されていた場合には、制御部11によるS428の処理により、新たに取得したコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140の表示を制限できる。よって、類似したコンテンツ情報122に含まれるタイトル文字列140がむやみやたら表示部14に表示されてしまうことに起因する、コンテンツタイトル文字列140の閲覧性の悪化を防止できる。
また、新たに取得したコンテンツ情報122に類似したコンテンツ情報122がコンテンツ情報記憶領域152に記憶されていない場合には、新たに取得したコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146に未読フラグ「0」が記憶される(S410)。これにより、新たに取得したコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140を確実に表示することができる(S428)。表示を制限すべきではない、類似しないコンテンツ情報のタイトル文字列140を利用者に閲覧させることができる。
ここで、図5を参照して、制御部11によって実行される類似コンテンツ情報検索処理(図4のS406)について説明する。
まず、制御部11は、コンテンツ情報記憶領域152にコンテンツ情報122が記憶されているか否かを判断する(S502)。ここで、コンテンツ情報記憶領域15にコンテンツ情報122が記憶されていないと判断すると(S502:NO)、制御部11は、類似コンテンツ情報122は存在していない旨をRAMに記憶し(S504)、類似コンテンツ情報検索処理を終了する。なお、コンテンツ情報記憶領域15にコンテンツ情報122が記憶されていない場合の例として、何らかの障害でコンテンツ情報記憶部152からコンテンツ情報122を読み出せない場合などが挙げられる。
一方、コンテンツ情報記憶領域152にコンテンツ情報122が記憶されていると判断すると(S502:YES)、制御部11は、コンテンツ情報記憶領域152に既に記憶されているコンテンツ情報122のうち未処理のコンテンツ情報122を1つ抽出する(S506)。なお、ここでの未処理のコンテンツ情報122とは、S506〜S512の処理が実行されていないコンテンツ情報122を示すものである。
次いで、制御部11は、図4のS404で抽出したコンテンツ情報122と、S506の処理で抽出したコンテンツ情報122とを比較し(S508)、所定量以上の文字列が重複しているかを判断する(S510)。具体的な比較、重複の判断の仕方としては、本実施形態では、図4のS404で抽出したコンテンツ情報122が含むコンテンツタイトル文字列140と、S506の処理で抽出したコンテンツ情報122が含むコンテンツタイトル文字列140とを比較し、同一または2つ以上の単語が重複していることに基づいて判断する構成を採用するが、それに限定されることはない。
例えば、図4のS404で抽出したコンテンツ情報122が含むコンテンツ要約文字列142と、S506の処理で抽出したコンテンツ情報122が含むコンテンツ要約文字列142とを比較し、同一または所定量以上の単語が重複していることに基づいて判断してもよいし、コンテンツタイトル文字列140と、コンテンツ要約文字列142とを比較の対象としてもよく、図4のS404で抽出したコンテンツ情報122と、S506の処理で抽出したコンテンツ情報122とが、同一または類似か否かが判断できる構成であればよい。特に、図4のS404で抽出したコンテンツ情報122と、S506の処理で抽出したコンテンツ情報122とに含まれるコンテンツ取得先URL144が同一の場合には、両コンテンツ情報122は同じコンテンツについて記載されているものであるため、確実に両コンテンツ情報122は同一(類似)として取り扱うことができる。
そして、制御部11は、S510の処理で所定量以上の文字列が重複していないと判断すると(S510:NO)、処理をS514に移行する。一方、制御部11は、S510の処理で所定量以上の文字列が重複していると判断すると(S510:YES)、S506で抽出したコンテンツ情報122を類似コンテンツ情報122として図示しないRAMに記憶し(S512)、処理をS514に移行する。なお、このS512で記憶されたコンテンツ情報122はS412で利用される。
S514の処理では、コンテンツ情報記憶領域152に記憶されているすべてのコンテンツ情報122に対して、S506〜S512の処理を行ったか否かを判断し、行っていないと判断すると(S514:NO)、制御部11は、処理をS506に戻す。また、制御部11は、コンテンツ情報記憶領域152に記憶されているすべてのコンテンツ情報122に対して、S506〜S512の処理を行ったと判断すると(S514:YES)、コンテンツ情報記憶領域152に記憶されている何れかのコンテンツ情報122において、S512の処理で類似コンテンツ情報122として記憶されたコンテンツ情報122が存在するか否かを判断する(S516)。これは、S512の処理により、RAMにコンテンツ情報122が類似コンテンツ情報122として記憶されていた場合に、肯定判断される。
そして、制御部11は、S512の処理で類似コンテンツ情報122として記憶されたコンテンツ情報122が存在しないと判断すると(S516:NO)、類似コンテンツ情報122は存在していない旨をRAMに記憶し(S518)、類似コンテンツ情報検索処理を終了する。一方、類似コンテンツ情報122として記憶されたコンテンツ情報122が存在していると判断すると(S516:YES)、類似コンテンツ情報122が存在している旨をRAMに記憶し(S520)、類似コンテンツ情報検索処理を終了する。
次に、図6を参照して、制御部11によって実行される処理について説明する。図6は、制御部11によって実行されるコンテンツ表示処理(図4のS432)を示したフローチャートである。
先ず、制御部11は、図4のS430において選択されたと判断するコンテンツ情報122に対する類似コンテンツ情報122を、コンテンツ情報記憶領域152に記憶された複数のコンテンツ情報122から抽出する(S600)。この処理は、選択されたコンテンツ情報122に含まれる類似コンテンツ情報識別子148に記憶された類似識別子と同一の類似識別子を類似コンテンツ情報識別子148に記憶するコンテンツ情報122を類似コンテンツ情報122としてコンテンツ情報記憶領域152から抽出する。
制御部11は、S600の処理で類似コンテンツ情報122が抽出できたか、すなわち、類似コンテンツ情報122がコンテンツ情報記憶領域152に存在しているか否かを判断する(S602)。S602の処理で、類似コンテンツ情報122が存在しないと判断すると(S602:NO)、S608の処理に移行する。このように類似コンテンツ情報122が存在しないと判断される場合は、選択したコンテンツ情報122に含まれる類似コンテンツ情報識別子148に類似識別子が記憶されていない場合であったり、選択したコンテンツ情報122に含まれる類似コンテンツ情報識別子148に記憶された類似識別子と同一の類似識別子を記憶するコンテンツ情報122が存在しなかった場合である。
一方、制御部11は、類似コンテンツ情報122が存在すると判断すると(S602:YES)、S430において選択されたと判断されたコンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146に、既読フラグ「1」が記憶されているか否かを判断する(S604)。詳しくは後述するが、コンテンツ情報122に含まれるコンテンツ取得先URL144に従ってコンテンツを取得した場合には、そのコンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146に、既読フラグ「1」が記憶される。
そして、制御部11は、S604の処理にて、選択されたコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146に、既読フラグ「1」が記憶されていると判断すると(S604:YES)、S608に処理を移行する。また、制御部11は、選択されたコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146に、既読フラグ「1」が含まれていないと判断すると(S604:NO)、その選択したコンテンツ情報122とリンクしているすべての類似コンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146を、既読フラグ「1」として記憶する(S606)。リンクしている類似コンテンツ情報122とは、S418やS424の処理で説明したように、類似コンテンツ情報識別子148に同一の類似識別子が記憶されているコンテンツ情報122のことである。
続いて、制御部11は、選択されたコンテンツ情報122に含まれる既読/未読フラグ146を、既読フラグ「1」として記憶し(S608)、そのコンテンツ情報122が含む代表コンテンツフラグ150に、類似する(リンクする)コンテンツ情報122の代表のコンテンツ情報122であることを示す代表コンテンツフラグ「1」を記憶する(S610)。
そして、制御部11は、選択されたコンテンツ情報122に含まれるコンテンツ取得先URL144に基づいてコンテンツを取得し(S614)、表示部14にそのコンテンツを表示させる(S616)。制御部11は、複合機10の利用者からコンテンツの表示を終了する指示が操作部13を介して入力されるまで待機し(S618:NO)、終了指示が入力されると(S618:YES)、本コンテンツ表示処理を終了する。
以上のコンテンツ表示処理により、選択されたコンテンツ情報122に類似するコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146に既読フラグ「1」を記憶させることができるので(S606)、S428の処理により、類似コンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140の表示を制限することができる。選択されたコンテンツ情報122に係るコンテンツが表示されると、そのコンテンツ情報122に類似するコンテンツ情報122に係るコンテンツは、その表示されたコンテンツに類似または等しい可能性が高い。そのため、一のコンテンツ情報122に係るコンテンツが表示されると、そのコンテンツ情報122に類似する他のコンテンツ情報122が選択される可能性は低い。よって、上述のように、類似する複数のコンテンツ情報122のうち、ひとつが選択されると、その選択されたコンテンツ情報122に類似するコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140の表示を制限することは、互いに類似しない多くのタイトル文字列140を表示部14に表示させる上で好適であり、利用者にとって閲覧性の高い表示態様を提供できる。
ここで、図7および図8を参照して、制御部11が上記コンテンツ情報表示処理、および、類似コンテンツ情報検索処理、コンテンツ表示処理を実行することにより実現される表示部14へのコンテンツタイトル文字列140の表示態様について説明する。
制御部11により前述したS428の処理が実行されると、図7(a)に示すように、識別番号700と、コンテンツタイトル文字列140と、フィード情報配信サイト名104と、既読/未読情報702が、コンテンツ情報122毎に1つのレコードとして表示部14に一覧表示される。図7(a)では、S402の処理により取得したフィード情報112に含まれていた6つのコンテンツ情報122に関するレコードが表示されている。以下、この図7(a)のように、コンテンツ情報記憶領域152に記憶されているコンテンツ情報122に関するレコードが一覧表示されている状態を、「コンテンツ情報一覧表示」と称して説明することがある。
識別番号700は、表示されるタイトル文字列140を含むコンテンツ情報122を特定するもので、各コンテンツ情報122のレコード毎に付与される番号である。未読/既読情報702は、そのレコードにより特定されるコンテンツ情報122が含むコンテンツ取得先URL144に基づきコンテンツを取得し、表示部14に表示する表示動作を行ったか否か、換言すれば、複合機10の利用者がそのコンテンツを閲覧したか否かを示している。この表示は、コンテンツ情報122が含む既読/未読フラグ146に既読フラグ「1」が記憶されていれば「既読」、未読フラグ「0」が記憶されていれば「未読」が表示される。
具体的に説明すると、例えば、No.1のレコードにより特定されるコンテンツ情報122は、サイト(0)から取得したフィード情報112に含まれているコンテンツ情報122であることを示している。また、そのコンテンツ情報122に係るコンテンツは、コンテンツ取得先URL144に基づいて取得、表示されていない、すなわち、複合機10の利用者が「未読」であることが示されている。
また、No.2のレコードで特定されるコンテンツ情報122はフィード情報配信サイト(0)から、No.4のレコードで特定されるコンテンツ情報122はフィード情報配信サイト(1)から、No.6のレコードで特定されるコンテンツ情報122はフィード情報配信サイト(2)から取得されている。いずれのコンテンツ情報122に係るコンテンツは、「未読」である。
No.2、No.4,No.6のレコードにより特定されるコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140は、「○○○会社決算」、「○○○会社決算」、「決算情報(○○○会社)」であり、それら各コンテンツタイトル文字列140は、「○○○○会社」および「決算」という文字列(単語)を含み、No.2、No.4,No.6のレコードにより特定されるコンテンツ情報122は、相互に類似しているコンテンツ情報122である。
次に、図7(a)の表示状態で、複合機10の利用者が操作部13を操作して、No.2のレコードにより特定されるコンテンツ情報122を選択した場合について説明する。この選択の仕方は、表示部14がタッチパネル操作に対応している場合には、表示されているコンテンツタイトル文字列140を利用者がタッチすることで選択してもよいし、操作部13が備える数字ボタンを押下することで、押下された数字ボタンに対応する識別番号700のレコードのコンテンツタイトル文字列140が選択されるように構成されていてもよい。このコンテンツタイトル文字列140が選択されることにより、そのコンテンツタイトル文字列140を含むコンテンツ情報122が選択されることとなる。
さて、利用者によりコンテンツタイトル文字列140が選択(S430:YES)、すなわち選択されたコンテンツタイトル文字列140を含むコンテンツ情報122が選択されると、制御部11による図6のコンテンツ表示処理が実行される。制御部11は、その選択されたコンテンツ情報122に含まれるコンテンツ取得先URL144に基づいてコンテンツを取得し、表示部14に表示する(コンテンツの表示態様については図示を省略する)。そして、利用者により、操作部13が備えるコンテンツの表示終了ボタン(図示せず)が押下されると(S618:YES)、制御部11のS428の処理により再びコンテンツ情報一覧表示に戻る。その際の表示態様は図7(b)のようになる。
つまり、コンテンツ表示処理により、選択されたコンテンツ情報122を特定するNo.2のレコードの既読/未読情報702は既読として表示され(S608)、選択されたコンテンツ情報122に類似するNo.4およびNo.6のレコードにより特定されるコンテンツ情報122の既読/未読フラグ146には、S606の処理により、既読フラグ「1」が記憶され、S428の処理により、No.4およびNo.6のレコード(コンテンツタイトル文字列140)が表示部14の表示から省略された表示態様でコンテンツ情報一覧表示がなされる。
さらに、No.2のレコードにより特定されるコンテンツ情報122が含む代表コンテンツフラグ150には、代表コンテンツフラグ「1」が記憶され(S610)、類似したコンテンツ情報122の中の代表コンテンツ情報として取り扱われる。そのため、類似コンテンツ情報122が複数存在しても、No.2のレコードは表示される(S428)。
なお、表示が省略されたNo.4およびNo.6のレコードは、図7(b)の類似ボタン704(タイトルの表示が制限されていることを示す表示の一例)を選択することで、図7(c)のように、No.2のレコードにより特定されるコンテンツ情報122に類似するコンテンツ情報122として従属符号706を付して表示される。
これは、S418の処理により、No.2のレコードにより特定されるコンテンツ情報122と、類似コンテンツ情報122(No.4およびNo.6のレコードにより特定されるコンテンツ情報122)が、ともに同一の類似識別子を記憶していることで、制御部11は、それらコンテンツ情報122を従属符号706で関連付けて表示することにより実現される。
次に、図7(b)または(c)の様な表示状態、もしくは、この様な表示態様で表示するようコンテンツ情報122が記憶されている状態で、S402の処理により、更に、フィード情報配信サイト(3)からフィード情報112を新たに取得した場合の表示態様について説明する。
新たに取得するフィード情報112は、図8(d)に示すような2つのコンテンツ情報122(No.7,No.8のレコードにより特定されるコンテンツ情報122)が含まれたフィード情報112である。No.7のレコードにより特定されるコンテンツ情報122は、コンテンツタイトル文字列140が「○○○会社 決算情報」であり、制御部11のS406の処理によりNo.2,No.4,No.6のレコードにより特定されるコンテンツ情報122と類似するコンテンツ情報122であると判断される(S510)。
さらに、それらNo.2,No.4,No.6のレコードにより特定される各コンテンツ情報122は、各既読/未読フラグ146に既読フラグ「1」が記憶されているので、S416の処理により、No.7のレコードにより特定されるコンテンツ情報122が含む既読/未読フラグ146にも既読フラグ「1」が記憶され、S428の処理において、新たに取得したコンテンツ情報122に係るNo.7のレコードが表示の対象から除外される。
一方、No.8のレコードにより特定されるコンテンツ情報122は、コンテンツタイトル文字列140が「地震速報」であり、すでに受信しコンテンツ情報記憶領域152に記憶されているいずれのコンテンツ情報122(No.1〜7のレコードにより特定されるコンテンツ情報122)とも類似しないものである。よって、図4のコンテンツ情報表示処理において、制御部11によりS408でNOと判断され、No.8のレコードは、S428の処理において、表示の対象となる。
つまり、図8(d)のフィード情報112を取得すると、コンテンツ情報一覧表示の表示態様は、図8(e)のようになる。すなわち、No.7のレコードにより特定されるコンテンツ情報122のレコードの表示部14への表示は制限(省略)され、No.8のレコードのみが追加された態様で表示される。表示が省略されたNo.7のレコードは、類似ボタン704が選択されることでNo.2のレコードにより特定されるコンテンツ情報122に類似するコンテンツ情報122として、従属符号706を付して表示される(図8(f))。
また、No.2のレコードにより特定されるコンテンツ情報122は、選択され、既読/未読フラグ146に既読フラグ「1」が記憶されても(S608)、制御部11のS610の処理により、代表コンテンツフラグ「1」が記憶されているので、S428の処理により、表示が制限されることなく表示部14に表示される。
以上のように、本実施形態の複合機10によれば、取得したフィード情報112に含まれる複数のコンテンツ情報122間に類似したコンテンツ情報122が存在していた場合、いずれの類似コンテンツ情報122に係るコンテンツも取得、閲覧されていない状態であった場合には、それらすべての類似コンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140を表示する。そして、いずれかの類似コンテンツ情報122が選択され、コンテンツが閲覧されると、選択されなかった他の類似コンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140の表示を制限(省略)し、選択されたコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140のみを表示させる事ができる。
よって、いずれかの類似コンテンツ情報122が選択されるまでは、複数の類似コンテンツ情報122のコンテンツタイトル文字列140を表示し、ユーザの嗜好にあったコンテンツタイトル文字列140を選択させることができるとともに、一旦選択された場合には、複数の類似コンテンツ情報122に含まれるタイトル文字列140をむやみやたらと表示してしまうことを防止でき、利用者にとって閲覧性の高いコンテンツタイトル文字列140の表示態様を提供することができる。
また、新たにフィード情報112を取得した場合、既にコンテンツ情報記憶領域152に、そのフィード情報112に含まれるコンテンツ情報122と類似し、既読になっている類似コンテンツ情報122が存在すると、新たに取得したフィード情報112に含まれるコンテンツ情報122の表示を制限する。よって、新たに取得したすべてのコンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140が表示されてしまうことに起因する表示領域の占領を防止することができる。そして、利用者は、既読のコンテンツに係るコンテンツ情報122に類似したコンテンツ情報122のコンテンツタイトル文字列140か否かを判別しながら、コンテンツタイトル文字列140を閲覧するという煩雑な作業を行うことなく好適にコンテンツタイトル文字列140の閲覧が可能となる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
本実施形態の複合機10では、フィード情報112に含まれるコンテンツ情報122のコンテンツタイトル文字列140を一覧表示させたが(図7,8参照)、図9に示すように、コンテンツタイトル文字列140を表示部14の表示領域902にスクロール表示するよう構成されていてもよい。その際も、類似ボタン704が選択されることで表示が制限されている類似コンテンツ情報122に含まれるコンテンツタイトル文字列140を表示することができる。
また、本実施形態においては、各コンテンツ提供サーバ20,30は、コンテンツとフィード情報112の両方を記憶していたが、これに限られるものではなく、コンテンツを記憶するためのサーバとフィード情報112を記憶するためのサーバが別体に構成されていてもよい。
また、本実施形態を複合機10を用いて説明したが、これに限られるものではなく、図4〜6の各処理を実行するよう命令が記載されたプログラムを搭載したPCでも同様な動作を実行させることが可能である。
また、制御部11は、S428の処理により、表示対象から外れたコンテンツ情報122のコンテンツタイトル文字列140は、図7(b)のように、類似ボタン704の選択により表示可能に制御してもよいし、類似ボタン704を表示せず、完全に表示しないように表示を制限してもよい。
なお、コンテンツタイトル文字列140はコンテンツのタイトルの一例、コンテンツ取得先URL144はコンテンツの位置情報の一例、コンテンツ情報122はコンテンツ情報の一例、フィード情報112はコンテンツ要約情報の一例、フィード情報取得先URLはコンテンツ要約情報の位置情報の一例、既読/未読フラグ146の既読フラグ「1」は表示情報の一例、代表コンテンツフラグ150の代表コンテンツフラグ「1」は選択情報の一例、である。