JP4848835B2 - Ip電話装置、電話ネットワーク、ダイヤル中継方法 - Google Patents

Ip電話装置、電話ネットワーク、ダイヤル中継方法 Download PDF

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Description

本発明は、IP電話装置に関し、特にIP電話と一般電話との通信を中継するIP電話装置に関する。
電話をかける相手との間の通信経路を、インターネットで使用されているIP(Internet Protocol)ベースで構築したIP電話サービスの1つとして、Skype(スカイプ)が知られている。
Skypeは、インターネットを利用し、P2P技術を応用して個々のコンピュータ間で独立した通話を実現した音声通話ソフトである。例えば、パソコンにマイク(と必要に応じてヘッドフォン)を接続すれば、Skypeユーザ同士で音声による通信を行うことができる。中央サーバーを介さずユーザー同士が直接接続して通話をする仕組みのため、通話に十分な通信帯域が確保され、通常のIP電話に比べて高い通話品質を実現することができる。利用できるコンピュータ環境としては、一般的に使われてるコンピュータはもちろん、PDAにも対応している。
しかし、現状において、IP電話では、相手もIP電話でないと接続できない。同様に、Skypeでは、相手もSkype対応電話でないと接続できない。
これを解決するため、現在、以下の対策が行われている。
(1)Skypeは、Skype−Outサービスで実現する。
(2)Skypeのサービス提供会社が着信転送で実現する。
(3)IP電話から、フリーフォン番号を含むINVITEメッセージをプロキシ
サーバに送り、メディアゲートウエイを経由して一般電話に着信させる。プロキシサーバ、メディアゲートウエイでは、INVITEメッセージに含まれるフリーフォン番号を分析し接続する。(IN(インテリジェントネットワーク)の発展型)
但し、上記の(1)、(2)、(3)共、インフラ設備で実現されている。従って、設備費、導入スピードが問題となる。更に、ネットワークの位置ノードとなるため、品質などの規制にも係わる。
関連する技術として、特開2004−260331号公報(特許文献1)にINサービス提供システムが開示されている。
この従来技術は、PSTN(公衆電話網)内に設けられたSSP(サービス交換ノード)と、SSPに制御指示を出力することによりIN(インテリジェントネットワーク)サービスを実現するSCP(サービス制御ノード)と、IP電話端末が接続されるIP網とを具備するINサービス提供システムに関する。このIP電話端末発信呼に対するINサービス提供システムは、IP網内に、IP電話端末から発信されたINサービス呼のダイヤル番号を分析する機能と、ダイヤル番号の分析結果に基づいてINサービス呼をPSTNへルーチングする機能とを有し、PSTN内のSSPに、前記INサービス呼に対する制御指示をSCPに対して要求する機能を有することを特徴とする。
また、特開2000−324251号公報(特許文献2)にパーソナルアシスト装置が開示されている。
このパーソナルアシスト装置は、電話音声の交換を行う電話交換手段と、電話音声を音声パケットデータに変換し、音声パケットデータを電話音声に変換する回線/パケット変換手段と、電話帳情報を有するディレクトリデータと、Webへのアクセスを行うWebサーバと、電話音声の入出力を行う回線インターフェース手段と、音声パケットデータの入出力を行うネットワークインターフェース手段と、サーバ側の処理を行うサーバ処理部と、クライアント側にロードされてクライアント側の処理を行うクライアント処理部と、ユーザがインターネットに接続中のときには、前記回線インターフェース手段が受けた前記ユーザへの電話を前記回線/パケット変換手段及び前記ネットワークインターフェース手段により前記ユーザのIP電話に接続し、前記ユーザがインターネットに接続中でなければ前記電話交換手段及び前記回線インターフェース手段により前記ユーザの一般電話に接続する制御部とを有することを特徴とする。
特開2002−237907号公報(特許文献3)にインターネットIP電話通信専用装置が開示されている。
この従来技術は、インターネット網に接続することにより、インターネット網経由で音声電話通信する時のインターネットIP電話通信専用装置に関する。このインターネットIP電話通信専用装置は、DTMFプッシュ信号を受発信することができるDSP制御部と、受話器及び電話番号入力盤からなる電話機器部と、IPアドレス割当状況を即時に自動表示することができる画面表示部と、各種設定情報を入力するためのキーボード配列をした操作入力部と、インターネット網との接続をすることによりデータ通信を可能にする変調復調部と、以上の各部を統括制御するためのプログラムが常時稼動する中央制御部とを備えた事を特徴とする。
特開2004−221945号公報(特許文献4)に通信端末装置が開示されている。
この通信端末装置は、呼制御プロトコルによって、IP電話番号により指定した相手装置とコネクションを確立するコネクション確立手段と、前記コネクション上で前記相手装置へ電子メールを送信する送信手段と、前記コネクション確立手段によるコネクションの確立が成功したか否かを判断する判断手段と、該判断手段による判断結果に基づいて実行すべき処理を決定する手段と、を備えることを特徴とする。
特開2005−018423号公報(特許文献5)に携帯通信端末が開示されている。
この携帯通信端末は、チャットに参加するメンバーを登録メンバーとして記憶するメンバー記憶手段と、チャット画面を表示し、チャット画面の表示中に登録メンバーから受信した電子メールの本文をチャットメッセージとしてチャット画面に表示し、チャット画面の表示中に作成されたチャットメッセージを電子メールとして登録メンバーに対し出力するチャット処理手段を備える。上記メンバー記憶手段は、画像に対応付けて登録メンバーを記憶し、上記チャット処理手段は、チャットメッセージの送信元に対応する画像を当該チャットメッセージに対応付けてチャット画面に表示することを特徴とする。
特開2005−333329号公報(特許文献6)に電話機が開示されている。
この電話機は、電話回線網を経由して外部の発信元からの着信を受ける受信部と、着信した音声信号をデジタル音声データに変換する変換部と、前記デジタル音声データを、IP網を介して転送先電話番号へ発信する発信部と、を備えることを特徴とする。
特開2004−260331号公報 特開2000−324251号公報 特開2002−237907号公報 特開2004−221945号公報 特開2005−018423号公報 特開2005−333329号公報
本発明の目的は、チャット(Chat)で接続したい電話番号を送り、IP電話でない相手先に接続させるIP電話装置を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明のIP電話(20)装置(10)は、IP(Internet Protocol)ネットワーク(40)上のIP電話(20)と通信するためのIP電話部(11)と、公衆電話網(50)上の一般電話(30)と通信するための一般電話部(12)と、IP電話機能を起動し、前記IP電話(20)との通信を制御するIP電話実行部(131)と、前記IP電話部(11)を用いて前記IPネットワーク(40)に接続し、前記一般電話部(12)を用いて前記公衆電話網(50)に接続する電話回線接続部(132)と、前記IP電話(20)から受信したメッセージ内の電話番号を読み出し、前記一般電話(30)へダイヤル接続するメッセージ読出部(133)と、前記ダイヤル接続後、前記IP電話部(11)と前記一般電話部(12)との間の通信をスルーにする通話処理部(134)とを具備する。前記メッセージ読出部(133)は、前記メッセージ内に所定の文字が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージから前記電話番号を示す情報を取得し、前記電話番号に基づき前記一般電話(30)へダイヤル接続する。
前記メッセージ読出部(133)は、前記メッセージ冒頭に「DIAL:」が有る場合、ダイヤル接続指示であると判断し、前記メッセージ内の「DIAL:」以降の数字を前記電話番号と判断して前記一般電話(30)へダイヤル接続する。
前記IP電話部(11)は、前記IP電話(20)からチャット(Chat)で前記メッセージを受信する。
前記メッセージ読出部(133)は、前記一般電話(30)からの音声入力、又は、所定のボタンの押下による入力に基づいて、中継接続であると判断し、前記IP電話(20)の電話番号を示す情報を取得する。
本発明の電話ネットワークは、IP(Internet Protocol)ネットワーク(40)上で通信するIP電話(20)と、公衆電話網(50)上で通信する一般電話(30)と、前記IP電話(20)及び前記一般電話(30)のいずれとも通信可能であり、前記IP電話(20)から受信したメッセージ内に所定の文字列が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージ内の電話番号を読み出し、前記一般電話(30)へダイヤル接続し、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との通信を確立する中継IP電話(10)とを有する。
前記IP電話(20)は、前記中継IP電話(10)として使用可能である。
前記中継IP電話(10)は、携帯端末である。
前記IP電話(20)は第1国に存在する。前記一般電話(30)及び前記中継IP電話(10)は第2国に存在する。前記IP電話(20)は、前記中継IP電話(10)へIPネットワーク(40)を介して国際電話を行い、前記中継IP電話(10)は、前記一般電話(30)へダイヤル接続し、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との通信を確立する。
本発明のダイヤル中継方法は、(a1)中継IP電話(10)側でIP電話機能を起動するステップと、(a2)IP電話(20)側でIP電話機能を起動するステップと、(a3)一般電話(30)の電話番号に関する情報について、前記IP電話(20)から前記中継IP電話(10)へメッセージを送るステップと、(a4)前記中継IP電話(10)側で前記メッセージを受信するステップと、(a5)前記中継IP電話(10)側で前記メッセージに含まれる所定の文字を識別し、中継接続である旨を確認し、前記一般電話(30)の電話番号を取得するステップと、(a6)前記前記一般電話(30)の電話番号に基づき、前記中継IP電話(10)側から前記一般電話(30)に対してダイヤル接続するステップと、(a7)ダイヤル接続後、前記中継IP電話(10)内で、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との間の通信をスルーにするステップと、(a8)前記一般電話(30)側が応答することで、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との間で通信接続が確立し、通話開始となるステップとを具備する。
前記(a4)ステップは、(a41)前記IP電話(20)からチャット(Chat)で前記メッセージを受信するステップを具備する。
本発明のダイヤル中継方法は、(b1)前記中継IP電話(10)側でIP電話機能を起動するステップと、(b2)前記一般電話(30)側から前記中継IP電話(10)に電話をかけるステップと、(b3)前記中継IP電話(10)側から前記一般電話(30)側に音声ガイダンスの案内を実施するステップと、(b4)前記一般電話(30)側から前記中継IP電話(10)側に、中継接続である旨と、IP電話(20)の電話番号を、音声入力、又は、所定のボタンの押下により通知するステップと、(b5)前記中継IP電話(10)側で、中継接続である旨を確認し、前記IP電話(20)の電話番号を取得するステップと、(b6)前記IP電話(20)の電話番号に基づき、前記中継IP電話(10)側から前記IP電話(20)に対して接続要求するステップと、(b7)前記IP電話(20)に接続要求後、前記中継IP電話(10)内で、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との間の通信をスルーにするステップと、(b8)前記IP電話(20)側が応答することで、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との間で通信接続が確立し、通話開始となるステップとを更に具備する。
本発明の他のダイヤル中継方法は、(A)IP(Internet Protocol)ネットワーク(40)に接続し、前記IPネットワーク(40)上のIP電話(20)と通信するステップと、(B)前記IP電話(20)から受信したメッセージ内に所定の文字が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージから前記電話番号を示す情報を取得し、前記電話番号に基づき公衆電話網(50)上の一般電話(30)へダイヤル接続するステップと、(C)前記ダイヤル接続後、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との間の通信をスルーにするステップと、(D)前記IP電話(20)と前記一般電話(30)とが通信するステップとを具備する。
前記(B)ステップは、(B1)前記メッセージ冒頭に「DIAL:」が有る場合、ダイヤル接続指示であると判断し、前記メッセージ内の「DIAL:」以降の数字を前記電話番号と判断して前記一般電話(30)へダイヤル接続するステップを具備する。
前記(B)ステップは、(B2)前記IP電話(20)からチャット(Chat)で前記メッセージを受信するステップを更に具備する。
本発明の他のダイヤル中継方法は、(E)前記公衆電話網(50)に接続し、前記公衆電話網(50)上の前記一般電話(30)と通信するステップと、(F)前記一般電話(30)からの音声入力、又は、所定のボタンの押下による入力に基づいて、中継接続であると判断し、前記IP電話(20)の電話番号を示す情報を取得し、前記IP電話(20)の電話番号に基づき前記IP電話(20)へ接続するステップと、(G)前記IP電話(20)に接続後、前記IP電話(20)と前記一般電話(30)との間の通信をスルーにするステップと、(H)前記IP電話(20)と前記一般電話(30)とが通信するステップとを更に具備する。
一切インフラ側に頼ることなく、IP電話から一般電話への接続が出来る。中継IP電話は、ネットワークの一部ではないので、法規制にも係わらない。
IP電話は一般にチャット(Chat)も可能である。本発明は、そのチャットで、接続したい相手の電話番号を送り、IP電話でない相手先に接続させる。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明における電話ネットワークは、中継IP電話10と、IP電話20と、一般電話30とを有する。
中継IP電話10は、一般電話回線との接続も出来るIP電話である。IPネットワーク40を介してIP電話20と通信し、公衆電話網50を介して一般電話30と通信する。中継IP電話10には、電話機能による通話のための通話機60が接続されている。IP電話20は、電話をかける相手との間の通信を、インターネットで使用されているIPプロトコルベースで実施する電話機である。IP電話20には、電話機能による通話のための通話機70が接続されている。なお、中継IP電話10及びIP電話20は、IP電話機能を有するコンピュータでも良い。また、中継IP電話10及びIP電話20は、同じ構成とすることも可能である。例えば、中継IP電話10以外の中継IP電話を、IP電話20として使用することが考えられる。一般電話30は、一般電話回線を利用して音声により通話を行う電話機である。一般電話30は、固定電話機、携帯電話機を問わない。
図2に示すように、中継IP電話10は、IP電話部11と、一般電話部12とを備える。
IP電話部11は、IPネットワーク40を介してIP電話20と通信するための通信用インタフェースである。一般電話部12は、公衆電話網50を介して一般電話30と通信するための通信用インタフェースである。なお、実際にIP電話20又は一般電話30と通話するための通話機60は、中継IP電話10に実装されていても良いし、IP電話部11又は一般電話部12を介して外部接続(外付け)されていても良い。
また、中継IP電話10の内部構成について説明すると、図3に示すように、中継IP電話10は、処理部13と、記憶部14とを更に備える。
処理部13は、IP電話20と一般電話30との通信を中継するためのデータ処理及び制御を行う。例えば、IP電話部11と一般電話部12との間でデータ変換(アナログ/デジタル変換、暗号化/復号化)を行う。記憶部14は、電話機能(一般電話機能、IP電話機能(例えば、Skype))に関するアプリケーションソフトウェアを格納する。処理部13は、このアプリケーションソフトウェアを読み出して実行する。なお、図3では、通話機60は処理部13に接続されているが、この場合、処理部13は、通話機60を接続するための通信用インタフェースを含む。
ここでは、IP電話として、一般的に普及している「Skype」を例に説明する。
中継IP電話10は、一般的なパソコンであるものとする。この場合、中継IP電話10の構成も一般的なパソコンに準じる。但し、実際には、中継IP電話10は、IP電話機能を実現する通信装置であれば良く、パソコンに限定されない。中継IP電話10は、IPネットワーク40、公衆電話網50に接続されている。また、中継IP電話10は、IP電話のため、Skypeを具備する。また、電話回線接続機能を具備する。電話回線接続機能は、回線でのインターネット接続機能に相当する。Skype上のチャットメッセージ内の電話番号を読み出し、電話網へダイヤル接続する機能を具備する。更に、IP電話20と一般電話30の接続後、Skype音声回路と電話接続側音声回路をスルーにする機能を具備する。これらの各機能は、中継IP電話10内部の回路やハードウェアにより実現しても良い。
ここでは、前述の各機能は、処理部13が有するものとする。この場合、処理部13は、図4に示すように、IP電話実行部131と、電話回線接続部132と、メッセージ読出部133と、通話処理部134とを具備する。
IP電話実行部131は、Skypeを実行する。すなわち、IP電話機能(Skype)を起動し、SkypeによりIP電話30との通信を制御する。電話回線接続部132は、電話回線接続機能を備え、IP電話部11を用いてIPネットワークに接続する。また、一般電話部12を用いて公衆電話網50に接続する。メッセージ読出部133は、Skype上のチャットメッセージ内の電話番号を読み出し、公衆電話網50上の一般電話30へダイヤル接続する。通話処理部134は、ダイヤル接続後、Skype音声回路と電話接続側音声回路をスルーにする。すなわち、IP電話部11と一般電話部12との間の通信を直接行なえるようにする。なお、ここで説明した各部は、処理部13で実行されるプログラムでも良い。
図5を参照して、IP電話から、IP電話でない相手(一般電話)へ電話する場合に関して、接続手順を以下に述べる。
(1)ステップS101
中継IP電話10側はIP電話機能(ここではSkype)を起動し、オンライン状態となる。すなわち、IP電話による通信が可能な状態にする。
(2)ステップS102
IP電話20側もIP電話機能(ここではSkype)を起動する。すなわち、IP電話による通信が可能な状態にする。これにより、IP電話20側から中継IP電話10側にIPネットワーク40を介して電話をかけることが可能となる。
(3)ステップS103
IP電話20側が通話を所望する相手(一般電話30)の電話番号に関する情報について、IP電話20から中継IP電話10へチャット文を送る。
チャット文(チャットメッセージ)の作文ルールを以下に詳述する。
チャットメッセージにおいて、ダイヤル接続すべきメッセージを識別するため、
DIAL:0123456789
の様に、「DIAL:」を規定している。
すなわち、メッセージ冒頭に「DIAL:」が有る場合は、ダイヤル接続指示を意味する。
(4)ステップS104
中継IP電話10は、チャット文(DIAL:0123456789)を受信する。
(5)ステップS105
中継IP電話10は、チャット文の『DIAL:』を識別し、中継接続である旨を知る。この時、IP電話20側が通話を所望する相手(一般電話30)の電話番号(0123456789)を抽出し取得する。この処理は、処理部13(メッセージ読出部133)により行われる。
(6)ステップS106
中継IP電話10は、一般電話部12のIP電話内電話回路を起動して、PSTN(公衆電話網50)の一般電話30に対してダイヤルをする。
(7)ステップS107
中継IP電話10は、ダイヤル後、中継IP電話10内で、IP電話部11と一般電話部12をスルーにする。
(8)ステップS108
IP電話20側では、一般電話30の呼び出し音が聞こえる。
(9)ステップS109
一般電話30側が応答することで、IP電話20と一般電話30との間で通信接続が確立し、通話開始となる。
なお、前述の例では、IP電話20は、チャット(Chat)で通話を所望する相手の電話番号を通視しているが、他の実施例として、電子メール、又は、ショートメッセージサービス(SMS)を利用する方法が考えられる。この場合、IP電話20側は、タイトル(件名)、或いは本文中のメッセージ冒頭に「DIAL:0123456789」の様に記述して送信する。中継IP電話10は、タイトル(件名)、或いは本文中のメッセージ冒頭に「DIAL:」が有る場合、ダイヤル接続指示を意味するものと判断するようにする。同様に、文書ファイル転送により中継IP電話10側に通話相手の電話番号を通知する方法が考えられる。この場合、中継IP電話10は、ファイル名、或いは本文中のメッセージ冒頭に「DIAL:」が有る場合、ダイヤル接続指示を意味するものと判断するようにする。「DIAL:」以降の文(ここでは、0123456789)は通話相手の電話番号を示す。
また、中継IP電話10及びIP電話20が共にパソコンである場合のように、中継IP電話10及びIP電話20がどちらもWebサイトを閲覧可能な場合、中継IP電話10が提供する電話番号入力用のWebサイトをIP電話20側で表示し、IP電話20側から通話を所望する相手の電話番号をこのWebサイトに入力することで、中継IP電話10に通話相手の電話番号を通知するようにしても良い。同様に、事前にIP電話20側に電話番号通知用のアプリケーションソフトウェアを導入(インストール)し、このアプリケーションソフトウェアを起動して通話を所望する相手の電話番号を入力することで、中継IP電話10に通話相手の電話番号を通知するようにしても良い。なお、アプリケーションソフトウェアへの入力に基づき、中継IP電話10にチャット(Chat)で通話相手の電話番号を通知することも可能である。
以下に本発明の第2実施形態について説明する。
ここでは、第1実施形態とは逆に、一般電話からIP電話に電話をかける場合について説明する。なお、第1実施形態と第2実施形態は、同時に実施可能である。
一般電話30の場合、通常はチャットを利用することができないため、音声入力、又は、プッシュボタンの押下による入力により、通話を所望する相手(IP電話20)の電話番号を中継IP電話10に通知する。
この場合、中継IP電話10側から一般電話30側に、音声ガイダンスの案内を行い、この音声ガイダンスの案内に従って、一般電話30側から音声入力、又は、プッシュボタンの押下による電話番号の入力を行うようにしても良い。この時、一般電話30側は、中継接続である旨の通知も行うようにする。例えば、音声ガイダンスの開始直後、一般電話30側で「中継接続」と最初に音声入力するか、或いは、音声ガイダンスで指定された所定のプッシュボタン(「*」「#」或いは「0」〜「9」のいずれか)を押下することで、中継IP電話10は、中継接続であると判断する。
図6を参照して、一般電話から、一般電話でない相手(IP電話)へ電話する場合に関して、接続手順を以下に述べる。
(1)ステップS201
中継IP電話10側はIP電話機能(ここではSkype)を起動し、オンライン状態となる。すなわち、IP電話による通信が可能な状態にする。
(2)ステップS202
一般電話30側から中継IP電話10に電話をかける。
(3)ステップS203
中継IP電話10は、音声ガイダンスの案内を開始する。音声ガイダンスの内容データは記憶部14に格納しておき、処理部13(電話回線接続部132)が、一般電話部12を介して一般電話30側に音声ガイダンスの案内を実施する。
(4)ステップS204
一般電話30側から中継IP電話10側に、中継接続である旨と、通話を所望する相手(IP電話20)の電話番号を通知する。通知は、音声入力、又は、プッシュボタンの押下により行われる。
(5)ステップS205
中継IP電話10は、中継接続である旨を知る。また、一般電話30側が通話を所望する相手(IP電話20)の電話番号を取得する。この処理は、処理部13(メッセージ読出部133)により行われる。処理部13(メッセージ読出部133)は、音声入力、又は、プッシュボタンの押下が示す内容を判断し、中継接続である旨や電話番号を確認する。
(6)ステップS206
中継IP電話10は、IP電話部11のIP電話内電話回路を起動して、IPネットワークのIP電話20に対してIP電話機能での接続要求をする。
(7)ステップS207
中継IP電話10は、IP電話機能での接続要求後、中継IP電話10内で、IP電話部11と一般電話部12をスルーにする。
(8)ステップS208
一般電話30側では、IP電話20の呼び出し音が聞こえる。
(9)ステップS209
IP電話20側が応答することで、IP電話20と一般電話30との間で通信接続が確立し、通話開始となる。
なお、第2実施形態の説明において、「一般電話」と「IP電話」を置き換えることも可能である。すなわち、IP電話20側からの音声入力、又は、所定のプッシュボタンの押下により、中継接続である旨や、一般電話30の電話番号を中継IP電話10に通知するようにすることも可能である。
他にも、携帯電話に本発明の各機能を搭載し、携帯電話を中継IP電話10とすることが考えられる。また、国際電話において、外国から国内に電話する場合、外国のIP電話20を利用して国内の中継IP電話10に電話し、国内の中継IP電話10を介して国内の一般電話30を利用することが考えられる。国内から外国に電話する場合、国内のIP電話20を利用して外国の中継IP電話10に電話し、外国の中継IP電話10を介して外国の一般電話30を利用することが考えられる。すなわち、外国のIP電話20から国内の一般電話30に電話するようにする。逆の場合は、国内のIP電話20から国内の一般電話30に電話するようにする。IP電話による通話は、基本的に無料であるため、格安の料金で国際電話が可能となる。
更に、複数の中継IP電話を経由する多重中継を実現することも可能である。例えば、一般電話30から第1の中継IP電話10にチャット文を通知し、第1の中継IP電話10から第2の中継IP電話10にチャット文を通知し、第2の中継IP電話10が一般電話30に電話するようにしても良い。この場合、チャット文には、第2の中継IP電話10及び一般電話30の電話番号を順番に記述する。第1の中継IP電話10から第2の中継IP電話10にチャット文を通知した際、第1の中継IP電話10は自身の電話番号が含まれていなければ、チャット文の先頭に記載されている電話番号に基づき、第2の中継IP電話10にチャット文を通知する。第1の中継IP電話10から第2の中継IP電話10にチャット文を通知した際、第2の中継IP電話10は自身の電話番号をチャット文から削除する。削除後のチャット文の先頭に記載されている電話番号に基づき、第2の中継IP電話10は一般電話30に電話する。
また、前述のように、国内から外国に電話する場合、国内の一般電話30から国内の中継IP電話10に電話し、国内の中継IP電話10から外国の中継IP電話10に電話し、外国の中継IP電話10を介して外国の一般電話30を利用することが考えられる。この場合、国内の一般電話30から国内の中継IP電話10に外国の中継IP電話10の電話番号を通知し、国内の一般電話30と外国の中継IP電話10との通話がスルーになった時点で、国内の一般電話30から外国の中継IP電話10に外国の一般電話30の電話番号を通知する。この時、国内の中継IP電話10が、事前に外国の中継IP電話10の電話番号リストを保持しておき、国内の一般電話30から外国の一般電話30の電話番号を通知されると、外国の一般電話30の電話番号に含まれる国番号・国コードに基づき電話番号リストから適当な外国の中継IP電話10を選択して通信するようにしても良い。
図1は、本発明における電話ネットワークの構成図である。 図2は、中継IP電話の概略図である。 図3は、中継IP電話の構成を示すブロック図である。 図4は、処理部の構成を示すブロック図である。 図5は、IP電話から一般電話への通信時の動作を示すフローチャートである。 図6は、一般電話からIP電話への通信時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10… 中継IP電話
11… IP電話部
12… 一般電話部
13… 処理部
131… IP電話実行部
132… 電話回線接続部
133… メッセージ読出部
134… 通話処理部
14… 記憶部
20… IP電話
30… 一般電話
40… IPネットワーク
50… 公衆電話網
60… 通話機
70… 通話機

Claims (16)

  1. IP(Internet Protocol)ネットワーク上のIP電話と通信するためのIP電話部と、
    公衆電話網上の一般電話と通信するための一般電話部と、
    IP電話機能を起動し、前記IP電話との通信を制御するIP電話実行部と、
    前記IP電話部を用いて前記IPネットワークに接続し、前記一般電話部を用いて前記公衆電話網に接続する電話回線接続部と、
    前記IP電話から受信したメッセージ内の電話番号を読み出し、前記一般電話へダイヤル接続するメッセージ読出部と、
    前記ダイヤル接続後、前記IP電話部と前記一般電話部との間の通信をスルーにする通話処理部と
    を具備し、
    前記IP電話部は、前記IP電話からチャット(Chat)で前記メッセージを受信し、
    前記メッセージ読出部は、前記メッセージ内に所定の文字が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージから前記電話番号を示す情報を取得し、前記電話番号に基づき前記一般電話へダイヤル接続する
    IP電話装置。
  2. 請求項1に記載のIP電話装置であって、
    前記IP電話部は、受信したチャット文を他の中継IP電話に転送し、多重中継を実現する
    IP電話装置。
  3. 請求項2に記載のIP電話装置であって、
    前記メッセージ読出部は、他の中継IP電話の電話番号リストを保持し、前記受信したチャット文に記述された送信先の一般電話の電話番号を基に、電話番号リストから最適な転送先の中継IP電話を選択し、
    前記IP電話部は、前記受信したチャット文を前記選択された中継IP電話に転送する
    IP電話装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のIP電話装置であって、
    前記通話処理部は、前記一般電話から前記IP電話に電話をかける場合に、前記一般電話側に音声ガイダンスでプッシュボタンの案内をし、前記一般電話側において、前記音声ガイダンスで指定した所定のプッシュボタンが押下されたとき、中継接続であると判断する
    IP電話装置。
  5. IP(Internet Protocol)ネットワーク上で通信するIP電話と、
    公衆電話網上で通信する一般電話と、
    前記IP電話及び前記一般電話のいずれとも通信可能であり、前記IP電話からチャット(Chat)で受信したメッセージ内に所定の文字列が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージ内の電話番号を読み出し、前記一般電話へダイヤル接続し、前記IP電話と前記一般電話との通信を確立する中継IP電話と
    を有する
    電話ネットワーク。
  6. 請求項5に記載の電話ネットワークであって、
    前記中継IP電話は、受信したチャット文を他の中継IP電話に転送し、多重中継を実現する
    電話ネットワーク。
  7. 請求項6に記載の電話ネットワークであって、
    前記中継IP電話は、他の中継IP電話の電話番号リストを保持し、前記受信したチャット文に記述された送信先の一般電話の電話番号を基に、電話番号リストから最適な転送先の中継IP電話を選択し、前記受信したチャット文を前記選択された中継IP電話に転送する
    電話ネットワーク。
  8. 請求項5乃至7のいずれか一項に記載の電話ネットワークであって、
    前記中継IP電話は、前記一般電話から前記IP電話に電話をかける場合に、前記一般電話側に音声ガイダンスでプッシュボタンの案内をし、前記一般電話側において、前記音声ガイダンスで指定した所定のプッシュボタンが押下されたとき、中継接続であると判断する
    電話ネットワーク。
  9. IP電話と一般電話との間の中継IP電話となるIP電話装置により実施されるダイヤル中継方法であって、
    P(Internet Protocol)ネットワークに接続し、前記IPネットワーク上のIP電話と通信することと、
    記IP電話からチャット(Chat)で受信したメッセージ内に所定の文字が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージから前記電話番号を示す情報を取得し、前記電話番号に基づき公衆電話網上の一般電話へダイヤル接続することと、
    記ダイヤル接続後、前記IP電話と前記一般電話との間の通信をスルーにすることと、
    記IP電話と前記一般電話とが通信すること
    含む
    ダイヤル中継方法。
  10. 請求項9に記載のダイヤル中継方法であって、
    受信したチャット文を他の中継IP電話に転送し、多重中継を実現すること
    を更に含む
    ダイヤル中継方法。
  11. 請求項10に記載のダイヤル中継方法であって、
    他の中継IP電話の電話番号リストを保持することと、
    前記受信したチャット文に記述された送信先の一般電話の電話番号を基に、電話番号リストから最適な転送先の中継IP電話を選択することと、
    前記受信したチャット文を前記選択された中継IP電話に転送することと
    を更に含む
    ダイヤル中継方法。
  12. 請求項9乃至11のいずれか一項に記載のダイヤル中継方法であって、
    前記一般電話から前記IP電話に電話をかける場合に、前記一般電話側に音声ガイダンスでプッシュボタンの案内をすることと、
    前記一般電話側において、前記音声ガイダンスで指定した所定のプッシュボタンが押下されたとき、中継接続であると判断することと
    を更に含む
    ダイヤル中継方法。
  13. IP電話と一般電話との間の中継IP電話となるIP電話装置により実行されるプログラムであって、
    IP(Internet Protocol)ネットワークに接続し、前記IPネットワーク上のIP電話と通信するステップと、
    前記IP電話からチャット(Chat)で受信したメッセージ内に所定の文字が含まれている場合、中継接続であると判断し、前記メッセージから前記電話番号を示す情報を取得し、前記電話番号に基づき公衆電話網上の一般電話へダイヤル接続するステップと、
    前記ダイヤル接続後、前記IP電話と前記一般電話との間の通信をスルーにするステップと、
    前記IP電話と前記一般電話とが通信するステップと
    をIP電話装置に実行させるための
    プログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムであって、
    受信したチャット文を他の中継IP電話に転送し、多重中継を実現するステップ
    を更にIP電話装置に実行させるための
    プログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムであって、
    他の中継IP電話の電話番号リストを保持するステップと、
    前記受信したチャット文に記述された送信先の一般電話の電話番号を基に、電話番号リストから最適な転送先の中継IP電話を選択するステップと、
    前記受信したチャット文を前記選択された中継IP電話に転送するステップと
    を更にIP電話装置に実行させるための
    プログラム。
  16. 請求項13乃至15のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記一般電話から前記IP電話に電話をかける場合に、前記一般電話側に音声ガイダンスでプッシュボタンの案内をするステップと、
    前記一般電話側において、前記音声ガイダンスで指定した所定のプッシュボタンが押下されたとき、中継接続であると判断するステップと
    を更にIP電話装置に実行させるための
    プログラム。
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