JP4847393B2 - 無線通信機のアンテナ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パターンアンテナを持つ無線通信機のアンテナ構造に関する。
近年、車両操作の利便性向上を目的として、車両キーを実際に用いてキー操作を行わなくても例えば車両のドアロック施解錠やエンジン始動が許可又は実行されるハンズフリーシステムを搭載する車両が増えてきている。この種のハンズフリーシステムは、車両のLF発信機からLF帯のリクエストを間欠的に発信させ、このリクエスト信号に応答して携帯機が返信してきたキー固有のIDコード(識別コード)を持つRF帯のIDコード信号を車両のRF受信機で受信し、携帯機のIDコードを車両のIDコードと照らし合わせ、これらIDコードが一致してID照合が成立すれば、ドアロック施解錠やエンジン始動が許可又は実行されるシステムである。
この種の携帯機には、車両との間で無線通信を行うアンテナとして、車両から発信されたリクエスト信号を受信する受信アンテナと、キー固有のIDコード信号を車両に向けて発信する発信アンテナとが内蔵されている。このアンテナの一例としては、例えば携帯機の無線通信部品が実装された基板にアンテナパターンを印刷することで形成されるパターンアンテナを使用する場合がある。パターンアンテナは、その一例が例えば特許文献1等に開示されている。パターンアンテナを用いた場合、アンテナ形成に際しては基板にアンテナ線を印刷形成する関係上、基板から独立した個別のアンテナ部品が不要となることから、携帯機に必要となる部品点数が少なく済む利点がある。
特開平7−113365号公報
ところが、一般的に人体には、無線通信時にやり取りされる電波を遮蔽してしまう特性がある。この種の携帯機は、衣服のポケットに入れた状態で使用することが多く、この時は携帯機が人体に接触する状態をとり易い。こうなると、携帯機が人体に影響を受けることになり、携帯機のパターンアンテナが各種信号を車両に向けて発信しようとしても、この時の発信電波の電波強度が低くなって、発信電波が携帯機から車両まで正常に届かない状況も生じ得る。この場合、携帯機が車両に電波を正常通りに送受信することができず、携帯機を所持しているにも拘わらず携帯機が利かずに車両を操作することができない状況に陥り、操作者に不便さを与える原因となっていた。なお、この問題は、例えば操作者が携帯機を手で握った状態で車両操作を行う場合、その握り位置にパターンアンテナが重なってしまうときなどでも起こり得る。
本発明の目的は、パターンアンテナで無線通信を行う無線通信機の無線通信性能を高くすることができる無線通信機のアンテナ構造を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、電子部品が取り付けられた基板にパターンアンテナが形成され、当該パターンアンテナで無線通信を行う無線通信機のアンテナ構造において、前記パターンアンテナを前記基板のスルーホールを介して該基板の表裏両面に配線することにより、表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとを、前記基板の厚さ方向で向き合うように配置するとともに、少なくとも一部において当該基板の厚さ方向で重ならないように当該基板の平面方向に沿ってずらして平行に配置し、前記パターンアンテナの途中位置において、当該パターンアンテナを前記平面方向に沿って曲げ形成することにより、該パターンアンテナによって囲まれた空間を、該平面方向に沿うように形成することを要旨とする。
この構成によれば、パターンアンテナを基板の一方面(表面)のみならずこれを基板の他方面(裏面)にも延ばすことによって、基板の表面及び裏面の両面にパターンアンテナを配線した。これにより、例えば、本構成のパターンアンテナは、表面側パターンアンテナ及び裏面側パターンアンテナによって囲まれる基板厚み方向平面が電波経路平面となったパターンアンテナとなる。そして、本構成においては、基板両面にパターンアンテナを形成するに際して、表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとが基板厚さ方向で重ならないようにずらして配置した。このため、例えば表面側パターンアンテナ及び裏面側パターンアンテナが重なり配置された場合に比べて、これらパターンアンテナ間の距離が長くなり、パターンアンテナの電磁経路平面が相対的に広くなる。よって、パターンアンテナを通り抜け得る磁束数が多くなり、パターンアンテナのアンテナ特性が向上する。
従って、本構成においては、基板にパターンアンテナを形成するに際して、パターンアンテナを基板の表面及び裏面の両面に配線し、これら表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとを基板の厚さ方向に重ならないように配置していることから、無線通信機の無線通信時における電波強度を非常に高いものとすることが可能となる。よって、操作者が無線通信機を衣服のポケット等に入れた時に無線通信機が無線通信を行う場合、例えば仮に無線通信機が人体に触れて電波減衰が生じても、無線通信機が持つ元来の電波強度は高いものとなっているので、無線通信機の電波強度が極端に低い状態にならずに済み、無線通信機の無線通信性能を高いレベルで確保することが可能となる。
本発明では、前記パターンアンテナは、当該パターンアンテナの1アンテナ軸方向において、前記表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとを前記1アンテナ軸方向にずらして配置することで、当該1アンテナ軸方向に隙間が形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、パターンアンテナの1アンテナ軸方向には、表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとを1アンテナ軸方向にずらして配置することで隙間が形成されることから、1アンテナ軸方向におけるパターンアンテナの電波経路面積が広くなって同方向のアンテナ特性が高くなる。また、パターンアンテナには基板の平面方向にこのアンテナ線で囲まれる空間が形成されることから、基板の平面方向においてパターンアンテナの電波経路面積が広くなって同方向のアンテナ特性が高くなる。このため、パターンアンテナは2軸対応型をとりつつ、しかも各々の各アンテナ軸方向においてアンテナ特性が高いものとなっていることから、パターンアンテナのアンテナ特性を非常に高いものとすることが可能となる。
本発明では、前記無線通信機は、自身に設けられた操作部が操作されると、通信機固有の識別コードと当該操作部の機能に応じた作動要求とを含む無線信号を発信可能なワイヤレスキーであり、前記パターンアンテナは、前記基板が持つ複数の辺のうち前記操作部から最も近い辺とは異なる辺の端縁位置に配置されていることを要旨とする。
この構成によれば、無線通信機がワイヤレスキーの場合、パターンアンテナはキーの操作箇所である操作部から離れた位置に位置するので、例えば仮に操作者がワイヤレスキーを握って操作部を操作する際、この時の操作指やこれ以外の各指がパターンアンテナに重なり難くなる。よって、操作者の各指がパターンアンテナに重なることが原因で生じ得るキーの電波強度減衰が生じ難くなり、これはワイヤレスキーの無線通信性能の確保に効果が高い。
本発明によれば、パターンアンテナで無線通信を行う無線通信機の無線通信性能を高くすることができる。
以下、本発明を具体化した無線通信機のアンテナ構造の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、実際に車両キーを操作しなくても、ドアロック施解錠やエンジン始動を行うことが可能なハンズフリーシステム2が搭載されている。このハンズフリーシステム2は、車両1からリクエスト信号Srqを発信させ、このリクエスト信号Srqを携帯機3が受信すると、それに応答する形で携帯機3がIDコードを乗せたID信号Sidを車両1に返信し、携帯機3のIDコードが車両1のIDコードと一致すると、ドアロック施解錠やエンジン始動が許可又は実行されるシステムである。なお、携帯機3が無線通信機に相当する。
ハンズフリーシステム2を以下に説明すると、車両1には、ハンズフリーシステム2を統括制御するコントローラ4が設けられている。コントローラ4には、ドア等に埋設されて車外にLF帯の信号を発信可能な車外LF発信機5と、車内床下等に埋設されて車内にLF帯の信号を発信可能な車内LF発信機6と、車内バックミラー等に埋設されてRF帯の信号を受信可能なRF受信機7とが接続されている。これらLF発信機5,6は、リクエスト信号Srqを周囲に発信可能であって、車外LF発信機5が車両周囲にリクエスト信号Srqの車外通信エリアを形成し、車内LF発信機6が車内全域にリクエスト信号Srqの車内通信エリアを形成する。
コントローラ4には、例えば車外ハンドルノブ等に埋設されたタッチセンサ8が接続されている。タッチセンサ8は、操作者が施錠状態のドアロックを解除する時にハンドルノブをタッチする操作を検出する。コントローラ4には、例えばハンドルノブに設けられたロックボタン9が接続されている。ロックボタン9は、操作者が解除状態のドアロックを施錠する時に押し操作される。また、コントローラ4には、ドアロック施解錠時の駆動源となるドアロックモータ10が接続されている。
一方、携帯機3には、車両1との間でハンズフリーシステム2に準じた無線通信を行う無線通信機構11が内蔵されている。無線通信機構11には、無線通信機構11のコントロールユニットとして通信制御部12と、LF帯の信号を受信可能なLF受信部13と、RF帯の信号を発信可能なRF発信部14とが設けられている。LF受信部13は、自身のLF受信アンテナ15で受信したLF帯の信号をLF受信回路16で復調するとともに、その復調後の信号を受信データとして通信制御部12に出力する。また、RF発信部14は、RF発信回路17が通信制御部12から得た通信データを変調する動作を行い、携帯機3が持つ固有のIDコード(識別コード)を乗せたRF帯のID信号SidをRF発信アンテナ18から発信可能である。なお、通信制御部12、LF受信アンテナ15、LF受信回路16及びRF発信回路17が電子部品を構成する。
車両1が駐車状態(エンジン停止及びドアロック施錠状態)の際、コントローラ4は、車外LF発信機5からLF帯のリクエスト信号Srqを断続的に発信させ、車両周辺に車外通信エリアを形成する。携帯機3がこの車外通信エリアに入り込んでリクエスト信号SrqをLF受信部13で受信すると、携帯機3はリクエスト信号Srqに応答する形で、自信のIDコードを乗せたID信号SidをRF発信部14からRF帯の信号で返信する。コントローラ4は、RF受信機7を介してID信号Sidを受信すると、自身に登録されたIDコードと携帯機3のIDコードとを照らし合わせてID照合(車外照合)を行う。コントローラ4は車外照合が成立すると、内部のメモリに車外照合成立フラグを立てるなどして車外照合成立を認識するとともに、待機中のタッチセンサ8を起動させる。コントローラ4は、車外照合成立下においてタッチセンサ8で車外ハンドルノブへのタッチ操作を検出すると、ドアロックモータ10を一方側に回転させ、施錠状態のドアロックを解除する。
一方、車両1が停止状態(エンジン始動及びドアロック解除状態)の際、コントローラ4は、ロックボタン9が押されたことを検出すると、車外LF発信機5からリクエスト信号Srqを発信させる。コントローラ4は、このリクエスト信号Srqを受けて携帯機3が返信してきたID信号Sidにおいて車外照合が成立した事を認識すると、ドアロックモータ10を他方側に回転させ、解除状態のドアロックを施錠する。
コントローラ4には、車両1の走行駆動源となるエンジン19と、このエンジン19(車載アクセサリも含む)を作動させる際に操作するエンジンスタートスイッチ20とが接続されている。コントローラ4は、車外照合が成立してドアロックが解除された後、例えばカーテシスイッチ等(図示略)からドアが開けられた事を検出すると、運転者が乗車すると認識して車内LF発信機6からリクエスト信号Srqを発信し、車内に車内通信エリアを形成する。コントローラ4は、携帯機3がこの車内通信エリアに入り込んで返信してきたID信号SidをRF受信機7で受信すると、自身に登録されたIDコードと携帯機3のIDコードとを照らし合わせてID照合(車内照合)を行う。コントローラ4は、車内照合が成立すると、内部のメモリに車内照合成立フラグを立てるなどして車内照合成立を認識する。乗車した運転者がブレーキペダルを踏みながらエンジンスタートスイッチ20をエンジンオン操作すると、この操作を検出したコントローラ4は車内照合結果を確認し、車内照合が成立していれば、ACCリレーやIGリレー等の各種リレー(図示略)をオンするとともに、点火制御及び燃料噴射制御を開始してエンジン19を始動させる。
また、車両1には、携帯機3に埋設されたトランスポンダ21を用いて無線通信によるID照合を行うイモビライザーシステム22が設けられている。イモビライザーシステム22には、携帯機3との間でトランスポンダ通信を行う際のアンテナとして働くトランスポンダキーコイル23が車両1に設けられている。トランスポンダキーコイル23は、ステアリングホイール近傍に位置する携帯機3の挿込口24に設けられるとともに、コントローラ4に接続されている。イモビライザーシステム22は、携帯機3を挿込口24に挿し込んだ際にトランスポンダキーコイル23から駆動電波Svを受け、これにより駆動したトランスポンダ21が返信してきたトランスポンダコード信号Str内のコード番号を車両1側で照らし合わせてID照合を行うシステムである。
コントローラ4は、運転者がブレーキペダルを踏みながらエンジンスタートスイッチ20をエンジンオン操作したことを検出すると、エンジン始動の前段階の認証動作として車内照合成立有無を確認する動作を行うが、この時に確認する照合成立対象はハンズフリーシステム2に準じたID照合のみに限定されない。即ち、コントローラ4は、携帯機3の電池切れに対応すべく、このID照合成立確認に際して、ハンズフリーシステム2に準じたID照合とイモビライザーシステム22に準じたID照合との2照合のうち、少なくともどちらかが成立していれば車内照合が成立していることを認識する。
携帯機3がワイヤレスキー機能を持つ場合、この種の携帯機3には、携帯機3でのスイッチ操作で車両1のドアロックを施錠する際に操作するロックスイッチ25と、同じく携帯機3でのボタン操作で車両1のドアロックを解錠する際に操作するアンロックスイッチ26とが設けられている。通信制御部12は、ロックスイッチ25が押し操作された事を検出すると、自身固有のIDコードと施錠要求とを乗せた施錠要求信号SaをRF帯の信号でRF発信部14から発信させ、解錠状態にある車両1のドアロックを施錠状態にする。また、通信制御部12は、アンロックスイッチ26が押し操作された事を検出すると、自身固有のIDコードと解錠要求とを乗せた解錠要求信号SbをRF帯の信号でRF発信部14から発信させ、施錠状態にある車両1のドアロックを解錠状態にする。なお、ロックスイッチ25及びアンロックスイッチ26が操作部を構成する。
図2に示すように、無線通信機構11には、この無線通信機構11に関わる各種電子部品が実装された基板27が設けられている。基板27は、平板長方形状を成すとともに、表面27a(図2の上面)が電子部品実装面となっている。基板27の表面27aには、通信制御部12、LF受信アンテナ15、LF受信回路16、RF発信回路17等の無線通信機構11に関わる各種部品の他に、ロックスイッチ25及びアンロックスイッチ26のスイッチ接点回路も実装されている。
LF受信アンテナ15は、基板27から独立したアンテナ部品として構成された立体アンテナで形成されている。この種の立体アンテナは、アンテナ線がボビンに収納又は巻回された構造をとるとともに、ボビンを基板に固着しつつアンテナ線の接続端子(+端子及び−端子)を基板に電気接続した取り付け状態をとっている。また、LF受信アンテナ15は、X−Y−Zの各々の軸方向をアンテナ軸とした合計3つのアンテナ線から成り、車両1から発信される電波(リクエスト信号Srq)を3軸方向で受信可能である。LF受信アンテナ15が3軸対応型の場合、これらの立体アンテナは、各軸において各々独立したアンテナボビンを持つ構造でもよいし、或いは複数軸で1つのアンテナボビンを共用する構造のどちらでもよい。
図2及び図3に示すように、RF発信アンテナ18は、基板27に対して直に金属板をアンテナ線(アンテナパターン)として印刷形成することで成るパターンアンテナで形成されている。本例のRF発信アンテナ18は、図3(a),(b)に示すように、パターンアンテナが基板27の表面27a及び裏面27bの両面に引かれた両面配線となっている。なお、本例においては、基板27の両面に這わせたパターンアンテナのうち、基板27の表面27aに存在するものを表面側パターンアンテナ28とし、基板27の裏面27bに存在するものを裏面側パターンアンテナ29とする。表面側パターンアンテナ28と裏面側パターンアンテナ29とは、基板27に貫設されたスルーホール30で連結されている。
表面側パターンアンテナ28は、基板27の端縁寄りの位置に配置され、本例においては基板27の4辺のうちロックスイッチ25及びアンロックスイッチ26から最も近い位置の辺を31aとすると、この辺31aとは異なる一辺(図3(a)では左側の辺31b)の端縁寄りの位置に配置されている。表面側パターンアンテナ28は、略L字形状に形成され、具体的には基板27の長さ方向(図3(a)の矢印A方向)に沿って長く延びる第1パターン32と、この第1パターン32の端部位置で略90度に折り返されて基板27の幅方向(図3(a)の矢印B方向)に沿って少量延びる第2パターン33と持つ形状に形成されている。表面側パターンアンテナ28は、第1パターン32側の端部が電源(図示略)に繋がる給電点34として形成されつつ、第2パターン33側の端部がスルーホール30に接合されている。
裏面側パターンアンテナ29は、表面側パターンアンテナ28と同じく基板27の基端寄りの位置に配置され、本例においては表面側パターンアンテナ28と同一側の端縁寄りの位置に配置されている。裏面側パターンアンテナ29は、スルーホール30から折り返されつつ基板27の幅方向に対して傾斜して延びる第3パターン35と、その第3パターン35から折り返されつつ第1パターン32と平行に延びる第4パターン36と、その第4パターン36から略90度に基板27の反端縁側に折り返されて少量延びる第5パターン37とを持つ形状をなしている。裏面側パターンアンテナ29は、第5パターン37の端部がグランド点38に接続されている。
RF発信アンテナ18は、基板表面側の第1パターン32と基板裏面側の第4パターン36とが互いに向き合う位置関係をとっていることから、これら第1パターン32及び第4パターン36によって囲まれる空間領域が電波発生通過領域となる。本例においては、第1パターン32及び第4パターン36によって囲まれる空間領域が略Y−Z平面に沿う向きとることから、この空間領域がX軸方向電波の発生通過領域となる。また、RF発信アンテナ18は、第1パターン32と第4パターン36とが基板27の厚さ方向に重ならない(即ち、ラップしない)ように、第1パターン32と第4パターン36とが基板27の平面方向(本例は基板27の幅方向)においてずれて配置されている。これにより、第1パターン32及び第4パターン36は、基板27の幅方向において隙間39が生じた取り付け状態をとっている。
RF発信アンテナ18は、基板表面側の第2パターン33と基板裏面側の第3パターン35とが互いに向き合う位置関係をとっていることから、これら第2パターン33及び第3パターン35によって囲まれる空間領域が電波発生通過領域となる。本例においては、RF発信アンテナ18のパターンアンテナをスルーホール30で折り返すに際して、これを所定の角度を持たせて折り返していることから、第2パターン33と第3パターン35との間には、基板27の略平面方向(図3の略X−Z平面)に沿って空間40が生じ、この空間40が電波発生通過領域となる。このため、この空間40は略X−Z平面に沿う向きをとることから、この空間40がY軸方向電波の発生通過領域となる。
このように、RF発信アンテナ18は、第1パターン32及び第4パターン36でのアンテナ線をX軸方向のアンテナ成分として持ち、第2パターン33及び第3パターン35をY軸方向のアンテナ成分として持つ構造となる。よって、RF発信アンテナ18は、X軸方向及びY軸方向をアンテナ軸方向として持つ2軸型となっていることから、ID信号Sidを発信するに際して、このID信号SidをX軸及びY軸の2軸方向に発信可能となっている。
さて、本例のRF発信アンテナ18のX軸アンテナ成分を見てみると、基板表面側の第1パターン32と基板裏面側の第4パターン36とをアンテナX軸方向においてずらして配置することで、第1パターン32及び第2パターン33の間に、X軸方向に沿って隙間39を形成している。このため、図4に示すように、第1パターン32及び第4パターン36で囲まれるX軸方向の電波発生通過領域(図4で示すX軸方向面積Sx)は、例えば第1パターン32及び第4パターン36が基板27の厚さ方向で重なる時のX軸方向面積Skに比べて広くなる。よって、パターンアンテナはX軸方向に飛ぶ電波成分が多くなるので、X軸方向の電波が飛び易くなり、RF発信アンテナ18はX軸方向のアンテナ特性が高いものとなる。
また、RF発信アンテナ18のY軸アンテナ成分を見てみると、基板表面側の第1パターン32を基板裏面側の第4パターン36に折り返すに際して、アンテナパターンを基板27の平面方向に折り曲げ形成することにより第3パターン35及び第4パターン36を形成し、これら第3パターン35及び第4パターン36で囲まれる領域を空間40として形成している。このため、図5に示すように、第2パターン33及び第3パターン35で囲まれるY軸方向の電波発生通過領域(図5で示すY軸方向面積Sy)は、非常に広い領域をとることになる。よって、パターンアンテナはY軸方向に飛ぶ電波成分が多くなるので、Y軸方向の電波が飛び易くなり、RF発信アンテナ18はY軸方向のアンテナ特性も高いものとなる。
以上により、本例のRF発信アンテナ18は、電波発信方向がX軸及びY軸の2軸対応型であることから、リクエスト信号Srqを発信するに際してはこれが多軸で発信されることになるので、例えば電波発信方向が1軸の場合に比べて電波範囲が広くなり、この点においてアンテナ特性が高いと言える。また、本例はRF発信アンテナ18を2軸対応型としているが、X軸アンテナ方向では第1パターン32及び第4パターン36の間に隙間39を形成し、Y軸アンテナ方向は第2パターン33及び第3パターン35で空間40を形成する。このため、RF発信アンテナ18はアンテナ特性が2軸で、しかもこれら各々のアンテナ軸の電波強度が高くなっているので、RF発信アンテナ18のアンテナ特性を極めて高いものとすることが可能となる。
ところで、例えば仮に操作者が携帯機3を衣服のポケットに入れた使用状態の時は、携帯機3が人体に接触する状態を取り易い。しかし、携帯機3がこの使用状態で車両1との間で無線通信を行う場合に、例えば仮に携帯機3が人体に触れて(密着して)発生電波に減衰が生じたとしても、アンテナパターンに隙間39や空間40を形成することで携帯機3が元来持つ電波強度が高いものとなっているので、この時の携帯機3の電波強度が極端に低い状態にならずに済む。このため、携帯機3が操作者によって握られた際に携帯機3が車両1と無線通信を行う際、この通信が通信エラーとなってしまう状況が生じ難くなり、携帯機3の無線通信性能を高いものとすることが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)RF発信アンテナ18の基板27の表裏両面にパターンアンテナを這わせ、RF発信アンテナ18のX軸アンテナ成分を構成する第1パターン32及び第2パターン33を、そのX軸方向にずらして配置することで隙間39を形成するとともに、パターンアンテナのY軸アンテナ成分を構成すべく、アンテナ線を基板平面方向に沿わせて曲げて第3パターン35及び第4パターン36を形成することで基板平面方向に空間40を形成した。このため、この種の2軸対応のRF発信アンテナ18で各々のアンテナ軸方向のアンテナ特性を高いものとすることが可能となるので、RF発信アンテナ18の電波強度を高いものとすることができる。よって、携帯機3が車両1と通信を行う際に、この無線通信がエラーになるような状況が生じ難くなり、携帯機3の高い無線通信性能を確保することができる。
(2)RF発信アンテナ18の電波発信強度を向上するに際しては、パターンアンテナの配置位置を変えて隙間39を形成したり、或いはパターンアンテナの曲げ形状に特徴を持たせて空間40を形成したりすることで対応する。従って、アンテナパターンの配置位置や曲げ加工形状を変えるといった簡単な対策でRF発信アンテナ18の電波強度を高くすることができる。
(3)RF発信アンテナ18(パターンアンテナ)は、基板27の各辺のうち携帯機3のロックスイッチ25及びアンロックスイッチ26から最も近い辺31aに対してこれとは異なる一辺31bに配置されている。このため、操作者が携帯機3を握ってロックスイッチ25やアンロックスイッチ26をキー操作する際、この時のスイッチ操作指や、携帯機3を握る各指がRF発信アンテナ18に重なり難くなる。よって、操作者の各指がRF発信アンテナ18に重なることが原因で生じる携帯機3の電波強度減衰が生じ難くなり、携帯機3の高い無線通信性能確保に効果が高い。
(4)RF発信アンテナ18のパターンアンテナを曲げ形成するに際しては、基板27の平面方向に沿う向きの空間40を形成するので、この空間40を突き抜ける方向が電波発生通過方向となることから、基板27に直交方向(即ち、図3のY軸方向)に電波を飛ばすことができる。
なお、実施形態はこれまでの構成に限定されず、以下の対応に変更してもよい。
・ 空間40は、必ずしも基板表面側パターンと基板裏面側パターンとから形成されることに限定されない。例えば、図6(a)に示すように、基板27の表面27a及び裏面27bのうちの一方(図6(a)は基板27の裏面27b)の片面のみで形成されてもよい。
・ RF発信アンテナ18は、必ずしも隙間39及び空間40の両方が形成されることに限定されない。即ち、RF発信アンテナ18は、図6(b)に示すように、パターンアンテナに隙間39のみ形成されるアンテナ形状を成すものでもよし、或いは図6(c)に示すように、パターンアンテナに空間40のみ形成されるアンテナ形状を成すものでもよい。この場合、空間40の形成位置は、必ずしも第1パターン32の端部位置とすることに限らず、例えばパターン途中に配置してもよい。
・ RF発信アンテナ18は、平板長方形状を成す基板27に形成されるが、これは基板27の4辺のうちの長い側の辺31bを配置位置とすることに限定されない。例えば、図6(d)に示すように、基板27の短い辺31cにRF発信アンテナ18を配置してもよく、広義で言えばその配置位置は特に限定されない。
・ RF発信アンテナ18は、必ずしも電波を2軸に発信可能な2軸対応型に限定されず、これは例えば3軸方向に電波発信が可能な3軸対応型でもよいし、或いは電波発信方向が単一方向のみの1軸対応型でもよい。
・ RF発信アンテナ18が2軸対応型の場合、電波発生方向は必ずしもX軸方向及びY軸方向に限定されず、この組み合わせはどのようにしてもよい。
・ 携帯機3(基板27)は、必ずしも平板長方形状に限定されず、例えば平板正方形状や円板形状を用いてもよい。
・ ハンズフリーシステム2は、必ずしも車両1に採用されることに限らず、例えば住宅の扉のドアロック装置に採用してもよく、広義で言えばその採用対象は特に限定されない。
・ 基板27の両面にパターンアンテナを這わせるアンテナは、必ずしも発信アンテナであることに限定されず、これは受信アンテナでもよい。
・ ハンズフリーシステム2は、ドアロック施解錠機能に関し、ドア施錠状態の車両1に携帯機3が近づくと自動でドアロックが解錠され、ドア解錠状態の車両1から携帯機3が離れると自動でドアロックが施錠されるシステムでもよい。
・ 携帯機3は、必ずしもハンズフリー機能及びリモートコントロール機能の両方を持つ必要はなく、これら両機能のうち一方を持つものであればよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記空間は、前記パターンアンテナを前記表面から前記裏面に至らせる際の当該パターンアンテナの折り返し位置に配置されている。この構成によれば、パターンアンテナの折り返し部分はパターンアンテナの長手方向に対して曲がった形成向きをとっている場合が多いので、この折り返し部分を利用してパターンアンテナに空間を形成するようにすれば、実施に際して過度の手間が生じること無くパターンアンテナに空間を形成することが可能となる。
(2)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記空間は、前記表面側パターンアンテナをその端部位置で当該パターンアンテナの長手方向に対して角度を持たせて曲げられつつ、しかもそこから裏面側に至った前記裏面側パターンアンテナを前記曲げ方向とは反対側に、かつ該曲げ方向に対して角度を持たせて折り返すことにより形成されている。この構成によれば、基板の表面及び裏面の両方に2軸方向に延びるパターンアンテナが存在することになるので、無線通信機の無線通信性能を高くすることに効果が高い。
一実施形態におけるハンズフリーシステムの概略構成を示す構成図。 携帯機内に内蔵された基板の外観を示す斜視図。 (a)は基板を表面側から見た時の平面図、(b)は基板を裏面から見た時の平面図。 パターンアンテナに隙間を形成した際の機能を説明する説明図。 パターンアンテナに空間を形成した際の機能を説明する説明図。 (a)〜(d)は各種別例として列挙した基板の平面図。
符号の説明
3…無線通信機としての携帯機、12…電子部品を構成する通信制御部、15…電子部品を構成するLF受信アンテナ、16…電子部品を構成するLF受信回路、17…電子部品を構成するRF発信回路、25…操作部を構成するロックスイッチ、26…操作部を構成するアンロックスイッチ、27…基板、28…表面側パターンアンテナ、29…裏面側パターンアンテナ、31a,31b,31c…辺、39…隙間、40…空間。

Claims (3)

  1. 電子部品が取り付けられた基板にパターンアンテナが形成され、当該パターンアンテナで無線通信を行う無線通信機のアンテナ構造において、
    前記パターンアンテナを前記基板のスルーホールを介して該基板の表裏両面に配線することにより、表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとを、前記基板の厚さ方向で向き合うように配置するとともに、少なくとも一部において当該基板の厚さ方向で重ならないように当該基板の平面方向に沿ってずらして平行に配置し、前記パターンアンテナの途中位置において、当該パターンアンテナを前記平面方向に沿って曲げ形成することにより、該パターンアンテナによって囲まれた空間を、該平面方向に沿うように形成することを特徴とする無線通信機のアンテナ構造。
  2. 前記パターンアンテナは、当該パターンアンテナの1アンテナ軸方向において、前記表面側パターンアンテナと裏面側パターンアンテナとを前記1アンテナ軸方向にずらして配置することで、当該1アンテナ軸方向に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信機のアンテナ構造。
  3. 前記無線通信機は、自身に設けられた操作部が操作されると、通信機固有の識別コードと当該操作部の機能に応じた作動要求とを含む無線信号を発信可能なワイヤレスキーであり、
    前記パターンアンテナは、前記基板が持つ複数の辺のうち前記操作部から最も近い辺とは異なる辺の端縁位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信機のアンテナ構造。
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