JP4846381B2 - 帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置 - Google Patents

帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置 Download PDF

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Description

本発明は帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置に係り、特にパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、その周辺装置、AV(Audio Visual)装置等を接続することが可能なIEEE1394通信規格に従った高速シリアルバス等のバスシステムを用いて接続された通信装置に対して帯域を再割り当て可能な帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置に関する。
IEEE1394通信規格に従った等時性(Isochronous)通信で使用できる帯域は、各ノードがIRM(Isochronous Resource Manager) に要求して獲得することで運用されている。各ノードは、要求順、即ち、早い者順で転送帯域を獲得できる。
IEEE1394通信規格に従った情報転送システム、ネットワーク装置、データ伝送制御方法及び通信リソース管理方法が、特許文献1、特許文献2、特許文献3及び特許文献4にて提案されている。
特開2004−241885号公報 特開2003−78527号公報 特開2005−12260号公報 特開2003−204339号公報
IEEE1394通信規格に従った等時性通信の場合、各ノードが獲得した帯域は、次のバスリセットが発生しない限り変更できないため、本来必要な転送帯域を獲得できなかったノードは、次のバスリセットを待ってから転送帯域を獲得しなければならず、結果として、通信効率が低下してしまうという問題があった。
又、同一バスシステム上において、転送帯域を獲得できないノードが発生しないように、一般的には予め接続ノード数及び使用転送帯域を限定してシステム設計を行うため、各種性能のノードを追加する等といった接続するノードの拡張性を向上することは難しいという問題もあった。
そこで、本発明は、通信効率及び同一システムバス上に接続するノードの拡張性の両方を向上可能な帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置を提供することを目的とする。
上記の課題は、複数のノードがネットワークを介して接続された管理装置に対して転送帯域を要求する通信システムにおける帯域割り当て方法であって、リセット時に、各ノードから転送レート及び圧縮率の許容値を該管理装置へ送るステップと、該リセット後に、各ノードから転送帯域の要求を行う際に、実際に使用する転送レート及び圧縮率を該管理装置へ送るステップと、該管理装置において、該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出するステップと、該管理装置において、各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定するステップと、該管理装置において、該転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定するステップとを含むことを特徴とする帯域割り当て方法によって達成できる。
上記の課題は、ネットワークを介して接続された管理装置に対して転送帯域を要求するノードの通信制御装置であって、リセット時に、転送レート及び圧縮率の許容値を該管理装置へ送る手段と、該リセット後に、転送帯域の要求を行う際に、実際に使用する転送レート及び圧縮率を該管理装置へ送る手段と、転送帯域、転送レート及び圧縮率を、該管理装置から指定された転送帯域、転送レート及び圧縮率に設定する手段とを備えたことを特徴とする通信制御装置によっても達成できる。
上記の課題は、上記の通信制御装置と、該リセット後に該転送帯域の要求を行う際に実際に使用する転送レート及び圧縮率を宣言する非同期パケットの送信を制御するソフトウェアが実装されているホスト装置とを備えたことを特徴とする通信装置によっても達成できる。
上記の課題は、ネットワークを介して接続された複数のノードから転送帯域の要求を受ける管理装置の通信制御装置であって、リセット時に、各ノードから送られてくる転送レート及び圧縮率の許容値を格納する手段と、該リセット後に、各ノードから送られてくる転送帯域の要求に含まれている実際に使用する転送レート及び圧縮率を受信する手段と、該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出する手段と、各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定する手段と、該転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定する手段とを備えたことを特徴とする通信制御装置によっても達成できる。
上記の課題は、ネットワークを介して接続された複数のノードから転送帯域の要求を受ける管理装置の通信制御装置であって、リセット時に、各ノードから送られてくる転送レート及び圧縮率の許容値を格納する手段と、該リセット後に、各ノードから送られてくる転送帯域の要求に含まれている実際に使用する転送レート及び圧縮率を受信する手段と、該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出する手段と、各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定する手段と、該転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定する手段とを備えたことを特徴とする通信制御装置によっても達成できる。
上記の課題は、上記の通信制御装置と、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定と、該転送帯域を確保できないノードに対する転送帯域、転送レート及び圧縮率の指定を制御するソフトウェアが実装されているホスト装置とを備えたことを特徴とする通信装置によっても達成できる。
本発明によれば、通信効率及び同一システムバス上に接続するノードの拡張性の両方を向上可能な帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置を実現することができる。
以下に、本発明になる帯域割り当て方法、通信制御装置及び通信装置の各実施例を、図面と共に説明する。
図1は、本発明になる通信装置の一実施例を示すブロック図である。通信装置の本実施例は、本発明になる帯域割り当て方法の一実施性及び本発明になる通信制御装置の一実施例を採用する。本実施例が適用される通信システムでは、IEEE1394通信規格に従った複数の通信装置、即ち、ノードが、ネットワークを介して接続されており、1つのノードが固定的にIRM(Isochronous Resource Manager)として用いられる。どのノードをIRMとして用いるかの決定は、IEEE1394通信規格に従って周知の方法で行えるので、その説明は省略する。
図1に示すIEEE1394通信規格に従ったノードは、ホスト装置1と通信制御装置2とからなる。このノードは、IRMとしても動作可能である。本実施例では、通信制御装置2は単一の半導体集積回路装置(半導体チップ)からなるが、通信制御装置2はこれに限定されるものではない。
ホスト装置1は、例えばパーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータからなる。ホスト装置1には、 通信装置がノードとして動作する場合にノードの転送レートと圧縮率を宣言する非同期パケット(Asynchronous Packet)を送信する第1のソフトウェア11と、通信装置がIRMとして動作する場合にノードの転送レートと圧縮率を指定する非同期パケット(Asynchronous Packet)を送信する第2のソフトウェア12とが実装されている。第1のソフトウェア11は、転送帯域を獲得する際に、その転送において実際に使用する転送レートと圧縮率を、併せて通知する非同期パケットを送信するシーケンスを実行する。第2のソフトウェア12は、転送帯域が軽減できるノードに対して、転送レートと圧縮率を非同期パケットで通知すると共に、転送帯域を要求通りに獲得できなかったノードに対して、要求通り転送帯域と転送レートと圧縮率を非同期パケットで通知する帯域再割り当てシーケンスを実行する。
通信制御装置2は、物理層制御回路21、リンク層制御回路22、トランザクション層制御回路23、セルフIDパケット(Self-ID Packet)生成回路24、許容値格納制御回路25、転送不測帯域幅算出制御回路26、帯域幅軽減ノード指定制御回路27及びBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ(BANDWIDTH_AVAILABLE Register)28からなる。物理層制御回路21は、IEEE1394通信規格に従った物理層レイヤの制御回路部である。リンク層制御回路22は、IEEE1394通信規格に従った標準パケットの生成及び転送を管理する。トランザクション層制御回路23は、各種インストラクションにより、IEEE1394バスのプロトコルを制御する。
セルフIDパケット生成回路24は、IEEE1394通信規格で定められているセルフIDパケットのリザーブ(Reserve)領域に圧縮率の許容値を割り当て、バスリセットシーケンスにおいてセルフIDパケット転送時に、転送レートと圧縮率の許容値をセットする。
図2は、IEEE1394通信規格で定められているセルフIDパケットを示す図である。このセルフIDパケット自体は周知であるため、本発明の要旨と直接関係のある部分についてのみ説明する。図2中、2ビットのsp(Phy_SPEED)は、転送レート許容値を示し、「00」であるとS100(100Mbps),「01」であるとS100及びS200(200Mbps)、「10」であるとS100,S200及びS300(300Mbps)を示し、「11」は予備(reserved)である。又、2ビットのrsvはIEEE1394通信規格では予備(reserved)領域(又は、フィールド)であるが、本実施例では圧縮率許容値を示し、「00」であると1/1(圧縮無し)、「01」であると1/2、「10」であると1/4を示し、「11」は予備(reserved)である。
許容値格納制御回路25は、各ノードが許容している転送レートと圧縮率を、セルフIDパケットから抽出して格納する。転送不足帯域幅算出制御回路26は、転送帯域を確保できなかったノードの検出と不足している帯域幅を算出する。帯域幅軽減ノード指定制御回路26は、各ノードが許容している転送レート及び圧縮率(転送レート許容値及び圧縮率許容値)を、転送帯域を要求された際に通知されてきた転送レート及び圧縮率と比較し、転送帯域が軽減できるノードに対して転送レートと圧縮率を指定する。BANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28は、現在使用可能な帯域幅BANDWIDTH_AVAILABLEを保持して表示する。
図3は、BANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28に保持する情報を説明する図である。図3に示すように、BANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28は、定義(definition)としては、19ビットの予備(reserved)と13ビットの残りの帯域幅(bw_remaining)とからなる。初期値(initial values)は、19ビットの予備が「0」(zeros)であり、残りの帯域幅が「4915」である。読み出し値(read values)は、19ビットの予備が「0」(zeros)であり、残りの帯域幅が最後の成功したロック(last successful lock)時の残りの帯域幅を示す。又、ロック効果(lock effects)は、19ビットの予備が無効(ignored)であり、残りの帯域幅が条件的に書き込まれる(conditionally written)。
図4は、本実施例の帯域幅要求の転送シーケンスを説明する図である。ここでは、説明の便宜上、図1に示す如き構成を有するノードNode−1,Node−2,Node−3とネットワークを介して接続されたIRMとして動作する図1に示す如き構成を有するノードIRMとの間で情報のやり取りが行われるものとする。又、説明の便宜上、ノードNode−1の転送レート許容値はS100,S200,S400で圧縮率許容値は1/1,1/2,1/4、ノードNode−2の転送レート許容値はS100,S200,S400で圧縮率許容値は1/1,1/2、ノードNode−3の転送レート許容値はS100,S200,S400で圧縮率許容値は1/1であるものとする。各ノードNode−1〜Node−3の転送レート許容値及び圧縮率許容値は、その許容値格納制御回路25内に格納されている。又、各ノードNode−1〜Node−3の動作は、第1のソフトウェア11の制御下で行われ、IRMの動作は、第2のソフトウェア12の制御下で行われる。
上記の如く、各ノードNode−1〜Node−3のセルフIDパケット生成回路24は、IEEE1394通信規格で定められているセルフIDパケットのリザーブ(Reserve)領域に圧縮率の許容値を割り当て、バスリセットシーケンスにおいてセルフIDパケット転送時に、転送レート許容値と圧縮率許容値をセットする。IRMの許容値格納制御回路25は、各ノードNode−1〜Node−3が転送レート許容値と圧縮率許容値を、セルフIDパケットから抽出して格納する。従って、図4に示す処理が行われる時点では、IRMは各ノードNode−1〜Node−3の転送レート許容値と圧縮率許容値を認識している。
ステップS1では、ノードNode−1からIRMへ非同期リード要求パケット(Asynchronous read request packet)を送り、ステップS2では、IRMからノードNode−1へBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28に格納された初期帯域幅「4915」Mbsを含む非同期リード応答パケット(Asynchronous read response packet)が送られる。ステップS3では、ノードNode−1からIRMへ例えば要求転送帯域「3000」を含む非同期ロック要求パケット(Asynchronous lock request packet)が送られ、IRMのBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28内の残りの帯域幅は「1915」となる。ステップS4では、ノードNode−1からIRMへ、「3000」の帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)として実際に使用する転送レート「S400」及び圧縮率「1/2」を含む非同期ライト要求パケット(Asynchronous write request packet)が送られる。ステップS1〜S4は、制御回路21〜23の制御下で行われ、ステップS4は帯域幅要求のパラメータを許容値格納制御回路25から取得する。
図5は、帯域幅要求のパラメータを説明する図である。図5に示すように、帯域幅要求のパラメータは、15ビットの予備(reserved)領域(又は、フィールド)と、2ビットのsp(use_speed)と、2ビットのcr(use_Compression rate)と、13ビットの帯域幅(Bandwidth)とからなる。sp(use_speed)は、実際に使用する転送レートを示し、「00」であるとS100(100Mbps),「01」であるとS100及びS200(200Mbps)、「10」であるとS100,S200及びS300(300Mbps)を示し、「11」は予備(reserved)である。又、crは実際に使用する圧縮率を示し、「00」であると1/1(圧縮無し)、「01」であると1/2、「10」であると1/4を示し、「11」は予備(reserved)である。帯域幅(Bandwidth)は実際に使用する帯域幅を示す。
ステップS5では、ノードNode−2からIRMへ非同期リード要求パケット(Asynchronous read request packet)を送り、ステップS6では、IRMからノードNode−2へBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28に格納された残りの帯域幅「1915」を含む非同期リード応答パケット(Asynchronous read response packet)が送られる。ステップS7では、ノードNode−2からIRMへ例えば要求転送帯域「1500」を含む非同期ロック要求パケット(Asynchronous lock request packet)が送られ、IRMのBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28内の残りの帯域幅は「415」となる。ステップS8では、ノードNode−2からIRMへ、「1500」の帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)として実際に使用する転送レート許容値「S200」及び圧縮率許容値「1/2」を含む非同期ライト要求パケット(Asynchronous write request packet)が送られる。ステップS5〜S8は、制御回路21〜23の制御下で行われ、ステップS8は帯域幅要求のパラメータを許容値格納制御回路25から取得する。
ステップS9では、ノードNode−3からIRMへ非同期リード要求パケット(Asynchronous read request packet)を送り、ステップS10では、IRMからノードNode−1へBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28に格納された残りの帯域幅「415」を含む非同期リード応答パケット(Asynchronous read response packet)が送られる。この場合、ノードNode−3からIRMへ例えば要求転送帯域「1000」を含む非同期ロック要求パケット(Asynchronous lock request packet)が送られると、IRMのBANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ28内の残りの帯域幅は「415」であり帯域幅が「585」不足する状態となる。ステップS9,S10は、制御回路21〜23の制御下で行われる。
図6は、帯域再割り当てシーケンスを説明フローチャートである。図6に示す処理は、図4に示すステップS10のように帯域幅が不足する状態が発生した場合、ステップS31では、IRMの転送不足帯域幅算出制御回路26が転送帯域を確保できなかったノードを検出し、不足している帯域幅を算出する。ステップS32では、IRMの帯域幅軽減ノード指定制御回路27が転送帯域を軽減できるノードがあるか否かを判定し、判定結果がNOであると、帯域再割り当ては行わない。この場合は、従来と同様に、必要な転送帯域を獲得できないノードNode−3は、次のバスリセットが発生するまで待つことになる。
しかし、ステップS32の判定結果がYESであると、ステップS33では、IRMの帯域幅軽減ノード指定制御回路27が転送帯域を一番軽減できるノードの決定及び軽減帯域の算出を行う。又、ステップS34では、軽減できる転送帯域は、不足する帯域幅より大きいか否かを判定し、判定結果がNOであると、帯域再割り当ては行わない。他方、ステップS34の判定結果がYESであると、帯域幅軽減ノード指定制御回路27は帯域再割り当てを行う。ステップS31〜S34は、IRMの第2のソフトウェア12の制御下で行われる。
この場合、転送帯域を一番軽減できるノードはノードNode−1であり、且つ、軽減できる転送帯域(3000×1/4=1500)は不足する帯域幅(585)より大きいので、先ずノードNode−1に対する帯域再割り当てを行い、ノードNode−1に対する転送帯域を「1500」、転送レートを「S400」、圧縮率を1/4に指定する。この場合は、ノードNode−1に対する帯域再割り当てにより不足する帯域幅が確保できるため、ノードNode−2に対する帯域再割り当ては不要であるが、必要であれば、ノードNode−2に対しても上記と同様の帯域の再割り当てを行えば良い。又、帯域再割り当てを行う場合に指定する転送レートはできるだけ高く、且つ、圧縮率はできるだけ低いことが好ましい。しかし、帯域再割り当てにより不足する帯域幅を確保できるのであれば、1つのノードのみに対して帯域再割り当てを行うようにしても、複数のノードに対して帯域再割り当てを行うようにしても良く、帯域再割り当ての対象となるノードの数は、不足する帯域幅を確保可能な範囲内であれば任意の数である。
図7は、上記帯域再割り当て後の転送シーケンスを説明する図である。ステップS11では、IRMからノードNode−1へ、IRMの帯域幅軽減ノード指定制御回路27により指定された帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)として要求転送帯域「1500」、転送レート許容値「S400」及び圧縮率許容値「1/4」を含む非同期ライト要求パケット(Asynchronous write request packet)が送られる。ステップS12では、IRMからノードNode−2へ、IRMの帯域幅軽減ノード指定制御回路27により指定された帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)として要求転送帯域「1500」、転送レート許容値「S200」及び圧縮率許容値「1/2」を含む非同期ライト要求パケット(Asynchronous write request packet)が送られる。ステップS13では、IRMからノードNode−3へ、IRMの帯域幅軽減ノード指定制御回路27により指定された帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)として要求転送帯域「1000」、転送レート許容値「S400」及び圧縮率許容値「1/1」を含む非同期ライト要求パケット(Asynchronous write request packet)が送られる。ステップS11〜S13は、IRMの第2のソフトウェア12の制御下で、制御回路21〜23を介して行われる。
このようにして、本実施例では、次のような手順で各ノードに対する帯域の割り当てが行われる。
(1) セルフIDパケットの予備(reserve)領域に、転送レート許容値と圧縮率許容値を割り当てておき、バスリセットシーケンスにおいて、各ノードは予備領域に転送レート許容値と圧縮率許容値がセットされたセルフIDパケットを生成して送信する。
(2) バスリセットシーケンス後、IRMであるノードは、他のノードから受信したセルフIDパケットの予備領域から、転送レート許容値と圧縮率許容値を抽出して格納する。
(3) 各ノードは、転送帯域をIRMに要求する際に、その転送において実際に使用する転送レート及び圧縮率を帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)として含む非同期パケットをIRMに送信する。
(4) IRMは、最初の帯域割り当てでは転送帯域を確保できなかったノードの検出と不足している帯域幅を算出する。
(5) IRMは、各ノードの転送レート許容値及び圧縮率許容値を、転送帯域を要求された際に通知されてきた転送レートと圧縮率と比較し、この比較に基づいて転送帯域が軽減できるノードを検出し、転送帯域が軽減できるノードの転送レートと圧縮率を指定する。
(6) IRMは、転送帯域が軽減できるノードに対して、転送レートと圧縮率を非同期パケットで指定し、又、転送帯域を要求通りに獲得できなかったノードに対して、要求通りの転送帯域と転送レートと圧縮率を非同期パケットで指定することで、帯域の再割り当てを行う。
上記の如き手順により、予め接続ノード数及び使用転送帯域を限定しなくても、転送帯域を獲得できないノードの発生を極力回避することができる。又、予め接続ノード数及び使用転送帯域を限定する必要がないので、システム設計が容易になる。更に、次のバスリセットを待たなくても、転送帯域の再割り当てがあるので、通信効率が向上する。
上記実施例では、本発明がIEEE1394通信規格に従った複数のノードがネットワークを介して接続されている通信システムに適用されている場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ネットワークを介して複数のノード及び管理装置が接続されており、各ノードが管理装置に対して転送帯域を要求して獲得する構成の通信システムであれば同様に適用可能である。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1) 複数のノードがネットワークを介して接続された管理装置に対して転送帯域を要求する通信システムにおける帯域割り当て方法であって、
リセット時に、各ノードから転送レート及び圧縮率の許容値を該管理装置へ送るステップと、
該リセット後に、各ノードから転送帯域の要求を行う際に、実際に使用する転送レート及び圧縮率を該管理装置へ送るステップと、
該管理装置において、該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出するステップと、
該管理装置において、各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定するステップと、
該管理装置において、該転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定するステップとを含むことを特徴とする、帯域割り当て方法。
(付記2) 該通信システムは、IEEE1394通信規格に従うものであり、
該管理装置はIRM(Isochronous Resource Manager)であり、
該リセット時に各ノードから該IRMへ送る転送レート及び圧縮率の許容値は、該IRMへ送られるセルフIDパケット(Self-ID Packet)の予備(rsv)領域にセットされることを特徴とする、付記1記載の帯域割り当て方法。
(付記3) 該リセット後に各ノードから転送帯域の要求を行う際に該IRMへ送られる、実際に使用する転送レート及び圧縮率は、該IRMへ送られる非同期パケットに含まれる帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)にセットされることを特徴とする、付記2記載の帯域割り当て方法。
(付記4) 該転送帯域が軽減できるノードの検出及びそれに対する転送レート及び圧縮率を指定は、該管理装置において、各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率との比較に基づいて行われることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項記載の帯域割り当て方法。
(付記5) ネットワークを介して接続された管理装置に対して転送帯域を要求するノードの通信制御装置であって、
リセット時に、転送レート及び圧縮率の許容値を該管理装置へ送る手段と、
該リセット後に、転送帯域の要求を行う際に、実際に使用する転送レート及び圧縮率を該管理装置へ送る手段と、
転送帯域、転送レート及び圧縮率を、該管理装置から指定された転送帯域、転送レート及び圧縮率に設定する手段とを備えたことを特徴とする、通信制御装置。
(付記6) 該ノードが、該転送帯域の要求に対して転送帯域を確保できない場合は、該管理装置から指定された転送帯域、転送レート及び圧縮率は転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率であることを特徴とする、付記5記載の通信制御装置。
(付記7) 該ノードは、IEEE1394通信規格に従うものであり、
該管理装置はIRM(Isochronous Resource Manager)であり、
該リセット時に該IRMへ送る転送レート及び圧縮率の許容値は、該IRMへ送られるセルフIDパケット(Self-ID Packet)の予備(rsv)領域にセットされることを特徴とする、付記5又は6記載の通信制御装置。
(付記8) 該リセット後に該転送帯域の要求を行う際に該IRMへ送られる、実際に使用する転送レート及び圧縮率は、該IRMへ送られる非同期パケットに含まれる帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)にセットされることを特徴とする、付記7記載の通信制御装置。
(付記9) 付記5〜8のいずれか1項記載の通信制御装置と、
該リセット後に該転送帯域の要求を行う際に実際に使用する転送レート及び圧縮率を宣言する非同期パケットの送信を制御するソフトウェアが実装されているホスト装置とを備えたことを特徴とする、通信装置。
(付記10) ネットワークを介して接続された複数のノードから転送帯域の要求を受ける管理装置の通信制御装置であって、
リセット時に、各ノードから送られてくる転送レート及び圧縮率の許容値を格納する手段と、
該リセット後に、各ノードから送られてくる転送帯域の要求に含まれている実際に使用する転送レート及び圧縮率を受信する手段と、
該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出する手段と、
各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定する手段と、
該転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定する手段とを備えたことを特徴とする、通信制御装置。
(付記11) 該管理装置は、IEEE1394通信規格に従うIRM(Isochronous Resource Manager)であり、
該リセット時に各ノードから送られてくる転送レート及び圧縮率の許容値は、該IRMへ送られるセルフIDパケット(Self-ID Packet)の予備(rsv)領域にセットされていることを特徴とする、付記10記載の通信制御装置。
(付記12) 該リセット後に各ノードから送られてくる該転送帯域の要求に含まれている、実際に使用する転送レート及び圧縮率は、各ノードから送られてくる非同期パケットに含まれる帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)にセットされていることを特徴とする、付記11記載の通信制御装置。
(付記13) 付記10〜12のいずれか1項記載の通信制御装置と、
該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定と、該転送帯域を確保できないノードに対する転送帯域、転送レート及び圧縮率の指定を制御するソフトウェアが実装されているホスト装置とを備えたことを特徴とする、通信装置。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
本発明になる通信制御装置の一実施例を示すブロック図である。 セルフIDパケットを示す図である。 BANDWIDTH_AVAILABLEレジスタに保持する情報を説明する図である。 実施例の帯域幅要求の転送シーケンスを説明する図である。 帯域幅要求のパラメータを説明する図である。 帯域再割り当てシーケンスを説明するフローチャートである。 帯域再割り当て後の転送シーケンスを説明する図である。
符号の説明
1 ホスト装置
2 通信制御装置
11 第1のソフトウェア
12 第2のソフトウェア
21 物理層制御回路
22 リンク層制御回路
23 トランザクション層制御回路
24 セルフIDパケット生成回路
25 許容値格納制御回路
26 転送不測帯域幅算出制御回路
27 帯域幅軽減ノード指定制御回路
28 BANDWIDTH_AVAILABLEレジスタ

Claims (9)

  1. 複数のノードがネットワークを介して接続された管理装置に対して転送帯域を要求する通信システムにおける帯域割り当て方法であって、
    リセット時に、各ノードから転送レート及び圧縮率の許容値を該管理装置へ送るステップと、
    該リセット後に、各ノードから転送帯域の要求を行う際に、実際に使用する転送レート及び圧縮率を該管理装置へ送るステップと、
    該管理装置において、該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出するステップと、
    該管理装置において、各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定するステップと、
    該管理装置において、該転送帯域を要求して転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定するステップとを含むことを特徴とする帯域割り当て方法。
  2. 該通信システムは、IEEE1394通信規格に従うものであり、
    該管理装置はIRM(Isochronous Resource Manager)であり、
    該リセット時に各ノードから該IRMへ送る転送レート及び圧縮率の許容値は、該IRMへ送られるセルフIDパケット(Self-ID Packet)の予備(rsv)領域にセットされることを特徴とする請求項1記載の帯域割り当て方法。
  3. 該リセット後に各ノードから転送帯域の要求を行う際に該IRMへ送られる、実際に使用する転送レート及び圧縮率は、該IRMへ送られる非同期パケットに含まれる帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)にセットされることを特徴とする請求項2記載の帯域割り当て方法。
  4. ネットワークを介して接続された管理装置に対して転送帯域を要求するノードの通信制御装置であって、
    リセット時に、転送レート及び圧縮率の許容値を該管理装置へ送る手段と、
    該リセット後に、転送帯域の要求を行う際に、実際に使用する転送レート及び圧縮率を該管理装置へ送る手段と、
    転送帯域、転送レート及び圧縮率を、該管理装置から指定された転送帯域、転送レート及び圧縮率に設定する手段とを備え
    該ノードが、該転送帯域の要求に対して転送帯域を確保できない場合は、該管理装置から指定された転送帯域、転送レート及び圧縮率は転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率であることを特徴とする通信制御装置。
  5. 該ノードは、IEEE1394通信規格に従うものであり、
    該管理装置はIRM(Isochronous Resource Manager)であり、
    該リセット時に該IRMへ送る転送レート及び圧縮率の許容値は、該IRMへ送られるセルフIDパケット(Self-ID Packet)の予備(rsv)領域にセットされることを特徴とする請求項記載の通信制御装置。
  6. 該リセット後に該転送帯域の要求を行う際に該IRMへ送られる、実際に使用する転送レート及び圧縮率は、該IRMへ送られる非同期パケットに含まれる帯域幅要求のパラメータ(Parameter of bandwidth requirement)にセットされることを特徴とする請求項記載の通信制御装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項記載の通信制御装置と、
    該リセット後に該転送帯域の要求を行う際に実際に使用する転送レート及び圧縮率を宣言する非同期パケットの送信を制御するソフトウェアが実装されているホスト装置とを備えたことを特徴とする通信装置。
  8. ネットワークを介して接続された複数のノードから転送帯域の要求を受ける管理装置の通信制御装置であって、
    リセット時に、各ノードから送られてくる転送レート及び圧縮率の許容値を格納する手段と、
    該リセット後に、各ノードから送られてくる転送帯域の要求に含まれている実際に使用する転送レート及び圧縮率を受信する手段と、
    該転送帯域の要求に対して、転送帯域を確保できないノードを検出すると共に、不足する帯域幅を算出する手段と、
    各ノードの転送レート及び圧縮率の許容値と、該転送帯域の要求に含まれる転送レート及び圧縮率とに基づいて、転送帯域が軽減できるノードを検出すると共に、該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定する手段と、
    該転送帯域を要求して転送帯域を確保できないノードに対して、転送要求通りの転送帯域、転送レート及び圧縮率を指定する手段とを備えたことを特徴とする通信制御装置。
  9. 請求項記載の通信制御装置と、
    該転送帯域が軽減できるノードに対する転送レート及び圧縮率を指定と、該転送帯域を確保できないノードに対する転送帯域、転送レート及び圧縮率の指定を制御するソフトウェアが実装されているホスト装置とを備えたことを特徴とする通信装置。
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