JP4844313B2 - 鞍乗型車両のフットボード周辺構造 - Google Patents

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本発明は、着座シートに跨ったライダーが両足を載せるフットボードを改良した鞍乗型車両のフットボード周辺構造に関するものである。
左右一対の前輪および後輪を備えたATV(All Terrain Vehicle)と呼ばれるバギー型の鞍乗型車両では、ライダーが跨乗する鞍型の着座シートの左右両側下部に、ライダーの足を載せるフットボードが設けられている。そして、このフットボードに突起状のフットレストが設けられ、ライダーはこのフットレストの上に足の土踏まずを載せてライディングポジションを取る。
従来では、例えば特許文献1および2に記載されているように、フットボードがほぼ平坦に形成され、その車両前後方向中間位置にフットレストが設けられている。フットレストは上方に突出しかつ車幅方向に沿って延在する形状であり、樹脂製のフットボードに一体成形されて設けられるか(特許文献1の構造)、あるいは金属製の別部品としてフットボード上に固定されていた(特許文献2の構造)。金属製のフットレストをフットボード上に固定する場合は、フットボードを下方から支える金属製のフットレストブラケットに直接締結固定していた。
特許第3217743号公報 特開2006-69502号公報
しかしながら、特許文献1および2のフットボード周辺構造では、フットレストの前後におけるフットボード上面が略水平であったため、ライダーのブーツを履いて乗車してフットレストに土踏まずを載せた場合に、ブーツの爪先または踵のいずれかがフットボード上面から浮きあがった状態となるため、特にライダーが爪先で踏ん張る必要のある急加速時、急制動時、ジャンプ時、旋回走行時等においてブーツ底面とフットボード上面との間の密着性が低下し、これにより操縦安定性が悪くなる可能性があった。
また、フットレストが樹脂製のフットボードに一体成形されたり、あるいは金属製の別部品としてフットボードを挟んでフットレストブラケットに締結固定されていたため、エンジン振動や車体振動がフットレストを経てライダーの足に直接伝わりやすく、ライダーに多大な不快感を与えていた。
特許文献1の構造では、フットボード(フットレスト)とフットレストブラケットとの間に弾力のある緩衝部材を介装すればライダーの足に車体振動が伝わることを防止できるが、こうすると緩衝部材が撓む(潰れる)ことによりフットボードの支持剛性が低下し、乗り心地や操縦安定性が損なわれる懸念がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ライダーのブーツとフットボードおよびフットレストとの間の密着性を良くして操縦安定性を向上させるとともに、エンジン振動や車体振動がフットレストを経てライダーの足に直接伝わることを防止し、しかもフットボード上での足の滑動および踏み外しを防止することができ、さらにフットボードの支持剛性が高くて外観性の良い鞍乗型車両のフットボード周辺構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る鞍乗型車両のフットボード周辺構造は、左右一対の前輪および後輪と、上記前輪を操舵するためのステアリングバーと、ライダーが跨乗する鞍型の着座シートと、上記前輪と後輪との間でライダーの足元に配置されるフットボードとを備え、上記フットボードは前輪の上方から後方を覆うフロントフェンダーと、後輪の前方から上方を覆うリヤフェンダーとの間に連結され、このフットボードの上面の車両前後方向中間位置には上方に突出しかつ車幅方向に沿って延在するフットレスト凸部を一体に形成し、このフットレスト凸部の前側となるフットボード前側エリア面と、フットレスト凸部の後側となるフットボード後側エリア面の高さをそれぞれフットレスト凸部の上面の高さよりも低くした鞍乗型車両において、上記フットボード前側エリア面をこのフットボード前側エリア面の最後部から最前部に亘って下降傾斜する略直線的な前下がりの傾斜面に形成するとともに、上記フットボード後側エリア面の高さを上記フットボード前側エリア面の最後部の高さよりも低くし、かつこのフットボード後側エリア面を略水平に形成したことを特徴とする。
さらに、本発明に係る鞍乗型車両のフットボード周辺構造は、上記フットボード前側エリア面とフットボード後側エリア面の各々の車幅方向外端部に、上記フットレスト凸部の上面の高さと略同じ高さの外側縁部を設けて車両前後方向に延在させて、上記フットボード前側エリア面とフットボード後側エリア面を凹状に形成し、かつ、この外側縁部の上面に滑り止めの凹凸模様を設けたことを特徴とする。
そして、本発明に係る鞍乗型車両のフットボード周辺構造は、車体側に設けたフットレストブラケットにより上記フットボードを下方から支持し、上記フットレストブラケットには上記フットレスト凸部の下に沿って車幅方向内側から外側に延びる主ブラケット部を設ける一方、フットボードの下面にはフットレスト凸部に沿う凹状横溝を形成し、上記主ブラケット部の上面と上記フットレスト凸部との間に緩衝部材を介装したことを特徴とする。
また、本発明に係る鞍乗型車両のフットボード周辺構造は、上記主ブラケット部の車幅方向外側の端部に、車両前後方向に延在する副ブラケット部を固定して上記フットレストブラケット全体を平面視で略T字状に形成し、上記副ブラケット部により上記フットボードの外側縁部を下方から支持し、上記外側縁部の下面には凹状縦溝を形成し、この凹状縦溝に上記副ブラケット部を嵌合したことを特徴とする。
本発明に係る鞍乗型車両のフットボード周辺構造によれば、ライダーのブーツとフットボードおよびフットレストとの間の密着性を高めて操縦安定性を向上させるとともに、エンジン振動や車体振動がフットレストを経てライダーの足に直接伝わることを防止し、さらにフットボード上での足の滑動および踏み外しを防止し、併せてフットボードの支持剛性と外観性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るフットボード周辺構造が適用された鞍乗型車両(ATV)の左側面図である。この鞍乗型車両1は、車体フレーム2の四隅に左右一対の前輪3および後輪4を備えており、前輪3の上方には操舵用ステアリングバー5が設けられ、その後方にライダーが跨乗する鞍型の着座シート6が配置されている。車体フレーム2には図示しないエンジンが前後輪3,4間の位置に搭載され、エンジンの上方かつ着座シート6の前方に燃料タンク7が設置されている。
車体フレーム2は全体的に合成樹脂製のフレームカバー10で覆われており、このフレームカバー10はフロントフェンダー11およびリヤフェンダー12を始めとする複数の部分カバーが繋ぎ合わされて構成されている。フロントフェンダー11は前輪3の上方から後方を覆い、リヤフェンダー12は後輪4の前方から上方を覆っている。そして、フロントフェンダー11とリヤフェンダー12との間には車体側面を覆う左右一対のサイドカバー13が設けられている。
図2は左側のサイドカバー13を左斜め前方から見た斜視図である。サイドカバー13は、前輪3と後輪4との間でライダーの足元に配置されるフットボード15と、このフットボード15の車幅方向内側に位置するエンジンカバー部16と、フットボード15の前部に連続するフロントフェンダー延長部17と、フットボード15の後部に連続するリヤフェンダー延長部18とが一体に成形されている。フロントフェンダー延長部17とリヤフェンダー延長部18はそれぞれフロントフェンダー11とリヤフェンダー12に滑らかに繋がる。
図3はフットボード15の平面図であり、図4、図5、図6はそれぞれ図3のIV-IV線、V-V線、VI-VI線に沿う縦断面図である。図6に示すように、フットボード15は車幅方向外側から内側に向かって浅い角度で下降傾斜している。
フットボード15の上面の車両前後方向中間位置には上方に突出しかつ車幅方向に沿って延在するフットレスト凸部21が一体に形成されている。このフットレスト凸部21はその短軸方向の縦断面形状が略台形に造形されており、フットレスト凸部21の前側となるフットボード前側エリア面22と、フットレスト凸部21の後側となるフットボード後側エリア面23の高さが、それぞれフットレスト凸部21の上面の高さよりも低く設定されている。
フットボード前側エリア面22の後端部の高さはフットレスト凸部21の上面の高さよりも僅かに低く設定され、ここからフットボード前側エリア面22は前方に向かって下降傾斜している。一方、フットボード後側エリア面23は、その高さがフットボード前側エリア面22の最後部、即ち最高部の高さよりも低く設定され、かつ略水平に形成されている。
フットレスト凸部21とフットボード前側エリア面22とフットボード後側エリア面23のそれぞれの上面には、滑り止め用の凹凸模様(凹凸形状)24が設けられている。また、フットボード前側エリア面22とフットボード後側エリア面23の各々の車幅方向外端部には、フットレスト凸部21の上面の高さと略同じ高さを有して車両前後方向に延在する外側縁部25,26が設けられており、これによってフットボード15全体がフットボード前側エリア面22とフットボード後側エリア面23の部分で凹んだトレー状に形成されている。図5に示すように、外側縁部25,26の上面の高さはほぼ一定である。そして、外側縁部25,26の上面にも滑り止めの凹凸模様27が設けられている。
車体フレーム2の中央下部には、図7および図8に示すような金属性のフットレストブラケット30が左右一対で設けられており、このフットレストブラケット30により左右のフットボード15が下方から支持されている。
フットレストブラケット30は、車幅方向内側から外側に延びる主ブラケット部31と、この主ブラケット部31の車幅方向外側の端部に固定されて車両前後方向に延在する副ブラケット部32とを備えており、その全体が平面視で略T字状に形成されている。
主ブラケット部31は、例えば下方に向かって開口するコの字断面の鋼材でなるブラケットアーム33の基部に厚い鋼板でなるブラケット基部34が固着されており、ブラケット基部34がボルト等で車体フレーム2の側面に締結固定される。また、副ブラケット部32も下方に向かって開口するコの字断面の鋼材により形成されており、主ブラケット部31の先端下面に溶着等により固着されている。
主ブラケット部31(ブラケットアーム33)は、フットボード15のフットレスト凸部21の下に沿って延びており、その上面に緩衝部材36が設置されている。緩衝部材36はゴムやウレタン等の弾性部材により例えば下方に向かって開口するコの字断面形状を持つように形成され、ブラケットアーム33の上面全長に亘って密に被着されている。
一方、図4、図5に示すように、フットレスト凸部21は中空構造であり、フットボード15の下面にはフットレスト凸部21に沿う凹状横溝37が形成されている。そして、この凹状横溝37に主ブラケット部31(ブラケットアーム33)の上面に装着された緩衝部材36が嵌合される。緩衝部材36と凹状横溝37との嵌合状態は密であっても、多少緩くてもよい。また、凹状横溝37の内部に設けたリブ形状部のみが緩衝部材36に接触する構造等としてもよい。なお、フットレスト凸部21の上面の車幅方向内側寄りの部分に締結座38が設けられている。
他方、副ブラケット部32はフットボード15の外側縁部25,26を下方から支持する。フットボード15の外側縁部25,26も中空構造であり、フットボード15の下面には外側縁部25,26に沿う凹状縦溝39(図6参照)が形成され、この凹状縦溝39に副ブラケット部32が嵌合される。実際に副ブラケット部32の上面に接するのは外側縁部25,26の前後2箇所に設けられた締結座40の下面のみである。
図4、図7に示すように主ブラケット部31(ブラケットアーム33)のブラケット基部34寄りの上面にはボルト締結部43が設けられ、その裏面にナット44が固着されている。また、図5、図6に示すように副ブラケット部32の前後両端付近にはそれぞれボルト締結部45が設けられ、その裏面にナット46が固着されている。ボルト締結部43にはフットボード15の締結座38がボルト47とスペーサーカラー48を用いて締結され、ボルト締結部45には締結座40がボルト49とスペーサーカラー50を用いて締結される。スペーサーカラー48,50の使用により、ボルト47,49の締結力が樹脂製の締結座38,40に直接及ぶことがない。
以上のように構成された鞍乗型車両1において、ブーツを履いてフットボード15の上に載せたライダーの足は、通常走行時においては図9に示すように土踏まずの部分のみがフットレスト凸部21の上面に載り、爪先と踵は浮いた状態となる。また、急加速時、急制動時、ジャンプ時、旋回走行時等においては図10に示すように爪先の底面を前下がりの斜面状に形成されたフットボード前側エリア面22に密着させることができるため、ライダーが踏ん張りやすくなって操縦安定性が向上する。なお、その際には爪先底面とフットボード前側エリア面22との接触面積が広いため、靴底の当たりが局部的に強くなってライダーが不快感を覚えることもない。
また、フットボード後側エリア面23の高さをフットボード前側エリア面22の最後部の高さよりも低くし、かつこのフットボード後側エリア面23を略水平に形成したことから、ブーツの踵の底面がフットボード後側エリア面23に着きにくく、その分フットレスト凸部21やフットボード前側エリア面22に体重を掛けやすくなるため、この点でも操縦安定性を向上させることができる。
フットレスト凸部21と主ブラケット部31(ブラケットアーム33)との間には緩衝部材36が介装されているため、この緩衝部材36がエンジン振動や車体振動を吸収してライダーの足に対して防振作用を奏し、これにより乗り心地が向上する。緩衝部材36はフットレスト凸部21の下面に設けられた凹状横溝37に嵌合されているため、ライダーの体重が掛かっても緩衝部材36が車両前後方向に潰れて薄く拡がることがない。このため、緩衝部材36の容量(高さ)を大きくして充分な防振性能を得ることができる。また、緩衝部材36が潰れにくいため、フットボード15の支持剛性(または剛性感)を高めることができる。
加えて、フットボード前側エリア面22とフットボード後側エリア面23の各々の車幅方向外端部に一段高い外側縁部25,26を設けたため、フットボード前側エリア面22とフットボード後側エリア面23を凹状に形成してライダーの足の保持性を向上させ、これにより滑りやすい泥等がフットボード15上に堆積しても足の滑動や踏み外し等を効果的に防止することができる。しかも、外側縁部25,26の上面にも滑り止めの凹凸模様27を設けたため、この上にも足を載せることができ、ライディングポジションの自由度を向上させることができる。
さらに、フットボード15を下方から支持するフットレストブラケット30を、車幅方向内側から外側に延びる主ブラケット部31と、この主ブラケット部31の先端に固着されて車両前後方向に延在する副ブラケット部32とからなる片持ち梁状に構成したため、例えばフットレストブラケット30をループ状に形成した場合に比べて構造を大幅に簡素化し、多大な軽量化を図ることができる。また、副ブラケット部32の先端付近における剛性を敢えて低下させ、フットボード15に加わる振動を吸収させて防振性を向上させることができる。
副ブラケット部32はフットボード15の外側縁部25,26の下に形成した凹状縦溝39に嵌合されるため、側面視で副ブラケット部32が外観に露呈することがなく、これによりフットボード15周りの外観性を大きく向上させることができる。
なお、本発明に係るフットボード周辺構造は、4輪の鞍乗型車両のみに限らず、3輪や2輪の鞍乗型車両(自動二輪車、スクーター型車両等)にも幅広く応用することができる。
本発明に係るフットボード周辺構造が適用された鞍乗型車両の左側面図。 左側のサイドカバーを左斜め前方から見た斜視図。 フットボードの平面図。 図3のIV-IV線に沿う縦断面図。 図3のV-V線に沿う縦断面図。 図3のVI-VI線に沿う縦断面図。 フットレストブラケットと緩衝部材を左斜め前方から見た斜視図。 フットレストブラケットと緩衝部材を左斜め前方から見た分解斜視図。 フットボードとライダーのブーツとの位置関係を示す左側面図。 フットボードとライダーのブーツとの位置関係を示す左側面図。
符号の説明
1 鞍乗型車両
2 車体フレーム
3 前輪
4 後輪
5 ステアリングバー
6 着座シート
11 フロントフェンダー
12 リヤフェンダー
13 サイドカバー
15 フットボード
21 フットレスト凸部
22 フットボード前側エリア面
23 フットボード後側エリア面
24,27 凹凸模様
25,26 外側縁部
30 フットレストブラケット
31 主ブラケット部
32 副ブラケット部
36 緩衝部材
37 凹状横溝
39 凹状縦溝

Claims (4)

  1. 左右一対の前輪および後輪と、上記前輪を操舵するためのステアリングバーと、ライダーが跨乗する鞍型の着座シートと、上記前輪と後輪との間でライダーの足元に配置されるフットボードとを備え、上記フットボードは前輪の上方から後方を覆うフロントフェンダーと、後輪の前方から上方を覆うリヤフェンダーとの間に連結され、このフットボードの上面の車両前後方向中間位置には上方に突出しかつ車幅方向に沿って延在するフットレスト凸部を一体に形成し、このフットレスト凸部の前側となるフットボード前側エリア面と、フットレスト凸部の後側となるフットボード後側エリア面の高さをそれぞれフットレスト凸部の上面の高さよりも低くした鞍乗型車両において、上記フットボード前側エリア面をこのフットボード前側エリア面の最後部から最前部に亘って下降傾斜する略直線的な前下がりの傾斜面に形成するとともに、上記フットボード後側エリア面の高さを上記フットボード前側エリア面の最後部の高さよりも低くし、かつこのフットボード後側エリア面を略水平に形成したことを特徴とする鞍乗型車両のフットボード周辺構造。
  2. 上記フットボード前側エリア面とフットボード後側エリア面の各々の車幅方向外端部に、上記フットレスト凸部の上面の高さと略同じ高さの外側縁部を設けて車両前後方向に延在させて、上記フットボード前側エリア面とフットボード後側エリア面を凹状に形成し、かつ、この外側縁部の上面に滑り止めの凹凸模様を設けたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のフットボード周辺構造。
  3. 車体側に設けたフットレストブラケットにより上記フットボードを下方から支持し、上記フットレストブラケットには上記フットレスト凸部の下に沿って車幅方向内側から外側に延びる主ブラケット部を設ける一方、フットボードの下面にはフットレスト凸部に沿う凹状横溝を形成し、上記主ブラケット部の上面と上記フットレスト凸部との間に緩衝部材を介装したことを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両のフットボード周辺構造。
  4. 上記主ブラケット部の車幅方向外側の端部に、車両前後方向に延在する副ブラケット部を固定して上記フットレストブラケット全体を平面視で略T字状に形成し、上記副ブラケット部により上記フットボードの外側縁部を下方から支持し、上記外側縁部の下面には凹状縦溝を形成し、この凹状縦溝に上記副ブラケット部を嵌合したことを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両のフットボード周辺構造。
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