JP4841270B2 - 弁装置および流路制御システム - Google Patents

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本発明は、磁力を用い外力によって流路を切り替える弁装置およびこの弁体を利用する流路制御システムに関する。
従来より、各種の制御弁が知られており、例えば電磁弁によれば電流を流通するか否かによって、弁をオンオフすることができる(特許文献1)。
ここで、各種の対象物を移動させる場合等において、対象物を移動装置により把持することが必要になる。一般に把持機構は比較的複雑であり、これに代えて減圧による吸引力によって対象物を引きつける機構が採用される場合も多い。
また、液状の薬剤は、通常ガラス容器に収容した状態で販売されており、この製造工程において薬剤を収容した薬剤容器についての混入異物の検査が行われる。例えば、液剤を薬剤容器に収容し、この撮影画像をCCDカメラで撮影し、得られた画像を画像処理して、混入異物を検出している(特許文献2)。
このような検査においては、その検査の際に薬剤容器を回転させる。この薬剤容器を例えば回転台上において回転させる場合には、薬剤容器を回転台に固定する必要がある。このような薬剤容器の回転台への固定においても、減圧による吸引力が有効と考えられる。
特開2005−344628号公報 特開2002−14049号公報
ここで、上述のような薬剤容器の検査は多数の薬剤容器について順次行わなければならない。従って、複数の回転台について吸引のための機構を設けなければならない。一方、薬剤容器が載らない回転台については、不要な大気を吸引することになるため吸引源との接続を断ちたいという要求がある。
そこで、各回転台に対応して電磁弁を設け、流路をオンオフすればよい。しかし、電磁弁を設けるためにはケーブルなどを設けなければならず、薬剤容器の検査は回転台を移動させながら行う場合が多く、装置が複雑になるという問題がある。
本発明は、薬剤容器の検査装置などに好適な弁装置およびその弁装置を利用した流路制御システムを提供することを目的とする。
本発明は、ガイド体と、このガイド体内に往復移動自在に保持された移動体と、前記移動体の一端に設けられた磁性体と、該移動体の一端に対向するガイド体の一端側に設けられた磁性体と、を含み、前記磁性体の少なくとも一方を永久磁石とすることで、両磁性体間において吸引力を発生する第1磁力保持手段と、前記移動体の他端に設けられた磁性体と、該移動体の他端に対向するガイド体の他端側に設けられた磁性体と、を含み、前記磁性体の少なくとも一方を永久磁石とすることで、両磁性体間において吸引力を発生する第2磁力保持手段と、前記移動体に設けられ前記移動体を往復移動させる外力を受ける操作部と、前記ガイド体の一端側に設けられ、前記移動体が一端側に位置することで流路が閉じ、前記移動体が他端側に位置することで流路が開く弁部と、を含み、前記移動体が前記ガイド体の一端側の近くに位置した場合には、前記第1磁力保持手段が前記移動体をガイド体内の一端側に吸引保持し、前記移動体が前記ガイド体の他端側の近くに位置した場合には、前記第2磁力保持手段が前記移動体をガイド体内の他端側に吸引保持し、前記操作部への外力の印加によって前記移動体を一端側または他端側の他方の近くに移動させることによって、移動体の位置を一端側と他端側に移動することを特徴とする。
また、前記弁部は、前記ガイド体の一端側に設けられ外部と連通する第1流通口と、前記移動体の一端側に設けられ、前記移動体が前記ガイド体の一端側に位置する場合に、前記第1流通口の周囲を閉塞する弁体と、前記ガイド体に設けられ前記移動体の前記弁体を含む周囲を取り囲む密閉室と、この密閉室に設けられ外部と連通する第2流通口と、を含み、前記移動体の移動によって前記弁体が移動して、第1流通口と第2流通口との間の流路を開閉することが好適である。
また、前記弁装置は、円軌道上を回転され、円軌道上の第1の場所には、前記操作部に対し前記移動体を一端側に移動させる第1外力付与ポイントが設けられ、円軌道上の第2の場所には、前記操作部に対し前記移動体を他端側に移動させる第2外力付与ポイントが設けられ、前記第2外力付与ポイントにおいては、前記操作部に対し前記移動体を他端側に移動させるか否かが制御可能であることが好適である。
また、前記第2外力付与ポイントには、アクチュエータによって移動される操作端が設けられ、この操作端の移動によって、前記操作部に外力が付与されることが好適である。
本発明によれば、前記移動体が前記ガイド体の一端側の近くに位置した場合には、前記第1磁力保持手段が前記移動体をガイド体内の一端側に吸引保持し、前記移動体が前記ガイド体の他端側の近くに位置した場合には、前記第2磁力保持手段が前記移動体をガイド体内の他端側に吸引保持し、前記操作部への外力の印加によって前記移動体を一端側または他端側の他方の近くに移動させることによって、移動体の位置を一端側と他端側に移動する。従って、外力の印加によって、弁装置の切換ができ、その後は外力の印加の必要がない。従って、弁装置の駆動機構を簡略化できる。
また、このような弁装置を利用すれば、カム台などを用いて、単に外力を作用させるだけで容易に弁の駆動ができ、移動する弁装置についての切換を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係る弁装置100の構成を示す図であり、(a)は弁が閉じている状態、(b)は弁が開いている状態を示してある。
ガイド体10は、両端が閉じた中空の円筒状であり、本体12は、その胴部であり、例えばステンレスやプラスチックなどで形成される。ガイド体10の上端部には上部板14が設けられ、例えば鉄やフェライトなどの磁性体で形成されている。また、ガイド体10の下端部には、下部板16が設けられ、これも上部板14と同様に鉄やフェライトなどの磁性体で形成されている。
下部板16の中央部には第1流通口18が形成され、本体12の下部板16に近い部分には、第2流通口20が形成されている。また、本体12および下部板16は、台座部22に固着されており、この台座部22には、第1流通口18に通じる流路24が設けられている。
本体12の内部の円筒状空間には、円筒形の例えばステンレスで形成された移動体26が図における上下方向において移動可能に挿入配置されている。移動体26の下部は、若干大径になっており、その下端はリング状の弁体28となっている。この弁体28は、樹脂などシール性の高いものを採用することも好適であり、その場合には移動体26の下面に貼り付けられる。また、移動体26を樹脂で形成してもよい。この弁体28は、第1流通口18の周囲を覆うように形成されており、下部板16に弁体28が接した状態で、第2流通口18は閉じられる。
移動体の中間部には、外方(図における右側)に向けて伸びる操作腕30が取り付けられている。この操作腕30のガイド体10の外側には、ローラ32が操作腕30に対し回転可能に取り付けられている。また、操作腕30が外方に突出できるように、本体12の該当部分には、穴34が設けられている。なお、この穴34は、操作腕30が上下動可能なように、上下方向の長穴となっている。
また、移動体26の下部は、上部に比べて大径の大径部26aが形成されており、この大径部26aはシリコンで形成されている。そして、移動体26の大径部26aの若干上部である操作腕30の少し下方部分のまわりには、本体12の周囲から内側に突出するつば部12aが設けられている。そして、移動体26が上方に移動した場合には、大径部26aの肩部が本体12のつば部12aの下面に突き当たり、ここがシールされ、本体12の内部であって移動体26の大径部26aを取り囲む空間38が密閉空間となる。一方、移動体26が上方に位置しない場合には、空間38は周辺空間と連通している。なお、移動体26の上端部分のまわりもシール材(軸受け材)40によって本体12の内部に上下動自在に支持されている。
また、移動体の上端部には、上部永久磁石42が埋め込まれ、下端部には下部永久磁石44が埋め込まれている。
図1(a)には、弁が閉じられている状態が示してある。移動体26は、ガイド体10の本体12の内部で、下方に位置しており、移動体26の下端に形成された弁体28が下部板16の上面に接触している。特に、この状態で下部永久磁石44は、下部板16の近くにあり、両者の間には磁力による吸引力が働いている。従って、移動体26は下方に向けて引っ張られ、下部板16に押しつけられる。このため、弁体28によって、下部板16の中央付近に設けられた第1流通口18の周囲が閉塞され、第1流通口18は第2流通口20から切り離される。
図1(b)には、弁が開いている状態が示してある。移動体26は、ガイド体10の本体12の内部で、上方に位置しており、移動体26の上端が上部板14の下面に接触している。この状態で、上部永久磁石42は、上部板14の近くにあり、両者の間には磁力による吸引力が働いている。従って、移動体26は上方に向けて引っ張られ、移動体26は上方に保持される。このため、弁体28は下部板16から離れ、第1流通口18の周囲が開放され、第1流通口18と第2流通口20は連通される。
このように、本実施形態においては、移動体26は永久磁石42または44の磁力によって、移動体26が上方位置または下方位置のいずれかに保持される。従って、操作腕30に外力を印加して移動体26を移動させて、反対側に近づかせることで、移動体26の保持位置を反対側に移動させることができ、外力を加えなければ、そのときの位置に保持されることになる。
なお、本実施形態では、移動体26に永久磁石42,44を設けたが、吸引力が発生すれば、下部板16および上部板14に永久磁石を設け、移動体26側を単なる磁性体で形成してもよく、さらに両者とも永久磁石にしてもよい。
図2には、操作腕30に外力を付与するための構成を示してある。支持柱50の上部にはアクチュエータ52が取り付けられている。このアクチュエータ52は、その出力軸54が上下方向に進退自在なもので、この例では電磁ソレノイドであるが、どのような形式のものでもよい。
アクチュエータ52の出力軸54には、付勢用部材56が接続され、この付勢用部材56に下部バネ押さえ部58が取り付けられている。この下部バネ押さえ部58は、バネ60を支持柱50に固定された上部バネ押さえ部62との間で保持するものである。また、バネ60の中心部を貫通して軸66が上部バネ押さえ部62と下部バネ押さえ部58との間に配置されており、バネ60は軸66を取り巻くように位置している。また、バネ60は、上部バネ押さえ部62と下部バネ押さえ部58との間に圧縮保持されているため、下部バネ押さえ部58はバネ60の力によって下方に向けて付勢され、従って付勢用部材56も下方に向けて付勢されている。
付勢用部材56には、カム台64が接続されている。このカム台64は、上述した操作腕30に取り付けられたローラ32の軌道上に配置されており、このカム台64の上面側をローラ32が走行する。そして、カム台64はローラ32が移動してくる方向の先端部は厚みが薄く、中間から後ろに向けて厚みが厚くなっており、カム台64は移動してくるローラ32を押し上げるようになっている。
ここで、このカム台64は、付勢用部材56を介しアクチュエータ52の出力軸54に取り付けられている。そして、アクチュエータ52は力を出力しているときには、バネ60の力に抗してカム台64を引き上げ、アクチュエータ52が力を出力していないときにはカム台64はバネ60の力によって下方に移動する。
これによって、アクチュエータ52により、カム台64が引き上げられている場合には、図3の左に示すように、ローラ32は、カム台64の上面により上方に押し上げられる。一方、アクチュエータ52により、カム台64が引き上げられていない場合には、図3の右に示すように、ローラ32は、カム台64の上方を素通りするため、上方に押し上げられることはない。
ここで、ローラ32が上方に押し上げられると、操作腕30が上方に押し上げられ、従って移動体26が上方に移動する。従って、ガイド体10を移動して、その時にローラ32がカム台64によって押し上げられることで、移動体26がガイド体10内で上方に移動して第1流通口18と、第2流通口20が連通する。このため、ローラ32が通過するときに、アクチュエータ52によってカム台64を引き上げることによって、移動体26を上方に移動できる。一方、アクチュエータ52から力が出力されずカム台64が下方に下がっていた場合には移動体26が上方に移動することはない。
そこで、図4に示すように下方へ移動させるためのカム台70を固定的に設けておき、ローラ32がここを通過する際に移動体26を下方に移動させておき、その後カム台64を上を通過させるようにすることで、移動体26を上方に位置させるかまたは下方に位置させるかをアクチュエータ52により制御することができる。
なお、移動体26に上方および下方へ移動させる構成について、その力を付与できれば、上述の以外の構成を採ってもよい。
図5には、ガイド体10等の移動ステージの概略が示してある。移動体26を収容したガイド体10を含む弁装置100は、円盤66の周囲に固定されて回転移動する。そして、第2外力付加ポイントである、図における左側の1つのガイド体移動位置(時計でいう9時位置)に対応してアクチュエータ52により駆動されるカム台64が配置されている。また、第1外力付加ポイントである、図における下側の1つのガイド体移動位置(時計でいう6時位置)には、固定の下側付勢用のカム台70が配置されている。

従って、全ての弁装置100における移動体26は、7時位置で必ず下側に移動され、カム台64がアクチュエータ52によって引き上げられている場合に、該当する移動体26が上側に移動する。
また、ガイド体10の上方には、薬剤容器であるバイアルビン80を載せる載置台(図示せず)が設けられており、この載置台上に8時位置でバイアルビン80が導入され、4時位置においてバイアルビン80が排出される。そして、バイアルビン80が導入され載置された載置台については、対応する移動体26が上方に移動され、弁装置が開放されて真空ポンプからの減圧が作用され、バイアルビン80が載置台に吸引される。一方、バイアルビン80が導入載置されなかった載置台に対応する移動体26については移動体26は下方に位置したままとなり、弁装置を閉じた状態にする。これによって、吸引力の効率的な利用が図られる。
図6には、吸引のシステムが模式的に示されている。真空ポンプ78が第1流通口18に接続され、第2流通口20には、載置台72の開口76に通じる流路74が接続される。従って、移動体26が上方に移動している場合には、真空ポンプ78によって載置台72の開口76から吸引され、その上におかれたバイアルビン80が吸い付けられる。
なお、全ての弁装置は、1つの真空ポンプ78に接続される。ここで、真空ポンプ78は、固定されており、弁装置10は回転移動するため、ロータリジョイント82を介し、第1流通口18に流路が接続される。また、載置台72にバイアルビン80が載っているか否かが予めわかっていれば、その信号に基づいてアクチュエータ52を制御すればよく、所望の検出手段によりバイアルビン80が載っているか否かを検出して、その検出結果に基づいてアクチュエータ52を制御してもよい。
弁装置の構成を示す図である。 カム台64の移動機構を示す図である。 カム台64の移動と、ローラの動きを示す図である。 カム台70の作用を示す図である。 移動ステージの構成を示す図である。 吸引のシステムを示す図である。
符号の説明
10 ガイド体、12 本体、14 上部板、16 下部板、18 流通口、20 流通口、22 台座部、24 流路、26 移動体、28 弁体、30 操作腕、32 ローラ、34 穴、36 シール材、38 密閉空間、42 上部永久磁石、44 下部永久磁石、50 支持柱、52 アクチュエータ、54 出力軸、56 付勢用部材、58 下部バネ押さえ部、60 バネ、62 上部バネ押さえ部、64,70 カム台、66 軸、70 円盤、72 載置台、74 流路、76 開口、78 真空ポンプ、80 バイアルビン、100 弁装置。

Claims (4)

  1. ガイド体と、
    このガイド体内に往復移動自在に保持された移動体と、
    前記移動体の一端に設けられた磁性体と、該移動体の一端に対向するガイド体の一端側に設けられた磁性体と、を含み、前記磁性体の少なくとも一方を永久磁石とすることで、両磁性体間において吸引力を発生する第1磁力保持手段と、
    前記移動体の他端に設けられた磁性体と、該移動体の他端に対向するガイド体の他端側に設けられた磁性体と、を含み、前記磁性体の少なくとも一方を永久磁石とすることで、両磁性体間において吸引力を発生する第2磁力保持手段と、
    前記移動体に設けられ前記移動体を往復移動させる外力を受ける操作部と、
    前記ガイド体の一端側に設けられ、前記移動体が一端側に位置することで流路が閉じ、前記移動体が他端側に位置することで流路が開く弁部と、
    を含み、
    前記移動体が前記ガイド体の一端側の近くに位置した場合には、前記第1磁力保持手段が前記移動体をガイド体内の一端側に吸引保持し、前記移動体が前記ガイド体の他端側の近くに位置した場合には、前記第2磁力保持手段が前記移動体をガイド体内の他端側に吸引保持し、前記操作部への外力の印加によって前記移動体を一端側または他端側の近くに移動させることによって、移動体の位置を一端側と他端側に移動する弁装置を有し、
    前記弁装置は、円軌道上を回転され、
    円軌道上の第1の場所には、前記操作部を介して前記移動体を前記ガイド体の一端側に移動させる第1外力付与ポイントが設けられ、
    円軌道上の第2の場所には、前記操作部を介して前記移動体を前記ガイド体の他端側に移動させる第2外力付与ポイントが設けられ、
    前記第2外力付与ポイントにおいては、前記操作部を介して前記移動体を前記ガイド体の他端側に移動させるか否かが制御可能であることを特徴とする流路制御システム。
  2. 請求項1に記載の流路制御システムにおいて、
    前記弁部は、
    前記ガイド体の一端側に設けられ外部と連通する第1流通口と、
    前記移動体の一端側に設けられ、前記移動体が前記ガイド体の一端側に位置する場合に、前記第1流通口の周囲を閉塞する弁体と、
    前記ガイド体に設けられ前記移動体の前記弁体を含む周囲を取り囲む密閉室と、
    この密閉室に設けられ外部と連通する第2流通口と、
    を含み、
    前記移動体の移動によって前記弁体が移動して、第1流通口と第2流通口との間の流路を開閉することを特徴とする弁装置。
  3. 請求項1または2に記載の流路制御システムにおいて、
    前記第2外力付与ポイントには、アクチュエータによって移動される操作端が設けられ、この操作端の移動によって、前記操作部に外力が付与されることを特徴とする流路制御システム。
  4. 請求項3に記載の流路制御システムにおいて、
    前記操作部には、ローラが設けられ、
    前記第1外力付与ポイントには、ローラの走行面であって、ローラが走行面上を走行することによって前記移動体が前記ガイド体の一端側に移動するカム面が設けられ、
    前記第2外力付与ポイントには、ローラの走行面であって、ローラが走行面上を走行することによって前記移動体が前記ガイド体の他端側に移動するカム面が設けられ、
    前記第2外力付与ポイントのカム面がローラと係合する位置と係合しない位置に移動されることを特徴とする流路制御システム。

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