JP4838729B2 - バッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は運搬用車両、携帯用発電装置、もしくは定置型発電装置といった用途に適した燃料電池に関し、特に流れ場と触媒との間に取り付けられたバッキング層を有する燃料電池に関する。
燃料電池は、宇宙航行体の搭載用装置、運搬用車両、もしくはビルディングのオンサイト用発電機のような電気装置に電力を供給するように反応流体の酸化還元により電気エネルギーを生み出すものとしてよく知られ、一般的に利用されている。個々の燃料電池は、概ね、周知の技術の固体高分子膜(PEM)のような電解質で隔てられたアノード触媒とカソード触媒とを含んでなる。しばしば、拡散層が触媒と基板層との間に取り付けられる。基板層は通常、拡散層と流れ場との間に取り付けられる。拡散層がない場合は、基板は触媒と流れ場との間に取り付けられる。流れ場は、反応物の流れを燃料電池の拡散層と基板層を通して触媒に連通させる流路を画定する。周知のように、流れ場は多孔性水透過板もしくは固体分離板でよい。
拡散層は、カーボンブラックおよびポリテトラフルオロエチレンのような疎水性ポリマでつくられる一般的に高い多孔性の電気伝導体である。拡散層は通常疎水性であるが、燃料電池設計によっては、層を通しての液体と気体の同時輸送を容易にするように、部分的な疎水性と、部分的な親水性をもちうる。拡散層は通常、約25〜100ミクロンの厚さである。拡散層は、触媒表面の水の被膜の厚さを最小限に抑えることにより、燃料電池を通しての反応物の流れの輸送を促進する。また拡散層は燃料電池からの生成水の除去を容易にする。
拡散層に隣接する基板層は多孔性が高く、高価な炭素繊維と高温黒鉛化を要する周知の製造工程によりつくられる。電池設計により、基板層は疎水性もしくは親水性のいずれかでもよい。基板は通常約150〜300ミクロンの厚さである。基板は、反応物の流れ、水蒸気、水、および電子の輸送を促進する。基板は、この基板の面を横切って、ならびに、この基板の面に沿って、流れ場のリブの間に画定される隣接流路の中心線から流れ場のリブへと電子を伝導する。また基板は、この基板の面を横切って、ならびに、この基板の面に沿って、流れ場のリブ下の流路から前記流路の中心線へ、もしくはその逆へと、反応体の流れや生成水の拡散や流れを促進する。また、基板は、軸方向圧力の負荷を隣接する層の表面全体に比較的均等に分散するために充分な曲げ強さを有していなければならない。例えば、基板が流れ場の流路内に変形するのを防ぐように、圧力負荷は流路にわたって均等に分散されなければならない。実施例の曲げ強さは1平方センチメートルあたり約200重量キログラム(kgf/cm2)である。一般的な燃料電池基板の特性が、Miwaらによる米国特許第4,851,304号に記載されている。周知のように、平板型の燃料電池は圧力板とタイロッドとの組み合わせにより燃料電池スタックとして圧縮されるように固定される。この軸方向圧力が電池の抵抗を最小限に抑え、そして適切な流体シールを得るために必要とされる。基板は一般的に電池スタックの軸方向の力の少なくとも2倍の耐圧強度を有していなければならない。従来技術の基板の一般的な耐圧強度は10kgf/cm2以上である。
従来技術の燃料電池では、カーボンあるいはグラファイトの層や紙が、従来、触媒と流れ場との間に、拡散層や基板層として取り付けられることが知られている。しかしながら、周知のカーボンあるいはグラファイトの層や紙の使用により、高い製造コストや、層に画定される空隙を通る水素や酸素の拡散の妨害、あるいはカソード触媒からの燃料電池生成水の排出流の妨害、を含む重大な問題がもたらされる。
カーボンあるいはグラファイト紙の使用の部分的な解決策が、1998年1月13日にGrotに付与された「PEM/SPE燃料電池」という名称の米国特許第5,707,755号に開示されている。この特許では、カーボンあるいはグラファイトの層や紙に代わって、流れ場の流路もしくは溝に関して特定の向きに取り付けられた複数の電導性フィラメントの使用が開示されている。この特定の向きは、フィラメントが、反応物の流れを、燃料電池を通して案内する流路もしくは溝を横切って延びるとともに、この流路もしくは溝の中に入り込まないように長手方向をとる。
それにもかかわらず、従来技術には限界がある。この特定の向きの電導性フィラメントを有する燃料電池の製造は、実質的なコストと製造負担が課される。さらに、従来技術は燃料電池の量産に関連する大幅な基材の製造コストを是正することができない。基材は高価な炭素繊維を含み、また周知の技術のコストの高い高温黒鉛化を通して製造されるため、基材は高価である。したがって、従来技術の基材を費用効果の高い材料に置き換えることにより、基材のコストを最小限に抑える燃料電池が必要とされる。
本発明はバッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池に関する。燃料電池は、還元流体と酸素含有酸化反応物の流れから電気を発生するとともに、周知の技術の固体高分子膜(PEM)のような、電解質の各面に取り付けられた第1の触媒と第2の触媒と、を備えてなる。第1の流れ場が第1の触媒と連通するように取り付けられており、この第1の流れ場の複数のリブの間に複数の流路を画定する。バッキング層が、少なくとも第1の流れ場や第1の触媒と同じ広がりを持つように、第1の流れ場と第1の触媒との間にこれらと連通するように取り付けられている。バッキング層は、5〜25(重量%)のカーボンブラックと、50〜90(重量%)の炭素繊維と、5〜25(重量%)の疎水性ポリマから作られる。本明細書では「疎水性ポリマ」は40ダイン/cm2未満の界面エネルギーを有するポリマとして定義される。周知の疎水性ポリマの例は、ポリテトラフルオロエチレンやポリフッ化ビニリデンである。第1の触媒層に接合され、第1の触媒と第1の流れ場との間に取り付けられたバッキング層が、この第1の触媒と第1の流れ場との間に約25〜約250ミクロンの厚さを持ち、かつ5kgf/cm2以上の耐圧強度を持つように、炭素繊維がカーボンブラックや疎水性ポリマとともに不規則に分散される。バッキング層が高価な基材や拡散層と置き換えられるため、燃料電池の製造コストや必要条件が最小限に抑えられる。
好ましい実施例では、第1の触媒がアノード触媒であり、燃料電池は、第2の触媒と第2の流れ場との間に拡散層と、基板すなわち基板層とを含んでなる。本発明が、(a)水の懸濁液中にカーボンブラックと、炭素繊維と、疎水性ポリマと、を分散させるステップと、(b)ろ過によりこの水を除去するステップと、(c)バッキング層の構成成分を熱処理して疎水性ポリマを溶解もしくは硬化させるステップと、を含んでなるバッキング層の製造方法を備えてなる。その後、層は周知の手段によりアノード触媒に接合される。
したがって、本発明の目的は、概ね、従来技術の欠陥を克服する、バッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池を提供することである。
さらにバッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池を提供する目的は、基材や拡散層の代わりにアノードバッキング層を用いることにより費用効果の高い燃料電池を提供することである。
図面を詳しく参照すると、図1に一般的な従来技術の燃料電池が図示されており、参照番号10によって示される。周知のように、燃料電池10は、固体高分子膜(PEM)のような電解質16の対向する両面に取り付けられた、アノード触媒のような第1の触媒12と、カソード触媒のような第2の触媒14と、を含んでなる。また燃料電池10は、第1の触媒12に取り付けられたアノード拡散層18と、第2の触媒14に取り付けられたカソード拡散層20と、を含むとともに、アノード拡散層18に取り付けられたアノード基板22すなわち基板層と、カソード拡散層20に取り付けられたカソード基板24と、第1の触媒12と連通するように取り付けられた第1の流れ場26と、第2の触媒14と連通するように取り付けられた第2の流れ場28と、を含んでなる。
第1の流れ場26は、複数のリブ32A、32B、32C、32D、32Eの間に複数の流路30A、30B、30C、30Dを画定する。第2の流れ場28は、複数のリブ33A、33B、33C、33D、33Eの間に複数の流路31A、31B、31C、31Dを画定する。この従来技術の燃料電池10の動作は、2001年11月27日にCollinsらに付与され、本発明の出願人が特許権を有する「燃料電池発電装置の加湿システム」という名称の米国特許第6,322,915号に開示されているように、周知である。
図2には本発明のバッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池が示され、参照番号40により全体が示されている。効率化のため、上記の図1に示した従来技術の燃料電池10の構成要素に対応する本発明の部品は、図2においては図1と同じ参照番号にプライム符号を付記して示す。例えば、図1の固体分子膜16は図2において参照番号16´によって示される。
本発明のバッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池は、固体高分子膜(PEM)のような電解質16´の対向する両面に取り付けられた、アノード触媒のような第1の触媒12´と、カソード触媒のような第2の触媒14´と、を含んでなる。また燃料電池40は第2の触媒14´に取り付けられたカソード拡散層20´と、カソード拡散層20´に取り付けられたカソード基板24´と、第2の触媒14´に連通するように取り付けられた第2の流れ場28´と、第1の触媒12´に連通するように取り付けられた第1の流れ場26´と、を含んでなる。第1の流れ場26´は、複数のリブ32A´、32B´、32C´、32D´、32E´の間に複数の流路30A´、30B´、30C´、30D´を画定する。
また燃料電池40は、第1の触媒12´と第1の流れ場26´との間にこれらと連通するように取り付けられたバッキング層42を含む。バッキング層42は、図1に示される従来技術の燃料電池10のアノード拡散層18およびアノード基板22と置き換えられている。バッキング層42は、5〜25(重量%)のカーボンブラックと、50〜90(重量%)の炭素繊維と、5〜25(重量%)の疎水性ポリマからつくられる。炭素繊維44は最も幅の広い流路30D´の幅46の少なくとも2倍の長さを有する。ここで、この最も幅の広い流路30D´の幅46とは、第1の流路26´において最も幅の広い流路30D´を画定する流れ場のリブ32D´と32E´との間の最短距離である。炭素繊維44はバッキング層42内でカーボンブラックや疎水性ポリマとともに不規則に分散し、その結果、バッキング層42の厚さが約25〜250ミクロンの厚さを有する。ここで、バッキング層の厚さとは、バッキング層を通しての第1の触媒12´と第1の流れ場26´の層との最短距離である。また層42は5kg/cm2以上の耐圧強度を持つ。
バッキング層42の用途に適した実施例のカーボンブラックは、米国マサチューセッツ州ビレリカのキャボット社から“VULCAN XC−72”という製品名で入手可能なカーボンブラックを含む。適切な疎水性ポリマはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で、米国デラウェア州ウィルミントンのE.I.デュポン ド・ヌムール社から“PTFE Grace 30”という製品名で入手可能である。その他の条件に合った疎水性ポリマが知られている。適切な炭素繊維は米国ペンシルバニア州セントメリーズのSGLカーボングループ社から“SIGRAFIL C”という製品名で入手可能である。また高強度の炭素繊維の製品系列が米国オハイオ州ウォレンスビルハイツのBPアモコ パフォーマンスプロダクツ社より入手が可能である。
図2には同様のもしくは同一の幅をもつ複数の平行した流路を有する燃料電池40が示されており、この炭素繊維は流路30D´の幅46の少なくとも2倍の長さを持つ。図2では平行した第1の流路30A´、30B´、30C´、30D´を有する燃料電池40が示されているが、蛇行経路、様々な大きさの空隙、もしくは正方形の流路リブ周辺の「チェッカー盤」配列の空隙、といった他の実施例の流路が周知のように用いられうる。上記の「チェッカー盤」配列の流路をもつ燃料電池の作用は、1996年4月2日にMeyerらに付与され、本発明の出願人が特許権を持つ米国特許第5,503,944号に開示されているようによく知られている。本発明は、それぞれ異なる幅の流路(図示せず)をもつ場合においては、炭素繊維44の長さは異なる幅の流路のうち最も幅の広い流路(図示せず)の少なくとも2倍の幅となる。
炭素繊維44は、燃料電池40内部の電気伝導性を高めるとともに、バッキング層42が軸方向圧力の負荷に耐え、この層42が流路30A´、30B´、30C´、30D´内に変形するのを防ぐために、バッキング層42に充分な曲げ強度と耐圧強度を備えた最小厚さを持たせる一因となるのに役立つ。
周知のように、従来技術の燃料電池はカソード触媒において燃料電池生成水として水を生成する。生成水がカソード触媒から効率よく除去されない場合は、生成水はカソード触媒に隣接して蓄積されて実質上触媒を「フラッディング」させる。触媒を「フラッディング」させることは、気体の酸化反応物の流れが効果的に流れ、もしくは拡散してカソード触媒と連通することができなくなることを意味する。酸化剤はフラッディングしたカソード触媒と接触できないため、燃料電池の性能は低下する。したがって、燃料電池生成水を効率よく除去するため、周知のカソード拡散層20とカソード基板層24は、空孔の大きさや空隙率すなわち空孔の体積百分率が特定の範囲内となるように寸法がとられる。しかしながら、この燃料電池生成水の効率の良い移動は従来技術の燃料電池10におけるアノード拡散層18もしくはアノード基板層22の必要条件ではない。
したがって、本発明の好ましい実施例では、図2に示すようにバッキング層42は単にアノード触媒12´に隣接して取り付けられているだけである。したがってアノード触媒12´に隣接して取り付けられたバッキング層42は、従来技術の燃料電池10のアノード触媒12´に近接して取り付けられた従来技術の基板22よりも薄くかつより親水性となりうる。したがって、本発明の好ましい実施例はアノード触媒12´に隣接して取り付けられたバッキング層42を有する燃料電池40である。しかしながら、本発明の代替例はバッキング層42がアノード触媒12´とカソード触媒14´との両方に隣接して取り付けられるか、もしくはカソード触媒14´のみに隣接して取り付けられた燃料電池40を含む。
本発明は、(a)水の懸濁液中にカーボンブラックと、炭素繊維44と、疎水性ポリマと、を不規則に分散させるステップと、(b)この水の懸濁液から、ろ過もしくはその他の周知の技術による水の除去方法により、水を除去するステップと、(c)層の構成成分となるカーボンブラック、炭素繊維44、および疎水性ポリマを熱処理して前記疎水性ポリマを溶解させるステップと、を含んでなるバッキング層42の製造方法を有する。通常熱処理は、空気中で5〜15分間、疎水性ポリマの融点すなわち硬化点と同じか、もしくは±15℃以内の温度で行われる。その後結果として生じるバッキング層は周知の手段によりアノード触媒に接合される。
第2の触媒12´のみに隣接して取り付けられたバッキング層42を有する図2の実施例においては、燃料電池40は次のように製造されうる。第1にカソード拡散層20´がカソード基板24´に周知の手段により取り付けられる。第2にアノード触媒12´とカソード触媒14´が固体高分子膜(PEM)のような電解質16´に取り付けられて膜電極アセンブリ(MEA)を形成する。その後膜電極アセンブリがカソード拡散層20´に接合される。最後に前記の方法によって作られたバッキング層42がアノード触媒12´に周知の手段により接合される。
従来技術の燃料電池の概略図。 本発明により構築されたバッキング層に不規則分散化した炭素繊維を有する燃料電池の好ましい実施例の概略図。

Claims (7)

  1. 還元流体と酸素含有酸化反応物の流れから電気を発生する燃料電池(40)であって、
    (a)電解質(16´)の各面に取り付けられた第1の触媒(12´)および第2の触媒(14´)と、
    (b)前記第1の触媒(12´)に連通するように取り付けられるとともに、複数のリブ(32A´、32B´、32C´、32D´、32E´)の間に複数の流路(30A´、30B´、30C´、30D´)を画定する第1の流れ場(26´)と、
    (c)前記第1の流れ場(26´)と前記第1の触媒(12´)との間に連通するように取り付けられたバッキング層(42)と、
    を備え、さらに
    (d)前記バッキング層(42)は、
    i)5〜25(質量%)のカーボンブラックと、
    ii)最も幅の広い流路(30D´)の幅(46)の少なくとも2倍の長さを有する50〜90(質量%)の炭素繊維(44)と、(但し、最も幅の広い流路(30D´)の幅(46)は、前記第1の流路(26´)において前記最も幅の広い流路(30D´)を画定する流れ場のリブ(32D´と32E´)との間の最短距離により定義する)
    iii)5〜25(質量%)の疎水性ポリマと、
    を含み、さらに
    iv)前記炭素繊維(44)が、前記カーボンブラックと疎水性ポリマとともに不規則に分散されて、前記第1の触媒(12´)と前記第1の流れ場(26´)との間に25〜250ミクロンの厚さを有するとともに、5kgf/cm2以上の耐圧強度を持つ前記バッキング層(42)を形成することを特徴とする燃料電池(40)。
  2. 前記第1の触媒(12´)がアノード触媒であり、前記第2の触媒(14´)がカソード基板(24´)に取り付けられたカソード拡散層(20´)に、さらに取り付けられたカソード触媒であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池(40)。
  3. 前記第2の触媒(14´)と、該第2の触媒(14´)に連通するように取り付けられるとともに、複数のリブ(33A´、33B´、33C´、33D´、33E´)の間に複数の流路(31A´、31B´、31C´、31D´)を画定する第2の流れ場(28´)との間にさらに第2のバッキング層を備えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池(40)。
  4. 前記第1の触媒(12´)がカソード触媒であり、前記第2の触媒(14´)がアノード基板(24´)に取り付けられたアノード拡散層(20´)に、さらに取り付けられたアノード触媒であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池(40)。
  5. 前記電解質(16´)が固体高分子膜であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池(40)。
  6. 燃料電池(40)の隣接する触媒(12´、14´)用のバッキング層(42)の製造方法であって、
    (a)カーボンブラックと、炭素繊維(44)と、疎水性ポリマと、を水の懸濁液中で不規則に分散させるステップであって、前記炭素繊維(44)が前記触媒(12´、14´)に連通するように取り付けられた流れ場(26´)における最も幅の広い流路(30D´)の幅(46)の、少なくとも2倍の長さを有するステップと、
    (b)前記水の懸濁液から水を除去するステップと、
    (c)前記バッキング層(42)のカーボンブラックと、炭素繊維(44)と、疎水性ポリマとを熱処理して前記疎水性ポリマを融解させるステップと、
    を備えてなる燃料電池(40)の隣接する触媒(12´、14´)用のバッキング層(42)の製造方法。
  7. (a)カソード拡散層(20´)をカソード基板(24´)に取り付けるステップと、
    (b)アノード触媒(12´)とカソード触媒(14´)とを電解質(16´)の各面に取り付けて膜電極アセンブリを形成するステップと、
    (c)前記カソード触媒(14´)を前記カソード拡散層(20´)に接合するステップと、
    (d)請求項1に記載の前記バッキング層(42)を前記アノード触媒(12´)に接合するステップと、
    を備えてなる燃料電池(40)の製造方法。
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