JP4838552B2 - 基板処理装置および半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

基板処理装置および半導体集積回路の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板処理装置および半導体集積回路の製造方法に関し、特に、高周波電力によって発生させたプラズマを利用して所定の処理を行うプラズマ処理装置および当該装置を使用する半導体集積回路の製造方法に関するものである。
例えば、半導体集積回路の製造においては、CVD、エッチング、アッシング、スパッタリング工程で、処理ガスのイオン化や化学反応等を促進する為にプラズマが利用されている。従来より、半導体製造装置においてプラズマを発生させる方法には、平行平板方式、高周波誘導方式、ヘリコン波方式、ECR方式等がある。平行平板方式は、1対の平行平板型電極の一方を接地し他方を高周波電源に容量結合して両電極間にプラズマを生成する方法である。高周波誘導方式は、螺旋状又は渦巻き状のアンテナに高周波を印加して高周波電磁場を作り、その電磁場空間内で流れる電子を気体中の中性粒子に衝突させてプラズマを生成する方法である。ヘリコン波方式は、コイルで作った一様な磁場内で特殊な形状のアンテナにより磁場に平行に進む特殊な電磁波(ヘリコン波)を発生させ、このヘリコン波に伴うランダウダンピング効果を利用して速度制御可能な電子流によりプラズマを生成する方法である。ECR方式は、コイルで作った一様な磁場内に電子のサイクロトロン周波数に等しい周波数(2.45GHz)のマイクロ波を導波管を通じて導くことにより共鳴現象を起こさせ、電子にマイクロ波のパワーを吸収させてプラズマを生成する方法である。これらのプラズマ生成方法は、被処理体を1枚毎に処理をする枚葉方式と複数の被処理体をバッチ的に処理する方法がある。
従来のプラズマ処理装置として、複数の被処理基板が鉛直方向に積層された状態で処理管内に収容され、処理管内に処理ガスを高さ方向均等に供給するよう大きさが調整された複数のガス供給用細孔が鉛直方向に設けられたガス供給用ノズルより処理ガスが供給される構造のものが使用されている。また、処理管の外周には、高周波電源に接続される第1の電極とアース接地される第2の電極とからなる高周波印加用電極が設けられている。この第1の電極と第2の電極は、水平方向に交互に延在して設けられている。
このように、処理管内に処理ガスを高さ方向均等に供給するよう大きさが調整された複数のガス供給用細孔より処理ガスを均等に導入した状態で、第1の電極に高周波を印加した場合、第1の電極周辺の電界が強いためガス供給用細孔が局部的に高温になって、ノズルをたとえ石英で構成したとしても汚染物が被処理基板に飛散する可能性が高くなり、さらに、プラズマ密度も局部的に上昇し被処理基板の処理ムラの原因となるという問題があった。
従って、本発明の主な目的は、高周波電力が印加される位置のガス供給管に発生する局部的なプラズマの異常を抑制できる基板処理装置および当該装置を使用する半導体集積回路の製造方法を提供することにある。
本発明によれば、
複数の基板が積層された状態で収容される処理管と、
前記処理管の外部であって、前記処理管を囲うように配置された加熱手段と、
前記処理管内に所望の処理ガスを供給するため、前記基板の積層方向に延在するガス供給管と、
前記処理管と前記加熱手段との間に配置され、前記処理管の周囲を囲うように配置されたガス活性化手段と、を備え、
前記ガス活性化手段は、
少なくとも一方が、高周波電力が印加される第1の電極群と第2の電極群とを有し、前記第1の電極群の各電極と前記第2の電極群の各電極とが交互に配置され、
さらに、前記第1の電極群の電極と前記第2の電極群の電極は、それぞれ前記ガス供給管の延在方向と同じ方向に延在する形状である複数のストライプ部を有し、
前記ガス供給管は、前記第1の電極のストライプ部と、前記第2の電極のストライプ部の間の空間に設けられた基板処理装置が提供される。
なお、第1の電極群と第2の電極群の両方に高周波電力が印加されても良い。
また、本発明によれば、
複数の基板が積層された状態で収容される処理管と、
前記処理管の外部であって、前記処理管を囲うように配置された加熱手段と、
前記処理管内に所望の処理ガスを供給するため、前記基板の積層方向に延在するガス供給管と、
前記処理管と前記加熱手段との間に配置され、前記処理管の周囲を囲うように配置されたガス活性化手段と、を備え、
前記ガス活性化手段は、
少なくとも一方が、高周波電力が印加される第1の電極群と第2の電極群とを有し、前記第1の電極群の各電極と前記第2の電極群の各電極とが交互に配置され、
さらに、前記第1の電極群の電極と前記第2の電極群の電極は、それぞれ前記ガス供給管の延在方向と同じ方向に延在する形状である複数のストライプ部を有し、
前記ガス供給管は、前記第1の電極のストライプ部と、前記第2の電極のストライプ部の間の空間に設けられた基板処理装置を用いて、
基板が積層された状態で収容された前記処理管を、前記加熱手段によって加熱し、ガスを前記処理管に供給し、前記処理管内の圧力を一定に保持し、前記第1の電極群の電極と前記第2の電極群の電極間に電力を供給して、生成されたプラズマによって基板を処理する工程、を有する半導体集積回路の製造方法が提供される。
本発明によれば、高周波電力が印加される位置のガス供給管に発生する局部的なプラズマの異常を抑制できる基板処理装置および当該装置を使用する半導体集積回路の製造方法が提供される。
次に、本発明の好ましい実施例を説明する。
本発明の好ましい実施例では、処理管外周に載置した電極に高周波(13.56MHz)を印加して処理ガスをプラズマ化して被処理基板をプラズマ処理するバッチ式プラズマ処理装置において、被処理基板の主面に対し垂直方向、または、基板積層方向と同じ方向に、または、ガス供給ノズルの延在方向と同じ方向に、棒又は帯状の高周波電力印加側電極とグランド側電極が交互に載置されている。
高周波印加側電極とグランド側電極とを、ガス供給ノズルの延在方向と同じ方向に、交互に載置することにより、プラズマ発生領域の処理管内に載置されたガス供給ノズルのガス噴出し口との干渉を容易に防止することが可能となり局部的な電界集中を抑制することができるようになる。
そして、高周波印加側電極とアース側電極が交互に載置された電極の電気的な接合を目的に、処理管上下にリング状の電極が載置されている。そして、高周波印加側電極とリング状の電極、アース側電極とリング状の電極を、それぞれ一体型構造とし機械的な電極接続面の信頼性を向上させている。
次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施例をより詳細に説明する。
図1、図2は、本発明の好ましい実施例の基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図であり、図3は、本発明の好ましい実施例の基板処理装置の処理炉を説明するための概略横断面図である。図1は、反応室1外面に載置された電極の構成を示すもので、図2は反応室1の断面を示すもので、図3は反応室を上方から見た断面を示すものである。
反応室1は、処理管2及びシールキャップ3で気密に構成され、処理管2の周囲には、ヒータ4が反応室1を取り囲むように設けてある。処理管2は石英などの誘電体で構成する。処理管2の外周には高周波電源5に接続される第1の電極18とアースに接続される第2の電極19が被処理体16に対し垂直なストライプ状に交互になるよう配置され、高周波電源5の出力する交流電力を整合器10を介して印加できるようになっている。交流電力の周波数は13.56MHzの高周波が利用されることが多い。
反応室1は排気管11、圧力調整バルブ12を介してポンプ13に接続され、反応室1内部のガスを排気できる構造となっている。反応室1にはガス導入ポート14が連通して設けてあり、反応室1内部の側面には、処理ガスを高さ方向均等に供給するよう大きさが調整された複数のガス供給用細孔15を備えるガス供給ノズル21が鉛直方向に延在して設けられ、より均等に処理ガスを導入することが可能となっている。
反応室1内部には、被処理体でもある半導体ウエハ−16をバッチ処理できるように、例えば100〜150枚程度、それぞれ一枚ずつ水平に搭載置できるボート17が設けられる。
第1の電極18は複数のストライプ部31と、一つの帯部32とを備えている。ストライプ部31および帯部32は共に薄板状である。複数のストライプ部31のそれぞれの一端は帯部32に共通に接続されている。複数のストライプ部31のそれぞれの他端は解放されている。帯部32は処理管2の上部に水平方向に延在して取り付けられている。複数のストライプ部31は鉛直方向に互いに平行に配置されている。複数のストライプ部31の他端のうちの一つが処理管2の最下端まで延在し、その後、整合器10を介して高周波電源5に接続されている。
第2の電極19は複数のストライプ部41と、一つの帯部42とを備えている。ストライプ部41および帯部42は共に薄板状である。複数のストライプ部41のそれぞれの一端は帯部42に共通に接続されている。複数のストライプ部41のそれぞれの他端は解放されている。帯部42は処理管2の下部に水平方向に延在して取り付けられている。複数のストライプ部41は鉛直方向に互いに平行に配置されている。複数のストライプ部41の一端のうちの一つが石英管の最下端まで延在し、その後アース接地されている。
このように、第1の電極18の複数のストライプ部31と第2の電極19は複数のストライプ部41とを、ガス供給ノズル21の延在方向と同じ方向に延在させているので、ガス供給ノズル21のガス供給用細孔15に交差することなく電極18、19を配置することが可能となり、高周波電力印加時のガス供給用細孔15の局部的な異常を抑制し被処理体の汚染を防止でき、処理の均一性が向上した。
尚、好ましくは、ガス供給ノズル21は図3の右側又は左側から見て、第1の電極18のストライプ部31と第2の電極19のストライプ部41との間の空間に設けられている。
また、反応室1の上下部に帯状のリングである帯部32、42を設け、第1の電極18を複数のストライプ部31と一つの帯部32との一体構造とし、第2の電極19を複数のストライプ部41と一つの帯部42との一体構造としたので、ヒータ加熱領域での接合部を排除することができ信頼性が向上した。
なお、第1の電極18および第2の電極をNi等の薄板とした。例えば、厚みを0.5mmとして、柔軟性を持たせた。
第1の電極18の複数のストライプ部31(18a〜18h)と第2の電極19の複数のストライプ部41(19a〜19h)とは、処理管2の外側全周にわたって交互に配置されている。このように、全周にわたって配置されているので、プラズマ処理の被処理基板面内均一性を向上させることができ、被処理基板のプラズマ処理レートも向上させることができる。
次に本発明の好ましい実施例の装置の動作を説明する。
反応室1が大気圧の状態で、被処理体16をボート17に装填する為、エレベータ機構121(図4参照)でシールキャップ3を下げて、被処理体搬送用ロボット(ウエハ移載機112、図4、図5参照)の相互動作により所用の数の被処理体16をボート17に載置した後、シールキャップ3を上昇させて反応室1内部に挿入する。
ヒータ4に電力を投入し、被処理体16など反応室1内部の部材を所定の温度に加熱する。被処理体搬送時、ヒータ4の温度を下げ過ぎてしまうと、被処理体16の搬送終了後、反応室1内部で温度を所定の値まで上昇させて安定させるのに相当の時間がかかってしまう為、通常は被処理体16の搬送に支障が無い温度まで下げて、その値で保持した状態で搬送を行う。
同時に反応管1内部の気体を図示しない排気口から排気管11を通してポンプ13で排気する。被処理体16が所定の温度になった時点で反応室1にガス導入ポート14から反応性ガスを導入し、圧力調整バルブ12によって反応室1内の圧力を一定の値に保持する。
反応室1内部が所定の圧力になったら高周波電源5の出力する交流電力を整合器10を介して第1の電極18に供給し、電極間にプラズマを生成して、被処理体16の処理を行う。
次に、図4、図5参照して、本発明の好ましい実施例の基板処理装置についてその概略を説明する。
筐体101内部の前面側には、図示しない外部搬送装置との間で基板収納容器としてのカセット100の授受を行う保持具授受部材としてのカセットステージ105が設けられ、カセットステージ105の後側には昇降手段としてのカセットエレベータ115が設けられ、カセットエレベータ115には搬送手段としてのカセット移載機114が取りつけられている。又、カセットエレベータ115の後側には、カセット100の載置手段としてのカセット棚109が設けられると共にカセットステージ105の上方にも予備カセット棚110が設けられている。予備カセット棚110の上方にはクリーンユニット118が設けられクリーンエアを筐体101の内部を流通させるように構成されている。
筐体101の後部上方には、処理炉40が設けられ、処理炉40の下方には基板としてのウエハ16を水平姿勢で多段に保持する基板保持手段としてのボート17を処理炉40に昇降させる昇降手段としてのボートエレベータ121が設けられ、ボートエレベータ121に取りつけられた昇降部材122の先端部には蓋体としてのシールキャップ3が取りつけられボート17を垂直に支持している。ボートエレベータ121とカセット棚109との間には昇降手段としての移載エレベータ113が設けられ、移載エレベータ113には搬送手段としてのウエハ移載機112が取りつけられている。又、ボートエレベータ121の横には、開閉機構を持ち処理炉40の下面を塞ぐ遮蔽部材としての炉口シャッタ116が設けられている。
ウエハ16が装填されたカセット100は、図示しない外部搬送装置からカセットステージ105にウエハ16が上向き姿勢で搬入され、ウエハ16が水平姿勢となるようカセットステージ105で90°回転させられる。更に、カセット100は、カセットエレベータ115の昇降動作、横行動作及びカセット移載機114の進退動作、回転動作の協働によりカセットステージ105からカセット棚109又は予備カセット棚110に搬送される。
カセット棚109にはウエハ移載機112の搬送対象となるカセット100が収納される移載棚123があり、ウエハ16が移載に供されるカセット100はカセットエレベータ115、カセット移載機114により移載棚123に移載される。
カセット100が移載棚123に移載されると、ウエハ移載機112の進退動作、回転動作及び移載エレベータ113の昇降動作の協働により移載棚123から降下状態のボート17にウエハ16移載する。
ボート17に所定枚数のウエハ16が移載されるとボートエレベータ121によりボート17が処理炉40に挿入され、シールキャップ3により処理炉40が気密に閉塞される。気密に閉塞された処理炉40内ではウエハ16が加熱されると共に処理ガスが処理炉40内に供給され、ウエハ16に処理がなされる。
ウエハ16への処理が完了すると、ウエハ16は上記した作動の逆の手順により、ボート17から移載棚123のカセット100に移載され、カセット100はカセット移載機114により移載棚123からカセットステージ105に移載され、図示しない外部搬送装置により筐体101の外部に搬出される。尚、炉口シャッタ116は、ボート17が降下状態の際に処理炉40の下面を塞ぎ、外気が処理炉40内に巻き込まれるのを防止している。
カセット移載機114等の搬送動作は、搬送制御手段124により制御される。
(比較例)
図6、図7は、比較のための基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図であり、図8は、比較のための基板処理装置の処理炉を説明するための概略横断面図である。図6は、反応室1外面に載置された電極の構成を示すもので、図7は反応室1の断面を示すもので、図8は反応室を上方から見た断面を示すものである。
反応室1は、処理管2及びシールキャップ3で気密に構成され、処理管2の周囲には、ヒータ4が反応室1を取り囲むように設けてある。処理管2は石英などの誘電体で構成する。処理管2の外周には高周波電源5に接続される第1の電極6a〜6dとアースに接続される第2の電極7a〜7eが帯状に交互に多段になるよう配置され、それぞれ導電性の電極支柱8と電極支柱9に取り付けられており、電極支柱8は高周波電源5の出力する交流電力を整合器10を介して印加できるようになっている。電極支柱9はアースに接続されている。
反応室1は排気管11、圧力調整バルブ12を介してポンプ13に接続され、反応室1内部のガスを排気できる構造となっている。反応室1にはガス導入ポート14が設けてあり、反応室1内部の側面には処理ガスを高さ方向均等に反応ガスを供給するよう大きさが調整された複数のガス供給用細孔15を備えるガス供給ノズル21より均等に導入することが可能となっている。
反応室1内部には、被処理体でもある半導体ウエハ−16をバッチ処理できるように、例えば100〜150枚程度、それぞれ一枚ずつ水平に搭載置できるボート17が設けられる。
この比較例においては、反応室1に処理ガスを高さ方向均等に供給するよう大きさが調整された複数のガス供給用細孔15を備えるガス供給ノズル21より処理ガス均等に導入した状態で、第1の電極6a〜6dに高周波を印加した場合、第1の電極6a〜6d周辺の電界が強いためガス供給用細孔15が局部的に高温になって、たとえ石英で構成したとしても汚染物が被処理体に飛散する可能性が高くなり、プラズマ密度も局部的に上昇し被処理体の処理ムラの原因となる。
加えて、反応室1外周に載置された第1の電極6a〜6d、第二の電極7a〜7eは、電極支柱8、電極支柱9と機械的な接続が必要とされ、電極外周に設けられたヒータ4の熱による膨張・変形及び接続面の酸化による接触不良等の問題もある。
本発明の好ましい実施例の基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図である。 本発明の好ましい実施例の基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図である。 本発明の好ましい実施例の基板処理装置の処理炉を説明するための概略横断面図である。 本発明の好ましい実施例の基板処理装置を説明するための概略斜視図である。 本発明の好ましい実施例の基板処理装置を説明するための概略縦断面図である。 比較のための基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図である。 比較のための基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図である。 比較のための基板処理装置の処理炉を説明するための概略横断面図である
符号の説明
1…反応室
2…処理管
3…シールキャップ
4…ヒータ
5…高周波電源
6a〜6d…第1の電極
7a〜7e…第2の電極
8…電極支柱
9…電極支柱
10…整合器
11…排気管
12…圧力調整バルブ
13…ポンプ
14…ガス導入ポート
15…ガス供給用細孔
16…被処理体(シリコンウエハ)
17…ボート
18(18a〜18h)…第1の電極
19(19a〜19h)…第2の電極
20…高周波電力印加電極
21…ガス供給用ノズル
31、41…ストライプ部
32、42…帯部
40…処理炉
100…カセット
101…筐体
105…カセットステージ
109…カセット棚
110…予備カセット棚
112…ウエハ移載機
113…移載エレベータ
114…カセット移載機
115…カセットエレベータ
116…炉口シャッタ
118…クリーンユニット
121…ボートエレベータ
122…昇降部材
123…移載棚
124…搬送制御手段

Claims (3)

  1. 複数の基板が積層された状態で収容される処理管と、
    前記処理管の外部であって、前記処理管を囲うように配置された加熱手段と、
    前記処理管内に所望の処理ガスを供給するため、前記基板の積層方向に延在するガス供給管と、
    前記処理管と前記加熱手段との間に配置され、前記処理管の周囲を囲うように配置されたガス活性化手段と、を備え、
    前記ガス活性化手段は、
    少なくとも一方が、高周波電力が印加される第1の電極群と第2の電極群とを有し、前記第1の電極群の各電極と前記第2の電極群の各電極とが交互に配置され、
    さらに、前記第1の電極群の電極と前記第2の電極群の電極は、それぞれ前記ガス供給管の延在方向と同じ方向に延在する形状である複数のストライプ部を有し、
    前記ガス供給管は、前記第1の電極のストライプ部と、前記第2の電極のストライプ部の間の空間に設けられた基板処理装置。
  2. 前記第1の電極群は、前記複数のストライプ部の一端が帯部に接続され、前記帯部と前記ストライプ部は一体型で形成される請求項1記載の基板処理装置。
  3. 複数の基板が積層された状態で収容される処理管と、
    前記処理管の外部であって、前記処理管を囲うように配置された加熱手段と、
    前記処理管内に所望の処理ガスを供給するため、前記基板の積層方向に延在するガス供給管と、
    前記処理管と前記加熱手段との間に配置され、前記処理管の周囲を囲うように配置されたガス活性化手段と、を備え、
    前記ガス活性化手段は、
    少なくとも一方が、高周波電力が印加される第1の電極群と第2の電極群とを有し、前記第1の電極群の各電極と前記第2の電極群の各電極とが交互に配置され、
    さらに、前記第1の電極群の電極と前記第2の電極群の電極は、それぞれ前記ガス供給管の延在方向と同じ方向に延在する形状である複数のストライプ部とを有し、
    前記ガス供給管は、前記第1の電極のストライプ部と、前記第2の電極のストライプ部の間の空間に設けられた基板処理装置を用いて、
    基板が積層された状態で収容された前記処理管を、前記加熱手段によって加熱し、ガスを前記処理管に供給し、前記処理管内の圧力を一定に保持し、前記第1の電極群の電極と前記第2の電極群の電極間に電力を供給して、生成されたプラズマによって基板を処理する工程、を有する半導体集積回路の製造方法。
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