JP4838186B2 - キャビネット - Google Patents
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Description
キャビネットは、背板51、一対の側板、天板、底板、及び前扉を組み付けてなるもので、背板51へは、ネジ52、52により電力量計等の電気機器60を取付可能となっている。当該背板51は、金属製の板状部材であって、電気機器60を取り付けた際に撓んだり変形したりしないように、上下縁が前方へ、左右側縁が後方へ夫々折り曲げられて、強度の向上が図られている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第一フランジ部及び/又は第二フランジ部に、底板又は天板を固定するための固着部を設けたことを特徴とする。
さらに、キャビネット本体を上述の如く構成しているため、機器取付用ネジが突出する背板部後方の空間は、左右一対の凸条部と上下の第二フランジ部とによりその上下左右が囲われることになる。したがって、キャビネットの壁面等への設置状態において、機器取付用ネジを使用者等から隠すことができ、キャビネットの美観を向上することができる。
加えて、折り曲げ加工により左板部及び右板部を形成しているため、背板へ左板と右板とをそれぞれ組み付けるような従来のキャビネットと比較すると、キャビネットの組み付け作業の簡素化をも図ることができるし、部品点数を削減することができるため部品の管理等も容易となる。
加えて、右板部に右側開口を開設し、当該右側開口の周縁部に機器取付孔を設けてラックマウントタイプの電気機器を設置可能とするる一方、右側開口を開閉するための右扉を、前扉とは独立に開閉動作可能に設けいる。したがって、操作したい電気機器のキャビネット内部における取付位置や、キャビネットの設置環境に応じて、右扉のみを開閉することで対応することができ、使い勝手が良い。また、機器取付孔を利用してラックマウントタイプの電気機器を設置することもできるため、そのようなラックマウントタイプの電気機器を設置する際に、専用の柱部材等を設置する必要がなく、部材点数の削減、キャビネット内の設置スペースの有効利用等を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、第一フランジ部及び/又は第二フランジ部に、底板又は天板を固定するための固着部を設けているため、強度の向上を図るための第一フランジ部及び/又は第二フランジ部に、天板又は底板の固着部としての機能をもたせた合理的な構成とすることができる。
キャビネット1は、背板部2、左板部3、及び右板部4を一体的に有するキャビネット本体1aと、当該キャビネット本体1aに組み付けられ、キャビネット本体1aの上面又は下面を閉塞する天板及び底板5と、キャビネット本体1aの右板部4に開設された右側開口4aを開閉する右扉6と、キャビネット本体1aの前面開口を開閉する前扉7とからなる。
加えて、右板部4には、その略全面にわたって右側開口4aが開設されており(つまり、右板部4は枠状体となっている)、当該右側開口4aを介しても、キャビネット1内の電気機器の操作やキャビネット1内への電気機器の設置等が可能となっている。また、右板部4の上部及び下部のフランジ部には、電気機器を取り付けるための取付用ネジ孔(機器取付孔)9、9・・が設けられており、当該取付用ネジ孔9、9・・を利用することにより、ラックマウントタイプの電気機器を設置することができる。
さらに、折り曲げ加工により左板部3及び右板部4を形成している(すなわち、左板部3及び右板部4と背板部2とが一体的に形成されている)ため、背板へ左板と右板とをそれぞれ組み付けるような従来のキャビネットと比較すると、キャビネットの組み付け作業の簡素化をも図ることができるし、部品点数を削減することができるため部品の管理等も容易となる。
加えて、前扉7とは独立して片開き動作可能な右扉6を備えているため、操作したい電気機器のキャビネット1内部における取付位置や、キャビネット1の設置環境(前扉7の開放が困難である場合等)に応じて、右扉6のみを開閉することで対応することができ、使い勝手が良い。また、右板部4の上部及び下部のフランジ部に、電気機器を取り付けるための取付用ネジ孔9、9・・を設けており、当該取付用ネジ孔9、9・・を利用して、ラックマウントタイプの電気機器を設置可能としている。したがって、ラックマウントタイプの電気機器を設置する際には、専用の柱部材等を設置する必要がなく、部材点数の削減、キャビネット1内の設置スペースの有効利用等を図ることができる。
また、天板や底板を、ネジ止めではなく、第一フランジ部B、Bや第二フランジ部Cへの溶接によりキャビネット本体と固着するように構成することも可能である。
Claims (2)
- 背板部の左右両側を前方へ折り曲げて夫々左板部又は右板部としたキャビネット本体と、当該キャビネット本体の上面を閉塞する天板と、前記キャビネット本体の下面を閉塞する底板と、前記キャビネット本体の前面開口を開閉するための前扉とからなり、少なくとも前記背板部の内面側に電気機器を搭載可能なキャビネットであって、
前記背板部の左右両側縁に、折り曲げ加工によって前記背板部よりも更に後方へ突出する凸条部を設けるとともに、
前記左板部及び前記右板部の上下縁を前記凸条部よりも更に上方又は下方へ延設して第一フランジ部とし、当該第一フランジ部を前記凸条部側へ折り曲げて前記凸条部に固着する一方、
前記背板部の上下縁を前記凸条部よりも更に上方又は下方へ突出させて第二フランジ部とし、当該第二フランジ部を後方へ折り曲げて左右の凸条部間を閉塞した状態で前記凸条部に固着し、
さらに、前記右板部に右側開口を開設し、当該右側開口の周縁部に機器取付孔を設けてラックマウントタイプの電気機器を設置可能とする一方、前記右側開口を開閉するための右扉を、前記前扉とは独立に開閉動作可能に設けたことを特徴とするキャビネット。 - 第一フランジ部及び/又は第二フランジ部に、底板又は天板を固定するための固着部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
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JP2007106302A JP4838186B2 (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007106302A JP4838186B2 (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | キャビネット |
Publications (2)
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JP2008263139A JP2008263139A (ja) | 2008-10-30 |
JP4838186B2 true JP4838186B2 (ja) | 2011-12-14 |
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Family Applications (1)
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JP2007106302A Active JP4838186B2 (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | キャビネット |
Country Status (1)
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- 2007-04-13 JP JP2007106302A patent/JP4838186B2/ja active Active
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