JP4837168B2 - 粉末形態のデキストロース水和物及びその調製方法 - Google Patents

粉末形態のデキストロース水和物及びその調製方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4837168B2
JP4837168B2 JP2000382769A JP2000382769A JP4837168B2 JP 4837168 B2 JP4837168 B2 JP 4837168B2 JP 2000382769 A JP2000382769 A JP 2000382769A JP 2000382769 A JP2000382769 A JP 2000382769A JP 4837168 B2 JP4837168 B2 JP 4837168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dextrose
hydrate
powder form
crystalline
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000382769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001224400A (ja
Inventor
エリック・ラベルジュリ
フィリップ・ルフェーヴル
ホセ・リス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roquette Freres SA
Original Assignee
Roquette Freres SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9553390&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4837168(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Roquette Freres SA filed Critical Roquette Freres SA
Publication of JP2001224400A publication Critical patent/JP2001224400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4837168B2 publication Critical patent/JP4837168B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C13SUGAR INDUSTRY
    • C13KSACCHARIDES OBTAINED FROM NATURAL SOURCES OR BY HYDROLYSIS OF NATURALLY OCCURRING DISACCHARIDES, OLIGOSACCHARIDES OR POLYSACCHARIDES
    • C13K1/00Glucose; Glucose-containing syrups
    • C13K1/10Crystallisation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/346Finished or semi-finished products in the form of powders, paste or liquids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/33Artificial sweetening agents containing sugars or derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G2200/00COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
    • A23G2200/06COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents containing beet sugar or cane sugar if specifically mentioned or containing other carbohydrates, e.g. starches, gums, alcohol sugar, polysaccharides, dextrin or containing high or low amount of carbohydrate

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高いデキストロース含有量と実質的にα結晶型で、特定の水分含有量を有し、その工業的使用特性が、特に直接圧縮において改良された、粉末形態のデキストロースに関する。
【0002】
本発明はまた、注目すべき密度と粒子サイズを有し、良好な流動性を有する粉末形態のデキストロース水和物と、その調製方法に関する。
【0003】
本発明の意味する範囲内で、「粉末形態のデキストロース水和物」は、水分含有量が1%w超え、好ましくは2%から10%の範囲、より好ましくは5%から9.5%の範囲の粉末形態のデキストロースを意味する。
【0004】
【従来の技術】
種々のデンプンの加水分解により工業的に生産されるデキストロースは、一般的に、主に食品工業で何年もの間使用されている。
【0005】
それは、製品が粉末形態を有することが必要な適用で役立つために用いられており、例えば錠剤、チョコレート、ウィーン風パン及びバン(Viennese bread and bun)、ケーキ及びペーストリー、植物のための栄養剤組成物、又はそれが通常甘味料、浸透物質、栄養剤、及び/又は賦形剤として作用する粉末形態の種々の混合物の生産のために用いられる。
【0006】
デキストロースのこれらの結晶形態は、従来より記載されており、すなわちαデキストロース一水和物、無水αデキストロース及び無水βデキストロースである。
【0007】
グルコース溶液をいかなる結晶形態の固体材料にも直接転換するために多くの方法が提案されているが、αデキストロース一水和物は、実質的に独占的な、デキストロース粉末源である。
【0008】
このαデキストロース一水和物は、ゆっくりとした結晶化により、デンプンの加水分解で生成された高濃度グルコース含有量を有する過飽和シロップの冷却により、従来生産されている。
【0009】
しかしながら、この単一の結晶種から構成される粉末形態であって、従来の方法で調製されたデキストロースは、いずれも、一般的にあまり圧縮されておらず、錠剤の生産のためにはマルトデキストリン又は多糖をそれに加えることが必要である。これにもかかわらず、この方法で調製された製品は、マルトデキストリン又は多糖に起因する凝集と取り扱いの問題があり、一般的に不満足なものである。
【0010】
したがって、無水α結晶デキストロース、水分含有量の低い、即ち多くても1%の、非常に純粋な結晶デキストロースが選ばれた。
【0011】
この無水αデキストロースは、一般的に、50℃から65℃の範囲の温度におけるグルコースの結晶化により、例えばオートクレーブ中、高真空で、及び注意深く制御された操作条件における蒸発結晶化(evapocrystallisation)により生産される。
【0012】
しかしながら、こうして得られた無水αデキストロースは、水中での溶解が比較的遅く、溶解の間に塊になる(cake)という傾向を有するという欠点を有している。実際に、無水αデキストロースの一部はこの溶解の間に、再びαデキストロース一水和物に転換され、これは凝集し、それため無水αデキストロースの溶解を遅らせる。
【0013】
したがって、α一水和物と無水α形態の2つを満足するように溶解させるために、高温の水を用いること、又はデキストロースを攪拌しながら徐々に水に添加することが必要である。
【0014】
そこで、無水αデキストロースに比べて、また一水和物と比べても、溶解速度がずっと良好な無水β結晶デキストロースを使用することが提案された。
【0015】
しかしながら、αデキストロース一水和物から無水αデキストロースへの結晶化の転換点は約55℃であるが、無水αデキストロースから無水βデキストロースへの転換点は約110℃であることが、デキストロースの結晶化の専門家にはよく知られている。
【0016】
さらに、無水βデキストロースを得るためには、デキストロースがあまり安定でない非常に高い温度で操作することが必要である。この結果そのような結晶化方法の工業的使用は、かえって制限される。
【0017】
特許出願FR2.398.802は、良好な流動性を有し、凝集せず、不快な味覚と着色不純物がないと感じられ、しかも満足できる圧縮特性を有する、粉末形態のデキストロースを記載している。しかしながらこの特許の著者は、この粉末形態のデキストロースは、実際は、ほぼ等量の無水αとβのデキストロースの混合物からなるものと指摘している。さらに結晶化と造粒によるその調製方法は、特に長くゆっくりしたものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
上記より、高いグルコース含有量と高い結晶純度を有し、優れた圧縮性と非常に良好な流動性も有する、粉末形態のデキストロース水和物を得ることの必要性が、いまだに満足されずに存在することが明らかである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
このために、出願人の会社は、多くの研究の末、粉末形態の新規なデキストロース水和物を開発した。
【0020】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、まず、
−デキストロース含有量が少なくとも98%であり、
−α結晶形態の含有量が少なくとも95%であり、
−水の含有量が1%を超え、好ましくは2%から10%の範囲であり、より好ましくは5%から9.5%の範囲であり、
−テストAに従って測定された圧縮率が少なくとも70Nであり、好ましくは少なくとも90Nであり、より好ましくは90Nから200Nの範囲
であることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】
デキストロース含有量は、従来の高速液体クロマトグラフィー法により測定することができる。ここでは少なくとも98%の値と測定される。
【0022】
結晶化度は、製品の結晶構造又はその他の尺度である。この結晶化度は、示差熱量計を用いて融解の潜熱を測定することにより決定される。製品の結晶化度はその融解の潜熱を、種々の割合のα及びβデキストロースを含む結晶対照のそれと比較することにより決定される。
【0023】
本発明の粉末形態のデキストロースに含まれるα結晶形態の割合は、粉末形態の上記デキストロースの全結晶形態に対して少なくとも95重量%である。
【0024】
粒子の吸湿量も、従来の周知の方法により測定することができ、さらに当業者であれば、例えば、KARL-FISCHER法により測定することができる。上記粉末形態のデキストロース水和物の水分含有量は、1%を超え、特に2%から10%の範囲である。以下の実施例において示すように、5%から9.5%の範囲の水分含有量の粉末形態のデキストロース水和物、特に7%から8%の範囲のものが、圧縮において最良の特性を有する。
【0025】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物の圧縮率は、以下のテストAとテストBの2つを用いることにより測定される。
【0026】
テストAは、出願人の会社が所有する欧州特許220.103に記載されており、ニュートンで表され、調べられる粉末形態のデキストロース水和物の圧縮率を表す力を測定することからなる。したがってここで、この力は、凸状側面(曲面の径13mm)を有し、直径が13mm、厚さ6mmの円筒形で、重量0.734g、すなわちみかけの密度が1.3g/mlの錠剤を押しつぶすことに対する抵抗性を表す。
【0027】
テストBは、より良い圧縮特性を有する粉末形態のデキストロース水和物を定義することができるもので、ERWEKA TBH 30デュロメータで、凸状側面(曲面の径13mm)を有し、直径が13mm、厚さ6mmの円筒形で、重量0.762g、すなわちみかけの密度が1.35g/mlの錠剤を押しつぶすことに対する抵抗性を測定することからなる。
【0028】
したがって本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、テストAに従って測定された圧縮率が少なくとも70N、特に90Nから200Nの範囲である。さらに、そのうちのいくつかは、より圧縮性のもので、テストAに従って測定された圧縮率が150Nから200Nの範囲であり、また、テストBに従って測定された圧縮率が少なくとも170N、有利には175Nから300Nの範囲である。
【0029】
粉末形態のデキストロース水和物が、そのような高いデキストロース含有量、すなわち少なくとも98%を有し、そのうちα結晶一水和物型が少なくとも95%に相当すると同時に、特定の添加剤を導入する必要なしに高い圧縮率を有し、この圧縮率が、テストAに従って、少なくとも70N、好ましくは少なくとも90N、より好ましくは90Nから200Nの範囲であることは驚くべきことである。
【0030】
また、そのような粉末形態のデキストロース水和物が、上記テストAに従った圧縮率が150Nから200Nの範囲で、また、テストBに従った圧縮率が少なくとも170N、好ましくは175Nから300Nの範囲であることが可能であることも特に注目すべきである。
【0031】
出願人の会社が知る限り、従来技術において、そのような圧縮特性とそのようなデキストロース結晶純度を有する粉末形態のデキストロース水和物は存在していない。
【0032】
高い圧縮特性を有する粉末形態のデキストロースの調製では、例えば高い乾燥物質含有量を有するグルコースシロップの微粒子化によって、αデキストロース一水和物が、マルトース及びマルトデキストリンなどの添加剤と、又はデキストロースの無水α及びβ型の混合組成物の調製物と、混合されることが必要であることは、実際、非常に伝統的に認められていることである。
【0033】
したがって意外なことに、本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、結晶純度の割に注目すべき高い圧縮率を有するもので、このことは従来の粉末形態のデキストロース一水和物では決して達成することはできなかった。
【0034】
例としては、直接圧縮の分野で、商品名EMDEX(商標)、UNIDEX(商標)、ROYAL T(商標)及びCANTAB(商標)で市販されている粉末形態のデキストロース一水和物であり、通常、93%から99%のデキストロース当量(DE)を有するグルコースシロップの微粒子化により得られるもので、the Handbook of Pharmaceutical Excipientsの論文“Dextrates”の付録3において特定されるように、テストAに従った圧縮率が多くても150Nであり、テストBに従った圧縮率が170N未満である。
【0035】
しかしながら、それらの組成物の詳しい分析によって、それらは、全体で、より高いDPを有する、5重量%から6重量%のマルトース、マルトトリオース及びオリゴ糖を含むことが明らかとなっている。
【0036】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物はまた、そのみかけ密度とその平均直径により特徴付けることができる。
【0037】
みかけ密度の測定は、HOSOKAWAにより、商品名POWDER TESTERで市販されている装置を用いて、みかけ密度を測定するために推奨されている方法を適用して行なう。
【0038】
これらの条件において、本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、比較的低いみかけ密度を有しており、一般的に、0.7g/ml未満であり、好ましくは0.45g/mlから0.65g/mlの範囲であり、より好ましくは0.5g/mlから0.6g/mlの範囲である。
【0039】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、一般的には平均直径が50μmから1000μmの範囲であり、好ましくは100μmから500μmの範囲である。これらの値は、商品名COULTER(商品名)のLASER LS粒子サイズ分析器を用いて、粉末形態のデキストロース水和物の粒子のサイズによる体積分布を測定することにより、測定される。
【0040】
さらに、本発明の粉末形態のデキストロース水和物を、その流動性により特徴付けることも可能であり、この特性は特に圧縮における適用と、粉末形態の栄養剤混合物の調製における適用に適している。
【0041】
上記デキストロースの流動性は、HOSOKAWAにより市販されているPOWDER TESTER器機を用いて評価される。この器機は、標準化された再生可能な条件下で、粉末の流動性の測定を可能し、Carrインデックスとしても知られているフローグレードの算出を可能にする。本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、優れたフローグレードを有しており、通常少なくとも60であり、好ましくは60から90の範囲である。この値は一般的に、従来の結晶デキストロース一水和物の粉末のそれを上回り、デキストレートタイプのデキストロース粉末と同等である。
【0042】
したがって、上記粉末形態のデキストロース水和物の高い圧縮率とその流動性は、単純な直接圧縮による、高い硬度の錠剤(なめるタイプの錠剤)、又は中程度の硬度の錠剤(かむタイプの錠剤)の生産を可能にする。
【0043】
いかなる理論にも束縛されることを望むものではないが、本発明の粉末形態のグルコース水和物の上述の物理的/化学的特性は、その優れた流動性を説明するものと考えられる。これらの特性は、特に、そのデキストロース含有量、その結晶純度及びその集中した粒子サイズ分布に関連する。
【0044】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、結晶デキストロース一水和物の結晶化により直接得られた、又は部分的又は完全な乾燥により得られた、実質的にα型の結晶デキストロースを、適当なバインダーを用いて、再湿化/造粒することを含む工程と、ついでこうして得られた再湿化された造粒デキストロースのエージング/乾燥を含む工程からなる連続工程を実施することにより得ることができる。
【0045】
バインダーは、それが最終的に得られる製品の水和物の性質を制御できるような量の水だけからなるものでもよいし、又は種々の乾燥物質含有量を有する、好ましくは40%から80%の範囲である、グルコースシロップでもよい。バインダーによって導入される乾燥物質の割合は、多くても5%の値である最終製品のβ結晶型のレベルと、少なくとも98%であるグルコースの純度を保つように選択される。
【0046】
本発明の方法の第1の好ましい実施態様において、実質的にα結晶型のデキストロースが用いられ、その水分含有量は多くても1%である。湿式法による造粒は、バインダーにより導入される2%から20%までの水で、行われるであろう。
【0047】
本発明の方法の第2の好ましい実施態様において、実質的にα結晶型のデキストロースが用いられ、その水分含有量は1%から8%の範囲である。湿式法による造粒は、この場合、バインダーにより導入される1%から12%までの水で、行われるであろう。
【0048】
本発明の方法の第3の好ましい実施態様において、実質的にα結晶型のデキストロースが用いられ、その水分含有量は8%から10%の範囲である。湿式法による造粒は、この場合、バインダーにより導入される1%から8%までの水で、行われるであろう。
【0049】
エージング/乾燥工程は、これらの3つの好ましい実施態様において、最終水分含有量が少なくとも1%であり、好ましくは2%から10%の範囲であり、より好ましくは5%から9.5%の範囲である本発明の粉末形態のデキストロースを得るように、行なわれるであろう。
【0050】
「実質的にα結晶型」という用語は、α結晶型が、デキストロースがとることのできる結晶型の少なくとも95重量%に相当するデキストロース粉末を意味する。
【0051】
出願人の会社が観察したように、本発明の製品は、グルコース溶液から単純な微粒子化、結晶化又は造粒によっては調製することができないことが指摘されるべきである。その理由は、この場合、上述したように、実際に注目すべき圧縮特性は、添加物を添加したときでのみ得られるからである。
【0052】
こうして、種々の水分含有量を有する圧縮性デキストロース一水和物を得るための温度調節付きの(climate-controlled)容器において、ARMSTRONGらにより(Drug Development and Industrial Pharmacy,1986,12,1885-1901頁において)、他の関係で行なわれたテストでは、その設計者は、そのような圧縮特性を有するデキストロースを得ることができなかった。
【0053】
本発明の方法において、テストAに従った圧縮率が少なくとも70Nであり、有利には90Nから200Nの範囲である本発明のデキストロース水和物を得るために、選択される好ましい出発製品は、1%を超え、好ましくは2%から10%の範囲の水分含有量を有するα結晶デキストロースである。
【0054】
より好ましくは、テストAに従った圧縮率が150Nから200Nであり、テストBに従った圧縮率が少なくとも170Nであり、特に175Nから300Nである本発明のデキストロース水和物を得るために、選択されるデキストロースは、水分含有量が多くても1%であるα結晶デキストロースである。
【0055】
驚くべきことに、そして意外なことに、出願人の会社は、バインダーを用いた湿式法によるデキストロースの粉末の造粒が、高い収率で、その圧縮率に関して、及びその流動性、密度及び粒子サイズに関して、本発明の製品の調製を可能にすることを観察した。
【0056】
実際に、以前に記載された方法では、すべての望まれる特性を得ることはできない。
【0057】
造粒は、例えば、バッチ式で稼動する混合器−造粒器、半連続式又は連続式、例えば、SCHUGIにより市販されている直立型FLEXOMIX、DRIAM又はDUMOULIN型の装置、又はLODIGEにより市販されている水平型CBを用いて、その中に、質量計量供給器によって、造粒される出発デキストロース粉末を連続して導入し、容量計量供給器によってバインダーを導入して行なうことができる。
【0058】
好ましくは、SCHIGI垂直型FLEXOMIX型の連続式の混合器−造粒器が用いられる。出発デキストロース粉末とバインダーを、ブレードの形状に配置されたナイフを有するシャフトと、噴射ノズルによって液体を噴霧するシステムが備えられた混合器−造粒器内で、非常によく混合する。
【0059】
本発明の好ましい実施態様によれば、成分の満足できる分散と出発デキストロース粉末の粒子の凝集化が、高速攪拌により、すなわち少なくとも1000rpmの値で、好ましくは少なくとも3500rpmで行なわれる。混合器−造粒器の出口で、形成された粒子が、乾燥器−エージング装置内に連続的に排出される。
【0060】
排出は、上記直立型造粒器の場合は、好ましくは重力により行なわれ、水平型造粒器を用いた場合は回転するナイフのシャフトによる推力により行なわれる。
【0061】
混合器−造粒器の出口におけるこの第2の乾燥−エージング工程は、必要であれば、バインダーから生じる水の全部又は一部を除去して、最終製品の水分含有量を1%を超える、特に2%から10%の範囲の値に保持しながら、前の造粒工程の後に結晶化及び安定化させることを可能にする。
【0062】
乾燥器−エージング装置は、例えば流体化床(fluidised bed)乾燥器−エージング装置又は回転式エージングドラムでもよい。本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、冷却及び任意に篩にかけられた後に得られる。
【0063】
この場合、細かい粒子は、直接、造粒の初めに再循環し、粗い粒子はすりつぶして篩の初めに再循環することができる。
【0064】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、有利には、上述したその機能的特性のために、あらゆる型の工業において、特に、食品、製薬、化学、又は農業化学部門において用いられる組成物中の甘味料、浸透物質、栄養剤、又は賦形剤として用いることができる。
【0065】
さらに、上記粉末形態のデキストロース水和物のある種の有利な特性は、特に上述の分野を意図した、なめる、かむ、溶ける、又は飲み込むための錠剤の調製物の使用に適している。
【0066】
本発明の他の特徴や有利な点は、以下の実施例により明らかとなるであろう。しかしながら、それらの実施例により限定されるものではない。
【0067】
【実施例】
[実施例1]
SCHUGIからの直立型FLEXOMIX混合器−造粒器に、粉末供給器によって、結晶化により生産され、水分含有量8.4%の結晶デキストロース一水和物を、流速500kg/hから600kg/hで連続的に供給した。
【0068】
さらに、混合器−造粒器に、バインダーを、25℃、流速25l/hから35l/hで、スプレーノズルによって連続的に供給した。回転するナイフシャフトを、前もって3500rpmの速度に調整した。
【0069】
混合器−造粒器における出口における湿った造粒粉末を、4つの区画を有するSCHUGI流体化床乾燥器−エージング装置内に、連続的に重力により落下させた。最初の3つの区画で、造粒製品を、70℃で空気乾燥し、ついで最後の区画で25℃で空気冷却した。造粒され乾燥され冷却された製品を、ついで連続的に、740μmのワイヤメッシュを有する回転スクリーン上で篩にかけた。
【0070】
出発結晶デキストロース一水和物Aと、各々バインダーとして、水、30%乾燥物質含有量を有するグルコース溶液、60%乾燥物質含有量を有するグルコース溶液を用いて調製された本発明の粉末形態のデキストロース水和物B,C,及びDは、以下の表1に示される特性を有していた。
【0071】
【表1】
Figure 0004837168
【0072】
[実施例2]
SCHUGIからの直立型FLEXOMIX混合器−造粒器に、粉末供給器によって、水分含有量5%の結晶デキストロースを、流速500kg/hで連続的に供給した。
【0073】
さらに、混合器−造粒器に、水を、25℃、流速35l/hで、スプレーノズルによって連続的に供給した。
【0074】
回転するナイフシャフトを、前もって3500rpmの速度に調整した。
【0075】
混合器−造粒器における出口における湿った造粒粉末を、4つの区画を有するSCHUGI流体化床乾燥器−エージング装置内に、連続的に重力により落下させ、造粒製品を、30℃の空気で安定化させた。
【0076】
造粒され乾燥され冷却された製品を、ついで連続的に、740μmのワイヤメッシュを有する回転スクリーン上で篩にかけた。
【0077】
5%の水を含む出発結晶デキストロースEと、本発明の粉末形態のデキストロース水和物Fは、以下の表2に示される特性を有していた。
【0078】
【表2】
Figure 0004837168
【0079】
[実施例3]
SCHUGIからの直立型FLEXOMIX混合器−造粒器に、粉末供給器によって、水分含有量0.5%の結晶デキストロースを、流速800kg/hで連続的に供給した。
【0080】
さらに、混合器−造粒器に、水を、25℃、流速80l/hで、スプレーノズルによって連続的に供給した。回転するナイフシャフトを、前もって3500rpmの速度に調整した。
【0081】
混合器−造粒器における出口における湿った造粒粉末を、4つの区画を有するSCHUGI流体化床乾燥器−エージング装置内に、連続的に重力により落下させ、造粒製品を、30℃の空気で安定化させた。
【0082】
造粒され乾燥され冷却された製品を、ついで連続的に、740μmのワイヤメッシュを有する回転スクリーン上で篩にかけた。
【0083】
出発結晶デキストロースGと、本発明の粉末形態のデキストロース水和物Hは、以下の表3に示される特性を有していた。
【0084】
【表3】
Figure 0004837168
【0085】
[実施例4]
本発明の粉末形態の他の製品を、種々の水和度と圧縮率を有する試料の範囲を得るための使用の条件を変えた以外は、実施例1、2、及び3に記載した方法を用いて調製した。
【0086】
得られた製品は以下の表4に示す特性を有しており、他で知られた粉末形態のデキストロースと比較した。
【0087】
【表4】
Figure 0004837168
【0088】
本発明の粉末形態のデキストロース水和物は、高いデキストロース含有量とα型の高い結晶純度にもかかわらず、従来技術の製品と比較して、流動性と、特に圧縮率に関して、全てが優れた機能特性を有していた。
【0089】
これらの新規な製品、特に200Nを超える圧縮率を有しているものは、問題なく、特に食品、製薬、化学、又は農業用化学工業で、特に圧縮剤としての使用に適している。出願人の会社が知る限り、テストAに従った圧縮率が180Nから200Nの範囲で、テストBに従った圧縮率が220Nを超え、有利には230Nを超える圧縮率の値を有する粉末形態のデキストロース水和物は存在していない。
【0090】
[実施例5]
菓子類の調製を意図した、なめるタイプの錠剤の生産を、本発明又はそれ以外の粉末形態のデキストロース水和物に基づいて行なった。
これらの錠剤の組成物は以下の表5の通りであった。
【0091】
【表5】
Figure 0004837168
【0092】
種々の成分を、WILLY A BACHOPEN MACHINENFABRIKにより市販されているTURBULA混合器内で5分間混合し、13mmパンチの凹部を備えたFROGERAIS往復プレスで錠剤を生産した。
【0093】
以下の表6に、従来技術の対照結晶デキストロースと、上記実施例1、2、及び3に従って調製された3つのデキストロースC、F、及びHで得られた結果を示す。
【0094】
【表6】
Figure 0004837168
【0095】
本発明のデキストロース水和物で実施された全ての混合物は、従来の結晶デキストロースで得られたものと比べて、かなりよい結果を与えた(対照の1.5から4倍の硬度)。水分含有量が0.5%である結晶デキストロースから調製された製品Hの圧縮性が最良であることが確かめられた。

Claims (14)

  1. −デキストロース含有量が少なくとも98%であり、
    −α型結晶形態の含有量が少なくとも95%であり、
    −水の含有量が1%を超え、
    −テストAに従って測定された圧縮率が少なくとも70Nである
    粉末形態のデキストロース水和物であって、
    前記テストAが、13mmの直径、6mmの厚さ、および0.734gの重量、すなわち1.3g/mlのみかけ密度を有し、曲面の径13mmを有する凸状側面を有する円筒形の錠剤を押しつぶすことに対する抵抗性を測定することからなり、
    結晶デキストロース一水和物の結晶化により直接得られた、あるいは部分的又は完全な乾燥により得られた、デキストロースがとってよい結晶形態の少なくとも95重量%をα型結晶形態が占める結晶デキストロースを、水のみまたはグルコースシロップからなる適当なバインダーを用いて、再湿化/造粒することを含む工程と、
    ついでこうして得られた再湿化された造粒デキストロースのエージング/乾燥を含む工程
    からなる連続工程を含む方法により取得することができる、粉末形態のデキストロース水和物。
  2. 水分含有量が2%から10%の範囲である、請求項1記載のデキストロース水和物。
  3. 水分含有量が5%から9.5%の範囲である、請求項2記載のデキストロース水和物。
  4. 圧縮率が少なくとも90Nである、請求項1記載のデキストロース水和物。
  5. 圧縮率が90Nから200Nの範囲である、請求項4記載のデキストロース水和物。
  6. テストAに従って測定された圧縮率が150Nから200Nの範囲であり、テストBに従って測定された圧縮率が少なくとも170Nである、請求項1記載の粉末形態のデキストロース水和物であって、テストBが、13mmの直径、6mmの厚さ、および0.762gの重量、すなわち1.35g/mlのみかけ密度を有し、曲面の径13mmを有する凸状側面を有する円筒形の錠剤を押しつぶすことに対する抵抗性を測定することからなる、請求項1記載の粉末形態のデキストロース水和物。
  7. テストBに従って測定された圧縮率が175Nから300Nの範囲である、請求項6記載のデキストロース水和物。
  8. 結晶デキストロース一水和物の結晶化により直接得られた、又は部分的又は完全な乾燥により得られた、デキストロースがとってよい結晶形態の少なくとも95重量%をα型結晶形態が占める結晶デキストロースを、水のみまたはグルコースシロップからなる適当なバインダーを用いて、再湿化/造粒することを含む工程と、ついでこうして得られた再湿化された造粒デキストロースのエージング/乾燥を含む工程からなる連続工程を含む、請求項1記載の粉末形態のデキストロース水和物の調製方法。
  9. 水分含有量が1%を超えるα型結晶デキストロースの造粒を含む工程を含む、請求項1記載の粉末形態のデキストロース水和物の調製方法。
  10. α型結晶デキストロースの水分含有量が2%から10%の範囲である、請求項記載の粉末形態のデキストロース水和物の調製方法。
  11. 水分含有量が多くても1%であるα型結晶デキストロースの造粒を含む工程を含む、請求項6記載の粉末形態のデキストロース水和物の調製方法。
  12. 造粒工程が、連続式の混合器−造粒器で行なわれる、請求項11記載の調製方法。
  13. 特に食品、製薬、化学、又は農業用化学部門を意図した組成物中の甘味料、浸透物質、栄養剤、又は賦形剤としての、請求項1記載の粉末形態のデキストロース水和物の使用。
  14. 特に食品、製薬、化学、又は農業化学部門を意図した組成物中の甘味料、浸透物質、栄養剤、又は賦形剤としての、請求項記載の方法に従って得られた粉末形態のデキストロース水和物の使用。
JP2000382769A 1999-12-17 2000-12-15 粉末形態のデキストロース水和物及びその調製方法 Expired - Lifetime JP4837168B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9915951 1999-12-17
FR9915951A FR2802551B1 (fr) 1999-12-17 1999-12-17 Dextrose hydrate pulverulent et son procede de preparation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001224400A JP2001224400A (ja) 2001-08-21
JP4837168B2 true JP4837168B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=9553390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000382769A Expired - Lifetime JP4837168B2 (ja) 1999-12-17 2000-12-15 粉末形態のデキストロース水和物及びその調製方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6881432B2 (ja)
EP (1) EP1108792B1 (ja)
JP (1) JP4837168B2 (ja)
KR (1) KR20010057572A (ja)
AR (1) AR026955A1 (ja)
AT (1) ATE264402T1 (ja)
BR (1) BR0005911A (ja)
CA (1) CA2328572A1 (ja)
DE (1) DE60009845T2 (ja)
ES (1) ES2218086T3 (ja)
FR (1) FR2802551B1 (ja)
MX (1) MXPA00012442A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1312266B1 (en) * 2001-11-16 2007-01-24 Zertus Marken GmbH Process for producing a sugar-containing, aerated product
JP3444874B1 (ja) * 2002-12-02 2003-09-08 高砂香料工業株式会社 顆粒状香料およびその製造方法
US7399330B2 (en) * 2005-10-18 2008-07-15 3M Innovative Properties Company Agglomerate abrasive grains and methods of making the same
RU2471356C2 (ru) * 2007-07-31 2013-01-10 Карджилл, Инкорпорейтед Декстроза для прямого прессования
NZ596604A (en) * 2009-06-03 2014-04-30 Aptalis Pharma Us Inc L-sugar colon cleansing agent and uses thereof
WO2014018433A1 (en) 2012-07-25 2014-01-30 3M Innovative Properties Company Agglomerated microbiological media
CN107105698A (zh) * 2014-09-15 2017-08-29 好时公司 热稳定的巧克力糖果产品及其制造方法
US10912733B2 (en) * 2018-11-30 2021-02-09 Amerilab Technologies, Inc. Rapidly disintegrating effervescent tablets and methods of making the same

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2901382A (en) * 1954-08-27 1959-08-25 Standard Brands Inc Manufacture of dextrose controlling particle size
US2954306A (en) * 1958-12-30 1960-09-27 Corn Products Co Process for agglomerating dextrose
FR1331252A (fr) * 1962-08-21 1963-06-28 Corn Products Co Cristallisation d'hydrate de dextrose
DE1567348B2 (de) * 1964-10-13 1976-10-14 Nihon Shiryo Kogyo Co., Ltd., Tokushima (Japan) Verfahren zur herstellung eines dextroseproduktes aus staerkehydrolysat
FR2398802A1 (fr) * 1977-07-27 1979-02-23 Staley Mfg Co A E Dextrose anhydre solide
US4357172A (en) * 1980-12-17 1982-11-02 Cpc International Inc. Process for continuous crystallization of alpha monohydrate dextrose utilizing high agitation
US4684534A (en) * 1985-02-19 1987-08-04 Dynagram Corporation Of America Quick-liquifying, chewable tablet
FR2588005B1 (fr) * 1985-10-02 1987-12-11 Roquette Freres Maltitol poudre directement compressible et son procede de preparation
US5204115A (en) * 1990-12-12 1993-04-20 Suomen Xyrofin Oy Directly compressible xylitol and method
GB2278603B (en) * 1993-06-01 1996-01-24 Cargill Plc Spray drying of glucose syrup
FR2742164B1 (fr) * 1995-12-11 1999-01-29 Beghin Say Eridania Sucre microcristallin : composition et methode d'obtention
FR2787811B1 (fr) * 1998-12-24 2001-03-02 Roquette Freres Dextrose pulverulent et son procede de preparation

Also Published As

Publication number Publication date
US6881432B2 (en) 2005-04-19
JP2001224400A (ja) 2001-08-21
FR2802551B1 (fr) 2006-08-04
FR2802551A1 (fr) 2001-06-22
US20010018092A1 (en) 2001-08-30
DE60009845D1 (de) 2004-05-19
AR026955A1 (es) 2003-03-05
EP1108792B1 (fr) 2004-04-14
ES2218086T3 (es) 2004-11-16
ATE264402T1 (de) 2004-04-15
DE60009845T2 (de) 2005-04-21
MXPA00012442A (es) 2004-10-15
BR0005911A (pt) 2001-08-21
CA2328572A1 (fr) 2001-06-17
KR20010057572A (ko) 2001-07-04
EP1108792A1 (fr) 2001-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU784886B2 (en) Pulverulent mannitol and process for preparing it
JP2002515407A (ja) キシリトールの結晶化、結晶性キシリトール製品およびそれらの使用
US4013775A (en) Process for preparing a sugar tablet
JP2002142690A (ja) デンプン及びラクトースに基づく顆粒
KR20080068799A (ko) 말티톨 결정체 입자를 함유하는 분말의 제조 방법
KR20120053072A (ko) 바닐린 및 에틸 바닐린 기재의 화합물을 함유하는 조성물의 제조 방법, 결과로 수득되는 조성물 및 그의 용도
DK2093232T3 (en) Granulated maltitol for direct compression and its process
DK2046707T3 (en) GRANULATED SORBITOL AND PROCEDURE FOR PREPARING THEREOF
JP4837168B2 (ja) 粉末形態のデキストロース水和物及びその調製方法
NO157882B (no) Soetningsmiddel i form av en tablett og fremgangsmaate til fremstilling av en tablett.
MXPA96001193A (en) Composition of maltitol and process for supreparac
JPH08280354A (ja) マルチトール組成物及びその製法
JP2001346600A (ja) 粉末マンニトール、及びそれを調製するための方法
US6527868B2 (en) Dextrose in powder form and a process for the preparation thereof
KR100652280B1 (ko) 분말형 덱스트로우즈 및 이의 제조방법
EP1064293B1 (en) Crystallization of lactitol, crystalline lactitol product and use thereof
JP2006527592A (ja) 顆粒化スクラロース製品
AU779640B2 (en) Syrup-containing compositions and process for producing the same
EP1440975A1 (en) Maltitol crystal containing crystal of saccharide except maltitol and method for production thereof
JPS5959173A (ja) 甘味料顆粒又はキユ−ブの製造法
US8088411B2 (en) Direct compressible trehalose solids

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100809

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100812

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101012

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101015

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101115

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110405

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4837168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term