JP4836675B2 - 警備装置、サーバ装置および監視システム - Google Patents

警備装置、サーバ装置および監視システム Download PDF

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Description

本発明は、警備装置、サーバ装置および監視システムに関するものであり、特に監視領域で検知された異常を通報する通報先の設定に関するものである。
従来から、監視領域内で異常を検知した場合の警報を監視センタに送信する警備システムが一般に知られている。このシステムにおいては、監視センタでかかる監視装置から送信された警報を受信した場合に、警備会社は警備領域で発生した異常を確認するために、警備員を監視領域に出動させるようにしている。
一方、近年の家庭向け警備システムなどにおいては、通報先として家族の携帯電話や親戚の電話を指定し、異常が発生した際に自己で対処することが可能な警備モードを備えた警備システムや、警備会社に依存しない警備システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−297384号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、利用者が通報先を設定する際に誤って使用されていない電話番号や第三者の電話番号などを設定すると、異常の通報を行えなかったり、異常が無関係な第三者に通報されてしまい結果的に利用者が対応することができないという問題があった。
特に、このような警備システムでは、監視センタに通報する場合と異なり、通報先が確実に通報を受信して対処できるとは限らないため、通報先を複数設定したり、通報先の事情により通報先を変更する場合が考えられることから、前述の問題が発生するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができる警備装置、サーバ装置および監視システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、監視領域における異常を検知し、検知された異常に関する情報をネットワークで接続された通報先端末に通報する警備装置において、前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末にダイヤルすることにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の警備装置において、前記通報先確認手段は、さらにダイヤルに対する前記通報先端末からの応答により、前記通報先端末を確認すること、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、監視領域における異常を検知し、検知された異常に関する情報をネットワークで接続された通報先端末に通報する警備装置において、前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項3に記載の警備装置において、前記通報先確認手段は、さらに前記確認メールに対する前記通報先端末の返信メールを受信することにより、前記通報先端末を確認すること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置において、前記通報先格納手段は、さらに前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認されなかった場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納しないこと、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の警備装置において、前記通報先確認手段は、さらに前記通報先端末から通報の承諾を示す承諾情報を受信することによって前記通報先端末を確認すること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、監視領域における異常を検知する警備装置が検知した異常に関する情報をネットワークで接続された通報先端末に送信するサーバ装置において、前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、利用者からの入力による前記通報先端末情報を受信する通報先受信手段と、前記通報先受信手段によって受信された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項7に記載のサーバ装置において、前記通報先確認手段は、さらに前記確認メールに対する前記通報先端末の返信メールを受信することにより、前記通報先端末を確認すること、を特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項7または請求項8に記載のサーバ装置において、前記通報先格納手段は、さらに前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認されなかった場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納しないこと、を特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項7〜9のいずれか一つに記載のサーバ装置において、前記通報先確認手段は、さらに前記通報先端末から通報の承諾を示す承諾情報を受信することによって前記通報先端末を確認すること、を特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、監視領域における異常を検知する警備装置と、前記警備装置とネットワークを介して接続され、異常を検知した旨が通報される通報先端末と、を備える監視システムにおいて、前記警備装置は、前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末にダイヤルすることにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、監視領域における異常を検知する警備装置と、前記警備装置とネットワークを介して接続され、異常を検知した旨が通報される通報先端末と、を備える監視システムにおいて、前記警備装置は、前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、監視領域における異常を検知する警備装置と、前記警備装置とネットワークを介して接続され、異常を検知した旨をメールで送信するサーバ装置と、前記サーバ装置とネットワークを介して接続され、前記メールを受信する通報先端末と、を備える監視システムにおいて、前記サーバ装置は、前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、利用者からの入力による前記通報先端末情報を受信する通報先受信手段と、前記通報先受信手段によって受信された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、通報先取得手段によって、利用者からの入力により通報先端末を識別する通報先端末情報を取得し、通報先確認手段によって、通報先端末情報を用いて通報先端末にダイヤルすることにより通報先端末を確認し、通報先格納手段によって、通報先端末が確認された場合に、通報先端末情報を、通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段に格納することにより、事前に通報先端末が使用可能な状態であることが確認された上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、通報先確認手段は、さらにダイヤルに対する前記通報先端末からの応答により通報先端末を確認することにより、事前に通報先端末の応答があった上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止するという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、通報先取得手段によって、利用者からの入力により通報先端末を識別する通報先端末情報を取得し、通報先確認手段によって、通報先端末情報を用いて通報先端末に確認メールを送信することにより通報先端末を確認し、通報先格納手段によって、通報先端末が確認された場合に、通報先端末情報を、通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段に格納することにより、事前に通報先端末が使用可能な状態であることが確認された上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、通報先確認手段は、さらに確認メールに対する通報先端末の返信メールを受信することにより通報先端末を確認することにより、事前に通報先端末の返信メールを受信した上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、通報先格納手段は、さらに通報先端末が確認されなかった場合に、通報先端末情報を通報先記憶手段に格納しないことにより、事前に通報先端末が使用可能な状態にない場合や第三者のものである場合などに通報先が登録されることがないため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、通報先確認手段は、さらに通報先端末から通報の承諾を示す承諾情報を受信することによって通報先端末を確認することにより、通報先から異常検知時に通報することを承諾された場合にのみ通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止するとともに、利用者が事前に確認を取っていない親戚等を通報先として設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、通報先受信手段によって、利用者からの入力による通報先端末を識別する通報先端末情報を受信し、通報先確認手段によって、通報先端末情報を用いて通報先端末に確認メールを送信することによって通報先端末を確認し、通報先格納手段によって、通報先端末が確認された場合に、通報先端末情報を、通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段に格納することにより、事前に通報先端末が使用可能な状態にあることが確認された上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、通報先確認手段は、さらに確認メールに対する通報先端末の返信メールを受信することによって通報先端末を確認することにより、事前に通報先端末の返信メールを受信した上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、通報先格納手段は、さらに通報先端末が確認されなかった場合に、通報先端末情報を通報先記憶手段に格納しないことにより、事前に通報先端末が使用可能な状態にない場合や第三者のものである場合に通報先が登録されることがないため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、通報先確認手段は、さらに通報先端末から通報の承諾を示す承諾情報を受信することによって通報先端末を確認することにより、通報先から異常検知時に通報することを承諾された場合にのみ通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止するとともに、利用者が事前に確認を取っていない親戚等を通報先として設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項11にかかる発明によれば、通報先取得手段によって、利用者からの入力により通報先端末を識別する通報先端末情報を取得し、通報先確認手段によって、通報先端末情報を用いて通報先端末にダイヤルすることにより通報先端末を確認し、通報先格納手段によって、通報先端末が確認された場合に、通報先端末情報を、通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段に格納することにより、事前に通報先端末が使用可能な状態にあることが確認された上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項12にかかる発明によれば、通報先取得手段によって、利用者からの入力により通報先端末を識別する通報先端末情報を取得し、通報先確認手段によって、通報先端末情報を用いて通報先端末に確認メールを送信することにより通報先端末を確認し、通報先格納手段によって、通報先端末が確認された場合に、通報先端末情報を、通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段に格納することにより、事前に通報先端末が使用可能な状態にあることが確認された上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項13にかかる発明によれば、通報先受信手段によって、利用者からの入力による、通報先端末を識別する通報先端末情報を受信し、通報先確認手段によって、通報先端末情報を用いて通報先端末に確認メールを送信することによって通報先端末を確認し、通報先格納手段によって、通報先端末が確認された場合に、通報先端末情報を、通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段に格納することにより、事前に通報先端末が使用可能な状態にあることが確認された上で通報先が登録されるため、利用者が誤った通報先を設定することを防止することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる警備装置、サーバ装置および監視システムの最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる警備装置は、監視領域で異常を検知した場合に通報する通報先として、確実に通報可能で、かつ承諾を得た通報先のみを登録するものである。
まず、本発明が適用される警備装置を含む監視システムの構成例について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる監視システム10は、警備装置100と、通報先端末201〜203と、監視センタ300と、を備えており、警備装置100と、通報先端末201〜203と、監視センタ300とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。
通報先端末201〜203は、図示しない送受信部、制御部、表示部、操作部、音声通話部などから構成されており、公知の携帯電話や固定電話と同様の構成である。送受信部は、ネットワーク400から無線または有線でデータの送受信を行う。制御部は通報先端末201〜203の各種の制御を行う。表示部は、送信されたデータまたは入力されたデータの表示を行い、操作部は、データの入力を行う。音声通話部は、警備装置100から送信される通報先を確認する情報を音声データとして受信し出力するとともに、在宅者との音声通話またはデータ入力を行う。なお、通報先端末201〜203は、公知のPDA(Personal Digital Assistants)を用いてもよい。
監視センタ300は、警備装置100のセンサ101が異常を検知し、警報が送信された場合に、待機中の警備員に対して異常が検知された監視領域へ向かう旨の指示を出すとともに、必要に応じて警察や消防など関係機関への通報を行うセンタである。
本実施の形態にかかる警備装置100は、センサ101と、操作部102と、出力部103と、制御部110と、認証データベース120と、通報先データベース130とを備えている。
センサ101は、人感センサであり、たとえば赤外線の受光量の変化をもとに人の存在を検出する赤外線センサ、赤外線などの受信が遮断されることで人の存在を検出する遮断センサ、電磁波の乱れで人の存在を検知する気配センサ、およびマグネットにより扉の開閉を検出するマグネットセンサなどの監視領域の異常を検出する各種センサであり、監視領域への侵入者を検知するなどの目的で設置されたものである。
操作部102は、利用者IDやパスワードなどの認証情報や通報先の電話番号やメールアドレスを入力するものである。例えば、テンキー、タッチパネル、カードリーダ、指紋照合装置などの生体認証装置などが必要に応じて設けられている。また、操作部102は、警備装置100に対する警備モードを設定するものである。警備モードとは、監視領域において異常を検知したときの警備装置100の動作を決定するモードである。具体的には、警備状態、在宅警備状態、セルフ警備状態、警備解除状態があり、操作部102によって、いずれかの状態に設定される。
ここで、警備状態とは、センサ101によって異常を検知したときに発せられる検知情報を警備装置100が取得した場合に、異常を知らせる警報を監視センタ300に通報する状態である。在宅警備状態とは、センサ101によって異常を検知したときに発せられる検知情報を警備装置100が取得した場合に、監視領域、例えば警備装置が設定されている住宅やオフィス等で異常を検知したことを報知する状態である。また、監視領域だけではなく警報を監視センタ300に報知する場合もある。
セルフ警備状態とは、センサ101によって異常を検知したときに発せられる検知情報を警備装置が取得した場合に、携帯電話や固定電話などの通報先端末に異常を検知したことを通報する状態である。
警備解除状態とは、センサ101によって異常を検知したときに発せられる検知情報を警備装置100が取得した場合でも、監視センタ300への警報の通報、監視領域における異常の報知、通報先端末への異常の通報のいずれも行わない状態である。なお、上述したモードのいずれであっても、検知された異常が火災やガス漏れの場合、または、非常ボタンが操作された場合は、監視センタ300への通報を行い、必要に応じて監視領域における異常の検知、通報先端末への異常の通報などを行う。
出力部103は、通報先の承認状況等を文字で表示し、音声で出力するものである。例えば、液晶パネルやスピーカなどが必要に応じて設けられている。
認証データベース120は、警備装置100における認証情報を規定する。図2は、認証データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。認証データベース120は、利用者IDと、パスワードとを対応付けて記憶している。例えば、図2に示すように、利用者IDとして“001”、その利用者IDに対応するパスワードとして“1234”が格納されている。
通報先データベース130は、警備装置100が異常を検知した場合に通報する通報先情報を規定する。図3は、通報先データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。通報先データベース130は、通報先情報を記憶している。例えば、通報先情報として通報先端末の電話番号“090−XXXX−○○○○”が格納されている。
制御部110は、さらに検知情報取得部111と、操作情報取得部112と、出力制御部113と、警備モード切替部114と、認証部115と、通報先情報記憶部116と、警備モード記憶部117と、通報先確認部118と、警報送信部119と、を備えている。
検知情報取得部111は、センサ101によって異常を検知したときに発せられる検知情報を取得するものである。操作情報取得部112は、操作部102によって入力された利用者IDやパスワード等の認証情報や通報先の電話番号やメールアドレス、警備モードなどの操作情報を取得するものである。出力制御部113は、文字メッセージや音声メッセージを出力部103に出力する制御を行うものである。
警備モード切替部114は、操作部102によって設定された警備モードに従って、現在の警備モードを警備状態、在宅警備状態、セルフ警備状態または警備解除状態のいずれかに切替えるものである。
認証部115は、操作部102によって入力された利用者IDおよびパスワードの認証情報と認証データベース120に登録されている認証情報とを照合することにより、操作を行っている利用者を認証するものである。
通報先情報記憶部116は、操作部102から入力された通報先情報を一時的に記憶するメモリなどの記憶媒体である。警備モード記憶部117は、現在の警備モードを記憶するメモリなどの記憶媒体である。
通報先確認部118は、操作部102から入力された通報先情報または通報先情報記憶部116に一時的に記憶されている通報先情報が示す通報先に対して、電話回線が接続されるか否かを確認するとともに、異常検知時に通報されることを承諾するか否かの確認を行い、承諾されたと判断した場合に通報先情報を通報先データベース130に格納するものである。通報先確認部118は、本発明における通報先確認手段および通報先格納手段を構成するものである。
警報送信部119は、検知情報取得部111によって検知情報が検知されたときに、警備モード記憶部117に記憶された現在の警備モードが“警備状態”の場合に警報を監視センタに送信するものである。
次に、以上のように構成されている警備装置100による通報承諾確認処理について説明する。図4−1、図4−2は、操作情報取得部、出力制御部、認証部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。
まず、操作情報取得部112は、操作部102によって入力された認証情報、すなわち利用者IDとパスワードを取得する(ステップS401)。図5は、認証情報が入力される操作部の画面の一例を示す説明図である。例えば、図5に示すような画面を液晶パネルに表示し、テンキーの液晶表示から利用者ID“001”と、パスワード“1234”を入力する。上述したように液晶パネルで文字メッセージを表示するほか、操作ガイドを音声で出力してもよい。また、操作部102を液晶パネルではなくテンキーボタンとし、音声メッセージによる操作ガイドに従って、テンキーを押下して利用者IDとパスワードを入力するようにしてもよい。
認証部115は、操作部102によって入力された利用者IDとパスワードと、認証データベース120に格納されている認証情報、すなわち利用者IDとパスワードとを照合する(ステップS402)。認証部115は、照合結果が一致するか否か、すなわち認証されたか否かを判断する(ステップS403)。認証されていないと判断した場合には(ステップS403:No)、ステップS401に戻る。
認証されたと判断した場合には(ステップS403:Yes)、操作情報取得部112は操作部102によって入力された通報先情報である通報先電話番号を取得する(ステップS404)。図6は、通報先設定の画面の一例を示す説明図である。上述したように操作部102をテンキーとして、操作ガイドを音声で出力してもよい。通報先確認部118は、取得された通報先電話番号にダイヤルする(ステップS405)。通報先確認部118は、通報先にダイヤルできたか否かを判断する(ステップS406)。
通報先にダイヤルできないと判断した場合には(ステップS406:No)、出力制御部113を制御し、出力部103から通報先にダイヤルできなかった旨を出力する(ステップS407)。その後、ステップS416に進む。ここで、通話先にダイヤルできない場合とは、発呼できずに通話先電話番号が使用されていない旨のメッセージが出力される場合や、都合により回線を接続できない旨のメッセージが出力された場合をいう。通報先にダイヤルができたと判断した場合には(ステップS406:Yes)、通報先確認部118は通報先から応答があるか否かを判断する(ステップS408)。通報先から応答がないと判断した場合は(ステップS408:No)、出力制御部113を制御し、出力部103から通報先から応答がなかった旨を出力する(ステップS409)。その後、ステップS416に進む。ここで、通報先から応答がなかった場合とは、発呼したが通報先との回線が接続されない場合や、通報先の携帯電話の電源がOFFにされている、または通報先の携帯電話に電波が届かない旨のメッセージが出力され、回線が接続されない場合をいう。なお、通報先の応答がない場合、適当な時間をおいて再ダイヤルするようにしてもよい。通報先から応答があったと判断した場合は(ステップS408:Yes)、通報先確認部118は異常検知時に異常を通報することの承諾を求める音声メッセージを送信する(ステップS410)。例えば、“承諾の場合は1を、不承諾の場合は2を入力してください”との音声情報を送信する。
通報先確認部118は、通報先から承諾または不承諾の情報を受信する(ステップS411)。例えば、相手先の携帯電話から“1”または“2”が入力されることにより、警備装置100側は承諾または不承諾の情報を受信することになる。なお、文字入力によるほか、“承諾します”または“承諾しません”という音声の入力を受付け、音声判定により承諾または不承諾を判断してもよい。また、携帯電話で何も操作されず電話回線を切断された場合は不承諾と判断するようにしてもよい。
通報先確認部118は、承諾されたか否かを判断する(ステップS412)。上述した場合を例とすると、“1”が受信された場合は承諾されたと判断し、“2”が受信された場合には承諾されていないと判断する。承諾されたと判断した場合には(ステップS412:Yes)、通報先データベース130に通報先電話番号を格納する(ステップS413)。出力部103は、通報先設定完了のメッセージを出力する(ステップS414)。図7は、通報先が設定された場合の出力画面の一例を示す説明図である。図7に示すような文字表示に代えて、または文字表示とともに音声出力してもよい。
承諾されていないと判断した場合には(ステップS412:No)、出力制御部113を制御し、通報先に承認を得られなかった旨を出力部103から出力する(ステップS415)。その後、ステップS416に進む。
通報先確認部118は、通報先の設定が終了したか否かを判断する(ステップS416)。通報先の設定が終了したと判断した場合には(ステップS416:Yes)、例えば操作部102で終了のボタンが押下された場合には、処理を抜ける。通報先の設定が終了していないと判断した場合には(ステップS416:No)、ステップS404に戻り、さらに通報先電話番号を取得する。
このように、利用者が登録しようとする通報先に対しダイヤルできた場合であって、なおかつダイヤルに対して応答があり、通報先の登録につき、承諾された場合にのみ通報先情報が登録されるため、誤った通報先情報が登録されることを防止することができる。また、利用者が事前に確認を取っていない親戚等を通報先として設定することを防止することができる。
なお、本実施の形態では、通報先の登録を行うために、ダイヤルできたか否か、ダイヤルに対して応答があったか否か、通報先の登録につき承諾されたか否かを段階に分けて判断しているが、適宜いずれか一つまたは二つの判断のみを行うようにしてもよい。
また、他の例として、通報先を複数入力した場合の通報承諾確認処理について説明する。図8−1、図8−2は、操作情報取得部、出力制御部、認証部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。
まず、認証処理については、上述した図4のステップS401〜ステップS403の処理と同様であるため、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
ステップS803において、認証されたと判断した場合には(ステップS803:Yes)、操作情報取得部112は操作部102によって入力された通報先情報である通報先電話番号を取得し、通報先情報記憶部116に格納する(ステップS804)。操作情報取得部112は、通報先情報の設定が終了したか否かを判断する(ステップS805)。通報先情報の設定が終了していないと判断した場合には(ステップS805:No)、ステップS804に戻り、さらに通報先情報を取得する。
通報先情報の設定が終了したと判断した場合には(ステップS805:Yes)、通報先確認部118は通報先情報記憶部116に格納された通話先電話番号を取得する(ステップS806)。通報先確認部118は、通報先情報記憶部116から取得された通報先電話番号にダイヤルする(ステップS807)。通報先確認部118は、通報先にダイヤルできたか否かを判断する(ステップS808)。
通報先にダイヤルできないと判断した場合には(ステップS808:No)、ステップS814に進む。通報先にダイヤルできたと判断した場合には(ステップS808:Yes)、通報先確認部118は通報先から応答があるか否かを判断する(ステップS809)。通報先から応答がないと判断した場合は(ステップS809:No)、ステップS815に進む。なお、通報先の応答がない場合には、上述した場合と同様に、適当な時間をおいて再ダイヤルするようにしてもよい。通報先から応答があると判断した場合は(ステップS809:Yes)、通報先確認部118は通報先としての承諾を求める音声メッセージを送信する(ステップS810)。
通報先確認部118は、通報先から承諾または不承諾の情報を受信する(ステップS811)。通報先確認部118は、承認されたか否かを判断する(ステップS812)。承認されたと判断した場合には(ステップS812:Yes)、通報先データベース130に通報先電話番号を格納する(ステップS813)。通報先確認部118は、通報先情報記憶部116に格納された通報先電話番号が終了したか否かを判断する(ステップS814)。通報先情報記憶部116に格納された通報先電話番号が終了していないと判断した場合には(ステップS814:No)、ステップS806に戻り、さらに通報先情報記憶部116に格納された通報先電話番号を取得する。
通報先情報記憶部116に格納された通報先電話番号が終了したと判断した場合には(ステップS814:Yes)、出力制御部113を制御し、出力部103に通報先設定状況を出力する(ステップS815)。例えば、複数の通報先情報を設定した場合に、通報先電話番号ごとに設定されたか否かを音声または画面表示によって出力する。さらに、通報先電話番号が設定されなかった場合に、回線が接続されなかったため設定されなかったのかまたは承諾されなかったため設定されなかったのか等の情報を出力してもよい。
通報先確認部118は、通報先の設定が終了したか否かを判断する(ステップS816)。通報先の設定が終了したと判断した場合には(ステップS816:Yes)、例えば操作部102で終了のボタンが押下された場合には、処理を抜ける。通報先の設定が終了していないと判断した場合には(ステップS816:No)、ステップS804に戻り、さらに通報先電話番号を取得する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第2の実施の形態にかかるサーバ装置は、警備装置が検知した異常の通報を、通報先にサーバ装置を介してメールで行う場合に、通報先として確実に通報可能でかつ承諾を得た通報先のみを登録するものである。
本発明が適用されるサーバ装置を含む監視システムの構成例について、第1の実施の形態を異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図9は、第2の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる監視システム20は、警備装置100と、通報先端末201、203、204と、監視センタ300と、サーバ装置500とを備えており、警備装置100と、通報先端末201、203、204と、監視センタ300と、サーバ装置500とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。なお、本実施の形態では、通報先端末201、203、204と通報先を設定する端末を兼ねているが、必ずしも通報先端末201、203、204で通報先を設定する必要はなく、通報先端末201、203、204以外の端末から設定してもよい。
ここで、警備装置100と、通報先端末201、203と、監視センタ300の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。また、本実施の形態では、監視領域内での異常を通報するためにメールを利用するので、通報先端末は図9の通報先端末204に示すようなパーソナルコンピュータでもよい。なお、警備装置100は、上述した通報承諾確認設定処理を行う部分を備えない警備装置でもよい。
サーバ装置500は、制御部510と、認証データベース520と、通報先データベース530とを備える。認証データベース520は、通報先端末201、203、204からの通報先の設定を可能とする認証情報を規定する。図10は、認証データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。認証データベース520は、利用者IDと、パスワードと、警備装置IDとを対応付けて記憶している。例えば、利用者IDとして“001”、パスワードとして“PW1234”、警備装置IDとして“K001”が格納されている。
通報先データベース530は、警備装置100が異常を検知した場合に通報する通報先情報を規定する。図11は、通報先データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。通報先データベース530は、警備装置IDと、通報先情報とを対応付けて記憶している。例えば、警備装置IDとして“K001”、通報先情報として通報先端末のメールアドレス“mail01@xxx.ne.jp”が格納されている。
制御部510は、さらにデータ送受信部511と、メール送受信部512と、タイマ部513と、認証部514と、メール生成部515と、通報先確認部516とを備える。
データ送受信部511は、通報先端末201、203、204によって送信された認証情報を受信し、認証部514での認証結果を通報先端末201、203、204に送信するものである。また、データ送受信部511は、通報先端末201、203、204によって送信されたメールアドレスを受信するものである。データ送受信部511は、通報先確認部516による通報承諾結果を通報先端末201、203、204に送信するものである。
メール送受信部512は、メール生成部515によって生成された通報承諾確認メールを通報先情報が示す通報先に送信し、通報先から送信された通報承諾返信メールを受信するものである。
タイマ部513は、メール送受信部512によって通報承諾確認メールが送信された時点からの時間を計測するものである。認証部514は、通報先端末201、203、204から送信された認証情報と認証データベース520とを照合することによって利用者を認証するとともに、認証情報に対応する警備装置を特定するものである。
メール生成部515は、データ送受信部511によって受信されたメールアドレスに対する通報承諾確認メールを生成するものである。通報先確認部516は、メール送受信部512によって受信された通報先からの通報承諾返信メールに基づいて、通報先が通報を承諾したか否かを判断し、承諾した場合は通報先データベース530にメールアドレスを通報先情報として格納するものである。通報先確認部516は、本発明における通報先確認手段および通報先格納手段を構成するものである。
次に、以上のように構成されているサーバ装置500による通報承諾確認処理について説明する。図12−1、図12−2、図12−3は、データ送受信部、メール送受信部、タイマ部、認証部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。ここでは、通報先端末である携帯電話201から通報先を設定する場合を一例として説明する。
まず、携帯電話201からサーバ装置500のホームセキュリティのWebサイトにアクセスする(ステップS1201)。サーバ装置500は、携帯電話201にWebサイトの画面データを送信する(ステップS1202)。携帯電話201は、入力部によって入力された認証情報を取得する(ステップS1203)。図13は、認証情報入力画面の一例を示す説明図である。例えば、図13に示すように、利用者IDとして“001”、パスワードとして“PW1234”を入力する。携帯電話201は、認証情報をサーバ装置500に送信する(ステップS1204)。
サーバ装置500において、データ送受信部511は、携帯電話201から送信された認証情報を受信する(ステップS1205)。認証部514は、送信された認証情報と、認証データベース520に格納された認証情報とを照合する(ステップS1206)。認証部514は、照合結果が一致するか否かにより、認証されたか否かを判断する(ステップS1207)。認証されなかったと判断した場合には(ステップS1207:No)、処理を終了する。なお、携帯電話201に認証されなかった旨のメッセージを送信し、携帯電話201側でメッセージを表示してもよい。
認証されたと判断した場合には(ステップS1207:Yes)、データ送受信部511はメールアドレス入力画面を送信する(ステップS1208)。携帯電話201は、メールアドレス入力画面を受信し、表示する(ステップS1209)。携帯電話201は、入力されたメールアドレスを取得する(ステップS1210)。図14は、メールアドレス入力画面の一例を示す説明図である。なお、メールアドレスの取得は、1つずつでも複数でもよい。携帯電話201は、メールアドレスをサーバ装置500に送信する(ステップS1211)。
サーバ装置500において、データ送受信部511は、携帯電話201から送信されたメールアドレスを受信する(ステップS1212)。メール生成部515は、受信したメールアドレスに対して異常検知時の通報を承諾するか否かの通報承諾確認メールを生成する(ステップS1213)。なお、携帯電話201自体を通報先とする場合は、通報承諾確認メールを送信することなく、通報先としてもよい。メール送受信部512は、メール生成部515によって生成された通報承諾確認メールを送信する(ステップS1214)。メール送受信部512は、通報承諾確認メールを送信できたか否かを判断する(ステップS1215)。通報承諾確認メールを送信できなかったと判断した場合は(ステップS1215:No)、ステップS1221に進む。ここで、通報承諾確認メールを送信できなかった場合とは、図示しないメールサーバから応答するメールアドレスが存在しない旨のメール、またはメールの受信を拒否された旨のメールが返信された場合をいう。通報承諾確認メールを送信できたと判断した場合は(ステップS1215:Yes)、タイマ部513は所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS1216)。所定時間が経過していないと判断した場合には(ステップS1216:No)、ステップS1216に戻り、所定時間が経過するまで計測を繰り返す。
所定時間が経過したと判断した場合には(ステップS1216:Yes)、通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールを受信したか否かを判断する(ステップS1217)。通報承諾返信メールか否かは、通報承諾返信メールの宛先アドレスが通報承諾確認メールの送信元アドレスであり、通報承諾返信メールの送信元アドレスが通報承諾確認メールの宛先アドレスであることによって確認することができる。通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールを受信したと判断した場合には(ステップS1217:Yes)、通報先確認部516は通報承諾返信メールの本文から通報承諾の有無を判断する(ステップS1218)。例えば、承諾ならば“1”を入力し、承諾しないならば“2”を入力するように指示した場合には、その値で判断することができる。なお、通報承諾確認メールに対して返信することによって、承諾と判断するようにしてもよい。ステップS1217において、通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールが1つも受信されていないと判断した場合には(ステップS1217:No)、ステップS1221に進む。なお、通報承諾返信メールが受信されない場合、適当な時間をおいて再度通報承諾確認メールを送信するようにしてもよい。
通報先から送信された通報承諾返信メールから異常検知時の通報が承諾されたと判断した場合には(ステップS1219:Yes)、通報先確認部516は警備装置IDごとにメールアドレスを通報先データベース530に格納する(ステップS1220)。警備装置IDは、認証データベース520に格納されているため、認証時に認証情報によって特定することができる。通報先として承諾されていないと判断した場合には(ステップS1219:No)、ステップS1221に進む。データ送受信部511は、異常検知時の通報先の承諾結果を携帯電話201に送信する(ステップS1221)。
携帯電話201は、サーバ装置500から送信された異常検知時の通報先の承諾結果を受信する(ステップS1222)。携帯電話201は、異常検知時の通報先の承諾結果を音声や画面表示によって出力する(ステップS1223)。
このように、警備装置100において監視領域で異常を検知した場合に、サーバ装置を介して通報先にメールで通報する監視システムにおいても、利用者が登録しようとするメールアドレスに対し、通報承諾確認メールが送信できた場合であって、なおかつ通報承諾確認メールに対する通報確認返信メールを受信し、通報承諾があった場合にのみ通報先情報が登録されるため、利用者が誤った通報先を登録することを防止することができる。また、利用者が事前に確認を取っていない親戚等を通報先として設定することを防止することができる。
なお、本実施の形態では、通報先の登録を行うために、通報承諾確認メールを送信できたか否か、通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールを受信したか否か、通報先の登録につき承諾されたか否かを段階を分けて判断しているが、適宜いずれか一つまたは二つの判断のみ行うようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第3の実施の形態にかかる警備装置は、上述した第2の実施の形態におけるサーバ装置が行っていたメールによる通報承認確認処理を警備装置が行うものである。
本発明が適用される警備装置を含む監視システムの構成例について、上述した実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第1または第2の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図15は、第3の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる監視システム30は、警備装置1500と、通報先端末201、203、204と、監視センタ300と、を備えており、警備装置1500と、通報先端末201、203、204と、監視センタ300とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。
本実施の形態にかかる警備装置1500は、センサ101と、操作部102と、出力部103と、制御部1510と、認証データベース120と、通報先データベース1530とを備えている。ここで、センサ101と、操作部102と、出力部103と、認証データベース120の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
通報先データベース1530は、警備装置1500が異常を検知した場合に通報する通報先情報を規定する。図16は、通報先データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。通報先データベース1530は、通報先情報を記憶している。例えば、通報先情報として通報先端末のメールアドレス“mail01@xxx.ne.jp”が格納されている。
制御部1510は、さらに検知情報取得部111と、操作情報取得部112と、出力制御部113と、警備モード切替部114と、認証部115と、通報先情報記憶部116と、警備モード記憶部117と、警報送信部119と、メール送受信部512と、タイマ部513と、メール生成部515と、通報先確認部516と、を備えている。ここで、各部の構成、機能は、第1または第2の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
次に、以上のように構成されている警備装置1500による通報承諾確認処理について説明する。図17−1、図17−2は、操作情報取得部、認証部、メール送受信部、タイマ部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。
まず、認証処理であるステップS1701〜ステップS1703の処理は、上述した図4のステップS401〜ステップS403の処理と同様であるため、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
操作情報取得部112は、操作部102によって入力されたメールアドレスを取得する(ステップS1704)。次に、メール生成部515は、取得されたメールアドレスに対して異常検知時に通報されることを承諾するか否かの通報承諾確認メールを生成する(ステップ1705)。メール送受信部512は、メール生成部515によって生成された通報承諾確認メールを送信する(ステップS1706)。メール送受信部512は、通報承諾確認メールを送信できたか否かを判断する(ステップS1707)。通報承諾確認メールを送信できなかったと判断した場合は(ステップS1707:No)、ステップS1713に進む。通報承諾確認メールを送信できたと判断した場合は(ステップS1707:Yes)、タイマ部513は所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS1708)。所定時間が経過していないと判断した場合には(ステップS1708:No)、ステップS1708に戻り、所定時間が経過するまで計測を繰り返す。
所定時間が経過したと判断した場合には(ステップS1708:Yes)、通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールが受信されたか否かを判断する(ステップS1709)。通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールが受信されたと判断した場合には(ステップS1709:Yes)、通報先確認部516は通報承諾返信メールの本文から通報先承諾の有無を判断する(ステップS1710)。ステップS1709において、通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールが1つも受信されていないと判断した場合には(ステップS1709:No)、ステップS1713に進む。なお、通報承諾返信メールを受信しない場合は、上述した実施の形態と同様に、適当な時間をおいて再度通報承諾確認メールを送信するようにしてもよい。
通報先から送信された通報承諾返信メールによって異常検知時に通報することを承諾されたと判断した場合には(ステップS1711:Yes)、通報先確認部516はメールアドレスを通報先データベース1530に格納する(ステップS1712)。異常検知時に通報することを承諾されていないと判断した場合には(ステップS1711:No)、ステップS1713に進む。出力部103は、異常検知時の通報先の承諾結果を出力する(ステップS1713)。
このように、警備装置100において監視領域で異常を検知した場合に、警備装置からメールで通報先に異常検知を通報する監視システムにおいても、利用者が登録しようとするメールアドレスに対し、通報承諾確認メールが送信できた場合であって、なおかつ通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールを受信し、通報承諾があった場合にのみ通報先情報が登録されるため、利用者が誤った通報先を登録することを防止することができる。また、利用者が事前に確認を取っていない親戚等を通報先として設定することを防止することができる。
なお、本実施の形態では、通報先の登録を行うために、通報承諾確認メールを送信できたか否か、通報承諾確認メールに対する通報承諾返信メールを受信したか否か、通報先の登録につき承諾されたか否かを段階に分けて判断しているが、適宜いずれか一つまたは二つの判断のみを行うようにしてもよい。
以上、本発明を第1〜第3の実施の形態を用いて説明してきたが、上述した実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。また、上述した第1〜第3の実施の形態において説明した構成や機能は、自由に組み合わせることができる。
第1の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 認証データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 通報先データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 操作情報取得部、出力制御部、認証部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 操作情報取得部、出力制御部、認証部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 認証情報が入力される操作部の画面の一例を示す説明図である。 通報先設定の画面の一例を示す説明図である。 通報先が設定された場合の出力画面の一例を示す説明図である。 操作情報取得部、出力制御部、認証部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 操作情報取得部、出力制御部、認証部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 認証データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 通報先データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 データ送受信部、メール送受信部、タイマ部、認証部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 データ送受信部、メール送受信部、タイマ部、認証部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 データ送受信部、メール送受信部、タイマ部、認証部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 認証情報入力画面の一例を示す説明図である。 メールアドレス入力画面の一例を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 通報先データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 操作情報取得部、認証部、メール送受信部、タイマ部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。 操作情報取得部、認証部、メール送受信部、タイマ部、メール生成部、通報先確認部が行う通報承諾確認処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 20 30 監視システム
100 1500 警備装置
101 センサ
102 操作部
103 出力部
110 510 1510 制御部
111 検知情報取得部
112 操作情報取得部
113 出力制御部
114 警備モード切替部
115 514 認証部
116 通報先情報記憶部
117 警備モード記憶部
118 516 通報先確認部
119 警報送信部
120 520 認証データベース
130 530 1530 通報先データベース
201 202 203 204 通報先端末
300 監視センタ
400 ネットワーク
500 サーバ装置
511 データ送受信部
512 メール送受信部
513 タイマ部
515 メール生成部

Claims (13)

  1. 監視領域における異常を検知し、検知された異常に関する情報をネットワークで接続された通報先端末に通報する警備装置において、
    前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、
    利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、
    前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末にダイヤルすることにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、
    前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、
    を備えることを特徴とする警備装置。
  2. 前記通報先確認手段は、さらにダイヤルに対する前記通報先端末からの応答により、前記通報先端末を確認すること、を特徴とする請求項1に記載の警備装置。
  3. 監視領域における異常を検知し、検知された異常に関する情報をネットワークで接続された通報先端末に通報する警備装置において、
    前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、
    利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、
    前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、
    前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、
    を備えることを特徴とする警備装置。
  4. 前記通報先確認手段は、さらに前記確認メールに対する前記通報先端末の返信メールを受信することにより、前記通報先端末を確認すること、を特徴とする請求項3に記載の警備装置。
  5. 前記通報先格納手段は、さらに前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認されなかった場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納しないこと、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置。
  6. 前記通報先確認手段は、さらに前記通報先端末から通報の承諾を示す承諾情報を受信することによって前記通報先端末を確認すること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の警備装置。
  7. 監視領域における異常を検知する警備装置が検知した異常に関する情報をネットワークで接続された通報先端末に送信するサーバ装置において、
    前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、
    利用者からの入力による前記通報先端末情報を受信する通報先受信手段と、
    前記通報先受信手段によって受信された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、
    前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  8. 前記通報先確認手段は、さらに前記確認メールに対する前記通報先端末の返信メールを受信することにより、前記通報先端末を確認すること、を特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記通報先格納手段は、さらに前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認されなかった場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納しないこと、を特徴とする請求項7または請求項8に記載のサーバ装置。
  10. 前記通報先確認手段は、さらに前記通報先端末から通報の承諾を示す承諾情報を受信することによって前記通報先端末を確認すること、を特徴とする請求項7〜9のいずれか一つに記載のサーバ装置。
  11. 監視領域における異常を検知する警備装置と、前記警備装置とネットワークを介して接続され、異常を検知した旨が通報される通報先端末と、を備える監視システムにおいて、
    前記警備装置は、
    前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、
    利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、
    前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末にダイヤルすることにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、
    前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
  12. 監視領域における異常を検知する警備装置と、前記警備装置とネットワークを介して接続され、異常を検知した旨が通報される通報先端末と、を備える監視システムにおいて、
    前記警備装置は、
    前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、
    利用者からの入力により前記通報先端末情報を取得する通報先取得手段と、
    前記通報先取得手段によって取得された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、
    前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
  13. 監視領域における異常を検知する警備装置と、前記警備装置とネットワークを介して接続され、異常を検知した旨をメールで送信するサーバ装置と、前記サーバ装置とネットワークを介して接続され、前記メールを受信する通報先端末と、を備える監視システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    前記通報先端末を識別する通報先端末情報を記憶する通報先記憶手段と、
    利用者からの入力による前記通報先端末情報を受信する通報先受信手段と、
    前記通報先受信手段によって受信された前記通報先端末情報を用いて前記通報先端末に確認メールを送信することにより、前記通報先端末を確認する通報先確認手段と、
    前記通報先確認手段によって前記通報先端末が確認された場合に、前記通報先端末情報を前記通報先記憶手段に格納する通報先格納手段と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
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