JP4835275B2 - 色再現モデル作成装置、色再現モデル作成プログラム、及び色再現モデル作成方法 - Google Patents

色再現モデル作成装置、色再現モデル作成プログラム、及び色再現モデル作成方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像出力装置に入力される画像データに基づいて、記録用紙に画像を出力するための色変換プロファイルの作成に使用する色再現モデルの作成方法と、色再現モデルに基づいて作成された色変換プロファイルを記憶する記憶媒体と、当該記憶媒体を搭載する画像形成装置と、色再現モデル作成装置に関するものである。
画像出力装置は、例えば、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の色で構成される画像データや、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の色で構成される画像データが入力されると、当該画像出力装置で再現可能な色変換を行い例えば、CMYKの色で構成されるトナーやインクなどの画像形成材料を用いて記録用紙に画像として形成する。
前記色変換は色変換プロファイルを用いて行われ、色変換プロファイルは色再現モデルに基づいて作成される。
色再現モデルとは、画像出力装置が再現可能な色の範囲を示すモデルであり、例えば横軸に彩度、縦軸に明度を用いて表現される。色再現モデルは、画像出力装置で形成されたカラーチャートを測色計で測色することで作成される。
ここで、CMYKで構成されるトナーにおいて、最も多量に出力されるときの値を1色につき100%とする。4色のトナーの物理量の合計をパイルハイト量(Pile Height量)と称し、これを表すと、4色全てが最大で出力される場合はパイルハイト量が400%となる。もし、パイルハイト量が400%に近いような高いパイルハイト量でトナーを使用した場合、記録用紙への転写不良や定着不良による色むら、画像形成材料がインクの場合は記録用紙がインクを十分に吸収しきれないことによるにじみ、が生じる。
このため、パイルハイト量を固定的に400%以下(例えば280%)とし、カラーチャートを作成することがなされている(特許文献1、特許文献2参照)。しかし、パイルハイト量が適正でない場合、作成される色再現モデルが不適正となる。
また予め複数のパイルハイト量に対応した複数のカラーチャートを用意しておき、指定されたパイルハイト量に基づいてカラーチャートを選択することが提案されている(特許文献3参照)。
特開2004−58626公報 特開2004−147257公報 特開2004−230826公報
しかしながら、上記従来技術では、正確なパイルハイト量を決定することが困難であり、結果として適正なカラーチャートを得ることができず、色再現モデルに歪みが生じることになる。
本発明は上記事実を考慮し、画像形成材料の最適な最大物理量を求め、最適な最大物理量を用いた色再現モデル作成装置、色再現モデル作成プログラム、及び色再現モデル作成方法を得るということが目的である。
本発明は、画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に、色変換を行う色変換システムにおいて色再現モデルを作成するための色再現モデル作成装置であって、前記画像出力装置により、少なくとも予め濃度に依存するトナーの物理量が既知であり、前記物理量を0から、各色の前記物理量の最大量を合計した量の範囲で、前記物理量を増加させて形成される複数のカラーパッチで構成されるカラーチャートを出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記カラーチャートの各カラーパッチを測色する測色手段と、前記測色手段の測色結果に基づいて、測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用いて、前記色再現モデルを作成する作成手段と、を備える。
本発明によれば、出力手段が画像出力装置により、カラーチャートを出力し、それを例えば測色手段である測色計で測色し、測色結果に基づいて測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定手段が決定する。物理量とは、トナーの量である。そして、決定された最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用い作成手段色再現モデルを作成する。従って、色再現モデルの歪みをなくすことができる。
また、本発明において、前記決定された前記最大物理量に基づいて、再度前記画像出力装置により、カラーチャートを出力し、この出力された前記カラーチャートの各カラーパッチの測色値に基づいて、色再現モデルを作成することを特徴とする。
画像出力装置は、決定された最大物理量に基づいて再びカラーチャートを出力する。そして、当該カラーチャートの各カラーパッチを測色し測色値に基づいて色再現モデルを作成する。これにより、色再現モデルの精度を高めることができる。
さらに、本発明において、前記決定された前記最大物理量を超えるカラーパッチを排除した残りのカラーパッチを抽出して、色再現モデルを作成することを特徴とする。
決定された最大物理量を超えるカラーパッチを排除した、残りのカラーパッチを抽出して色再現モデルを作成することで、歪みのない色再現モデルを作成することができる。
また、本発明において、前記カラーチャートには、前記物理量が同一の複数のカラーパッチを設け、その物理量が高くなるにつれて前記カラーパッチの数を増加させることを特徴とする。
カラーチャートに、物理量が同一のカラーパッチを複数設けることで測色値の精度を高め、物理量が高くなるにつれてカラーパッチの数を増加させることで最大物理量の精度を高めることができる。
さらに、本発明において、前記最大物理量が、同一物理量のカラーパッチの測色値のばらつき、物理量の増加に対する測色値変化の飽和、物理量の増加に対する測色値変化の傾きの逆転が発生した物理量を基準として決定することを特徴とする。
最大物理量を、測色値のばらつき、測色値変化の飽和、測色値変化の傾きの逆転が発生した物理量を基準として決定する。このため、最大物理量を決定する基準を明確にし、最大物理量の決定を一意的に行うことができる。
また、本発明において、前記ばらつき、飽和、逆転の起点となる物理量は、3原色の単位カラーパッチ及び3原色が混ざり合った混合カラーパッチのそれぞれの測色値で発生する物理量をもとに決定することを特徴とする。
3原色の単位カラーパッチ及び3原色が混ざり合った混合カラーパッチの測色値からばらつき、飽和、逆転の起点となる物理量が決定される。従って、3原色を構成する例えばシアン、マゼンタ、イエローに基づく様々な色から最大物理量を決定することができる。
さらに、本発明において、前記最大物理量を、前記カラーパッチを形成する3原色と黒色の組み合わせによって補正することを特徴とする。
決定された最大物理量を、3原色と黒色の組み合わせによって補正することで、物理量が同一でも3原色と黒色の組み合わせによっては異なる色に対して、補正した最大物理量を与えることができる。
また、本発明において、前記3原色と黒色の組み合わせは、彩度、各色の比率の少なくとも一方で判断することを特徴とする。
3原色と黒色の組み合わせを彩度、各色の比率の少なくとも一方で判断し、それに基づいて最大物理量を補正する。従って、同一の最大物理量であるが彩度、各色の比率が異なる色に対して最大物理量の補正が行われる。
また、本発明は、画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に、色変換を行う色変換システムにおいて色再現モデルを作成するための色再現モデル作成処理をコンピュータに実行させるための色再現モデル作成プログラムであって、前記画像出力装置により、少なくとも予め濃度に依存するトナーの物理量が既知であり、前記物理量を0から、各色の前記物理量の最大量を合計した量の範囲で、前記物理量を増加させて形成される複数のカラーパッチで構成されるカラーチャートを出力する出力ステップと、前記出力ステップにより出力された前記カラーチャートの各カラーパッチを測色する測色ステップと、前記測色ステップの測色結果に基づいて、測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された前記最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用いて、前記色再現モデルを作成するステップと、を備えた処理をコンピュータに実行させるためのものである。
また、本発明は、画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に、色変換を行う色変換システムにおいて色再現モデルを作成するための色再現モデル作成方法であって、前記画像出力装置により、少なくとも予め濃度に依存するトナーの物理量が既知であり、前記物理量を0から、各色の前記物理量の最大量を合計した量の範囲で、前記物理量を増加させて形成される複数のカラーパッチで構成されるカラーチャートを出力し、当該出力された前記カラーチャートの各カラーパッチを測色し、測色結果に基づいて、測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定し、決定された前記最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用いて、前記色再現モデルを作成する。
本発明によれば、画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に用いる、色変換システムの色再現モデルの歪みをなくすことができる。
以上説明した如く本発明では、画像形成材料の最適な最大物理量を求め、最適な最大物理量を用いた色再現モデル作成装置、色再現モデル作成プログラム、及び色再現モデル作成方法を得るという優れた効果を有する。
(第1の実施例)
図1には、本実施の形態に係る画像出力システム10が示されている。
画像出力システム10は、画像形成装置12と測色計14とパソコン16とが、ネットワーク18を介して接続されることで構成されている。
画像形成装置12は、トナー現像で画像データに基づいて所定の媒体である記録用紙20に画像を形成する。
測色計14は、画像形成装置12から出力された記録用紙20を測色し、色の分布をL表色系、Lh表色系などの各種表色系に基づいて数値化された測色値として表す。測色によって得られた測色値は、パソコン16へネットワーク18を介して送信される。また、測色計14は、パソコン16とネットワーク18を用いて接続されず、例えば、RS−232CやUSB(Universal Serial Bus)によって接続されてもよい。
パソコン16は、測色計で得られた測色値の処理を行い、処理結果や、画像データを画像形成装置12へネットワーク18を介して送信する。
図2には、画像形成装置12とパソコン16との制御の要部を表すブロック図を示す。
画像形成装置12は、マイクロコンピュータ100を備えている。
マイクロコンピュータ100は、画像形成装置12の制御を司り、コントロールバスやデータバス等のバス102を介してモジュール制御部104とネットワークインターフェース106と記憶媒体であるHDD108と接続されている。
モジュール制御部104は、マイクロコンピュータ100からの制御信号に基づいて、原稿に記された画像を読み取り画像データとするスキャナモジュール110と、画像データをトナーを用いて記録用紙20に画像として形成するプリンタモジュール112とを制御する。
ネットワークインターフェース106は、ネットワーク18を介してパソコン16と接続されている。
HDD108は、スキャナモジュール110で読み取った画像データや、パソコン16から送信された画像データ等を記憶する。
パソコン16は、CPU200を備えている。CPU200は、入力された種々のデータに対して計算処理を行っており、バス202を介してROM204とRAM206とHDD208とネットワークインターフェース210と接続される。
CPU200の処理に合わせて、ROM204はプログラムの読み出しを行い、RAM206はデータやプログラムの書き込み、読み出しを行う。
HDD208は、パソコン16で作成された画像データやその他種々のデータを記憶する。
ネットワークインターフェース210は、ネットワーク18を介して画像形成装置12と接続され、画像データ等のデータの送受信を行う。
ここで、画像形成装置12は、RGBの色で構成される画像データを、CMYKの色で構成される画像とするために、色再現モデルに基づいて作成された色変換プロファイルを用いて色変換を行う。色再現モデルは、画像形成装置12で記録用紙20に形成されたカラーチャートを、測色計14で測色した結果に基づいて作成される。
当該カラーチャートは、トナー濃度に依存する物理量であるパイルハイト量が既知である複数のカラーパッチから構成される。しかし、パイルハイト量の最大量が適当でない場合は、記録用紙20に形成されるカラーパッチに転写不良等が発生する。そのため、カラーパッチを測色することで得られる色再現モデルの輪郭に歪みが生じてしまい、良好な色再現モデルが得られない。そのため、色再現モデルの輪郭が所定の歪み量以下となるような最適な最大パイルハイト量を求める必要がある。
図3は、最適な最大パイルハイト量を決定するパソコン16のCPU200の詳細を機能的に示した機能ブロック図である。
CPU200は、パイルハイト量決定部300と色再現モデル作成部302と色変換プロファイル作成部304とを備えている。さらに、CPU200は、パイルハイト量設定部310とパイルハイト量メモリ312と適否判断部314とカラーチャート出力制御部316とを備えている。
色再現モデル作成部302は、測色計14からパソコン16へ送信された測色値を受け取り、色再現モデルを作成する。色再現モデル作成部302は、色変換プロファイル作成部304と接続されており、作成した色再現モデルを色変換プロファイル作成部304に送信する。
色変換プロファイル作成部304では、受信した色再現モデルに基づいて、色変換プロファイルを作成し、画像形成装置12へ当該色変換プロファイルを送信する。画像形成装置12へ送信された色変換プロファイルは、画像形成装置12が搭載するHDD108に記憶される。なお、HDD108にかぎらず図示しないROMでもよい。
パイルハイト量決定部300は測色値解析部306と最大量決定部308とから構成される。
測色値解析部306は、測色計14からパソコン16へ送信された測色値を受け取り、後述する所定の基準で解析を行う。また、測色値解析部306は、最大量決定部308と接続されており、解析結果を最大量決定部308へ送信する。
最大量決定部308は、測色値解析部306で解析された結果を受信し、当該結果に基づいて最大パイルハイト量を決定する。最大量決定部308は、適否判断部314と接続されている。
適否判断部314は、パイルハイト量メモリ312から読み取った基準パイルハイト量と、最大量決定部308で決定した最大パイルハイト量を比較し、基準パイルハイト量が最大パイルハイト量として適しているか否かを判断する。
ここで、基準パイルハイト量とは、最大パイルハイト量を決定するためのカラーチャートを出力する場合に用いるパイルハイト量である。
適否判断部314は、色再現モデル作成部302とパイルハイト量設定部310と接続されており、基準パイルハイト量が最大パイルハイト量に適していない場合は、最大パイルハイト量をパイルハイト量設定部310へ送信する。一方、基準パイルハイト量が最大パイルハイト量に適している場合は、色再現モデル作成部302へ最大パイルハイト量(=基準パイルハイト量)を送信する。
パイルハイト量設定部310は、色再現モデル作成部302での色再現モデル作成時のパイルハイト量を設定する作用を有し、初期時は、パイルハイト量メモリ312から読み取った基準パイルハイト量をカラーチャート出力制御部316へ送信する。フィードバック時は適否判断部314で最大量決定部308から入力された最大パイルハイト値をカラーチャート出力制御部316へ送信する。
カラーチャート出力制御部316は、パイルハイト量設定部310から受け取ったパイルハイト量でカラーチャートを形成する、カラーチャート形成信号を画像形成装置12へ送信する。
また、パソコン16が有するHDD208は、カラーチャートデータ記憶部318を備え、カラーチャートの画像データであるカラーチャートデータを記憶する。
カラーチャートデータは、必要に応じてカラーチャート出力制御部316を介して画像形成装置12のHDD108に記憶され、記録用紙20にカラーチャートとして形成される。
また、前述のしたようにカラーチャートは、パイルハイト量が既知である複数のカラーパッチから構成される。
図4に、縦軸をカラーパッチの数、横軸をパイルハイト量として、パイルハイト量とカラーパッチの数との関係を示す。
ここで、画像形成装置12が、CMYKの4色全てについて最大でトナーを出力する場合のパイルハイト量を400%、全くトナーを出力しない場合のパイルハイト量を0%とする。
パイルハイト量が0%から200%では、カラーパッチの数は2つであるが、パイルハイト量が200%を超えると、パイルハイト量が高いカラーパッチほど、カラーパッチの数を増す。
このように、パイルハイト量の増加と共に、カラーパッチの数も増加させ、パイルハイト量が400%で最大とする。
図4で示す数値は一例であり、パイルハイト量とカラーパッチとが図4で示す関係と同様の関係を有しているならば異なってもよい。また、パイルハイト量の増加に対するカラーパッチの数の増加を線形的な変化とせずに、非線形的な変化としてもよい。
以下に第1の実施の形態の作用を説明する。
画像形成装置12によって記録用紙20に形成されたカラーチャートのカラーパッチを、測色計14で測色した結果、得られた測色値の解析について説明する。
測色値の解析は、測色値解析部306で行われ、当該解析結果に基づいて最大パイルハイト量を決定する。
図5(A)乃至図5(C)には、最大パイルハイトを求めるための基準となるパイルハイト量を求める方法を示している。
図5(A)は、測色値をL表色系で表し、Lは省略して縦軸をb(色の変化が黄から青)、横軸をa(色の変化が赤から緑)として、パイルハイト量が同一の複数のカラーバッチから得た、測色値のばらつきの大きさを示している。例として、図5(A)のAで示される円がパイルハイト量240%のばらつき、図5(A)のBで示される円がパイルハイト量280%のばらつき、図5(A)のCで示される円がパイルハイト量320%のばらつきを表している。
パイルハイト量が多いほうが、画像形成装置12で表現可能な色の範囲が広がる。しかし、ばらつきが予想以上に大きいと転写不良等により、トナーが記録用紙20に安定して載っていない可能性がある。そのようなばらつきが生じていないパイルハイト量が、最大パイルハイト量を決定する基準となる。
また、図5(B)は、縦軸をL(明度)又はC(彩度)、横軸をパイルハイト量とし、測色値が飽和するパイルハイト量について示している。
図5(B)の点Dで示すように、パイルハイト量が多くなっても、LあるいはCの変化が生じなくなる値がある。これは、図5(B)の点Dで示されたパイルハイト量以上にトナー量を増したとしても、色の変化は起きないということを表している。すなわち飽和である。この飽和が生じたパイルハイト量が最大パイルハイト量を決定する基準となる。
さらに、図5(C)は、縦軸をL又はC、横軸をパイルハイト量として、パイルハイト量の増加に対する測色値変化の傾きの逆転について示している。
図5(C)の点Eが示すように、トナー量のパイルハイト量が高くなるとLあるいはCの変化の傾きが逆転する値がある。これは、図5(B)の点Eで示されたパイルハイト量以上のトナー量において、トナーが記録用紙20に適切に転写あるいは定着されていないことを示している。この傾きの逆転が生じるパイルハイト量が最大パイルハイト量を決定する基準となる。
これら、ばらつき、飽和、逆転の起点となるパイルハイト量は3原色(シアン、マゼンタ、イエロー)の単位カラーパッチ及び3原色が混ざり合った混合カラーパッチのそれぞれの測色値で発生するパイルハイト量から求める。
また、上記3つの基準だけでなく、その他最大パイルハイト量を決定する基準となるのに有効な解析方法があれば、それも用いてよい。
次に、図6のフローチャートに従い、最大パイルハイト量を決定し、色再現モデルを作成するまでの処理について説明する。
ステップ400で、画像形成装置12が、カラーチャートを記録用紙20に形成する。カラーチャートを形成するときのパイルハイト量は、パイルハイト量メモリ312に格納されている基準パイルハイト量(パイルハイト量0%から400%の間の固定値)を用いる。
次にステップ402で、測色計14がカラーチャートを構成するカラーパッチの測色を行う。
次にステップ404で、測色計14による測色で得られた測色値をパソコン16へ送信し、パソコン16は測色値を受信する。
次にステップ406で、測色値解析部306で測色値を解析する。
次にステップ408で、測色値解析部306による測色値の解析結果から、最大量決定部308が最大パイルハイト量を決定する。
次に、ステップ409で適否判断部314が、基準パイルハイト量が最大量決定部308で決定された最大パイルハイト量に適しているか否かを判断する。適している場合は判断が肯定判定とされ、ステップ416へ移行する。一方、適していないと判断された場合は、判断は否定判定とされ、ステップ410へ移行する。
ステップ410では、画像形成装置12が、パイルハイト量決定部300で決定した最大パイルハイト量をしきい値としてカラーチャートを記録用紙20に形成する。
次にステップ412で、測色計14が、ステップ410において記録用紙20に画像形成されたカラーチャートを構成するカラーパッチの測色を行う。
次にステップ414で、測色計14が測色値をパソコン16へ送信し、パソコン16は測色値を受信する。
次にステップ416で、ステップ414からステップ416へ移行した場合は、ステップ412でカラーパッチを測色して得た測色値に基づいて、色再現モデル作成部302が色再現モデルを作成し、色再現モデル作成処理を終了する。また、ステップ409からステップ416へ移行した場合は、ステップ402でカラーパッチを測色して得た測色値に基づいて色再現モデル作成部302が色再現モデルを作成し、色再現モデル作成処理を終了する。
図6で説明した方法により色再現モデルが作成されたら、色変換プロファイル作成部304で当該色再現モデルに基づいて色変換プロファイルが作成される。
当該色変換プロファイルは、パソコン16から画像形成装置12へ送信され、画像形成装置12が搭載するHDD108に記憶される。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、パイルハイト量の制限が行われていないカラーチャートを記録用紙20に形成し、当該カラーチャートを測色計14で測色し、測色値を得る。当該測色値を解析することで最大パイルハイト量を求めて、最大パイルハイト量に基づいて再びカラーチャートを記録用紙20に形成、測色し、その測色値に基づいて色再現モデルを作成する。当該色再現モデルに基づいて作成された色変換プロファイルは、画像形成装置12が搭載するHDDに記憶される。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態においては、画像形成装置12は、2度、カラーチャートを記録用紙20に形成している。しかし、第2の実施の形態においては、1度のカラーチャートの形成のみで色再現モデルを作成することを特徴としている。
ここで、図7を参照して第2の実施の形態に係る、パソコン16が備えるCPU200の詳細を機能的に示した機能ブロック図を示す。以下、前記第1の実施の形態と同一構成部分については、同一の符号を付して、その構成の説明を省略する。
第2の実施の形態では、パイルハイト量決定部300と色再現モデル作成部302とが、その間にデータ抽出部500を加えることで接続される。さらに、データ抽出部500は、測色計14と接続され、パイルハイト量決定部300で決定された最大パイルハイト量と測色計14から測色値とを受け取る。
また、データ抽出部500は、パイルハイト量決定部で決定された最大パイルハイト量をしきい値として、当該最大パイルハイト量を超えて作成されたカラーパッチを排除した残りのカラーパッチの測色値を、色再現モデル作成部302へ送信する。
次に、図8のフローチャートに従い、第2の実施の形態における最大パイルハイト量を決定し、色再現モデルを作成するまでの処理について説明する。第1の実施の形態にかかる図6のフローチャートと同一のステップは、追加されるステップの前後についてのみ説明し、他の同一のステップについては同一の符号を付して説明を省略する。
ステップ408において、トナー量の最大パイルハイト量が決定されると、ステップ600へ移行する。
ステップ600では、データ抽出部500が、最大パイルハイト量をしきい値として、最大パイルハイト量以下のカラーパッチの測色値を抽出する。
次にステップ602で、色再現モデル作成部302がデータ抽出部500で抽出したカラーパッチの測色値に基づいて、色再現モデルを作成し、色再現モデル作成処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施例によれば、1度のカラーチャートの形成のみで、色変換プロファイルを作成することができ、色変換プロファイルを作成する時間の短縮が可能となる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明に係る第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、最大パイルハイト量を、カラーパッチを形成する3原色の組み合わせによって補正することを特徴とする。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態に係る図3又は第2の実施の形態に係る図7のパイルハイト量決定部300に、最大パイルハイト量を補正する補正機能を加える。
図9(A)と図9(B)とに、最大パイルハイト量を補正する場合の判断要素となる、3原色の組み合わせの例を示す。
図9(A)は、CMYKのトナーのパイルハイト量が同一(例えば280%)の色において、彩度によって最大パイルハイト量を補正することを示している。図9(A)では、一例として、C、M、Y、K各々のトナーの比率が70%の場合を、彩度が標準であるとしている。標準に比べ、Kの比率が高い場合を彩度が低いとし、Kの比率が高い場合を彩度が高いとしている。
彩度が低い場合には、最大量決定部308が、最大パイルハイト量を高くするように補正する。彩度が低い場合に最大パイルハイト量を高くすることで、画像形成装置12の表現できる彩度の低い色の範囲が広がる。
一方、彩度が高い場合には、最大量決定部308が、最大パイルハイト量を低くするように補正する。彩度の高い色は、最大パイルハイト量が低めでも表現できるためである。
図9(B)は、パイルハイト量(例えば240%)が同一の色において、トナーの構成比率の違いによって最大パイルハイト量を補正することを示している。
図9(B)では、一例として、トナーがY、M、Cの順で転写されるとし、C、M、Y各々のトナーの比率が80%の場合を標準としている。
転写順の早いトナー量の比率が転写順の遅いトナー量に比べ低い場合(Y40%、M100%、C100%の場合)は、転写順の遅いトナーの一部は転写順の早いトナーの上に載る、又一部は記録用紙20の上に載る、という可能性がある。そのため、転写順の遅いトナーの転写条件が場所によって異なり、それによってトナーの定着不良が起き、色再現モデルに歪が生じる可能性がある。
そこで、トナー量を少なくすれば、トナーが不要に重ならず転写条件が場所によって異なる可能性が低くなる。そのため、最大量決定部308が、最大パイルハイト量を低くするように補正する。
一方、転写順の早いトナー量の比率が転写順の遅いトナー量に比べ高い場合(Y100%、M100%、C40%の場合)は、転写順の早いトナーの上に、転写順の遅いトナーが全て載るため、トナーの転写条件が部分によって異なることが無いため、安定して記録用紙に定着する。
トナーが安定して記録用紙20に定着できるならば、最大パイルハイト量を高くすることで、色再現モデルに歪を生じさせることなく、画像形成装置12が再現可能な色の範囲を広げることをできる。そのため、最大量決定部308が、最大パイルハイト量を高くするように補正する。
(変形例)
第1乃至第3の実施の形態において、パソコン16が備えるCPU200は、最大パイルハイト量を決定して、それに基づいて色再現モデル並びに色変換プロファイルを作成する機能を有している(図3、図7参照)が、これらの機能を画像形成装置12のマイクロコンピュータ100(図2参照)が備えるとしてもよい。
そして、測色計14でカラーチャートを測色した測色値を画像形成装置12がネットワーク18、あるいはRS−232C、あるいはUSBを介して受け取ることで、パソコン16を用いずに最大パイルハイト量を決定し、色再現モデルから色変換プロファイルを作成することが可能となる。
画像出力システムを表す概略図である。 画像形成装置とパソコンとの概略構成を表すブロック図である。 第1の実施の形態に係る、パソコンのCPUの詳細を機能的に示した機能ブロック図である。 カラーチャートにおけるパイルハイト量とカラーパッチの数の関係を示す図である。 最大パイルハイト量を決定するパイルハイト量の基準を示す図である。(A)は、パイルハイト量が同一である複数のカラーバッチから得た、測色値のばらつきの大きさを示す。(B)は、パイルハイト量の増加に対する測色値変化の飽和を示す。(C)は、パイルハイト量の増加に対する測色値変化の傾きの逆転を示す。 第1の実施の形態に係る、最大パイルハイト量を決定し、色再現モデルを作成するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る、パソコンのCPUの詳細を機能的に示した機能ブロック図である。 第2の実施の形態に係る、最大パイルハイト量を決定し、色再現モデルを作成するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る、最大パイルハイト量を補正する場合の判断要素となる、3原色の組み合わせを示す図である。(A)はパイルハイト量が同一の色において、彩度によって補正をすることを示す図である。(B)は、パイルハイト量が同一の色において、トナーの構成比率の違いによって補正をすることを示す図である。
符号の説明
10 画像出力システム
12 画像形成装置(画像出力装置)
14 測色計
16 パソコン
18 ネットワーク
20 記録用紙(所定の媒体)
100 マイクロコンピュータ
102 バス
104 モジュール制御部
106 ネットワークインターフェース
108 HDD(記憶媒体)
110 スキャナモジュール
112 プリンタモジュール
200 CPU
202 バス
204 ROM
206 RAM
208 HDD
210 ネットワークインターフェース
300 パイルハイト量決定部
302 色再現モデル作成部
304 色変換プロファイル作成部
306 測色値解析部
308 最大量決定部
310 パイルハイト量設定部
312 パイルハイト量メモリ
314 適否判断部
316 カラーチャート出力制御部
318 カラーチャートデータ記憶部
500 データ抽出部

Claims (10)

  1. 画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に、色変換を行う色変換システムにおいて色再現モデルを作成するための色再現モデル作成装置であって、
    前記画像出力装置により、少なくとも予め濃度に依存するトナーの物理量が既知であり、前記物理量を0から、各色の前記物理量の最大量を合計した量の範囲で、前記物理量を増加させて形成される複数のカラーパッチで構成されるカラーチャートを出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記カラーチャートの各カラーパッチを測色する測色手段と、
    前記測色手段の測色結果に基づいて、測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用いて、前記色再現モデルを作成する作成手段と、
    を備える色再現モデル作成装置。
  2. 前記出力手段は、前記決定手段により決定された前記最大物理量に基づいて、再度前記画像出力装置により、カラーチャートを出力し、
    前記作成手段は、この出力された前記カラーチャートの各カラーパッチの測色値に基づいて、色再現モデルを作成することを特徴とする請求項1記載の色再現モデル作成装置。
  3. 前記作成手段は、前記決定手段により決定された前記最大物理量を超えるカラーパッチを排除した残りのカラーパッチを抽出して、色再現モデルを作成することを特徴とする請求項1記載の色再現モデル作成装置。
  4. 前記出力手段は、前記カラーチャートには、前記物理量が同一の複数のカラーパッチを設け、その物理量が高くなるにつれて前記カラーパッチの数を増加させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の色再現モデル作成装置。
  5. 前記決定手段は、前記最大物理量が、同一物理量のカラーパッチの測色値のばらつき、物理量の増加に対する測色値変化の飽和、物理量の増加に対する測色値変化の傾きの逆転が発生した物理量を基準として決定することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の色再現モデル作成装置。
  6. 前記決定手段が、前記ばらつき、飽和、逆転の起点となる物理量は、3原色の単位カラーパッチ及び3原色が混ざり合った混合カラーパッチのそれぞれの測色値で発生する物理量をもとに決定することを特徴とする請求項5記載の色再現モデル作成装置。
  7. 前記決定手段は、前記最大物理量を、前記カラーパッチを形成する3原色と黒色の組み合わせによって補正することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の色再現モデル作成装置。
  8. 前記3原色と黒色の組み合わせは、彩度、各色の比率の少なくとも一方で判断することを特徴とする請求項7記載の色再現モデル作成装置。
  9. 画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に、色変換を行う色変換システムにおいて色再現モデルを作成するための色再現モデル作成処理をコンピュータに実行させるための色再現モデル作成プログラムであって、
    前記画像出力装置により、少なくとも予め濃度に依存するトナーの物理量が既知であり、前記物理量を0から、各色の前記物理量の最大量を合計した量の範囲で、前記物理量を増加させて形成される複数のカラーパッチで構成されるカラーチャートを出力する出力ステップと、
    前記出力ステップにより出力された前記カラーチャートの各カラーパッチを測色する測色ステップと、
    前記測色ステップの測色結果に基づいて、測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用いて、前記色再現モデルを作成するステップと、
    を備えた処理をコンピュータに実行させるための色再現モデル作成プログラム。
  10. 画像出力装置に入力される画像データに基づいて、所定の媒体に画像を出力する場合に、色変換を行う色変換システムにおいて色再現モデルを作成するための色再現モデル作成方法であって、
    前記画像出力装置により、少なくとも予め濃度に依存するトナーの物理量が既知であり、前記物理量を0から、各色の前記物理量の最大量を合計した量の範囲で、前記物理量を増加させて形成される複数のカラーパッチで構成されるカラーチャートを出力し、
    当該出力された前記カラーチャートの各カラーパッチを測色し、
    測色結果に基づいて、測色値の変化が起きない値の各色の物理量を合計した物理量、又は測色値の変化の傾きが逆転する値の各色の物理量を合計した物理量を最大物理量として決定し、
    決定された前記最大物理量以下のカラーパッチを測色した測色結果を用いて、前記色再現モデルを作成することを特徴とする色再現モデル作成方法。
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