JP4834064B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技球を用いる遊技機に関するものである。
従来の遊技機において、変動表示装置の表示画面の視認可能領域を区画する開口部が形成されたセンターケースを遊技盤の遊技領域に配置し、センターケースの開口部の底部に、遊技球が転動可能な複数の遊技球転動経路を備えるステージを設け、ステージの下方の遊技領域に、遊技球の入賞により変動表示装置の表示状態を変化させる始動入賞口を設けた遊技機が知られている。
このような遊技機では、センターケースに、遊技領域を流下する遊技球を受け入れてステージへ流出させるワープ通路が設けられる。ワープ通路から流出した遊技球が転動するステージの遊技球転動経路によっては、始動入賞口の上方に遊技球が誘導されるようになっているため、ステージにおいて遊技球がどの遊技球転動経路を転動するかは、遊技者に非常に注目されることとなる。
特許文献1及び特許文献2には、ワープ通路から流出した遊技球を振り分ける振り分け部により、始動入賞口の上方に遊技球が誘導される確率が高い遊技球転動経路(特定経路)か、始動入賞口の上方に遊技球が誘導される確率が低い遊技球転動経路(通常経路)かに振り分けるように構成した遊技機が開示されている。
特開2003−220191号公報 特開2006−230894号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された遊技機では、ともに遊技球が通常経路に振り分けられると、ほぼ例外なく始動入賞口の上方からはずれた遊技領域に遊技球が落下するようになっている。このため遊技者は、遊技球が通常経路に振り分けられた場合には、その時点で始動入賞口への入賞をあきらめざるを得ないこととなり、ステージとして遊技性に関する興趣に欠けるという問題があった。
また、特許文献1に記載された遊技球転動部では、特定経路の中央に設けられ、遊技球が通過することで、ほぼ例外なく始動入賞口の上方に遊技球が誘導される球落下口と、この球落下口の左右に設けられ、通常経路側に遊技球を誘導する下り傾斜した溝状の誘導部とを備えており、球落下口の奥側には、遊技球を球落下口に導く落下口誘導部が設けられている。このため、遊技球が特定経路に振り分けられて、球落下口付近まで到達しさえすれば、その後ほぼ例外なく始動入賞口の上方に誘導されるため、特定経路における遊技球の挙動が単純で興趣に欠けるという問題があった。
さらに、特許文献2に記載されたステージでは、遊技球が特定経路に振り分けられると、確実に始動入賞口の上方に誘導されるようになっている。このように、ステージでの転動態様が極めて単純であるため、振り分け部によって振り分けられた遊技球の経路によって、すぐに始動入賞口に入賞し易いか否かが予想できてしまい、ステージでの遊技球の挙動に面白みが無くなってしまう。
このようなことから、ステージに遊技球の振り分けや転動に影響を与え得るような可動物等を配設することも考えられる。しかし、表示装置の大型化や、センターケース内の装飾演出部材の大型化、複雑化などにより、駆動源を有する可動物を配設することはスペース等の問題から難しく、さらにコストの面からも多くの問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、センターケース内のスペースを有効に活用して、遊技機本来の目的である遊技球の転動を楽しむことのできる遊技機を提供することを目的とする。
第1の発明は、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部を有する変動表示装置と、遊技盤の遊技領域に配設され、前記変動表示装置の前記表示部が臨む開口部を有するセンターケースと、前記センターケースに配設され、前記遊技領域を流下する遊技球を当該センターケース内に導くためのワープ通路と、前記センターケースの内側底部に配設され、左右両端部が高く形成されて前記ワープ通路から導かれた遊技球が転動可能であり、遊技球を遊技領域へと排出するステージと、前記ステージの下方の前記遊技領域に配設され、遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの始動条件を付与可能な始動入賞口と、を備えた遊技機において、前記ステージは、遊技球を遊技領域へと排出する第1球流出口、第2球流出口、及び第3球流出口と、前記ワープ通路に連通して配設されると共に遊技球が転動可能に左右方向に延設され、左右方向の略中央部に、遊技球を後方へ誘導する第1中央誘導部が形成されると共に、前記第1中央誘導部の左右側に、前記第1球流出口が形成される第1転動部と、前記第1転動部の奥側に当該第1転動部の下流端部と連通して配設されると共に遊技球が転動可能に左右方向に延設され、左右方向の中央部の左右側に、遊技球を前記第2球流出口に誘導する誘導部が形成される第2転動部と、前記第2転動部の奥側に当該第2転動部の下流端部と連通して配設されると共に遊技球が転動可能に左右方向に延設され、左右方向の略中央部に、遊技球を前記第3球流出口に誘導する中央流路の入口部が形成される第3転動部と、を備え、前記第3球流出口から排出される遊技球は、前記第1球流出口及び前記第2球流出口から排出される遊技球よりも高い確率で前記始動入賞口へ誘導されるように構成され、かつ、前記第2球流出口から排出される遊技球は、前記第1球流出口から排出される遊技球よりも高い確率で前記始動入賞口へ誘導されるように構成され、前記第1転動部の前記第1中央誘導部により後方へ誘導された遊技球は、前記第2転動部を跨いで配設された橋状流路を通じて前記中央流路の前記入口部へ誘導されることを特徴とする。
第2の発明は、前記第2転動部の上流側には、前記第2転動部から前記第3転動部へと遊技球を誘導するバイパス通路が形成されることを特徴とする。
第3の発明は、前記第2転動部の左右方向の略中央部には、遊技球を後方へ誘導する第2中央誘導部が形成され、前記第2中央誘導部により後方へ誘導された遊技球は、前記中央流路の前記入口部へ誘導されることを特徴とする。
第4の発明は、前記第2転動部は、上流端部が下流端部と比較して高い位置に形成されることを特徴とする。
第5の発明は、前記第1転動部の下方に配設される共に、前記第2転動部に沿って左右方向に延設された第4転動部をさらに備え、前記第2転動部の前記誘導部から前記第2球流出口へと誘導される遊技球は、前記第4転動部にて前記第1転動部の下方を横切って転動することを特徴とする。
第6の発明は、前記第1転動部の下方に配設されると共に、前記第2転動部に沿って左右方向に延設された第4転動部をさらに備え、前記第2転動部と前記第4転動部との境界には、前記第2中央誘導部に対応する位置に、前記第2転動部から前記第4転動部への遊技球の転動を防止する転動防止壁が配設されることを特徴とする。
第7の発明は、前記中央流路は、前記第2転動部、前記第3転動部、及び前記第4転動部の下方に配設されると共に、前後方向に延設され、前記第3球流出口は、前記第1球流出口及び前記第2球流出口よりも下方に配設されることを特徴とする。
第1の発明によれば、ステージは、始動入賞口への誘導確率が異なるように設定された第1球流出口、第2球流出口、及び第3球流出口へと遊技球を誘導する複数の転動部を備え、第1転動部を転動する遊技球は、誘導確率が最も低い第1球流出口へと誘導されると共に、誘導確率が最も高い第3球流出口にも誘導される可能性があるため、始動入賞口への入賞が予想し難く、遊技者は最後まで期待感を持って遊技球の転動を楽しむことができる。
また、第1転動部を転動する遊技球が中央流路の入口部に誘導される際には、第2転動部を跨いで形成された橋状流路を通じて誘導される構成であるため、センターケース内のスペースを有効に活用できる。
このように、センターケース内のスペースを有効に活用して、遊技機本来の目的である遊技球の転動を楽しむことができる。
第2の発明によれば、第2転動部を転動する遊技球のうち転動の勢いが弱く第2転動部の下流端部まで到達できない遊技球でも、バイパス通路を通じて第3転動部へと誘導される可能性があるため、遊技者は転動の勢いが弱い遊技球に対しても期待感を持つことができる。
第3の発明によれば、第2転動部を転動する遊技球が、第2転動部の下流端部又はバイパス通路を通じて第3転動部へと誘導されない場合でも、第2転動部の第2中央誘導部から中央流路の入口部へと誘導される可能性があるため、遊技者の遊技球転動への興味を長く継続させることができる。
第4の発明によれば、第2転動部は上流端部が下流端部と比較して高い位置に形成されるため、転動の勢いが弱い状態で第2転動部に流入した遊技球でも、中央部に向かって転動する過程で転動の勢いが強くなり、第2転動部の下流端部まで到達して第3転動部へと誘導される可能性がある。したがって、遊技者は転動の勢いが弱い遊技球に対しても期待感を持つことができる。
第5の発明によれば、第4転動部は第1転動部の下方に配設されるため、センターケース内のスペースを有効に活用することができる。また、第4転動部を転動する遊技球は、第1転動部の下方を横切り、第2球流出口から遊技領域へと排出されるため、第1球流出口より始動入賞口に近い位置から遊技領域に排出される。
第6の発明によれば、転動防止壁によって、第2転動部の中央部から第4転動部への遊技球の転動が防止され、第2転動部の中央部の遊技球は、第2中央誘導部から中央流路の入口部へと誘導されることになる。したがって、第2中央誘導部から中央流路に誘導されるはずの遊技球が第4転動部へと流入してしまうという遊技者にとって不利な状態を回避することができる。
第7の発明によれば、第3球流出口は、始動入賞口の直上であって、かつ最も始動入賞口に近い位置に配設されるため、第3球流出口から排出される遊技球を始動入賞口にほぼ確実に入賞させることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態の説明において記す前後左右とは、遊技者から見た、つまり遊技盤に向かって見た方向を指すものとする。
図1は本発明の実施の形態に係る遊技機(パチンコ機)の遊技盤1の正面図である。
遊技盤1は、合板やプラスチック等からなる矩形状の遊技盤本体2の表面に、区画部材としてのガイドレール10等を設けることで略円形状の遊技領域11を区画形成している。
遊技機は、遊技者の操作に基づいて発射装置(図示省略)から遊技球を発射させ、遊技領域11内に流下させることにより遊技を行うものである。遊技者は、遊技盤1を覆うカバーガラス(図示省略)を通じて遊技領域11を視認することができる。
遊技領域11には、開口部21aを有するセンターケース21が配設される。遊技盤1にはセンターケース21の外周に沿った形状の開口が形成され、センターケース21は、その開口に遊技盤1の前方から嵌装される。
遊技盤1の裏面側には、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部22aを有する変動表示装置22が後述する制御ベース34(図3〜図6)を介して配設される。変動表示装置22は、表示部22aがセンターケース21の開口部21aに臨んで配設される。
変動表示装置22は、表示部22aに複数の変動表示領域(例えば、左側、中央、右側の3つの可変表示領域等)を設定して各表示領域の各々で独立して画像表示がなされる表示装置である。本実施の形態では、例えば、任意の画像を表示可能な液晶表示器等で表示画面部分が構成され、その表示画面上の各変動表示領域には複数の識別情報(特別図柄)や変動表示ゲームを演出するキャラクタ等、遊技の進行に基づく画像が表示される。
遊技領域11におけるセンターケース21の下方でかつ遊技領域11の略中央には、遊技球の入賞に基づき特別図柄(特図)変動表示ゲームの始動条件を付与可能な始動入賞口24が配設される。始動入賞口24は、遊技球が入賞した場合に第1特図変動表示ゲームが行われる第1始動入賞口24aと、普通変動入賞装置(普通電動役物)23を有するチューリップタイプであり、遊技球が入賞した場合に第2特図変動表示ゲームが行われる第2始動入賞口24bとを備える。
第2始動入賞口24bの下方には、変動表示装置22の作動結果によって遊技球を受け入れない状態と受け入れ易い状態とに変換可能な特別変動入賞装置(大入賞口)25が配設される。
遊技領域11におけるセンターケース21の左側方には、遊技球が通過した場合に普通図柄(普図)変動表示ゲームが行われる普図始動ゲート26が配設される。
遊技領域11における始動入賞口24の左右両側方には、遊技球が入賞した場合に賞球を払い出す条件だけが成立する一般入賞口27が配設される。
遊技領域11には、この他に、遊技球の落下方向を変える風車28や釘(図示省略)等の方向変換部材、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口30が配設される。
遊技盤1の右下部には、特図変動表示ゲームの特図の変動表示、特図入賞記憶数(始動記憶数)、普図変動表示ゲームの普図の変動表示、普図入賞記憶数、及び大当たりの決定ラウンド数を表示する状態表示器32が配設される。
発射装置によって打ち出された遊技球は、ガイドレール10の左側部に沿って区画され遊技球を案内する発射球案内通路31から遊技領域11に発射され、遊技領域11内の各所に配置された方向変換部材によって落下方向を変えながら遊技領域11を流下し、始動入賞口24、一般入賞口27、又は特別変動入賞装置25に入賞するか、遊技領域11の最下部に設けられたアウト口30から排出される。
始動入賞口24、一般入賞口27、特別変動入賞装置25に遊技球が入賞すると、入賞した入賞口の種類に応じた数の賞球が払出装置(図示省略)から排出される。
具体的には、始動入賞口24に遊技球が入賞すると、変動表示装置22では、前述した数字等で構成される識別情報が順に変動表示する特図変動表示ゲームが開始され、特図変動表示ゲームに関する画像が表示される。
始動入賞口24への遊技球の入賞が所定のタイミングでなされたときには大当たり状態となり、三つの表示図柄が揃った状態(大当たり図柄)で停止する。このとき、特別変動入賞装置25は、大入賞口ソレノイド(図示省略)への通電によって、大入賞口が所定の時間だけ、遊技球を受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)から遊技球を受け入れやすい開状態(遊技者に有利な状態)に変換される。すなわち、大入賞口が所定の時間だけ大きく開くので、この間遊技者には、多くの遊技球を獲得することができるという遊技価値が付与される。
また、普図始動ゲート26を遊技球が通過すると、状態表示器32で普図変動表示ゲームが開始される。普図始動ゲート26への遊技球の通過が所定のタイミングでなされたときには普通図柄に関する当たり状態となり、状態表示器32に表示される普通図柄が当たり状態で停止する。このとき、第2始動入賞口24bに設けられた普通変動入賞装置23は、普通電動役物ソレノイド(図示省略)への通電によって、第2始動入賞口24bへの入口が所定の時間だけ拡開するように変換され、第2始動入賞口24bへの遊技球の入賞可能性が高められる。
次に、図2を参照して、状態表示器32について説明する。図2は状態表示器32を示す図である。
状態表示器32は、普図変動表示ゲーム、第1特図変動表示ゲーム、及び第2特図変動表示ゲームの遊技状態を報知するものである。具体的には、状態表示器32は、普図変動表示ゲームを表示する普図表示器3と、第1特図変動表示ゲームを表示する第1特図表示器4aと、第2特図変動表示ゲームを表示する第2特図表示器4bと、普図変動表示ゲームの未処理回数を表示する普図記憶表示器5と、第1特図変動表示ゲームの未処理回数(第1始動記憶数)を表示する第1特図記憶表示器6と、第2特図変動表示ゲームの未処理回数(第2始動記憶数)を表示する第2特図記憶表示器7と、第1特図変動表示ゲーム及び第2特図変動表示ゲームにおける結果が2R大当りか15R大当りかを決定するラウンド数表示器8と、第1特図変動表示ゲーム及び第2特図変動表示ゲームの遊技状態を報知する遊技状態表示器9とを備える。なお、普図表示器3、第1特図表示器4a、第2特図表示器4b、普図記憶表示器5、第1特図記憶表示器6、第2特図記憶表示器7、ラウンド数表示器8、及び遊技状態表示器9は、セグメントLEDとして一体に設けられている。
普図表示器3は、普図始動ゲート26を遊技球が通過した場合に点灯又は点滅し、普図変動表示ゲームを表示するLEDである。普図表示器3が点滅している場合は普図変動表示ゲームが変動表示中であることを示し、普図表示器3が点灯している場合は普図変動表示ゲームの結果が当りであることを示し、普図表示器3が消灯している場合は普図変動表示ゲームの結果がはずれであることを示している。
普図記憶表示器5は、第1普図記憶表示器5aと第2普図記憶表示器5bの2つのLEDからなり、第1普図記憶表示器5a及び第2普図記憶表示器5bが共に消灯している場合は普図変動表示ゲームの未処理回数が「0」であることを示し、第1普図記憶表示器5aが点灯し第2普図記憶表示器5bが消灯している場合は普図変動表示ゲームの未処理回数が「1」であることを示し、第1普図記憶表示器5a及び第2普図記憶表示器5bが共に点灯している場合は普図変動表示ゲームの未処理回数が「2」であることを示し、第1普図記憶表示器5aが点滅し第2普図記憶表示器5bが点灯している場合は普図変動表示ゲームの未処理回数が「3」であることを示し、第1普図記憶表示器及5a及び第2普図記憶表示器5bが共に点滅している場合は普図変動表示ゲームの未処理回数が「4」であることを示している。
第1特図表示器4aは、第1始動入賞口24aに遊技球が入賞すると第1特図変動表示ゲームを表示するものである。
第2特図表示器4bは、第2始動入賞口24bに遊技球が入賞すると第2特図変動表示ゲームを表示するものである。
第1特図記憶表示器6は、4つのLEDからなり、点灯しているLEDの個数で第1特図変動表示ゲームの未処理回数を表示するものである。
第2特図記憶表示器7は、4つのLEDからなり、点灯しているLEDの個数で第2特図変動表示ゲームの未処理回数を表示するものである。
ラウンド数表示器8は、第1ラウンド数表示器8aと第2ラウンド数表示器8bの2つのLEDからなり、第1ラウンド数表示器8aが点灯し第2ラウンド数表示器8bが消灯している場合は第1特図変動表示ゲーム又は第2特図変動表示ゲームの遊技結果が2R大当たりであることを示し、第1ラウンド数表示器8aが消灯し第2ラウンド数表示器8bが点灯している場合は第1特図変動表示ゲーム又は第2特図変動表示ゲームの遊技結果が15R大当たりであることを示している。
遊技状態表示器9は、第1遊技状態表示器9aと第2遊技状態表示器9bと第3遊技状態表示器9cの3つのLEDからなり、第1遊技状態表示器9aが点灯している場合は第1特図変動表示ゲーム又は第2特図変動表示ゲームにおいて大当たり中(条件装置作動中)であることを示し、第1遊技状態表示器9aが消灯している場合は第1特図変動表示ゲーム及び第2特図変動表示ゲームにおいて大当たりでない状態(条件装置未作動)であることを示している。
また、第2遊技状態表示器9b及び第3遊技状態表示器9cが共に消灯している場合は第1特図変動表示ゲーム又は第2特図変動表示ゲームの変動制御(変動時間)が予め設定された通常動作状態(通常制御状態)であることを示し、第2遊技状態表示器9bが点灯し第3遊技状態表示器9cが消灯している場合は時短動作状態(短縮制御状態)であることを示し、第2遊技状態表示器9b及び第3遊技状態表示器9cが共に点灯している場合は第1特図変動表示ゲーム又は第2特図変動表示ゲームにおいて大当たりとなる確率が所定の確率である通常確率状態よりも高く設定された高確率状態(確率変動状態)であることを示している。
さらに、第2遊技状態表示器9b及び第3遊技状態表示器9cが共に消灯している場合はエラー未報知状態を示し、第2遊技状態表示器9bが消灯し第3遊技状態表示器9cが点灯している場合はエラー報知中状態であることを示している。具体的には、遊技機の電源投入時に第1特図変動表示ゲーム又は第2特図変動表示ゲームにおいて大当たりとなる確率が高確率状態となっている場合にエラー状態であると判定して、第3遊技状態表示器9cが点灯する。この第3遊技状態表示器9cが点灯した状態は、高確率状態が停止するまで継続することとなる。
次に、図3〜図6を参照して、制御ベース34及びそれに取り付けられる装飾部材35について説明する。図3は制御ベース34、装飾部材35、及び変動表示装置22の分解斜視図であり、図4,図5,及び図6は装飾部材35が取り付けられた制御ベース34とセンターケース21とを示す図であり、それぞれ斜視図,正面図、及び裏面図である。
制御ベース34は、裏面に変動表示装置22が取り付けられると共に、内部に装飾部材35を収納する部材であり、遊技盤1の前面に取り付けられるセンターケース21との間で遊技盤1を挟むようにして、遊技盤1の裏面に取り付けられる。
制御ベース34が遊技盤1の裏面に取り付けられた状態では、センターケース21の内側底部に配設されたステージ60は制御ベースの内部空間に入り込んだ状態となる(図4参照)。制御ベース34の内側底部34aには、ステージ60を下方から照らすLEDが装着されたLED基板39が基板ホルダ47に収納されて配設される。
変動表示装置22は、表示部22aが制御ベース34に形成された表示用開口部34bに臨むように、制御ベース34に取り付けられる。
装飾部材35は、制御ベース34の上部に取付ベース40(図6参照)を介して取り付けられた第1装飾ユニット36と、制御ベース34の左側部に取付ベース41を介して取り付けられた第2装飾ユニット37と、制御ベース34の右側部に取付ベース42を介して取り付けられた第3装飾ユニット38とを備える。
図4及び図5に示すように、各装飾ユニット36,37,38は、センターケースの内周に沿うように、かつ、変動表示装置22の表示部22aの外縁に沿うように配設される。
第1装飾ユニット36は、薔薇の花の形状を模した可動演出部材65を有し、可動演出部材65は、表示部22aに表示される表示内容に関連して演出動作する。
第2装飾ユニット37は、剣の形状を模した第1可動演出部材37aと、薔薇の花の形状を模した4つの第2可動演出部材37bとを有し、可動演出部材37a,37bは、表示部22aに表示される表示内容に関連して演出動作する。具体的には、剣がソレノイドの駆動によって上下動するのに伴って、4つのバラがモータ及び複数のギアからなる機構によって同期回転するように動作する。
第3装飾ユニット38は、薔薇の花の形状を模した5つの装飾部材38aを有し、5つの装飾部材38aは上下方向に配列される。それぞれの装飾部材38aの内部にはLED基板が内蔵される。装飾部材38aは有色透明な合成樹脂にて形成されるため、内部のLEDが発する光は外部へと漏れる。5つの装飾部材38aのうち上4つは、内蔵されたLEDの点灯又は消滅によって特図変動表示ゲームの未処理回数を表示する。つまり、上4つの装飾部材38aは保留報知部として機能する。具体的には、通常制御状態では、第1特図変動表示ゲームの保留報知部として機能し、短縮制御状態及び確率変動状態では、第2特図変動表示ゲームの保留報知部として機能する。
また、図5及び図6に示すように、第3装飾ユニット38の取付ベース42には、表示部22aの一部を区画する円弧状の演出表示領域区画枠46が取り付けられる。演出表示領域区画枠46内にはハーフミラー43が装着される。遊技者がハーフミラー43を通じて視認可能な表示部22aの領域は演出表示領域44となる。
次に、図7を参照して、演出表示領域44の演出について説明する。図7は変動表示装置22における特図変動表示ゲームの遷移図である。
図7(a)に示すように、特図変動表示ゲームの変動制御が通常制御状態である場合には、ハーフミラー43後方の表示領域は暗いため、遊技者は演出表示領域44を視認することができない。つまり、演出表示領域44には何も表示されていない状態となる。
第1始動入賞口24aに遊技球が入賞し変動表示ゲームが開始されると、ハーフミラー43後方の表示領域が明るくなり、図7(b)に示すように、遊技者は演出表示領域44を視認することが可能となり、演出表示領域44に報知キャラクタ45が出現したように見える。
変動表示ゲームが進行し、大当たりの期待度が低い場合には、図7(c)に示すように、第1図柄停止にて演出表示領域44から報知キャラクタ45が消える。
また、図7(d)に示すように、報知キャラクタ45が変動表示ゲームのリーチ状態まで居座れば、大当たりの期待度が高いことを示している。ここで、リーチ状態とは、例えば、最後に停止する図柄以外の図柄が同一の内容で停止して、最後に停止する図柄のみが変動している状態のこと。具体的には、3つの図柄のうち左右の図柄が揃って停止したものの、中の図柄がまだ変動中であるために、大当たりに至る可能性を残しているような状態である。
また、先読みにより保留球に大当たり発生保留球が存在する場合には、複数の変動表示ゲームを跨いで報知キャラクタ45が居座る。その際、報知キャラクタ45の表示態様が徐々に変化するようにしてもよい。
次に、図8,図9,及び図10を参照して、センターケース21について説明する。図8はセンターケース21の正面図であり、図9はセンターケース21の斜視図であり、図10はセンターケース21の分解図である。
センターケース21は、変動表示装置22の表示部22aが臨む開口部21aを有する異形リング状の部材であり、遊技盤1に形成された開口に遊技盤1の前方から嵌装されて遊技盤1に対して固定される。センターケース21は合成樹脂にて形成される。
センターケース21は、遊技盤1に形成された開口に嵌装される嵌装部50aと、嵌装部50aに対して鍔状に形成された鍔部50bとからなる本体ベース50を備え、鍔部50bを介して遊技盤1に固定される。つまり、鍔部50bよりも前方側が遊技領域11内に配設されることになる。
本体ベース50の鍔部50bの前面には、前方に立設し遊技領域11を流下する遊技球を案内するガイド51が形成される。
ガイド51は、円弧状に形成された上部ガイド51aと、上部ガイド51aの左端部から円弧状に延びる傾斜した左側部ガイド51bと、左側部ガイド51bの下端部からS字状に形成された左側下部ガイド51cと、上部ガイド51aの右端部から円弧状に延びる右側部ガイド51dとからなる。
また、右側部ガイド51dの下端部には、装飾部材52が連続して形成され、装飾部材52の外縁部は遊技球を案内するガイドとして機能する。
なお、左側部ガイド51bの内周には装飾部材58aが配設され、左側部ガイド51b及び左側下部ガイド51cの内周には装飾部材58bが配設される。
発射球案内通路31から遊技領域11内に発射された遊技球は、ガイドレール10とガイド51との間の領域を流下する。ここで、図1に示すように、センターケース21の左側方の遊技領域11は大きく形成されるのに対して、センターケース21の右側方の遊技領域11は遊技球1つが通過できる程度の大きさである。したがって、本実施の形態では、主としてセンターケース21の左側方の遊技領域11に遊技球を流下させることによって遊技が行われる。
上部ガイド51aの下方には、LEDが装着されたLED基板53を内部に収納した基板ホルダ54が配設される(図10参照)。基板ホルダ54の前面開口部は装飾用レンズ55にて覆われる。
センターケース21の内側底部には、遊技球が転動可能であって、転動する遊技球を始動入賞口24が配設された遊技領域11へと排出するステージ60が配設される。
センターケース21の左側部には、遊技領域11を流下する遊技球をセンターケース21内に導くためのワープ通路56が配設される。
ワープ通路56は、左側下部ガイド51cの外周に沿ってワープ形成部材57が配設されることによって構成される。ワープ形成部材57は有色透明な合成樹脂にて形成される。
ワープ通路56は、遊技領域11に向けて開口し遊技領域11を流下する遊技球を受け入れる流入口56aと、流入口56aから流入した遊技球が通過する流路56bと、ステージ60に向けて開口し流路56bを通過した遊技球をステージ60に排出する排出口56cとを備える。
流入口56aは、遊技領域11におけるセンターケース21の左側方を流下する遊技球を受け入れるため、左斜め上方に向けて開口している。
流路56bは、通過する遊技球の転動の勢いを弱めるために、蛇行して形成される。
排出口56cは、ステージ60の左端部に連接して配設される。したがって、排出口56cから排出された遊技球は、直接ステージ60へと流入する。
ステージ60の前面には装飾部材59が取り付けられ、装飾部材59には、ステージ60を転動した遊技球を遊技領域11へと排出する第3球流出口73が開口して形成される。第3球流出口73については後述する。
次に、図11,図12,及び図13を参照して、ステージ60について説明する。図11はステージ60の斜視図であり、図12はステージ60の平面図であり、図13はステージ60の分解図である。
ステージ60は、センターケース21の内側底部に左右方向に延設され、かつ中央部が始動入賞口24の直上方となるように配設される。ステージ60は、左右両端部が高く全体として略円弧状に形成される。ステージ60は有色透明な合成樹脂にて形成される。
ステージ60は、遊技球が転動可能に左右方向に延設され、遊技領域11に臨む第1転動部61と、遊技球が転動可能に左右方向に延設され、第1転動部61の奥側に配設された第2転動部62と、遊技球が転動可能に左右方向に延設され、第2転動部62の奥側に配設された第3転動部63とを備える。このように、第1転動部61、第2転動部62、及び第3転動部63は、左右方向に平行に配設される。
第1転動部61の左側部には、ステージ60から突出して、ワープ通路56の排出口56cに連通する連絡路64が形成される。したがって、ワープ通路56の排出口56cから排出された遊技球は、連絡路64を転動して入口部61aから第1転動部61へと流入する。
第1転動部61には、転動する遊技球の遊技領域11への落下を防止するためのガイド壁66が形成され、かつ、転動する遊技球の第2転動部62への落下を防止するための第1区画壁67が形成される。したがって、第1転動部61を転動する遊技球は、ガイド壁66と第1区画壁67との間を転動する。
第1転動部61の中央部は***して形成され、その***した部分には、後方に遊技球を誘導する第1中央誘導部68が形成される。第1中央誘導部68は、後方に向かって下り傾斜し、かつ後方に向かって幅が広く形成される。第1中央誘導部68は、第1転動部61の中央部に形成されるため、始動入賞口24の直上方に位置することになる。
第1区画壁67における第1中央誘導部68に対応する位置は開口して形成され、第1中央誘導部68により後方に誘導される遊技球は、第1区画壁67の開口を通って後述する橋状流路92を通じて第3転動部63へと誘導される。
第1転動部61の中央部は***して形成されるため、第1転動部61の中央部の左右側は窪んで形成され、その窪んだ部分には、前方に遊技球を誘導する第1側方誘導部69が形成される。第1側方誘導部69は、前方に向かって下り傾斜し、かつ前方に向かって幅が広く形成される。
ガイド壁66における第1側方誘導部69に対応する位置には、遊技領域11に向けて開口する第1球流出口71が形成される。第1側方誘導部69により前方に誘導される遊技球は、第1球流出口71から遊技領域11へと排出される。第1球流出口71は、始動入賞口24の直上方から左右側にずれて配設されるものであるため、第1球流出口71から遊技領域11へと排出される遊技球が始動入賞口24へと誘導される確率は低い。
第1転動部61の下流端部である出口部61bは、ステージ60の右端部に配設された第1連通路74を通じて第2転動部62の入口部62aと接続される。
以上のように、第1転動部61は、左右両端部と中央部が高く形成された波形に形成され、第1転動部61を転動する遊技球は、中央部の第1中央誘導部68から第3転動部63へと誘導されるか、第1中央誘導部68の左右側の第1側方誘導部69に誘導されて第1球流出口71から遊技領域11へと排出されるか、又は下流端部まで到達して第1連通路74を通じて第2転動部62へと誘導される。
第1連通路74における第1転動部61の出口部61bが対峙する内周壁74aは、第1転動部61から第2転動部62へと遊技球を案内し易くするため、曲面状に形成される。 また、第1連通路74には、第2転動部62の入口部62aに向かって下り傾斜した球案内部74bが形成される。したがって、第1転動部61から第1連通路74に流入した殆どの遊技球は、内周壁74aと球案内部74bに案内されて第2転動部62へと流入する。
第1連通路74の奥側には、前後方向に延設され、第1連通路74よりも高く形成された球流入部75が配設される。球流入部75は、後方に向かって上り傾斜して形成された傾斜路70を介して第1連通路74と連通する。
球流入部75は、前方に向かって下り傾斜して形成され、球流入部75の後端部には、遊技球のそれ以上の転動を規制する立壁75aが形成される。
このように、第1連通路74の奥側には球流入部75が配設されるため、第1転動部61から第1連通路74に勢いよく流入した遊技球は、球案内部74bを通過して傾斜路70を上って球流入部75に流入する場合もある。その場合には、球流入部75の下り傾斜によって転動方向を前方に変え、第1連通路74へと戻り、第2転動部62へと流入するか、又は第1転動部61へと戻ることになる。
第2転動部62は、その転動面が第1転動部61と比較して急な傾斜に形成される。これにより、第2転動部62の中心部は、第1転動部61の中心部と比較して低い位置となる。このため、第1転動部61の第1中央誘導部68と第3転動部63とをつなぐ橋状流路92は、第2転動部62の上方を跨いで配設されることになる。
第2転動部62には、転動する遊技球の前方への落下を防止するための第2区画壁76と、第3転動部63との境界に第3区画壁77が形成される。したがって、第2転動部62を転動する遊技球は、第2区画壁76と第3区画壁77との間を転動する。
第2転動部62の中央部は***して形成され、その***した部分には、後方に向かって遊技球を誘導する第2中央誘導部78が形成される。第2中央誘導部78は、後方に向かって下り傾斜し、かつ後方に向かって幅が広く形成される。
第3区画壁77における第2中央誘導部78に対応する位置は開口して形成され、第2中央誘導部78により後方に誘導される遊技球は、第3区画壁77の開口を通って第3転動部63へと誘導される。
第2転動部62の中央部は***して形成されるため、第2転動部62の中央部の左右側は窪んで形成され、その窪んだ部分には、前方に向かって遊技球を誘導する第2側方誘導部79が形成される。第2側方誘導部79は、前方に向かって下り傾斜し、かつ前方に向かって幅が広く形成される。
第2転動部62の前端部には、第2転動部62に沿って左右方向に延設された第4転動部80が連結される。このように、第4転動部80は、第2転動部62と一体に形成され、第1転動部61の下方に配設される。
第4転動部80は、前方に向かって緩やかに下り傾斜して形成され、左右方向には第2転動部62と同様に中央部が***して形成される。そして、その***した中央部が始動入賞口24の直上方となるように配設される。
第4転動部80は、遊技領域11に向けて開口し、遊技球を遊技領域11へと排出する第2球流出口72を有する。第2球流出口72は、第1転動部61の下方で、かつ始動入賞口24の上方に横長に開口して形成される。
第2区画壁76における第2側方誘導部79に対応する位置は開口して形成される。第2側方誘導部79により前方に誘導される遊技球は、第2区画壁76の開口を通って第4転動部80へと誘導され、第2球流出口72から遊技領域11へと排出される。このように、第2側方誘導部79から第2球流出口72へと誘導される遊技球は、第4転動部80にて第1転動部61の下方を横切って転動することになる。
第2転動部62の第2側方誘導部79は、第4転動部80の中央部の左右側に対向して形成される。そのため、第2側方誘導部79から第4転動部80へと誘導される遊技球は、第4転動部80の中央部に誘導される可能性は低く、第2球流出口72から遊技領域11へと排出される遊技球が始動入賞口24へと誘導される確率は低い。また、仮に、第2側方誘導部79から第4転動部80へと誘導される遊技球が第4転動部80の中央部に誘導されたとしても、第4転動部80の中央部は***しているため、第2球流出口72から排出される遊技球が始動入賞口24へと誘導される確率は高いものとはならない。しかし、第2球流出口72は、始動入賞口24の上方に配設されるものであるため、始動入賞口24の直上方から左右側にずれて配設される第1球流出口71と比較すると、排出された遊技球が始動入賞口24へと誘導される確率は高い。
第2転動部62と第4転動部80との境界には、第2中央誘導部78に対応する位置に、第2転動部62から第4転動部80への遊技球の転動を防止する転動防止壁81(図13参照)が配設される。転動防止壁81によって、第2転動部62の中央部から第4転動部80の中央部への遊技球の転動が防止され、第2転動部62の中央部の遊技球は、第2中央誘導部78から第3転動部63へと誘導されることになる。
第2転動部62における第2中央誘導部78の上流側には、後方に向かって遊技球を誘導する誘導部83が形成される。誘導部83は、後方に向かって下り傾斜し、かつ後方に向かって幅が広く形成される。
第3区画壁77における誘導部83に対応する位置には、第3転動部63の第1入口部63aが開口して形成される。誘導部83により後方に誘導される遊技球は、第1入口部63aを通って第3転動部63へと誘導される。誘導部83及び第1入口部63aによって、第2転動部62から第3転動部63へと遊技球を誘導するバイパス通路85が構成される。
バイパス通路85は入口部62aの近傍に形成されるため、バイパス通路85から第3転動部63へと誘導される遊技球は、第2転動部62を殆ど転動することなく、第2転動部62への流入直後に第3転動部63に誘導されることになる。
第2転動部62は、上流端部である入口部62aが下流端部である出口部62bと比較して高い位置に形成され、かつ第2中央誘導部78を中心として上流側の転動部が下流側の転動部と比較して長く形成される。これにより、転動の勢いが少々弱い状態で第2転動部62に流入した遊技球でも、入口部62aから中央部に向かって転動する過程で転動の勢いが強くなると共に、出口部62bは入口部62aよりも低いため、出口部62bまで到達する可能性が高くなる。
第2転動部62の出口部62bは、ステージ60の左端部に配設された第2連通路87を通じて第3転動部63の第2入口部63bと接続される。
以上のように、第2転動部62は、左右両端部と中央部が高く形成された波形に形成され、第2転動部62を転動する遊技球は、中央部の第2中央誘導部78から第3転動部63へと誘導されるか、第2中央誘導部78の左右側の第2側方誘導部79から第4転動部80へと誘導されて第2球流出口72から遊技領域11へと排出されるか、バイパス通路85から第3転動部63へと誘導されるか、又は下流端部まで到達して第2連通路87を通じて第3転動部63へと誘導される。
第2連通路87における第2転動部62の出口部62bが対峙する内周壁87aは、第2転動部62から第3転動部63へと遊技球を案内し易くするため、曲面状に形成される。 また、第2連通路87には、第3転動部63の第2入口部63bに向かって下り傾斜した球案内部87bが形成される。したがって、第2転動部62から第2連通路87に流入した殆どの遊技球は、内周壁87aと球案内部87bに案内されて第3転動部63へと流入する。しかし、第2連通路87は、全体的に後方に向かって上り傾斜して形成されるため、転動の勢いが弱い遊技球は、第3転動部63まで到達することができず、第2連通路87から第2転動部62へと戻る場合もある。
第3転動部63は、左右両端部が高く中央部が低く形成される。また、第1転動部61及び第2転動部62のような波形ではなく、左右両端部から中央部に向かって緩やかに傾斜して形成される。
第3転動部63は、ステージ60の後端部に左右方向全体に渡って形成された後壁89に沿って配設される。したがって、第3転動部63を転動する遊技球は、第3区画壁77と後壁89との間を転動する。
第3転動部63の中央部である最低部には、鉛直方向に貫通する開口部90が形成される。第2転動部62、第3転動部63、及び第4転動部80の下方には、開口部90に連通し、前後方向に延設された中央流路91が配設される。したがって、開口部90は中央流路91の入口部となる。
第3転動部63は、第2転動部62と同様に、右端部が左端部と比較して高い位置に形成され、かつ開口部90を中心として右側の転動部が左側の転動部と比較して長く形成される。
中央流路91は、前方に向かって下り傾斜して形成され、遊技領域11に向けて開口し遊技球を遊技領域11へと排出する第3球流出口73を有する。
第3球流出口73は始動入賞口24の直上方に配設される。そのため、第3球流出口73から排出される遊技球は高い確率で始動入賞口24に誘導される。
第3転動部63の出口部は、中央部に形成された開口部90のみである。したがって、バイパス通路85から第3転動部63へと流入する遊技球、及び第2連通路87を通じて第3転動部63へと流入する遊技球は、いずれも第3転動部を中央部に向かって転動し、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される。
また、橋状流路92の下流端部は、第3転動部63の開口部90に直接連通している。したがって、第1転動部61の第1中央誘導部68により後方へ誘導された遊技球は、橋状流路92を転動して、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される。
さらに、第2転動部の第2中央誘導部78は、第3転動部63の開口部90に対峙して形成される。したがって、第2中央誘導部78により後方に誘導された遊技球は、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される。ここで、橋状流路92における第3転動部63との連結部には、遊技球が通過可能な大きさの開口部92aが形成されている。したがって、第2中央誘導部78から中央流路91に流入する遊技球は、橋状流路92の開口部92aを通過し、橋状流路92によって転動を阻害されることはない。
このように、第3転動部63に誘導される全ての遊技球は、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される。つまり、第3転動部63に誘導される遊技球は、高い確率で始動入賞口24に誘導されることになる。
橋状流路92は、第2転動部を跨いで前後方向に延設され、開口部90に向かって下り傾斜すると共に、後端側は開口部90に向かって湾曲して形成される。橋状流路92の転動面は、転動する遊技球の落下を防止するため、遊技球の外形に沿った円弧状に形成される。このため、第1転動部61から橋状流路92へと誘導された遊技球は、開口部90に向かって安定して転動する。したがって、遊技者は、遊技球が第1転動部61から橋状流路92へと誘導された時点で、始動入賞口24に入賞するという期待感を持つことができる。
以上のように、ステージ60を転動する遊技球は、第1球流出口71、第2球流出口72、又は第3球流出口73のいずれかから遊技領域11へと排出され、排出される遊技球が始動入賞口24へ誘導される確率は、第3球流出口73、第2球流出口72、第1球流出口71の順番で高い。
ステージ60は、図13に示すように、連絡路64、第1転動部61、第3転動部63、第1連通路74、及び第2連通路87が一体で形成されたステージ上部形成部材95と、第2転動部62及び第4転動部80が一体で形成されたステージ下部形成部材96と、中央流路91を構成する中央流路形成部材97との3つの部材から構成される。
ステージ60の組み立ては、ステージ上部形成部材95の下部にステージ下部形成部材96を取り付けると共に、ステージ下部形成部材96の下部に中央流路形成部材97を取り付けることによって行われる。
中央流路形成部材97は最下部に取り付けられるため、中央流路91の第3球流出口73は、第1球流出口71及び第2球流出口72よりも下方に配設されることになる。このように、第3球流出口73は、始動入賞口24の直上であって、最も始動入賞口24に近い位置に配設されるため、第3球流出口73から排出される遊技球が始動入賞口24に入賞する可能性は非常に高い。
なお、ステージ上部形成部材95の右端部には、有色透明な合成樹脂にて形成され、第3装飾ユニット38とステージ60との隙間を埋めるように配設されるクリアレンズ部材98が取り付けられる。
次に、図14〜図22を参照して、以上のように構成されるステージ60を転動する遊技球の流れについて説明する。なお、図中のステージ60上に示される矢印は、遊技球の転動方向を示すものである。
まず、図14を参照して、第1ルートについて説明する。図14はステージ60の斜視図であって、第1ルートの遊技球の流れを示す図である。
ワープ通路56の排出口56cから排出された遊技球は、連絡路64を転動して第1転動部61へと流入する。第1転動部61への流入の勢いが弱い遊技球は、第1連通路74まで到達せず、第1転動部61を転動する。そして、第1側方誘導部69により前方に誘導された遊技球は、第1球流出口71から遊技領域11へと排出される。このルートが第1ルートである。
第1球流出口71は、始動入賞口24の直上方から左右側にずれて配設されるものであるため、第1球流出口71から遊技領域11へと排出される遊技球が始動入賞口24に入賞する可能性は非常に低い。
次に、図15及び図16を参照して、第2ルートについて説明する。図15はステージ60の斜視図であって、第2ルートの遊技球の流れを示す図であり、図16は図8におけるA−A断面を示すステージ60の断面図である。
第1転動部61を転動する遊技球のうち転動の勢いが強い遊技球は、第1連通路74まで到達して第2転動部62へと流入する。第2転動部62への流入の勢いが弱い遊技球は、第2連通路87まで到達せず、第2転動部62を転動する。そして、第2側方誘導部79により前方に誘導された遊技球は、第4転動部80に流入し、第1転動部61の下方を横切って転動し(図16参照)、第2球流出口72から遊技領域11へと排出される。このルートが第2ルートである。
第2側方誘導部79に誘導されて第2球流出口72から遊技領域11へと排出される遊技球が始動入賞口24に入賞する可能性は低い。しかし、第4転動部80を転動している間に中央部に寄った状態で第2球流出口72から遊技領域11へと排出される遊技球は、始動入賞口24に入賞する可能性がある。
次に、図17,図18,及び図19を参照して、第3ルートについて説明する。図17はステージ60の斜視図であって、第3ルートの遊技球の流れを示す図であり、図18はステージ60の背面側の斜視図であって、第3ルートの遊技球の流れを示す図であり、図19は図8におけるB−B断面を示すステージ60の断面図である。
第2転動部62を転動する遊技球のうち転動の勢いが強い遊技球は、第2連通路87まで到達して第3転動部63へと流入する。また、第2転動部62は入口部62aが出口部62bと比較して高い位置に形成されているため、転動の勢いが少々弱い遊技球でも、第2連通路87まで到達して第3転動部63へと流入する。さらに、転動の勢いが弱い遊技でも、第2転動部62に流入した直後にバイパス通路85により後方に誘導されて第3転動部63へと流入する場合もある。このようにして第3転動部63へと流入した遊技球は、第3転動部63を転動して、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される。
また、第2転動部62を転動して第2連通路87まで到達せず、かつバイパス通路85により誘導されなかった遊技球でも、第2中央誘導部78により後方に誘導された遊技球は、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される。
以上の第3球流出口73から遊技領域11へと排出されるルートが第3ルートである。
第3球流出口73は、始動入賞口24の直上であって、始動入賞口24に近い位置に配設されるため、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される遊技球が始動入賞口24に入賞する可能性は非常に高い。
次に、図20,図21,及び図22を参照して、第4ルートについて説明する。図20はステージ60の斜視図であって、第4ルートの遊技球の流れを示す図であり、図21はステージ60の背面側の斜視図であって、第4ルートの遊技球の流れを示す図であり、図22は図8におけるB−B断面を示すステージ60の断面図である。
ワープ通路56から第1転動部61に流入し、第1連通路74まで到達しなかった遊技球のなかには、第1転動部61の中央部の第1中央誘導部68により後方へ誘導されて、橋状流路92を転動して、開口部90から中央流路91に流入し、第3球流出口73から遊技領域11へと排出される遊技球もある。
この橋状流路92を通じて第3球流出口73から遊技領域11へと排出されるルートが第4ルートである。この第4ルートによって遊技領域11へと排出される遊技球も、第3ルートと同様に始動入賞口24に入賞する可能性は非常に高い。
このように、第1転動部61を転動する遊技球は、始動入賞口24への誘導確率が低い第1球流出口71へと誘導されると共に、始動入賞口24への誘導確率が最も高い第3球流出口73にも誘導される可能性があるため、始動入賞口24への入賞が予想し難い。
以上の実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ステージ60は、始動入賞口24への誘導確率が異なるように設定された第1球流出口71、第2球流出口72、及び第3球流出口73へと遊技球を誘導する複数の転動部61,62,63,80を備え、第1転動部61を転動する遊技球は、始動入賞口24への誘導確率が最も低い第1球流出口71へと誘導されると共に、始動入賞口24への誘導確率が最も高い第3球流出口73にも誘導される可能性があるため、始動入賞口24への入賞が予想し難く、遊技者は最後まで期待感を持って遊技球の転動を楽しむことができる。
また、第1転動部61を転動する遊技球が中央流路91に誘導される際には、第2転動部62を跨いで形成された橋状流路92を通じて誘導されるため、センターケース21内のスペースを有効に活用できる。
このように、センターケース21内のスペースを有効に活用して、遊技機本来の目的である遊技球の転動を楽しむことができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の遊技機は、上記実施の形態に示されるようなパチンコ遊技機に限られるものではなく、例えば、その他のパチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの遊技球を使用する全ての遊技機に適用可能である。
本発明の実施の形態に係る遊技機の遊技盤の正面図である。 状態表示器を示す図である。 制御ベース、装飾部材、及び変動表示装置の分解斜視図である。 装飾部材が取り付けられた制御ベースとセンターケースとを示す斜視図である。 装飾部材が取り付けられた制御ベースとセンターケースとを示す正面図である。 装飾部材が取り付けられた制御ベースとセンターケースとを示す裏面図である。 変動表示装置における特図変動表示ゲームの遷移図である。 センターケースの正面図である。 センターケースの斜視図である。 センターケースの分解図である。 ステージの斜視図である。 ステージの平面図である。 ステージの分解図である。 ステージの斜視図であって、第1ルートの遊技球の流れを示す図である。 ステージの斜視図であって、第2ルートの遊技球の流れを示す図である。 図8におけるA−A断面を示すステージの断面図である。 ステージの斜視図であって、第3ルートの遊技球の流れを示す図である。 ステージの背面側の斜視図であって、第3ルートの遊技球の流れを示す図である。 図8におけるB−B断面を示すステージの断面図である。 ステージの斜視図であって、第4ルートの遊技球の流れを示す図である。 ステージの背面側の斜視図であって、第4ルートの遊技球の流れを示す図である。 図8におけるB−B断面を示すステージの断面図である。
符号の説明
1 遊技盤
11 遊技領域
21 センターケース
24 始動入賞口
56 ワープ通路
60 ステージ
61 第1転動部
62 第2転動部
63 第3転動部
64 連絡路
68 第1中央誘導部
71 第1球流出口
72 第2球流出口
73 第3球流出口
74 第1連通路
78 第2中央誘導部
79 第2側方誘導部
80 第4転動部
81 転動防止壁
85 バイパス通路
87 第2連通路
90 開口部
91 中央流路
92 橋状流路

Claims (7)

  1. 複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な表示部を有する変動表示装置と、
    遊技盤の遊技領域に配設され、前記変動表示装置の前記表示部が臨む開口部を有するセンターケースと、
    前記センターケースに配設され、前記遊技領域を流下する遊技球を当該センターケース内に導くためのワープ通路と、
    前記センターケースの内側底部に配設され、左右両端部が高く形成されて前記ワープ通路から導かれた遊技球が転動可能であり、遊技球を遊技領域へと排出するステージと、
    前記ステージの下方の前記遊技領域に配設され、遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの始動条件を付与可能な始動入賞口と、を備えた遊技機において、
    前記ステージは、
    遊技球を遊技領域へと排出する第1球流出口、第2球流出口、及び第3球流出口と、
    前記ワープ通路に連通して配設されると共に遊技球が転動可能に左右方向に延設され、左右方向の略中央部に、遊技球を後方へ誘導する第1中央誘導部が形成されると共に、前記第1中央誘導部の左右側に、前記第1球流出口が形成される第1転動部と、
    前記第1転動部の奥側に当該第1転動部の下流端部と連通して配設されると共に遊技球が転動可能に左右方向に延設され、左右方向の中央部の左右側に、遊技球を前記第2球流出口に誘導する誘導部が形成される第2転動部と、
    前記第2転動部の奥側に当該第2転動部の下流端部と連通して配設されると共に遊技球が転動可能に左右方向に延設され、左右方向の略中央部に、遊技球を前記第3球流出口に誘導する中央流路の入口部が形成される第3転動部と、を備え、
    前記第3球流出口から排出される遊技球は、前記第1球流出口及び前記第2球流出口から排出される遊技球よりも高い確率で前記始動入賞口へ誘導されるように構成され、かつ、前記第2球流出口から排出される遊技球は、前記第1球流出口から排出される遊技球よりも高い確率で前記始動入賞口へ誘導されるように構成され、
    前記第1転動部の前記第1中央誘導部により後方へ誘導された遊技球は、前記第2転動部を跨いで配設された橋状流路を通じて前記中央流路の前記入口部へ誘導されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2転動部の上流側には、前記第2転動部から前記第3転動部へと遊技球を誘導するバイパス通路が形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第2転動部の左右方向の略中央部には、遊技球を後方へ誘導する第2中央誘導部が形成され、
    前記第2中央誘導部により後方へ誘導された遊技球は、前記中央流路の前記入口部へ誘導されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記第2転動部は、上流端部が下流端部と比較して高い位置に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の遊技機。
  5. 前記第1転動部の下方に配設されると共に、前記第2転動部に沿って左右方向に延設された第4転動部をさらに備え、
    前記第2転動部の前記誘導部から前記第2球流出口へと誘導される遊技球は、前記第4転動部にて前記第1転動部の下方を横切って転動することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の遊技機。
  6. 前記第1転動部の下方に配設されると共に、前記第2転動部に沿って左右方向に延設された第4転動部をさらに備え、
    前記第2転動部と前記第4転動部との境界には、前記第2中央誘導部に対応する位置に、前記第2転動部から前記第4転動部への遊技球の転動を防止する転動防止壁が配設されることを特徴とする請求項に記載の遊技機。
  7. 前記中央流路は、前記第2転動部、前記第3転動部、及び前記第4転動部の下方に配設されると共に、前後方向に延設され、
    前記第3球流出口は、前記第1球流出口及び前記第2球流出口よりも下方に配設されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の遊技機。
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