JP4833358B1 - 引手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引戸体をはさんで貫通孔に嵌合して合体する内外両部における引手の構造を簡便なものにすることにより、取付け作業を容易なものとするとともに、引手の取付け状態を強固かつ確実に維持することができるものにして提供することを目的とする。
【解決手段】 両方の引手は垂直形の板体2と凹形の手掛部3から成るとともにこの手掛部外側の左右両側面部に介助板5,5を設け、この介助板の側面部に複数の凸起6・・・を形成し、前記介助板の各側端部に波形取付部7,7,8,8を形成し、この波形取付部は両方の引手において、一方の巾長さ7,7は他方の巾長さ8,8より長く形成して成るものである。また、両方の引手の手掛部外側の左右両側面部に設ける介助板が、その中間切欠部をおいて上下位置に設け、両方の引手の手掛部外側の左右両側面部に設ける介助板の波形取付部の巾長さが,相対する一方部を他方部より短く形成して成るものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、建具,家具等の引戸や扉類に取付ける引手に関するものである。
従来、家具等に取付けられる引手はその取付け孔部の上下端部に引手の上下端部に斜孔を穿設し、ここにビス又は釘を打ち込んで取付けるという手段をとるため、美観上から引手の形態の欠となっていた。
そこで、このような引手の欠を改良するものとして、次のような特許文献が見られる。
特許第3822671号公報 特許第3874446号公報 特許第3015272号公報
しかしながら、これらの引手の構造は比較的複雑でかつ着度合に疑問が見られるものであった。
そこで、本発明は、引戸体をはさんで貫通孔に嵌合して合体する内外両部における2つの引手の構造を簡便なものにすることにより取付け作業を容易なものとするとともに、引手の取付け状態を強固かつ確実に維持することができるものを提供することを目的とする。
本発明は、正面垂直形の板体と凹形の手掛部から成る引手が貫通孔をはさんで相対する引戸において、一方の引手の手掛部の外側左右両側面部に設けた介助板の後側端部とこれに対向する他方の引戸の手掛部の介助板の後側端部とは間隔巾が異なる係合取付部をそれぞれ形成して成るものである。(第1実施例)
また、正面垂直形の板体と凹形の手掛部から成る引手が貫通孔をはさんで相対する引戸において、一方の引手の手掛部の外側左右両側面部に介助板を中間に切欠部を形成して設け、この介助板の後側端部とこれに対向する他方の引戸の手掛部の介助板の後側端部とは間隔巾が異なる係合取付部をそれぞれ形成して成るものである。(第2実施例)
引戸の貫通孔に嵌着した両引手の手掛部の外側左右両側面部に設けた介助板の係合取付部による嵌合関係が、対向する各引戸の各介助板の後側端部における間隔巾が雌雄の関係のように異なるものであることによって、外側の係合取付部による内方向への収縮力と,内側の係合取付部による外方向への開拡力とにより発条作用を起し、これにより両引手が相互に確実に密着し合うことになる。
引手の手掛部には通孔などは一切ないから、引手としての美観を十分保持することができる。
引手の正面図 一実施例の両引手の背面図で、(a)と(b)は一部異なる構成物を示し、以下同様である。 (a)と(b)は両引手の対向関係を示す側面図 (a)と(b)は両引手の対向関係を示し、(a)は図2A−A線断面図、(b)は図2B−B線断面図 (a)と(b)は両引手の対向関係を示す平面図 両引手の取付状態を示す平断面図 他実施例の両引手の背面図で、(a)と(b)は同一構成物を天地逆に示し、以下同様である。 (a)と(b)は図7の両引手の対向関係を示す側面図 (a)と(b)は図7の両引手の対向関係を示し、(a)は図7C−C線断面図、(b)は図7D−D線断面図 (a)と(b)は図7の両引手全体の対向関係を示す平面図 (a)と(b)は図7の両引手の取付状態を示す平断面図で、(a)は上方位置部分、(b)は下方位置部分を示す。
所定の引戸の貫通孔に一方の引手を嵌合すると、凹形状に成る手掛部の外側左右両側面部に設けた介助板を介して貫通孔の中間部に停止するが、その停止状態は介助板周囲に突出する凸起が貫通孔の内壁面との間に動調整することによりガタつきの微修整がなされることによって維持される。この介助板周囲の凸起による微調整は、後記他方の引手を嵌合する場合も同じように行われる。
また、他方の引手を前記貫通孔の他方部に嵌合しかつこれを加圧すれば、一方の引手手掛部の左右両側部に設けた介助板の係合取付部に対向し,他方の引手の手掛部の介助板の係合取付部との間隔巾が若干短く又は広くなっているから、この両係合取付部における雌雄関係によって相互に弾発して嵌まり合い密着するようになる。
この左右両引手の介助板を介しての接合関係にあっては、実施例1,2とも共通の作用をすることになる。
本発明にあっては2つの実施例図示している。
1実施例に係る構成は、次のとおりである。(図1乃至図6参照)
1は引手で、この引手は垂直形状に成る板体2と凹形状に成る手掛部3から成る。
4は前記引手1の板体2の周縁に形成する鍔部である
5,5は前記引手1の手掛部3の外側左右両側面部に固着した介助板で、この介助板の側面部には適当間隔をおいてガタ止め用の凸起6・・・を設けている。この介助板5,5は、各凸起を介して引戸aの貫通孔bの内壁面に密接して固定されるようになる。
7,7は前記介助板5,5のうち一方の介助板5の後側端部に設けた弾発力を有する係合取付部である。
8,8は前記介助板5,5のうち他方の介助板5の後側端部に設けた弾発力を有する係合取付部である。
前記両引手1,1の各介助板5,5における係合取付部7,7,8,8が対向したときの間隔巾は、一方が他方より若干広くなるように形成するから、両引手の係合取付部は雌雄の関係になって弾発し嵌まり合うようになる。
この第1実施例にあたっては、メーカーにとっては、引手の左右手掛部の各左右両側面部に設ける係合取付部の間隔巾が異なるものを2種類製作して用意しておくことになる。
第2実施例に係る構成は、次のとおりである。(図7乃至図11参照)
第2実施例が第1実施例の構成と異なる箇所は、図7乃至図11に示すように、引手1の手掛部3の外側面の左右両側部に固着する介助板の構成であり、その他の構成は同じであるから、別異の構成部分以外の説明はここでは省略する。
この引手1の手掛部3の左右の介助板9,9は、中間切欠部10,10をはさんで上下に分離した状態に成るとともに、対向する左右両側部において一の介助板9と他の介助板9とは、その後側端部に形成する弾発力を有する両係合取付部11,12,11,12の間隔巾は、その上下位置では若干異なるものとしている。
したがって、両引手の介助板の両係合取付部は、引戸aの貫通孔bの中間部においては、雌雄の関係になって相互に弾発して嵌まり合うようになる。(図11(a)(b)参照)
この第2実施例にあっては、メーカーにとっては、左右手掛部の左右両側面部に設ける係合取付部はその中間切欠部をおいて、上側部と下側部とでは互いに相対向する係合取付部の間隔巾が若干異なるものを用意することにより、利用時には係合取付部を上下逆にして合わせられるから、一種類の引手部材を製作するだけですむ。もし利用者において嵌合部位を確実に見分けられるようにするためには、嵌合すべき左右の部位に任意の目印をつけておいてもよい。
1 引手
2 板体
3 手掛部

5,5 介助板
6・・・ 凸
7,7 係合取付部
8,8 係合取付部
9,9 介助板
10,10 中間切欠部
11,11 係合取付部
12,12 係合取付部
a 引戸
b 貫通孔

Claims (2)

  1. 正面垂直形の板体と凹形の手掛部から成る引手が貫通孔をはさんで相対する引戸において、一方の引手の手掛部の外側左右両側面部に設けた介助板の後側端部とこれに対向する他方の引戸の手掛部の介助板の後側端部とは間隔巾が異なる係合取付部をそれぞれ形成して成ることを特徴とする引手。
  2. 正面垂直形の板体と凹形の手掛部から成る引手が貫通孔をはさんで相対する引戸において、一方の引手の手掛部の外側左右両側面部に介助板を中間に切欠部を形成して設け、この介助板の後側端部とこれに対向する他方の引戸の手掛部の介助板の後側端部とは間隔巾が異なる係合取付部をそれぞれ形成して成ることを特徴する引手。
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JP2013217176A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Kg Paltec Co Ltd 引戸用引手

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