JP4832943B2 - 車両用サスペンション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、流体シリンダによりクッションユニットを伸縮させて車体姿勢を変化させる車両用サスペンション装置に関する。
従来、上記サスペンション装置において、クッションユニットが備えるダンパーの車体側であるロッドの端部に流体シリンダを設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開平6−67942号公報
ところで、上記従来の構成においては、クッションユニット長さを増加させて車体搭載自由度を低下させるという課題がある。他方、流体シリンダをクッションユニットが備えるコイルスプリングの内側であって前記ロッドの外周に設けることも考えられるが、この構成ではダンパーストロークが犠牲になり易く、結果的にクッションユニット長さを増加させるという課題が残る。
そこでこの発明は、クッションユニット長さを抑えた上でその伸縮用の流体シリンダを設けることができる車両用サスペンション装置を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体と車輪との間に配置されて前記車輪の車体に対する上下動を緩衝するダンパー(例えば実施例のダンパー5)と、該ダンパーと略同軸に設けられて前記車体と車輪との間の相対荷重を受けるコイルスプリング(例えば実施例のコイルスプリング6)と、該コイルスプリングの上下端を支持するアッパスプリングシート及びロアスプリングシート(例えば実施例のアッパスプリングシート11及びロアスプリングシート12)とを備えた車両用サスペンション装置(例えば実施例の車両用サスペンション装置1,101,201,301)において、前記ロアスプリングシートは、前記ダンパーのシリンダ(例えば実施例のダンパシリンダ7)外周に配置されると共に、前記シリンダに対してその軸方向に移動可能であり、このロアスプリングシートが前記シリンダの外周側に流体シリンダ(例えば実施例の油圧シリンダ13,113,313)を構成し、該流体シリンダに対して流体が圧送、排出されることで、前記ロアスプリングシートが前記ダンパーに対して軸方向に移動し、前記流体シリンダは、前記ダンパーの軸方向上側のピストンロッド(例えば実施例のピストンロッド8)に摺接すると共に前記ダンパーの軸方向下側の前記シリンダに摺接するシリンダアウタ(例えば実施例のシリンダアウタ15,115)を備え、このシリンダアウタが前記シリンダアウタの内面と前記シリンダ及び前記ピストンロッドの外面との間に油室(例えば実施例の油室16)を形成すると共に、前記油室内の流体を流出入させる油圧流出入ポート(例えば実施例の主油圧流出入ポート18)を有することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記ロアスプリングシートは、前記ダンパーにおける前記シリンダ外周と前記ピストンロッド外周とに跨って設けられることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記シリンダアウタの内側にこれと同軸のコイル(例えば実施例の249)が配置され、該コイルが前記流体シリンダのストローク量を検出するセンサ(例えば実施例のセンサ248)を構成することを特徴とする。
本発明によれば、流体シリンダをダンパーのシリンダ外周に設けることで、ダンパーストロークが犠牲にならず、ダンパー長さひいてはクッションユニット長さを抑えて車体搭載自由度を向上させることができる。また、ダンパーにおける比較的大径のシリンダ外周に流体シリンダを設けることで、シリンダ剛性を有効利用して流体シリンダ構造の小型軽量化を図ることができる。
本発明によれば、ダンパーストロークを犠牲にすることなく、ダンパーの横力(軸方向と交差する方向からの力、スタビライザ反力等)に対する剛性を効率良く高めることができる。このとき、ダンパーにおけるシール摺動面であるロッド外周面を流体シリンダのシール摺動面としても有効利用できる。
本発明によれば、ロアスプリングシートのシリンダアウタをセンサの一部として用いることで、流体シリンダに別体のセンサを外付けする場合と比べて、クッションユニットの小型軽量化及びコストダウンを図ることができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、この実施例の車両用サスペンション装置(以下、単にサスペンション装置ということがある)1の概略構成図である。サスペンション装置1は、左右前輪又は後輪位置にそれぞれ配置された右左のクッションユニット2と、該各クッションユニット2間に配されてこれらを制御する油圧回路4と、車体のロールを制御するべく各クッションユニット2にバネ反力を付与するスタビライザ41とを有してなる。以下、左右クッションユニット2をそれぞれ2L,2Rということがある。
クッションユニット2は、例えば油圧シリンダ式のダンパー5とその周囲を巻回するように配されたコイルスプリング6とを一体に組み合わせてなり、車両搭載状態においてその軸方向(長手方向)を例えば上下方向に沿わせて配置される。なお、図中線Cは、クッションユニット2の軸方向(ダンパー5の軸方向でもある)に沿う軸線(クッション軸線)を示す。
ダンパー5は、その下側に円筒状のダンパシリンダ7が、上側にピストンロッド8が位置するように配される。ピストンロッド8は、ダンパシリンダ7内を摺動する不図示のピストンから上方に延びるもので、そのストローク時にはダンパシリンダ7内のオイルの粘性抵抗により減衰力を発揮する。ピストンロッド8の外周面は、ダンパシリンダ7上端部内周のシールとの摺動面とされる。
ピストンロッド8の上部には、コイルスプリング6の上端を支持するアッパスプリングシート11が取り付けられる。一方、ダンパシリンダ7の上部には、コイルスプリング6の下端を支持するロアスプリングシート12が、後に詳述する油圧シリンダ(昇降アクチュエータ)13を介して取り付けられる。
これら各スプリングシート11,12に挟み込まれるように前記コイルスプリング6が保持されることで、該コイルスプリング6がダンパー5と共に伸縮可能とされる。ピストンロッド8の上端部(クッションユニット2上端部)は車体側への連結部8aとされ、ダンパシリンダ7の下端部(クッションユニット2下端部)は車輪側への連結部7aとされる。すなわち、アッパスプリングシート11は車体側に、ロアスプリングシート12は車輪側にそれぞれ連結される。
このようなクッションユニット2が車体左右の車輪位置にそれぞれ設けられることで、車体と車輪との相対的な上下動がコイルスプリング6により弾性的に受け止められると共に、コイルスプリング6の伸縮エネルギーがダンパー5により減衰される。換言すれば、路面からの入力や車体のロール等の荷重が、コイルスプリング6とダンパー5との協働により穏やかに吸収される。
図2を併せて参照し、ロアスプリングシート12を支持する油圧シリンダ13は、ダンパー5と同軸かつその外周を囲うように設けられるもので、この油圧シリンダ13に対して作動油を圧送、排出することで、その外殻を構成するシリンダアウタ15がダンパー5に対して上下に移動可能(昇降可能)とされる。シリンダアウタ15の下部外周には、フランジ状のロアスプリングシート12が一体的に設けられる。以下、シリンダアウタ15及びロアスプリングシート12からなる一体の構造体を可動ロアスプリングシート12Aということがある。
シリンダアウタ15(油圧シリンダ13)は、ダンパシリンダ7外周とピストンロッド8外周とに跨って設けられるもので、ダンパシリンダ7の上端部に上方から被さる有底円筒状をなし、その上端部(車体側端部)中央には、ピストンロッド8を貫通させると共にその外周面にシールを摺接させる車体側シール部15aが、上方(アッパスプリングシート11側)に向けて突設される。
また、シリンダアウタ15の下端部(車輪側端部)内周には、これを上下に貫通するダンパシリンダ7の外周面にシールを摺接させる車輪側シール部15bが設けられる。シリンダアウタ15内面とダンパー5外面との間には所定の間隙が形成され、該間隙部分が油圧シリンダ13における油室16を形成する。なお、シリンダアウタ15におけるロアスプリングシート12の直ぐ下方には、前記油室16に通じる主油圧流出入ポート18が設けられる。
油圧回路4は、左右クッションユニット2L,2Rにおける油圧シリンダ13の油室16同士を、正逆回転可能なギヤポンプ(油圧ポンプ)20を介して連通させてなる。
ギヤポンプ20は、そのハウジング21内に配置された駆動ギヤ22及びこれに噛み合う従動ギヤ23の回転駆動により、シリンダアウタ15両側に設けられた副油圧流出入ポート24の一方から吸入した作動油を他方に向けて所定圧力をもって吐出(圧送)する。駆動ギヤ22の駆動源であるモータ22aは、不図示のECU(エレクトリックコントロールユニット)により駆動制御される。
ギヤポンプ20における例えば右側の副油圧流出入ポート24は、右側のクッションユニット2Rにおける油圧シリンダ13の主油圧流出入ポート18に油圧配管27を介して接続される。一方、ギヤポンプ20における例えば左側の副油圧流出入ポート24は、左側のクッションユニット2Lにおける油圧シリンダ13の主油圧流出入ポート18に油圧配管27を介して接続される。
そして、前記モータ22aにより駆動軸が回転駆動すると、一方のクッションユニット2における油圧シリンダ13の油室16内の作動油が、油圧回路4を介して他側のクッションユニット2における油圧シリンダ13の油室16内に圧送され、前記一方のクッションユニット2におけるロアスプリングシート12(可動ロアスプリングシート12A)を下降させると共に、前記他方のクッションユニット2におけるロアスプリングシート12(可動ロアスプリングシート12A)を上昇させる。
各油圧配管27には、左右クッションユニット2L,2Rにおける両油圧シリンダ13に同時に油圧を供給又は排出可能な油圧供給配管31が接続される。
油圧供給配管31は、その一端側に電動式の油圧ポンプ32及びオイルタンク33が設けられると共に、他端側が左右分岐配管34に分岐して各油圧配管27にそれぞれ接続される。各分岐配管34には、それぞれ油圧配管27側から油圧ポンプ32側への作動油の流れを阻止する逆止弁35が設けられる。
各分岐配管34における各逆止弁35と油圧配管27との間からは、油圧配管27からの油圧(油圧シリンダ13からの油圧)をオイルタンク33内に放出可能とするべく、遮断弁36を有する油圧戻し配管37がそれぞれ延出する。各遮断弁36は例えば電磁式のもので、通常時(非通電時)には油圧戻し配管37を閉塞し、通電時には油圧戻し配管37を開通する。
このようなサスペンション装置1において、前記ECUによりギヤポンプ20、油圧ポンプ32、及び各遮断弁36の作動を適宜制御することで、車体姿勢(左右の傾きすなわちロール及び車高)を制御可能である。
すなわち、車両の旋回走行時においては、その車体の旋回径方向外側(以下、単に旋回外側という)が沈み込むと共に、旋回径方向内側(以下、単に旋回内側という)が浮き上がろうとする。
このとき、旋回外側のクッションユニット2のコイルスプリング6は荷重増加により圧縮され、旋回内側のクッションユニット2のコイルスプリング6は荷重減少により伸長する。
このような場合に、ギヤポンプ20の作動により、例えば旋回内側のクッションユニット2の油圧シリンダ13から旋回外側のクッションユニット2の油圧シリンダ13へ作動油を圧送し、旋回内側のロアスプリングシート12を下降させてコイルスプリング6の伸長分を吸収すると共に、旋回外側のロアスプリングシート12を上昇させてコイルスプリング6の圧縮分に追従させることで、左右クッションユニット2L,2Rの長さすなわち車体におけるクッション配置部位高さの左右差が抑えられ、もって車体のロールが抑制される。
また、車体の車高調整時には、まず各遮断弁36を非通電状態とし各油圧戻し配管37を閉塞した状態で油圧ポンプ32を作動させることで、左右油圧シリンダ13に油圧を供給して左右ロアスプリングシート12を上昇させる。これにより、車体におけるクッション配置部位がコイルスプリング6等を介して上方にジャッキアップされて車高が増加する。一方、各遮断弁36を通電状態として各油圧戻し配管37を開通させることで、左右油圧シリンダ13の油圧を放出して左右ロアスプリングシート12を下降させる。これにより、車体におけるクッション配置部位がジャッキダウンされて車高が減少する。
スタビライザ41は、バネ鋼の棒材をトーションバーとして用いてなるもので、車体左右方向(車幅方向)に延びるトーション部42と、該トーション部42の両端から前後方向に沿うように屈曲して延びるアーム部43とを有してなる。トーション部42の左右両側部は、ブッシュ42aを介して車体の左右サイドフレーム等に取り付けられる。
スタビライザ41の両アーム部43の先端部には、左右スタビリンク44の下端部がそれぞれ揺動可能に連結され、これら各スタビリンク44の上端部が、左右クッションユニット2L,2Rにおける油圧シリンダ13のシリンダアウタ15の外周にそれぞれ揺動可能に連結される。
スタビライザ41は、車体が左右に傾斜した際には、一側のアーム部43の先端を上方に、他側のアーム部43の先端を下方に変位させるようにトーション部42がねじれ、このねじりに対してトーション部42が元に戻ろうとすることで、車体を左右水平に保つべく機能する。すなわち、車体が左右水平を保つ状態では、該車体が上下動してもスタビライザ41は基本的に機能しない。
このようなサスペンション装置1において、ロール制御を行わない通常走行時においては、ギヤポンプ20の作動が停止して左右油圧シリンダ13のシリンダアウタ15が中間位置に維持される。この状態では、車体が左右水平であれば左右ロアスプリングシート12は同一高さであり、スタビライザ41のバネ反力は左右クッションユニット2に作用しない。したがって、車両走行時に左右車輪が同相で上下動する場合には、クッションユニット2のコイルスプリング6が単独で車体をバネ支持することとなり、低いバネ剛性で車体振動が良好に吸収される。
一方、車両の旋回走行時においては、車体の旋回外側が沈み込むと共に旋回径内側が浮き上がるように該車体が傾斜しようとするが、このような場合にギヤポンプ20が作動し、旋回内側の油圧シリンダ13から旋回外側の油圧シリンダ13へ作動油が圧送されることで、旋回内側の油圧シリンダ13では作動油の排出によりロアスプリングシート12が下降し、旋回外側の油圧シリンダ13では作動油の圧送によりロアスプリングシート12が上昇する。この結果、上記旋回走行時における車体の左右の傾斜(ロール)が抑えられる。
また、上記旋回走行時において、旋回内側のロアスプリングシート12を下降させる際の油圧シリンダ13の作動力は、スタビリンク44を介してスタビライザ41の一側にこれを押し下げるように入力され、旋回径外側のロアスプリングシート12を上昇させる際の油圧シリンダ13の作動力は、同じくスタビリンク44を介してスタビライザ41の他側にこれを押し上げるように入力される。これによりスタビライザ41のトーション部42に生じるねじれは、上記旋回走行時の車体のロールにより生じるねじれと同一方向となる。
すなわち、ロール制御時に可動する油圧シリンダ13のシリンダアウタ15にスタビライザ41を連結することで、油圧シリンダ13の制御によってコイルスプリング6の下端支持位置(ロアスプリングシート12)を変位させた際には、該油圧シリンダ13により車体のロールを抑えた上で、ロアスプリングシート12の変位をも加味したスタビライザ反力を発生させることができる。この結果、スタビライザ効果を十分に得てサスペンション装置1のバネ剛性(ロール剛性)を高めることが可能となる。
したがって、このサスペンション装置1の場合、スタビライザ41が無い場合と比べ、各クッションユニット2のコイルスプリング6への負荷が軽減されると共に、各油圧シリンダ13がロアスプリングシート12を可動(ストローク)させる際の負荷も軽減される。また、油圧シリンダ13をストロークさせるギヤポンプ20の出力も抑えられ、もってサスペンション装置1の小型軽量化を図ることが可能となる。
ここで、ピストンロッド8の外周面はダンパシリンダ7上端部内周のシールとの摺動面であり、このシール摺動面を油圧シリンダ13上端部(車体側シール部15a)のシール摺動面としても用いることで、ダンパシリンダ7外周面における油圧シリンダ13下端部(車輪側シール部15b)に対応する範囲にのみシール摺動面としての加工を施すのみとし、油圧シリンダ13の両端部に対応する範囲にシール摺動面を設ける場合と比べてダンパー5の製造工数を削減している。
アッパスプリングシート11はクッション軸線Cに略直交する円盤状をなし、その中央部下側には、ピストンロッド8を貫通させて下方(ロアスプリングシート12側)に突出するバンプストッパ46が配設された状態でコイルスプリング6内に入り込むように設けられる。ここで、バンプストッパ46下端と車体側シール部15a上端との間の距離s(図2参照)は、クッションユニット2(ダンパー5)の有効ストローク長に相当する。
このようなクッションユニット2が車体を支持した状態において、油圧シリンダ13の油室16内に作動油が圧送されると、シリンダアウタ15及びロアスプリングシート12(可動ロアスプリングシート12A)は、ダンパシリンダ7に対して車体側に移動してコイルスプリング6を介して車体のクッション支持部をジャッキアップする(又はコイルスプリング6を圧縮してクッションユニット2のバネ反力すなわち支持荷重を増加させる)。一方、油圧シリンダ13の油室16内から作動油が排出されると、シリンダアウタ15及びロアスプリングシート12は、ダンパシリンダ7に対して車輪側に移動してコイルスプリング6を介して車体のクッション支持部をジャッキダウンする(又はコイルスプリング6の伸長を許容してクッションユニット2のバネ反力すなわち支持荷重を減少させる)。
上述の如くシリンダアウタ15がクッション上下方向に移動した際には、コイルスプリング6を介してアッパスプリングシート11及びバンプストッパ46も同様にクッション上下方向に移動することとなる。したがって、油圧シリンダ13がダンパシリンダ7に跨らずピストンロッド8のみの外周に設けられる場合と比べ、油圧シリンダ13の作動による車体姿勢制御時にもダンパー5の前記有効ストローク長への影響が抑えられ、もってクッションユニット2の全長を抑えられる。また、油圧シリンダ13がダンパシリンダ7及びピストンロッド8に跨って設けられることで、ダンパー5全体の横力(軸方向と交差する方向からの力、スタビライザ反力等)に対する剛性が高められる。
以上説明したように、この実施例におけるサスペンション装置1は、車体と車輪との間に配置されて前記車輪の車体に対する上下動を緩衝するダンパー5と、該ダンパー5と略同軸に設けられて前記車体と車輪との間の相対荷重を受けるコイルスプリング6と、該コイルスプリング6の上下端を支持するアッパスプリングシート11及びロアスプリングシート12とを備えたものであって、前記ロアスプリングシート12(可動ロアスプリングシート12A)は、前記ダンパー5のダンパシリンダ7外周に配置されると共に、前記ダンパシリンダ7に対してその軸方向に移動可能であり、このロアスプリングシート12が前記ダンパシリンダ7の外周側に油圧シリンダ13を構成し、該油圧シリンダ13に対して作動油が圧送、排出されることで、前記ロアスプリングシート12が前記ダンパー5に対して軸方向に移動するものである。
この構成によれば、油圧シリンダ13をダンパシリンダ7外周に設けることで、ダンパー5のストロークが犠牲にならず、ダンパー5長さひいてはクッションユニット2長さを抑えて車体搭載自由度を向上させることができる。また、ダンパー5における比較的大径のダンパシリンダ7外周に油圧シリンダ13を設けることで、ダンパシリンダ7剛性を有効利用して油圧シリンダ構造の小型軽量化を図ることができる。
また、上記サスペンション装置1においては、前記ロアスプリングシート12(可動ロアスプリングシート12A)が、前記ダンパー5における前記ダンパシリンダ7外周とピストンロッド8外周とに跨って設けられることで、ダンパー5のストロークを犠牲にすることなく、ダンパー5の横力に対する剛性を効率良く高めることができる。このとき、ダンパー5におけるシール摺動面であるピストンロッド8外周面を油圧シリンダ13のシール摺動面としても有効利用できる。
次に、この発明の第二実施例について図3を参照して説明する。
この実施例におけるサスペンション装置101は、前記第一実施例のものに対し、ダンパシリンダ7側との摺動面を内周に設けたシリンダアウタ115を用いる点を主に異なるもので、前記実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例における油圧シリンダ113は、ピストンロッド8まで至らずにダンパシリンダ7のみの外周を囲うように設けられる。シリンダアウタ115は、ダンパシリンダ7外周を覆う円筒状をなし、その上端部(車体側端部)内周には、これを上下に貫通するダンパシリンダ7の外周面にシールを摺接させる車体側シール部115aが設けられる。シリンダアウタ115の内周面は平滑な円筒状をなし、該内周面にシールを摺接させる車輪側シール部7bが、シリンダアウタ115内のダンパシリンダ7外周に設けられる。すなわち、シリンダアウタ115の内周面が、油圧シリンダ113下側のシール摺動面を構成している。
シリンダアウタ115内周面とダンパシリンダ7外周面との間には所定の間隙が形成され、該間隙部分が油圧シリンダ113における油室16を形成する。なお、この実施例においては、シリンダアウタ115の上部外周にフランジ状のロアスプリングシート12が一体的に設けられ、該ロアスプリングシート12の直ぐ下方に前記主油圧流出入ポート18が設けられる。
以上説明したように、上記第二実施例におけるサスペンション装置101は、前記ロアスプリングシート12(可動ロアスプリングシート12A)が、前記ダンパシリンダ7と同軸のシリンダアウタ115を有してなり、該筒部の内周面が前記ダンパシリンダ7側との摺動面とされることで、ダンパシリンダ7外周面を摺動面とする場合と比べて、飛石等による摺動面の傷付きを防止でき、ダストカバー等を不要にしてコストダウンを図ることができる。なお、この実施例の構成は、第一実施例の如くピストンロッド8外周とダンパシリンダ7外周とに跨る油圧シリンダにも適用可能である。
次に、この発明の第三実施例について図4を参照して説明する。
この実施例におけるサスペンション装置201は、前記第二実施例のものに対し、ダンパシリンダ7外周に前記油圧シリンダ113のストローク検出用センサ248の一部を構成するコイル249を設けた点を主に異なるもので、前記実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
前記コイル249は、ダンパシリンダ7外周における例えば車輪側シール部7bの下方に所定の範囲に渡って設けられ、該コイル249のインダクタンスの変化を検出することで、油圧シリンダ113(シリンダアウタ115)のストローク量を検出可能とされる。
より具体的には、コイル249のインダクタンスは、これが同じである場合には透磁率に影響することから、透磁率の高い金属スリーブ(シリンダアウタ115)を外側に配置し、これを移動させて透磁率を変化させることで、インダクタンスが変化して流れる電流値が変化する。そして、直列に配置された抵抗あるいは電流計によりコイル249にかかる電圧の変化を読み取ることで、ダンパシリンダ7に対するシリンダアウタ115の位置(すなわち油圧シリンダ113のストローク量)を検出することが可能である。
以上説明したように、上記第三実施例におけるサスペンション装置201は、前記シリンダアウタ115の内側にこれと同軸のコイル249が配置され、該コイル249が前記油圧シリンダ113のストローク量を検出するセンサ248の一部を構成することで、油圧シリンダ113に別体のセンサを外付けする場合と比べて、クッションユニット2の小型軽量化及びコストダウンを図ることができる。なお、この実施例の構成も、第一実施例の如くピストンロッド8外周とダンパシリンダ7外周とに跨る油圧シリンダに適用可能である。
次に、この発明の第四実施例について図5を参照して説明する。
この実施例におけるサスペンション装置301は、前記第二実施例のものに対し、ダンパシリンダ7外周にダンパー5とは別にユニット化された油圧シリンダ313を取り付けた点を主に異なるもので、前記実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例における油圧シリンダ313は、ダンパシリンダ7の外周面に整合する内周面を有する円筒状のベーススリーブ351上に構成される。
ベーススリーブ351は、その内周にダンパシリンダ7を挿通させた状態で、その両端に隣接してダンパシリンダ7外周に固定されるストッパ機構352により、ダンパシリンダ7に一体的に固定される。ストッパ機構352は、例えばダンパシリンダ7外周に溶接等により固定されるリング状部材、あるいはダンパシリンダ7外周の環状溝に嵌合装着されるCリング等で構成される。ベーススリーブ351の上半部の外周面は、前記シリンダアウタ115の車体側シール部115aとの摺動面を構成している。
ベーススリーブ351の下半部には、その外周面に整合する内周面を有する同じく円筒状のピストンスリーブ353が一体的に取り付けられる。ピストンスリーブ353の上端部外周には、シリンダアウタ115の内周面にシールを摺接させる車輪側シール部353bが設けられる。
シリンダアウタ115内周面とベーススリーブ351外周との間には所定の間隙が形成され、該間隙部分が油圧シリンダ313における油室16を形成する。なお、この実施例においては、シリンダアウタ115の上部外周にフランジ状の前記ロアスプリングシート12が一体的に設けられ、該ロアスプリングシート12の直ぐ下方に前記スタビライザ41のスタビリンク44連結用のブラケット354が設けられ、ピストンスリーブ353の下端部外周に前記主油圧流出入ポート18が設けられる。
このような油圧シリンダ313は、ダンパー5とは別の一体のユニットとして取り扱うことが可能であり、少なくともダンパシリンダ7外径が同一のダンパー間であれば互換性を有し、かつダンパー軸方向での取り付け位置の変更も容易に行うことができる。これにより、クッションユニット2の組み立てが容易になり、油圧シリンダ装着用のダンパーを専用設計する必要もなく、かつダンパシリンダ7外周面にシール摺動面としての加工を施す必要もない。
以上説明したように、上記第四実施例におけるサスペンション装置301は、前記油圧シリンダ313が前記ダンパー5とは別にユニット化されることで、クッションユニット2の組み立て工数を削減できると共に、車種別のダンパーに応じた設計工数の増加を抑え、かつダンパーの製造工数の増加を抑え、さらに油圧シリンダ313の汎用性を高めることで、クッションユニット2のコストダウンを図ることができる。
この発明の実施例における車両用サスペンション装置の概略構成図である。 上記サスペンション装置のクッションユニットの要部拡大図である。 この発明の第二実施例における図2に相当する要部拡大図である。 この発明の第三実施例における図2に相当する要部拡大図である。 この発明に第四実施例における図2に相当する要部拡大図である。
符号の説明
1,101,201,301 車両用サスペンション装置
2 クッションユニット
5 ダンパー
6 コイルスプリング
7 ダンパシリンダ(シリンダ)
8 ピストンロッド(ロッド)
11 アッパスプリングシート
12 ロアスプリングシート
12A 可動ロアスプリングシート
13,113,313 油圧シリンダ(流体シリンダ)
115 シリンダアウタ(筒状部)
248 センサ
249 コイル

Claims (3)

  1. 車体と車輪との間に配置されて前記車輪の車体に対する上下動を緩衝するダンパーと、該ダンパーと略同軸に設けられて前記車体と車輪との間の相対荷重を受けるコイルスプリングと、該コイルスプリングの上下端を支持するアッパスプリングシート及びロアスプリングシートとを備えた車両用サスペンション装置において、
    前記ロアスプリングシートは、前記ダンパーのシリンダ外周に配置されると共に、前記シリンダに対してその軸方向に移動可能であり、このロアスプリングシートが前記シリンダの外周側に流体シリンダを構成し、該流体シリンダに対して流体が圧送、排出されることで、前記ロアスプリングシートが前記ダンパーに対して軸方向に移動し、
    前記流体シリンダは、前記ダンパーの軸方向上側のピストンロッドに摺接すると共に前記ダンパーの軸方向下側の前記シリンダに摺接するシリンダアウタを備え、このシリンダアウタが前記シリンダアウタの内面と前記シリンダ及び前記ピストンロッドの外面との間に油室を形成すると共に、前記油室内の流体を流出入させる油圧流出入ポートを有することを特徴とする車両用サスペンション装置。
  2. 前記ロアスプリングシートは、前記ダンパーにおける前記シリンダ外周と前記ピストンロッド外周とに跨って設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用サスペンション装置。
  3. 前記シリンダアウタの内側にこれと同軸のコイルが配置され、該コイルが前記流体シリンダのストローク量を検出するセンサを構成することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用サスペンション装置。
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