JP4831126B2 - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、カゴに食器類をセットし、カゴにセットした食器類の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄し、ヒータの熱によって乾燥させる食器洗い乾燥機に関するものである。
従来、一般的な食器洗い乾燥機は、図3に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
図3に示すように、この種の食器洗い乾燥機は前面に開口部をもつ洗浄槽1と開閉可能な扉2を有し、洗浄槽1底部中央に洗浄水を噴射するノズル3と、洗浄槽1内に食器収容用の上段カゴ4と下段カゴ5とを設けて構成されている。扉2を開けているときには、下段カゴ5は扉2と洗浄槽1との間を前後方向に引き出し移動可能である。上段カゴ4は前後方向に移動可能な洗浄槽1内の壁面に設けられたレール部6によって、支持されている。
また、下段カゴ4上の中央付近に小物入れ7を固定して設け、洗浄槽1底部には洗浄水をお湯にするとき、食器類8を乾燥するときなどに使用されるヒータ9、ヒータ9を覆う金属製のカバー10、洗浄槽1内に送り込まれる空気を、食器類8を乾燥させるヒータ9へ誘導するための送風口11を設けている。また、洗浄槽1の下部の外側に、洗浄ポンプ12と送風ファン13、洗浄槽1内の下部には排水口14、洗浄槽1上部に、排気口15を設けて構成している。
なお、食器類16は、上段カゴ4、下段カゴ5にセットされ、小物入れ7にスプーン、フォーク等のカトラリーの小物類16がセットされている。ヒータ9を覆う金属製のカバー10は、小物類8が落下し、落下した小物類8がヒータ9に接触しないように、多数の小孔で形成されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで食器洗い乾燥機の動作について説明する。先ず、扉2を開いて扉2上に下段カゴ5を引き出して食器類8と小物入れ7に小物類16をセットする動作と、上段カゴ4を前方に引き出して食器類8をセットする動作を交互に行う。そして、洗浄槽1内の洗浄水はヒータ9によって温水化され、洗浄ポンプ12にて洗浄槽1内の排水口14から吸い込まれ、ノズル3に圧送され、ノズル3により勢いよく噴射される。なお、ノズル3は回転しながら、洗浄水を噴射する。噴射された洗浄水は、食器類8に付着していた汚れを落とし、洗浄槽1底部、洗浄槽1底部に設けたヒータ9を覆う金属製のカバー10の上に落ち、排水口14に集まる。排水口14に集まった洗浄水は、洗浄水中の汚れをろ過するフィルター17で、汚れを分離し、再び、排水口14から吸い込まれ、ノズル3に圧送される。
次に、洗浄後、食器類8を乾燥する乾燥行程を行う。乾燥行程について説明する。送風ファン13から送り込まれた空気は、送風口11から、洗浄槽1内に入りヒータ9上を流れ、ヒータ9の熱によって、空気を暖める。暖められた空気は、食器類8の間を通り、食器類8を暖め、食器類8に付着した水滴を蒸発させ、食器類8を乾かし、排気口15から、水分を含んだ湿った空気を排出する。
特開平11−346977号公報
しかしながら、前記従来の食器洗い乾燥機の方式によるヒータ上を覆うカバーの多数の
小孔では、箸等の小物類が落下してもヒータに達しない程度の小孔として形成させてあるため、食器類、小物類に付着していた残菜屑がヒータカバーの小孔に引っ掛り易く、洗浄および乾燥工程終了後にカバーに残留し、臭い、衛生上の問題を引き起こしていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、使用者が、使用後カバー上に残菜屑等の残留することがなく、臭い、衛生上の問題を引き起こさない、食器洗い乾燥機を提供することを目的としている。
本発明の上記の目的を達成するために、被洗浄物を収納する洗浄槽と、洗浄槽内に供給される洗浄水および空気の少なくとも一方を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を覆う金属製のカバーと、前記加熱手段より下流側に前記洗浄水をろ過するフィルターとを備え、前記カバーは、前記加熱手段の上方にある第1の面と、前記加熱手段の周囲に第2および第3の面とを有し、前記第1の面と前記第2の面は複数の孔を有し、前記第3の面は傾斜して、前記第3の面と前記洗浄槽の壁面とで前記第1の面から前記第3の面に流れ落ちる洗浄水を受ける溝部を形成した構成にすることである。これにより、食器類、小物類に付着していた残菜屑がヒータ上のカバーの小孔に引掛かっても、洗浄水と共に、ヒータ上のカバーの第1の面上を流れ、第3の面を流れ、溝部に流れ落ち、排水口に流れ、洗浄水をろ過するフィルターで残菜屑が集塵されるものである。よって、使用後カバー上に残菜屑等の残留することがなく、臭い、衛生上の問題を引き起こさないものである。
また、本発明の第3の面を傾斜させ、斜面の下部に複数の孔を設けた構成とすると、凹部が小さい場合でも、凹部に流れ込む洗浄水によって、凹部から洗浄水を溢れさすことも無く、残菜屑を含んだ洗浄水を流すことができるものである。
また、洗浄水時の水位位置より上方に、カバーの第1の面を形成し、かつ、第2の面の孔を洗浄水の水面と平行な方向に長い略楕円形状としたことにより、洗浄水を浮遊する残菜屑が、第2の面の孔に引っ掛り難くなるものである。
本発明の食器洗い乾燥機は、食器類、小物類等の披洗浄物の残菜屑がヒータを覆うカバー上に残留することの無い良好な洗浄が可能となる。
第1の発明は、被洗浄物を収納する洗浄槽と、洗浄槽内に供給される洗浄水および空気の少なくとも一方を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を覆う金属製のカバーと、前記加熱手段より下流側に前記洗浄水をろ過するフィルターとを備え、前記カバーは、前記加熱手段の上方にある第1の面と、前記加熱手段の周囲に第2および第3の面とを有し、前記第1の面と前記第2の面は複数の孔を有し、前記第3の面は傾斜して、前記第3の面と前記洗浄槽の壁面とで前記第1の面から前記第3の面に流れ落ちる洗浄水を受ける溝部を形成した構成にすることにより、食器類、小物類に付着していた残菜屑がヒータ上のカバーの小孔に引掛かっても、洗浄水と共に、ヒータ上のカバーの第1の面上を流れ、第3の面を流れ、溝部に流れ落ち、排水口に流れ、洗浄水をろ過するフィルターで残菜屑が集塵されるものである。よって、使用後カバー上に残菜屑等の残留することがなく、臭い、衛生上の問題を引き起こさないものである。
第2の発明は、カバーの第3の面を傾斜させ、斜面の下部に複数の孔を設けた構成とすることにより、溝部が小さい場合でも、溝部に流れ込む洗浄水によって、溝部から洗浄水を溢れさすことも無く、残菜屑を含んだ洗浄水を流すことができるものである。
第3の発明は、洗浄時の水位位置より上方に、カバーの第1の面を形成し、かつ、第2の面の孔を洗浄水の水面と平行な方向に長い略楕円形状としたことにより、洗浄水を浮遊する残菜屑が、第2の面の孔に引っ掛り難くなるものである。
(実施の形態1)
図1および、図2に本発明の実施の形態を示す。従来例と同じ構成は同一番号を付け、その説明を省略する。
本実施の形態は、被洗浄物を収納する洗浄槽1と、洗浄槽1内に供給される洗浄水もしくは空気を加熱するヒータ9等の加熱手段と、ヒータ9を覆う金属製のカバー10と、ヒータ9より下流側に洗浄水をろ過するフィルター17とを備え、カバー10は、ヒータ9の上方に第1の面18と、ヒータ9の周囲に第2の面19と第3の面20を有し、第1の面18と第2の面19は複数の孔21を有し、第3の面20は傾斜して、第3の面20と洗浄槽1の壁面とで第1の面18から第3の面20に流れ落ちる洗浄水を受ける溝部22とを設けた構成にしている。なお、第3の面20は傾斜させ、斜面の下部に複数の孔21を設けている。また、第1の面18は、洗浄時の水位位置より上方に、第2の面19の孔21を洗浄水の水面と平行な方向に長い略楕円形状とした構成にしている。
次に、上記のように構成したカバー10の動作を説明する。本実施の形態のように、第3の面20を構成し、溝部22を設けることにより、食器類8、小物類16に付着していた残菜屑がヒータ9上のカバー10の小孔に引っ掛っても、洗浄水と共に、ヒータ9上のカバー10の第1の面18上を流れ、第3の面20を流れ、溝部22に流れ落ち、排水口14に流れ、洗浄水をろ過するフィルター17で残菜屑が集塵されるものである。よって、使用者が、使用後カバー10上に残菜屑等の残留することがなく、臭い、衛生上の問題を引き起こさないものである。また、残菜屑が、カバー10上に引っ掛かった時、乾燥中にヒータ9の熱により残菜屑が焦げ臭いを発生することがあったが、この問題も引き起こさないものである。
なお、第1の面18を流れる洗浄水の一部は、そのまま、第1の面18に設けた複数の孔21から、ヒータ9上に落ちるので、洗浄運転中にヒータ9に水がかからず空焼きになることもないものである。もちろん、孔21より、小さい残菜屑はそのまま、洗浄水と共に流れ、第2の面19の複数の孔21を通り、排水口14に流れ、洗浄水をろ過するフィルター17で残菜屑が集塵されるものである。また、従来の食器洗い乾燥機は、第3の面20と溝部22が無い為に、第1の面18上を残菜屑を含んだ洗浄水が流れても、第1の面18の端で残菜屑が溜まっていたが、本実施の形態は、第1の面18の端で残菜屑が溜まることもないものである。
また、カバーの第3の面20が傾斜し、斜面の下部に複数の孔21を設けているので、溝部22が小さい場合でも、溝部22に流れ込む洗浄水が、溝部22から洗浄水を溢れさすことも無く、残菜屑を含んだ洗浄水を流すことができるものである。
また、洗浄時の水位位置より上方に、カバーの第1の面18を形成し、かつ、第2の面19の孔21を洗浄水の水面と平行な方向に長い略楕円形状としたことにより、残菜屑の多くは、洗浄水より比重の軽いものが多く、洗浄槽1の底部を流れる場合も、水面近くを浮遊するため、第2の面19の孔21が小さいと引っ掛り易いが、本実施の形態のように、水面と平行に孔21が大きくなっているので、洗浄水を浮遊する残菜屑が、第2の面19の孔21に引っ掛り難くなるものである。また、第1の面18のカバー10の位置が、水面より上なので、洗浄水中を浮遊する残菜屑が、第1の面18に再付着することもないものである。
以上のように、本発明の食器洗い乾燥機のカバーは、臭い、衛生上の問題を引き起こさない、食器洗い乾燥機のカバーを提供する手段として有用なものである。
本発明の実施の形態1の食器洗い乾燥機の側断面図 同食器洗い乾燥機のヒータとカバーの要部を示す斜視図 従来の食器洗い乾燥機の側断面図
符号の説明
1 洗浄槽
9 ヒータ(加熱手段)
10 カバー
18 第1の面
19 第2の面
20 第3の面
21 孔
22 溝部

Claims (3)

  1. 被洗浄物を収納する洗浄槽と、洗浄槽内に供給される洗浄水および空気の少なくとも一方を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を覆う金属製のカバーと、前記加熱手段より下流側に前記洗浄水をろ過するフィルターとを備え、前記カバーは、前記加熱手段の上方にある第1の面と、前記加熱手段の周囲に第2および第3の面とを有し、前記第1の面と前記第2の面は複数の孔を有し、前記第3の面は傾斜して、前記第3の面と前記洗浄槽の壁面とで前記第1の面から前記第3の面に流れ落ちる洗浄水を受ける溝部を形成した食器洗い乾燥機。
  2. 第3の面の傾斜した斜面の下部に複数の孔を設けた請求項1記載の食器洗い乾燥機。
  3. 洗浄時の水位位置より上方に、カバーの第1の面を形成し、かつ、第2の面の孔を洗浄水の水面と平行な方向に長い略楕円形状とした請求項1または2記載の食器洗い乾燥機。
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