JP2007020928A - 食器洗浄機 - Google Patents

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政弘 寺西
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Abstract

【課題】 給水時の水位を低く設定しても、洗浄時の水量を十分に確保することができる食器洗浄機を提供する。
【解決手段】 洗浄槽2底部の後部に、洗浄槽2底面のうち配水管24の下部及び後部に位置する部分を窪ませて補助タンク35を構成する。この補助タンク35は、ヒータ収容部16とほぼ同じ高さに位置させて深さもほぼ同じに構成する。給水時の水位L1に対して、貯水タンク15、ヒータ収容部16及び補助タンク35は全体が下方に位置する。一方、洗浄時の水位L2と比べると、ヒータ収容部16と補助タンク35は、ほぼ半分が洗浄時水位L2よりも上に位置するが、貯水タンク15は、上部の一部分のみが洗浄時水位L2よりも上に位置する。また、補助タンク35と、ヒータ収容部16とは連通口35aを通して連通する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、洗浄槽内に貯留された水を洗浄ポンプにより循環させながら食器を洗浄する食器洗浄機に関する。
家庭用の食器洗浄機には、洗浄機本体の前面に、洗浄槽に対して食器を出し入れするための開口及びこの開口を開閉する扉を有するものがある。このような食器洗浄機では、洗浄槽内下部の貯水部に水を貯留し、その水を洗浄ポンプによって吸い込んで洗浄ノズルから噴射させて食器を洗浄する。そして、これによって貯水部内の水は繰り返し洗浄に利用されるようになっている(例えば、特許文献1の図1参照)。
特開2004−222901号公報(図1参照)
上記構成の食器洗浄機は、従来、洗浄機本体の前面下部に操作パネルが設けられていた。これに対して、操作パネルを扉の例えば中央付近に設け、操作パネルの操作性向上を図ったものがある。このように、操作パネルを扉に設けると、本体下部の高さを低くすることができるため、その分、前面開口部を大きくして食器の出し入れを容易にすることができる。しかしながら、本体下部の高さを低くすると溢水水位が低くなるため給水時の水位を低く設定しなければならない。すると、洗浄時の水量が減少してしまい、洗浄ポンプが空気を吸い込んだり、洗浄性能が低下したりする問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、給水時の水位を低く設定しても、洗浄時の水量を十分に確保することができる食器洗浄機を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、洗浄機本体と、前記洗浄機本体内部に設けられ底部に貯水部を有し食器を収容するための洗浄槽と、前記洗浄槽内に水を供給する給水装置と、前記洗浄槽内に設けられ水を前記食器に向け噴射する洗浄ノズルと、前記貯水部の底部に設けられた開口と、前記貯水部内の水を前記開口を通して汲み上げて前記洗浄ノズルに供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の底部に設けられたヒータ収容部と、前記ヒータ収容部に設けられ前記貯水部内の水及び前記洗浄槽内の空気を加熱するヒータとを備えた食器洗浄機において、前記貯水部の下部のうち前記開口よりも高い位置に設けられ、前記貯水部と連通する補助タンクを備えたことを特徴とする。
このように構成すれば、給水装置により洗浄槽内に供給された水は貯水部に貯留されるとともに、この貯水部と連通する補助タンクにも貯留される。そして、貯水部内の水は直接的に、補助タンク内の水はこの貯水部を通じて洗浄ポンプに汲み上げられて洗浄水として使用される。
この場合、上記補助タンクを、洗浄槽の底部を窪ませることによって構成し、その上面をカバーで覆うようにしても良い。このようにすれば、補助タンクを別部材で構成することなく洗浄槽の底部と一体成形できる。
本発明によれば、給水時の水位を低く設定しても、洗浄槽内には補助タンクの容積分多くの水を貯留することができる。したがって、洗浄中、洗浄ポンプで循環させる水量を十分に確保して洗浄性能を良好に維持するとともに、この洗浄ポンプが空気を吸い込むことで発生する異常音も防止することができる。
以下、本発明を家庭用の食器洗浄機に適用した一実施例について図1ないし図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、食器洗浄機1は、内部に洗浄槽2を有する洗浄機本体3と、洗浄機本体3の前面に設けられ、洗浄槽2の前面開口部を開閉するための下部扉4及び上部扉5とを備えて構成されている。前記下部扉4の前面には、各種スイッチや表示部等を有する操作パネル6及び扉4、5を開放させるための押しボタン7が設けられている。また、上部扉5には、洗浄槽2内の水蒸気を排出するための排気口8が設けられている。
下部扉4及び上部扉5は、図示しないリンク機構によって連動して回動するように連結されている。これら扉4、5は、押しボタン7を押圧操作することにより図2のように開放されるようになっている。
図2ないし図5に示すように、洗浄槽2内の奥部には上部ノズル9が固定されている。この上部ノズル9は、洗浄槽2の内面に沿って左右に延びる帯状の中空部材9aとその前面に形成された複数の噴射孔9bから構成されている。中空部材9aの途中部位には洗浄槽2の下部まで延びる筒状部10が一体的に設けられている。さらに、洗浄槽2内の下部には2個の回転式の噴射ノズル11が左右に並んで設けられている。噴射ノズル11は、中空状のアーム部11aと、その上面に形成された複数の噴射孔11bとから構成されている。アーム部11aの基端部はアーム支え12に回転自在に接続されている。また、洗浄槽2の内部には、上下2個の食器カゴ13、14が出し入れ可能に収容されている。
洗浄槽2底部の左前部には貯水タンク15が洗浄槽2の底面と一体的に設けられている。また、右前部にはヒータ収容部16が洗浄槽2の底面と一体的に設けられている。このヒータ収容部16の深さは貯水タンク15に比べて浅く構成されている。なお、本実施例では、貯水タンク15を含む洗浄槽2内の下部が貯水部を構成する。
上記貯水タンク15の上には取り外し可能な残菜フィルタ17が配置されている。この残菜フィルタ17は、貯水タンク15の左端から右端にかけて下方に傾斜している。一方、ヒータ収容部16内には、熱源としてのシーズヒータ18が配置されている。このシーズヒータ18は、その上部、側部及び底部がステンレス等の金属製の多孔板からなる上部カバー19及び下部カバー20で覆われていて、樹脂製の周辺部材から隔離されている。
洗浄機本体3内のうち洗浄槽2の下部には洗浄ポンプ及び排水ポンプを兼用するポンプ21並びに送風機22が配設されている。この送風機22は、ケーシング(図示せず)内に収容されたファン(図示せず)及びファンモータ23から構成されている。このケーシングは、送風管(図示せず)を介して洗浄槽2内のシーズヒータ18近傍に接続されている。
一方、ポンプ21は、洗浄用インペラ及び排水用インペラ(いずれも図示せず)を収容するケーシング21aと、洗浄用及び排水用インペラを回転駆動するポンプモータ(図示せず)とを備えている。ポンプ21は、ポンプモータが一方向に回転するときには例えば洗浄用インペラが機能し、排水用インペラは機能しないようになっている。これに対してポンプモータが他方向に回転するときは排水用インペラが機能し、洗浄用インペラは機能しないようになっている。つまり、ポンプ21は、ポンプモータの回転方向を切り替えることにより洗浄用ポンプとして機能する状態と排水用ポンプとして機能する状態とに切り替え可能に構成されている。
前記ケーシング21aの上部には、洗浄用の吐出口(図示せず)が設けられており、この吐出口は配水管24を介してアーム支え12及び筒状部10にそれぞれ接続されている。ケーシング21aの側部には排水用の吐出口(図示せず)が設けられており、この吐出口には排水ホース27が接続されている。この排水ホース27は、洗浄槽2内の最高水位よりも高い位置を経由させて洗浄機本体3後部の下部から外部に引き出されている。また、ケーシング21aの下部には、洗浄用及び排出用の吸水口(いずれも図示せず)を有する筒状部28が設けられている。
一方、貯水タンク15の下端部にはポンプ21への入水口30(開口)があり、この入水口30は、洗浄口30aと排水口30bとに区画されている。前記筒状部28と入水口30とは、接続管29を介して接続されている。接続管29の内部は、洗浄用水路29aと排水路29bとに区画されており、貯水タンク15の洗浄口30aと、ポンプ21の洗浄用の吸水口とは洗浄用水路29aを介して連通し、貯水タンク15の排水口30bと、ポンプ21の排水用の吸水口とは排水路29bを介して連通している。
また、残菜フィルタ17は、筒状の残菜排出口17aを有しており、上記排水口30bは、この残菜排出口17aと接続されている。
洗浄槽2底部の後部中央には給水口31が設けられている。この給水口31は、洗浄槽2の底部に突設され、上端部に開口を有する筒状部31aと、筒状部31aの上部を覆うカバー31bとから構成されている。筒状部31aの下部には給水弁32を介して給水配管33が接続されている。この給水配管33は、洗浄機本体3の後下部を貫通して洗浄機本体3の外部まで延びており、その端部は給水ホース(図示せず)を介して水道等の給水源に接続されるようになっている。なお、本実施例では、給水口31、給水弁32及び給水配管33から給水装置が構成される。
また、洗浄槽2の左部には、水位センサ34が設けられている。この水位センサ34は洗浄槽2内の水位を検出する。図3及び図4において、給水時の水位を一点鎖線L1で、洗浄時の水位を一点鎖線L2で示す。
さて、洗浄槽2底部の後部には、補助タンク35が設けられている。この補助タンク35は、洗浄槽2の底面のうち配水管24の下部及び後部に位置する部分を窪ませて構成されている。また、補助タンク35は、ヒータ収容部16とほぼ同じ高さに位置し、深さもほぼ同じに構成されている。
給水時の水位L1に対して、貯水タンク15、ヒータ収容部16及び補助タンク35は全体が下方に位置している。一方、洗浄時の水位L2と比べると、ヒータ収容部16と補助タンク35は、ほぼ半分が洗浄時水位L2よりも上に位置するようになっている。しかし、貯水タンク15は、上部の一部分のみが洗浄時水位L2よりも上に位置するように構成されている。
上記補助タンク35と、ヒータ収容部16とは連通口35aを通して連通している。また、補助タンク35の右後の下部には、凸部35bが形成されている。この凸部35bは、洗浄時水位L2よりも低い所に位置している。補助タンク35の上面は、配水管24及び配水管24と一体的に設けたカバー部24aで塞がれている。なお、本実施例では、配水管24及びカバー部24aからカバーが構成される。このカバー部24aの、連通口35aから離れた部位、例えば右端部には複数の通水穴24bが設けられている。
次に本実施例の作用について説明する。食器を洗浄する洗浄運転を行う場合には、まず、洗浄槽2内の食器カゴ13、14に食器等を収容した状態で下部扉4及び上部扉5を閉鎖状態とし、操作パネル6を操作して洗浄条件を設定するとともに運転を開始させる。
運転開始の指示がされると図示しない制御回路は洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程を順に実行するが、ここでは洗浄工程についての説明を行なう。洗浄工程では、給水動作、洗浄動作、排水動作が順に行なわれる。
給水動作では、給水弁32が開放されて洗浄槽2内に給水が行なわれる。洗浄槽2内に供給された水は、まず、貯水タンク15に貯留され、水位が上がるにつれてヒータ収容部16及びヒータ収容部16から連通口35aを経由して補助タンク35に貯留される。そして、水位が給水水位L1に達したことが水位センサ34によって検知されると、給水弁32が閉じられ給水が停止する。この時、貯水タンク15、ヒータ収容部16及び補助タンク35内は、いずれも水がいっぱいに貯留された状態となる。
給水完了後、ポンプ21のモータが洗浄側に回転され洗浄動作が開始される。洗浄時には、まず、貯水タンク15の水がポンプ21に吸い込まれる。そして、これに伴ってヒータ収容部16及び補助タンク35の水が貯水タンク15に流入してポンプ21に吸い込まれる。ポンプ21に吸い込まれた水は、配水管24を通って噴射ノズル11及び上部ノズル9から洗浄槽2内に噴射される。この際、洗浄槽2内の水は所定温度に達するまでシーズヒータ18にて加熱される。
また、洗浄槽2内に噴射された水は、補助タンク35の上面が配水管24及びカバー部24aで塞がれているため、補助タンク35内にほとんど戻ることなく貯水タンク15及びヒータ収容部16へと流れ込む。そして、この水は再びポンプ21へ供給される。なお、洗浄槽2内に噴射された水の一部は、カバー部24aに設けられた複数の通水穴24bから補助タンク35へ流れ込み、ヒータ収容部16を介して貯水タンク15に流入する。
この時、洗浄槽2内の水位は、配水管24内の水及び洗浄槽2内で噴射している水の分、給水水位L1よりも低下して洗浄時水位L2となる。したがって、貯水タンク15に比べて、ヒータ収容部16及び補助タンク35の貯水率は少なくなる。特に、補助タンク35は洗浄時水位L2より低い位置に凸部35bを有するため、洗浄時水位L2における貯水率はさらに少なく制限される。
洗浄動作が終了すると、ポンプ21のモータが排水側に回転され排水動作が開始される。すると、貯水タンク15、ヒータ収容部16及び補助タンク35の水は、残菜フィルタ17の残菜排出口17aから貯水タンク15下部の排水口30bを通って、接続管29内の排水路29bに流入する。そして、排水用の吸水口からポンプ21内に吸い込まれ、排水用の吐出口から排水ホース27を経て外部に排出される。
以上のように本実施例によれば、補助タンク35を、洗浄槽2内の下部のうち貯水タンク15下端部のポンプ21への入水口30よりも高い位置に設けて、貯水タンク15と連通させた。このため、給水時の水位を低く設定しなければならない場合においても、給水時に補助タンク35に貯留された水が、洗浄時には貯水タンク15を経由して入水口30を通りポンプ21に供給される。したがって、ポンプ21によって循環される水量が十分に確保され、洗浄性能を良好に維持できるとともに、ポンプ21が空気を吸い込むことを防止できる。
また、補助タンク35を、洗浄槽2の下部に配置されている配水管24の下部及び後部に位置する部分を窪ませて構成し、その上面を配水管24及び配水管24と一体的に設けたカバー部24aで塞ぐようにした。したがって、洗浄時に洗浄槽2内で噴射された水は、補助タンク35に戻ることなく貯水タンク15へ供給される。貯水タンク15からポンプ21までの連通経路は、補助タンク35からの連通経路に比べて短いため、補助タンク35を経由させる場合に比べて上部ノズル9及び噴射ノズル11から噴射された水を迅速にポンプ21に戻すことが出来る。したがって、洗浄槽2内の水は効率良くポンプ21によって循環できる。また、このような構成によれば、従来、比較的デッドスペースになっていた配水管24の下部及び後部を有効活用できる。さらに、補助タンク35及びこの上面のカバーを別部材で構成する場合に比べて部品点数を削減しコスト低減を図ることができる。
また、補助タンク35は、残菜フィルタ17よりも上で貯水タンク15と連通するように構成した。このため、洗浄時に補助タンク35内の水は残菜フィルタ17を通って循環される。したがって、補助タンク35内の水に含まれる残菜、油分及び洗剤カス等が貯水タンク15を通ってポンプ21に入り込んでしまうことを防止できる。
また、補助タンク35は、ヒータ収容部16を経由して貯水タンク15と連通するように構成した。このため、補助タンク35と貯水タンク15とを連通させる部材を別途設ける必要が無く、コスト低減を図ることができる。
また、補助タンク35の上面を覆うカバー部24aの、連通口35aから離れた部位に複数の通水穴24bを設けた。このため、洗浄時に補助タンク35内には、通水穴24bから連通口35aにかけて水の流れが生じる。したがって、補助タンク35内の水の淀みや、補助タンク35内に残菜、油分及び洗剤カス等が蓄積することを防止できる。
また、補助タンク35の洗浄時水位L2よりも低い部分に凸部35bを設けた。このため、洗浄時に補助タンク35内に貯留される水の量を少なく抑えることが出来る。つまり、貯水タンク15からヒータ収容部16を経由して補助タンク35に流入する水の量を制限出来る。このため、貯水タンク15から直接ポンプ21へ供給される水の量を増やすことが出来る。したがって、洗浄槽2内の水を効率良くポンプ21で循環できる。
また、シーズヒータ18の上部、側部及び底部をステンレス等の金属製の多孔板からなる上部カバー19及び下部カバー20で覆うようにした。このため、シーズヒータ18の熱が樹脂製の周辺部材に直接伝わって、溶かしてしまうようなことを防止できる。
なお、本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
補助タンク35の洗浄時水位L2よりも低い位置に凸部35bを設けたが、補助タンク35の底面をヒータ収容部16に向けて下方に傾斜させるように構成しても良い。このように構成すれば、排水時、補助タンク35内の水がヒータ収容部16に流れ込み易くなり、補助タンク35内の水が排出され易くなる。
また、補助タンク35は、そのほぼ半分が洗浄時水位L2よりも下方に位置するように構成したが、洗浄時の水量を十分確保できるのであれば、凸部35bの大きさを変更する等して、洗浄時水位L2よりも下方に位置する部分を出来るだけ少なくして構成すると良い。
補助タンク35上面のカバーは、配水管24及び配水管24と一体的に設けたカバー部24aで構成したが、別の部材を用いて構成しても良い。
補助タンク35は、洗浄槽2下部の配水管24の下部及び後部に位置する部分を窪ませて構成されているが、貯水タンク15下端部の入水口30よりも上で貯水タンク15と連通されていれば、洗浄槽2の別の部分に設けても良い。また、洗浄機本体3内の洗浄槽2を除く部分に設けても良い。また、これらの場合には別部材を用いて構成しても良い。もしくは洗浄機本体3と全く別に構成して外付部品としても良い。
カバー部24aの右端部に複数の通水穴24bを設けて構成されているが、補助タンク35内に残菜、油分及び洗剤カス等が蓄積する量及びその位置に応じて、通水穴24bの位置及び数を変更しても良い。もしくは、通水穴24bを設けなくても良い。
補助タンク35は、ヒータ収容部16を経由して貯水タンク15と連通するように構成されているが、別の経由部材を用いて構成しても良い。
本発明の一実施例である食器洗浄機の全体構成を示す外観斜視図 扉を開放した状態で示す食器洗浄機の外観斜視図 食器洗浄機の縦断正面図 食器洗浄機の縦断側面図 食器洗浄機の洗浄槽底面を示す平面図
符号の説明
図面中、1は食器洗浄機、2は洗浄槽(貯水部)、3は洗浄機本体、9は上部ノズル(洗浄ノズル)、11は噴射ノズル(洗浄ノズル)、15は貯水タンク(貯水部)、16はヒータ収容部、17は残菜フィルタ、18はシーズヒータ(ヒータ)、21はポンプ(洗浄ポンプ)、24は配水管(カバー)、24aはカバー部(カバー)、24bは通水穴、30は入水口(開口)、31は給水口(給水装置)、32は給水弁(給水装置)、33は給水配管(給水装置)、35は補助タンクを示す。

Claims (7)

  1. 洗浄機本体と、前記洗浄機本体内部に設けられ底部に貯水部を有し食器を収容するための洗浄槽と、前記洗浄槽内に水を供給する給水装置と、前記洗浄槽内に設けられ水を前記食器に向け噴射する洗浄ノズルと、前記貯水部の底部に設けられた開口と、前記貯水部内の水を前記開口を通して汲み上げて前記洗浄ノズルに供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の底部に設けられたヒータ収容部と、前記ヒータ収容部に設けられ前記貯水部内の水及び前記洗浄槽内の空気を加熱するヒータとを備えた食器洗浄機において、
    前記貯水部の下部のうち前記開口よりも高い位置に設けられ、前記貯水部と連通する補助タンクを備えたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記開口の上面を覆う残菜フィルタを備え、
    前記補助タンクは、前記残菜フィルタよりも上で前記貯水部と連通することを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記補助タンクは、前記ヒータ収容部を介して前記貯水部と連通することを特徴とする請求項1または2に記載の食器洗浄機。
  4. 前記補助タンクは、前記洗浄槽の底部を窪ませることにより構成され、その上面はカバーで覆われていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の食器洗浄機。
  5. 前記カバーのうち前記補助タンクと前記貯水部との連通部分から離れた部位には通水穴が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄機。
  6. 前記洗浄槽の下部に設けられ、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへ水を送るための配水管を備え、
    前記補助タンクの一部は、前記配水管の下方に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の食器洗浄機。
  7. 前記カバーは、前記配水管と一体的に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の食器洗浄機。

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