JP4829808B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関し、さらに詳しくは、配線材とコネクタの接続部分にウイスカが発生しても短絡することのないコネクタに関する。
通常、半導体装置(IC)等の実装された基板同士、又は基板と入出力装置(キーボード又は液晶パネル等)等との間は、コネクタと配線材(ケーブル)とを用いて電気的に接続している。
コネクタには、ZIF(Zero Insertion Force:無挿抜力)コネクタ(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4)やnon−ZIFタイプのコネクタ(特許文献5)等があり、配線材にはFPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント基板)やFFC(Flexible Flat Cable:フレキシブルフラットケーブル)等がある。
一般にコネクタの導電部であるコンタクトピンや配線材の接続端子は銅系の材料が用いられるので、酸化による接触不良を防止するために銅の表面処理が行われる。表面処理には、例えば、スズ鉛合金、純スズ又はスズ系合金によるめっきがある。
純スズ及びスズ系合金は、その表面にできるスズの酸化皮膜が銅の酸化物に比べて機械的に破壊されやすく、表面を引っかくことにより酸化皮膜を容易に破壊することができる。これらの金属をコンタクトピンや接続端子にめっきすると、配線材の挿抜により接点に新鮮な表面が現れ、コネクタと配線材との間の接触抵抗が低くなる。さらに、これらの金属は安価であり、コンタクトピン等のめっき材として広く利用されている。しかしながら、純スズ又はスズ系合金をめっきしたコンタクトピンや接続端子では、応力のかかる接点部分からウイスカと呼ばれる細長い髭状の単結晶が形成されることが知られている。
このウイスカの発生はコネクタの信頼性に影響を及ぼす。特にFPCやFFC用コネクタはコンタクトピンのピッチが狭く、隣接するコンタクトピンの間には何の障害物も無いため、ウイスカが発生すると、隣接するコンタクトピン間で容易に短絡が発生する。このため純スズ又はスズ系合金をコンタクトピンや接続端子にめっきした場合にはコネクタの信頼性低下が問題となる。
一方、スズ鉛合金はウイスカが発生しないことが知られているが、近年の電子機器の環境対応により用いられなくなっている。そこで鉛を用いないウイスカ対策として、以下の技術が開示されている。
表面処理によってウイスカの発生自体を防止する技術が特許文献6、及び特許文献7に開示されている。
また、接続端子間のピッチを増大させることによりウイスカによる短絡発生を抑えるコネクタが特許文献8に開示されている。
さらに、隣接する電源端子間に障害物を設けることによりウイスカの成長を阻止して短絡を防止するコネクタが特許文献9に開示されている。ウイスカの太さは1μm程度と極めて細いので、ウイスカによる短絡を確実に防止するには、障害物と配線材とを密着させる必要がある。特許文献9のコネクタは、2本の電源端子間に障害物として絶縁性の突起を配置し、この突起に圧力を加えて突起の先端を配線材に密着させることにより、ウイスカによる短絡を防止する。
実開平6−29063号公報 特開2000−133392号公報 特開平11−329629号公報 特開2002−198112号公報 特開平9−237663号公報 特開2005−302575号公報 特開2006−183068号公報 特開2006−179408号公報 特開2006−164798号公報
しかし、一般的なFPC又はFFC用のコネクタでは、接点間に何ら障害物が無いため、ウイスカによる短絡の発生を確実に阻止することはできない。特許文献8のように接続端子間のピッチを大きくすることも考えられるが、その場合はコネクタの実装面積が大きくなるという問題がある。
特許文献9に開示されたコネクタは突起を配線材に密着させる機構が複雑であり、コンタクトピン間の間隔が、例えば、0.5mm〜1.0mmと微細なFPC又はFFC用のコネクタに適用することが困難である。
本発明の目的は、配線材とコネクタの接続部分にウイスカが発生しても短絡することがなく、さらに、コンタクトピン間の間隔が狭くても信頼性の高いコネクタを提供することである。
上記の従来技術の課題を解決するために、本発明は、フラット配線材の接続部を収容する開口部を備えたハウジングと、前記ハウジング内に配置され、前記接続部分の接続端子と接触する複数のコンタクトピンと、各コンタクトピンの間に配置されて前記フラット配線材の前記接続端子間の部分に接触する隔壁ピンとを有し、前記隔壁ピンは、前記フラット配線材に接触する隔壁と、一端側が前記ハウジングに固定され、他端側が前記隔壁に接続する弾性変形可能な支持部とにより構成されることを特徴とするコネクタを提供する。
本発明の配線材用コネクタによれば、ウイスカ発生の可能性の高いコンタクトピンの接点の間に隔壁ピンが配置されているため、短絡発生の可能性を極めて低くすることができる。これにより、よりピッチの狭いコネクタにも適用することができる。また、隔壁ピンが弾性力によって配線材に押し付けられるため、配線材と隔壁ピンとが密着する。従って、配線材の表面に沿って成長したウイスカによる短絡発生をも阻止することができる。さらに、本発明の隔壁ピンは隔壁ピン自体の弾性力によって配線材と密着している。このため、フラット配線材の厚さに多少のばらつきがある場合でも、密着を確保することができる。また、隔壁ピンを配線材に密着させる手段は、従来のコンタクトピンのみのコネクタと同様の手段で済み、多様な種類のコネクタに適用することができる。
本発明の前記隔壁ピンは、前記フラット配線材に接触する隔壁と、一端側が前記ハウジングに固定され、他端側が前記隔壁に接続する弾性変形可能な支持部とにより構成することができる。
このような構成により、隔壁ピンを弾性変形可能とすることができ、隔壁ピンを配線材に密着させることによりウイスカによる短絡発生を阻止することができる。
また、本発明の前記隔壁ピンの弾性力は、前記コンタクトピンの弾性力よりも弱くすることが望ましい。これにより、隔壁ピンがコンタクトピンの接触の妨げにならず、安定した接触を確保することができる。
さらに、本発明は、フラット配線材の接続部分を収容する開口部を備えたハウジングと、前記ハウジング内に配置され、前記接続部分の接続端子と弾性力によって接触する複数のコンタクトピンと、各コンタクトピンの間に配置されて前記フラット配線材の前記接続端子間の部分に弾性力によって接触する隔壁ピンと、前記フラット配線材を前記コンタクトピン及び前記隔壁ピンに向けて押圧する押圧部材を有することを特徴とするコネクタを提供する。
この形態によれば、いわゆるZIFタイプのコネクタにも、配線材とコネクタの接続部分にウイスカが発生しても短絡することのないコネクタを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1実施形態は、スライダによりフレキシブル配線材をコンタクトピンに押し付けるタイプのZIFコネクタに、可動な隔壁を適用したものである。
図1は本発明の第1実施形態のコネクタの組み立て前の外観を示す斜視図である。図2は第1実施形態のコネクタの組み立て前におけるハウジングをコンタクトピン挿入口側からみた斜視図である。図3はハウジング10の開口部を接点側から見た拡大図である。図4は本発明の第1実施形態のコネクタの上面図である。図5(a)は配線材未接続時における図4のA−A線上の断面図であり、図5(b)は配線材未接続時における図4のB−B線上の断面図である。図6(a)は配線材接続時における図4のA−A線上の断面図である。図6(b)は配線材接続時における図4のB−B断面図である。
図1に示すように本実施形態のコネクタはスライダ12、ハウジング10、及びコンタクトピン30により構成される。
図1に示すようにスライダ12には底面板13、挿入口14、及び固定部材15が設けられている。挿入口14はスライダ12の前面から裏面に、貫通している。また、挿入口14は、FFC20より若干大きく形成されており、FFC20を抵抗無く通すことができる。底面板13はスライダ12の下から伸びる板であり、FFC20の幅と概略同じ幅で形成されている。この底面板13はFFC20接続時にFFC20をコンタクトピンと接触させるために使用する。固定部材15はスライダ12の両側部に伸び、その先端部にはハウジング10の突起に係止する爪が設けられている。
図1、図2に示すようにハウジング10の内部には、FFC20の先端部を収納する開口部16が設けられている。この開口部16は、FFC20の幅よりわずかに広い幅で形成されている。また、ハウジング10の後部には複数のコンタクトピン挿入口11aが所定のピッチ(例えば0.5mm〜1.0mm)で設けられている。案内溝11b、11cは図1から図3に示すようにコンタクトピン挿入口11aから前面にかけて伸びるように形成されている。案内溝11bは開口部16の上側の溝であり、案内溝11cは下側の溝である。
コンタクトピン30は図5(a)に示すように、基板接続端子部33と、基板接続端子部33から湾曲して伸びる接点側アーム32と、接点側アーム32の端部に設けられた接点部31と、接点側アーム32に向き合って直線状に伸びる土台側アーム34と、土台側アーム34上に間隔を置いて設けられたランス(引っ掛け)35とから構成される。土台側アーム34は底面側の案内溝11cに沿って挿入される。ランス35部分はハウジング10内に嵌り込んで、コンタクトピン30を固定する。一方、接点側アーム32は図5(a)に示すように上面側の案内溝11b内に挿入される。接点側アーム32は図5(a)の上下方向に撓むことができるように、ハウジング10の内壁との間に空間を隔てて配置されている。また、接点部31は案内溝11aよりも下に突き出るように配置される。基板接続端子部33は、図1及び図4に示すように、組み立てられた状態でハウジング10の後方から突き出ている部材である。本実施形態のコネクタは、この基板接続端子部33をプリント基板(図示せず)の端子に半田付けして接続される。
コンタクトピン30は金属製であり、公知のプレス加工により製作される。コンタクトピンの材質としては、バネ性や導電性に優れる材料が望ましく、例えばリン青銅、黄銅、ベリリウム銅等を用いることができる。本実施形態においては、コンタクトピンの表面に純スズ、又はスズ系合金のめっきが施されているものとする。
図3に示すように、開口部16の上面には、隣接するコンタクトピン30の間に複数の隔壁ピン40が設けられている。隔壁ピン40は、上側の案内溝11bの壁の部分の下側に設けられ、その奥側の一端においてハウジング10に固定されている。隔壁ピン40は、開口部16の上側の面と空間を隔てるように配置されているため、図3の上下方向に弾性変形することができる。
隔壁ピン40は、隔壁40cが隣接するコンタクトピン30の接点部31の間に位置するように形成されている。隔壁ピン40の入り口側にある偏平な部分は隔壁40cであり、他の部分に比べて、図3の上下方向に広がった偏平な形状となっている。隔壁40cは前後方向に伸びており、その長さは少なくともコンタクトピン30の接点部31より長くなるように形成されている。隔壁ピン40の端面は、FFC20を挿入するときに引っかからないように、FFC20の挿入方向から傾斜した面及び曲面で形成されている。
接触面40aは隔壁ピン40の偏平部分の下部に形成されている平面である。接触面40aはコンタクトピン30の接点部分31より長くなるように形成されている。また、接触面40aの幅は、FFC20の絶縁部分のみと接触するように、FFC20の接続端子間の絶縁部分の幅よりも狭く形成されている。弾性支持部材40bは隔壁40cと奥側の端部との間の部材である。図3では弾性支持部材40bが隔壁40cと比較して細くなるように形成されているが、必要な弾性力に応じた形状を適宜選択することができる。隔壁ピン40は接触面40a部分が接点部分31よりも下に位置するように配置される。これにより、隔壁ピン40はFFC20と確実に接触することができる。隔壁ピン40の弾性力は、コンタクトピン30が接続端子21と確実に接続できるように、コンタクトピン30の弾性力よりも弱くすることが望ましい。
ハウジング10、案内溝11a、11b、及び隔壁ピン40は公知の射出成型によって作製される。また、スライダ12も同様に射出成型によって作製される。ハウジング10及びスライダ12の材質は電気絶縁性のプラスチック材料であり、寸法安定性、加工性、コスト等を考慮して公知の材料から適宜選択することができる。例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリアミド(66PA、46PA)、液晶ポリマー(LCP)、ポリカーボネート(PC)、又はこれらの合成材料等を使用することができる。
以下、上述した構成の本実施形態のコネクタとFFC20とを接続するときの動作について説明する。
図5(a)、(b)に示すように、ハウジング10の開口部16へのFFC20の挿入はスライダ12を引き出した状態で行う。FFC20は挿入口14を通してハウジング10の開口部16に挿入される。このとき、開口部16の下面と接点部31との間隔はFFC20の厚さより広いため、挿入時には力はかからない。FFC20の水平面内の位置はスライダ12の挿入口14及びコネクタハウジング10の開口部16によって位置決めされる。
次に、図6(a)、(b)のように、FFC20の下側にスライダ12の底面板13が挿入される。これにより、図6(a)に示すようにFFC20が上方に押し上げられて、コンタクトピン30の接点部31が、FFC20の接続端子21と接触する。このとき、コンタクトピン30はFFC20によって上方向に押されて弾性変形する。このようにして、コンタクトピン30とFFC20とが電気的に接続される。一方、図6(b)に示すように隔壁40cはFFC20の接続端子21間の絶縁部分に接触する。この隔壁ピン40も、底面板13の挿入でFFC20により押し上げられ、ハウジング10の上面方向に弾性変形する。このようにして隔壁40cとFFC20の絶縁部分とが密着する。
尚、本実施形態において、配線材としてFFCを用いる例を説明したが、本実施形態のコネクタはFPCの接続にも用いることができる。
本実施形態のコネクタによれば、隔壁ピン40がハウジング10内に上下方向に弾性変形可能な状態で配置されているため、FFC20の接続端子21とコンタクトピン30とを接続するときに、隔壁40aがFFC20と密着する。また、フラット配線材の厚さに多少のばらつきがある場合でも、隔壁ピン40の弾性によりこれを吸収することができ、隔壁と配線材との密着を確保することができる。これにより、接点部31にウイスカが発生しても、短絡が発生する可能性を極めて低くすることができる。そして、隔壁40c及び接面部40aがコンタクトピン30の接点部31より長く形成されているので、斜めに成長したウイスカや、FFC20の表面近傍に成長したウイスカによる短絡の発生も防止することができ、コネクタの信頼性を向上することができる。また、隔壁ピン40がコンタクトピン30と同様に弾性変形するため、隔壁ピン40を配線材に密着させる手段は、コンタクトピン30のみのコネクタと同様でよく、特別な押圧部材を必要としない。さらに、コンタクトピン30に加え隔壁ピン40が配線材と接触するので配線材が抜けにくくなる。また、本実施形態のコネクタは構造が比較的簡単であり、コンタクトピン間の間隔が狭いものにも適用することができる。
(第2の実施の形態)
図7から図10は、本発明の第2実施形態に係るコネクタを示す。第2実施形態のコネクタは、アクチュエータを用いるZIFタイプのコネクタに、可動な隔壁を適用したものである。
図7は本発明の第2実施形態に係るコネクタの組み立て前の状態を示す斜視図である。図8は本発明の第2実施形態に係るコネクタを中央で切断した部分を示す斜視図である。図9(a)は本発明の第2実施形態に係るコネクタのコンタクトピンを示す図であり、図9(b)は本発明の第2実施形態に係るコネクタの隔壁ピンを示す図である。図10は本発明の第2実施形態のコネクタをアクチュエータ固定時に隔壁ピン部分で切断した断面図である。
図7、図8は、端子部分の内部が分かるようにコネクタの中央を切断したものである。図7に示すように、第2実施形態に係るコネクタは、ハウジング50、アクチュエータ51、取り付け具52、コンタクトピン57、及び隔壁ピン64により構成される。
ハウジング50には、開口部と、案内溝53と、アクチュエータ案内溝55とが設けられている。案内溝53は一定のピッチでハウジング50の開口部の上下に設けられ、図8に示すように後述するコンタクトピン57と隔壁ピン64とを収納する。アクチュエータ案内溝55はハウジング50の両側部に設けられており、ハウジング50の側方の部材を貫通するように形成されている。このアクチュエータ案内溝55には、後述するアクチュエータ51のガイドピン54が嵌り、アクチュエータ51の動きを図8に示す矢印の回転方向に規制する。取り付け具52は、図示しない基板にコネクタを固定するために使用する。
アクチュエータ51には、ガイドピン54と底面板56とが設けられている。ガイドピン54はアクチュエータ51の両側部に設けられた突起状の部材であり、ハウジング50のアクチュエータ案内溝55に嵌められる。底面板56は図7、図8に示すようにアクチュエータ51の一端に伸びる楔状の部材である。アクチュエータ51は図8のように垂直に立った状態から、図10のように水平に寝た状態まで約90度回転することができる。底面板56は、アクチュエータ51が水平に寝た状態では、図10に示すように隔壁ピン64(又はコンタクトピン57)の2本のアーム間に挿入される。
図9(a)に示すようにコンタクトピン57は対向する2本のアームを備え、接点側アーム59の端部に接点部58が設けられている。コンタクトピン57の構成は第1実施形態のコンタクトピン30と同様であり、同様な材料、製法を適用することができる。
隔壁ピン64は図9(b)に示すように付け根部分から伸びる2本のアームを供え、隔壁側アーム67の一端には隔壁65が設けられている。図8に示すように、隔壁ピン64の一部はハウジング50よりも後方にはみ出ているが、本実施形態の隔壁ピンの形状はこれに限られるものではなく、隔壁ピン64の形状をハウジング50の後方にはみ出さないものとしても良い。隔壁65の形状は、図9(b)に示すように隔壁側アーム67に比べて上下方向に広がった偏平な形状となっている。隔壁65は前後方向に伸びており、その長さは少なくともコンタクトピン57の接点部58より長くなるように形成されている。隔壁56の位置は、組み立てられたときに、隣接するコンタクトピン57の接点部58間を遮る位置に配置されるように設けられている。本実施形態の隔壁ピン64の材質は絶縁性があればよい。例えば、ハウジング等に用いられるプラスチック類を射出成型したものでもよいし、金属材料に絶縁性の材料をコーティングしたものでも良い。
図8に示すように隣接するコンタクトピン57の間に隔壁ピン64が配置されるよう、交互に配置され、ハウジング50の後方にある図示しないピン挿入口から各ピンを案内溝53に沿って挿入組み立てられる。
図10は本発明の第2実施形態のコネクタをアクチュエータ固定時に隔壁ピンで切断した断面図である。
使用時は、まず、図8に示すようにアクチュエータ54を立てた状態でFFCやFPCなどの配線材の端部を開口部に挿入する。この状態では、ハウジング50の開口部の上面と接点部58の間隔が、配線材の厚さよりも大きいため配線材は抵抗無く挿入することができる。次に、図10に示すようにアクチュエータ51を水平方向に倒すと、アクチュエータ51の底面板56が、配線材の上部に挿入される。これにより、隔壁ピン64の隔壁側アーム67が弾性変形しながら隔壁65が配線材の接続端子間の絶縁部分に密着する。同様にコンタクトピン57の接点側アーム59が弾性変形し、接点部58と配線材の接続端子が接触する。
本実施形態のコネクタによれば、コンタクトピンと隔壁ピンが交互に配置され、隔壁が配線材の接続端子間の絶縁部分に密着している。さらに、第1実施形態のコネクタと同様に、隔壁ピンに弾性があるため、フラット配線材の厚さに多少のばらつきがある場合でも、隔壁ピンの弾性によりこれを吸収することができ、隔壁と配線材との密着を確保することができる。これにより、ウイスカが発生しても、隔壁に遮られ隣接する接続端子間で短絡の発生する可能性が極めて低くなり、コネクタの信頼性を向上することができる。また、本実施形態のコネクタにおいても、構造が比較的簡単であり、コンタクトピン間の間隔が狭いものにも適用することができる。
(第3の実施の形態)
図11、図12は、本発明の第3実施形態に係るコネクタを示す。本実施形態のコネクタはコンタクトピンと隔壁ピンを交互に配置する点で第2実施形態のコネクタと同様であるが、アクチュエータによる押圧の方法において異なる。
図11(a)は本発明の第3実施形態に係るコネクタを、アクチュエータ解放時において、コンタクトピン部分で切断したものを示す斜視図である。図11(b)は本発明の第3実施形態に係るコネクタをアクチュエータ固定時において、コンタクトピン部分で切断したものを示す斜視図である。
図11(a)に示すように、第3実施形態に係るコネクタは、ハウジング70、アクチュエータ71、コンタクトピン75、及び隔壁ピン80から構成されている。ハウジング70の前面側には配線材を収納する開口部が設けられ、ハウジング70の後方にはアクチュエータ71が取り付けられるようになっている。ハウジング70の内部にはコンタクトピン75及び隔壁ピン80を収納する案内溝73が所定のピッチで設けられている。ハウジングの下面部の後方にはコネクタを基板と接続するための接続端子74が設けられている。この接続端子74の半田付けによりハウジング70が図示しない基板に取り付けられる。尚、本実施形態のハウジング70にも、第1実施形態のハウジングと同様の材質、製法を適用することが出来る。
図12(a)は本発明の第3実施形態のコネクタに用いられるコンタクトピンを示す斜視図である。図12(a)に示すように本実施形態におけるコンタクトピン75は対向する接点側アーム77と土台側アーム78とが支点部79によって接続された概略H型をしている。接点側アーム77の前方の一端には、配線材と接続する接点部76が設けられている。接点側アーム77は、その後方の端の部分に図12(a)の上方向に力を加えることにより、支点部79を支点として矢印Bの方向に弾性変形することができる。本実施形態のコンタクトピン75には第1実施形態のコンタクトピンと同様の材質、製法を適用することができる。
図12(b)は本発明の第3実施形態のコネクタに用いられる隔壁ピンを示す斜視図である。隔壁ピン80は、コンタクトピン77と同様に、概略H型の形状をしており、隔壁側アーム82と、土台側アーム83とが支点部84で接続されている。隔壁ピン80の前側の一端には、隔壁81が設けられている。本実施形態における隔壁81は、その形状は、図12(b)に示すように隔壁側アームに比べて上下方向に広がった形で、少なくともコンタクトピン75の接点部76より長くなるように前後方向に伸びた形状をしている。また、隔壁81の位置は、組み立てられたときに、隣接するコンタクトピン75の接点部76間を遮る位置に配置されるように設けられている。隔壁ピンの後方の端部付近を図12(b)の上方向に力を加えると、コンタクトピンと同様に矢印Cの方向に弾性変形することができる。本実施形態の隔壁ピン80には、第2実施形態の隔壁ピン64と同様の材質、製法を適用することができる。
コンタクトピン75と隔壁ピン80は、交互に配置されるようにハウジング70の案内溝73に収納される。
アクチュエータ71には、コンタクトピン75及び隔壁ピン80の後ろ側の端部が貫通する複数の孔が設けられ、その孔にはコンタクトピン75及び隔壁ピン80の端部を図12(a)、図12(b)の上方向に力を加えることができる加圧突起72が設けられている。アクチュエータ71は図示しない軸により図11aの矢印Aの方向に約90度回転可能に取り付けられている。図11(a)に示すように、アクチュエータ71を立てた状態では、加圧突起72は倒れ、アクチュエータ71を倒した上体では図11bに示すように、加圧突起72が立つように形成されている。
配線材の端部を挿入するときはアクチュエータ71を立てた状態で行う。配線材挿入後、アクチュエータ71を倒すと、図11(b)に示すように加圧突起72によってコンタクトピン75及び隔壁ピン80が弾性変形する。接点部76は配線材の接続端子部分と接触し、隔壁81は接続端子間の絶縁部分に密着する。
本実施形態によるコネクタは、第2実施形態のコネクタと同様に作用するため、ウイスカ発生による短絡発生の可能性を極めて低くすることができ、コネクタの信頼性向上を図ることができる。
(第4の実施の形態)
図13から図15までは本発明の第4実施形態に係るコネクタを示す。本発明の第4実施形態に係るコネクタは、コンタクトピンのバネ弾性のみで配線材と接触する圧力を確保するnon−ZIFタイプのコネクタに可動な隔壁を適用したものである。
図13は本発明の第4実施形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。図14は本発明の第4実施形態に係る第1のコネクタの開口部をコンタクトピン方向から見た拡大図である。
図13に示すように、本実施形態の第1のコネクタは、主にハウジング90とコンタクトピン92から構成されている。
コンタクトピン92は、ハウジング90内に設けられた案内溝93に沿って挿入されている。コンタクトピン92は、金属板を曲げ加工して作製され、図14に示すようにその前面側の一端において折り返されているため図14の上下方向に弾性変形することができる。コンタクトピン92は、開口部の上面との間隔が配線材の厚さよりも狭くなるように配置されている。このような配置により、配線材の先端を挿入するときにコンタクトピン92が弾性変形し、コンタクトピン92自体の弾性力によって配線材の接続端子との接触が確保される。本実施形態のコンタクトピンは図14に示した形状に限定されるものではなく、例えば、配線材を上下両面から弾性力によって挟む形態のコンタクトピンにも適用することが出来る。即ち、コンタクトピン自体で配線材と接触する圧力を発生させ、配線材を保持することができるものに対して適用することができる。また、本実施形態のコンタクトピンにも第1実施形態のコンタクトピンと同様の材質を適用することができる。
ハウジング90の内部には前面から伸びる開口部91と、案内溝93と、隔壁ピン94が設けられている。案内溝92はコネクタハウジング90の後部にある図示しないコンタクトピン挿入口から前面側に伸びている。図13においては案内溝93が開口部91の下側にのみ形成されているが、本実施形態のコネクタの案内溝の位置はこれに限定されるものではなく、コンタクトピンの形状に応じて、開口部91の上下両面に設けた構成としても良い。図14に示すように、ハウジング90の開口部91には、コンタクトピン91の隣接する接点を遮る位置に、隔壁ピン94が設けられている。隔壁ピン94は案内溝93の間の壁を前面側の一部で高くなるように形成し、壁の下部に切込みを入れた形状として形成されている。その切込みによって、配線材挿入時に隔壁ピン94は図14の上下方向に弾性変形することができる。この弾性力によって隔壁ピン94は、配線材の接続端子間の絶縁部分に密着することができる。本実施形態のハウジングには、第1実施形態のハウジングと同様の材質、製法を適用することが出来る。
本実施形態の第1のコネクタによれば、隣接コンタクトピン間又は接続端子間に、隔壁が密着するので、ウイスカが発生しても、隣接コンタクトピン間又は接続端子間で短絡が発生する可能性を極めて低くすることができる。さらに、第1実施形態のコネクタと同様に、隔壁ピン94に弾性があるため、フラット配線材の厚さに多少のばらつきがある場合でも、隔壁ピン94の弾性によりこれを吸収することができ、隔壁と配線材との密着を確保することができる。これにより配線材とコネクタの接続部分にウイスカが発生しても短絡することがなく、コネクタの信頼性が向上する。また、本実施形態のコネクタも構造が比較的簡単であり、コンタクトピン間の間隔が狭いものにも適用することができる。
図15は本発明第4実施形態の第2のコネクタを示す図である。本実施形態の第2のコネクタは、隔壁以外の部分は第4実施形態の第1のコネクタと同様である。第2のコネクタには、案内溝93間の壁から形成された隔壁に代えて、ハウジング90に隔壁ピン95が設けられている点で第1のコネクタと相違する。隔壁ピン95は図15に示すように、第1実施形態の隔壁ピンと同様な形状であり、その作用も同じである。第2のコネクタのハウジング90には第1実施形態のハウジングと同様な材質、製法を適用することが出来る。
第2実施形態の第2のコネクタによっても、隣接コンタクトピン間又は接続端子間に、隔壁が密着する。さらに、第1実施形態のコネクタと同様に、隔壁ピンに弾性があるため、フラット配線材の厚さに多少のばらつきがある場合でも、隔壁ピンの弾性によりこれを吸収することができ、隔壁と配線材との密着を確保することができる。これにより、ウイスカが発生しても、隣接コンタクトピン間又は接続端子間で短絡が発生する可能性を極めて低くすることができ、コネクタの信頼性が向上する。
以下、本発明の諸態様を、付記としてまとめて記載する。
(付記1)フラット配線材の接続部を収容する開口部を備えたハウジングと、前記ハウジング内に固定されて前記フラット配線材の接続端子と接触する複数のコンタクトピンと、各コンタクトピンの間に配置されて前記フラット配線材の前記接続端子間の部分に接触する隔壁ピンと、を有することを特徴とするコネクタ。
(付記2)前記隔壁ピンは、前記フラット配線材に接触する隔壁と、一端側が前記ハウジングに固定され、他端側が前記隔壁に接続する弾性変形可能な支持部とにより構成されることを特徴とする付記1記載のコネクタ。
(付記3)前記隔壁が前記フラット配線材に接触する部分の長さが、前記コンタクトピンが前記フラット配線材と接触する部分の長さよりも長いことを特徴とする付記2に記載のコネクタ。
(付記4)前記隔壁の高さが、前記コンタクトピンのうち前記フラット配線材との接触部分の高さよりも高いことを特徴とする、付記2又は付記3に記載のコネクタ。
(付記5)前記複数のコンタクトピンは、前記フラット配線材の接続端子と弾性力によって接触し、前記隔壁ピンは、前記フラット配線材の前記接続端子間の部分に弾性力によって接触し、前記隔壁ピンの弾力性が、前記コンタクトピンの弾力性よりも弱いことを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1項に記載のコネクタ。
(付記6)更に、前記フラット配線材を前記コンタクトピン及び前記隔壁ピンに向けて押圧する、押圧部材を有することを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1項に記載のコネクタ。
(付記7)更に、前記コンタクトピン及び前記隔壁ピンを前記フラット配線材の厚さ方向に弾性変形させるアクチュエータを有することを特徴とする付記1乃至付記6のいずれか1項に記載のコネクタ。
(付記8)前記隔壁ピンは、前記フラット配線材の絶縁部のみに接触することを特徴とする付記1乃至付記7のいずれか1項に記載のコネクタ。
図1は本発明の第1実施形態のコネクタの組み立て前の外観を示す斜視図である。 図2は本発明の第1実施形態のコネクタの組み立て前におけるハウジングをコンタクトピン挿入口側から見た斜視図である。 図3は本発明の第1実施形態のコネクタのハウジングの開口部を接点側からみた拡大図である。 図4は本発明の第1実施形態のコネクタの上面図である。 図5(a)は配線未接続時の図4のA−A線上の断面図である。図5(b)は配線未接続時の図4のB−B線上の断面図である。 図6(a)は配線材接続時における図4のA−A線上の断面図である。図6(b)は配線材接続時における図4のB−B断面図である。 図7は本発明の第2実施形態に係るコネクタの組み立て前の状態を示す斜視図である。 図8は本発明の第2実施形態に係るコネクタを中央で切断した部分を示す斜視図である。 図9(a)は本発明の第2実施形態のコネクタのコンタクトピンを示す図である。図9(b)は本発明の第2実施形態のコネクタの隔壁ピンを示す図である。 図10は本発明の第2実施形態のコネクタをアクチュエータ固定時に隔壁ピン部分で切断した断面図である。 図11(a)は本発明の第3実施形態のコネクタをアクチュエータ開放時において、コンタクトピン部分で切断したものを示す斜視図である。図11(b)は本発明の第3実施形態のコネクタを、アクチュエータ固定時において、コンタクトピンの部分で切断したものを示す斜視図である。 図12(a)は本発明の第3実施形態のコネクタに用いられるコンタクトピンを示す斜視図である。図12(b)は本発明の第3実施形態のコネクタに用いられる隔壁ピンを示す斜視図である。 図13は本発明の第4実施形態のコネクタの外観を示す斜視図である。 図14は本発明の第4実施形態の第1のコネクタの開口部をコンタクトピン方向から見た拡大図である。 図15は本発明の第4実施形態の第2のコネクタの開口部をコンタクトピン方向から見た拡大図である。
符号の説明
10…ハウジング
11a…コンタクトピン挿入口
11b…上側案内溝
11c…下側案内溝
12…スライダ
13…底面板
14…挿入口
15…固定部材
16…開口部
20…FFC
21…接続端子
30…コンタクトピン
31…接点部
32…接点側アーム
33…基板接続端子部
34…土台側アーム
35…ランス
40…隔壁ピン
40a…接触面
40b…弾性指示部材
40c…隔壁
50…ハウジング
51…アクチュエータ
52…取り付け具
53…案内溝
54…ガイドピン
55…アクチュエータ案内溝
56…底面板
57…コンタクトピン
58…接点部
59…接点側アーム
64…隔壁ピン
65…隔壁
67…隔壁側アーム
70…ハウジング
71…アクチュエータ
72…加圧突起
73…案内溝
75…コンタクトピン
76…接点部
77…接点側アーム
78…土台側アーム
79…支点部
80…隔壁ピン
81…隔壁
82…隔壁側アーム
83…土台側アーム
84…支点部
90…ハウジング
91…開口部
92…コンタクトピン
93…案内溝
94…隔壁ピン
95…隔壁ピン

Claims (4)

  1. フラット配線材の接続部を収容する開口部を備えたハウジングと、
    前記ハウジング内に配置され、前記接続部分の接続端子と接触する複数のコンタクトピンと、
    各コンタクトピンの間に配置されて前記フラット配線材の前記接続端子間の部分に接触する隔壁ピンとを有し、
    前記隔壁ピンは、前記フラット配線材に接触する隔壁と、一端側が前記ハウジングに固定され、他端側が前記隔壁に接続する弾性変形可能な支持部とにより構成されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記隔壁の高さが、前記コンタクトピンのうち前記フラット配線材との接触部分の高さよりも高いことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記複数のコンタクトピンは、前記フラット配線材の接続端子と弾性力によって接触し、前記隔壁ピンは、前記フラット配線材の前記接続端子間の部分に弾性力によって接触し、前記隔壁ピンの弾力性が、前記コンタクトピンの弾力性によりも弱いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 更に、前記フラット配線材を前記コンタクトピン及び前記隔壁ピンに向けて押圧する、押圧部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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