JP4828041B2

JP4828041B2 - Measuring method and jig for measuring the groove of elevator sheave

Info

Publication number: JP4828041B2
Application number: JP2001144226A
Authority: JP
Inventors: 淳太郎谷口; 英彦浦川
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2001-05-15
Filing date: 2001-05-15
Publication date: 2011-11-30
Anticipated expiration: 2021-05-15
Also published as: JP2002338157A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、昇降体を吊持する主索が巻掛けられるエレベーター綱車の綱溝測定方法及び測定治具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
図１４及び図１５は、従来のエレベーター綱車の綱溝測定方法を説明する図で、図１４はエレベーター巻上機を一部縦断して示す側面図、図１５は図１４の綱車における綱溝測定方法を説明する綱車の要部縦断面図である。図において、１は昇降路の壁、２は壁１に装着されたハウジング、３はハウジング２に設けられた軸、４は綱車で、軸３に枢持されてローターと一体に形成され、複数の綱溝５が凹設されている。６はハウジング２に設けられてローターと対向して配置されたステータ、７は綱溝５に巻掛けられた主索である。
【０００３】
上記のようなエレベーター巻上機において、綱車４の綱溝５に主索７が巻掛けられて綱車４が回転することにより、主索７に吊持されたエレベーターのかご等の昇降体（図示しない）が昇降運転される。そして、エレベーターの運転によって綱溝５は次第に磨耗するので、適時に綱溝５の磨耗状況を測定するエレベーターの保守作業が行われる。また、綱溝５の磨耗状況の測定は次に述べるようにして行われる。すなわち、綱溝５の溝肩の面から綱溝５に巻掛けられた主索７の外面までの図１５に示す距離Ａが測定される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような巻上機では、綱車４の綱溝５面がハウジング２の外周から後退した位置に配置されているので、綱溝５面にスケール等の測定具をあてがうことができず図１５に示す綱溝５の磨耗測定方法は困難であり、測定不能に近いという問題点があった。
【０００５】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、巻上機のハウジングの外周から後退した位置に配置された綱車の綱溝の磨耗状況を測定するエレベーター綱車の綱溝測定方法及び測定治具を得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーター綱車の綱溝測定方法においては、ガイド筒の下端に形成された基準面を、綱車に設けられた第一の綱溝の両側の溝肩に接し、綱車の綱溝に巻掛けられる主索の直径に対応した直径の球体状部が下端に形成されたゲージ棒を、ガイド筒に設けられた縦通孔からなり第一の綱溝に対向した位置に配置された第一挿通部に挿通し、ゲージ棒の球体状部を第一の綱車の綱溝に当ててガイド筒及びゲージ棒の両者の上端部にそれぞれ設けられた指標の相対位置によって綱車の第一の綱溝の磨耗状態が測定され、また、ガイド筒に形成された横断面を第一の綱溝に隣接した第二の綱溝の溝幅に対向させ、かつ、ガイド筒の基準面を第一の綱溝の両側の溝肩に接し、ゲージ棒を、ガイド筒に設けられた縦通孔からなり第二の綱溝に対向した位置に配置され横断面において反第一挿通部側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部に挿通し、ゲージ棒の球体状部を第二の綱溝に当てて上記指標の相対位置によって綱車の第二の綱溝の磨耗状態が測定される。
【０００７】
また、この発明に係るエレベーター綱車の綱溝測定治具においては、筒体からなり綱車に設けられた第一の綱溝の両側の溝肩に対応し、かつ第一の綱溝に隣接した第二の綱溝の溝幅に相当する横断面が形成されて下端に基準面が形成されたガイド筒と、このガイド筒に縦通して設けられた縦通孔からなり第一の綱溝に対向した位置に配置された第一挿通部及びガイド筒に縦通して設けられ第二の綱溝に対向した位置に配置され横断面において反第一挿通部側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部と、綱溝に巻掛けられる主索の直径に対応した直径の球体状部が下端に形成されたゲージ棒と、ガイド筒及びゲージ棒の両者の上端部にそれぞれ形成されて、ガイド筒の挿通部にゲージ棒が挿通されて球体状部が対向した綱溝に接したときの上記両者の相対位置によって綱溝の磨耗状態を表示する指標とが設けられる。
【０００８】
また、この発明に係るエレベーター綱車の綱溝測定治具においては、第一の綱溝及び第二の綱溝における両側の溝肩の相互間に相当する幅の横断面に形成され、下端に第一の綱溝の両側の溝肩に対向する基準面が形成され、また基準面に隣接する第二の綱溝との対向箇所は上端側に切除されて引退部が形成されたガイド筒が設けられ、またガイド筒に縦通して設けられた縦通孔からなり第二の綱溝に対向した位置に配置された第二挿通部が設けられる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
実施の形態１．
図１〜図８は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図１は綱溝測定状況を説明する図でありエレベーター巻上機を一部縦断して示す側面図、図２は図１の要部を縦断して示す正面図、図３は第一の綱溝測定状況を示す図１の要部拡大図、図４は図３のガイド筒箇所の平面図、図５は図３におけるゲージ棒の下端部箇所の拡大図、図６は図３における綱溝測定の他の状況を示す図３相当図、図７は図３における第二の綱溝測定状況を示す図３相当図、図８は図７のガイド筒箇所の平面図である。
【００１０】
図において、１は昇降路の壁、２は壁１に装着されたハウジング、３はハウジング２に設けられた軸、４は綱車で、軸３に枢持されてローターと一体に形成され複数の綱溝５が凹設されている。６はハウジング２に設けられてローターと対向して配置されたステータ、７は綱溝５に巻掛けられた主索である。
【００１１】
８はガイド筒で、筒体からなり綱車４に設けられた第一の綱溝５の両側の溝肩９に対応し、かつ第一の綱溝５に隣接した第二の綱溝１０の溝幅に対向する横断面が形成され、下端に基準面１１が形成されている。１２はガイド筒８に縦通して設けられた縦通孔からなり第一の綱溝５に対向した位置に配置された第一挿通部、１３はガイド筒８に縦通して設けられ第二の綱溝１０に対向した位置に配置されて横断面において反第一挿通部１２側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部である。
【００１２】
１４はガイド筒８の上端面によって形成された第一指標、１５はゲージ棒で、綱溝５等に巻掛けられる主索７の直径に対応した直径の球体状部１６が下端に形成され、上端部に詳細は後述するが上限と下限を標示する標識からなる第二指標１７が設けられている。なお、球体状部１６の直径は、主索７の製作誤差又は主索７が磨耗限界に達したときの最小の直径に製作されている。
【００１３】
エレベーター巻上機において、綱車４の綱溝５に主索７が巻掛けられて綱車４が回転することにより、主索７に吊持されたエレベーターのかご等の昇降体（図示しない）が昇降運転される。そして、エレベーターの運転によって綱溝５は次第に磨耗するので、適時に綱溝５の磨耗状況を測定するエレベーターの保守作業が行われる。この綱溝５測定は上記のようなエレベーター綱車の綱溝測定治具によって次に述べるように行われる。
【００１４】
すなわち、基準面１１が第一の綱溝５の両側の溝肩９に接するようにガイド筒８が立設される。この状態でガイド筒８の第一挿通部１２にゲージ棒１５が挿入されて、図５に示すように球体状部１６の二点が第一の綱溝５のアンダーカット部に接して配置されて図３に示す状態となる。
【００１５】
そして、ゲージ棒１５の球体状部１６と第一の綱溝５の限界磨耗位置との図３に示す距離Ｂに等しい距離Ｃが、ガイド筒８の上端面による第一指標１４と、ゲージ棒１５の上端寄りに設けられ第二指標１７の上限との間に表示される。これによって、第一の綱溝５の磨耗状態が磨耗限界に達していないことをハウジング２外の場所において容易に検視することができる。
【００１６】
次いで、図７に示すようにガイド筒８の第二挿通部１３にゲージ棒１５が挿入されて、第一の綱溝５の場合に同様に第二の綱溝１０における磨耗状態が表示される。また、例えば第一の綱溝５の磨耗が限界位置に達している場合は、図６に示すように第一指標１４が第二指標１７の上限位置に一致するので正確に綱溝５の磨耗限界到達を検視することができる。
【００１７】
なお、ガイド筒８の横断面が第一の綱溝５の両側の溝肩９に対応し、かつ第一の綱溝５に隣接した第二の綱溝１０の溝幅に対向する幅に設定されて、この幅に対応した基準面１１が構成される。このため、ガイド筒８の第二挿通部１３側の縁部が、第一の綱溝５の両側の溝肩９よりも上昇した第二の綱溝１０の側面に当たることがない。したがって、第一指標１４が第二指標１７によってゲージ棒１５の上下方向位置を正当に検定することができる。
【００１８】
以上説明したように、ハウジング２の外周から後退した位置に綱車４の綱溝を配置した構成の巻上機の場合であっても、綱車４の綱溝の磨耗状況を容易、かつ正確に測定することができて機を逸することなく綱車４の交換作業を行うことができる。したがって、保守作業においてエレベーター巻上機の機能を良好な状態に保全することができる。
【００１９】
実施の形態２．
図９は、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、前述の図７相当図である。なお、図９の他は前述の図１〜図８の実施の形態と同様にエレベーター巻上機、綱車の綱溝測定治具が構成されている。図において、図１〜図８と同符号は相当部分を示し、１８はガイド筒８の上端部に設けられた目盛りからなる第一指標である。
【００２０】
図９の実施の形態においても、図１〜図８の実施の形態と同様なガイド筒８、ゲージ棒１５によって第二指標１７に対応した第一指標１８の目盛りの位置によりゲージ棒１５の上下方向位置が検定されて綱車４の綱溝の磨耗状況が判定される。したがって、詳細な説明を省略するが図９の実施の形態においても、図１〜図８の実施の形態と同様な作用が得られる。
【００２１】
また、図９の実施の形態において更新された綱車４の綱溝におけるゲージ棒１５の第二指標１７に対応した第一指標１８の目盛り位置を記録し、次回の綱溝の磨耗状況測定時の第二指標１７に対応した第一指標１８の目盛り位置によって前回の測定時との差異を算出する。これによって、綱溝の磨耗が限界位置に到達する時期を予測することができ、計画的に綱車４を交換することができる。
【００２２】
実施の形態３．
図１０〜図１３も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図１０は第一の綱溝測定状況を示す図であり前述の図３相当図、図１１は図１０のガイド筒箇所の平面図、図１２は図１０における第二の綱溝測定状況を示す図、図１３は図１２のガイド筒箇所の平面図である。なお、図１０〜図１３他は前述の図１〜図８の実施の形態と同様にエレベーター巻上機、綱車の綱溝測定治具が構成されている。図において、図１〜図８と同符号は相当部分を示す。
【００２３】
図において、１９はガイド筒で、筒体からなり綱車４に設けられた第一の綱溝５及び第二の綱溝１０における両側の溝肩９の相互間に相当する幅の横断面が形成され、下端に第一の綱溝５の両側の溝肩９に対向する基準面１１が形成される。また、基準面１１に隣接する第二の綱溝１０との対向箇所は上端側に切除されて引退部２０が形成されている。２１はガイド筒１９に縦通して設けられた縦通孔からなり第二の綱溝１０に対向した位置に配置された第二挿通部である。
【００２４】
上記のように構成されたエレベーター綱車の綱溝治具においても図１〜図８の実施の形態と同様に、基準面１１が第一の綱溝５の両側の溝肩９に接するようにガイド筒１９が立設される。そして、第一挿通部１２にゲージ棒１５が挿入されて第一指標１４と第二指標１７によって第一の綱溝５の磨耗状況が判定され、また第二挿通部２１にゲージ棒１５が挿入されて第一指標１４と第二指標１７によって第二の綱溝１０の磨耗状況が判定される。
【００２５】
したがって、詳細な説明を省略するが図１０〜図１３の実施の形態においても図１〜図８の実施の形態と同様な作用が得られる。また、ガイド筒１９の下端に引退部２０が形成されて、第一の綱溝５の両側の溝肩９のみに対向する基準面１１が形成される。このため、ガイド筒１９の第二挿通部２１側の縁部が、第一の綱溝５の両側の溝肩９よりも上昇した第二の綱溝１０の側面に当たることがない。したがって、基準面１１を傾くことなく正常に配置することができ、第一指標１４と第二指標１７による綱溝の磨耗状況を正確に判定することができる。
【００２６】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、ガイド筒の下端に形成された基準面を、綱車に設けられた第一の綱溝の両側の溝肩に接し、綱車の綱溝に巻掛けられる主索の直径に対応した直径の球体状部が下端に形成されたゲージ棒を、ガイド筒に設けられた縦通孔からなり第一の綱溝に対向した位置に配置された第一挿通部に挿通し、ゲージ棒の球体状部を第一の綱車の綱溝に当ててガイド筒及びゲージ棒の両者の上端部にそれぞれ設けられた指標の相対位置によって綱車の第一の綱溝の磨耗状態を測定し、また、ガイド筒に形成された横断面を第一の綱溝に隣接した第二の綱溝の溝幅に対向させ、かつ、ガイド筒の基準面を第一の綱溝の両側の溝肩に接し、ゲージ棒を、ガイド筒に設けられた縦通孔からなり第二の綱溝に対向した位置に配置され横断面において反第一挿通部側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部に挿通し、ゲージ棒の球体状部を第二の綱溝に当てて上記指標の相対位置によって綱車の第二の綱溝の磨耗状態を測定するものである。
【００２７】
これによって、巻上機がハウジングの外周から後退した位置に綱車の綱溝を配置した構成の場合であっても、ガイド筒、ゲージ棒、指標によって綱車の綱溝の磨耗状況を容易、かつ正確に測定することがてきる。したがって、機を逸することなく綱車の交換作業を行うことができて、巻上機の機能を良好な状態に保全することができて保守作業の効率を向上することができ、また保守作業費を低減する効果がある。
【００２８】
また、この発明は以上説明したように、筒体からなり綱車に設けられた第一の綱溝の両側の溝肩に対応し、かつ第一の綱溝に隣接した第二の綱溝の溝幅に相当する横断面が形成されて下端に基準面が形成されたガイド筒と、このガイド筒に縦通して設けられた縦通孔からなり第一の綱溝に対向した位置に配置された第一挿通部及びガイド筒に縦通して設けられ第二の綱溝に対向した位置に配置され横断面において反第一挿通部側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部と、綱溝に巻掛けられる主索の直径に対応した直径の球体状部が下端に形成されたゲージ棒と、ガイド筒及びゲージ棒の両者の上端部にそれぞれ形成され、ガイド筒の挿通部にゲージ棒が挿通されて球体状部が対向した綱溝に接したときの上記両者の相対位置によって綱溝の磨耗状態を表示する指標とを設けたものである。
【００２９】
これによって、巻上機がハウジングの外周から後退した位置に綱車の綱溝を配置した構成の場合であっても、ガイド筒の基準面が第一の綱溝の両側の溝肩に接して配置されて、ガイド筒、ゲージ棒、指標によって綱車の綱溝の磨耗状況を容易、かつ正確に測定することができる。したがって、機を逸することなく綱車の交換作業を行うことができて、巻上機の機能を良好な状態に保全することができて、保守作業の効率を向上することができ、また保守作業費を低減する効果がある。
【００３０】
また、この発明は以上説明したように、第一の綱溝及び第二の綱溝における両側の溝肩の相互間に相当する幅の横断面に形成され、下端に第一の綱溝の両側の溝肩に対向する基準面が形成され、また基準面に隣接する第二の綱溝との対向箇所は上端側に切除されて引退部が形成されたガイド筒を設け、またガイド筒に縦通して設けられた縦通孔からなり第二の綱溝に対向した位置に配置された第二挿通部を設けたものである。
【００３１】
これによって、巻上機がハウジングの外周から後退した位置に綱車の綱溝が配置した構成の場合であっても、ガイド筒の基準面が第一の綱溝の両側の溝肩に接して配置されて、ガイド筒、ゲージ棒、指標によって綱車の綱溝の磨耗状況を容易、かつ正確に測定することができる。したがって、機を逸することなく綱車の交換作業を行うことができて、巻上機の機能を良好な状態に保全することができて、保守作業の効率を向上することができ、また保守作業費を低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態１を示す図で、綱溝測定状況を説明する図でありエレベーター巻上機を一部縦断して示す側面図。
【図２】図１の要部を縦断して示す正面図。
【図３】第一の綱溝測定状況を示す図１の要部拡大図。
【図４】図３のガイド筒箇所の平面図。
【図５】図３におけるゲージ棒の下端部箇所の拡大図。
【図６】図３における綱溝測定の他の状況を示す図３相当図。
【図７】図３における第二の綱溝測定状況を示す図３相当図。
【図８】図７のガイド筒箇所の平面図。
【図９】この発明の実施の形態２を示す図で、前述の図７相当図。
【図１０】この発明の実施の形態３を示す図で、第一の綱溝測定状況を示す図であり前述の図３相当図。
【図１１】図１０のガイド筒箇所の平面図。
【図１２】図１０における第二の綱溝測定状況を示す図。
【図１３】図１２のガイド筒箇所の平面図。
【図１４】従来のエレベーター綱車の綱溝測定方法を説明する図で、エレベーター巻上機を一部縦断して示す側面図。
【図１５】図１４の綱車における綱溝測定方法を説明する綱車の要部縦断面図。
【符号の説明】
４綱車、５第一の綱溝（綱溝）、７主索、８ガイド筒、９溝肩、１０第二の綱溝（綱溝）、１１基準面、１２第一挿通部（挿通部）、１３第二挿通部（挿通部）、１４第一指標（指標）、１５ゲージ棒、１６球体状部、１７第二指標（指標）、１９ガイド筒、２０引退部、２１第二挿通部（挿通部）。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for measuring a groove in an elevator sheave on which a main rope that suspends a lifting body is wound, and a measurement jig.
[0002]
[Prior art]
14 and 15 are views for explaining a conventional method for measuring a rope groove of an elevator sheave. FIG. 14 is a side view of the elevator hoisting machine partially cut through, and FIG. 15 is a rope in the sheave shown in FIG. It is a principal part longitudinal cross-sectional view of the sheave explaining the groove | channel measuring method. In the figure, 1 is a wall of a hoistway, 2 is a housing mounted on the wall 1, 3 is a shaft provided in the housing 2, 4 is a sheave, and is pivotally supported by the shaft 3 and formed integrally with the rotor. A plurality of rope grooves 5 are recessed. Reference numeral 6 denotes a stator provided in the housing 2 and arranged to face the rotor, and 7 denotes a main rope wound around the rope groove 5.
[0003]
In the elevator hoisting machine as described above, the main rope 7 is wound around the rope groove 5 of the sheave 4 and the sheave 4 rotates, so that the elevator car such as an elevator car that is suspended by the main rope 7. (Not shown) is moved up and down. Further, since the ropeway 5 is gradually worn by the operation of the elevator, the maintenance work of the elevator for measuring the wear situation of the ropeway 5 is performed in a timely manner. Further, the measurement of the wear condition of the rope groove 5 is performed as described below. That is, the distance A shown in FIG. 15 from the groove shoulder surface of the rope groove 5 to the outer surface of the main rope 7 wound around the rope groove 5 is measured.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the hoisting machine as described above, the surface of the sheave groove 5 of the sheave 4 is disposed at a position retracted from the outer periphery of the housing 2, so that a measuring instrument such as a scale cannot be assigned to the surface of the reinforcement groove 5. The method for measuring the wear of the rope groove 5 shown in FIG. 15 is difficult and has a problem that it is almost impossible to measure.
[0005]
The present invention has been made in order to solve such problems, and the sheave groove of an elevator sheave that measures the wear situation of the sheave groove of a sheave arranged at a position retracted from the outer periphery of the hoisting machine housing. An object is to obtain a measuring method and a measuring jig.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the method of measuring the sheave groove of an elevator sheave according to the present invention, the reference surface formed at the lower end of the guide tube is in contact with the groove shoulders on both sides of the first sheave groove provided on the sheave, and the sheave rope arranged at a position the gauge rod spherical portion is formed at the lower end of a diameter corresponding to the diameter of the main rope that is wound in the groove, facing the first rope groove Ri Do from the vertical hole provided in the guide cylinder The sheave is inserted into the first insertion portion, the spherical portion of the gauge rod is brought into contact with the sheave groove of the first sheave, and the sheaves according to the relative positions of the indexes respectively provided at the upper ends of both the guide tube and the gauge rod. The wear state of the first rope groove is measured , the cross section formed in the guide pipe is opposed to the groove width of the second rope groove adjacent to the first rope groove, and the reference of the guide pipe The surface is in contact with the shoulders on both sides of the first rope, and the gauge rod is made of a longitudinal hole provided in the guide tube. Insert in the second insertion part which is arranged at the opposite position and has an opening narrower than the back side on the anti-first insertion part side in the cross section, hitting the spherical part of the gauge rod against the second rope The wear state of the second rope groove of the sheave is measured by the relative position of the index .
[0007]
Further, in the leash groove measuring jig for an elevator sheave according to the present invention, it corresponds to the groove shoulders on both sides of the first leve groove provided on the sheave made of a tubular body and adjacent to the first leve groove. A first tube groove comprising a guide tube having a cross-section corresponding to the groove width of the second tube groove and a reference surface formed at the lower end, and a longitudinal hole provided vertically through the guide tube. The first insertion portion and the guide tube disposed at positions facing each other are provided vertically through the guide tube and disposed at a position opposed to the second rope, and are narrower than the back side on the side opposite to the first insertion portion in the cross section. A second insertion portion having an opening, a gauge rod having a sphere-shaped portion corresponding to the diameter of the main rope wound around the rope, and the upper ends of both the guide tube and the gauge rod. When the gauge rod is inserted into the insertion part of the guide cylinder and the spherical part is in contact with the opposite rope groove And indicators for displaying the wear state of the rope groove by the relative positions of the both are provided.
[0008]
Further, in the rope sheave measuring jig of the elevator sheave according to the present invention, the jig is formed in a cross section having a width corresponding to the gap between the groove shoulders on both sides of the first rope groove and the second rope groove. A guide cylinder is formed which has a reference surface facing the groove shoulders on both sides of the first rope, and a portion opposite the second rope adjacent to the reference surface is cut off on the upper end side to form a retraction part. A second insertion portion is provided which is formed of a longitudinal hole provided vertically through the guide tube and is disposed at a position facing the second rope.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1 FIG.
FIGS. 1-8 is a figure which shows an example of embodiment of this invention, FIG. 1 is a figure explaining a tuna groove measurement condition, and is a side view which partially shows an elevator hoisting machine, FIG. FIG. 3 is a front view showing the main portion of FIG. 1 in a longitudinal section, FIG. 3 is an enlarged view of the main portion of FIG. 1 showing the first tuna groove measurement situation, FIG. 4 is a plan view of the guide tube portion of FIG. 6 is an enlarged view of the lower end portion of the gauge rod in FIG. 3, FIG. 6 is a view equivalent to FIG. 3 showing another situation of the measurement of the tread groove in FIG. 3, and FIG. 7 is equivalent to FIG. 8 and 8 are plan views of the guide tube portion of FIG.
[0010]
In the figure, 1 is a wall of a hoistway, 2 is a housing mounted on the wall 1, 3 is a shaft provided in the housing 2, 4 is a sheave, and is pivotally supported by the shaft 3 and formed integrally with the rotor. The tuna groove 5 is recessed. Reference numeral 6 denotes a stator provided in the housing 2 and arranged to face the rotor, and 7 denotes a main rope wound around the rope groove 5.
[0011]
Reference numeral 8 denotes a guide tube which is formed of a cylinder and corresponds to the groove shoulders 9 on both sides of the first rope groove 5 provided on the sheave 4 and is adjacent to the first rope groove 5. A transverse section facing the groove width is formed, and a reference surface 11 is formed at the lower end. Reference numeral 12 denotes a first insertion portion which is formed by a longitudinal hole provided vertically through the guide tube 8 and is disposed at a position facing the first rope 5, and 13 is provided vertically through the guide tube 8. This is a second insertion part that is disposed at a position facing the rope groove 10 and has an opening narrower on the side opposite to the first insertion part 12 than on the back side in the cross section.
[0012]
14 is a first indicator formed by the upper end surface of the guide tube 8, 15 is a gauge rod, and a spherical portion 16 having a diameter corresponding to the diameter of the main rope 7 wound around the rope 5 or the like is formed at the lower end. Although the details will be described later, a second indicator 17 is provided at the upper end portion. In addition, the diameter of the spherical part 16 is manufactured to the minimum diameter when the manufacturing error of the main rope 7 or the main rope 7 reaches the wear limit.
[0013]
In the elevator hoisting machine, the main rope 7 is wound around the rope groove 5 of the sheave 4 and the sheave 4 rotates, so that the elevator car such as an elevator car suspended by the main rope 7 (not shown). Is moved up and down. Further, since the ropeway 5 is gradually worn by the operation of the elevator, the maintenance work of the elevator for measuring the wear situation of the ropeway 5 is performed in a timely manner. This tight groove 5 measurement is performed as described below using the tight groove measuring jig of the elevator sheave as described above.
[0014]
That is, the guide tube 8 is erected so that the reference surface 11 contacts the groove shoulders 9 on both sides of the first rope groove 5. In this state, the gauge rod 15 is inserted into the first insertion part 12 of the guide tube 8, and the two points of the spherical part 16 are arranged in contact with the undercut part of the first rope 5 as shown in FIG. The state shown in FIG.
[0015]
Then, the distance C equal to the distance B shown in FIG. 3 between the spherical portion 16 of the gauge bar 15 and the limit wear position of the first rope groove 5 is the first index 14 by the upper end surface of the guide cylinder 8, the gauge bar 15 is displayed near the upper end of the second indicator 17. Thereby, it can be easily inspected at a place outside the housing 2 that the wear state of the first rope groove 5 has not reached the wear limit.
[0016]
Next, as shown in FIG. 7, the gauge rod 15 is inserted into the second insertion portion 13 of the guide tube 8, and the wear state in the second rope groove 10 is displayed in the same manner in the case of the first rope groove 5. . Further, for example, when the wear of the first rope 5 has reached the limit position, the wear of the rope 5 is accurately performed because the first index 14 coincides with the upper limit position of the second index 17 as shown in FIG. It is possible to detect that the limit has been reached.
[0017]
The transverse cross section of the guide tube 8 corresponds to the groove shoulders 9 on both sides of the first rope groove 5 and is set to a width opposite to the groove width of the second rope groove 10 adjacent to the first rope groove 5. Thus, the reference plane 11 corresponding to this width is configured. For this reason, the edge part by the side of the 2nd penetration part 13 of the guide pipe | tube 8 does not contact | win the side surface of the 2nd rope groove 10 raised rather than the groove shoulder 9 of the both sides of the 1st rope groove 5. FIG. Therefore, the first index 14 can legitimately test the vertical position of the gauge bar 15 by the second index 17.
[0018]
As described above, even in the case of a hoisting machine having a configuration in which the sheave groove of the sheave 4 is arranged at a position retracted from the outer periphery of the housing 2, the wear situation of the sheave groove of the sheave 4 can be easily and accurately. Therefore, the sheave 4 can be exchanged without missing the machine. Therefore, the function of the elevator hoisting machine can be maintained in a good state during maintenance work.
[0019]
Embodiment 2. FIG.
FIG. 9 is a diagram showing an example of another embodiment of the present invention, which corresponds to FIG. 7 described above. In addition to FIG. 9, the elevator hoisting machine and the sheave groove measuring jig of a sheave are comprised like the above-mentioned embodiment of FIGS. In the figure, the same reference numerals as those in FIGS. 1 to 8 indicate the corresponding parts, and 18 is a first index consisting of a scale provided at the upper end of the guide tube 8.
[0020]
Also in the embodiment of FIG. 9, the guide cylinder 8 and the gauge bar 15 similar to those of the embodiment of FIGS. The direction position is verified and the wear situation of the rope groove of the sheave 4 is determined. Therefore, although the detailed description is omitted, the same operation as the embodiment of FIGS. 1 to 8 can be obtained also in the embodiment of FIG.
[0021]
Also, the scale position of the first index 18 corresponding to the second index 17 of the gauge rod 15 in the rope groove of the sheave 4 updated in the embodiment of FIG. The difference from the previous measurement is calculated based on the scale position of the first index 18 corresponding to the second index 17. As a result, it is possible to predict the time at which the wear of the rope groove reaches the limit position, and the rope 4 can be exchanged in a planned manner.
[0022]
Embodiment 3 FIG.
FIGS. 10 to 13 are also diagrams showing an example of another embodiment of the present invention. FIG. 10 is a diagram showing a first tuna groove measurement situation, corresponding to FIG. 3 described above, and FIG. FIG. 12 is a plan view of the guide tube portion, FIG. 12 is a view showing a second tread groove measurement state in FIG. 10, and FIG. 13 is a plan view of the guide tube portion of FIG. In addition, the elevator hoisting machine and the sheave groove measuring jig of a sheave are comprised like FIG. In the figure, the same reference numerals as those in FIGS.
[0023]
In the figure, reference numeral 19 denotes a guide tube, which has a cross section corresponding to the width between the groove shoulders 9 on both sides of the first rope groove 5 and the second rope groove 10 provided on the sheave 4 made of a cylinder. A reference surface 11 is formed at the lower end and faces the groove shoulders 9 on both sides of the first rope groove 5. Moreover, the retreat part 20 is formed by cutting away the opposite location with the 2nd rope groove 10 adjacent to the reference surface 11 at the upper end side. Reference numeral 21 denotes a second insertion portion which is formed by a longitudinal hole provided vertically through the guide tube 19 and which is disposed at a position facing the second rope groove 10.
[0024]
In the rope groove jig of the elevator sheave configured as described above, the reference surface 11 is in contact with the groove shoulders 9 on both sides of the first rope groove 5 as in the embodiment of FIGS. A guide cylinder 19 is erected. Then, the gauge bar 15 is inserted into the first insertion part 12, the wear state of the first rope groove 5 is determined by the first index 14 and the second index 17, and the gauge bar 15 is inserted into the second insertion part 21. Then, the wear status of the second rope groove 10 is determined by the first index 14 and the second index 17.
[0025]
Therefore, although the detailed description is omitted, the same operation as the embodiment of FIGS. 1 to 8 can be obtained also in the embodiment of FIGS. In addition, a retracting portion 20 is formed at the lower end of the guide tube 19, and a reference surface 11 that faces only the groove shoulders 9 on both sides of the first rope 5 is formed. For this reason, the edge part by the side of the 2nd penetration part 21 of the guide pipe | tube 19 does not hit the side surface of the 2nd rope groove 10 raised rather than the groove shoulder 9 of the both sides of the 1st rope groove 5. FIG. Therefore, it is possible to arrange the reference surface 11 normally without inclining, and it is possible to accurately determine the wear situation of the rope groove according to the first index 14 and the second index 17.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, in the present invention, the reference surface formed at the lower end of the guide tube is in contact with the groove shoulders on both sides of the first rope groove provided on the sheave, and is wound around the rope groove of the sheave. a gauge rod spherical portion is formed at the lower end of a diameter corresponding to the diameter of the rope, the first insertion portion that is disposed at a position opposed to the first rope groove Ri Do from the vertical hole provided in the guide cylinder The first rod groove of the sheave according to the relative positions of the indicators respectively provided at the upper ends of both the guide tube and the gauge rod. The cross section formed in the guide tube is made to face the groove width of the second tie groove adjacent to the first tie groove, and the reference surface of the guide tube is set to the first tie groove. Touching the shoulders of the groove on both sides of the groove, the gauge rod consists of a longitudinal hole provided in the guide tube and is placed at the position opposite to the second leash groove. In the anti-first insertion part side, the second insertion part having an opening narrower than the back side is inserted, the spherical part of the gauge rod is applied to the second ropeway, and the sheave is determined by the relative position of the index. The second tuna groove wear state is measured .
[0027]
This makes it easy to wear the sheave groove of the sheave with the guide tube, gauge bar, and indicator even when the hoisting machine has the sheave groove of the sheave arranged at the position retracted from the outer periphery of the housing. And it can measure accurately. Therefore, the sheave can be replaced without missing the machine, the hoisting machine function can be maintained in a good state, the efficiency of the maintenance work can be improved, and the maintenance work can be improved. This has the effect of reducing costs.
[0028]
In addition, as described above, the present invention corresponds to the groove shoulders on both sides of the first rope groove provided on the sheave made of a cylindrical body, and the second rope groove adjacent to the first rope groove. A guide tube having a transverse section corresponding to the groove width and having a reference surface formed at the lower end, and a longitudinal hole provided vertically through the guide tube, is disposed at a position facing the first rope. The second insertion that is provided vertically through the first insertion portion and the guide tube and is disposed at a position opposite to the second rope groove and has an opening narrower on the side opposite to the first insertion portion than the back side in the cross section. And a gage rod having a diameter corresponding to the diameter of the main rope wound around the rope, and formed at the upper ends of both the guide tube and the gauge rod. Depending on the relative position of the above when the gauge rod is inserted into the part and the spherical part comes into contact with the opposite rope groove It is provided with a and metrics for displaying the wear state of the grooves.
[0029]
As a result, even if the hoisting machine has a structure in which the sheave groove of the sheave is disposed at a position retracted from the outer periphery of the housing, the reference surface of the guide tube is in contact with the groove shoulders on both sides of the first leash groove. It is possible to easily and accurately measure the wear condition of the sheave groove of the sheave by the guide tube, the gauge bar, and the indicator. Therefore, it is possible to replace the sheave without missing the machine, maintain the function of the hoisting machine in a good state, improve the efficiency of the maintenance work, and maintain the maintenance work. There is an effect to reduce the work cost.
[0030]
In addition, as described above, the present invention is formed in a cross section having a width corresponding to the width between the shoulders on both sides of the first and second ropes, and has both ends of the first ropes at the lower end. A guide cylinder is formed which has a reference surface opposite to the shoulder of the groove, and a portion where the second steel groove adjacent to the reference surface is opposite is cut off at the upper end side to form a retraction part. A second insertion portion is provided which is formed of a longitudinal through hole provided therethrough and disposed at a position facing the second rope groove.
[0031]
As a result, even if the hoisting machine has a structure in which the sheave groove of the sheave is arranged at a position retracted from the outer periphery of the housing, the reference surface of the guide tube is in contact with the groove shoulders on both sides of the first leash groove. It is possible to easily and accurately measure the wear condition of the sheave groove of the sheave by the guide tube, the gauge bar, and the indicator. Therefore, it is possible to replace the sheave without missing the machine, maintain the function of the hoisting machine in a good state, improve the efficiency of the maintenance work, and maintain the maintenance work. There is an effect to reduce the work cost.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a diagram illustrating a first embodiment of the present invention, and is a diagram for explaining a measure of a tie groove, and is a side view partially showing an elevator hoisting machine.
FIG. 2 is a front view showing a main part of FIG.
FIG. 3 is an enlarged view of the main part of FIG.
4 is a plan view of a guide tube portion in FIG. 3;
FIG. 5 is an enlarged view of a lower end portion of the gauge bar in FIG. 3;
FIG. 6 is a view corresponding to FIG.
FIG. 7 is a view corresponding to FIG. 3 showing a second tread groove measurement situation in FIG. 3;
8 is a plan view of a guide cylinder portion in FIG. 7;
FIG. 9 is a diagram showing a second embodiment of the present invention and corresponding to FIG. 7 described above.
FIG. 10 is a diagram showing a third embodiment of the present invention, and is a diagram showing a first tie groove measurement situation, corresponding to FIG. 3 described above.
11 is a plan view of a guide cylinder portion in FIG. 10;
FIG. 12 is a diagram showing a second tie groove measurement situation in FIG. 10;
13 is a plan view of a guide tube portion in FIG. 12. FIG.
FIG. 14 is a side view showing a part of an elevator hoisting machine, illustrating a conventional method for measuring a rope groove of an elevator sheave.
15 is a longitudinal sectional view of a main part of a sheave for explaining a method for measuring a tuft groove in the sheave shown in FIG. 14;
[Explanation of symbols]
4 Sheaves, 5 1st Tuna Groove (Tunagro), 7 Main Rope, 8 Guide Tube, 9 Groove Shoulder, 10 2nd Tuna Groove (Tunagro), 11 Reference Surface, 12 First Insertion Section (Insertion Section) ), 13 Second insertion part (insertion part), 14 First index (index), 15 Gauge rod, 16 Spherical part, 17 Second index (index), 19 Guide tube, 20 Retraction part, 21 Second insertion part (Insertion section).

Claims

ガイド筒の下端に形成された基準面を綱車に設けられた第一の綱溝の両側の溝肩に接し、上記綱溝に巻掛けられる主索の直径に対応した直径の球体状部が下端に形成されたゲージ棒を、上記ガイド筒に設けられた縦通孔からなり上記第一の綱溝に対向した位置に配置された第一挿通部に挿通し、上記球体状部を上記第一の綱溝に当てて上記ガイド筒及びゲージ棒の両者の上端部にそれぞれ設けられた指標の相対位置によって上記第一の綱溝の磨耗状態を測定し、また、上記ガイド筒に形成された横断面を上記第一の綱溝に隣接した第二の綱溝の溝幅に対向させ、かつ、上記ガイド筒の上記基準面を上記第一の綱溝の両側の溝肩に接し、上記ゲージ棒を、上記ガイド筒に設けられた縦通孔からなり上記第二の綱溝に対向した位置に配置され上記横断面において反上記第一挿通部側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部に挿通し、上記球体状部を上記第二の綱溝に当てて上記指標の相対位置によって上記第二の綱溝の磨耗状態を測定するエレベーター綱車の綱溝測定方法。A reference surface formed at the lower end of the guide tube is in contact with the groove shoulders on both sides of the first rope groove provided on the sheave, and a spherical portion having a diameter corresponding to the diameter of the main rope wound around the rope groove is provided. the gauge bar formed at a lower end, inserted through the first insertion portion that is disposed at a position opposed to Do Ri said first rope groove from the vertical hole provided in the guide tube, the said spherical portion The wear state of the first rope is measured by the relative positions of the indicators provided on the upper ends of both the guide cylinder and the gauge bar against the first rope , and is formed on the guide cylinder. The cross section is opposed to the groove width of the second rope groove adjacent to the first rope groove, and the reference surface of the guide tube is in contact with the groove shoulders on both sides of the first rope groove, The gauge rod is a longitudinal hole provided in the guide tube and is disposed at a position facing the second rope groove. In a cross-section, the second insertion part having an opening narrower than the back side on the first insertion part side is inserted through the second insertion part, the spherical part is applied to the second rope and the relative position of the indicator is used. A method of measuring a rope groove of an elevator sheave that measures the wear state of the second rope groove .

筒体からなり綱車に設けられた第一の綱溝の両側の溝肩に対応し、かつ上記第一の綱溝に隣接した第二の綱溝の溝幅に相当する横断面が形成されて下端に基準面が形成されたガイド筒と、このガイド筒に縦通して設けられた縦通孔からなり上記第一の綱溝に対向した位置に配置された第一挿通部及び上記ガイド筒に縦通して設けられ上記第二の綱溝に対向した位置に配置され横断面において反上記第一挿通部側に奥側よりも狭幅の開口部を有する第二挿通部と、上記綱溝に巻掛けられる主索の直径に対応した直径の球体状部が下端に形成されたゲージ棒と、上記ガイド筒及びゲージ棒の両者の上端部にそれぞれ形成されて、上記ガイド筒の挿通部に上記ゲージ棒が挿通されて上記球体状部が対向した上記綱溝に接したときの上記両者の相対位置によって上記綱溝の磨耗状態を表示する指標とを備えたエレベーター綱車の綱溝測定治具。 A cross-section corresponding to the groove width of the second rope groove adjacent to the first rope groove and corresponding to the groove shoulders on both sides of the first rope groove provided on the sheave made of a tubular body is formed. And a guide tube having a reference surface formed at a lower end thereof, and a first insertion portion and a guide tube which are arranged at positions opposed to the first tie-groove, and which are formed in a longitudinal hole provided vertically through the guide tube. A second insertion portion that is provided in a longitudinal direction and is disposed at a position facing the second thigh groove, and has a narrower opening on the side opposite to the first insertion portion side than the back side in the cross section; A spherical portion having a diameter corresponding to the diameter of the main rope wound around the gauge rod is formed at the lower end, and the guide tube and the gauge rod are respectively formed at the upper end portions of the guide rod and the insertion portion of the guide tube. Relative position of the two when the gauge rod is inserted and the spherical part contacts the ropes facing each other Tsunamizo measurement jig elevator sheave and a indicator that displays the wear state of the Tsunamizo by.

ガイド筒を、第一の綱溝及び第二の綱溝における両側の溝肩の相互間に相当する幅の横断面に形成され、下端に上記第一の綱溝の両側の溝肩に対向する基準面が形成され、また上記基準面に隣接する上記第二の綱溝との対向箇所は上端側に切除されて引退部が形成されたものとし、第二挿通部を、上記ガイド筒に縦通して設けられた縦通孔からなり上記第二の綱溝に対向した位置に配置されたものとしたことを特徴とする請求項２記載のエレベーター綱車の綱溝測定治具。The guide tube is formed in a cross-section having a width corresponding to the width between the groove shoulders on both sides of the first and second rope grooves, and is opposed to the groove shoulders on both sides of the first rope groove at the lower end. A reference surface is formed, and a portion facing the second rope groove adjacent to the reference surface is cut off at the upper end side to form a retraction portion, and the second insertion portion is vertically connected to the guide tube. 3. The jig groove measuring jig for an elevator sheave according to claim 2 , wherein the jig is a vertical through hole provided therethrough and disposed at a position facing the second rope groove.