JP4824538B2 - 手ぶれ補正機能を有する撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

手ぶれ補正機能を有する撮像装置およびその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮影時の手ぶれを補正する手ぶれ補正機能を有する撮像装置およびその制御方法に関するものである。
近年、スチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置の自動化が進み、自動露出や自動焦点調節機構などを備えたものが広く実用化されており、これらの多機能化の一環として、装置全体の振れに起因する像振れを補正する振れ補正機能を実現する技術もいくつか実用化されている。
これらの振れ補正機能を有する振れ防止装置は、一般に装置全体の振れを検出する振れ検出手段と、この振れに起因する像振れを補正する光学的補正手段と、光学的補正手段を駆動する駆動手段と、振れ検出手段の出力に応じて像振れ補正量を算出し駆動手段の制御を行う制御手段と、光学的補正手段を所定の位置に機械的に保持する保持手段とから構成されている。
例えば、特許文献1には、手ぶれによる撮影装置の振れ量を検出し、検出した振れ量により光電変換手段を有する基板を変位させているときに、光電変換手段を有する基板の変位量を検出し、検出した変位量により振れ量を補正して光電変換手段を有する基板を変位させて振れ補正を行うことが記載されている。
また、特許文献2には、光学的補正手段を所定の位置に機械的に保持する機械的保持手段と、機械的保持手段の状態変移時に動作し、光学的補正手段を所定の位置に保持する電気的保持手段とを設け、光学的補正手段を保持したり、保持状態から解除する、機械的保持手段の状態変移時には、電気的保持手段を動作させて機械的保持手段による光学的補正手段の保持を行えるようにしたり、所定の位置より変移したりしないようにし、画像がずれることを防止することが記載されている。
ここでいう、電気的保持とは、駆動手段へ通電を行っている間、光学的補正手段を所定の位置に保持しつづけることであり、機械的保持手段とは、該手段へ通電せずとも光学的補正手段を所定の位置に保持しつづけるものである。なお、機械的保持手段としては、全く電気的制御を伴わないものの他、光学的補正手段を所定の位置に保持する状態へ変移させたり、その保持の解除時に際しては電気的制御を伴うものも含むものとする。
また、特許文献3には、駆動力の大小で重力方向を判定する方法が実施例に記載されている。
特開2001−066655号公報 特許第3188739号公報 特開2005−323405号公報
このような構成の振れ防止装置では、重力方向センサを搭載しているため、重力方向を判別するには工夫が必要である。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、補正手段が自由落下するときの方向を利用して重力方向を判定する機能を備えた手ぶれ補正機能を有する撮像装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載した手ぶれ補正機能を有する撮像装置は、撮像素子と、撮像素子からの画像を表示する表示手段と、撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、振れに起因する像振れを補正する補正手段と、補正手段の位置を検出する位置検出手段と、振れ検出手段および位置検出手段の出力に応じて補正手段を駆動する駆動手段と、補正手段を所定の位置に機械的に保持する機械的保持手段とからなる手ぶれ補正機能を有する撮像装置であって、半押しの第1レリーズ状態または該第1レリーズ状態からさらに押された第2レリーズ状態において前記機械的保持手段による前記補正手段の機械的保持を解除し始めてから前記駆動手段により前記補正手段を所定の位置に保持する電気的保持を開始するまでの間に、前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第1の位置情報として保持し、前記電気的保持を開始し始めてから前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第2の位置情報として保持し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を用いて重力方向を判定する重力方向判定手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載した手ぶれ補正機能を有する撮像装置は、請求項1の撮像装置において、振れ検出手段の出力値が所定の範囲外のときに、重力方向判定を中止する手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項に記載した手ぶれ補正機能を有する撮像装置の制御方法は、撮像素子と、前記撮像素子からの画像を表示する表示手段と、撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手段および前記位置検出手段の出力に応じて前記補正手段を駆動する駆動手段と、前記補正手段を所定の位置に機械的に保持する機械的保持手段とからなる手ぶれ補正機能を有する撮像装置の制御方法であって、半押しの第1レリーズ状態または該第1レリーズ状態からさらに押された第2レリーズ状態において前記機械的保持手段による前記補正手段の機械的保持を解除し始めてから前記駆動手段により前記補正手段を所定の位置に保持する電気的保持を開始するまでの間に、前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第1の位置情報として保持し、前記電気的保持を開始し始めてから前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第2の位置情報として保持し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を用いて重力方向を判定することを特徴とする。
また、請求項4に記載した手ぶれ補正機能を有する撮像装置の制御方法は、請求項の撮像装置において、振れ検出手段の出力値が所定の範囲外のときに、重力方向判定を中止する手段を備えたことを特徴とする。
以上の撮像装置およびその制御方法によれば、補正手段により画像ずれを補正できるとともに、補正手段の位置情報から重力方向を判定できる。
本発明によれば、補正手段により画像ずれ等の違和感が出ることなく手ぶれ補正を行うことができ、かつ重力方向を判定することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ(以下、デジタルカメラという)の外観を示す(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は背面図である。また、図2はデジタルカメラ内部のシステム構成の概要を示すブロック回路図である。
図1に示すように、デジタルカメラ本体の上面には、レリーズスイッチ(レリーズシャッタ)SW1、モードダイヤルスイッチSW2、およびサブLCD(液晶ディスプレイ)1が配設されている。
また、デジタルカメラ本体の正面には、撮影レンズを含む鏡胴ユニット7、光学ファインダ4、ストロボ発光部3、測距ユニット5、リモートコントロール受光部6が設けられている。
デジタルカメラの背面には、電源スイッチSW13、LCDモニタ1’、AFLED8、ストロボLED9、広角方向ズームスイッチSW3、望遠方向ズームスイッチSW4、セルフタイマの設定・削除するセルフタイマスイッチSW5、メニュースイッチSW6、上移動・ストロボセットスイッチSW7、右移動スイッチSW8、ディスプレイスイッチSW9、下移動・マクロスイッチSW10、左移動・画像確認スイッチSW11、OKスイッチSW12、手ぶれ補正スイッチSW14が設けられている。カメラ本体の側面にはメモリカード/電池装填室の蓋2が設けられている。
デジタルカメラの各部材の機能および作用は公知であるので、その説明は省略することにし、次にカメラの内部のシステム構成を図2に基づき図1を参照しながら説明する。
図2に示すように、104はデジタルスチルカメラプロセッサ(以下、プロセッサという)である。このプロセッサ104は、A/D変換器10411、第1CCD信号処理ブロック1041、第2CCD信号処理ブロック1042、CPUブロック1043、ローカルSRAM1044、USBブロック1045、シリアルブロック1046、JPEG・CODECブロック(JPEG圧縮・伸長を行うブロック)1047、RESIZEブロック(画像データのサイズを補間処理により拡大・縮小するブロック)1048、TV信号表示ブロック(画像データを液晶モニタ・TVなどの外部表示機器に表示させるためのビデオ信号に変換するブロック)1049、メモリカードコントローラブロック(撮影画像データを記録するメモリカードの制御を行うブロック)10410を有している。これらの各ブロックは相互にバスラインで接続されている。
また、プロセッサ104の外部にはRAW−RGB画像データ(ホワイトバランス設定、γ設定が行われた状態の画像データ)、YUV画像データ(輝度データ、色差データ変換が行われた状態の画像データ)、JPEG画像データ(JPEG圧縮された状態の画像データ)を保存するSDRAM103が配置され、このSDRAM103はプロセッサ104にメモリコントローラ(図示せず)、バスラインを介して接続されている。
プロセッサ104の外部には、さらに、RAM107、内蔵メモリ(メモリカードスロットにメモリカードが装着されていない場合でも撮影画像データを記憶するためのメモリ)120、制御プログラム、パラメータなどが格納されたROM108が設けられ、これらもバスラインによってプロセッサ104に接続されている。
ROM108に格納する制御プログラムは、デジタルカメラの電源スイッチSW13をオンすると、プロセッサ104のメインメモリ(図示せず)にロードされ、プロセッサ104はその制御プログラムに従って各部の動作制御を行うと共に、制御データ、パラメータ等をRAM107等に一時的に保存させる。
鏡胴ユニット7は、ズームレンズ71aを有するズーム光学系71、フォーカスレンズ72aを有するフォーカス光学系72、絞り73aを有する絞りユニット73、メカニカルシャッタ74aを有するメカニカルシャッタユニット74からなるレンズ鏡筒を備えている。なお、ズームレンズ71a、フォーカスレンズ72aおよび絞り73aは撮影光学系を構成している。また、撮影光学系の光軸をZ軸とするとともに、このZ軸に直交する平面をX-Y平面とする。
ズーム光学系71、フォーカス光学系72、絞りユニット73、メカニカルシャッタユニット74は、ズームモータ71b、フォーカスモータ72b、絞りモータ73b、メカニカルシャッタモータ74bによってそれぞれ駆動されるようになっている。
この鏡胴ユニット7の各モータはモータドライバ75によって駆動され、モータドライバ75はプロセッサ104のCPUブロック1043によって制御される。
また、鏡胴ユニット7の各レンズ系によりCCD101に被写体像が結像され、CCD101は被写体像を画像信号に変換してF/E−IC102に画像信号を出力する。F/E−IC102は画像ノイズ除去用のため相関二重サンプリングを行うCDS1021、利得調整用のAGC1022、アナログデジタル変換を行うA/D変換部1023から構成されている。すなわち、F/E−IC102はその画像信号に所定の処理を施し、アナログ画像信号をデジタル信号に変換してプロセッサ104の第1CCD信号処理ブロック1041に向けてこのデジタル信号を出力する。
これらの信号制御処理は、プロセッサ104の第1CCD信号処理ブロック1041から出力されるVD(垂直同期)−HD(水平同期)信号によりTG1024を介して行われる。そのTG1024はそのVD−HD信号に基づき駆動タイミング信号を生成する。
プロセッサ104のCPUブロック1043は、音声記録回路1151による音声記録動作を制御するようになっている。音声記録回路1151はマイクロフォン(以下、マイクという)1153で変換された音声記録信号のマイクAMP(アンプリファイア)1152による増幅信号を指令に応じて記録する。CPUブロック1043は、音声再生回路1161の動作も制御する。音声再生回路1161は、指令により適宜メモリに記憶されている音声信号を再生してオーディオAMP1162に出力し、スピーカ1163から音声を出力させるように構成されている。
CPUブロック1043は、さらに、ストロボ回路114を制御することによってストロボ発光部3から照明光を発光させる。これに加えて、CPUブロック1043は、測距ユニット5も制御する。
CPUブロック1043は、プロセッサ104のサブCPU109に接続され、サブCPU109はLCDドライバ117を介してサブLCD1による表示制御を行う。サブCPU109は、さらに、AFLED8、ストロボLED9、リモートコントロール受光部6、操作スイッチSW1〜SW14からなる操作キーユニット、ブザー113に接続されている。
USBブロック1045はUSBコネクタ122に接続され、シリアルブロック1046はシリアルドライバ回路1231を介してRS−232Cコネクタ1232に接続されている。TV信号表示ブロック1049は、LCDドライバ117を介してLCDモニタ1’に接続されると共に、ビデオAMP(TV信号表示ブロック1049から出力されたビデオ信号を75Ωインピーダンスに変換するためのAMP(アンプリファイア))118を介してビデオジャック(カメラをTVなどの外部表示機器に接続するためのジャック)119に接続されている。メモリカードコントローラブロック10410はメモリカードスロット121のカード接点に接続されている。
LCDドライバ117はLCDモニタ1’を駆動するとともに、TV信号表示ブロック1049から出力されたビデオ信号をLCDモニタ1’に表示させる信号に変換する役割を果たす。LCDモニタ1’は撮影前の被写体の状態監視するため、撮影画像を確認するため、メモリカードまたは内蔵メモリ120に記録された画像データを表示するために用いられる。
デジタルカメラの本体には、鏡胴ユニット7の一部を構成する固定筒が設けられている。この固定筒にはCCDステージ1251がX−Y方向に移動可能に設けられている。CCD101は手ぶれ補正機構の一部を構成するCCDステージ1251に搭載されている。この固定筒およびCCDステージ1251の詳細な構造については後述する。
CCDステージ1251はアクチュエータ1255によって駆動され、アクチュエータ1255はドライバ1254によって駆動制御される。そのドライバ1254はコイルドライブ第1MDとコイルドライブ第2MDとから構成されている。そのドライバ1254はAD(アナログデジタル)変換器IC1256に接続され、そのAD変換器IC1256はROM108に接続され、このAD変換器IC1256にはROM108から制御データが入力される。
固定筒には手ぶれ補正スイッチSW14がオフ、電源スイッチSW13がオフのときには、CCDステージ1251を中央位置(原点位置)に強制保持する保持機構1263が設けられている。この保持機構1263はアクチュエータとしてのステッピングモータSTMにより制御され、そのステッピングモータSTMはドライバ1261によって駆動される。このドライバ1261にはROM108から制御データが入力される。
CCDステージ1251には位置検出素子1252が取り付けられている。この位置検出素子1252の検出出力はアンプ1253に入力され、増幅されてA/D変換器10411に入力される。デジタルカメラ本体にはジャイロセンサ1241がピッチ(Pitch)方向とヨー(Yaw)方向との回転を検出可能に設けられ、ジャイロセンサ1241の検出出力はローパスフィルタ兼用のLPF−アンプ1242を介してA/D変換器10411に入力される。
このデジタルカメラは、図3に示す、「モニタリング処理」ブロックと「再生処理」ブロックの少なくとも2つのモードを有し、これら2つのモード間を遷移する。「モニタリング処理」ブロックの内部ではメニュー呼び出しを行うことができ、各種設定を変更することができる。また、「再生処理」ブロックの内部では、撮影画像をLCDモニタ1’に表示させることができる。
すなわち、図3のフローチャートに示すように、モードダイヤルスイッチSW2が撮影モードに設定されたか否か判断され(S1)、撮影モードに設定された場合(処理S1のYes)、モニタリング処理が実行される(S2)。モニタリング処理実行後、撮影命令が入力されたか否か判断され(S3)、入力された場合(処理S2のYes)は撮影処理が実行され(S4)、その後、処理S2に戻る。撮影命令が入力されない場合(処理S2のNo)は後述する処理S8に進む。
また、処理S1において、モードダイヤルスイッチSW2が撮影モードに設定されていない場合(処理S1のNo)、さらにモードダイヤルスイッチSW2が再生モードに設定されたか否か判断される(S5)。そして、再生モードに設定された場合(処理S5のYes)、撮影画像をLCDモニタ1’に表示させる再生処理が実行され(S6)、再生モードに設定されていない場合(処理S5のNo)、撮影・再生以外の処理が実行される(S7)。
処理S3,S6,S7の後、電源スイッチSW13が押下されたか否か判断され(S8)、押下された場合(処理S8のYes)は処理を終了し、押下されていない場合(処理S8のNo)は処理S1に戻り、処理が継続される。
前述の図2に示したプロセッサ104は、2種類のタイマ機能を有している。図4は2種類のタイマ機能の動作を示すフローチャートであり、(a)はカウントダウンタイマ、(b)はフリーランタイマである。2種類のタイマとも、セットした秒数がカウントダウンされ秒数がゼロになることを契機に割り込みを発生させる。なお、カウントダウン中の秒数はレジスタで参照することができる。各タイマにカウントするX秒をセットして(S11、S11’)、カウントをスタートし(S12)、設定したX秒後に所定の割り込み処理を実行する(S13)。
ここで、カウントダウンタイマによる処理は1回のカウントダウンで処理を終了する。再び動作させるためには再度スタートさせる必要がある。一方、フリーランタイマによる処理はリセット命令の確認を行い(S14)、リセット命令のないとき(処理S14のNo)、処理S11に戻り、リセット命令のあるとき(処理S14のYes)、カウントダウンの処理を終了する。フリーランタイマはリセット命令を実行しない限りX秒間隔の割り込みを繰り返し実行しつづける。
図5は、CCDをスライドさせて手ぶれ補正を行う原理を示している。撮像面(CCD面)がP1の位置にあるとき、被写体の像はOに投影される。しかし、手ぶれにより、カメラがθx,θyだけ回転した場合、撮像面はP2の位置に移動して、被写体が写る場所がO’に移動する。そこで、撮像面がP1になるようにdx,dyだけ平行移動してやることにより、被写体の撮像面上での投影位置は元に戻すことができる。
次に、手ぶれ補正機構の構成について図6〜図8(a),(b)を参照しながら説明する。図6〜図8(a),(b)には複数のレンズが収納される固定筒を示しており、図6は正面図、図7は図6のA−A’の縦断面図、図8(a),(b)は背面図である。図6〜図8(a),(b)において、10は固定筒である。固定筒10は箱形形状を呈し、その内側がレンズ鏡筒受入用の収納空間とされている。固定筒10の背面には全体的に略矩形状を呈する板状のベース部材11が取り付けられている。その固定筒10の内周壁には、ここではレンズ鏡筒を繰り出し・繰り入れるためのヘリコイド12が形成されている。固定筒10は少なくとも2つの角部が切り欠かれ、一方の角部10aは後述するステッピングモータSTMの取り付け部とされ、他方の角部10bは後述するフレキシブルプリント基板20の折り曲げ箇所とされている。
図2に示すCCDステージ1251はそのベース部材11に設けられている。このCCDステージ1251は、図9に分解して示すように環枠形状のX方向ステージ13と、矩形状のY方向ステージ14と、載置ステージ15とから大略構成されている。
X方向ステージ13はベース部材11に固定されている。このX方向ステージ13にはX方向に延びる一対のガイド軸13a,13bがY方向に間隔を開けて設けられている。X方向ステージ13には直方体形状の4個の永久磁石16a〜16dが配置されている。この4個の永久磁石16a〜16dは2個一対とされ、一対の永久磁石16a,16bはX−Y平面内でY方向に間隔を開けて平行に配置されている。この実施の形態では、一対のガイド軸13a,13bが一対の永久磁石16a,16bを貫通する構成とされているが、これに限るものではなく一対のガイド軸13a,13bに併設して設けられていても良い。一対の永久磁石16c,16dはX−Y平面内でX方向に間隔を開けて配置されている。
Y方向ステージ14はY方向に延びる一対のガイド軸14c,14dがX方向に間隔を開けて設けられている。そのY方向ステージ14にはX方向に間隔を開けて対向する2個一対の被支承部17a,17a’,17b,17b’がY方向に間隔を開けて形成されている。各一対の被支承部(17a,17a’),(17b,17b’)はX方向ステージ13の一対のガイド軸13a,13bにそれぞれ可動可能に支承され、これによりY方向ステージ14がX方向に可動可能とされている。
CCD101は載置ステージ15に固定されている。載置ステージ15はX方向に張り出した一対のコイル取付板部15c,15dとY方向に張り出した一対のコイル取付板部15a,15bとを有する。CCD101はその載置ステージ15の中央に固定されている。載置ステージ15にはCCD101の撮像面と同じ側にY方向に間隔を開けて対向する2個一対の被支承部(符号を略す)がX方向に間隔を開けて形成され、各一対の被支承部はY方向ステージ14の一対のガイド軸14c,14dに可動可能に支承され、これにより載置ステージ15は全体としてX−Y方向に可動可能とされている。
CCD101には撮像面と反対側の面に保護板19が貼り付けられている。保護板19にはその中央にテーパ形状の凹所19aが形成されている。この凹所19aの機能については後述する。
一対のコイル取付板部15c,15dにはそれぞれ偏平かつ渦巻き状のコイル体COL1,COL1’が貼り付けられている。コイル体COL1,COL1’は直列接続されている。また一対のコイル取付板部15a,15bにおいてもそれぞれ偏平かつ渦巻き状のコイル体COL2,COL2’が貼り付けられている。コイル体COL2,COL2’も同様に直列接続されている。
各コイル体COL1,COL1’はそれぞれ各永久磁石16c,16dに臨まされている。各コイル体COL2,COL2’はそれぞれ永久磁石16a,16bに臨まされている。一対のコイル体COL1,COL1’は、X方向にCCD101を可動させるのに用いられ、一対のコイル体COL2,COL2’はY方向にCCD101を可動させるのに用いられる。
また、コイル体COL1,COL1’には、図8(a)に示すように、各コイル体COL1,COL1’をX方向に横断する方向に磁性材料からなる吸着棒35が設けられ、この吸着棒35(鉄製の棒)を取り付けることで磁力により磁石(の着いたステージ)と棒(の着いたステージ)を引きつけて、ガタを抑えている。
ここでは、位置検出素子1252にはホール素子が用いられ、一対のコイル取付板部15c,15dの一方のコイル取付板部15dに位置検出素子1252としてのホール素子1252aが設けられ、同様に一対のコイル取付板部15a,15bの一方のコイル取付板部15bにホール素子1252bが設けられている。
CCD101はフレキシブルプリント基板20を介してF/E−IC102に電気的に接続され(図10参照)、そのホール素子1252a,1252bはフレキシブルプリント基板20を介してオペレーションアンプに電気的に接続され、各コイル体COL1,COL1’,COL2,COL2’はドライバ1254(図2参照)に電気的に接続されている。
図2に示す原点位置の保持機構1263は、図8(b)のB−B’の縦断面を示す図10と、図11(a),(b)に拡大して示すように、ステッピングモータSTMを有する。このステッピングモータSTMの駆動制御については後述することにし、保持機構1263のメカニカルな構成を先に詳細に説明する。
ステッピングモータSTMは図6に示すように固定筒10の角部10aに設けられている。そのステッピングモータSTMの出力軸20には出力ギヤ21が設けられている。固定筒10の角部10aには回転運動を直線運動に変換する変換機構22が設けられている。
変換機構22は回転伝達ギヤ23と往復動シャフト24と付勢コイルスプリング25と強制押さえ板26とバネ受け部材27とから大略構成されている。固定筒10の角部10aにはZ軸方向に間隔を開けて一対の支承部28,29が形成されている。支承部28はモータ取付板から構成されている。往復動シャフト24は支承部29とモータ取付板28との間に掛け渡されて支承されている。回転伝達ギヤ23は一対の支承部28,29の間に位置して、往復動シャフト24に回転可能に支承されると共に、出力ギヤ21に噛合されている。
往復動シャフト24の一端側の部分は支承部29を貫通してベース部材11の背面側に臨んでいる。付勢コイルスプリング25はバネ受け部材27と支承部29との間に設けられ、往復動シャフト24はその付勢コイルスプリング25により支承部28に向けて付勢されている。往復動シャフト24には回転伝達ギヤ23の軸穴端面と係合する段差部24aを有する。
回転伝達ギヤ23にはその一方の端面部に図12(a)〜(e)に示すようにカム溝31が形成されている。このカム溝31は回転伝達ギヤ23の周回り方向に延び、谷底平坦部31aと頂上平坦部31bとその谷底平坦部31aから頂上平坦部31bに向かって連続的に傾斜する傾斜面部31cとから構成されている。その谷底平坦部31aと頂上平坦部31bとの間は後述するカムピンが回転方向から衝合する衝合壁としての絶壁31dとなっている。
支承部28(図10参照)にはカムピン32が固定され、そのカムピン32の先端はカム溝31に摺接されている。絶壁31dから傾斜面部31cの傾斜開始位置31eまでの谷底平坦部31aの回転方向の長さはステッピングモータSTMの回転制御信号に換算して2パルス分に相当する。
傾斜面部31cの傾斜開始位置31eから頂上平坦部31bに通じる傾斜終端位置31fまでの傾斜面部31cの回転方向長さはステッピングモータSTMの回転制御信号に換算して30パルス分に相当する。
傾斜終端位置31fから絶壁31dまでの間の頂上平坦部31bの回転方向長さはステッピングモータSTM1の回転制御信号に換算して3パルス分に相当し、ステッピングモータSTMの35パルス分が回転伝達ギヤ23の1回転に対応し、回転伝達ギヤ23の1回転により往復動シャフト24がZ軸方向に1往復される。
また、強制押さえ板26はベース部材11の背面側に設けられている。強制押さえ板26は、図10,図11(a)に示すようにCCD101の中心に向かって長く延びる構成とされ、その強制押さえ板26の基端部26aは往復動シャフト24の一端部に固定されている。その強制押さえ板26の自由端部26bにはテーパ形状の押さえピン33が固定されている。その強制押さえ板26の延びる方向途中にはガイド軸26cが突出形成されている。
図8(a),(b)に示すベース部材11には位置決め突起11a,11bとコイル取り付け突起11cと係合突起11dとが形成されている。コイル取り付け突起11cにはネジリコイルバネ34の巻回部34aが取り付けられ、ネジリコイルバネ34の一端部34bは係合突起11dに係合され、ネジリコイルバネ34の他端部34cはガイド軸26cに係合されている。ベース部材11にはガイド軸26cをガイドするガイド穴(図示を略す)が形成されている。
強制押さえ板26はそのネジリコイルバネ34によって位置決め突起11aに当接されつつ往復動シャフト24の往復動に伴ってベース部材11に対して離反接近する方向(Z軸方向)に往復動される。ガイド軸26cは強制押さえ板26の往復動を安定した姿勢で行わせる役割を果たす。
押さえピン(嵌合突起)33は凹所(嵌合穴)19aと嵌合することにより載置ステージ15(図9参照)を機械的に原点位置に保持させる役割を果たし、図13(a)に拡大して示すように押さえピン33の周壁33aと保護板19の凹所周壁19bとが密接に嵌合した状態がカムピン32のホールド待機位置(図12(d)参照)に相当し、図13(b)に拡大して示すように押さえピン33の周壁33aと保護板19の凹所周壁19bとが最大離間した状態がカムピン33のレリーズ待機位置(図12(e)参照)に対応し、カムピン32のホールド待機位置は載置ステージ15の強制原点位置でもある。
次に、CCD101の移動目標地点はジャイロセンサ1241からの入力を基に決定される。ジャイロセンサ1241はカメラのPitch(ピッチ)方向の回転とYaw(ヨー)方向の回転を捉えるように配置されている。A/D変換器10411は、ジャイロセンサ1241からの出力をT[s]間隔で取り込んでAD変換する。
ここで、
ωyaw(t):Yaw方向の瞬間角速度、
ωpitch(t):Pitch方向の瞬間角速度、
θyaw(t):Yaw方向の変化角度、
θpitch(t):Pitch方向の変化角度、
Dyaw(t):Yaw方向の回転に対応して移動する像移動量、
Dpitch(t):Pitch方向の回転に対応して移動する像移動量
とすると、
Yaw方向の変化角度は(数1)
(数1)
θyaw(t)=Σωyaw(i)×T(iは0からtまで)
Pitch方向の変化角度は(数2)
(数2)
θpitch(t)=Σωpitch(i)×T(iは0からtまで)
で求められる。
一方、ズームポイントzp、フォーカスポイントfpから焦点距離fが決定される。Yaw方向の回転に対応して移動する像移動量は(数3)
(数3)
Dyaw(t)=f×tan(θyaw(t))
Pitch方向の回転に対応して移動する像移動量は(数4)
(数4)
Dpitch(t)=f×tan(θpitch(t))
で求められる。これがCCD101の移動すべき量になる。図14は焦点距離によるCCD移動量を示し、また、図15および(表1)はぶれ角とCCD補正移動量との関係を示している。
Figure 0004824538
図16(a),(b)はCCDを動かすためのサーボ制御の制御周期を示すタイミングチャートである。本実施の形態では、周期T=0.00025[s]毎に図17に示すフローチャートが実行される。その結果、CCDは目標位置に対して図18に示すように動くことになる。
図17において、先ず、フラグが「1」であるか否か判断され(S20)、フラグが「1」である場合(処理S20のYes)は次の処理S21へ、フラグが「1」でない場合(処理S20のNo)は処理S30へそれぞれ進む。ここで、図17のフローチャートを処理するために要する時間は、手ぶれ補正処理を行うフラグが「1」の場合は0.0001[s]であり(図16(a))、手ぶれ補正処理を行わないフラグが「0」の場合は0.000005[s]である(図16(b))。
処理S20において、フラグが「1」であると判断された場合、カウントダウンタイマがゼロになって割り込みが入るまでの時間を周期Tで割った値が周期Tの2倍を超えているか、つまり「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」であるか否か判断される(S21)。そして、処理S21での判断が「Yes」の場合はそのまま処理S23へ進み、「No」の場合はフラグを「0」にセット(S22)してから、処理S23へ進む。
次に、カウンタの値が4の倍数+3であるか否か判断し(S23)、「Yes」の場合はサーボ制御を行ってCCDを動かし(S29)、その後、処理S30へ進む。また、処理S23での判断が「No」の場合は、処理S24へ進む。
さらに、カウンタの値が4の倍数+2であるか否か判断し(S24)、「Yes」の場合は、Pitch方向の角速度検出・角度算出を行って目標値をセットするとともに、サーボ制御を行ってCCDを動かし(S28)、その後、処理S30へ進む。また、処理S24での判断が「No」の場合は、処理S25へ進む。
さらに、カウンタの値が4の倍数+1であるか否か判断し(S25)、「Yes」の場合はサーボ制御を行ってCCDを動かし(S27)、その後、処理S30へ進む。また、処理S25での判断が「No」の場合は、Yaw方向の角速度検出・角度算出を行って目標値をセットするとともに、サーボ制御を行ってCCDを動かし(S26)、その後、処理S30へ進む。
そして最後に、処理S30において、カウンタの値に「1」を足す処理を実行後、全体の処理を終了する。
サーボ制御においては、周期T[s]が短い程、制御値をよりよく目標値近傍へ収束させることができるという特徴がある。ところが、例えばT=0.0001[s](補正処理を行う時間)とすると手ぶれ補正処理の間隔が最短にはなるが、この場合、手ぶれ補正以外の処理にもCPUを使うので、手ぶれ補正のCPU占有率を100%にはできない。一方、占有率が高すぎると、手ぶれ補正以外の割り込み処理に阻害され、手ぶれ補正の割り込みがずれたり、手ぶれ補正の割り込み処理が抜け落ちたりして、実装されている手ぶれ補正以外の機能に影響を及ぼす。これらの課題を回避するため、本実施の形態ではCPU占有率を40%の周期T=0.00025[s]に設定する。サーボ制御によってCCDを中央に居つづけさせるセンタリングおよび露光時の手ぶれ補正も共に周期T=0.00025[s]とする。
図19は静止画撮影時の処理を示すフローチャートである。図1(a)に示すレリーズスイッチSW1が押され、例えば半押しの第1レリーズ状態の検出後にCCDを固定している保持機構を解除し、同時にCCDを中央に保持制御するセンタリングを行う。さらに押された第2レリーズ状態の検出後にCCDの追随を始め、露光を行う。露光の終了とともに追随を終了し、再びセンタリングを行う。センタリングが完了すると、CCDステージの固定を行う。第1,第2レリーズ状態の処理はサブCPU109を経由してCPUブロック1043が制御する。
図19において、先ず、手ぶれ補正スイッチSW14をオンすると(S31)、ジャイロセンサの電源がオンされる(S32)。そして、レリーズスイッチSW1を半押して、第1レリーズ状態の処理が終了したとき(S33)、制御周期が決定されて(S34)、CCDステージ1251が解放されるとともに、CCD101の中央保持制御(センタリング)が開始される(S35)。
次に、第1レリーズ状態が継続しているか否か判断され(S36)、継続していなければ(処理S36のNo)CCDステージ1251を固定し(S37)、その後、処理S33に戻る。処理S36において、第1レリーズ状態が継続している場合(処理S36のYes)、さらにレリーズスイッチSW1が押下されて第2レリーズ状態2か否か判断し(S38)、押下されていなければ(処理S38のNo)処理S36に戻る。
また、処理S38において、第2レリーズ状態のとき(処理S38のYes)再び制御周期が決定され(S39)、その決定された制御周期に変更されてから(S40)、CCD追随が開始される(S41)。このとき、露光が実行され(S42)、露光が終了すると(S43)、CCD追随を終了するとともに、CCD101の中央保持制御が再び開始される(S44)。
そして最後に、CCD101の中央保持制御が終了したか否か判断され(S45)、終了したとき(処理S45のYes)CCDステージ1251を固定して(S46)、全体の処理が終了する。
図20および図21は、特に露光中の処理におけるタイミングチャートを示している。また、図21は図20の要部を詳細に示したものである。さらに、図22には、図4と同様に2種類のタイマの使用方法を示す(a)はカウントダウンタイマ、(b)はフリーランタイマのフローチャートである。
図20および図21の手ぶれ補正処理Aは、図17における処理S20の判断「フラグは1?」において、「Yes」であった場合の処理を示している。この処理は、角度の再算出・目標地点の再設定・サーボ制御による目標地点への追随を繰り返す処理である。このように処理を繰り返すと、その分、CPUを占有する期間が長くなる。
一方、手ぶれ補正処理Bは、図17における処理S20の判断「フラグは1?」において、「No」であった場合の処理を示している。この処理は、角度の再算出・目標地点の再設定・サーボ制御による目標地点への追随を行わない処理である。追随を行わないため、CPUを占有する期間が手ぶれ補正処理Aと比較して極めて短い。
本実施の形態では、露光に関する処理(シャッタを閉じる処理、フラッシュ発光開始処理、またはフラッシュ発光終了処理)を開始する際に、その開始時間が所定時間以内になったら、手ぶれ補正の処理を停止(手ぶれ補正処理Aから手ぶれ補正処理Bに)している。すなわち、シャッタを閉じる処理、フラッシュ発光開始処理、またはフラッシュ発光終了処理を、手ぶれ補正の処理よりも優先して実行するようにしている。
ここで、露光前から図20および図21を左から時間順に見ていくことにする。モニタリング画像の明るさ度合いを利用して露光時間C=0.5秒、フラッシュ発光開始時間B=0.067秒、フラッシュ発光終了時間A=0.068秒と決定する。また、露光前に図22(b)のフリーランタイマをスタートさせる。フラグの初期値は「1」である。T[s]周期で図17のフローチャートの処理が繰り返し実行されつづける。
露光開始と同時に、図22(a)のカウントダウンタイマ1,2,3の3つのカウントをスタートさせる(図21参照)。
フラッシュ発光開始処理が実行される直前では、図17における処理S21の判断する「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、「Yes」から「No」に変わり、フラグが「0」になる。次の割り込みからは図17の処理S20の判断「フラグは1?」は「No」となるので、図17のフローチャートの処理はほぼ何も実行せずに終了する。
そして、カウントダウンタイマ1がセットしたA秒後に「0」になり、フラッシュ発光開始処理の割り込みが入る。フラッシュ発光開始処理がたまたま手ぶれ補正の処理とタイミングが重なったとしても、このとき手ぶれ補正の処理は0.000005[s]なので、フラッシュ発光タイミングのずれは無視できる。
フラッシュ発光開始処理の最後でフラグを「1」にする。この後からの手ぶれ補正の割り込みでは再び、図17の処理S21の判断「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、「Yes」になり、手ぶれ補正処理を実行しつづける。
また、ラッシュ発光終了処理直前になると、図17における処理S21の判断「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、「Yes」から「No」に変わり、フラグが「0」になる。次の割り込みからは図17の処理S20の判断「フラグは1?」は「No」となるので、図17のフローチャートの処理はほぼ何も実行せずに終了する。
そして、カウントダウンタイマ2がセットしたB秒後に「0」になり、フラッシュ発光終了処理の割り込みが入る。フラッシュ発光終了処理がたまたま手ぶれ補正の処理とタイミングが重なったとしても、このとき手ぶれ補正の処理はほぼ何もしていないので、フラッシュ発光終了タイミングのずれはないといえる。
フラッシュ発光終了処理の最後でフラグを「1」にする。この後からの手ぶれ補正の割り込みでは再び、図17の処理S21の判断「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、「Yes」になり、手ぶれ補正処理を実行しつづける。
メカシャッタ閉じ処理直前になると、図17における処理S21の判断「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、「Yes」から「No」に変わり、フラグが「0」になる。次の割り込みからは図17における処理S20の判断「フラグは1?」は「No」となるので、図17のフローチャートはほぼ何も実行せずに抜ける。
そして、カウントダウンタイマ3がセットしたC秒後に「0」になり、メカシャッタ閉じ処理の割り込みが入る。メカシャッタ閉じ処理がたまたま手ぶれ補正の処理とタイミングが重なったとしても、このとき手ぶれ補正の処理はほぼ何もしていないので、メカシャッタ閉じタイミングのずれはないといえる。
メカシャッタ閉じ処理の最後でフラグを「1」にする。この後からの手ぶれ補正の割り込みでは再び、図17の処理S21の判断「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、「Yes」になり、手ぶれ補正処理を実行しつづける。
前述したように、手ぶれ補正処理Bでは補正の制御を行わないので、手ぶれ補正処理Aに戻るまではコイル体に流す電流は最近の電流値設定のままであり、この最近の電流値設定で進行方向にCCDが進みつづけ、目標地点から離れて露光されることになる(図23参照)。
そこで、図24に示すフローチャートの処理を行う。この処理は前述した図17とほぼ同様の処理を行うが、異なる点は処理S20の判断「フラグは1?」が「No」のとき(手ぶれ補正処理B)、コイル体へ電流値の設定を行う(S31)。
この処理S31における電流値設定により、手ぶれ補正処理Bのときにコイル体に流す最近の電流値設定を変更して、この電流値設定で進行方向にCCDが進みつづけること、目標地点から離れて露光されることを防ぐことができ、目標値の範囲内とすることができる。
また、図17のサーボ制御では、フラグを参照し、「1」の場合には0.00025[s]周期のサーボ制御を行い、「0」の場合には0.00075[s]周期のサーボ制御を行う。手ぶれ補正の処理が割り込んでいるサーボ制御の最中には、フラッシュ発光やメカシャッタ閉じの割り込みが入ることができず、実行したいときに実行ができないと、発光時間や露光時間がずれて、例えば明るすぎる画像が撮影されることになる。これを回避するために、フラッシュ発光やメカシャッタ閉じを実行する手前で、一時的に手ぶれ補正のサーボ制御を停止して、所望のタイミングでフラッシュ発光やメカシャッタ閉じの処理を実行できるようにすることで、この結果、画像に対して影響を及ぼさない撮影ができる。
また、フラッシュ発光開始処理の終わりとフラッシュ発光終了処理の開始の間Fが2×Tより短い場合には、フラッシュ発光終了処理が手ぶれ補正処理(0.0001[s])と重なる場合があり得るので、露光タイミングチャートは、図21に代わり、図25のようになる。
図25に示すように、フラッシュ発光開始処理の最後にフラグを「1」に戻さずに、フラッシュ発光終了処理の最後にフラグを1に戻す。この結果、フラッシュ発光中は常に、図17に示す処理S20における判断「フラグは1?」が「No」となり補正処理の時間は0.000005[s]になる。
図17における処理S21の判断する「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」が「2×T」を基準とする根拠を図26に示す。図26に示すように、最も遅く「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」が「No」となる場合がケース1であり、最も早く「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」が「No」となる場合がケース2である。いずれの場合もフラッシュ発光開始処理実行には図17に示すフローチャートでは、処理時間が0.000005[s]になっている。また、周期Tの乗数「2」は、フラッシュ発光開始処理実行に図17に示すフローチャートが0.000005[s]であるための最小の乗数である。
なお、処理S21の判断する「全てのカウントダウンタイマ」とは、前述した例ではカウントダウンタイマは3つあるが、そのうちの少なくとも1つのカウントダウンタイマが稼動中であることを指している。
図27に本実施の形態におけるモニタリング画像の流れを示す。例えば、図2に示すCCD101からの画像の取り込み先は、SDRAM103上にA,B,Cの三面を持ち、A→B→C→A→B→C→A・・・の繰り返しにより取り込んでいる。表示する画像は、取り込み終了した最新の画像を用いる。このためB面に画像を転送しているときには、画像の表示は、A面の画像を使用している(同時にCCD101はC面用の露光を行っている)。この転送を開始するタイミングで次の露光が開始され、さらに表示する画像が切り替わる。このように、表示画像と現実の場面にはタイムラグがある。
手ぶれを補正する手段の機械的保持の解除が始まった時点から数えて、次の画像を表示させたままにすると過不足なく画像を停止させることができる。この停止方法は、表示用の画像を切り換えずにA面ならずっとA面を表示させ、かつ露光した画像のCCD101からSDRAM103への転送を禁止する。
具体的には、図27の時刻taにおいて解除が開始されたとき、時刻tbで表示するC面の画像を表示したままとし、露光したB面およびSDRAM103から表示装置へのA面の画像の転送を禁止する。
その後、機械的保持の解除が終了した時点(時刻td)から数えて、次の時刻teで露光したB面の画像をSDRAM103への転送を許可する。時刻tfでSDRAN103に転送されたB面の画像を時刻tgで表示装置に表示するようにモニタリングの更新を許可する。
これにより、機械的保持の解除時に画像表示に画像ずれ等の違和感を生じることなく機械的保持から電気的保持に移行することができる。
本実施の形態における重力方向の判定方法について説明する。レリーズスイッチが押された第1または第2レリーズ状態における保持機構1263(図2参照)の解除開始からCCD101のセンタリング開始までの期間中に、ジャイロセンサ1241の出力値を10ms間隔で取得する。なお、取得したジャイロセンサ1241の出力値の全てが所定の範囲内に収まっていない場合は、判定失敗と決定し重力方向判定の処理を中止する。
いま、保持機構1263が解除開始後でありセンタリング開始前の時点でAD変換を10ms間隔で10回行う。このときの平均AD値を計算する。例えば、x,y方向で平均AD値(x,y)=(xa,ya)とする。センタリング開始後から30ms後以降にAD変換を1ms間隔で10回行う。このときの平均AD値を(x,y)=(xb,yb)とする。
前述したようなジャイロセンサ1241の出力値で判定失敗と決定していなければ、(数5)を計算し、
(数5)
R=100×(|yb−ya|)/(|xb−xa|)
結果がR>200なら横持ち、R<50なら縦持ち、と重力方向を判定することができ、それ以外なら判定失敗と決定する。このように保持機構の位置情報から重力方向を判定することができる。
本発明に係る手ぶれ補正機能を有する撮像装置およびその制御方法は、補正手段により画像ずれ等の違和感が出ることなく手ぶれ補正を行うことと、重力方向を判定することができ、撮影時の手ぶれを補正する手段として有用である。
本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカメラの外観を示す(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は背面図 デジタルカメラ内部のシステム構成の概要を示すブロック回路図 デジタルカメラの2つのモードの動作概要を示すフローチャート 2種類のタイマ機能の動作を示す(a)はカウントダウンタイマ、(b)はフリーランタイマのフローチャート 手ぶれ補正を行う原理を説明する図 デジタルカメラのレンズ鏡胴の固定筒を示す正面図 図6のA−A’の縦断面図 固定筒の(a)は背面図、(b)はフレキシブルプリント基板を除いた背面図 CCDステージの分解斜視図 図8(b)のB−B’の縦断面 強制保持機構の要部を示す(a)はCCDステージとステッピングモータと変換機構との連結関係を示す斜視図、(b)は変換機構の部分を拡大した斜視図 回転伝達ギヤのカム溝を示す(a)は回転伝達ギヤの底面図、(b)は(a)のC−C’の断面図、(c)はカムピンが傾斜面部を摺動して回転伝達ギヤを押し上げた状態、(d)はカムピンが頂上平坦部に当接し回転伝達ギヤが最も押し上げられた状態、(e)はカムピンが絶壁を通過し谷底平坦部に当接して回転伝達ギヤが最も押し下げられた状態を示す模式図 押さえピンと凹所との嵌合状態を示す(a)は押さえピンと凹所周壁との密接状態、(b)は押さえピンと凹所周壁との離間状態を示す部分拡大断面図 レンズの焦点距離とずれ量との関係を示す図 ぶれ角とCCD補正移動量との関係を示す図 CCDのサーボ制御の制御周期を示し(a)は制御周期が0.0001[s]、(b)は制御周期が0.000005[s]の場合を示す図 手ぶれ補正処理のフローチャート CCDが目標位置に移動する様子を示す図 撮影時の処理を示すフローチャート 露光中のタイミングチャート 図20を詳細に示す図 2種類のタイマ機能の動作を示す(a)はカウントダウンタイマ、(b)はフリーランタイマのフローチャート CCDが目標位置に移動する様子を示す図 手ぶれ補正処理のフローチャート 露光中のタイミングチャート 「全てのカウントダウンタイマの値>2×T」において、2×Tを基準とする根拠を説明する図 モニタリング画像の流れを示す図
符号の説明
1’ LCDモニタ
7 鏡胴ユニット
101 CCD
102 F/E−IC
103 SDRAM
109 サブCPU
117 LCDドライバ
1251 CCDステージ
1041 第1CCD信号処理ブロック
1043 CPUブロック
1049 TV信号表示ブロック
1263 保持機構
1241 ジャイロセンサ
SW1〜14 操作キー

Claims (4)

  1. 撮像素子と、前記撮像素子からの画像を表示する表示手段と、撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手段および前記位置検出手段の出力に応じて前記補正手段を駆動する駆動手段と、前記補正手段を所定の位置に機械的に保持する機械的保持手段とからなる手ぶれ補正機能を有する撮像装置であって、
    半押しの第1レリーズ状態または該第1レリーズ状態からさらに押された第2レリーズ状態において前記機械的保持手段による前記補正手段の機械的保持を解除し始めてから前記駆動手段により前記補正手段を所定の位置に保持する電気的保持を開始するまでの間に、前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第1の位置情報として保持し、前記電気的保持を開始し始めてから前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第2の位置情報として保持し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を用いて重力方向を判定する重力方向判定手段を備えたことを特徴とする手ぶれ補正機能を有する撮像装置。
  2. 前記振れ検出手段の出力値が所定の範囲外のときに、前記重力方向判定手段による重力方向判定を中止する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の手ぶれ補正機能を有する撮像装置。
  3. 撮像素子と、前記撮像素子からの画像を表示する表示手段と、撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手段および前記位置検出手段の出力に応じて前記補正手段を駆動する駆動手段と、前記補正手段を所定の位置に機械的に保持する機械的保持手段とからなる手ぶれ補正機能を有する撮像装置の制御方法であって、
    半押しの第1レリーズ状態または該第1レリーズ状態からさらに押された第2レリーズ状態において前記機械的保持手段による前記補正手段の機械的保持を解除し始めてから前記駆動手段により前記補正手段を所定の位置に保持する電気的保持を開始するまでの間に、前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第1の位置情報として保持し、前記電気的保持を開始し始めてから前記位置検出手段により前記補正手段の位置を検出して第2の位置情報として保持し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を用いて重力方向を判定することを特徴とする手ぶれ補正機能を有する撮像装置の制御方法。
  4. 前記振れ検出手段の出力値が所定の範囲外のときに、重力方向判定を中止することを特徴とする請求項記載の手ぶれ補正機能を有する撮像装置の制御方法。
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