JP4823360B2 - 無線基地局装置におけるリソース割当て方法、及び無線基地局装置 - Google Patents

無線基地局装置におけるリソース割当て方法、及び無線基地局装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線基地局装置におけるリソース割当て方法、及び無線基地局装置に関する。
従来から、FDMA(Frequency
Division Multiple Access:周波数分割多元接続)や、OFDMA(Orthogonal Frequency Division
Multiple Access:直交周波数分割多元接続)などの通信方式は、隣接セルとの干渉を回避するため、システム全体に割当てられた周波数を分割し、隣接セルに異なる周波数を割当てる方法が用いられている(例えば、以下の特許文献1)。図11は、かかる周波数割当て方法を説明するための図である。本方法は、同図に示すように、例えば3つのセル(セル#1〜セル#3)に異なる周波数(A〜C)を夫々割当てる。特に、セル境界付近において異なるセルに位置する2つの端末装置は、互いに周波数が異なるため干渉の問題が少なく、良好な品質で各々の基地局装置と通信できる。
しかし、割当て周波数のリソースは有限である。従って、分割した周波数を各セルに割当てると、一セルあたりに割当てられる周波数幅は全体の周波数幅に対して狭くなる。図11の例では、「1/3」となる。このような割当て方法は、セル内に多くの端末装置が存在するとき、各端末装置への周波数の割当てができず、空き周波数ができるまで待つことになり、結果的に端末装置と基地局装置との間での伝送速度を劣化させてしまう。
そこで、従来では、隣接セルとの干渉を回避しつつ、セルあたりの周波数幅を広げて、基地局装置と端末装置での通信の伝送速度を改善するようにしたものがある(例えば、以下の特許文献2)。図12(A)及び同図(B)はその例を説明するための図である。例えば、ある時間帯では、同図(A)に示すように通信システム全体への割当て周波数を分割して隣接セルと異なる周波数を各セルに割当てる。また、別の時間帯では、同図(B)に示すように、通信システムへの全周波数を各セルに割当てる。本通信システムでは、交互に時間帯を切替えて通信を行う。
特開2004−159345号公報 特願2007−999898号
特許文献2による周波数割当て(或いはリソース割当て)方法は、時間帯の切替えを各セルで一律に同時に行っている。その理由は、あるセルで全周波数を使用して通信を行っているときに(図12(B))、隣接セルで分割された周波数幅で通信を行っていると(図12(A))、分割された周波数を使用するセルの端末装置はセル端に在圏しているので、全周波数を使用している隣接セルからの当該周波数が干渉となって、通信品質を確保できない場合もあるからである。
しかし、このように時間帯の切替えを一律に同時に行うと、通信システム全体のリソースを有効活用できない場合が生じる。例えば、あるセルでは、周波数が余っているにも拘わらず、隣接セルでは周波数が不足したり、ある時間帯ではリソースが余っているにも拘わらず別の時間帯ではリソースが不足する等である。状況に応じて適応的に時間帯を切替えることのできるリソースの割当てが望まれる。
このような切替え時間の変更に際し、時間帯ごとに割当て回数等を測定し、その統計データに基づいて行うことが考えられる。しかし、この方法では、統計データに基づいて切替え時間を計算するなど、リアルタイムに変化するトラフィック(通信量)の変動に追従できない。
また、リソースの空き、不足等を確認するためにセル間同士で情報を送受信して調停を行うことも考えられる。しかし、この方法ではセル間での情報の送受信を高速に行う必要があり、また、セルの数が大きくなると調停も無限に広げる必要があるため、実際には実現が困難である。セル間で調停を行うことなく、セルが自律してリソースを割当てることが望まれる。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、状況に応じて適応的に時間帯を切替えることのできるリソース割当て方法や、基地局装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、各セルが自律してリソースを割当てることのできるリソース割当て方法等を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施態様によれば、無線リソース割当て方法において、無線通信品質に応じて複数の無線端末装置を第1のグループ、第2のグループに分類し、該第1のグループに属する無線端末装置にうち、無線通信品質が最良な無線端末装置に割当てる送信時間帯と、該第2のグループに属する無線端末装置のうち、無線通信品質が最良な無線端末装置に割当てる送信時間帯とが、時間的に最も近接又は重なるように割当てる、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の他の実施態様によれば、無線基地局において、 無線通信品質に応じて複数の無線端末装置を第1のグループ、第2のグループに分類する分類部と、該第1のグループに属する無線端末装置のうち、無線通信品質が最良な無線端末装置に割当てる送信時間帯と、該第2のグループに属する無線端末装置のうち、無線通信品質が最良な無線端末装置に割当てる送信時間帯とが、時間的に最も近接又は重なるように割当てる割当て部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、状況に応じて適応的に時間帯を切替えることのできる基地局装置におけるリソース割当て方法、及び基地局装置を提供できる。また、本発明によれば、各セルが自律してリソースを割当てることのできるリソース割当て方法等を提供できる。
図1は通信システムの構成例を示す図である。 図2は基地局装置の構成例を示す図である。 図3はリソース割当て処理の例を示すフローチャートである。 図4はリソース割当て処理の例を示すフローチャートである。 図5は全セル共通のリソース番号の例を示す図である。 図6(A)乃至同図(C)は、各セルへのリソース割当て順序の例を示す図である。 図7(A)乃至同図(C)は、リソースが不足した場合の割込み順序の例を示す図である。 図8(A)乃至同図(C)は、リソースが不足した場合の割込み順序の例を示す図である。 図9(A)乃至同図(D)は、リソース割当ての具体例を示す図である。 図10(A)及び同図(B)は、リソース割当ての具体的を示す図である。 図11は、従来の周波数割当て例を示す図である。 図12(A)及び同図(B)は、従来の周波数割当て例を示す図である。
符号の説明
1:移動通信システム 10:端末装置
20(20‐1〜20‐n):無線基地局装置
22:無線送受信部 23:測定部
24:制御部 25:有線連結部
26:記憶部 27:無線品質によるMS順序付与部(順序付与部)
28:送信データの順序並び替え部(順序並び替え部)
29:割当てパターン判定部 30:割当てパターン判定閾値設定部
31:割込み許容MS無線品質閾値設定部
32:割込み許容リソース番号限界閾値設定部
40‐1〜40‐m: 60:通信網
本発明を実施するための最良の形態について以下説明する。
図1は移動通信システム1の構成例を示す図である。移動通信システム1は、端末装置10と、無線基地局装置20‐1〜20‐nと、網接続装置40‐1〜40‐mと、通信網60とを備える。
端末装置10は、各無線基地局装置20‐1〜20‐nの通信可能な範囲であるセルを移動しながら、各無線基地装置20‐1〜20‐nを介して他の端末装置10や、通信網60に接続されたサーバ等と通信を行う。端末装置10は、例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯情報端末である。
無線基地局装置20‐1〜20‐nは、端末装置10と網接続装置40‐1〜40‐nとの間に位置し、無線回線と有線回線の変換や中継、回線管理、通信制御等を行う。詳細は後述する。
網接続装置40‐1〜40‐mは、通信網60と無線基地局装置20‐1〜20‐nとのインターフェースであり、有線回線や端末装置10の状態等を管理する。
図2は無線基地局装置20‐1〜20‐n(以下では、無線基地局装置20とする)の構成例を示す図である。無線基地局装置20は、アンテナ21と、無線送受信部22と、測定部23と、制御部24と、有線連結部25と、記憶部26と、無線品質によるMS順序付与部27と、送信データの順序並び替え部28と、割当てパターン判定部29と、割当てパターン判定閾値設定部30と、割込み許容MS無線品質閾値設定部31と、割込み許容リソース番号限界閾値設定部32とを備える。
無線送受信部22は、有線連結部25からのデータを無線信号に変換してアンテナ21を介して端末装置10に出力したり、アンテナ21で受信した無線信号を一定のデータ形式に変換等して制御部24や測定部23に出力する。
測定部23は、端末装置10の無線品質を測定するため、端末装置10から送信された無線品質情報(端末装置において測定した無線基地局装置からの受信信号の受信品質)を一時記憶する。無線品質は、例えば、SIR(Signal to Interference Ratio:信号対干渉比)やSNR(Signal to Noise Ratio:信号対熱雑音比)などがあるが、本実施例では、SINR(Signal
to Interference and Noise Ratio:信号対干渉及び熱雑音比)である。勿論、SIRやSNRでもよい。測定部23は、端末装置から受信した信号の受信品質を測定し、無線品質情報とすることもできる。
制御部24は、無線送受信部22から割込み許容リソース番号限界閾値設定部32までの各部22〜32と接続され、これらの制御等を行う。
有線連結部25は、網接続装置40‐1〜40‐mと接続されて、無線送受信部22からのデータ等を網接続装置40‐1〜40‐mへ出力したり、網接続装置40‐1〜40‐mからのデータ等を制御部24へ出力する。
記憶部26は、各端末装置10に対しリソースの割当て順序を示すリソース割当てテーブル等のテーブルや各閾値を記憶する。詳細は後述する。
無線品質によるMS順序付与部(以下、順序付与部)27は、測定部23により収集した無線品質に基づいて、記憶部26に記憶されたリソース割当てテーブル等を参照して、予め決められた順番で端末装置10に対するリソースの割当て等の処理を行う。
送信データの順序並び替え部(以下、順序並び替え部)28は、収集した無線品質情報から、無線品質の悪い順に配下の各端末装置10を並べる等の処理を行う。
割当てパターン判定部29は、端末装置10ごとの無線品質に対して、無線品質閾値とを比較し、割当てパターンの決定等の処理を行う。順序付与部27、順序並び替え部28、及び割り当てパターン判定部29の詳細は後述する。
割当てパターン判定閾値設定部30は、割当てパターン判定部29で使用する無線品質の閾値(以下、無線品質閾値)を設定する。設定された無線品質の閾値は、記憶部26に記憶される。
また、割込み許容MS無線品質閾値設定部31は、順序付与部27で使用する割込み許容MS無線品質閾値(以下、許容品質閾値)を設定する。設定された許容品質閾値は、記憶部26に記憶される。
更に、割込み許容リソース番号限界閾値設定部32は、順序付与部27で使用する割込み許容リソース番号限界閾値(以下、番号品質閾値)を設定する。設定された番号品質閾値は、記憶部26に記憶される。
次に、このように構成された無線基地局装置20における動作について説明する。図3及び図4は、無線基地局装置20で実行されるリソース割当て処理の動作例を示すフローチャートである。
まず、無線基地局装置20が本処理を開始すると(S10)、無線送受信部22は端末装置10から送信された無線品質情報を受信する(S11)。無線送受信部22は、受信した無線品質情報を測定部23に出力する。尚、無線送受信部22は無線品質情報とともに各端末装置10の識別情報も受信する。測定部23は当該無線基地局装置20配下の全端末装置10の無線品質情報を受け取ることになる。
次いで、順序並び替え部28は、収集した無線品質情報から無線品質の悪い順に端末装置10を並べる(S12)。順序並び替え部28は、制御部24を介して測定部23から、収集した無線品質情報を取得し、無線品質の悪い順に並べ、並べたものを記憶部26に記憶する。
次いで、割当てパターン判定部29は、記憶部26に記憶された無線品質閾値と、記憶部26に記憶された端末装置10ごとの無線品質情報とを読み出し、無線品質閾値と無線品質情報とを比較して、割当てパターンを決定する(S13)。
図5は、記憶部26に記憶された無線基地局装置20のリソース割当てテーブル260の例である。同図は、横軸は時間を示し、縦軸は周波数を示す。後述するように、順序付与部27が各端末装置10の番号をリソース割当てテーブル260に記憶させることでリソースの割当てが行われる。
本無線基地局装置20は、T1時間帯において分割された周波数幅を各セルで用い(図12(A))、T2時間帯において各セルで複数の周波数(例えば全周波数)を用いる(図12(B))。
具体的には、図12のセル#1の無線基地局装置は、例えば、T1においてf1、f2を用い、T2においてf1〜f6を用いる。また、セル#2の無線基地局装置は、例えば、T1においてf3、f4を用い、T2においてf1〜f6を用いる。さらに、セル#3の無線基地局装置は、例えば、T1においてf5、f6を用い、T2においてf1〜f6を用いる。
尚、例として、T1、T2はそれぞれ上り方向に信号が送信される時間が上げられ、T1の領域のt1f1を割当てられた端末装置は、スロットt1でf1による送信を行い、T2の領域のt9f1を割当てられた端末装置は、スロットt9でf1による送信を行う。
その際、送信電力は、端末装置間で同じとすることもできるが、好ましくは、無線品質情報に基づいて、品質が良いほど送信電力が低く、品質が悪いほど送信電力を高くする。端末装置の送信電力は例えば、無線基地局が送信領域の指定にあわせて指定することができる。
割当てパターン判定部29は、例えば、無線品質閾値より高い値の無線品質情報を持つ端末装置10をT2時間帯の領域に割り振り、無線品質閾値より小さい値の無線品質情報を持つ端末装置10をT1時間帯の領域に割振る。この無線品質閾値は、いわば、端末装置10をT1時間帯にリソースを割当てるか、T2時間帯にリソースを割当てるかの閾値である。
従って、リソース割当てテーブル260のT2時間帯の領域には、通信品質が良い(無線品質閾値より高い無線品質情報)、つまり無線基地局装置20に近い端末装置10が割当てられ、T1時間帯の領域には、品質が良くない(無線品質閾値より低い無線品質情報)、つまり無線基地局装置20から離れてセル境界に近い端末装置10が割当てられる。
尚、図5でT1時間帯とT2時間帯の境界が切替え時間を示し、切替え時間でT1時間帯とT2時間帯が交互に切替わる。ただし、後述するように、状況に応じて各無線基地局装置20が自律してリソースの割込みを行い、切替え時間が変化する。
図3に戻り、次いで、順序付与部27は、悪い順に並べた端末装置10の番号の送信データを予め定められた共通のリソース番号の順に割当てる(S14)。
図6(A)乃至同図(C)は、リソースの割当て順序を示すテーブル(以下、「順序テーブル」261〜263の例を示す図である。尚、図6(A)乃至同図(C)は、図12に示したセル#1〜#3にそれぞれ対応する。
順序テーブル261〜263の番号は、リソースを割当てる順序を示す。T1領域とT2領域とでは、S13の処理により、品質の良い端末装置10がT2領域に、品質の良くない端末装置10がT1領域に割振られているため、T1領域の番号「1」が最も品質が良くない。最も品質のよい端末装置10はT2領域の番号「36」に割当てられる。即ち、品質の良くない端末装置は、T2領域の開始からできるだけ離れた時間帯(スロットt1又はスロットt1〜t3等)を割当て、品質の良い端末は、T1領域側にできるだけ近い時間帯(スロットt9又はスロットt9〜t12等)に配置する。
例えば、記憶部26に順序テーブル261〜263が記憶され、順序付与部27は記憶部26から当該テーブル261〜263を読み出し、その番号順に各端末装置10の情報をリソース割当てテーブル260に書き込むことで、リソースを割当てる。
尚、本実施例では、図11等に示すように、3種類のセル(セル#1〜セル#3)により全セルが構成され、各セルは6角形のセル範囲(6つのセクタ領域)を有する。図6(A)乃至同図(C)は、夫々セル#1からセル#3を有する各無線基地局装置20(無線基地局装置20‐1〜20‐3)の各順序テーブル261〜263の例を示している。
図3に戻り、次いで、順序付与部27は、割当てようとした送信データに対して先に設定された割当てパターンで使用できるリソースが不足していた場合に、別の割当てパターンのリソースが空きであるとき、当該送信データを予め定めた共通順序に従って割当てる(S15)。つまり、順序付与部27は、端末装置10に割当てるリソースが不足しているときに、T1領域またはT2領域に割込んでリソースを割当てる。
図7(A)乃至図7(C)は、共通順序を含む順序テーブル261〜263の例であり、T1時間帯(T1領域)に端末装置10に割当てるリソースが不足し、割込んでリソースを割当てる場合の順序例を示す図である。「共通順序」とは、T1領域等に割り込んだ領域の順序のことである。従って、各無線基地局装置20は、各順序テーブル261〜263に基づいて割込んだ時間でT1時間帯とT2時間帯とを切替えることに等しくなる。
即ち、無線通信品質が相対的に悪い無線端末(グループ1に属する無線端末)は、スロットt1〜スロットt8までの範囲内で上り送信領域の割り当てを受けることが許容されるが、割り当て領域が足りなくなると、スロットt9も利用して割り当てを行う。その際に使用される周波数は、図7(A)の場合であれば、f1、f2に制限することもできるが、ここでは、f1〜f6まで使用することを許容している。尚、グループ1に属する無線端末のうち、相対的に無線通信品質が良好なものを割込んだ時間帯に配置する。
また、図8(A)乃至同図(C)は、T2時間帯(T2領域)に端末装置10に割当てるリソースが不足し、T1時間帯(T1領域)に割込んでリソースを割当てる場合の順序例を示す図である。順序付与部27は、T2時間帯でリソースが不足し、T1時間帯にリソースに空きがあれば、「共通順序」に従って割込んだ領域にリソースを割当てる。
即ち、無線通信品質が相対的に良い無線端末(グループ2に属する無線端末)は、スロットt9〜スロットt14までの範囲内で上り送信領域の割り当てを受けることが許容されるが、割り当て領域が足りなくなると、スロットt8も利用して割り当てを行う。その際、使用する周波数は、図8(A)の場合であれば、f1、f2に制限することもできるが、ここでは、f1〜f6まで使用することを許容している。尚、グループ2に属する無線端末のうち、相対的に無線通信品質が良好なものを割込んだ時間帯に配置する。
言い換えると、無線通信品質に応じて複数の無線端末装置を第1のグループ、第2のグループに分類し、第1のグループに分類する無線端末装置のうち、無線通信品質が最良な無線端末装置に割当てる送信時間帯と、該第2のグループに属する無線端末装置のうち、無線通信品質が最良な無線端末装置に割当てる送信時間帯とが、時間的に最も近接又は重なるように割当てる。
以上のように、割込んでリソースが割当てられた端末装置10はリソース番号が大きく、通信品質は比較的良好である。例えば、図7(A)に示す例では、T1領域の番号「17」から「22」に割当てられる端末装置10は、T1領域に割当てられた端末装置10の中では、通信品質が他と比較して良く、従って、他の端末装置10と比較して無線基地局装置20に近い場所に存在する。よって、通信品質は良好なため、割込んでリソースが割当てられても問題は少ない。つまり、T1領域の中では比較的セル中心に近い場所に在圏する端末装置であり、干渉を与える隣接セルからの距離は遠く、従って被干渉の影響度合いが小さく、また、干渉が増加しても品質は比較的良好な端末装置であるので、干渉耐力も高いからである。
尚、好ましくは、無線端末装置は無線通信品質に応じて送信電力が制御される。即ち、無線通信品質が良好な無線端末装置ほど送信電力が小さく制御され、無線通信品質が悪いほど送信電力が大きく制御される。
このように、本実施例における無線基地局装置20は、T1領域(またはT2領域)のリソースが不足しT2領域(またはT1領域)にリソースの空きがあれば、当該端末装置10に対してT2領域(またはT1領域)に割込んでリソースを割当てる。そして、各無線基地局装置20は、割込んだ切替え時間でT1時間帯とT2時間帯とを切替える。従って、各無線基地局装置20は、状況に応じて適応的に切替え時間を変更することができる。
ただし、かかるリソースの割込みに関し、無制限に割込んでリソースが割当てられると、通信品質を満たさないものまでリソースが割当てられ、リソースの無駄になってしまう場合がある。
例えば、端末装置10に対して割込んでリソースが割当てられたときに、隣接セルで同時に同一周波数のリソースを使用している可能性があり、その隣接セルからの同一周波数により干渉を受けて、品質を確保できないもある。図9(A)及び同図(B)はその様子を示す図である。セル#2のT2領域に割込んで割当てられた「19」、「20」番目の端末装置10は、例えば、隣接セル#1のT2領域の「t9f3」や「t9f4」に割当てられた端末装置10が存在するとき、この周波数により干渉を受ける。
そこで、本無線基地局装置20は「許容品質閾値」を定め、これを満たす端末装置10に対してのみ割込んでリソースを与えることにする(図3のS16)。すなわち、順序付与部27は、割当てようとした送信データに対応する端末装置10の無線品質を、予め定めた「許容品質閾値」と比較して、当該端末装置10の無線品質が大きい場合のみ割込んでリソースを割当てる。
例えば、図9(B)に示すように、順序付与部27はT1領域の「17」、「18」の端末装置10に対して、リソース不足でT2領域に割込んで割当てようとしたが、品質が許容品質閾値より低いためリソースを割当てないようにしている。許容品質閾値を「10dB」としたとき、順序が「17」番目の端末装置10の品質は「8dB」、「18」番目の端末装置10の品質は「9dB」、「19」番目は「11dB」、「20」番目は「15dB」の場合などである。
図9(B)の例は、T1領域からT2領域へ割込んでリソースを割当てる例であるが、T2領域からT1領域へ割込んでリソースを割当ててもよい。
つまり、T1領域に空きリソースが存在し、T2領域にリソース不足がある場合は、図8のような順序で割込んでいく。この場合は、割込まれるT1領域の隣接するセルでは、この割込まれるリソース番号に割当てられている端末装置の品質は、T1領域の中では比較的良い端末装置である。つまり、T1領域に中では比較的セル中心に近い位置に在圏する端末装置であり、したがって、干渉を与える隣接セルからの距離は遠く、よって被干渉の影響度合いが小さく、さらに元々品質が比較的良いので干渉耐力が高い。また、割込んでいく本来のT2領域の端末装置はT2領域の中でもセル中心に近い位置に在圏する端末なので、送信電力は比較的小さく、したがって、与干渉の影響が小さい端末である。よって、割込んでリソースを与えられても問題は少ない。
一方で、図9のT2領域にT1領域の端末が割込む場合の、割込まれたT2領域側からすると、隣接セルにおけるT2領域の各端末装置10は、割込んでリソースを与えられたT1領域の端末装置10に対して干渉を与える。図9(A)の例では、セル#1のT2領域において「1」〜「6」番目に割当てられた端末装置10は、他の「7」〜「12」番目等の端末装置10と比較して通信品質が悪く、無線基地局装置20から離れているため、無線基地局装置20の通信パワーも大きくなる。従って、セル#1のT2領域の「1」〜「6」番目の端末装置10は、他と比較して隣接セルに対して干渉を与えやすい。
図9(C)及び同図(D)はその例を説明するための図であり、例えば、セル#1は、セル#2のT2領域の「1」〜「6」番目に割込んでリソースが割当てられた端末装置10に対して干渉を与える。
どこまで割込ませるか、言い換えると、干渉を与える側からどの程度まで干渉が少なく通信品質として問題ないかの許容値を示すものが「番号品質閾値」である。この「番号品質閾値」を満たすリソース番号の割込みを許容し、それより大きいリソース番号のものは割込みを許容しないようにする(図4のS17)。つまり、順序付与部27は、割込んで割当てようとした共通リソース番号を予め定めた「番号許容閾値」と比較して、許容される範囲の場合のみ割込んでリソースを割当てる。順序付与部27は、記憶部26に記憶された「番号許容閾値」を読み出して、割込ませようとする端末装置10の識別番号とを比較して、番号が「番号許容閾値」以上のときにリソースを割込ませて割当てる。
別の側面からこの「番号許容閾値」を考えると、干渉を与える側からは、割込む端末装置10はどのような品質であれ、干渉を与えるときは与えるものである。従って、割込みを許容する端末装置10の個数を示すものが「番号許容閾値」と考えることもできる。上述した例では、勿論「17」番よりも「18」番の方が品質は良いものの、割込みを許容する個数を決め、順番に割当てていく方が処理の容易さの観点から有利である。
逆に、図8(A)乃至同図(C)のように本来T2領域の端末装置がT1領域に割込む場合も、割込み先のT1領域のリソース番号を無制限に割込んでいくと、品質がかなり悪い端末番号の位置まで割込んでいく確率が高くなる。そこで、これもある数を規定して割込みを制限するようにすることが同様に考えられる。
そして、図3に戻り、無線基地局装置20はリソース割当てを完了し、割当てたリソースに基づいて、無線送受信部22から送信データを送信し(S18)、一連の処理を終了させる(S19)。制御部24は、記憶部26に記憶されたリソース割当てテーブル260に従って、制御部24が無線送受信部22を制御することで、無線送受信部22と端末装置10との間でデータの送受信が行われる。T1時間帯とT2時間帯の切替えは、制御部24で行う。
図10(A)及び同図(B)は、上述したフローチャートにより実行されたリソース割当ての具体例を示すものである。双方とも、リソース割当てテーブル260の例を示す図である。
図10(A)に示すように、T2領域のリソースが不足しT1領域のリソースが空いていると、T2領域に割当てられる端末装置に対してT1領域に割込んでリソースが割当てられている。同図(B)はその逆にT2領域に割込んでT1領域の端末装置にリソースが割当てられている。
このように、互いに隣接するセル#1とセル#2において、独立してセル毎に割当てを実行した端末装置のリソース配置において、セル#1では本来T2領域に割当てられるべき37番から42番の端末装置がT1領域に割当てられており、特に39番と40番の端末装置が隣接するセル#2の本来なら異なる周波数を割当てられる時間帯であるT1時間領域に割当てられるべき15番と16番の端末装置と時間軸も周波数軸も重なっていることが分かる。上記実施例によらず、割込みをするような場合は、セル#2の15番と16番の端末装置は、セル#1の39番と40番の端末装置から干渉を受けて品質が劣化するはずであるが、上記実施例によれば、セル#2の15番と16番はセル#2の時間領域T1の中では干渉に強い端末装置であり、また、割込んだセル#1の39番と40番の端末装置が、セル中心に位置する端末装置であることから与干渉の度合いが小さい端末装置であるため問題が起らない確率が高いことが分かる。また、セル#2において、T2領域に割り込んだ17番から20番の端末装置は、上記実施例によらず割込みをした場合は、隣接セル#1の33番から36番の端末装置から間s尿を受けて品質が問題となるが、本実施例によれば、セル#2の17番から20番の端末装置の品質は比較的良く、セル#1の33番から36番の端末装置はセル中心付近に位置し、与干渉の度合いが小さい端末であるために、問題が起こりにくいことがわかる。
上述した例は、T1時間帯において3種類の周波数により各セルに周波数を割当てる例について説明した(図12(A)等)。T1時間帯において、隣接セルで異なる周波数が用いられていれば、3種類のみならず、セルの形状に応じて種々の数の周波数を用いてもよい。

Claims (7)

  1. 複数の無線基地局で構成され、前記複数の無線基地局の配下の端末装置に対する周波数の割当てを、システムに割当てられた全周波数を分割し隣接セルと異なる周波数を各セルで使用するように前記周波数を割当てる第1の時間帯と、前記全周波数を各セルで使用するように前記周波数を割当てる第2の時間帯とを交互に繰り返す無線通信システムにおける、前記無線基地局装置の無線リソース割当て方法であって、
    複数の前記端末装置のうち無線通信品質が閾値以上の前記端末装置を第1のグループ、前記複数の端末装置のうち前記無線通信品質が前記閾値より小さい前記端末装置を第2のグループにそれぞれ分類し、
    前記第1のグループに属する前記端末装置のうち前記無線通信品質が最も良くない前記端末装置から順に、前記第1の時間帯のうち前記第1の時間帯と前記第2の時間帯の切り替え時間から最も離れた時間帯から前記切り替え時間に向けて、前記端末装置にリソースを割当て、
    前記第2のグループに属する前記端末装置のうち前記無線通信品質が最も良くない前記端末装置から順に、前記第2の時間帯のうち前記切り替え時間から最も離れた時間帯から前記切り替え時間に向けて、前記端末装置にリソースを割当てる、
    ことを特徴とする無線リソース割当て方法。
  2. 複数の無線基地局装置で構成され、前記複数の無線基地局の配下の端末装置に対する周波数の割当てを、システムに割当てられた全周波数を分割し隣接セルと異なる周波数を各セルで使用するように前記周波数を割当てる第1の時間帯と、前記全周波数を各セルで使用するように前記周波数を割当てる第2の時間帯とを交互に繰り返す無線通信システムにおける前記無線基地局装置において、
    複数の前記端末装置のうち無線通信品質が閾値以上の前記端末装置を第1のグループ、前記複数の端末装置のうち前記無線通信品質が前記閾値より小さい前記端末装置を第2のグループにそれぞれ分類する分類部と、
    前記第1のグループに属する前記端末装置のうち前記無線通信品質が最も良くない前記端末装置から順に、前記第1の時間帯のうち前記第1の時間帯と前記第2の時間帯の切り替え時間から最も離れた時間帯から前記切り替え時間に向けて、前記端末装置にリソースを割当て、前記第2のグループに属する前記端末装置のうち前記無線通信品質が最も良くない前記端末装置から順に、前記第2の時間帯のうち前記切り替え時間から最も離れた時間帯から前記切り替え時間に向けて、前記端末装置にリソースを割当てる割当て部と、
    を備えることを特徴とする無線基地局。
  3. システムに割当てられた全周波数を分割し隣接セルと異なる周波数を各セルで使用するように配下の端末装置に前記周波数を割当てる第1の時間帯と、前記全周波数を各セルで使用するように前記配下の端末装置に周波数を割当てる第2の時間帯とを交互に繰り返して前記端末装置にリソースを割当てるようにした、無線基地局装置におけるリソース割当て方法において、
    前記無線基地局装置は前記第1の時間帯と前記第2の時間帯の夫々において前記端末装置に前記リソースを割当てるときに、前記第1の時間帯または前記第2の時間帯に前記端末装置に割当てるリソース数が不足し、夫々前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に前記端末装置に割当てるリソース数が空いていると、前記第1の時間帯または前記第2の時間帯に割当てるべき前記端末装置のリソースを夫々前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に割込んで割当てる割当てステップ、
    を備えることを特徴とするリソース割当て方法。
  4. 前記割当てステップにおいて、前記無線基地局装置は前記端末装置から収集した無線品
    質に応じた順序に従って前記端末装置に前記リソースを割当て、前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に割込んで前記リソースが割当てられる前記端末装置の前記無線品質は割込まずに前記リソースが割当てられた前記端末装置の前記無線品質と比較し前記無線品質が高いことを特徴とする請求項記載のリソース割当て方法。
  5. 前記割当てステップにおいて、前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に割込んで前記端末装置に前記リソースを割当てるときに、前記無線基地局装置は許容品質以上の前記無線品質を有する前記端末装置に対して割込んで前記リソースを割当てることを特徴とする請求項記載のリソース割当て方法。
  6. 前記割当てステップにおいて、前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に割込んで前記端末装置に前記リソースを割当てるときに、前記無線基地局装置は前記無線品質に応じた順序に基づく許容番号以上の無線品質を有する前記端末装置に対して割込んで前記リソースを割当てないことを特徴とする請求項記載のリソース割当て方法。
  7. システムに割当てられた全周波数を分割し隣接セルと異なる周波数を各セルで使用するように配下の端末装置に前記周波数を割当てる第1の時間帯と、前記全周波数を各セルで使用するように前記配下の端末装置に周波数を割当てる第2の時間帯とを交互に繰り返して前記端末装置にリソースを割当てる無線基地局装置において、
    前記第1の時間帯と前記第2の時間帯の夫々において前記端末装置に前記リソースを割当てるときに、前記第1の時間帯または前記第2の時間帯に前記端末装置に割当てるリソース数が不足し、夫々前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に前記端末装置に割当てるリソース数が空いていると、前記第1の時間帯または前記第2の時間帯に割当てるべき前記端末装置のリソースを夫々前記第2の時間帯または前記第1の時間帯に割込んで割当てる順序付与部、
    を備えることを特徴とする無線基地局装置。
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