JP4822835B2 - 扉付き収納家具 - Google Patents

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本発明は、扉付き収納家具に関するものである。
扉付き収納家具の一例として特許文献1に記載のものが知られている。この扉付き収納家具は、床板、側面パネル、背面パネル、屋根パネルからなる前面を開口した箱体であり前記開口部を扉で開閉するようになっている。
扉はその右側端部を、収納家具の開口周囲の戸枠に軸支し、これを軸として回動することによって箱体の開口部を開閉するようになっている。また、扉の表面左側端部には、上下にわたる把手が取り付けられており、この把手を手で把持して扉を開閉するようになっている。
特開2005−220595号公報
ところが、上記従来の扉付き収納家具では、把手が扉の表面から突出しているので、この把手に物や衣服が引っ掛かる場合があった。
また、収納家具を複数配置した場合、把手の位置が雑然となり易く外観上好ましくなく、また把手の分だけ材料費が嵩むことになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、把手を取り付けることなく、扉を容易に開閉できる扉付き収納家具を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図7に示すように、箱状の収納ボックス本体2に、その開口部を開閉する方形板状の扉3が、その一側端部を軸として回動するようにして取り付けられてなる収納ボックス2が複数上下および/または左右に隣接配置された扉付き収納家具において、
前記扉3の一側端部以外の他側端部の側端面には、扉3を開ける際の手掛り部20が前記扉3の表面側より裏面側の方が該扉の中央側に位置するようにして形成されており、
前記扉3の他側端部の扉表面側の側端3aが、前記収納ボックス本体2の壁(例えば底板5)の厚さ範囲A内に位置しており、
前記手掛り部20と、隣接する収納ボックス本体2の扉3の側端面20a(20)との間に、奥側の方が拡がっている手を差し込むための空間21が形成されていることを特徴とする。
前記手掛り部20は、扉3の表面側より裏面側の方が該扉の中央側に位置するようにして形成されるが、これは例えば、扉3の側端面を、扉表面から扉裏面に向かうにしたがって漸次扉中央側に傾斜する傾斜面に形成すればよい。また、これ以外でも、例えば図8に示すように、扉3の側端面を扉表面側の部位を残して矩形状に切り欠くことによって形成してもよいし、図9に示すように、扉3の側端面を、扉表面から扉裏面に向かうにしたがって漸次扉中央側に近づく円弧面に形成してもよい。
請求項1に記載の発明によれば、扉3の他側端部の側端面に、手掛り部20が扉3の表面側より裏面側の方が該扉の中央側に位置するようにして形成され、この手掛り部20と、隣接する収納ボックス本体2の扉3の側端面20a(20)との間に、奥側の方が拡がっている手を差し込むための空間21が形成されており、さらに、扉3の他側端部の扉表面側の側端3aが、収納ボックス本体2の壁(例えば底板5)の厚さ範囲A内に位置しているので、扉表面側の側端3aより外側から前記空間21に容易に手を差し込んで、手掛り部20に掛けて引くことによって、扉3を開けることができる。また、扉3を閉める際は、手掛り部20に手を掛けて扉3を閉じる方向に回転させればよい。したがって、把手を取り付けることなく、扉3を容易に開閉できる。
このように扉3に把手がないので、物や衣服が引っ掛かることがなく、また把手の分だけコストを低減でき、外観上もスッキリとしたものとなる。
請求項に記載の発明は、例えば図6に示すように、請求項1に記載の扉付き収納家具において、
前記手掛り部20が扉3の側端部の長さ方向全域に亙って形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、扉3の側端部の長手方向のどの位置でも手掛り部20に手を引っ掛けて扉3を開けることができるので、例えば図1および図2に示すように、複数の収納ボックス1が上下に隣接配置されている場合に、上方や下方に位置する収納ボックス1の扉3を容易に開閉できる。
請求項に記載の発明は、例えば図10および図11に示すように、請求項1または2に記載の扉付き収納家具において、
上段において左右に複数の収納ボックス1が隣接配置されるとともに、下段において左右に複数の収納ボックス1が隣接配置され、さらに、これら上段の収納ボックス1と下段の収納ボックス1との間の一部に、中段の収納ボックス1が上下の収納ボックス1と隣接して配置されており、
前記下段の収納ボックス1のうち、中段の収納ボックス1が配置されていない一部の収納ボックス1の天板4にはテーブル板25が固定されており、
このテーブル板25の前端部には、内側に傾斜する傾斜面25aが前記下段の収納ボックス1の扉3の上側端面に形成された前記手掛り部20と離間して形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、テーブル板25に形成された傾斜面25aと、扉上側端面の間が離間しているので、この離間した部位から手を差し込んで、下段の収納ボックス1の手掛り部20に引っ掛けて扉3を容易に開くことができる。
本発明によれば、扉の他側端部の側端面に、手掛り部が扉の表面側より裏面側の方が該扉の中央側に位置するようにして形成され、この手掛り部と、隣接する収納ボックス本体の扉の側端面との間に、奥側の方が拡がっている手を差し込むための空間が形成されており、さらに、扉の他側端部の扉表面側の側端が、前収納ボックス本体の壁の厚さ範囲内に位置しているので、扉表面側の側端より外側から前記空間に容易に手を差し込んで、手掛り部に掛けて引くことによって、扉を開けることができる。また、扉を閉める際は、手掛り部に手を掛けて扉を閉じる方向に回転させればよい。したがって、把手を取り付けることなく、扉を容易に開閉できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本実施の形態に係る扉付き収納家具の断面図、図2は同斜視図である。これらの図に示すように、扉付き収納家具は、箱状の収納ボックス1を複数(例えば6個)備えている。これら収納ボックス1は、上下および左右に隣接配置されている。具体的には上下に3個、左右に2個ずつ隣接配置されている。
収納ボックス1は、箱状の収納ボックス本体2に、その開口部を開閉する方形板状の扉3,3が、その一側端部を軸として回動するようにして取り付けられてなるものである。
収納ボックス本体2は、図3に示すように、天板4および底板5と、これら天板4および底板5を連結する左右の側板6,6とを備えており、収納ボックス本体2の背面側には、左右の側板6,6を連結する水平連結材7,8が上下に離間して設けられている。
上側の水平連結材7の下面には傾斜面7aが形成されている。この傾斜面7aは、収納ボックス本体2の内側に向かうにしたがって漸次上方に傾斜している。なお、水平連結材7,8はその端部が側板6,6にダボ9によって接合されている。また、収納ボックス本体2の背面側には背板10が水平連結材7,8より前方位置に設けられており、この背板10の上端部は天板4に形成された溝にはめ込まれ、下端部は底板5に形成された溝にはめ込まれている。また、背板10は水平連結材7,8に当接されたうえで接着剤等によって接合されている。
扉3は長方形板状に形成されており、その一側端部を軸として回動するようになっている。例えば図2に示すように、側板6と扉3とにはそれぞれ上下端部に蝶番11,11が取り付けられており、これら蝶番11,11によって回動して開閉するようになっている。
上記構成の6個の収納ボックス1はそれぞれ上下左右に隣接した状態で壁12に支持されている、なお、下段の収納ボックス1は床13にも設置されている。
壁12には、受け材14が上下に所定間隔で3本固定されている。この所定間隔は収納ボックス1の上下の高さと等しく設定する。
受け材14は左右に長尺な帯板状のものであり、その左右の長さは6個の収納ボックス1で構成された扉付き収納家具の幅とほぼ等しくなっている。
受け材14の上面には傾斜面14aが形成されている。この傾斜面14aは、壁12から離間するにしたがって漸次上方に傾斜している。この傾斜面14aと前記水平連結材7の下面の傾斜面7aとは等しく傾斜している。
そして、水平連結材7の傾斜面7aを、受け材14の傾斜面14aに上方から当接して係合することによって、収納ボックス1が壁12に支持されている。このように、傾斜面7aを傾斜面14aに上方から係合すると、水平連結材7は壁12に引き付けられたうえで該壁12に当接し、同時に水平連結材8も壁12に当接する。したがって、収納ボックス1は、その背面の上下端部にある水平連結材7,8を介して安定的に壁12に支持される。
上記のように収納ボックス1を壁12に支持させるには、まず図4(a)に示すように、壁12に上下に所定間隔で受け材14を釘15によって固定する。
次に、図4(b)に示すように、収納ボックス1を上下左右に隣接配置するとともに、該収納ボックス1の背面側の水平連結材7の傾斜面7aを、受け材14の傾斜面14aに上方から当接して係合する。これによって、上下左右に隣接する収納ボックス1は受け材14によって支持されるとともに、上下の水平連結材7,8が壁12に当接する。
次に、左右に隣接する収納ボックス1,1どうしをビスによって連結するとともに、上下に隣接する収納ボックス1,1どうしをビスによって連結する。これによって、上下左右に隣接する6個の収納ボックス1は一体化されて扉付き収納家具となる。
その後、それぞれの収納ボックス1の背板10から水平連結材7,8を通して壁12に釘16を打ち込むことによって、扉付き収納家具を壁12に強固に固定する。
次に、図4(c)に示すように、上段の収納ボックス1の天板4と天井17との間に幕板18を取り付ける。この場合、上段の収納ボックス1の天板4に予め固定桟19を固定しておき、天井17に固定桟19と対向して補強材17aを固定し、これら固定桟19と補強材17aに幕板18を取り付ける。
前記収納ボックス1の扉3は以下のように構成されている。
すなわち、図5および図6に示すように、扉3の一側端部(左側端部)以外の他の3つの他側端部の側端面には、手掛り部20が形成されている。この手掛り部20は扉3を開ける際に、手が掛けられる部分であり、傾斜面で形成されている。この傾斜面で形成された手掛り部20は、扉3の表面側より裏面側の方が該扉3の中央側に位置するようにして形成されている。つまり、手掛り部20は、扉3の表面から裏面に向かうにしたがって漸次扉3の中央側に傾斜するようにして形成されている。
また、手掛り部20は扉3の上下に沿う左側端部の長さ方向全域に亙り、さらに、扉3の左右に沿う上下側端部の長さ方向に全域に亙って形成されている。
また、扉の下側端部に対向する収納ボックス本体2の壁、すなわち底板5の厚さは、他の壁(天板4や側板6)より厚くなっている。例えば、底板5の厚さは天板4の2倍の厚さとなっている。さらに、扉3の下側端部の扉表面側の側端3aは、収納ボックス本体2の壁の厚さ、つまり底板5の厚さの範囲A内に位置している。なお、この側端3aは扉3の表面と側端面との交差部を面取りすることによって、扉3の厚さ方向と平行な細面となっている。また、扉3の上側端部の扉表面側の側端3aは収納ボックス本体2の壁表面、つまり天板4の上面と等しい位置に位置している。さらに、扉3の側端部の扉表面側の側端3aは収納ボックス本体2の壁表面、つまり側板6の表面と等しい位置に位置している。
前記手掛り部20と、隣接する収納ボックス本体20の扉3の側端面(前記手掛り部20と同様に傾斜面となっている。)20aとの間には、奥側の方が拡がった空間21が形成されている。この空間21は手を差し込むためのものである。なお、隣接する収納ボックス本体20の扉3の側端面20aは、例えば図1に示すように、下段の収納ボックス1の上側端部の傾斜面20aが手掛り部20として機能する。また、中段の収納ボックス1の上側端部の傾斜面20aは、下側端部の手掛り部20以外の手掛り部20として機能する。つまり、中段の収納ボックス1では、扉3の上下側端部の傾斜面両方が手掛り部20として機能する。
このように、扉3の下側端部の側端面に、手掛り部20が扉3の表面側より裏面側の方が該扉の中央側に位置するようにして傾斜して形成され、この手掛り部20と、隣接する収納ボックス本体2の扉の側端面20aとの間に、奥側の方が拡がっている手を差し込むための空間21が形成されており、さらに、扉20の下側端部の扉表面側の側端3aが、収納ボックス本体2の底板5の厚さ範囲内に位置しているので、扉表面側の側端3aより外側(下側)から前記空間21に容易に手を差し込んで、手掛り部20に掛けて引くことによって、扉3を開けることができる。また、扉3を閉める際は、手掛り部20に手を掛けて扉3を閉じる方向に回転させればよい。したがって、把手を取り付けることなく、扉3を容易に開閉できる。
このように扉3に把手がないので、物や衣服が引っ掛かることがなく、また把手の分だけコストを低減でき、外観上もスッキリとしたものとなる。
また、扉3の下側端部に対向する収納ボックス本体2の底板5の厚さが、天板4や側板6より厚くなっているので、収納ボックス本体2の底板3の底面と、扉3の側端3aとの間に多きな隙間Sができるので、この隙間Sから前記空間21に手を差込み易くなる。
さらに、手掛り部20が扉3の側端部の長さ方向全域に亙って形成されているので、扉3の側端部の長手方向のどの位置でも手掛り部20に手を引っ掛けて扉3を開けることができるので、複数の収納ボックス1が上下に隣接配置されている場合に、上方や下方に位置する収納ボックス1の扉3を容易に開閉できる。
加えて、手掛り部20が、扉3の三辺の側端部にそれぞれ形成されているので、扉3の三辺の側端部の長手方向のどの位置でも手掛り部20に手を引っ掛けて扉3を開けることができるので、図7等に示すように、収納ボックス1が複数上下左右に隣接配置されており、扉3の開閉方向が様々な場合でも、収納ボックス1の扉3を容易に開閉できる。なお、図7においては収納ボックス1にはそれぞれ扉3を1枚設けたが、図2に示すように、収納ボックス1に扉3を2枚設けてもよい。
なお、本実施の形態では、上下に隣接する収納ボックス1,1の境界部に、手を差し込む空間21を形成しているが、左右に隣接する収納ボックス1,1の境界部に、手を差し込む空間21を形成してもよい。この場合、一方の収納ボックス1の側板6の厚さを、他方の収納ボックス1の側板1より厚くし、この厚さの範囲内に扉1の側端を位置させればよい。
また、本実施の形態では、扉3の手掛り部20は、扉3の表面から裏面に向かうにしたがって漸次扉3の中央側に傾斜するようにして形成されているが、手掛り部20の形状はこれに限ることはない。例えば、図8に示すように、扉3の側端面を扉表面側の部位を残して矩形状に切り欠くことによって形成してもよいし、扉3の側端面を、扉表面から扉裏面に向かうにしたがって漸次扉中央側に近づく円弧面に形成してもよい。
(第2の実施の形態)
図10は本実施の形態に係る扉付き収納家具の断面図、図11は同斜視図である。
これらの図に示す収納ボックス1およびその壁12への固定方法は、第1の実施の形態と同様であるので、同一構成要素分には同一符号を付してその説明を省略する。
以下に本実施の形態について、第1の実施の形態と異なる点を説明する。図10および図11に示すように、本実施の形態では、上段において2つの収納ボックス1,1が左右に隣接配置されるとともに、下段において2つの収納ボックス1,1が隣接配置されている。
また、上段の収納ボックス1,1と下段の収納ボックス1,1との間の一部、すなわち右側部には中段の収納ボックス1が上下段の収納ボックス1,1と隣接して配置されている。
したがって、本実施の形態の扉付き収納家具は正面視において略コ字状に形成されている。
下段の収納ボックス1,1のうち、中段の収納ボックス1が配置されていない一部の収納ボックス1つまり下段左側の収納ボックス1の天板4にはテーブル板25がビス26によって固定されている。
このテーブル板25は天板4とほぼ等しい大きさの板であり、このテーブル板25の前端部には、内側に傾斜する傾斜面25aが下段の収納ボックス1の扉3の上側端面に形成された手掛り部20と離間して形成されている。
したがって、本実施の形態では、テーブル板25に形成された傾斜面25aと、扉3の上側端面3aとの間が離間しているので、この離間した部位から手を差し込んで、下段の収納ボックス1の手掛り部20に引っ掛けて扉3を容易に開くことができる。
なお、本実施の形態では、扉付き収納家具を正面視コ字状に形成したものを例にとって説明したが、図12に示すように、正面視ロ字状に形成された扉付き収納家具に適用してもよい。
すなわち、上段には扉3が2枚ある収納ボックス1と、これを挟んで扉3が1枚ある収納ボックス1a,1aが配置され、下段には上段と同様に、上段には扉3が2枚ある収納ボックス1と、これを挟んで扉3が1枚ある収納ボックス1a,1aが配置されている。
また、中段には、左右両側に離間して収納ボックス1a,1aが上下の収納ボックス1a,1aと隣接配置されている。
さらに、下段中央の収納ボックス1の天板4にはテーブル板25が固定されており、
このテーブル板25の前端部には、内側に傾斜する傾斜面25aが下段中央の収納ボックス1の扉3の上側端面に形成された手掛り部20と離間して形成されている。
したがって、テーブル板25に形成された傾斜面25aと、扉3の上側端面3aとの間の離間した部位から手を差し込んで、下段中央の収納ボックス1の手掛り部20に引っ掛けて扉3を容易に開くことができる。
本発明に係る扉付き収納家具の一例を示すもので、その側断面図である。 同、斜視図である。 同、収納ボックスを示すもので(a)は斜視図、(b)は平断面図である。 同、収納ボックスを壁に固定する工程を説明する側断面図である。 同、収納ボックスの扉の要部を示す側断面図である。 同、扉の斜視図である。 同、扉の開閉方向が異なる収納家具を示す斜視図である。 同、扉の変形例を示す要部の側断面図である。 同、扉の他の変形例を示す要部の側断面図である。 本発明に係る扉付き収納家具の他の例を示すもので、その側断面図である。 同、斜視図である。 同、収納家具の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 収納ボックス
2 収納ボックス本体
3 扉
3a 側端
4 天板
5 底板
6 側版
20 手掛り部
21 空間
25 テーブル板
25a 傾斜面

Claims (3)

  1. 箱状の収納ボックス本体に、その開口部を開閉する方形板状の扉が、その一側端部を軸として回動するようにして取り付けられてなる収納ボックスが複数上下および/または左右に隣接配置された扉付き収納家具において、
    前記扉の一側端部以外の他側端部の側端面には、扉を開ける際の手掛り部が前記扉の表面側より裏面側の方が該扉の中央側に位置するようにして形成されており、
    前記扉の他側端部の扉表面側の側端が、前記収納ボックス本体の壁の厚さ範囲内に位置しており、
    前記手掛り部と、隣接する収納ボックス本体の扉の側端面との間に、奥側の方が拡がっている手を差し込むための空間が形成されていることを特徴とする扉付き収納家具。
  2. 請求項1に記載の扉付き収納家具において、
    前記手掛り部が扉の側端部の長さ方向全域に亙って形成されていることを特徴とする扉付き収納家具。
  3. 請求項1または2に記載の扉付き収納家具において、
    上段において左右に複数の収納ボックスが隣接配置されるとともに、下段において左右に複数の収納ボックスが隣接配置され、さらに、これら上段の収納ボックスと下段の収納ボックスとの間の一部に、中段の収納ボックスが上下の収納ボックスと隣接して配置されており、
    前記下段の収納ボックスのうち、中段の収納ボックスが配置されていない一部の収納ボックスの天板にはテーブル板が固定されており、
    このテーブル板の前端部には、内側に傾斜する傾斜面が前記下段の収納ボックスの扉の上側端面に形成された前記手掛り部と離間して形成されていることを特徴とする扉付き収納家具。
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