JP4814707B2 - 義歯洗浄剤及び口腔用組成物 - Google Patents
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Description
従来、義歯洗浄剤は、界面活性剤に漂白剤を主成分として、顆粒剤や錠剤の形態でなるものが主流である。義歯洗浄剤の種類として、過酸化物系、次亜塩素酸塩系、酸系、消毒薬系、酵素系などがある。酵素や発泡剤などの含有する顆粒剤や錠剤で、義歯を洗浄するとき、通常これらの製剤を水に投入した義歯洗浄剤溶液に義歯を浸漬して放置する方法が取られる。
一方義歯の材質は、義歯の歯肉部は一般的にポリメタクリル樹脂などの樹脂素材からなり、また、義歯床用材料としてレジン床、金属床、ティッシューコンディショナー、陶歯などがある。また、部分義歯はクラスプやバーといった金属部分を有している。このように多くの義歯は金属部分を有しており、義歯洗浄剤溶液に義歯を長時間にわたって浸漬することにより、義歯の金属素材が黒く変色したり、腐食する懸念がある。
このような先行技術を鑑みても、よりいっそう、ステイン汚れの除去能力に優れ、かつ義歯に使用されている金属やレジンを劣化させることのない、義歯洗浄剤が求められている。
また、上述のステイン汚れは義歯に限らず、通常の歯牙においても除去しにくい汚れである。従って、歯牙に付着したステイン汚れに対して優れた除去能力を発揮する口腔用組成物が求められている。
従って本発明は、グリコール酸を含有することを特徴とする義歯洗浄剤である。
本発明の義歯洗浄剤の好ましい実施態様として、さらに界面活性剤を含ませた義歯洗浄剤があり、該界面活性剤の代表例として、ポリオキシエチレンアルキルエーテルが挙げられる。本発明の義歯洗浄剤の好ましい実施態様として、さらにグリコール酸以外の酸類及び/又はその塩類を含有する義歯洗浄剤がある。そのような酸及び塩として、特にクエン酸及びクエン酸ナトリウムが挙げられる。本発明の義歯洗浄剤の剤形として特に液体義歯洗浄剤が挙げられる。義歯洗浄剤を液剤として調製することにより、固形剤(錠剤や顆粒剤など)では配合することができない種々の活性成分を配合することができ、また、濃縮・用時希釈するタイプにすることで、容器の大きさを小さくするといった利点がある。
本発明はまた、グリコール酸を含有することを特徴とする口腔用組成物である。
本発明の口腔用組成物によれば、歯牙を損傷することなく、ステイン汚れを除去することができる。
本発明で使用するグリコール酸(OH(CH2)COOH)は、配管洗浄、基盤洗浄、めっき薬添加剤など、さらに純度の高いグリコール酸は、化粧品やハウスホールドなどとして用いられており、市場で一般に入手できるものである。グリコール酸は例えば水溶液や粉末として入手することができ、本発明ではそのような市販品を使用することができる。市販品の例としてグリピュア70(グリコール酸70%水溶液)、グリピュア99(100%)(いずれもデュポン株式会社製)などがある。
本発明の義歯洗浄剤において、グリコール酸の含有量は、0.01〜50質量%が適当であり、好ましくは0.1〜30質量%であり、より好ましくは0.1〜10質量%である。グリコール酸の含有量は0.01質量%に満たないとステイン除去効果が十分に発揮されず、一方50質量%を超えても効果の向上が見られない。
ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、高級アルコールエチレンオキサイド付加物、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加物、脂肪酸エチレンオキサイド付加物、多価アルコール脂肪酸エステルエチレンオキサイド付加物、高級アルキルアミンエチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミドエチレンオキサイド付加物、油脂のエチレンオキサイド付加物、例えばポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物などのポリエチレングリコール型界面活性剤、グリセロールの脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトールの脂肪酸エステル、ソルビトール及びソルビタンの脂肪酸エステル、ショ糖の脂肪酸エステル、多価アルコールのアルキルエーテル及びアルカノールアミンルイの脂肪酸アミドなどの多価アルコール型界面活性剤などが挙げられる。
両性界面活性剤としては、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、アルキルジメチルベタイン(例えばラウリルジメチルベタイン、ステアリルジメチルベタインなど)、ラウリルヒドロキシエチルベタイン、2-アルキル-N- カルボキシメチル-N- ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどのベタイン型界面活性剤、アルキルアミノプロピオン酸塩(例えばラウチルアミノプロピオン酸ナトリウム)、塩酸アルキルジアミノエチルグリシンなどのアミノ酸型界面活性剤などが挙げられる。
また、カチオン界面活性剤として、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩の第4級アンモニウム塩、アルキルアミン塩、アルキルアミンエチレンオキサイド付加物、アルキルピリジニウム塩などが挙げられる。
該ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、式:R−O−(CH2CH2O)n−H(式中Rは炭素原子数6〜20のアルキル基を表し、nは2〜50の整数を表す。)で示される。このようなノニオン界面活性剤として市販品を使用することができ、市販品の例としてノイゲンET−165(第一工業製薬株式会社)などがある。
本発明の義歯洗浄剤における界面活性剤の含有量は、一般的に0.1〜30質量%が適当であり、好ましくは0.5〜25質量%であり、より好ましくは1〜20質量%の範囲で用いられる。
そのような酸類として酒石酸、フマル酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、グルコン酸、サリチル酸、アジピン酸などの有機酸、及びリン酸、スルファミン酸などの無機酸が挙げられ、これらの酸は無水物で用いることもできる。また、これらの酸の塩類としてナトリウム塩、カリウム塩などを使用することができる。
これらの酸類又はその塩類の中でも、クエン酸及びクエン酸ナトリウムが好ましく使用できる。
本発明の義歯洗浄剤における、グリコール酸以外の酸及び/又はその塩の添加量は、一般的に0.1〜30質量%が適当であり、好ましくは0.5〜25質量%であり、より好ましくは1〜20質量%である。
義歯洗浄剤には、必要に応じてpHの調節のために、緩衝剤を含ませてもよく、緩衝剤の例として、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸三ナトリウムなどのリン酸塩、重曹、炭酸ナトリウムなどの炭酸塩、クエン酸、クエン酸ナトリウムなどの有機酸及びその塩、ケイ酸ナトリウムなどが挙げられる。
これらの緩衝剤は適宜の量で使用することができ、使用する場合、その量は義歯洗浄剤において一般的に30質量%までの量である。
義歯洗浄剤における湿潤剤の含有量は、一般的に0.1〜50質量%が適当であり、好ましくは1〜40質量%である。
本発明の義歯洗浄剤にはまた、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、カラギーナンなどの増粘剤を添加してもよい。
義歯洗浄剤における増粘剤の含有量は、一般的に10質量%程度までである。
本発明の義歯洗浄剤にはさらに、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウムなどの防腐剤、香料、色素、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンゼトニウム、塩化ナトリウム、クロルヘキシジン類、エデト酸、セラック、チャ乾留液などを含ませてもよい。これらの添加剤は適宜の量で使用することでき、合わせて10質量%程度までの量で使用するのが一般的である。
例えば色素(緑色3号など)を0.01質量%程度までの量で含有させることにより、着色していることから誤飲を防ぐことにつながり、また、液体義歯洗浄剤の場合、計量カップで量りやすいという利点がある。
本発明の義歯洗浄剤の残余の成分は水となる。
本発明の義歯洗浄剤を収容する容器は特に限定されないが、例えば液体義歯洗浄剤であればポリエチレン容器などに収容することができ、計量カップを付属させると便利である。
本発明の義歯洗浄剤が液体義歯洗浄剤である場合、用時に希釈する濃縮タイプのものが望ましく、該液体義歯洗浄剤は一般的に水で2〜100倍程度に希釈して、義歯洗浄液として用いることが適当である。
この義歯洗浄液においてグリコール酸が0.001質量%以上含まれているのが好ましく、0.1質量%以上含まれているのがより好ましい。
こうして調製された義歯洗浄液に義歯を浸漬して、3時間程度、あるいは一晩置くことで、義歯を洗浄することできる。あるいは、該義歯洗浄液に義歯を浸漬した状態で超音波処理に供することができる。
本明細書中でいう口腔用組成物とは、使用時に歯ぐきとの接触が可能である形態であれば、特に制限されるものではなく、歯磨剤、洗口液、歯ぐきをマッサージする形態など種々の剤形とすることができる。該口腔用組成物の具体的な形態として、例えば粉歯磨剤、練歯磨剤、液状歯磨剤、湿潤歯磨剤、液体歯磨剤などの歯磨剤、洗口液、マウスウォッシュ、口中清涼剤、うがい用錠剤、軟膏状製剤、クリーム状製剤、チューインガムなどがある。
本発明の口腔用組成物において、グリコール酸の含有量は、0.01〜30質量%が適当であり、好ましくは0.1〜20質量%であり、より好ましくは0.1〜10質量%である。グリコール酸の含有量は0.01質量%に満たないとステイン除去効果が十分に発揮されず、一方30質量%を超えても効果の向上が見られない。
例えば練歯磨剤といった歯磨剤には、次に例示するような基剤や添加剤を配合することができる。
<研磨剤>
結晶質シリカ、非晶質シリカ、その他の無水ケイ酸、含水ケイ酸といったシリカ系研磨剤、ルミノシリケート、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、酸化チタン、リン酸水素カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、結晶セルロースなどが挙げられ、これらのうちの1種又は2種以上を併用して用いることができる。
グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ソルビット、マルチトール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、キシリトール等の多価アルコール等の1種または2種以上を使用することができる。
<粘結剤>
カラギーナン(ι、λ、κ)、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、カルシウム含有アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸アンモニウム等のアルギン酸塩及びその誘導体、キサンタンガム、グァーガム、ゼラチン、寒天、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウムなどが挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、アルキルスルホコハク酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸モノグリセリンスルホン酸ナトリウム、α-オレフィンスルホン酸ナトリウム、N-アシルグルタメート等のN-アシルアミノ酸塩、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、マルチトール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等が挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。
サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペリラルチン等。
<防腐剤>
メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン等。
l-メントール、アネトール、メントン、シネオール、リモネン、カルボン、メチルサリシレート、エチルブチレート、オイゲノール、チモール、シンナミックアルデヒド、トランス-2-ヘキセナールなどの中から1種または2種以上を併用して用いることができる。これらの成分は単品で配合してもよいが、これらを含有する精油等を配合してもよい。
また、上記香料成分に加え、脂肪族アルコールやそのエステル、テルペン系炭化水素、フェノールエーテル、アルデヒド、ケトン、ラクトン等の香料成分、精油を本発明の効果を妨げない範囲で配合してもよい。上記香料の配合量は、組成物全体に対して0.02〜2質量%とすることが好ましい。
塩化リゾチーム、モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、クロルヘキシジン塩類、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ビサボロール、DL−α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アルミニウムヒドロキシルアラントイン、乳酸アルミニウム、ジヒドロコレステロール、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸塩類、カンゾウ抽出物、銅クロロフィリン塩、塩化ナトリウム、グァイアズレンスルホン酸塩、デキストラナーゼ、ゼオライト、塩酸ピリドキシンなどを1種または2種以上を配合することができる。
水、エタノールなど。
<その他>
青色1号等の色素、酸化チタン等の顔料、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、エデト酸塩等のキレート剤、チャエキス、チャ乾留液、プロポリスエキス、グルタミン酸ナトリウム等の矯味剤など。
なお、上記成分を組み合わせた口腔用組成物は、常法に準じて製造できるものであり、その製法は特に限定されるものではない。また、得られた練歯磨剤等の組成物は、アルミニウムチューブ、ラミネートチューブ、ガラス蒸着チューブ、プラスチックチューブ、プラスチックボトル、エアゾール容器等に充填されて使用することができる。
[実施例1〜8並びに比較例1及び2]
以下の表1に示した組成(単位:質量%)にて各種の液体義歯洗浄剤を調製した。
このように調製した液体義歯洗浄剤を水で40倍希釈して被験サンプルとして、以下のようにステイン洗浄力の評価、及び義歯材料への為害性の評価を行った。
義歯に着色処理を施し、被験サンプルに3時間浸漬し、その後、洗浄効果を目視にて判定した。
<義歯への着色方法>
まず再石灰化溶液(リン酸二水素カリウム 2.59mM、塩化カルシウム・二水和物 0.74mM、塩化ナトリウム 50mM)を調製した。調製した再石灰化溶液に牛血清アルブミン 0.5質量%を配合したアルブミン溶液、紅茶 1質量%、インスタントコーヒー 1質量%、緑茶 3質量%を配合したステイン溶液、クエン酸鉄(III)アンモニウム 0.6質量%を配合したクエン酸鉄(III)アンモニウム溶液をそれぞれ調製し、義歯をおそれぞれの溶液に2時間ずつ浸漬した(1日1サイクル)。この操作を3〜4日繰り返し行い、ステイン汚れを義歯に着色させた。
<評価スコアー>
◎:完全に除去された。○:5割以上の洗浄効果。△:若干の洗浄効果。
×:殆ど洗浄されていない。
(1)ティッシューコンディショナーに対する為害性試験
12ウェルマイクロプレートに数ミリの厚さになるようにティッシューコンディショナーを調製した。被験サンプル1種類に対し2ウェルづつ添加し、毎日交換して2週間接触させ、変色の有無、腐食の有無、及び変形の有無を観察し、為害性を目視にて判定した。
(2)金属に対する為害性試験
金、銀合金、コバルト・クロム合金のそれぞれにサンプルを2週間接触させ、変色の有無、腐食の有無、及び変形の有無を観察し、為害性を目視にて判定した。
<評価スコアー>
○:為害性なし。△:弱い為害性。×:強い為害性。
評価結果を表1に合わせて示す。
以下の処方(単位:質量%)により、常法に従って液体義歯洗浄剤を調製した。
グリピュア70(デュポン(株)製) 10.0
(グリコール酸含量70%の水溶液)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 10.0
グリセリン 20.0
クエン酸 10.0
クエン酸ナトリウム 2.0
エタノール 10.0
塩化ベンゼトニウム 3.0
チャ乾留液 0.1
セラック 0.1
緑色3号 0.003
香料 1.0
精製水 33.797
以下の表2に示した組成(単位:質量%)にて各種の練歯磨剤を調製した。
それらの練歯磨剤を用いて以下のようにステイン除去試験を行った。
<ステイン除去試験>
各種練歯磨剤10gにイオン交換水25gを加えて均一に分散させた歯磨剤分散液を試験に用いた。内径15×7×7cmのアクリルケース内中央に、予めタバコより抽出したタールを前面全体に塗布したヒト抜去歯(上顎前歯)をタール塗布面を上にして固定し、そこへ上記歯磨剤分散液を30mL注ぎ入れた。通常一般に市販されている歯ブラシを装着した歯磨剤用研磨性試験器に、上記アクリルケースを固定し、ブラッシング加重200g、ブラッシング回数100ストローク、ストローク幅10cmで人工ブラッシングを行った。ブラッシング終了後、流水で歯磨剤分散液を洗い流したヒト抜去歯を被験試料とした。
被験試料は下記の評価基準に基づいて、ステイン除去度合いを目視で官能評価した。
<評価基準>
ステイン除去度合い
◎:完全にステインが除去されている。
○:ほとんどステインが除去されている。
△:ややステインが除去されている。
×:全くステインが除去されていない。
結果を表2に合わせて示す。
以下の処方(単位:質量%)により、常法に従って練歯磨剤(非水製剤)を調製した。
グリピュア70(デュポン(株)製) 1.0
(グリコール酸含量70%の水溶液)
ヒドロキシプロピルセルロース
(粘度150〜400mPa/s) 3.0
ポリエチレングリコール 48.65
結晶セルロース 10.0
水酸化アルミニウム 35.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0
サッカリンナトリウム 0.1
パラベン 0.1
香料 1.0
酢酸トコフェロール 0.1
塩化セチルピリジニウム 0.05
Claims (6)
- グリコール酸を含有することを特徴とする義歯洗浄剤。
- さらに界面活性剤を含有する、請求項1記載の義歯洗浄剤。
- 界面活性剤がノニオン界面活性剤である請求項1又は2記載の義歯洗浄剤。
- さらにグリコール酸以外の酸及び/又はその塩を含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の義歯洗浄剤。
- グリコール酸以外の酸及び/又はその塩がクエン酸及び/又はクエン酸ナトリウムである、請求項4記載の義歯洗浄剤。
- 剤形が液体である請求項1〜5のいずれか1項記載の義歯洗浄剤。
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