JP4812457B2 - 体腔内検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入部の先端硬質部に内視鏡観察手段,超音波観測手段等からなる検査手段を備えた体腔内検査装置に関するものであり、特に先端硬質部から処置具を導出できるようにしたものであって、この処置具の方向を任意に制御できるようにした体腔内検査装置に関するものである。
被検者の体腔内に挿入されて、所望の検査や処置乃至治療等を行うために用いられる体腔内検査装置として、内視鏡や体腔内挿入型の超音波検査装置があり、また挿入部の先端に超音波観測手段と共に内視鏡観察手段を設けた超音波内視鏡は従来から広く用いられている。そして、超音波内視鏡にあっては、その超音波観測手段は、挿入部の先端に設けた超音波トランスデューサを備える構成としたものであり、この超音波トランスデューサは多数の超音波振動子を所定の方向に配列し、これら各超音波振動子を順次駆動するようにした電子走査タイプの超音波観測手段を設けたものがある。
前述した電子走査タイプの超音波観測手段を用いた超音波内視鏡としては、挿入部の先端硬質部において、超音波観測手段を先端側に配置し、内視鏡観察手段を基端側に配置したものは、例えば特許文献1にあるように、従来から知られている。そして、特許文献1の構成では、これら超音波観測手段と内視鏡観察手段との間の位置に処置具導出口を配置するようにしている。また、この特許文献1では、超音波振動子の装着部は凸湾曲形状または斜面形状となっており、超音波振動子は実質的に先端硬質部の軸線方向配列されている。
処置具導出口からは鉗子等の処置具を導出させることができるが、内視鏡観察手段により体腔内の光学像が得られるだけでなく、超音波観測手段を備えている関係から、体内組織状態に関する情報も取得できる。従って、例えば体内組織に病変部が存在する可能性がある場合に、この体内組織をサンプリングするために、穿刺処置具を用いることができるようになっている。そして、この穿刺処置具の処置具導出口からの導出方向を制御するために、特許文献1では処置具起立手段を処置具導出口に設ける構成としている。処置具起立手段は、斜視内視鏡等に設けられ、挿入部の軸線方向に導かれる処置具を内視鏡観察視野の方向に向けて方向調整するために広く用いられており、これとほぼ同様の構成としたものが使用される。穿刺処置具の場合は、超音波観測視野の監視下で操作されることから、処置具起立手段により変化させることができる処置具の方向は、超音波トランスデューサにおける超音波振動子の並び方向の断面内に限定されている。
特開2005−287526号公報
超音波内視鏡であれ、また側視内視鏡であれ、処置具起立手段による処置具の起立方向は一方向に限定されており、このために先端硬質部の位置によっては処置等を行うべき方向に向けて処置具を正確に狙撃できない場合がある。挿入部の先端硬質部にアングル部を連結する構成としている場合に、このアングル部を操作したり、体腔外から挿入部を変位させたりすることによって、挿入部の先端位置を動かすことができるので、処置を行うべき処置部位に向けて狙撃することは不可能ではないが、挿入部の位置を微細に調整する操作は困難であり、迅速かつ正確に処置具を処置部位に対して正確に狙撃できないことがある。また、挿入部の先端部分の位置を変化させると、操作によっては、内視鏡観察視野または超音波観測視野により捉えられていた処置部位等が視野から外れてしまうおそれがある等といった問題点もある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、挿入部の位置調整を行わなくても、処置具による処置部位等への狙撃性を確保できるようにすることにある。
前述した目的を達成するために、本発明は、本体操作部に連結して設けられ、先端硬質部に所定の方向に向けた視野を有する検査手段を装着した挿入部に処置具挿通路を設け、処置具挿通路には、前記先端硬質部ら処置具を導出させる処置具導出口を開口させた体腔内検査装置であって、前記処置具導出口からの処置具の導出方向を制御するために処置具ガイド部材が設けられ、前記処置具ガイド部材には回動軸が装着されて、この回動軸を中心として前記処置具ガイド部材を起立方向に位置調整させる第1の方向制御手段と、前記処置具ガイド部材と前記先端硬質部との間に球体を介在させて、前記処置具ガイド部材をこの球体を中心として揺動させる第2の方向制御手段とを備える構成としたことをその特徴とするものである。

先端硬質部に装着される検査手段として、内視鏡観察手段を有するもの、つまり内視鏡、または超音波観測手段を装着したもの、つまり超音波検査装置があり、さらに内視鏡観察手段と超音波観測手段とを備えた超音波内視鏡として構成することもできる。処置具導出口は先端硬質部の先端に開口しており、この処置具導出口から導出される処置具としては、鉗子その他、内視鏡観察手段による監視下で操作されるものや、穿刺処置具のように超音波観測手段の監視下で操作されるものもある。処置具導出口は挿入部の先端硬質部に設けられるが、先端硬質部における先端面に開口させても良いが、先端硬質部の側部に、この先端硬質部の軸線と直交する方向または斜め前方に開口させる場合に特に有効である。
ここで、処置具挿通路は挿入部の軸線方向に向けて延在させる構成となっており、先端硬質部の側部に処置具導出口を開口させる場合には、先端硬質部で処置具挿通路を曲げなければならない。一般的な処置具起立手段は、このように曲がった処置具挿通路の前方位置に配置されており、この処置具起立手段による処置具の方向制御は、処置具挿通路の先端の曲がった通路の曲げ角をより大きくするものである。つまり、処置具挿通路の先端の曲げ部と処置具起立手段とによって、処置具は2段階に曲げられるが、曲げ方向としては、実質的に同じ方向である。これに対して、本願発明では、第1の方向制御手段を処置具の起立方向としたときに、第2の方向制御手段はこの方向とは異なる方向、例えば処置具導出口に移行させるための曲げ方向と直交する方向等とすることになる。また、第1,第2の方向制御手段において、その少なくとも一方は、本体操作部からの遠隔操作によって制御可能とする。もう一方については、必ずしも制御可能である必要はないが、2方向共に制御可能な構成とするのが最も望ましい。さらに、方向が変化する基点位置は、第1,第2の方向制御手段で同じ位置とするのが一般的であるが、方向が変化する位置は各方向制御手段で異なっていても良い。
処置具導出口に処置具の方向を先端硬質部での処置具挿通路の軸線方向とは異なる2方向に向けてガイドするために、処置具導出口に2方向に向けて可動な処置具ガイド部材を設けて、この処置具ガイド部材を遠隔操作により制御する構成とすることができる。そして、第1,第2の方向制御手段は、本体操作部に設けた第1,第2の操作手段と、これら第1,第2の操作手段と処置具ガイド部材とを連結する制御ケーブルとを含む構成とすることができる。具体的には、処置具ガイド部材を回動軸に連結し、処置具ガイド部材に制御ケーブルを連結して、この制御ケーブルを押し引き操作することによって、この回動軸を中心として処置具ガイド部材を所定角度回動可能とする。また、支持部材を前述した回動軸とは異なる方向に延在させた他の回動軸を介して先端硬質部に連結するか、または支持部材を先端硬質部に対して球面軸受を介して連結する。そして、支持部材に制御ケーブルを連結して、この制御ケーブルの押し引き操作により支持部材を処置具ガイド部材の回動方向とは異なる方向に回動操作できるように構成する。
前述したように、第1,第2の方向制御手段によって処置具は少なくとも一方向に方向調整されるが、調整可能な範囲に制限がある。内視鏡観察手段であれ、超音波観測手段であれ、検査手段による視野範囲を越えて変位させるようにしてはならない。つまり、処置具は常に検査手段による監視下に置かれなければならない。検査手段がカメラを有する光学式検査手段であるときには、この検査手段は先端硬質部の軸線の延長線方向、この延長線と直交する方向または斜め方向に視野とするが、処置具導出口から導出された処置具は観察視野範囲から外れない範囲に制限する。また、検査手段が電子走査を行う超音波トランスデューサを設けた超音波検査手段であり、この検査手段は先端硬質部の前記処置具導出口より前方位置に配置されており、処置具は穿刺処置具である場合に、第1,第2の方向制御手段による処置具の方向調整が可能な範囲を、超音波トランスデューサの観察視野範囲内に制限する。ここで、超音波トランスデューサを構成する多数の超音波振動子は所定の方向に配列されるが、超音波振動子はその配列方向と直交する方向に所定の幅寸法を有するものであり、取得される超音波画像においては、超音波振動子の並びと直交する方向において、ある程度の幅を持った情報となる。従って、超音波振動子の並び方向には所定の範囲にわたって方向調整を可能とするが、これと直交する方向については、微調整となる。
ところで、超音波トランスデューサは超音波振動子を二次元的に、つまり縦横方向に配列したものを用いることができる。超音波振動子は体内の深さ方向の組織断層情報を取得するものであるから、超音波振動子を二次元的に配列した超音波トランスデューサの構成では、3D(三次元)超音波画像を取得できるようになる。この場合には、処置具を相互に直交する2方向に調整可能とすると、処置具による処置部位等への狙撃性が極めて良好になる。
第1の方向制御手段と第2の方向制御手段とを組み合わせることによって、処置具導出口からの処置具の導出方向を任意に調整することができ、挿入部の位置調整を行わなくても、処置具による処置部位等への狙撃性を確保できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態では、本発明の体腔内検査装置の一例として、超音波内視鏡として構成している。
図1に超音波内視鏡の全体構成を示す。同図において、1は本体操作部、2は挿入部であり、挿入部2は、本体操作部1への連結部から大半の長さ分は挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性部2aであり、この軟性部2aにはアングル部2bが連結されており、さらにアングル部2bの先端には先端硬質部2cが連結されている。
挿入部2の先端部分は、図2に示した構成となっている。即ち、挿入部2における先端硬質部2cの先端部は、この先端硬質部2cの軸線方向に向けて凸湾曲形状となった超音波装着部10が形成されており、この超音波装着部10に、超音波観測手段、つまり超音波による検査手段としての超音波トランスデューサ11が装着されている。超音波トランスデューサ11は、多数の超音波振動子11aを前後方向に向けて配列したものからなり、これらの超音波振動子11aを順次駆動することにより、超音波電子走査が行われる。また、超音波装着部10より基端側の位置には傾斜面12が形成されており、内視鏡による検査手段として、照明窓13及び観察窓14からなる内視鏡観察手段が設けられている。そして、先端硬質部2cの傾斜面12に近接する位置には処置具導出口15が開口している。
図3から明らかなように、処置具導出口15には処置具挿通路16が接続されており、この処置具層通路16内に挿通される処置具をこの処置具導出口15から導出させて、体腔内で適宜の処置を施すことができるようになっている。処置具挿通路16は挿入部2から本体操作部1にまで延在されて、その他端は本体操作部1に設けた処置具導入部17に接続されている。ここで、処置具挿通路16に挿通される処置具としては、例えば鉗子等のように、内視鏡観察手段の監視下で操作される処置具があり、また図2に示した穿刺処置具18等のように、体内に刺入して細胞採取等の処置を行うもの等が用いられる。
処置具は内視鏡観察手段による観察下で操作されるものであり、また図2に示した穿刺処置具18にあっては、体腔内壁に刺入される前の段階では、内視鏡観察手段による観察下で操作され、また体内に刺入された後には、超音波観測手段により先端の位置が確認される。処置具は、内視鏡観察手段と超音波観測手段との間の位置において、挿入部2の中心軸線に対して所定の角度をもって斜め方向から導出させるようにする。挿入部2において、軟性部2a及びアングル部2bは曲げ可能な構成となっているので、処置具挿通路16は、これらの位置では可撓性のあるチューブ16aが用いられる。そして、先端硬質部2cには接続パイプ16bが連結されて、この接続パイプ16bから処置具導出口15に開口することになる。しかも、処置具挿通路16は先端硬質部2cの手前までは軸線方向に延在され、アングル部2bにおける先端硬質部2cへの連結部の位置から斜め方向に方向転換させるようにする。このために、接続パイプ16bは曲成されたものから構成される。
先端硬質部2cから斜め前方に向けて導出される処置具は、本体操作部1からの遠隔操作により方向制御を行うことができるように構成されている。この方向制御は、図2に示したY方向及びX方向の2方向が可能となっている。ここで、Y方向は処置具の起立方向であって、挿入部2の軸線に対して接続パイプ16bの曲げ方向と同じ方向で、より大きな角度で曲げられ、しかも角度調整が可能となっている。また、X方向は、これと直交する方向、つまり振れ方向であり、処置具の先端部を左右に振るように位置調整できる。そして、これらY方向及びX方向の方向制御を複合して行うようにすると、図2にAで示した範囲内で処置具導出口15から導出させた後の処置具の方向を調整することができるようになる。
前述したX,Yの2方向への方向制御のための機構を図4乃至図6に示す。これらの図から明らかなように、処置具の方向制御機構としては、先端硬質部2cに着脱可能に装着される支持ブロック20を有し、支持ブロック20は立壁部20aと、この立壁部20aの下端に連設した水平部20bとから構成される。そして、支持ブロック20に、表面が処置具のガイド面21aとなった処置具ガイド部材21が装着されており、この処置具ガイド部材21は前述したY方向及びX方向の2方向に方向調整可能となっており、第1の方向制御手段として、Y方向に方向調整する手段と、第2の方向制御手段としてのX方向に方向調整する手段とによりこれら2方向の方向調整を行えるようにしている。
支持ブロック20の立壁部20aには処置具通路22が穿設されており、処置具挿通路16を構成する接続パイプ16bはこの処置具通路22に接続されている。従って、処置具層通路16内に挿入された処置具は、この処置具通路22を介して処置具ガイド部材21のガイド面21a上に移行するようになる。
処置具ガイド部材21をY方向に可動とするために、作動板24の両側部にブラケット23,23を設けた作動板24が設けられ、これらブラケット23,23間には回動軸25が装着されており、処置具ガイド部材21はこの回動軸25の軸回りに回動可能に装着されている。従って、処置具ガイド部材21は回動軸25を中心として起立方向に、つまり先端側が支持ブロック20の水平部20bに対して近接・離間する方向に傾動させ、もって処置具を図2のY方向に変位させることができるようになる。
また、第2の方向制御手段として、作動板24には、その下面に球体26が設けられており、この球体26は支持ブロック20の水平部20bに設けた球形凹部27に嵌合されている。これによって、作動板24は揺動可能となっており、この作動板24を左右に揺動させることによって、作動板24に取り付けた処置具ガイド部材21にガイドされる処置具を図2のX方向に変位させることができる。
処置具ガイド部材21をY方向及びX方向に変位させるために、制御ケーブル30〜32が設けられている。処置具ガイド部材21をY方向に変位させるために、1本の制御ケーブル30が設けられ、また処置具ガイド部材21をX方向に変位させるために、図7に示したように、2本の制御ケーブル31,32が設けられる。これら各制御ケーブル30〜32は操作ワイヤ30a,31a及び32aと、可撓性スリーブ30b,31b及び32bとから構成され、可撓性コード30b,31b及び32bは、本実施の形態では、密着コイルと、この密着コイルの外周部を覆う可撓性スリーブとから構成され、内部に操作ワイヤ30a,31a及び32aが挿通されている。可撓性コード30b,31b,32bの一端は支持ブロック20の立壁部20aに取り付けられており、操作ワイヤ30a,31a及び32aはこの立壁部20aを貫通して延在されており、操作ワイヤ30aは処置具ガイド部材21の側部であって、回動軸25への装着部より前方位置に設けた支持ピン33に連結されている。また、一対からなる操作ワイヤ31a,32aは、作動板24に立設した左右のブラケット23,23に設けた支持ピン34,35に連結されている。
制御ケーブル30〜32における可撓性コード30b,31b及び32bの基端部は本体操作部1の内部において固定的に保持されており、これら可撓性コード30b,31b及び32bの基端部から導出させた操作ワイヤ30a,31a及び32aは、図8に示したように、本体操作部1に設けた操作手段に接続されている。この操作手段は挿入部2のアングル部2bを湾曲させるアングル操作手段を構成するプーリ36,37と同軸に設けたプーリ38,39に巻回して設けられている。そして、これら各プーリ36〜39は、支軸40に対して同軸に設けた回動軸41〜44に連結されて、これらの回動軸41〜44は本体操作部1の外部に導出されている。
そして、アングル操作用のプーリ36,37に連結した回動軸41,42の先端には、それぞれアングル操作ノブ45,46が装着されている。従って、これらアングル操作ノブ45,46を手指等で回動させると、アングル部2bが上下,左右に湾曲することになる。また、可撓性コード30bから延在させた操作ワイヤ30aを巻回させたプーリ38に巻回されており、このプーリ38に連結した回動軸43には操作レバー47が連結されている。さらに、可撓性コード31b及び32bから延在させた操作ワイヤ31a,32aはプーリ39に巻回して設けられており、このプーリ39の回動軸44にも操作レバー48が連結されている。
従って、操作レバー47は処置具の起立方向、つまりY方向への方向制御するための第1の操作手段である。処置具ガイド部材21は、図3にも示したように、支持ブロック20の水平部20bに形成したストッパ部49に当接しており、処置具ガイド部材21は、図示しないばねの付勢力によって、ストッパ部49に当接するように保持されている。操作レバー47を操作すると、処置具ガイド部材21はストッパ部49から離間する方向に回動変位するようになり、図5に仮想線で示したように、方向調整がなされる。そして、操作レバー47に対する操作力を解除すると、処置具ガイド部材12は、ばねの作用によって、ストッパ部49に当接する位置に復帰する。
また、操作レバー48は処置具の振り方向、つまりX方向への方向制御を行うための第2の操作手段である。この第2の操作手段は、作動板24の両側に設けた支持ピン34,35に連結した操作ワイヤ31a,32aの一方を引っ張り、これと同時に他方を繰り出すことにより作動板24を、球体26を中心として左右に揺動させるように操作するものである。これによって、図6に仮想線で示したように、操作レバー48を一方向に回動させると、処置具ガイド部材21を装着した作動板24が左右いずれかの方向に変位し、操作レバー48を反対方向に回動させると、作動板24はこれとは反対方向に変位することになる。
以上のように構成することによって、超音波内視鏡の挿入部2を体腔内に挿入して、所定の位置において、照明窓13からの照明下で観察窓14により得られる体腔内の光学像に基づいて検査・診断が行われる。そして、体腔内壁の状態、例えば色調や形状等から病変部乃至その可能性のある部位が発見されたときには、超音波トランスデューサ11を作動させることによって、体内組織に関する情報を取得する。その結果、例えば腫瘍が生じているおそれがある場合には、その部位を処置部位として、組織細胞をサンプリングする。このために、穿刺処置具18を処置具挿通路16内に挿通させて、この穿刺処置具18を処置具導出口15から導出させる。ここで、処置具導出口15には処置具ガイド部材21が装着されているので、穿刺処置具18はこの処置具ガイド部材21のガイド面21aにガイドされて体腔内壁に向かうことになる。穿刺処置具18を処置部位に正確に向けるために、超音波トランスデューサ11を作動させることにより取得した体内組織の情報に基づいて、処置具ガイド部材21によりガイドされる穿刺処置具18の方向を調整する。
この方向調整は、主に処置具ガイド部材21を起立させて行うY方向の調整である。即ち、操作レバー47を操作することによって、回動軸25を中心として処置具ガイド部材21をストッパ部49から離間する方向に回動させる。これによって、穿刺処置具18の体内への刺入角度が変化することになる結果、この穿刺処置具18が処置部位に向けて狙撃される。また、このY方向だけでなく、これと直交するX方向にも調整する必要がある場合には、操作レバー48を操作することによって、処置具ガイド部材21が装着されている作動板24を、球体26を中心として、左右に揺動させることができる。その結果、穿刺処置具18をX方向にも調整することができる。その結果、穿刺処置具18の方向を正確に、しかも微細に調整することが可能となる。
ここで、穿刺処置具18は、その作動時に、常に超音波トランスデューサ11により得られる超音波画像情報による監視下で行わなければならない。このために、前述した方向調整のうち、X方向については、あまり大きく方向調整すると、超音波観測視野から外れてしまうことになる。従って、超音波トランスデューサ11を用いる場合には、穿刺処置具のX方向の調整は微細なものに限定される。
前述した実施の形態では、処置具ガイド部材21をY方向に変位させる制御ケーブル30と、X方向に変位させる制御ケーブル31,32とを別部材として設ける構成としたが、図9及び図10に示したように、処置具ガイド部材21をY方向とX方向とに変位させる制御ケーブル50を同軸に構成することもできる。
これらの図から明らかなように、処置具ガイド部材21には操作ワイヤ51の先端が連結されており、この操作ワイヤ51は作動板24に立設したブラケット23に設けた透孔52の内部に押し引き操作可能に挿通されている。そして、透孔52には曲げ方向に可撓性を有する中空コード53の先端が連結・固定して設けられ、この中空コード53は支持ブロック20の立壁部20aに形成した透孔54内に押し引き方向に移動可能に挿通されている。さらに、透孔54には可撓性スリーブ55の先端が固定して設けられており、従って支持ブロック20より後端側では、制御ケーブル50は、可撓性スリーブ55を最外層とし、中空コード53を中間層とし、操作ワイヤ51が芯材となっており、この状態で挿入部2から本体操作部1内にまで延在されている。
本体操作部1内には、可撓性スリーブ55の基端部が固定される固定部材56が設けられ、中空コード53及びその内部に設けた操作ワイヤ51は可撓性スリーブ55から延在されている。可撓性スリーブ55から延在させた中空コード53は、スライド軸57に取り付けられている。このスライド軸57は、スラスト軸受58に支持されて、その軸線方向に移動可能に支持されている。そして、スライド軸57にはラック部材59が固定して設けられており、このラック部材59はピニオン60と噛合している。そして、ピニオン60の回転軸60aは本体操作部1の外部に導出されており、その先端には図示しないノブ等の回転操作部材が連結されている。さらに、操作ワイヤ51はスライド軸57から導出され、その基端部は回動部材61に連結して設けたレバー62に連結されている。この回動部材61の操作軸61aは本体操作部1の外部に導出されており、ピニオン60の回転軸60aと同様に、ノブ等の回転操作手段が連結されている。
以上のように構成することによっても、穿刺処置具18を含む処置具をガイドするための処置具ガイド部材21をX,Yの2方向に方向調整できるようになる。即ち、処置具ガイド部材21をY方向に制御するには、回動部材61の操作軸61aを回動操作する。その結果、レバー62がこの回動部材61を中心として、図10の矢印R方向に変位することになるので、操作ワイヤ51が押し引きされて、この操作ワイヤ51の先端が連結されている処置具ガイド部材21が回動軸25の軸回りに回動することになる。また、ピニオン60に設けた回転軸60aを操作することによって、ピニオン60と噛合するラック部材59が移動することになり、このラック部材59が連結されているスライド軸57が図10の矢印S方向に往復移動する。その結果、処置具ガイド部材21が装着されている作動板24がX方向に変位することになる。そして、操作ワイヤ51,中空コード53及び可撓性スリーブ55は1本化されて制御ケーブル50として構成されているので、コンパクト化が図られて、挿入部2の内部における充填率を低くすることができる。しかも、可撓性スリーブ55の内部に中空コード53を押し引き操作可能に装着し、かつこの中空コード53の内部に操作ワイヤ51を押し引き操作可能に挿通させているので、処置具ガイド部材21のX方向への変位と、Y方向への変位とは、それぞれ独立して行うことができ、いずれか一方の駆動が他方の駆動に影響を与えることはない。
さらに、図11に示した超音波トランスデューサ70のように、超音波振動子70aを前後方向のみならず、左右方向にも配列するように、二次元的に配列したものもある。この超音波トランスデューサ70を構成する各超音波振動子70aは、体内の深さ方向の組織断層情報を取得することができる。従って、超音波トランスデューサ70により取得できるのは、体内の組織状態について、表示の態様の如何はともかくとして、3D表示(三次元的な表示)が可能となる。このように、体内の組織状態についての3D表示が行われる場合には、穿刺処置具18をY方向だけでなく、X方向にも調整可能な構成とすることは、この穿刺処置具18の処置部位への狙撃操作を行う上で、さらに有利になる。
さらにまた、体腔内検査装置として、例えば、図12に示した側視内視鏡80がある。この側視内視鏡80は、挿入部81の先端側面に照明窓82及び観察窓83を設けたものである。そして、観察窓83に近接する位置に処置具導出口84が開口している。この処置具導出口84に、前述した超音波内視鏡の処置具導出口15に設けたと同様の処置具の方向制御機構を装着することができる。ここで、内視鏡に使用される処置具は、例えば図10に示した把持鉗子85等である。この把持鉗子85は患部の摘出等の処置を行うために使用されるものである。把持鉗子85は、観察窓83により得られる内視鏡観察視野の範囲内において、任意の方向に向けるようになっていることが、操作性の観点から望まれる。従って、処置具導出口84に装着した処置具ガイド部材86からなる処置具の方向調整機構によって、把持鉗子85等の狙撃性が著しく向上し、挿入部2の先端の位置制御を行うことなく、正確に、しかも円滑かつ迅速に患部の摘出等の操作を行うことができる。
本発明における第1の実施の一形態としての超音波内視鏡の全体構成を示す外観図である。 挿入部の先端部分の外観図である。 挿入部の先端部分の断面図である。 処置具の方向調整機構の外観図である。 図4の側面図である。 図4の平面図である。 処置具ガイド部材のX方向に変位させる駆動機構の構成説明図である。 処置具ガイド部材の方向調整を行う操作手段の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す処置具の方向調整機構の側面図である。 処置具ガイド部材の操作手段と共に示す図9のA−A断面図である。 超音波内視鏡に装着される他の構成の超音波トランスデューサを示す説明図である。 本発明の処置具の方向制御機構が適用される他の体腔内検査装置の一例としての側視内視鏡における挿入部の先端部分の外観図である。
符号の説明
1 本体操作部 2,61 挿入部
2a 軟性部 2b アングル部
2c 先端硬質部 10 超音波装着部
11,70 超音波トランスデューサ
11a,70a 超音波振動子
13,82 照明窓 14,83 観察窓
15,84 処置具導出口 16 処置具挿通路
18 穿刺処置具 20 支持ブロック
21,86 処置具ガイド部材 22 処置具通路
23 ブラケット 24 作動板
25 回動軸 26 球体
27 球形凹部 30,31,32 制御ケーブル
36〜39 プーリ 41〜44 回動軸
47,48 操作レバー 49 ストッパ部
50 制御ケーブル 51 操作ワイヤ
53 中空コード 55 可撓性スリーブ
57 スライド軸 59 ラック部材
60 ピニオン 61 回動部材
62 レバー 80 側視内視鏡
85 把持鉗子

Claims (6)

  1. 本体操作部に連結して設けられ、先端硬質部に所定の方向に向けた視野を有する検査手段を装着した挿入部に処置具挿通路を設け、処置具挿通路には、前記先端硬質部から処置具を導出させる処置具導出口を開口させた体腔内検査装置において、
    前記処置具導出口からの処置具の導出方向を制御するために処置具ガイド部材が設けられ、
    前記処置具ガイド部材には回動軸が装着されて、この回動軸を中心として前記処置具ガイド部材を起立方向に位置調整させる第1の方向制御手段と、
    前記処置具ガイド部材と前記先端硬質部との間に球体を介在させて、前記処置具ガイド部材をこの球体を中心として揺動させる第2の方向制御手段とを備える
    構成としたことを特徴とする体腔内検査装置。
  2. 記本体操作部には前記処置具ガイド部材を前記2方向に変位させる第1,第2の操作手段を設け、これら第1,第2の操作手段と前記処置具ガイド部材との間を制御ケーブルにより連結する構成したことを特徴とする請求項1記載の体腔内検査装置。
  3. 前記処置具導出口は前記先端硬質部の側面に開口しており、前記第1の方向制御手段は、前記処置具の導出方向を前記検査手段の視野の中心線方向に向くように制御を行うものであり、前記第2の方向制御手段は、前記処置具の導出方向を第1の方向制御手段で制御される方向と直交する方向に向くように制御するものであることを特徴とする請求項1記載の体腔内検査装置。
  4. 前記検査手段は、カメラを有する光学式検査手段であり、この検査手段は前記先端硬質部の軸線の延長線方向、この延長線と直交する方向または斜め方向に視野を有するものであることを特徴とする請求項1記載の体腔内検査装置。
  5. 前記検査手段は電子走査を行う超音波トランスデューサを設けた超音波検査手段であり、この検査手段は前記先端硬質部の前記処置具導出口より前方位置に配置されており、また前記処置具は穿刺処置具であり、前記第1,第2の方向制御手段による前記処置具の方向調整が可能な範囲を、前記超音波トランスデューサの観察視野範囲内に制限する構成としたことを特徴とする請求項1記載の体腔内検査装置。
  6. 前記超音波トランスデューサは超音波振動子を二次元方向に配列したものであることを特徴とする請求項5記載の体腔内検査装置。
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