JP4809351B2 - 組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ - Google Patents

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Description

本発明は請求項1の上位概念として記載した、自動車のブレーキ設備のための組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダに関する。
組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダはEP0452621B1によって公知である。ケーシング内には底と円筒体とから形成された内ケーシングが挿入され、該内ケーシング内では運転ブレーキピストンが移動可能に案内されている。この場合、運転ブレーキピストンと、ばね蓄力ブレーキピストンに向いた内ケーシングの底との間には、圧力媒体で負荷可能な圧力室が運転ブレーキピストンのために、形成されている。ばね蓄力ブレーキピストンは鉢形に内ケーシングを取囲みかつシールを用いて内ケーシングの外壁に沿って移動可能に案内されている。内ケーシングの底とばね蓄力ブレーキピストンとの間にはばね蓄力ブレーキの圧力室が形成されている。
この種の組合わされた運転ブレーキとばね蓄力ブレーキシリンダはUS3188922Aに記載されている。この場合、運転ブレーキの圧力室の圧力接続部に圧力媒体を供給するためには、ばね蓄力ピストンの移動可能な底とケーシング底との間を延びるフレキシブルなホースが設けられている。このホースは圧力接続部に保持され、ばね蓄力ブレーキピストンの運動に追従できなければならない。移動可能な底がばね蓄力ブレーキピストンと一体であることにより、ホースは緊締位置へ移動するばね蓄力ブレーキピストンによって連行される。したがってホースはばね蓄力ブレーキが解離した場合には丸められた状態にあるのに対し、ホースはばね蓄力ブレーキが緊締された場合には巻き解かれる。この場合、ホースは一方の状態から他方の状態に移行する場合に曲げ負荷に晒される。より大きなブレーキ圧に耐えるためにはこのようなホースの套壁は比較的に厚く寸法設定されなければならず、もちろんこれによりホースの剛性が高くなり、ホース内に作用する曲げ応力は上昇する。この結果、曲げ強度に関して耐用年限が低下し、特にそのシール性が損われ、極端な場合には運転ブレーキの圧力室に圧力空気が供給されなくなると運転ブレーキが働かなくなることがある。
別の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダはDE2352313Aに記載されている。
本発明は冒頭に述べた組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダがより確実に機能するように改良することである。
この課題は請求項1の特徴によって解決された。
発明の利点
本発明によっては前記底が、半径方向外側の、ピストン管に固定された、運転ブレーキピストンに当接可能なリング区分を除いて、フレキシブルなダイヤフラムから成り、圧力室が給気された場合にダイヤフラムがケーシング底に支えられるようにすることが提案されている。
この場合にはこのダイヤフラムの裂壊圧は最大ブレーキ圧に設定される必要はない。何故ならばこのダイヤフラムは運転ブレーキの圧力室が給気される場合に剛性的なケーシング底に支えられ、ダイヤフラムの壁厚さを相応に導く設定でき、その結果、ダイヤフラムのフレキシブル性が高められ、したがってダイヤフラムの曲げ負荷が高くなり過ぎることなく、ばね蓄力ピストンこの比較的に大きなピストン行程にもダイヤフラムを適するようになる。この場合には圧力室への圧力媒体の供給は例えばケーシング底を貫く剛性の管を介して行なうことができる。この管にはダイヤフラムの内側の縁部が固定される。これに対し半径方向外側の、リング区分に結合されたダイヤフラムの縁はばね蓄力ブレーキピストンの運動に追従する。この配置の実現のためには運動シールは必要ではないので、運動ブレーキの圧力室の確実なシールが長い耐用年限に亘って達成される。
従属請求項に記載した処置によっては請求項1に記載した発明の有利な変更及び改良が可能である。
特に有利にはばね蓄力ブレーキピストンはその直径のほぼ中央でピストン管に軸方向で結合されている。この場合、蓄力ばねはピストン管を取囲んでいる。ケーシングの半径方向内側の周面はばね蓄力ブレーキピストンのための半径方向外側の案内及びシール面を成し、ケーシングの半径方向内側の周面と底及び円筒体から構成されたケーシング蓋体との間にはばね蓄力ブレーキの圧力室が形成される。
ケーシング蓋体に支えられた戻しばねは、運転ブレーキピストンを運転ブレーキの圧力室の移動可能な底に対し圧迫する。この移動可能な底はケーシング底に当接可能である。運転ブレーキピストンからはブレーキメカニズムに作用する中央の押圧ロッドが突出している。この押圧ロッドはケーシング蓋体の貫通孔を貫いている。
本発明による組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダの別の構成は以下の1実施例についての説明によって明らかである。
図面
以下、本発明の実施例を図面に示し、これについて詳細に説明する。図面には唯一の図で組合わされた運転ブレーキ及び蓄力ブレーキシリンダの有利な1実施例が概略的に横断面図で示されている。
実施例の説明
図に全体を符号1で示した、組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダの1実施例は貨物自動車のディスクブレーキのためのブレーキアキュームレータを形成しかつ空気力で作動される。この運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダのブレーキアキュームレータは、運転ブレーキピストン4が移動可能に案内された運転ブレーキシリンダ2と、ばね蓄力ブレーキピストン8を案内するばね蓄力ブレーキシリンダ6とを有している。両方のブレーキシリンダ2,6は唯一の、有利には内側が滑らかな円筒を成して構成されたケーシング10に受容されている。このケーシング10は鉢形に構成されている。つまりケーシング10は一端でケーシング底12で制限され、他方の端部に底14と円筒体16とから構成されたケーシング蓋体18によって閉鎖された開口20を有している。円筒体16とケーシング10とは互いに同軸である。
ばね蓄力ピストンはリングピストン8として構成されかつ中央の貫通孔を有している。ケーシング10の開口20に向いたケーシング端部の半径方向内側の周面並びに円筒体16はそれぞれ1つの案内及びシール面を、外周に対応するシールを保持することのできるばね蓄力ブレーキピストン8のために形成している。さらにケーシング10の半径方向内側の周面と、底14及び円筒体16から構成されたケーシング蓄体18との間にはばね蓄力ブレーキピストン8のための圧力室22が形成されている。圧力室22の底14はケーシング蓋体18もしくはケーシング10のリング状の端面自体で形成されている。ケーシング蓋体18は一体に構成することができる。この場合には円筒体16と底14とはケーシング10にフランジ結合される唯一の部分を成している。
又はケーシング蓋体18は多部分から構成されていることもできる。ばね蓄力ブレーキピストン8からは外周の閉じたピストン管24として構成されたピストン棒がケーシング底12に向かって突出する。この場合、ピストン管24はばね蓄力ブレーキピストン8の中央直径にほぼ等しい直径を有している。
ケーシング10の半径方向内側の周面とピストン管24の半径方向外側の周面との間のリング室26内には蓄力ばね28が配置されている。該蓄力ばねはばね蓄力ブレーキピストン8とケーシング底12とに支えられている。したがって蓄力ばね28はばね蓄力ブレーキピストン8を完全に取囲んでいる。ばね蓄力ブレーキの圧力室22と接続された空気接続部30によって圧力室22は給気されかつ排気されることができる。ばね蓄力ブレーキはパッシーブなブレーキである。つまり、ばね蓄力ブレーキは圧力室22に給気することによって、蓄力ばね28の作用に抗して解除されかつ圧力室22を排気したあとで、蓄力ばね28のばね力で緊締される。
ばね蓄力ブレーキピストン8は有利には円筒形である運転ブレーキピストン4よりも大きな外径を有している。運転ブレーキピストン4は半径方向外側の周面でばね蓄力ブレーキピストン8のピストン管24の半径方向内側の周面に沿ってその全作動距離に亘って軸方向に移動可能に案内されている。つまり、ピストン管24は、例えば図示されていないシールが埋設されていることができる運転ブレーキピストン4の周面のために、半径方向外側の案内及びシール面を形成する。運転ブレーキピストン4からは中央の押圧ロッド32が突出し、ケーシング蓋体18の開口20を通って図示されていない円板ブレーキのブレーキメカニズムに作用する。押圧ロッドには円板ブレーキのための解離システムが統合されていることができる。
さらに運転ブレーキ4は戻しばね34でケーシング蓋体18の端部にて半径方向内方へ突出するカラー36に支えられている。戻しばね34は長手方向断面で見て外方へ又は内方へ湾曲させられ、圧縮に際して巻条が軸方向で内外に侵入し、溝成長さを減少させることができるようになっている。
ピストン管24は端部側にて、ばね蓄力ブレーキピストン8とは反対側に、軸方向で移動可能な底38を有している。この場合、この底38と運転ブレーキピストン4との間には運転ブレーキの圧力室40が構成されている。戻しばね34によっては運転ブレーキピストン4は移動可能な底38に対し圧迫される。移動可能な底38と該底38に圧密に固定されたピストン管24とは一緒になって、軸方向に移動可能な運転ブレーキシリンダ2の外壁を形成する。運転ブレーキの圧力室40の移動可能な底38はケーシング底12に当接可能である。特に戻しばね34は底38を前記位置へ圧迫する。さらにばね蓄力ブレーキを緊締方向に作動した場合には運転ブレーキピストン4は底38によりブレーキ緊締方向へ連行可能に構成されている。これは例えば底38が半径方向外側の、ピストン管24に固定された、運転ブレーキピストン4に当接できるために剛性的な材料から製作されている必要があるリング区分42を除いて、該リング区分42の半径方向内方に固定されたフレキシブルなダイヤフラム44によって形成され、圧力室40が給気された場合にダイヤフラム44がケーシング底12に支持されることができることで実現される。この事柄を示すために圧力室40の底38は鋸断断面形状で示されている。しかし実際には底38は平らであることもできる。
有利には底38は運転ブレーキの圧力室40を給気するために中央の接続部を備えている。この接続部はケーシング底12を外側から貫きかつ底38に開口する剛性の管から構成されている。この接続部は寸法の理由から詳細には図示されていない流入弁46と協働する。圧力室40を排気するための流出弁48は例えば底38のリング区分42に設けられている。流入及び流出弁46,48は例えば電気的に制御された弁であって、寸法の理由から図示されていない電子制御装置によって作動される。運転ブレーキはアクティブなブレーキである。つまり運転ブレーキは対応する圧力室40が給気されることで緊締されかつ排気されることで解離される。
運転ブレーキピストン4とケーシング蓋体18との間の室50は例えばスリーブ52で汚染物と湿気に対し保護されている。この場合、スリーブ52は押圧ロッド32のために中央にシールされた貫通孔を有し、半径方向内側でケーシング蓋体18に固定されている。運転ブレーキピストン4の半径方向外側のシールリング58はピストン管24に沿った運転ブレーキピストン4の気密な案内に役立つ。これは選択的にダイヤフラムで実現されることもできる。ピン56を用いてブレーキアキュームレータを保持するケーシング10は円板ブレーキのフランジと結合されることができる。
これをバックグラウンドとした本発明による組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ1の作用形式は以下の通りである。
ばね蓄力ブレーキが解離された状態で運転ブレーキを緊締するためには、流出弁48が閉じられた状態で開放された流入弁46を介して運転ブレーキの圧力室40に圧縮空気が供給される。これにより一方では圧力室40の底38を形成するダイヤフラム44がケーシング底12に圧迫され、他方では運転ブレーキピストン4が図面で見て左へ移動させられる。この場合、運転ブレーキピストン4の半径方向外側の周面はピストン管24の半径方向内側の周面に沿って気密に滑動する。ばね蓄力ブレーキの圧力室22内を支配する圧力は、蓄力ばね28が図示されているように圧縮され、蓄力ばねブレーキがまだ解離させられているために役立つ。運転ブレーキを解離させるためには対応する圧力室40を排気するだけでよい。この場合、戻しばね34は運転ブレーキピストン4を出発位置へ押し戻すばね蓄力ブレーキを、例えば駐車に際して作用させるためには運転ブレーキの圧力室40が流出弁48を介して排気されると同時にばね蓄力ブレーキの圧力室22も排気される。次いでばね蓄力ブレーキピストン8が蓄力ばね28で左へ移動させられるこのばね蓄力ブレーキピストン8はピストン管24を介して、いまや排気された運転ブレーキの圧力室40の底38を連行することができる。何故ならばこの運動には圧力室40が排気されていることに基づき圧力抵抗が対抗作用しないからである。従ってばね蓄力ブレーキピストン8が緊締位置に達すると、運転ブレーキピストン4も蓄力ばね力の作用によって緊締状態にロックされる。
パーキングブレーキを入れるためには、ばね蓄力ブレーキピストンは、運転ブレーキの当初給気されていた運動ブレーキの圧力室40を排気して先きに緊締されていた運転ブレーキピストン4をロックし、ばね蓄力ブレーキピストン8はその圧力室22の排気によって左へ移動させられることもできる。したがってパーキングブレーキを緊締位置に長い時間帯に亘って保つためには圧縮空気は不要である。
ばね蓄力ブレーキを解離するためにはばね蓄力ブレーキの圧力室22が給気され、次いでばね蓄力ブレーキピストン8が蓄力ばね28の作用に抗してピストン管24と運転ブレーキの圧力室40の底38と一緒に右へ動かされる。この運動にはその圧力室40の底38に当接する運転ブレーキピストン4も追従することができる。何故ならば運転ブレーキピストン4を戻しばね34が圧力室40の底38に向かって圧迫しかつ運転ブレーキの排気されている圧力室40が圧力抵抗を発揮することはないからである。
本発明の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダの有利な1実施例の概略な横断面図。
符号の説明
1 運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ
2 運転ブレーキシリンダ
4 運転ブレーキピストン
6 ばね蓄力ブレーキシリンダ
8 ばね蓄力ブレーキピストン
10 ケーシング
12 ケーシング底
14 底
16 円筒体
18 ケーシング蓋体
20 開口
22 圧力室
24 ピストン管
26 リング室
28 蓄力ばね
30 空気接続部
32 押圧ロッド
34 戻しばね
36 カラー
38 底
40 圧力室
42 リング区分
44 ダイヤフラム
46 流入弁
48 流出弁
50 室
52 スリーブ
56 ピン
58 シール

Claims (12)

  1. 自動車のブレーキ設備のための組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダであって、両方のブレーキシリンダ(2,6)に共通のケーシング(10)内で案内されたばね蓄力及び運転ブレーキピストン(4,8)を有しており、ばね蓄力ブレーキピストン(8)が少なくとも1つの蓄力ばね(28)によって負荷されておりかつ運転ブレーキピストン(4)よりも大きい外径を有しており、ばね蓄力ブレーキピストン(8)がリングピストンであって、ばね蓄力ブレーキピストン(8)のピストン管(24)として構成されたピストン棒の少なくとも1部が運転ブレーキピストン(4)を取囲んでおりかつ運転ブレーキピストン(4)のために半径方向外側の案内及びシール面を形成しており、ばね蓄力ブレーキピストン(8)のピストン管(24)がばね蓄力ブレーキピストン(8)とは反対側に軸方向に移動可能な底(38)を有し、該底(38)と運転ブレーキピストン(4)との間に運転ブレーキの圧力室(40)が形成されている形式のものにおいて、前記底(38)が半径方向外側の、ピストン管(24)に固定された、運転ブレーキピストン(4)に当接可能なリング区分(42)を除いて、フレキシブルなダイヤフラム(44)によって形成されており、該ダイヤフラム(44)が圧力室(40)が給気された場合にケーシング底(12)に支えられることを特徴とする、組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  2. 前記ばね蓄力ブレーキピストン(8)のほぼ中央の直径で該ばね蓄力ブレーキピストン(8)が前記ピストン管(24)に軸方向で結合されている、請求項1記載の組合わされた運転ブレーキ又はばね蓄力ブレーキシリンダ。
  3. 前記蓄力ばね(28)が前記ばね蓄力ブレーキピストンのピストン管(24)を取囲んでいる、請求項1記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  4. ケーシング(10)の半径方向内側の周面がばねブレーキ蓄力ブレーキピストン(8)のための半径方向外側の案内及びシール面を形成している、請求項1から3までのいずれか1項記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  5. ケーシング(10)の半径方向内側の周面と、底(14)と円筒壁(16)とから構成されたケーシング蓋体(18)との間に、ばね蓄力ブレーキの圧力室(22)が形成されている、請求項4記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  6. 運転ブレーキピストン(4)の戻しばね(34)がケーシング蓋体(18)に支えられている、請求項5記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  7. 戻しばね(34)が運転ブレーキピストン(4)を前記圧力室(40)の移動可能な底(38)に圧迫している、請求項6記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  8. 運転ブレーキピストン(4)が、ばね蓄力ブレーキを緊締方向に作動した場合に前記底底(38)によりブレーキ緊締方向に連行可能に構成されている、請求項7記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  9. 前記底(38)が運転ブレーキの圧力室(40)の給気及び/又は排気を行なう少なくとも1つの接続管(46,48)を備えている、請求項8記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  10. 運転ブレーキピストン(4)から中央の押圧ロッド(32)が延びており、該押圧ロッド(32)がブレーキメカニズムに作用している、請求項9記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  11. 前記押圧ロッド(32)がケーシング蓋体(18)の貫通孔を貫通している、請求項10記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
  12. 蓄力ばね(28)が一方ではばね蓄力ブレーキピストン(8)に支えられ、他方ではケーシング底(12)に支えられている、請求項11記載の組合わされた運転ブレーキ及びばね蓄力ブレーキシリンダ。
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