JP4809249B2 - マルチバス・アクセス・ネットワークを介してサービスにアクセスする方法 - Google Patents

マルチバス・アクセス・ネットワークを介してサービスにアクセスする方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチバス・アクセス・ネットワークを介して、端末から、サービスプロバイダによって通信ネットワーク上で利用可能になっているサービスにアクセスするための方法に関するものである。
本発明は、サービスへのアクセスがマルチチャネル・アクセス・ネットワークまたは端末の複数のインターフェイスを介して行われるとき、サービス提供の分野、とりわけインターネット上でのサービス提供の分野において特に好適な応用法を見出すものである。このとき、サービスへのアクセスが「マルチバス」・アクセス・ネットワークを介してなされると言われる。
本発明はあらゆるタイプの通信ネットワークに応用されるものではあるが、本明細書の以下においてはインターネットの場合であるとする。端末がアクセスしようとしているサービスは、IP(Internet Protocol)サービスと記載することとする。
したがって、本発明の一般的な範囲は、サービスプロバイダが、たとえば「ストリーム」式またはダウンロード式の動画のようなIPサービスが、マルチチャネル・IPアクセス・ネットワークに接続されたクライアントの端末に、または、端末の複数のインターフェイスを介してIPアクセス・ネットワークへ伝送されるのを確認しようとしている範囲である。マルチチャネル・アクセス・ネットワークのチャネルと端末のインターフェイスを区別せずに「バス」と称することとする。
アクセス・ネットワークは、これ以降、該ネットワークが複数の論理チャネルを伴う物理的媒体、あるいは複数の物理的媒体を含んでいるとき、マルチチャネル・アクセス・ネットワークと呼ばれる。このとき、物理的媒体と論理チャネルの全体または物理的媒体の一つを区別せずに「チャネル」と称することとする。
既知のマルチチャネル・アクセス・ネットワークとしては、DAB(Digital Audio Broadcasting)ネットワークおよびDVB(Digital Video Broadcasting)ネットワークを挙げることができる。
一般的には、クライアント端末は「サービス提供」と呼ばれる機能によってIPサービスを見つける。今日では、事前に、プロバイダによって送信される情報は、中間モジュールに、したがって端末に、IP接続、つまりTCP/UDP(Transfer Control Protocol/User Datagram Protocol)ポートに関連づけられた一つまたは複数のIPアドレスと、たとえば動画サービスをデコードする特徴やダウンロード用アプリケーションの特徴のような、任意のサービスを処理するために用いるべきアプリケーションの特徴を与える。
たとえば音声/動画IPサービスの場合に、一つの接続が動画用であり、もう一つが音声用というように、複数のIPストリームに対応する複数の接続が、任意のIPサービスを「消化する」ために必要となりうることに注意しなければならない。以下では、IPサービスが一つのIPストリームしか含まないものと仮定する。とはいえ、本発明は、サービスに関連づけられた複数のIPストリームの場合、類推によって拡張されるものである。
マルチチャネル・ネットワークを介したIPサービスへのアクセスが問われるため、サービスの説明は通常、サービスプロバイダによってSDP(IETF(Internet Engineering Task Force)によって推奨されるService Description Protocol)タイプのファイルにおいて行われるが、用いるべきマルチチャネル・アクセス・ネットワークの特徴、とりわけ用いるべきチャネル(物理的媒体/論理チャネル)に関するいかなる情報も含んでいない。
従来、端末のネットワーク構成のメカニズム(ルーティング・テーブル、インターフェイスのネットワーク構成)は、任意のIPサービスへの通信経路を見つけ出すために用いられる。しかし、たとえば、DVB、DAB配信ネットワークの場合に実質的に当てはまるように、論理チャネルに事前に関連づけられたネットワーク構成がない場合には、これらの従来のテクノロジーは効果がない。
とはいえ、既存のチャネル全体の中からIPサービスへの適切な通信経路をユーザが体系的に見つけ出す必要性を避けるために、アクセス・ネットワークへの接続パラメータは、すぐに適切なチャネル(物理的媒体/論理チャネルのペア)に接続するために端末に認識される必要がある。
たとえば、IPサービスのプロバイダは、ポートPに関連づけられた@で表記されるIPアドレスへのアクセス・ネットワークを介してコンテンツを送信する。同時に、IPサービスが見つかったとき、IPサービスのプロバイダは端末にこのサービスの説明を提示し、該端末に、たとえばマルチキャスト・サービス用に、@およびポートPの情報と、用いるべきアプリケーションAppの性質情報を与える。
DABタイプのマルチチャネル・アクセス・ネットワークの場合には、アクセス・ネットワークの機器(DABマルチプレックスにおけるIPカプセル化のゲートウェイ)は、マルチプレックスユニットE、このマルチプレックスのサブチャネルS、および、このサブチャネルのパケットPaにIPストリーム(@、IP)をカプセル化する。
端末は、自身のDABアクセス・ネットワークに対する構成がアクセス・ネットワークの事業者によって選択されたパラメータ(E、S、Pa)に対応するときにだけIPサービス(@、P)に接続することができる。
DABマルチチャネル・アクセス・ネットワークの場合、今日、アクセス・ネットワークの機器によって送信される信号は識別子(サービスId、サービス・コンポーネントIds)を用いており、該識別子は以下において(SId、SCIds)と表記するものであり、任意のIPストリームがサービスの一意な構成要素に伝送される限り、DABネットワークにおいてサービスの構成要素を一意に特徴づけるものである。
この識別子は、マルチプレックス/リマルチプレックスの操作がどのようであれ、不変である。DABアクセス・ネットワークのシグナル伝達はペア(SId、SCIds)を、DAB伝送システムで用いられる物理的媒体と論理チャネル(ユニットE、サブチャネルS、パケットPa)に結びつける。こうして、任意のIPサービスに関連づけられたペア(SId、SCIds)を認識していれば、端末は、アクセス・ネットワークから受信した信号を介して、希望のIPサービスへの接続チャネル(物理的媒体/論理チャネル)を認識することができる。
今日では、ユーザは経験的に手動で、あるいは契約に基づいて静的に、たとえば、DABサービスの名称および「サービス・コンポーネント」の名称を選択することで、DABネットワークへのアクセス・パラメータを選択しなければならない。
このとき、端末は適切な物理的媒体および適切な論理チャネルに接続され、したがって、IPデータの抽出は、アプリケーション・レベルの情報とIP接続に関するもので、IPサービスのプロバイダによって提供されるサービスの説明にしたがって行うことができる。
DVBマルチチャネル・ネットワークの場合、INTテーブルと呼ばれる新規のテーブルがETSI EN 301 192 v1.3.1(2003−05)の明細において定義されている。このテーブルは、DVBネットワークの機器(DVBにおけるIPカプセル化ゲートウェイ、マルチプレックス/リマルチプレックス)によって動的に更新され、カプセル化されたIPサービス(たとえば、宛先IPアドレスおよびソースIPアドレスによって定義されている)と該サービスを伝送するチャネル(物理的媒体/論理チャネル)との間のリンクを与える。
端末によるIPサービスの発見は独立して行われる。とはいえ、IPサービスの発見情報の一部、とりわけ、宛先IPアドレスおよびソースIPアドレスのようなIP接続の特徴が、アクセス・チャネルとのリンクを行うためにDVBシグナル伝達において知らされなければならない。
しかし、マルチチャネル・アクセス・ネットワークを介してIPサービスにアクセスするために提案されているこれらの既知の解決法はそれぞれ、一定数の不都合を有している。
DABネットワークに関して、今日では、クライアントは二つの個別の独立した操作において、一方ではIPサービスを見つけ、他方では、アクセス・ネットワークへの接続インターフェイスを構成しなければならないことが確認されている。
IPサービスを伝送するためにDABアクセス・ネットワークを用いるのは最近のことであり、実験的なままであることが多い。クライアントが「静的」に(たとえば契約を介して)、IPストリームの搬送される、ペア(SId、SCIds)によって定義されたDABチャネルを知るプロセスが適合することがある。
より動的な環境では、ペア(SId、SCIds)に対するIPサービスの割り当ては、クライアントによってリアルタイムで認識されないことがある。さらに、手動の構成による設定は、任意のIPサービスからもう一つのサービスへの移行が、ほぼ体系的にアクセス・ネットワークへの接続インターフェイスの再構成を必要とする場合には直ちに不適合なものになりうる。
DVBネットワークに関して、DVB信号のINTテーブルは動的に任意のIPサービスの位置を指定するが、端末は交錯する形で二つのタイプの信号、つまり、サービス発見の情報とINTテーブルの情報を分析する必要がある。IPサービスを特徴づける識別子は二つの信号にコピーされる必要があり、したがって、DVBシグナル伝達を顕著に重くする情報の過多を引き起こし、端末による分析の時間も増大させる。
アクセス・ネットワークの複数のインターフェイスを有する端末の場合は、クライアントの端末が任意のマルチキャストIPサービスを受信するために接続しようとしているインターフェイスを選択する際、つまり、サービスが端末によって事前に可視的とはなっていないアクセス・ネットワークを介してしかアクセス可能ではない場合に、困難が生じることになる。
このように、本発明の対象によって解決すべき技術的課題は、端末から、サービスプロバイダによって通信ネットワーク上で利用可能になっているサービスにマルチバス・アクセス・ネットワークを介してアクセスする方法を提案することであり、該方法によって、たとえば、アクセスがマルチバス・アクセス・ネットワークにおけるIPサービスの予測できない実施に依存するときのような、IPサービスへのアクセスが端末によって事前に認識できない場合に、端末にIPサービスの発見(たとえばSDPファイルの中で)と同時に、アクセス事業者でテーブルを作成する必要なく、アクセス・ネットワークの適切なチャネル(物理的媒体/論理チャネル)またはアクセス・ネットワークへの適切なインターフェイスへ該端末が自動で接続することを可能にする情報を供給できるようになっている。これらの情報は、サービスの発見時に最新となるものである。さらに時空間で不変の識別子が用いられると、サービスの最初の発見時に送信される情報はサービス期間の全体にわたって最新に保たれるようになっている。
技術的課題に対する解決法は、本発明によると、前記アクセス方法が、
−サービスプロバイダについては、少なくとも通信ネットワーク内における前記サービスのアドレスに関与するデータに関する情報を中間モジュールに供給することからなる過程と、
−中間モジュールについては、前記サービスにアクセスするために端末によって用いられるバスの少なくとも一つの識別子を決定し、バスの前記識別子をサービスプロバイダによって供給される前記情報に関連づけることからなる過程と、
−端末については、サービスの発見時に、中間モジュールから前記情報に関連づけられたバスの前記識別子を受信することからなる過程、
を含むことで構成される。
以下でより詳細が明らかになるように、端末のIPサービスへのアクセスは、たとえばDABマルチチャネル・アクセス・ネットワークにおけるマルチキャストIPサービスの場合には以下のようにまとめられる。
第一の過程では、アクセス・ネットワークの事業者のもとでサービスを提供しようとしているIPサービスのプロバイダは、中間モジュールに自身のサービスの説明を与えるのだが、該説明は、標準的なSDPファイルの中で見つけられる要素、すなわち、
−サービスの文字で書かれた名称と説明、サービスの配信日、サービスをデコードするために必要なアプリケーション、コーデックのタイプなどのような、アプリケーション・レベルでの情報と、
−マルチキャストIPサービスとの通信に必要なマルチキャストIPアドレスやUDPポートのような、ネットワーク・レベルでの情報、
を含んでいる。
前述のサービスの説明情報がリソースの要求を明確にするのに十分でなければ、たとえば、DAB上のFrance Interのサービスのような、IPサービスが関連づけられているサービスの識別子といった補足的情報が加えられる。
第二の過程では、中間モジュールはIPサービスのプロバイダによって提供されるサービスの説明によって、アクセス・ネットワークの事業者に命令を送信し、該事業者は、IPサービスを任意のチャネルに伝送することを可能にするIP伝送リソースを起動する。IP伝送リソースの起動例は、IPサービスを特徴づけている要素(IPアドレス、ポート)とIPサービスの伝送チャネルを用いて、アクセス・ネットワーク内でIPデータをカプセル化するゲートウェイの命令である。本発明にしたがうと、アクセス・ネットワークの制御機能はIPサービスを伝送するチャネルを中間モジュールに戻す。このとき、中間モジュールはチャネルの情報をサービスプロバイダから受信するその他の情報に関連づける。
第三の過程では、クライアントは端末を用いてサービスを見つける。該クライアントがSDPによって受信する情報は、たとえば最低でも、
−アプリケーション・レベルでの情報(コーデックなど)、
−ネットワーク・レベルでの情報(マルチキャストIPアドレス、ポート)、
−および、本発明にしたがうと、たとえばDABサービスの識別子SIdとサービス構成要素の識別子SCIdsのようなアクセス・チャネルとのリンク、
を含んでいる。
最後に、第四の過程では、端末はこれらのパラメータによってIPサービスに接続される。マルチチャネル・ネットワークの場合、端末は前記パラメータに対応するチャネルに接続される。複数のインターフェイスの場合、端末は端末のネットワーク・パラメータを動的に構成し、アプリケーションに、前記パラメータに対応するサービスへのアクセス・ネットワーク・インターフェイスを与えることもできる。
非制限的な例示として挙げられた添付の図面に関する以下の説明によって、本発明が何によって構成され、いかにして実施することができるのかということがより良く理解されるものである。
図1は、本発明にしたがったアクセス方法を実施することを目的とする、サービスプロバイダのサーバと端末との間における通信システムの概略図である。
図2は、DABアクセス・ネットワークの場合における、本発明にしたがったアクセス方法の各過程が示された概略図である。
図3は、複数のインターフェイスを介してIPサービスに端末がアクセスする場合における、本発明にしたがったアクセス方法の各過程が示された概略図である。
図1の通信システムは、クライアントのパーソナル・コンピュータのような端末Tが、たとえばインターネットなどの通信ネットワーク2を介してIPコンテンツのサーバSによって配信されるサービスプロバイダのサービスへアクセスすることを可能にすることを目的としている。
所望のIPサービスにアクセスするために、端末Tはマルチバス・アクセス・ネットワーク1を用いるのだが、以下の説明において、該ネットワークはDABマルチチャネル・アクセス・ネットワークとする。
ネットワーク1と連携して、システム3はマルチチャネル・アクセス・ネットワークへの伝送インターフェイス(たとえばDAB媒体でIPデータをカプセル化するゲートウェイ)を含んでおり、該インターフェイスはアクセス・ネットワーク1の物理的媒体/論理チャネルのユニットによって規定されるチャネルにIPデータのストリームを分岐する。
場合によっては、システム3はアクセス・ネットワーク1に固有のシグナル伝達機器を具備している。この選択的なシグナル伝達によって、IPサービスの位置に関する最終的な特徴を与えることが可能になるのだが、アクセス・ネットワーク1だけが該特徴を認識している唯一の存在であることがある。DABアクセス・ネットワーク上で伝送されるマルチキャストIPサービスの例では、DABアクセス・ネットワークのシグナル伝達に依存することが義務的となる。つまり、DABマルチプレックスの内部でペア(SId、SCIds)とチャネルの間とのリンクを供給するのが該シグナル伝達なのである。
システム4は中間モジュールであり、該中間モジュールは、IPサービスのプロバイダSが必要とするシグナル伝達の機能を含んでいる。中間モジュール4はサービスプロバイダ自身または該サービスプロバイダが必要としている別の第三者に属していてもよい。
システム5は、マルチチャネル・アクセス・ネットワーク1に固有のリソースを制御する機能を含んでいる。
ネットワーク1bは任意である。該ネットワークによって、端末Tは、マルチチャネル・アクセス・ネットワーク1以外のアクセス・ネットワークによって中間モジュール4と対話することが可能になる。これは、たとえば、端末Tがシステム4に向けてメッセージを送信しようとする一方で、マルチチャネル・アクセス・ネットワーク1が端末Tに向けてインターフェイス3がメッセージを伝送することしか可能にしていないときなどに当てはまる。この状況は、実質的に、送信者から受信者への方向が一方向的なDABネットワークについて起こる。
図1の通信システムの内部におけるデータおよび情報の交換は以下のように行われる。
端末Tへ向けたIPコンテンツのサーバSによって交換されるデータは、ネットワーク2、次にインターフェイス3そしてマルチチャネル・アクセス・ネットワーク1を経由する。
中間モジュール4はネットワーク2を介してシステム5と対話する。
システム5はネットワーク2を介してインターフェイス3と対話する。
中間モジュール4は、ネットワーク2、次にネットワーク1またはネットワーク1bを介して端末Tと対話する。
これより、本発明にしたがったアクセス方法の過程を、マルチチャネル・アクセスに関連する図2を参照しつつ詳述することにする。
1.a−IPサービスのプロバイダは自身のIPサービスを端末Tのようなクライアントの端末に配信しようとしている。そのため、中間モジュール4を必要としているのだが、該中間モジュールを第三のシステムに引き渡すこと、または、サービスプロバイダのサーバに内蔵することもできる。そのために、プロバイダSはモジュール4の「サービス説明」の機能に自身のIPサービスの説明要素を与える。
供給される説明要素とは標準的なSDP記述ファイル(IETFのRFC327)で見られるものであり、すなわち、
−サービスの文字で書かれた名称と説明、サービスの配信日、サービスをデコードするために必要なアプリケーション、コーデックのタイプなどの、アプリケーション・レベルでの情報と、
−マルチキャストIPサービスと通信するために必要なマルチキャストIPアドレスとUDPポートといった、ネットワーク・レベルでのデータである。
サービスの説明情報がリソースの要求を明確にするために十分でなければ、過程1.bの際に行われるリソース要求の呼出を場合によって補完するために、補足的な情報が加えられる。DABにおけるマルチキャストIPサービスについては、これらの補足的情報とは、たとえば、サービスプロバイダがDABテクノロジーで自身のサービスを配信しようとすること、IPサービスが付けられた無線サービスのラベル、必要な帯域、サービスが行われる地理的ゾーン、所望されるアクセス・ネットワークの事業者などである。
中間モジュール4の「サービス説明」の機能は、モジュールのデータベースにサービスの説明を保存している。
1.b−中間モジュール4の「リソース要求」の機能は、リソース要求が必要な新規のIPサービスの存在を通知される。このとき、「リソース要求」の機能はアクセス・ネットワーク1の事業者を選択しなければならない。
次に、該機能はアクセス・ネットワーク1の事業者のもとでリソース要求を特徴づける情報、たとえば、IPアドレス、IPストリームのポート、望まれる帯域のような一定数の補足的要素などを選択しなければならない。
2.a−システム5の「リソース起動」の機能はリソース要求を受信する。
2.b−要求が受信可能な場合、たとえば、必要な帯域がDABアクセス・リソースで利用可能なときには、システム5は伝送機器3に命令を送信することで、IPサービスが任意のチャネル(任意の物理的媒体および任意の論理チャネル)の中でアクセス・ネットワーク1へと伝送できるようにする。機器3に送信された情報は、IPサービス(例(IPアドレス、ポート))ならびに、IPサービスが搬送されることになる物理的媒体/論理チャネルの指定を特徴づけるものである。
2.c−2.aで行われるリソース要求に応えて、システム5の「リソース制御」の機能は識別子を供給し、該識別子によって、マルチチャネル・アクセス・ネットワーク1でIPサービスを伝送するために用いられるチャネルを決定できるようになっている。以下では、このフィールドは「アクセス・ネットワーク内でのチャネルの位置の識別子」と呼ぶこととする。DABでは、この識別子はペア(SId、SCIds)に相当する。
3.a−中間モジュール4の「リソース要求」の機能は、「アクセス・ネットワーク内でのチャネルの位置の識別子」のフィールドをIPサービスの説明情報に関連づけることで、モジュールのデータベースを更新する。
3.b−モジュール4の「サービス提供」の機能は、IPサービスに関連づけられたサービスの発見ファイルを作成する必要があることを通知される。サービスの発見がSDPファイルを介して行われるとき、このファイルは、データベース内に存在し、サービスの発見機能によって受信されたフィールド(標準的なSDPファイルのフィールド)と、「アクセス・ネットワーク内でのチャネルの位置の識別子」という新規のフィールドとを含んでいる。このフィールドは、複数のメディアがあり、したがってIPサービスに関連づけられた複数のIPストリームがある場合には、メディア・レベルのSDP記述の中に配置される。
4.a−クライアントの端末Tは自身の「サービス発見」の機能によって、
−モジュール4の「サービス提供」の機能にリクエストを送信し、たとえばモジュール4の「サービス提供」の機能によって更新されているWEBサーバ上のSDPファイルをダウンロードすることで、もしくは、
−「サービス提供」の機能によって情報を端末Tに、SAP/SDP(RFC2974)のようなプロトコルを介して送信することによって、
IPサービスを見つける。
4.b−「サービス実行」の機能は、ユーザが端末Tのグラフィック・インターフェイス上でIPサービスを選択するとき(たとえばアイコンをクリックする)に作動させることができるもので、サービスの発見ファイル(たとえばSDPファイル)を、したがって「アクセス・ネットワーク内でのチャネルの位置の識別子」のフィールドを処理する。
4.c−端末Tの「サービス実行」の機能はアプリケーションを起動し、該アプリケーションに、サービスの発見ファイルの中に存在し、かつ、該アプリケーションに必要なパラメータを供給する。IP通信のパラメータ(従来ではIPアドレスおよびポート)により、アプリケーションはIP接続を開く。
4.d−「サービス実行」の機能は、APIタイプのインターフェイスによって、アクセス・ネットワーク1への端末の接続カードと通信し、該カードに「アクセス・ネットワーク内でのチャネルの位置の識別子」というフィールドにあるパラメータを与える。
アクセス・ネットワーク1への接続カードのレベルでは、信号を分析する必要性は選択的であるが、DABネットワークの場合には義務的である。
端末Tの接続カードが適切なチャネル(物理的媒体/論理チャネル)に接続されているとき、物理的なアクセス・ネットワーク1の機器を介してサービスプロバイダのサーバSによって発行されたIPデータは、端末Tの受信カードによって受信され、希望のアプリケーション(たとえば動画のプレーヤー)によって処理される。
これより、本発明にしたがったアクセス方法の過程を、マルチインターフェイス・アクセスに関連する図3を参照しつつ詳述することにする。
ここでは、DABアクセス・ネットワークでのマルチキャストIPサービスの配信例が説明されており、端末は、異なったテクノロジーに対応する複数のネットワーク・インターフェイスでマルチキャスト・サービスを潜在的に受信することができる。
1.a−IPサービスのプロバイダは自身のIPサービスを端末Tのようなクライアントの端末に配信しようとしている。そのため、中間モジュール4を必要としているのだが、該中間モジュールを第三のシステムに引き渡すこと、または、サービスプロバイダに内蔵することができる。そのため、サーバSは中間モジュール4の「サービス説明」の機能に自身のIPサービスの説明要素を供給する。
供給された説明要素は標準的なSDP記述ファイル(IETFのRFC327)に見られるものであり、すなわち、
−サービスの文字で書かれた名称および説明、サービスの配信日、サービスのデコードに必要なアプリケーション、コーデックのタイプといったアプリケーション・レベルでの情報などと、
−マルチキャストIPサービスと通信するために必要なマルチキャストIPアドレスとUDPポートである、ネットワーク・レベルでのデータである。
サービスの説明情報に加え、サービスプロバイダは、必要であれば、アクセス・ネットワークのテクノロジーとしての設定(例:DABが可能かどうか、そうではない場合にはDVBは可能か)とその他の補足的情報を供給することで、たとえばDABテクノロジーで望まれるマルチキャストIPサービスに対して、必要であれば1.bで行われるリソース要求を補完するようになっており、該補足的情報とはすなわち、IPサービスが付けられている無線サービスのラベル、必要な帯域、サービスが行われる地理的ゾーン、所望のアクセス・ネットワークの事業者などである。
システム4の「サービス説明」の機能は、サービスの説明をシステムのデータベースに保存する。
1.b−中間モジュール4の「リソース要求」の機能は、リソース要求が必要な新規IPサービスの存在を通知される。このとき「リソース要求」の機能はアクセス・ネットワークのテクノロジー、さらにはアクセス・ネットワークの事業者を選択する必要がある。アクセス・ネットワークのテクノロジーを最終的に選択することは、サービスプロバイダの選択、アクセス事業者との契約のような規約、アクセス・ネットワークの情報量、コスト面の制約などに応じて行うことができる。
同一のIPサービスを同時に、たとえばDABおよびDVBのシグナル伝達のような複数の異なったテクノロジーによるアクセス・ネットワークに伝送することができることに注意しなければならない。この場合、中間モジュール4がさまざまなテクノロジーの優先性の順位を確立し、端末Tがこの優先性に従うようにすることができる。もう一つの解決法は、優先性が端末T自体によって決定されることで構成される。
次に「リソース要求」の機能は、アクセス・ネットワーク1の事業者のもとでリソースの要求を特徴づける情報、たとえば、IPアドレスやIPストリームのポートと、望まれる帯域のような一定数の補足的要素を選択する必要がある。
2.a−システム5の「リソース起動」の機能はリソース要求を受信する。
2.b−要求が受信可能な場合、たとえば必要な帯域がDABアクセス・リソースで利用可能なときには、システム5は伝送機器3に命令を送信することで、IPサービスがアクセス・ネットワーク上で伝送されるようにする。
2.c−2.aで行われるリソース要求に応えて、「リソース制御」の機能はリソースの配信を確認する。
3.a−システム4の「リソース要求」の機能は、IPサービスの説明に「アクセス・ネットワークのテクノロジー」というフィールドを加えることでシステムのデータベースを更新し、該フィールドは用いられるアクセス・ネットワークのテクノロジー、または、場合によっては、1.bで指示したような可能なアクセス・ネットワークが複数あるときには、関連づけられた優先性を伴う、用いられるアクセス・ネットワークのテクノロジーを定義している。DABアクセス・ネットワークの場合には、このフィールドはたとえば「DAB」と同じになる。
3.b−中間モジュール4の「サービス提供」の機能は、該機能がIPサービスに関連づけられたサービスの発見ファイルを作成する必要があることを通知される。サービスの発見がSDPファイルを介して行われるとき、このファイルは、データベースに存在し、かつ、サービスの発見機能によって受信されたフィールド(標準的なSDPファイルのフィールド)と、「アクセス・ネットワークのテクノロジー」という新規のフィールドとを含むことになる。このフィールドは、複数のメディアがあり、したがってIPサービスに関連づけられた複数のIPストリームがあるような場合には、メディア・レベルのSDP記述に配置される。
4.a−クライアントの端末Tは自身の「サービス発見」の機能によって、
−中間モジュール4の「サービス提供」の機能にリクエストを送信し、たとえば中間モジュール4の「サービス提供」の機能によって更新されているWEBサーバ上のSDPファイルをダウンロードすることによって、あるいは、
−「サービス提供」の機能によって、SAP/SDP(RFC2974)のようなプロトコルを介して情報を端末Tに送信することによって、
IPサービスを発見する。
4.b−「サービス実行」の機能は、ユーザが端末Tのグラフィック・インターフェイス上でIPサービスを選択する(たとえばアイコンをクリックする)ときに作動させることができるもので、サービス発見ファイル(たとえばSDPファイル)を、したがって「アクセス・ネットワークのテクノロジー」のフィールドを処理する。
4.c−端末Tの「サービス実行」の機能はアプリケーションを起動し、該アプリケーションに、サービス発見ファイルの中に存在し、かつ、該アプリケーションに必要なパラメータを与える。IP通信のパラメータ(従来ではIPアドレスとポート)により、アプリケーションはIP接続を開く。
4.d−「サービス実行」の機能は、「アクセス・ネットワークのインターフェイス選択」の機能に、@アドレスのIPサービスが「アクセス・ネットワークのテクノロジー」のフィールドに対応する端末Tのインターフェイスを介して取得されなければならないという指示を与える。マルチキャストIPサービスの例については、「アクセス・ネットワークのインターフェイス選択」の機能は、マルチキャストの登録が中間モジュール4によって、あるいはローカルには端末Tによって規定された優先性に対応している適切なインターフェイス上で行われるように、端末のネットワーク構成のパラメータを変更する。「アプリケーション起動」の機能が、インターフェイスを特定するのだが、IPサービスを消化するために該インターフェイスにアプリケーションがアプリケーション自体を登録する必要があり、「サービス実行」の機能によって与えられる「アクセス・ネットワークのテクノロジー」のフィールドに応じて、該特定をするという、マルチキャストIPサービスに対するもう一つの可能性にも注意する必要がある。
いったん一定の方法でアクセス・ネットワークのインターフェイスの選択が行われると、物理的なアクセス・ネットワーク1の機器を介してサーバSによって発行されたIPデータは端末Tの受信カードによって受信され、所望のアプリケーション(たとえば動画のプレーヤー)によって処理される。
「マルチチャネル」および「マルチインターフェイス」の場合を組み合わせることができることに注意する必要がある。つまり、中間モジュールによって規定されたアクセス・ネットワークがマルチチャネルであるとき、チャネルの識別子は、バスの識別子と同時にサービスが発見されたときに、端末に送信されることになる。「アクセス・ネットワークのインターフェイス選択」の機能はこのとき、マルチチャネル・アクセス・ネットワークの適切なインターフェイスに向けてチャネルの識別子を中継するようになっている。
本発明にしたがったアクセス方法を実施することを目的とする、サービスプロバイダのサーバと端末の間における通信システムの概略図である。 DABアクセス・ネットワークの場合における、本発明にしたがったアクセス方法の各過程が示された概略図である。 複数のインターフェイスを介してIPサービスに端末がアクセスする場合における、本発明にしたがったアクセス方法の各過程が示された概略図である。
符号の説明
1 マルチチャネル・アクセス・ネットワーク
2 通信ネットワーク
3 伝送インターフェイスを含むシステム
4 中間モジュール

Claims (23)

  1. マルチバス・アクセス・ネットワーク(1)を介して、端末(T)からサービスプロバイダによって通信ネットワーク(2)上で利用可能になっているサービスにアクセスするための方法であり、
    前記アクセス方法が、
    −サービスプロバイダについては、中間モジュール(4)に、少なくとも通信ネットワーク(2)内の前記サービスのアドレス(@、P)に関連するデータに関わる情報、すなわち、IPアドレス情報とポート情報を供給すること、
    −中間モジュール(4)については、前記サービスにアクセスするために端末(T)によって用いられる、前記マルチバス・アクセス・ネットワーク(1)におけるバスの少なくとも一つの識別子を決定し、また、バスの前記識別子をサービスプロバイダ(S)によって供給された前記情報に関連づけること、
    −端末(T)については、サービスの発見時に、中間モジュール(4)から前記情報に関連づけられたバスの前記識別子を受信すること、
    から構成される過程を含んでいることを特徴とするアクセス方法。
  2. マルチバス・アクセス・ネットワークがマルチチャネル・アクセス・ネットワークであるとき、バスの前記識別子が、少なくとも、前記マルチチャネル・アクセス・ネットワークにおいて端末によって用いられるべきチャネルの位置の識別子を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 中間モジュール(4)が、用いるべきマルチチャネル・アクセス・ネットワーク(1)を決定し、また、前記アクセス・ネットワークから前記位置の識別子を受信することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マルチチャネル・アクセス・ネットワークがDVBシグナル伝達を用いるネットワークであることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の方法。
  5. 前記チャネルの識別子が、さらに、前記マルチチャネル・アクセス・ネットワークのテクノロジーの識別子も含んでいることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の方法。
  6. 前記マルチチャネル・アクセス・ネットワークがDABシグナル伝達を用いるネットワークであることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記チャネルの識別子がSId、SCIdsのペアによって構成されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記端末(T)が前記バスの識別子に対応するチャネルに接続されることを特徴とする、請求項2から請求項7のいずれか一つに記載の方法。
  9. マルチバス・アクセス・ネットワークが端末のアクセス・ネットワークに対する複数のインターフェイスで構成されるとき、前記バスの識別子が、用いるべき少なくとも一つのテクノロジーの識別子であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 中間モジュール(4)が、用いるべきアクセス・テクノロジーを決定することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 用いるのに適したテクノロジーが複数ある場合に、中間モジュール(4)が、前記テクノロジーの優先性を規定することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 用いるのに適したテクノロジーが複数ある場合に、端末(T)が前記テクノロジーの優先性を規定することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. 任意のテクノロジーに対して複数のインターフェイスがある場合、端末(T)が用いるべきインターフェイスを決定することを特徴とする、請求項10から請求項12のいずれか一つに記載の方法。
  14. 前記端末(T)が前記バスの識別子に対応するネットワーク・インターフェイスに接続されることを特徴とする、請求項9から請求項13のいずれか一つに記載の方法。
  15. サービスプロバイダに由来し、中間モジュール(4)によって受信される情報がまた、サービスに関与するデータに関することを特徴とする、請求項1から請求項14のいずれか一つに記載の方法。
  16. マルチバス・アクセス・ネットワーク(1)を介して、端末(T)から、サービスプロバイダによって通信ネットワーク(2)上で利用可能になっているサービスにアクセスするためのシステムであり、
    前記アクセス・システムが中間モジュール(4)を含み、該中間モジュールが、
    −少なくとも通信ネットワーク(2)内の前記サービスのアドレス(@、P)に関連するデータに関する情報、すなわち、IPアドレス情報とポート情報をサービスプロバイダから受信することと、
    −端末(T)が前記サービスにアクセスするために用いるべき、前記マルチバス・アクセス・ネットワーク(1)におけるバスの識別子を少なくとも一つ決定し、また、前記バスの識別子をサービスプロバイダ(S)によって供給される前記情報に関連づけることと、
    −サービスの発見時に、端末(T)に、前記情報に関連づけられたバスの前記識別子を与えること、
    に適していることを特徴とするアクセス・システム。
  17. アクセス・ネットワークがマルチチャネル・アクセス・ネットワークであるとき、中間モジュール(4)が、用いるべきマルチチャネル・アクセス・ネットワーク(1)を決定することに適し、また、前記アクセス・ネットワークから、端末(T)によって用いられるべきチャネルの位置の識別子を受信することを特徴とする、請求項16に記載のアクセス・システム。
  18. マルチバス・アクセス・ネットワークがアクセス・ネットワークに対する端末の複数のインターフェイスで構成されるとき、中間モジュール(4)が用いるべきアクセス・テクノロジーを決定することに適していることを特徴とする、請求項16に記載のアクセス・システム。
  19. 前記端末(T)が前記バスの識別子に対応するチャネルに接続されることに適していることを特徴とする、請求項16から請求項18のいずれか一つに記載のアクセス・システム。
  20. 前記端末(T)が前記バスの識別子に対応するネットワーク・インターフェイスに接続されることに適していることを特徴とする、請求項16から請求項18のいずれか一つに記載のアクセス・システム。
  21. マルチバス・アクセス・ネットワーク(1)を介して、端末(T)から、サービスプロバイダによって通信ネットワーク(2)上で利用可能になっているサービスにアクセスするためのシステム用の中間モジュールであり、
    前記中間モジュール(4)が、
    −少なくとも通信ネットワーク(2)内の前記サービスのアドレス(@、P)に関連するデータに関する情報、すなわち、IPアドレス情報とポート情報をサービスプロバイダから受信することと、
    −端末(T)が前記サービスにアクセスするために用いるべき、前記マルチバス・アクセス・ネットワーク(1)におけるバスの少なくとも一つの識別子を決定し、また、前記バスの識別子を、サービスプロバイダ(S)によって供給された前記情報に関連づけることと、
    −サービスの発見時に、端末(T)に、前記情報に関連づけられたバスの前記識別子を供給すること、
    に適していることを特徴とする中間モジュール。
  22. アクセス・ネットワークがマルチチャネル・アクセス・ネットワークであるとき、中間モジュール(4)が、用いるべきマルチチャネル・アクセス・ネットワーク(1)を決定することに適し、また、前記アクセス・ネットワークから、端末によって用いるべきチャネルの位置の識別子を受信することを特徴とする、請求項21に記載の中間モジュール。
  23. マルチバス・アクセス・ネットワークがアクセス・ネットワークに対する端末の複数のインターフェイスで構成されるとき、中間モジュール(4)が用いるべきアクセス・テクノロジーを決定することに適していることを特徴とする、請求項21に記載の中間モジュール。
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