JP4802130B2 - 図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法 - Google Patents

図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法 Download PDF

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Description

この発明は、図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法に関する。
従来より、設計および製図などの図面作成作業にかかる操作効率を向上させるべく、目的に応じた様々なCAD(Computer Aided Design)が開示されている(例えば、特許文献1(特開2006−99385号公報)参照)。このCADを用いた図面作成作業では、細部にわたる設定(例えば、グリッド線の設定など)を行い、描画や、手戻りや、書き直しや、細部変更など入力操作の試行錯誤を行うことで最終的な図面を作成する。
一方、特許文献2(特開平7−285978号公報)では、この描画や手戻りなどの操作履歴を記憶する発明が開示されており、CADを用いた図面作成作業においても、この操作履歴を用いて、描画した図形などを取り消す操作を行っている。
特開2006−99385号公報 特開平7−285978号公報
ところで、上記した従来の技術は、操作履歴が図面作成作業に反映されず、効率よく図面を作成することができないという課題があった。すなわち、従来の技術は、試行錯誤を行うことで記憶した操作履歴を、描画した図形などを取り消す場合にのみ活用し、図形などを描画する際には活用していなかったので、操作履歴が図面作成作業に反映されず、効率よく図面を作成することができないという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、操作履歴を図面作成作業に反映し、効率よく図面を作成することが可能な図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、当該入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成する図面作成処理をコンピュータに実行させる図面作成プログラムであって、前記入力操作が実行されるたびに、当該入力操作および当該入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する操作履歴格納手順と、前記所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、当該反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、当該反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する試行履歴格納手順と、前記所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、当該一連の入力操作が前記所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、当該一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する試行履歴出力手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記操作履歴格納手順によって格納される操作履歴は、描画がされない測量操作を含むものであって、前記試行履歴出力手順は、各反映図面として、前記測量操作が行われている図面を出力することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、当該入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成する図面作成装置であって、前記入力操作が実行されるたびに、当該入力操作および当該入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する操作履歴格納手段と、前記所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、当該反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、当該反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する試行履歴格納手段と、前記所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、当該一連の入力操作が前記所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、当該一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する試行履歴出力手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、コンピュータが、図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、当該入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成する図面作成方法であって、前記コンピュータが、前記入力操作が実行されるたびに、当該入力操作および当該入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する操作履歴格納工程と、前記所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、当該反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、当該反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する試行履歴格納工程と、前記所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、当該一連の入力操作が前記所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、当該一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する試行履歴出力工程とを実行することを特徴とする。
請求項1、3、4の発明によれば、入力操作が実行されるたびに、入力操作および入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納し、所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納し、所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、一連の入力操作が所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を所定の出力部に出力するので、操作履歴を図面作成作業に反映し、効率よく図面を作成することが可能である。
また、請求項2の発明によれば、格納される操作履歴は、描画がされない測量操作を含むものであって、各反映図面として、測量操作が行われている図面を出力するので、描画される操作に限らず、描画されない測量操作も図面作成作業に反映し、さらに効率よく図面を作成することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、この発明が適用された図面作成装置(例えば、CAD装置など)を実施例として説明する。
以下の実施例1では、実施例1で用いる主要な用語、実施例1に係る図面作成装置の概要および特徴、図面作成装置の構成、図面作成装置の処理の流れを順に説明し、最後に実施例1の効果を説明する。
[実施例1に係る図面作成装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて実施例1に係る図面作成装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る図面作成装置の概要および特徴を説明するための図である。なお、図1における三角は、線を描画する操作や線の長さを測量する操作などの描画操作を表し、図1における二重三角は、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る取消操作を表すものとして説明する。
図1の(A)に示すように、実施例1に係る図面作成装置は、図面を描画するための入力操作を受け付け、入力操作が反映された図面を出力して図面を作成することを概要とし、操作履歴を図面作成作業に反映し、効率よく図面を作成することを主たる特徴とする。
すなわち、実施例1に係る図面作成装置は、図1の(A)に示すように、ツールとして「線を描画」や、「取消」などの操作を受け付けるボタンを表示し、このツールを用いた入力操作が反映された反映図面を作業画面として表示する。
このような概要の下、実施例1に係る図面作成装置は、入力操作が実行されるたびに、入力操作および入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する。具体的には、実施例1に係る図面作成装置は、描画操作および取消操作が実行されるたびに、一連の入力操作が試行された順番である履歴番号と、入力操作の操作内容(例えば、「右から測量」や、「四角を描画」や、「取消」など)と、入力操作が反映された反映図面(例えば、「反映図面1」)とを対応付けて、操作履歴として記憶部に格納する。
具体的に一例をあげて説明すると、実施例1に係る図面作成装置は、描画操作のみならず測量操作も、後々の図面作成作業に反映され得る。すなわち、図1の(B)に示すように、例えば、「左から測量」(図1の(B)における「反映図面7」参照)する測量操作以降の入力操作が結果として取消操作によって取り消さることから(図1の(B)における「入力操作B」参照)、「左から測量」という測量操作が結果として失敗の操作であり、また、「中央から測量」(図1の(B)における「反映図面21」参照)する測量操作以降の入力操作が結果として継続されることから(図1の(B)における「入力操作D」参照)、「中央から測量」という測量操作が結果として成功の操作となり得る。このようなことから、実施例1に係る図面作成装置は、描画操作や、測量操作や、取消操作からなる入力操作を、入力操作が反映された反映図面と対応付けて操作履歴として記憶部に格納する(図3参照)。
そして、実施例1に係る図面作成装置は、操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する。
具体的に一例をあげて説明すると、実施例1に係る図面作成装置は、図1の(B)に示すように、操作履歴から、所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面(図1の(A)では、「基点図面」)を抽出する。そして、実施例1に係る図面作成装置は、「入力操作A」に対応付けて、「入力操作B」、「入力操作C」および「入力操作D」ごとに、各入力操作が反映された反映図面(例えば、「左から測量」した「反映図面7」や、「右から測量」した「反映図面13」や、「中央から測量」した「反映図面21」など)および成否情報(例えば、「反映図面7」の成否情報は「×」である)を、試行履歴として所定の記憶部に格納する。ここで、図1の(B)に示す例では、「入力操作B」が反映された反映図面および「入力操作C」が反映された反映図面の成否は「×」であり、「入力操作C」が反映された反映図面の成否は「○」である(図4参照)。以下では、所定の回数を3回として設定した場合を実施例として説明する。
そして、実施例1に係る図面作成装置は、所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、一連の入力操作が所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を所定の出力部に出力する。
具体的に一例をあげて説明すると、実施例1に係る図面作成装置は、所定の入力部から現に受け付けられている入力操作を監視し、試行履歴として記憶された「入力操作(A)」と一致する場合に、「入力操作(A)」に対応する「反映図面6」や、「反映図面13」や、「反映図面21」および各反映図面の成否情報である「○」や「×」を参照図面として出力する(図1の(A)参照)。
このようなことから、実施例1に係る端末装置によれば、ユーザは、自らまたは他人が従前に試行錯誤した局面と同様の局面で、その試行錯誤の成功例や失敗例を参照できる結果、上記した主たる特徴のごとく、操作履歴を図面作成作業に反映し、効率よく図面を作成することが可能である。
[実施例1に係る図面作成装置の構成]
次に、図2を用いて、実施例1に係る図面作成装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る図面作成装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この図面作成装置10は、入力部11と、出力部12と、処理部20と、記憶部30とから構成される。
このうち、入力部11は、各種の情報や各種操作の入力を受付け、例えば、キーボードやマウスなどに相当する。そして、本発明に密接に関係するものとしては、図面を描画するための入力操作などを受け付けて入力する。
出力部12は、各種情報や各種画像などを出力し、例えば、ディスプレイやモニタなどに相当する。そして、本発明に密接に関係するものとしては、入力操作を反映した図面を作業画面として出力し、試行履歴としての反映図面および成否情報を参照画面として出力する。
記憶部30は、制御部20による各種処理に必要なデータやプログラムを記憶する。そして、本発明に密接に関係するものとしては、図2に示すように、操作履歴記憶部31と、試行履歴記憶部32とを備える。
このうち、操作履歴記憶部31は、入力操作および入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として記憶する。具体的には、操作履歴記憶部31は、一連の入力操作が試行された順番である履歴番号と、入力操作の操作内容(例えば、「右から測量」や、「四角を描画」や、「取消」など)と、入力操作が反映された反映図面(例えば、「反映図面1」)とを対応付けて、操作履歴として記憶する(図3参照)。なお、操作履歴記憶部31において記憶される情報または図面は、後述の操作履歴格納部22によって書き込まれる。
試行履歴記憶部32は、試行錯誤の基点となった反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として記憶する。具体的には、試行履歴記憶部32は、反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作であるトリガー操作(例えば、「線→四角」)に対応付けて、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面(例えば、反映図面7など)および各反映図面の成否を示す成否情報(「○」または「×」)を試行履歴として記憶する(図4参照)。なお、試行履歴記憶部32において書き込まれる情報または図面は、後述の試行履歴格納部23によって書き込まれる。
処理部20は、各種処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。そして、特に本発明に密接に関係するものとしては、入力操作受付部21と、操作履歴格納部22と、試行履歴格納部23と、試行履歴出力部24とを備える。なお、操作履歴格納部22は、特許請求の範囲に記載の「操作履歴格納手段」に相当し、試行履歴格納部23は、特許請求の範囲に記載の「試行履歴格納手段」に相当し、試行履歴出力部24は、特許請求の範囲に記載の「試行履歴出力手段」に対応する。
入力操作受付部21は、図面を描画するための入力操作を受け付ける。具体的には、入力操作受付部21は、入力部11を介して、入力操作である描画操作や、測量操作や、取消操作を受け付け、入力操作(例えば、作業画面における図面に線を描画するなど)を実行する。そして、入力操作受付部21は、入力操作における操作内容(例えば、「線を描画」など)および入力操作が反映された反映図面を操作履歴格納部22に出力し、操作内容を試行履歴出力部24に出力する。
操作履歴格納部22は、入力操作が実行されるたびに、入力操作および入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する。図3は、実施例1に係る操作履歴格納部による処理を説明するための図であり、反映図面として、入力操作が反映された図面を簡略化して表記する(例えば、図1の(B)における「反映図面7」は、図3における「反映図面7」に対応する)。図3を用いて、具体的に一例をあげて説明すると、操作履歴格納部22は、6番目の操作として「四角を描画」という操作内容を入力操作受付部21から受け付けると、履歴番号として「6」と、操作内容として「四角を描画」と、反映図面として「反映図面5」において四角を描画した「反映図面6」とを対応付けて、操作履歴記憶部31に書き込む。
試行履歴格納部23は、所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する。
図4は、実施例1に係る試行履歴格納部による処理を説明するための図である。図4を用いて、具体的に一例をあげて説明すると、試行履歴格納部23は、例えば、一定時間ごとに、操作履歴記憶部31から反映図面を読み込み、3回以上に渡って入力操作の基点となった「反映図面6」(図3における丸印参照)および「反映図面7」(図3における三角印参照)を抽出し、例えば、「反映図面6」に最初に至るまでに実行された2つの連続した入力操作である履歴番号「5」における「線を描画」と、履歴番号「6」における「四角を描画」とを読み出し、トリガー操作として試行履歴記憶部32に「線→四角」を書き込む。そして、試行履歴格納部23は、例えば、「反映図面6」を基点として「左から測量」した入力操作が反映された「反映図面7」や、「右から測量」した入力操作が反映された「反映図面13」や、「中央から測量」した入力操作が反映された「反映図面21」などを反映図面として、「線→四角」と対応させて試行履歴記憶部32に書き込む。さらに、試行履歴格納部23は、例えば、「反映図面7」を基点として「四角を描画」した入力操作が反映された「反映図面8」や、「三角を描画」した入力操作が反映された「反映図面10」などを反映図面として、「反映図面7」と対応させて試行履歴記憶部32に書き込む。
そして、試行履歴格納部23は、例えば、「反映図面6」を基点とした入力操作が再び「反映図面6」に至る場合(例えば、履歴番号「7〜11」など)、成否情報を「×」とし、また、「反映図面6」を基点とした入力操作が再び「反映図面6」に至らない場合(例えば、履歴番号「21〜」)、成否情報を「○」として、試行履歴記憶部32に書き込む。
試行履歴出力部24は、所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、一連の入力操作が所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する。具体的に一例をあげて説明すると、試行履歴出力部24は、入力操作受付部21から、入力操作における一連の操作内容を受け付け、受け付けた操作内容(例えば、直前に受け付けた入力操作と受け付けた入力操作からなる2つの連続した操作内容)を、試行履歴記憶部32におけるトリガー操作から検索する。ここで、受け付けた操作内容が「線→四角」であり、試行履歴記憶部32におけるトリガー操作として「線→四角」がある場合、試行履歴出力部24は、基点となる反映図面に対して入力操作を反映した図面、すなわち、「反映図面7」、「反映図面13」および「反映図面21」を、各反映図面から至る成否情報(例えば、「反映図面7」から至る成否情報「×」)とともに、出力部12を介して参照画面に出力する。
[図面作成装置による処理]
次に、図5〜図7を用いて、実施例1における図面作成処理の流れを説明する。具体的には、操作履歴を格納する処理と、試行履歴を格納する処理と、反映図面および成否情報を出力する処理とを順に説明する。
まず最初に、図5を用いて、実施例1における操作履歴を格納する処理の流れを説明する。図5は、実施例1における操作履歴を格納する処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、図面作成装置10は、入力操作を受け付けると(ステップS101肯定)、入力操作を実行する(ステップS102)。具体的には、図面作成装置10は、入力操作を受け付けると、入力操作受付部21によって、入力操作における操作内容を実行し、入力操作における操作内容および反映図面を操作履歴格納部22に送信する。
続いて、図面作成装置10は、操作履歴格納部22によって、入力操作を格納し(ステップS103)、処理を終了し、再び、入力操作を待機する。具体的には、図面作成装置10は、操作履歴格納部22によって、入力操作の操作内容および反映図面を受け付けると、入力操作および入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として操作履歴記憶部31に格納し、処理を終了し、再び、入力操作を待機する。
次に、図6を用いて、実施例1における操作履歴から反映図面を抽出する処理の流れを説明する。図6は、実施例1における操作履歴から反映図面を抽出する処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、図面作成装置10は、一定時間が経過すると(ステップS201肯定)、反映図面ごとに書き込まれた数を計測する(ステップS202)。具体的には、図面作成装置10は、試行履歴格納部23によって、操作履歴記憶部31における反映図面ごとに書き込まれた数(例えば、「反映図面6」が書きこまれた回数)を計測する。
続いて、試行履歴格納部23は、書き込まれた回数が規定回数以上の反映図面を抽出する(ステップS203)。具体的には、試行履歴格納部23は、操作履歴記憶部31における反映図面から、3回以上書き込まれた反映図面を抽出し、この反映図面に最初に至るまでに実行された入力操作を、抽出した反映図面ごとに試行履歴記憶部32にトリガー操作として書き込む。
続いて、試行履歴格納部23は、規定回数以上の反映図面を基点として実行された入力操作ごとに、この入力操作が反映された反映図面を試行履歴記憶部32に書き込む(ステップS204)。具体的には、試行履歴格納部23は、トリガー操作ごとに操作履歴記憶部31から入力操作が反映された反映図面を抽出し、反映図面として試行履歴記憶部32に書き込む。
続いて、試行履歴格納部23は、成否情報を試行履歴記憶部に書き込み(ステップS205)、その後、図面作成装置10は、処理を終了し、再び一定時間の経過を待機する。具体的には、試行履歴格納部23は、操作履歴記憶部31において、一連の操作履歴が、トリガー操作を反映した反映図面から、再び同じ反映図面に至るか否かを判定し、成否情報として試行履歴記憶部32に書き込む。
次に、図7を用いて、実施例1における反映図面および成否情報を出力する処理の流れを説明する。図7は、実施例1における反映図面および成否情報を出力する処理の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、図面作成装置10は、一連の入力操作を受け付けると(ステップS301肯定)、受け付けた入力操作における操作内容と一致するトリガー操作を検索する(ステップS302)。具体的には、試行履歴出力部24は、入力操作受付部21から、入力操作における一連の操作内容を受け付けると、一連の操作内容と一致するトリガー操作を試行履歴記憶部32から検索する。
ここで、一連の操作内容と一致するトリガー操作がある場合(ステップS302肯定)、試行履歴出力部24は、反映図面および成否情報を出力し(ステップS303)、その後、図面作成装置10は、処理を終了し、再び、入力操作を待機する。具体的には、試行履歴出力部24は、一連の操作内容と一致するトリガー操作がある場合、試行履歴記憶部32からトリガー操作を基点とした反映図面および各反映図面から至る成否情報を読み込み、出力部12を介して参照画面として出力し、処理を終了し、再び、入力操作を待機する。
一方、一連の操作内容と一致するトリガー操作がない場合(ステップS302否定)、図面作成装置10は、処理を終了し、再び、入力操作を待機する。
このように、実施例1に係る図面作成装置10は、操作履歴を格納する処理と、試行履歴を格納する処理と、反映図面および成否情報を出力する処理とを平行して行うことで、操作履歴を図面作成作業に反映する。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、入力操作が実行されるたびに、入力操作および入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として操作履歴記憶部に格納し、操作履歴記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として試行履歴記憶部に格納し、所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、一連の入力操作が試行履歴記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を参照画面として出力するので、ユーザは、自らまたは他人が従前に試行錯誤した局面と同様の局面で、その試行錯誤の成功例や失敗例を参照できる結果、操作履歴を図面作成作業に反映し、効率よく図面を作成することが可能である。
また、実施例1によれば、格納される操作履歴は、描画がされない測量操作を含むものであって、各反映図面として、測量操作が行われている図面を出力するので、描画される操作に限らず、描画されない測量操作も図面作成作業に反映し、さらに効率よく図面を作成することが可能である。特に、CAD装置を用いた図面作成作業では、描画操作のみならず測量操作も後々の図面作成作業に反映され得ることから、測量操作が作業画面において描画されない場合であっても、測量操作(例えば、「左から測量」)を示唆した参照画面を出力することで、描画されない測量操作も図面作成作業に反映し、さらに効率よく図面を作成することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、実施例2として、他の実施例を説明する。
例えば、実施例1では、基点となる反映図面に対して入力操作を反映した図面のみを出力する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面を複数に渡って出力してもよい。すなわち、例えば、図4に示す例において、「反映図面7」と、「反映図面8」とを対応付けて参照画面に出力し、さらに「反映図面10」を「反映図面7」に対応付けて出力するなどしてもよい。
また、実施例1では、各反映図面から至る成否情報に係らず反映図面を表示する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、成否情報を反映して反映図面を表示してもよい。すなわち、例えば、成否情報が「×」である反映図面のみや、成否情報が「○」である反映図面のみを参照図面として表示するなど、成否情報を反映して反映図面を表示してもよい。
また、実施例1では、3回以上に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、任意に設定された回数(例えば、4回や5回など)に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出するようにしてもよい。
また、実施例1では、現に受け付けられている一連の入力操作として、直前に受け付けた2つの連続した操作内容を監視し、試行履歴記憶部32におけるトリガー操作から検索する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、現に受け付けられている一連の操作内容(例えば、直前に受け付けた3つの連続した操作内容)を監視し、試行履歴記憶部32におけるトリガー操作から検索してもよい。
また、実施例1では、反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面のみ(例えば、「反映図面7」(図4参照))を格納する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、反映図面および/または入力操作の操作内容(例えば、「反映図面7」に至る操作内容である「左から測量」)などを格納してもよい。すなわち、参照図面として反映図面のみならず、反映図面および/または入力操作の操作内容などを出力し、ユーザが行う部面作成作業の効率化を測ってもよい。
また、実施例1では、一定時間ごとに操作履歴から試行履歴を生成して格納する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定の操作などによって試行履歴を生成してもよい。すなわち、例えば、所定の回数(例えば、10回)入力操作を受け付けるごとに試行履歴を生成することや、図面作成作業を行わず、所定の指示を受け付けることで、操作履歴を読み込み、試行履歴を生成してもよい。
(システム構成等)
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に平行しておこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を別々の処理としておこなうこともできる。すなわち、例えば、試行履歴を格納する処理と、反映図面および成否情報を出力する処理とを別々の処理として行うことで、特定の試行履歴における反映図面および成否情報を複製し、複数からなるユーザが利用できるようにしてもよい。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、図3、図4などに示した記憶情報や、図1などに示した出力情報)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した図面作成装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる(例えば、図2において、入力操作受付部を操作履歴格納部に統合するなどできる)。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(図面作成プログラム)
ところで、上記の実施例では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしてもよい。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例に示した図面作成装置と同様の機能を有する図面作成プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図8は、図面作成プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、表示装置としてのコンピュータ110は、キーボード120、HDD130、CPU140、ROM150、RAM160およびディスプレイ170をバス180などで接続して構成される。
ROM150には、上記の実施例1に示した図面作成装置10と同様の機能を発揮する図面作成プログラム、つまり、図8に示すように入力操作受付プログラム150aと、入力操作受付プログラム150bと、試行履歴格納プログラム150cと、試行履歴出力プログラムdとが、あらかじめ記憶されている。なお、これらのプログラム150a〜プログラム150dについては、図2に示した図面作成装置の各構成要素と同様、適宜統合または、分散してもよい。
そして、CPU140がこれらのプログラム150a〜プログラム150dをROM150から読み出して実行することで、図8に示すように、プログラム150a〜プログラム150dは、入力操作受付プロセス140aと、入力操作受付プロセス140bと、試行履歴格納プロセス140cと、試行履歴出力プロセス140dとして機能するようになる。なお、プロセス140a〜プロセス140dは、図2に示した、入力操作受付部21と、操作履歴格納部22と、試行履歴格納部23と、試行履歴出力部24とにそれぞれ対応する。
そして、CPU140はRAM160に記録された操作履歴データ160aと試行履歴データ160bとに基づいて図面作成プログラムを実行する。
なお、上記した各プログラム150a〜プログラム150dについては、必ずしも最初からROM150に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ110に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、またはコンピュータ110の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ110に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ110がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上のように、図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法は、図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成することに有用であり、特に、操作履歴を図面作成作業に反映し、効率よく図面を作成することに適する。
実施例1に係る図面作成装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る図面作成装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る操作履歴格納部による処理を説明するための図である。 実施例1に係る試行履歴格納部による処理を説明するための図である。 実施例1における操作履歴を格納する処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1における操作履歴から反映図面を抽出する処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1における反映図面および成否情報を出力する処理の流れを示すフローチャートである。 図面作成プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 図面作成装置
11 入力部
12 出力部
20 処理部
21 入力操作受付部
22 操作履歴格納部
23 試行履歴格納部
24 試行履歴出力部
30 記憶部
31 操作履歴記憶部
32 試行履歴記憶部

Claims (4)

  1. 図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、当該入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成する図面作成処理をコンピュータに実行させる図面作成プログラムであって、
    前記入力操作が実行されるたびに、当該入力操作および当該入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する操作履歴格納手順と、
    前記所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、当該反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、当該反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する試行履歴格納手順と、
    前記所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、当該一連の入力操作が前記所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、当該一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する試行履歴出力手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする図面作成プログラム。
  2. 前記操作履歴格納手順によって格納される操作履歴は、描画がされない測量操作を含むものであって、
    前記試行履歴出力手順は、各反映図面として、前記測量操作が行われている図面を出力することを特徴とする請求項1に記載の図面作成プログラム。
  3. 図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、当該入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成する図面作成装置であって、
    前記入力操作が実行されるたびに、当該入力操作および当該入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する操作履歴格納手段と、
    前記所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、当該反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、当該反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する試行履歴格納手段と、
    前記所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、当該一連の入力操作が前記所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、当該一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する試行履歴出力手段と、
    を備えたことを特徴とする図面作成装置。
  4. コンピュータが、図面を描画するための入力操作を所定の入力部から受け付けて実行し、当該入力操作が反映された図面を所定の出力部に出力して図面を作成する図面作成方法であって、
    前記コンピュータが、前記入力操作が実行されるたびに、当該入力操作および当該入力操作が反映された反映図面を対応付けて、操作履歴として所定の記憶部に格納する操作履歴格納工程と、
    前記所定の記憶部に記憶された操作履歴から、直前に実行された入力操作を取り消して直前の状態に戻る入力操作である取消操作が複数回実行されることで所定の回数に渡って入力操作の基点となった反映図面を抽出し、当該反映図面に最初に至るまでに実行された一連の入力操作に対応付けて、当該反映図面を基点としてそれぞれ実行された入力操作ごとに、各入力操作が反映された反映図面および各反映図面の成否を示す成否情報を、試行履歴として所定の記憶部に格納する試行履歴格納工程と、
    前記所定の入力部から現に受け付けられている一連の入力操作を監視し、当該一連の入力操作が前記所定の記憶部に試行履歴として記憶されている場合に、当該一連の入力操作に対応する試行履歴としての各反映図面および成否情報を読み出し、各反映図面および成否情報を前記所定の出力部に出力する試行履歴出力工程と、
    を実行することを特徴とする図面作成方法。
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