JP4801743B2 - 送信局及び中継局並びに中継方法 - Google Patents
送信局及び中継局並びに中継方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4801743B2 JP4801743B2 JP2008550925A JP2008550925A JP4801743B2 JP 4801743 B2 JP4801743 B2 JP 4801743B2 JP 2008550925 A JP2008550925 A JP 2008550925A JP 2008550925 A JP2008550925 A JP 2008550925A JP 4801743 B2 JP4801743 B2 JP 4801743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- divided
- unit
- station
- pdu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4633—Interconnection of networks using encapsulation techniques, e.g. tunneling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
しかし、無線基地局が無線通信可能なサービスエリア内であっても、エリアの境界に近い場所では、無線環境が良好でないために高速通信が困難であることが多い。また、エリアの内側であったとしても、ビル影等により無線信号の伝播を妨げる要因があり、無線基地局との良好な無線接続が困難なエリア(いわゆる不感地帯)が生じてしまうことがある。
上述した、IEEE802.16に関する事項は、例えば下記の非特許文献1,2に開示されている。
IEEE Std 802.16-2004 IEEE Std 802.16e-2005
例えば、BSからRSへのダウンリンクの通信が、64QAMで誤り訂正符号の符号化レートが1/2の場合は、1シンボルあたり3ビット(3ビット/シンボル)の効率で通信できるため、1,500バイトのIPパケットは4,000シンボルで通信できる。
このとき、BSからRSへの無線リソース(4,000シンボル)と同量の無線リソースがRSからMSへのDL通信に割り当てられているとすると、RSは、500バイトしかMSに送信することができない。そのため、RSは、1,500バイトのIPパケットを分割(フラグメンテーション)し、500バイト分だけMSに送信し、残りの1,000バイトは次の送信機会に送信することとする。
フラグメントサブヘッダは、MAC-SDUが複数のMAC-PDUに分割されて送信される場合に、SDU単位のシーケンス番号及び当該SDU(分割したパケットの一部であるフラグメント)が分割前のパケットのどの部分(位置)に属していたかを示すコントロールビット(FC:Fragmentation Control)を付与するために用いられる。なお、IPパケット等をMAC-SDU、MAC-SDUにGMH(Generic MAC Header)やフラグメントサブヘッダを付与したものをMAC-PDU(Protocol Data Unit)と呼ぶ。
(a)ARQ不適・拡張型コネクション(ARQ-Disabled and Extend-Type connection)
(b)ARQ不適・非拡張型コネクション(ARQ-Disabled and non-Extended-Type connection)
図14(a)及び図14(b)に、これら2パターンのフラグメンテーションサブヘッダフォーマットをそれぞれ示す。即ち、前者のフォーマットでは、図14(a)に示すように、FCフィールド(2ビット)と、分割されたMAC-SDU毎に番号情報(シーケンス番号)が設定されるFSN(Fragment Sequence Number)フィールド(11ビット)と、予備(reserved)フィールド(3ビット)とが用意され、後者のフォーマットでは、図14(b)に示すように、FCフィールド(2ビット)と、FSNフィールド(3ビット)と、予備フィールド(3ビット)とが用意される。
また、本発明の目的の一つは、中継局での受信パケット(分割パケット)の更なる分割に伴うFCの不整合を防止することにある。
また、本発明の目的の一つは、中継局へ送信する前記結合後のパケットサイズを削減して更なる無線リソースの有効利用を可能とすることにある。
(1)本発明の中継局は、送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局であって、前記送信局で分割された分割パケットを受信するパケット受信手段と、前記パケット受信手段で受信された分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに再分割しうるパケット分割手段と、前記再分割パケット及び前記パケット分割手段で再分割されない非再分割パケットにそれぞれ固有情報を付与する制御手段と、前記制御手段により前記固有情報を付与された各パケットを前記受信局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴としている。
(1)中継局でのパケット再分割に伴う再分割パケットと非再分割パケットとの間のFSN等の情報の衝突や、制御情報の不整合を防止することができるので、中継局は、受信局との間で利用可能な無線帯域などの無線リソースに応じて、柔軟なパケットの分割中継が可能となり、無線リソースの有効利用を図ることが可能となる。
101 ネットワーク(NW)インタフェース部
102 パケット識別部
103 パケットバッファ部
104 PDU生成部
141 分割/結合判定部
142 SDU分割部
143 FSN/FC付与部
144 SDUバッファ部
145 ヘッダ付与部
105 FSN管理テーブル部
106 送信制御部
107 符号化部
108 変調部
109 送信部
110 アンテナ共用器(デュプレクサ)
111 送受信アンテナ
112 受信部
113 復調部
114 復号化部
115 SDU再生部
20 中継局(RS)
201 PDUバッファ部
202,214 PDU再構成部
221 PDU長判定部
222,226 SDU抽出部
223 SDU分割部
224 PDU生成部
225 FSN付与部
227 結合SDU分割部
228 ヘッダ付与部
229 セレクタ
203 FSN管理テーブル部
204 送信制御部
205 符号化部
206 変調部
207 送信部
208 アンテナ共用器(デュプレクサ)
209 送受信アンテナ
210 受信部
211 復調部
212 復号化部
213 PDU受信部
30 移動局(MS:受信局)
〔A〕概要説明
前記の課題を解決すべく、本発明の実施形態では、以下の(1),(2)に示す方策を採る。即ち、
(1)中継局(RS)は、既に分割(フラグメント)されているパケットを更に分割する場合、新しいシーケンス番号(FSN)を分割したパケットに付け直す。
〔B〕第1実施形態の説明
図1は本発明の第1実施形態に係る無線通信システムを示すブロック図で、この図1に示すシステムは、無線基地局(BS)10と、無線端末(移動局:MS)30と、これらのBS10とMS30との間に配置されて、BS10とMS30との間の通信を中継する中継局(RS)20とをそなえて構成され、MS30は、直接あるいはRS20を介してBS10と通信できるようになっている。なお、ダウンリンクに着目すると、BS10は送信局、MS30は受信局として位置付けられる。
PDU再構成部(パケット分割手段)202は、送信制御部204の制御の下、PDUバッファ部201から転送されてくるMAC-PDUにおけるMAC-SDU(以下、「SDU」と略記することがある)の分割の要否を後述する所定の判断基準により判定し、その判定結果に応じて選択的にMAC-SDUを更に分割(再分割)し、分割したMAC-SDU又は非分割のMAC-SDUを基にMAC-PDUを再構成するもので、本例では、下記(1),(2)に示す機能を具備している。
(2)分割MAC-SDUに後述するルールに従って新たなFC値(FCビット)を付与(再設定)するFC設定機能
これらの機能を具備することで、本例のRS20は、分割MAC-SDUと非分割MAC-SDUとの間でFSNの衝突が発生することを回避することができるとともに、分割前後のFC値の整合性を維持することが可能となる。換言すれば、PDU再構成部202は、分割MAC-SDU及び非分割MAC-SDUにそれぞれ固有情報としてFSNを再設定し、また、BS10で分割されたパケットの一部と、当該一部が分割前にどの部分に属していたかを示す制御情報を、その整合性を維持しつつ再設定していることになる。
送受信アンテナ(以下、単に「アンテナ」ともいう)209は、デュプレクサ208からの送信信号をMS30あるいはBS10へ向けて空間へ放射するとともに、MS30あるいはBS10から空間へ向けて放射された信号を受信するものである。
一方、受信部210は、アンテナ209で受信されデュプレクサ208により入力されてくる受信信号について、低雑音増幅器による増幅、ベースバンド周波数への周波数変換(ダウンコンバート)、AD変換などを含む所要の無線受信処理を施すものであり、復調部211は、受信部210で前記無線受信処理を施された受信信号を送信側(MS30あるいはBS10)での変調方式に対応した復調方式で復調するものである。
(PDU再構成部202の詳細説明)
次に、上記PDU再構成部202の構成例を図2に示す。この図2に示すように、PDU再構成部202は、既述の機能を実現すべく、PDU長判定部221と、SDU抽出部222と、SDU分割部223と、PDU生成部224と、FSN付与部225とをそなえて構成される。
SDU分割部(パケット再分割部)223は、SDU抽出部222からのSDUを、PDU生成部224にてヘッダ部が付与されることを考慮して、送信制御部204で指定された指定データ量となるように分割して、分割SDUをPDU生成部224に転送するものである。
ここで、SDU分割部223は、フラグメントサブヘッダに含まれるFCを更新(付け替え)する機能も具備している。例えば、SDUを2分割する場合、次表3に示すように、分割前(オリジナル)のFC値に応じて、先頭フラグメントと後続フラグメントの2つの分割SDUに、それぞれFC値を付与する。
つまり、SDU分割部223は、単独あるいは送信制御部204と協働して、分割前のSDUのFC値に基づいて、分割SDUに分割前のFC値と整合する新たなFC値を付与する制御手段として機能する。
(RS20の動作説明)
以下、上述のごとく構成された本実施形態のRS20の動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら詳述する。
その結果、送信不能(分割必要)であれば(ステップS3のNルート)、PDU長判定部221は、当該PDUをSDU抽出部222へ転送し、SDU抽出部222は、当該PDUをヘッダ部(GMH+サブヘッダ)(ヘッダ部のサイズをHとする)とペイロード部に格納されているSDUとを分離して、SDUはSDU分割部223へ転送し、ヘッダ部はPDU再生成部224へ転送する(ステップS4)。
PDU生成部224では、このSDU分割部223から転送されてきた各SDU#1及び#2に、それぞれ、ヘッダ部(サイズH)を付与するとともに、前記表3に示したルールに従ってフラグメントサブヘッダに含まれるFCビットを新しいFCビットに更新(付け替え)してPDU#1,#2を生成(再構成)し(ステップS6)、送信可能なPDU(例えば、PDU#1)はFSN付与部225へ転送し、まだ送信できないPDU(PDU#2)はPDUバッファ部21へ転送する(ステップS7)。
そして、FSN付与部225は、PDU生成部224からの分割PDU、及び、PDU長判定部221からの非分割PDUについて、それぞれ、前記FSN管理テーブルで管理されているFSNを付与して(ステップS8)、符号化部205へ転送する。
以上のように、本実施形態によれば、RS20において、受信パケットの分割(再分割)の有無に関わらず、各パケットに連続するシーケンス番号を付与し直すので、MS30でのFSNの衝突による誤動作を防止することができる。したがって、RS20は、MS30との間で利用可能な無線帯域などの無線リソースに応じて、自由(柔軟)に受信パケットを分割してBS30へ送信(中継)することが可能となり、無線リソースの有効利用を図ることが可能となる。
次に、本実施形態では、MS30へのダウンリンク(ただし、BS10へのアップリンクに適用することもできる)に関して、BS10で第1実施形態での分割SDUに相当するサイズにPDUにおけるSDUを予めフラグメントしてFSNを付与した上で結合(パッキング)してRS20へ送信することにより、RS20において更なるフラグメントに伴うFSNの再付与(RS20でのFSN管理)を必要としない態様について説明する。
まず、前記非特許文献1で定義されている「パッキング」機能について説明する。
同文献1によれば、複数のSDU(分割されたSDUを含む)それぞれにパッキングサブヘッダを付与した後、それらを結合して、1つのGMH(Generic MAC Header)を付与する。これにより、SDU毎にGMHを付与するよりも、GMHによるオーバヘッドを小さくすることができる。
(a)ARQ不適・拡張型コネクション(ARQ-disabled and Extend-Type connection)
(b)ARQ不適・非拡張型コネクション(ARQ-Disabled and non-Extended-Type connection)
図5(a)及び図5(b)に、これら2通りのフラグメンテーションサブヘッダフォーマットをそれぞれ示す。即ち、前者のフォーマットでは、図5(a)に示すように、FCフィールド(2ビット)と、分割されたMAC-SDU毎に番号情報(シーケンス番号)が設定されるFSNフィールド(11ビット)と、パッキングされているSDU(当該サブヘッダを含む)の長さを表示(バイト表示)するSDU長(Length)フィールド(11ビット)とが用意される。一方、後者のフォーマットでは、図5(b)に示すように、FCフィールド(2ビット)と、FSNフィールド(3ビット)と、SDU長フィールド(11ビット)とが用意される。
図6は本発明の第2実施形態にかかる無線通信システムの構成を示すブロック図で、この図6に示す無線通信システムにおいて、BS10は、その要部の機能に着目すると、例えば、ネットワーク(NW)インタフェース部101と、パケット識別部102と、パケットバッファ部103と、PDU生成部104と、FSN管理テーブル部105と、送信制御部106と、符号化部107と、変調部108と、送信部109と、アンテナ共用器(デュプレクサ)110と、送受信アンテナ111と、受信部112と、復調部113と、復号化部114と、SDU再生部115とをそなえて構成されている。
送受信アンテナ(以下、単に「アンテナ」ともいう)111は、デュプレクサ110からの送信信号をMS30あるいはRS20へ向けて空間へ放射するとともに、MS30あるいはRS20から空間へ向けて放射された信号を受信するものである。
一方、受信部112は、アンテナ111で受信されデュプレクサ110により入力されてくる受信信号について、低雑音増幅器による増幅、ベースバンド周波数への周波数変換(ダウンコンバート)、AD変換などを含む所要の無線受信処理を施すものであり、復調部113は、受信部112で前記無線受信処理を施された受信信号を送信側(MS30あるいはRS20)での変調方式に対応した復調方式で復調するものである。
次に、上記PDU生成部104の構成例を図7に示す。この図7に示すように、PDU生成部104は、既述の機能を実現すべく、分割/結合判定部141と、SDU分割部142と、FSN/FC付与部143と、SDUバッファ部144と、ヘッダ付与部145とをそなえて構成される。
つまり、上記のFSN/FC付与部143は、FSN管理テーブル部105及び送信制御部106と協働して、分割SDUのブロックのそれぞれに固有情報であるFSNを付与する制御手段としての機能を果たし、上記のヘッダ付与部145は、当該FSNを付与された複数の分割SDUを結合するパケット結合手段としての機能を果たしている。
以下、上述のごとく構成された本実施形態のBS10の動作について、図10に示すフローチャートを参照しながら詳述する。
BS10は、送信制御部106により、送信データ量Dの割り当てがなされているか(つまり、パケット分割/結合機能が有効設定されているか)否かをチェックし(ステップS11のNルート)、割り当てがなされていれば、前記PDUの送信タイミングに従って、パケットバッファ部103から送信対象のパケットを読み出してPDU生成部104へ転送させる(ステップS11のYルートからステップS12)。
分割が不要であれば、分割/結合判定部141は、SDUをFSN/FC付与部143に転送し、分割が必要であれば、当該SDUをSDU分割部142に転送する。SDU分割部142では、分割/結合判定部141から転送されてきたSDUを所定のデータ量X(ただし、X<D)のブロックに分割して(ステップS13)、FSN/FC付与部143に転送する。
なお、アンテナ111で受信された信号については、デュプレクサ110,受信部112,復調部113,復号化部114,SDU再生部115を経由することにより、所要の無線受信処理,復調,復号,CRC等が施された上で、NWインタフェース部101へ転送される。
図8は本実施形態におけるRS20の要部の機能に着目した構成を示すブロック図で、この図8に示すRS20は、BS10側での上記SDUの分割、FSN/FC付与、パッキング処理に伴い、図1により前述したRS20の構成に比して、FSN管理テーブル部203が不要になるとともに、PDU再構成部202に代えて、PDU再構成部214をそなえて構成されている点が異なる。なお、この図8及び以下の説明において、既述の符号と同一符号を付した部分は、特に断らない限り、それぞれ既述の部分と同一若しくは同様の部分を指す。
そのため、本例のPDU再構成部214は、その要部の機能に着目すると、例えば図9に示すように、PDU長判定部221と、SDU抽出部226と、結合SDU分割部227と、ヘッダ付与部228と、セレクタ229とをそなえて構成されている。
ここで、PDU長判定部221は、前記PDUの送信タイミングに応じてPDUバッファ部201からMAC-PDUを受信すると、送信制御部204により指定された、送信可能なPDU長あるいはバイト数などの指定データ量に基づいて、当該MAC-PDUが分割せずにそのまま送信可能か否かを判定するもので、送信可能(分割不要)であれば、当該PDUをセレクタ229に転送し、送信不能(分割必要)であれば当該PDUをSDU抽出部226へ転送するようになっている。
結合SDU分割部227は、ヘッダ付与部228でのヘッダ付与を考慮して、送信制御部204で指定されたデータ量未満となるように結合された複数のSDUをその単位で分離して、ヘッダ付与部228に転送するものであり、ヘッダ付与部228は、分離されたSDUにそれぞれヘッダ部(GMH)を付与し、複数のPDUを生成(再構成)するものである。なお、まだ送信できないPDUについてはPDUバッファ部201に転送されて次の送信タイミングまで一時的に蓄積されて待機させられる。
(RS20の動作説明)
以下、上述のごとく構成された本実施形態のRS20の動作について、図11に示すフローチャートを参照しながら詳述する。
その結果、送信不能(分割必要)であれば(ステップS23のNルート)、PDU長判定部221は、当該PDUをSDU抽出部226へ転送し、SDU抽出部226は、当該PDUをヘッダ部(GMH)(ヘッダ部のサイズをHとする)とペイロード部に格納されているSDU(サブヘッダを含む)とを分離して、当該SDUは結合SDU分割部227へ転送し、ヘッダ部はヘッダ付与部228へ転送する(ステップS24)。
そして、セレクタ229にて選択されたPDUは、符号化部205へ転送され、変調部206,送信部207を経由することにより、所要の符号化,変調,無線送信処理を施された上で、デュプレクサ208経由でアンテナ209から送信される(ステップS28)。
以上のように、本実施形態によれば、パケットの送信局であるBS10において、予め送信PDUをRS20で分割送信が必要な場合の分割の基準となるブロックにSDUを分割し、それぞれにFSN、FCを付与した上でパッキングしてPDUを生成し、RS20へ送信するので、RS20では、第1実施形態のようにFSN、FCを管理することなく、当該ブロック単位でSDUを分離するだけで、FSNの衝突、FCの不整合の発生を回避しつつ、MS30へのパケット分割送信が可能となる。
特に、上述した例においては、パッキング後にヘッダ(GMH)を付与するので、分割したSDU単位でヘッダを付与する場合に比して、ヘッダ量を大幅に削減でき、更なる無線リソースの有効利用を図ることが可能である。
上述した各実施形態において、分割の要否の判断基準については、PDUのQoSクラスを用いることができる。例えば、QoSクラスが所定の基準QoSよりも高優先のPDUについては、分割して残り部分を次の送信タイミングで送信するのではなく、必要な無線リソースを送信制御部に要求し、分割しないでも送信できるようにしてもよい。
〔E〕付記
(付記1)
送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局であって、
前記送信局で分割された分割パケットを受信するパケット受信手段と、
前記パケット受信手段で受信された分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに再分割しうるパケット分割手段と、
前記再分割パケット及び前記パケット分割手段で再分割されない非再分割パケットにそれぞれ固有情報を付与する制御手段と、
前記制御手段により前記固有情報を付与された各パケットを前記受信局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴とする、中継局。
(付記2)
前記パケット分割手段が、
前記パケット受信手段で受信した分割パケットを更に複数の前記再分割パケットに分割するか否かを所定の判断基準に基づいて判断する分割判断部と、
前記分割判断部が前記分割パケットを更に分割すると判断すると、前記当該分割パケットを再分割するパケット再分割部とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記1記載の中継局。
(付記3)
前記分割判断部が、
前記パケット受信手段で受信した分割パケットのパケットサイズが、その時点での前記受信局への送信可能サイズを超えていると、当該分割パケットを更に分割すると判断することを特徴とする、付記2記載の中継局。
(付記4)
前記制御手段が、
前記再分割パケット及び前記非再分割パケットに前記固有情報として前記再分割の有無に関わらず連続番号を付与する連続番号付与部をそなえて構成されたことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の中継局。
(付記5)
前記制御手段が、
前記連続番号を前記受信局とのコネクション別に管理する連続番号管理部をさらにそなえ、
前記連続番号付与部は、
前記連続番号管理部での管理の下、同一コネクションの前記再分割パケット及び前記非再分割パケットについて前記連続番号を付与することを特徴とする、付記4記載の中継局。
(付記6)
送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局であって、
前記送信局で分割された前記パケットの一部と、当該一部が分割前に前記パケットのどの部分に属していたかを示す制御情報とを含む分割パケットを受信するパケット受信手段と、
前記パケット受信手段で受信された分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに再分割しうるパケット分割手段と、
前記パケット受信手段で受信された前記分割パケットの前記制御情報に基づいて、前記パケット分割手段で分割された再分割パケットに前記再分割前の制御情報と整合する新たな制御情報を付与する制御手段と、
前記新たな制御情報を付与された再分割パケット及び前記パケット分割手段で分割されない非再分割パケットを前記受信局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴とする、中継局。
(付記7)
前記制御情報は、分割無し、先頭パケット、中間パケット及び最後尾パケットの4状態のいずれかを表す情報を含むことを特徴とする、付記6記載の中継局。
(付記8)
前記制御手段は、
前記パケット受信手段で受信された前記分割パケットの制御情報が先頭パケットを表していれば、前記再分割パケットの1つに先頭パケットを表す制御情報を付与するとともに残りの再分割パケットに中間パケットを表す制御情報を付与し、前記分割パケットの制御情報が中間パケットを表していれば、前記再分割パケットのそれぞれに中間パケットを表す情報を付与し、前記分割パケットの制御情報が最後尾パケットを表していれば、前記再分割パケットの1つに最後尾パケットを表す制御情報を付与するとともに残りの再分割パケットに中間パケットを表す制御情報を付与することを特徴とする、付記7記載の中継局。
(付記9)
パケットを受信して受信局へ中継する中継局に対して前記パケットを送信する送信局であって、
1つのパケットを前記中継局での分割の基準となる複数のブロックに分割するパケット分割手段と、
前記パケット分割手段で分割されたブロックのそれぞれに固有情報を付与する制御手段と、
前記固有情報の付与された各ブロックのいずれか複数を結合するパケット結合手段と、
前記パケット結合手段で結合したパケットを前記中継局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴とする、送信局。
(付記10)
前記パケット結合手段によって結合されたパケットに対してヘッダ情報を付与するヘッダ付与部をさらにそなえて構成されたことを特徴とする、付記9記載の送信局。
(付記11)
前記固有情報は、前記各ブロックに対して連続する連続番号であることを特徴とする、付記9又は10に記載の送信局。
(付記12)
前記パケット結合手段は、前記受信局との同一コネクションについてのブロックどうしを結合することを特徴とする、付記9〜11のいずれか1項に記載の送信局。
(付記13)
送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局であって、
前記送信局において複数ブロックに分割されそれぞれに固有情報が付与された上で複数ブロックが結合されて送信されたパケットを受信するパケット受信手段と、
前記パケット受信手段で受信されたパケットを前記受信局へ分割して送信する必要がある場合に、前記パケットを前記ブロック単位で分離して複数の分割パケットを生成するパケット分割手段と、
前記パケット分割手段で生成された前記分割パケットを前記受信局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴とする、中継局。
(付記14)
前記固有情報は、前記各ブロックに対して連続する連続番号であることを特徴とする、付記13記載の中継局。
(付記15)
送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局において、
前記送信局で分割された分割パケットを受信し、
当該分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに分割し、
前記再分割パケット及び分割されない非再分割パケットにそれぞれ固有情報を付与し、
前記固有情報を付与された各パケットを前記受信局へ送信することを特徴とする、中継方法。
(付記16)
送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局において、
前記送信局で分割された前記パケットの一部と、当該一部が分割前に前記パケットのどの部分に属していたかを示す制御情報とを含む分割パケットを受信し、
当該分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに再分割し、
前記受信した分割パケットの制御情報に基づいて、前記再分割パケットに前記再分割前の制御情報と整合する新たな制御情報を付与し、
当該新たな制御情報を付与された再分割パケット及び再分割されなかった非再分割パケットを前記受信局へ送信することを特徴とする、中継方法。
(付記17)
送信局から送信したパケットを中継局が受信して受信局へ中継する中継方法であって、
前記送信局は、
1つのパケットを前記中継局での分割の基準となる複数のブロックに分割し、
分割したブロックのそれぞれに固有情報を付与し、
前記情報の付与された各ブロックのいずれか複数を結合し、
結合したパケットを前記中継局へ送信し、
前記中継局は、
前記送信局からのパケットを受信し、
受信したパケットを前記受信局へ分割して送信する必要がある場合に、前記パケットを前記ブロック単位で分離して複数の分割パケットを生成し、
生成した前記分割パケットを前記受信局へ送信することを特徴とする、中継方法。
Claims (6)
- 送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局であって、
前記送信局で分割された分割パケットを受信するパケット受信手段と、
前記パケット受信手段で受信された分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに再分割しうるパケット分割手段と、
前記再分割パケット及び前記パケット分割手段で再分割されない非再分割パケットにそれぞれ固有情報を付与する制御手段と、
前記制御手段により前記固有情報を付与された各パケットを前記受信局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴とする、中継局。 - 前記パケット分割手段が、
前記パケット受信手段で受信した分割パケットを更に複数の前記再分割パケットに分割するか否かを所定の判断基準に基づいて判断する分割判断部と、
前記分割判断部が前記分割パケットを更に分割すると判断すると、前記当該分割パケットを再分割するパケット再分割部とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1記載の中継局。 - 前記制御手段が、
前記再分割パケット及び前記非再分割パケットに前記固有情報として前記再分割の有無に関わらず連続番号を付与する連続番号付与部をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1又は2記載の中継局。 - 送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局であって、
前記送信局において複数ブロックに分割されそれぞれに固有情報が付与された上で複数ブロックが結合されて送信されたパケットを受信するパケット受信手段と、
前記パケット受信手段で受信されたパケットを前記受信局へ分割して送信する必要がある場合に、前記パケットを前記ブロック単位で分離して複数の分割パケットを生成するパケット分割手段と、
前記パケット分割手段で生成された前記分割パケットを前記受信局へ送信するパケット送信手段とをそなえたことを特徴とする、中継局。 - 送信局が送信したパケットを受信して受信局へ中継する中継局において、
前記送信局で分割された分割パケットを受信し、
当該分割パケットを選択的に更に複数の再分割パケットに分割し、
前記再分割パケット及び分割されない非再分割パケットにそれぞれ固有情報を付与し、
前記固有情報を付与された各パケットを前記受信局へ送信することを特徴とする、中継方法。 - 送信局から送信したパケットを中継局が受信して受信局へ中継する中継方法であって、
前記送信局は、
1つのパケットを前記中継局での分割の基準となる複数のブロックに分割し、
分割したブロックのそれぞれに固有情報を付与し、
前記情報の付与された各ブロックのいずれか複数を結合し、
結合したパケットを前記中継局へ送信し、
前記中継局は、
前記送信局からのパケットを受信し、
受信したパケットを前記受信局へ分割して送信する必要がある場合に、前記パケットを前記ブロック単位で分離して複数の分割パケットを生成し、
生成した前記分割パケットを前記受信局へ送信することを特徴とする、中継方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2006/325641 WO2008078365A1 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 送信局及び中継局並びに中継方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2008078365A1 JPWO2008078365A1 (ja) | 2010-04-15 |
JP4801743B2 true JP4801743B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=39562164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008550925A Expired - Fee Related JP4801743B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 送信局及び中継局並びに中継方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8509229B2 (ja) |
EP (1) | EP2096803B1 (ja) |
JP (1) | JP4801743B2 (ja) |
WO (1) | WO2008078365A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101445078B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2014-11-03 | 삼성전자주식회사 | 릴레이 시스템 및 상기 릴레이 시스템을 위한 데이터프레임 구조 |
KR20100027935A (ko) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | 삼성전자주식회사 | 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법 |
US8848594B2 (en) | 2008-12-10 | 2014-09-30 | Blackberry Limited | Method and apparatus for discovery of relay nodes |
US8402334B2 (en) | 2008-12-17 | 2013-03-19 | Research In Motion Limited | System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node |
US8040904B2 (en) | 2008-12-17 | 2011-10-18 | Research In Motion Limited | System and method for autonomous combining |
US8355388B2 (en) | 2008-12-17 | 2013-01-15 | Research In Motion Limited | System and method for initial access to relays |
US8311061B2 (en) | 2008-12-17 | 2012-11-13 | Research In Motion Limited | System and method for multi-user multiplexing |
US8335466B2 (en) | 2008-12-19 | 2012-12-18 | Research In Motion Limited | System and method for resource allocation |
US8446856B2 (en) | 2008-12-19 | 2013-05-21 | Research In Motion Limited | System and method for relay node selection |
US8265128B2 (en) | 2008-12-19 | 2012-09-11 | Research In Motion Limited | Multiple-input multiple-output (MIMO) with relay nodes |
KR101646942B1 (ko) | 2009-07-13 | 2016-08-09 | 삼성전자주식회사 | 매체 접속 제어 프로토콜 데이터 유닛의 길이 정보의 인코딩 및 디코딩을 위한 방법 및 시스템 |
KR20110017518A (ko) * | 2009-08-14 | 2011-02-22 | 한국전자통신연구원 | Udp 기반의 통신 방법 및 장치 |
EP2469913A4 (en) * | 2009-08-20 | 2013-01-23 | Fujitsu Ltd | RELAY STATION, RECEPTION STATION, TRANSMISSION STATION, AND PACKET COMMUNICATION SYSTEM |
KR101580153B1 (ko) * | 2009-09-24 | 2016-01-04 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선통신 시스템에서 다중 홉 중계 통신을 위한 장치 및 방법 |
JP5395683B2 (ja) * | 2010-01-15 | 2014-01-22 | パナソニック株式会社 | 中継装置及び中継方法 |
WO2011136628A2 (en) * | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method of encoding and decoding control information in a medium access control protocol data unit |
FR2969881B1 (fr) * | 2010-12-22 | 2012-12-28 | Thales Sa | Procede et dispositif de transmission de donnees entre deux reseaux securises de type ethernet a travers un reseau route |
CN103609158B (zh) * | 2011-06-17 | 2017-05-24 | 富士通株式会社 | 通信***、数据中继装置、基站、移动终端以及通信方法 |
EP2725825B1 (en) * | 2011-07-26 | 2018-04-11 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Wireless local area network cooperated data transmission method, device and system |
JP6810162B2 (ja) * | 2016-04-27 | 2021-01-06 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | データユニットを受信する方法及び装置 |
JP6687750B2 (ja) * | 2016-05-03 | 2020-04-28 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | データユニットを送信する方法及び装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003069642A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Ando Electric Co Ltd | レイヤ2トンネリング装置における複数パケット連結伝送方式 |
WO2004112326A1 (ja) * | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Fujitsu Limited | パケット転送方法及び装置 |
JP2005012698A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | データ中継方法、データ中継装置およびその装置を用いたデータ中継システム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7136645B2 (en) * | 1998-10-09 | 2006-11-14 | Netmotion Wireless, Inc. | Method and apparatus for providing mobile and other intermittent connectivity in a computing environment |
US20030046394A1 (en) * | 2000-11-03 | 2003-03-06 | Steve Goddard | System and method for an application space server cluster |
US7289521B2 (en) * | 2001-08-15 | 2007-10-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Intelligent IP relay |
WO2003043259A1 (en) * | 2001-11-12 | 2003-05-22 | Nokia Corporation | Method and device for retransmission of transmitted units |
WO2007053950A1 (en) * | 2005-11-12 | 2007-05-18 | Nortel Networks Limited | Media access control data plane system and method for wireless communication networks |
US8149695B2 (en) * | 2005-12-22 | 2012-04-03 | Avaya Holdings Limited | Dynamic queue instantiation |
CN101132359A (zh) * | 2006-08-18 | 2008-02-27 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 网络装置及其切割封包处理方法 |
EP2066064A3 (en) * | 2007-11-13 | 2009-07-22 | Thomson Licensing | Apparatus and method for fast retransmission in a power line communication network |
-
2006
- 2006-12-22 EP EP20060835119 patent/EP2096803B1/en not_active Not-in-force
- 2006-12-22 JP JP2008550925A patent/JP4801743B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-12-22 WO PCT/JP2006/325641 patent/WO2008078365A1/ja active Application Filing
-
2009
- 2009-06-08 US US12/480,183 patent/US8509229B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003069642A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Ando Electric Co Ltd | レイヤ2トンネリング装置における複数パケット連結伝送方式 |
WO2004112326A1 (ja) * | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Fujitsu Limited | パケット転送方法及び装置 |
JP2005012698A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | データ中継方法、データ中継装置およびその装置を用いたデータ中継システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090245166A1 (en) | 2009-10-01 |
US8509229B2 (en) | 2013-08-13 |
EP2096803B1 (en) | 2012-08-29 |
EP2096803A1 (en) | 2009-09-02 |
WO2008078365A1 (ja) | 2008-07-03 |
EP2096803A4 (en) | 2011-05-25 |
JPWO2008078365A1 (ja) | 2010-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4801743B2 (ja) | 送信局及び中継局並びに中継方法 | |
KR101145034B1 (ko) | 무선 통신 시스템에서의 무선 리소스의 할당 방법 및 무선 단말기 및 무선 기지국 | |
CN109842440B (zh) | 一种通信方法、通信节点和*** | |
KR100903053B1 (ko) | 광대역 무선접속 통신망에서 멀티홉시스템을 위한자동반복요청 장치 및 방법 | |
JP6645541B2 (ja) | 基地局装置、制御装置、無線装置、及びこれらの方法 | |
US8005051B2 (en) | Re-transmission control method and relay station apparatus in a relay communication system | |
CN102474465B (zh) | 用于回程链路的增强型控制信令的方法和装置 | |
US8259637B2 (en) | In-band backhaul for wireless relays in wireless networks | |
US20020001296A1 (en) | Data transmission method for hybrid ARQ type II/III downlink of wide-band radio communication system | |
EP1897329B1 (en) | Multicarrier CDMA system | |
KR101005371B1 (ko) | 무선 대역 할당 방법 및 무선 기지국 | |
US20090213778A1 (en) | Fragmentation and Packing for Wireless Multi-User Multi-Hop Relay Networks | |
JP2009524323A (ja) | 中継ネットワークにおける帯域幅効率に優れたharq方式 | |
JP2009188751A (ja) | 無線通信システムにおける暗号化及び復号化方法並びに送信装置及び受信装置 | |
JPWO2005013576A1 (ja) | 無線パケット通信方法 | |
US8570917B2 (en) | Relay station, receiving station, transmitting station, and packet communication system | |
EP2234301B1 (en) | A method for relaying and forwarding the feedback information in harq scene | |
KR20120066633A (ko) | 중계국, 중계 방법 및 무선 통신 장치 | |
US20100103869A1 (en) | Transferring data in a mobile telephony network | |
US20220224445A1 (en) | End-to-end hybrid automatic repeat request (harq) for relay communications with user equipment (ue) cooperation | |
KR20070048438A (ko) | 광대역 무선접속 통신망에서 멀티홉시스템을 위한자동반복요청 장치 및 방법 | |
US20230179340A1 (en) | Communication device and communication method | |
CN101779407B (zh) | 采用频带翻转用于数据重传的***和方法 | |
WO2010081398A1 (zh) | 帧结构的构建方法及帧结构的构建指示方法及网络*** | |
CN109041226A (zh) | 一种被用于窄带通信的用户设备、基站中的方法和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110726 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110805 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |