JP4798975B2 - ケーブル用アジャスト装置およびアジャスト装置付きコントロールケーブル - Google Patents

ケーブル用アジャスト装置およびアジャスト装置付きコントロールケーブル Download PDF

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Description

本発明はケーブルの遊動長を調節するためのケーブル用アジャスト装置およびアジャスト装置付きコントロールケーブルに関する。さらに詳しくは、自動車のトランスミッションとシフトレバーとを連結するプッシュプルコントロールケーブルの内索を、シフトレバーあるいはトランスミッションに連結するためなどに用いられる、内索の遊動長(有効取り付け長さ)を調節するための装置、ならびにその装置を備えたコントロールケーブルに関する。
特開平7−27209号公報 特開2003−166521号公報
特許文献1には、図8aに示すコントロールケーブルの調整装置100が開示されている。この調整装置100は、コントロールケーブルの内索101が連結されるホルダー102と、そのホルダーに形成された挿入孔103に長さ方向移動自在に収容されるロッド104と、ホルダー102の外周に軸方向摺動自在に設けられるスライダ(ロックピース)105とを備えている。さらにロッド104の先端にはアイエンド106が設けられ、外周に雄ネジ107が形成されている。アイエンド106はシフトレバーに突設されたピンに回動自在に連結する部位である。
ホルダー102の雄ネジと対応する部位には雌ネジが形成されており、さらにその雌ネジが形成されている部位は二股に分かれると共に、常時ロッド104を挟み付けないように拡がる弾性を備えた変形部108としている。そしてスライダ105が図8bに示すように先端側に移動すると、変形部108が閉じ、その内面の雌ネジがロッド104の雄ネジ107と噛み合って、ロッドの軸方向の移動を拘束する。
このものは内索101とロッド104を連結する組立工程のときに、まずスライダ105を図8aのように基端側に移動させておき、ホルダー102とロッド104を相対的に移動自在にする。その状態でアイエンド106を相手のピンに連結する。ついで内索101に弛みがなく、適切な張力が与えられるようにホルダー102とロッド104の位置を調節する。そして適切な位置でスライダ105を先端側に移動させ、ホルダー102とロッド104の相対移動を拘束する。それにより内索101の適切な張力および遊動長が確保される。
特許文献2には、図9aおよび図9bに示すコントロールケーブルの結合装置110が開示されている。この結合装置110は、内索に連結されるロッド111と、そのロッドに連結されるハウジング112とを有する。ハウジング112の基端部(ケーブル接続側)はロッド111に位置調節自在に連結され、自由端にはピン113に回動自在に連結されるアイエンド114が一体に設けられている。符号115はピン113の抜け止め用のクリップである。
ハウジング112には図9bに示すように、矢印P1方向に押し込んだときにロッド111の移動を禁止し、矢印P2方向に引き出したときに移動可能とするロック部材(ロックピース)116が設けられている。なお符号117はロック部材を押し込んだ状態に拘束するためのロックレバー(スライダ)である。図9a、図9bに示す結合装置110も、アイエンド114をピン113に連結した後、コントロールケーブルの内索の長さを調節し、最後にロック部材116を押し込み、ロックレバー117を操作する。
前記従来の調節装置あるいは結合装置を用いてコントロールケーブルの内索をピンなどに連結する場合、まずロック解除の状態でアイエンドとピンとを連結し、ついで内索の長さを調節する。そのとき片方の手でホルダー(ハウジング)を保持しながら他方の手でロッド104、111を軸方向に動かす。その場合、ロッドは軸方向に移動自在であるので、操作が容易なように見える。しかし実際は、行き過ぎて(長くしすぎて)元に戻し、逆方向に行き過ぎて(短か過ぎて)元に戻すという細かな作業が必要である。
また、一旦適切な位置にセットしても、片方の手の指でハウジング(ホルダー)とロッドを摘み、調節した位置に保持しながら他方の手でロック部材を操作するので、煩雑である。とくにケーブルの接続する作業が目で確認しにくい部位にあるときは手探りで作業をするので一層厄介である。
また、前記従来技術では、ロック部材(スライダ)が中途半端な位置で止まっている場合は、いわゆるハーフロック状態となる。調節しようとしているときにこの状態になると、ホルダー(ハウジング)をロッドに対して移動させることができないか、困難になる。逆に、ロックしていると勘違いして作業を終了すると、ケーブルの使用中に長さが変化する問題がある。
本発明はコントロールケーブルの長さを容易かつ迅速に調節することができるアジャスト装置を提供することを技術課題としている。さらに本発明は、ハーフロックの状態が生じにくいアジャスト装置を提供することを技術課題としている。さらに本発明は、ケーブル(内索)の遊動長を容易に調整することができるアジャスト装置付きコントロールケーブルを提供することを技術課題としている。
本発明のアジャスト装置は、ロッドと、そのロッドの一端にロッドの長さ方向に移動自在に配置されるホルダーとを備え、前記ロッドおよび(または)前記ホルダーに連結されているケーブルの遊動長を調節するアジャスト装置であって、前記ホルダーに、そのホルダーと前記ロッドの相対移動を拘束しないアンロック位置と拘束するロック位置との間で移動可能に設けられるロックピースと、前記ロッドと前記ホルダーとの間に介在され、ホルダーをロッドの軸方向に沿って常時一方の向きに付勢する抵抗付勢手段と、前記ホルダーと前記ロックピースとの間に介在され、少なくともロックピースがロック位置に来る手前でロックピースをアンロック位置側に付勢する戻り付勢手段と、前記ロックピースがロック位置に来たときにロックピースがアンロック位置側に戻らないように拘束する第1ストッパとを備えており、前記戻り付勢手段が、前記ホルダーに対して移動自在に設けられるスライダと、そのスライダを前記ロックピース側に付勢するバネ要素とを備えており、前記スライダと前記ロックピースの間に、ロックピースをロック位置側に押し込むときに、スライダを後退させ、ロックピースがロック位置に来たときにロックピースをその位置に拘束するカム機構が介在されていることを特徴としている。
このようなアジャスト装置においては、前記ホルダーを前記ロッドの端部から抜ける方向に付勢するものであり、ホルダーがロッドから抜けないように止める第2ストッパをさらに備えているものが好ましい。逆に、前記付勢手段が前記ホルダーを先端とは逆方
向に付勢するものであってもよい。
また、前記ロックピースに突起が設けられており、その突起の下面にテーパ面が形成されており、前記突起のテーパ面と摺動するテーパ面が前記スライダの上面に形成されており、前記ロックピースをロック位置側に押し込むときに、前記突起のテーパ面により前記スライダのテーパ面が押動され、スライダが後退するものが好ましい。
また、前記ロックピースがロック位置に来たときに前記バネ要素の付勢力により前記スライダが前記突起の上面に配置されるものが好ましい。
また、前記ロックピースを戻らないように拘束する前記第1ストッパがロックピースの下端に設けられた係合爪であり、前記ロックピースがロック位置にきたときに、前記係合爪が前記ホルダーの下面に係合するものが好ましい。
前記戻り付勢手段が、前記ロックピースの一部から延び出し、ロックピースがロック位置に来るまでは前記ロッドと当接してロックピースをアンロック位置側に付勢すると共に、ロックピースがロック位置に来たときに先端がロッドと係合してロックピースの戻りを拘束する板バネをさらに備えているものが好ましい。
本発明のアジャスト装置付きコントロールケーブルは、前記いずれかのアジャスト装置と、そのアジャスト装置のロッドに連結された可撓性を有するケーブルと、そのケーブルを摺動自在に案内する可撓性を有する導管とからなることを特徴としている。
本発明のアジャスト装置は、ホルダーを保持すると、ロッドが一方向に付勢される。そ
のため、使用者はロッドをその付勢力に抗して他方向に押し込みながら適切な位置を探ることができる。ロッドを保持しながらホルダーを操作する場合も同様である。したがって適切な位置に対して常に一方向に移動させて行くだけでよく、従来のような行きつ戻りつといった繁雑な作業が不要である。
また、ホルダーとロックピースとの間に、少なくともロックピースがロック位置に来る手前でロックピースをアンロック位置側に付勢する戻り付勢手段が介在されているので、ハーフロックの状態が生じない。そしてロックピースをロック位置まで操作すると、ストッパがロックピースを拘束するので、アンロック位置に戻らない。さらにロックピースは戻り付勢手段による付勢力に抗してロック位置まで操作する必要があるので、ロック操作にクリック感が生じる。そのため、操作するものは、手探りの作業状態であってもクリック感でロック位置に来たことがわかる。
さらに、スライダ、バネ要素およびカム手段が戻り付勢手段と第1ストッパを兼ねる。すなわちロックピースがロック位置に来るまでは、バネ要素に付勢されるスライダがロック手段をアンロック位置側に付勢する。そしてロック位置に来ると、バネ要素で付勢されるスライダがロックピースを拘束する。このように戻り付勢手段がストッパ手段を兼ねるので、部品点数が少なく、組立が容易である。
前記抵抗付勢手段が前記ホルダーを前記ロッドの端部から抜ける方向に付勢するものであり、ホルダーがロッドから抜けないように止める第2ストッパを備えているアジャスト装置は、自然な状態でケーブルの遊動長はもっとも長くなっている。そのため、長さを調節する作業は、付勢部材の付勢力に抗してケーブルの遊動長を短くする方向に移動させていくだけでよい。前記抵抗付勢手段がホルダーをロッドの先端と逆向きに付勢するものでも同様の作用効果を奏する。その場合は抜け止めのストッパは不要である。また、ホルダーないしロッドを相手の部材に取りつけた後に調節する場合は、ケーブルの弛みがなくなるようにホルダーないしロッドを操作するだけでよい。
前記戻り付勢手段が、前記ロックピースの一部から延び出し、ロックピースがロック位置に来るまでは前記ロッドと当接してロックピースをアンロック位置側に付勢すると共に、ロックピースがロック位置に来たときに先端がロッドと係合してロックピースの戻りを拘束する板バネである場合は、その板バネが戻り付勢手段とストッパとを兼ねている。そのため、部品点数が少なく、組立が容易である。
本発明のアジャスト装置付きコントロールケーブルは、前述のアジャスト装置を備えているので、コントロールケーブルの取り付けおよびケーブルの遊動長の調整が容易である。
つぎに図面を参照しながら本発明のアジャスト装置およびアジャスト装置付きコントロールケーブルの実施の形態を説明する。図1は本発明のアジャスト装置の一実施形態を示す平面図、図2はそのアジャスト装置の縦断面図、図3は図2のIII-III線断面図、図4は図1〜3のアジャスト装置の組立前の斜視図、図5は図1のアジャスト装置のロック状態を示す一部切り欠き側面図、図6は図5のVI-VI線断面図、図7は本発明のアジャスト装置の他の実施形態を示す平面図である。
図1および図2に示すアジャスト装置10は、ロッド11と、そのロッドの一端にロッドの長さ方向に移動自在に取りつけられるホルダー12と、そのホルダーに対し、軸方向に対して直交する方向に出没自在に設けられるロックピース13と、前記ホルダー12に軸方向に移動自在に設けられるスライダ14とを備えている。
前記ロッド11は、図4に示すように、軸16とその先端近辺に設けられる大径部17とを有し、その大径部の外周に雄ネジ18が形成されている。雄ネジはロックピース13と係合する部位であり、雄ネジに代えて、連続的に配置された環状溝列ないし環状突起列を用いることもできる。ロッド11の先端には、第2ストッパを兼ねるバネ受け19がネジあるいはEリング(止め輪)などで取りつけられる。
ロッド11の基端側には、ケーブル20を挿入するための孔21が形成されている(図7参照)。ケーブル20は、たとえばプッシュプルコントロールケーブルの内索であり、可撓性を有する。そのケーブル20は、ケーブル20を摺動自在に案内する可撓性を有する導管22と共にコントロールケーブルを構成する。ロッド11の軸16は従来公知の金属製のもの用いられる。大径部17は軸16の先端に合成樹脂をインサート成形することにより形成することができる。ただし全体を合成樹脂あるいは金属から一体に形成してもよく、別個に形成した後に組み合わせてもよい。
前記ホルダー12は箱状ないし枠状のガイド部23と、その先端側に延びるアイエンド24と、基端側に延びるスライダ保持部25とを備えている。図2および図4に示すように、ガイド部23はロックピース13を上下に摺動自在にガイドするための断面略矩形状の空洞26を備えている。空洞の左右の内壁には、ガイド部23の上端から途中まで延びているガイド突起27が突設されている。
図3に示すように、左右の内壁の下部には係合凹部28が形成されている。係合凹部28は下端まで延びておらず、途中で止まっている。係合凹部28の上端は係合段部29であり、ガイド部23の下面30と共にロックピース13の係合爪31が係合する部位となっている。すなわち係合段部29はロックピース13がガイド部23から抜け落ちるのを防ぐための抜け止めとして作用する。下面30はロックピース13をロック状態に維持する(第1)ストッパとして作用する(図6参照)。係合凹部28の下端の段部28aは、係合爪31が通過しやすいようにテーパにされている。
図2に示すように、ガイド部23の前後の壁の上端には、それぞれ凹部32が形成されている。それらの凹部32は、ロックピース13の前後面の上端からそれぞれ突出する突起33をロック状態のときに収容する部位である。前後の壁にはロッド11の大径部17を通すための貫通孔34が形成されている。
前記アイエンド24は板状を呈し、図2に示すように先端にシフトレバーに設けられるピンを嵌合させる嵌合孔35が設けられている。嵌合孔35にはブッシュ35aが嵌合されている。さらにアイエンド24の基端側には、上下方向に貫通する開口部36が形成されている。前述のガイド部23の貫通孔34の他端はその開口部36に開口している。開口部36の先端側の内面には、第1バネ37の先端部を収容するためのバネ収容穴38が形成されている。第1バネ37はこの実施形態では圧縮コイルバネである。
バネ収容穴38には第1バネ37の先端側が収容されており、他端はロッド11の先端に固定されたバネ受け19の突起19aの周囲に嵌合している。それによりホルダー12はロッド11に対して常時前側(図1の右方向)に付勢されている。すなわちケーブルの遊動長を長くする方向に付勢されている。
ガイド部23の後端から突出するスライダ保持部25は略円筒状を呈しており、その内部空洞25aはガイド部の23の後ろ側の壁の貫通孔34と連通し、それらにロッド11が軸方向摺動自在に嵌合する。スライダ保持部25の後端上面には、板状の支持片39が上向きに突出しており、その支持片39の前面から板状のスライダガイド40が延びている。そのスライダガイド40には、略直方体状のスライダ14が摺動自在に嵌合している。
スライダ14の後ろ面には、スライダガイド40を挿入する断面矩形状の穴41が形成されている(図4参照)。スライダ14の前端の上面および下面にはそれぞれテーパ面42、43が形成されている。この実施形態では上側のテーパ面42は下側のテーパ面43より大きい。スライダ14の後端と支持片39との間には第2バネ44が介在されている。第2バネ44は圧縮コイルバネであり、スライダガイド40を囲むように装着されている。それによりスライダ14は常時前方に付勢されている。
図4に示すように、前記ロックピース13は略直方体状の外観を有し、下面側に前後に延びる略U字状の溝46が形成されている。そのため、ロックピース13全体は逆U字状を呈する。溝46の底面(湾曲面)には、ロッド11の雄ネジ18と係合する雌ネジ47が形成されている(図3参照)。ロックピース13の上面には指で押し操作するための突出部49が設けられている。ロックピース11の側面の前後には下面に向かって開口するスリット50が形成されている。それによりスリット50より前側および後ろ側の部位は図3の矢印P方向に弾力的に撓むことができる可撓片51となっている。
さらにこの実施形態では、可撓片51の下端の内面側から上向きに板バネ52が突出している。板バネ52はいくらか上向きに延び、ついで斜め内向きに延びている。板バネ52の長さは、ロックピース13が図3のアンロック位置にあるとき、板バネ52の上部下面がロッド11の大径部17の上面側と当接し、図6のロック位置にあるとき、板バネ52の自由端が大径部17の下面側に係合する長さにしている。
ロックピース13の前後面の上端近辺には、前述の突起33が設けられている。それらの前後の突起33の先端下面は、スライダ14の上側のテーパ面42と当接して摺動する下側のテーパ面53とされており、先端上面はスライダ14の小さい下側のテーパ面43と当接して摺動する上側のテーパ面54としている。突起の33の下側のテーパ面53は上側のテーパ面54より大きい。大きいテーパ面42、53同士は、特許請求の範囲におけるカム機構の一実施形態である。なお、前後の突起33、33は、ロックピース13をホルダー12から抜き出すときの摘みとしても作用する。
前記ホルダー12、ロックピース13およびスライダ14は合成樹脂製のものが用いられる。しかし金属など、他の材料で形成することもできる。なお上記の実施形態では、ホルダー12およびロックピース13はそれぞれ一体のものとして示しているが、同じ材料あるいは異なる材料からなる複数の部材を組み合わせて構成することもできる。
つぎに上記のように構成されるアジャスト装置10の作用を図2、図3、図5および図6を参照して説明する。
[アンロック状態]
図2および図3はアジャスト装置10のアンロック状態を示している。この状態ではロックピース13はその上部がホルダー12から突出しており、内面の雌ネジ47はロッド11の雄ネジ18と係合していない。そのため、第1バネ37の付勢力でホルダー12はケーブルの遊動長を長くする方向に移動し、バネ受け19がホルダー12と当接して止まっている。
ロックピース13の板バネ52の内面はロッド11の大径部の上部と当接しており、いくらか外向きに撓んでいる。そのためロックピース13は上向きに付勢されており、係合爪31が係合段部29と係合している。それによりロックピース13はアンロック状態に安定して保持され、上向きに抜け飛ぶこともない。スライダ14は第2バネ44により付勢され、その先端はロックピース13の後面と当接している。
[ハーフロック防止]
前述のようにロックピース13は板バネ52によって上向きに付勢されているので、誤ってホルダー12側に移動して雄ネジ18と雌ネジ47がいくらか係合するハーフロック状態にはなりにくい。また、仮に誤ってロックピース13がいくらか押し込まれても、ロックピース13の後ろ側の突起33がスライダ14と当接するので、この部分でもハーフロックが防止される。
[ロック状態]
この状態でアジャスト装置10をロック状態にするには、板バネ52の付勢力に抗してロックピース13の突出部49を図2の矢印S1方向に押し込む。そのとき、後ろ側の突起33の先端下面の大きいテーパ面53がスライダ14の先端上面の大きいカム面42に当接する。それによりロックピース13はスライダ17を介して第2バネ44の付勢力を受け、上向きに付勢される。そのため使用者は意図的に強く押し込むことになる。そしてさらにロックピース13を押し込むと、突起33がスライダ14の先端を乗り越えて下方に移動する。したがって使用者はそのときのクリック感により、作業が確実に行われたことがわかる。その後はスライダ14は図5に示すように、突出部49の後ろ面と当接するまで前進し、ロックピース13の上面を押さえる。それによりロックピース13はロック位置に拘束される。
他方、ロックピース13の板バネ52は、図3からわかるように、ロックピースが押し込まれるにしたがって外向きに撓む。さらに押し込むと、スリット50で分離された可撓片51の下端が係合凹部28の段部28aに当接して内側に撓み、ついで係合爪31がホルダー12の内面に沿って下方に移動する。ついで係合爪31がホルダー12の下面30より下方に来ると、図6に示すように下面30と係合する。それによりロック状態が一層安全に維持される。さらにその状態では左右の板バネ52の先端がロッド11の下面側に来て、先端が上向きに係合するので、一層確実にロック状態が確保される。
上記のアジャスト装置10は、たとえば自動車のトランスミッションとシフトレバーを連結するプッシュプルコントロールケーブル、とくにセレクトケーブルに用いられる。その場合、まず内索(図7の符号20)の他端側が索端固定装置によってトランスミッション側に取りつけられ、ホルダー12のアイエンド24がシフトレバーのピンに取りつけられる。そのとき、第1バネ37の付勢力で内索がトランスミッション側に押されるので、いくらか弛んだ状態となる。ついで第1バネ37の付勢力に抗してロッド11をホルダー12側に押し込み、適切な遊動長に設定する。その場合、第1バネ37の付勢力に抗して一方向から移動させて行けばよいので、フリーの場合のような行きつ戻りつといった無駄な操作がなく、設定が容易である。
そして適切な位置でロックピース13を押し込み、ロッド11とホルダー12の軸方向の位置関係をロックする。押し込む操作のときは前述のようにスライダ14とのカム作用に基づくクリック感が得られるので、使用者はロックが行われたことが容易にわかる。とくにロックピースが見えない手探り状態でアジャスト操作をする場合は作業が楽になり、確実にロック状態まで操作でき、ハーフロック状態のまま放置するといった不手際が少なくなる。さらに一旦ロック状態になると、板バネ52の先端がロッド11の下面側と係合し、しかもスライダ14がロックピース13の上面を押さえるので、ロック状態が安全に保持される。
メンテナンスなどのためにロックを解除したい場合は、スライダ14を後退させてロックピース13の上端との係合を解除し、さらに板バネ53の先端を拡げてロッド11との係合を解除させた上で、ロックピース13を上向きに引き抜く。それにより図1のアンロック状態に戻る。
前記実施の形態ではロッド11とホルダー12とをケーブルの遊動長を延ばす方向に付勢しているが、逆に遊動長を縮める方向に付勢してもよい。そのような構造は、たとえば図7に示すように、ロッド11の先端側を延ばし、バネ受け19と開口部36の後ろ側の壁との間に圧縮コイルバネからなる第1バネ37を介在させることにより、実現することができる。なお、図1の第1バネ37として、圧縮コイルバネに代えて引っ張りコイルバネなどを用いることによっても実現できる。
前記実施の形態では、ロックピース13をいくらか押し下げてから突起33がスライダ14に当たるようにしているが(図2参照)、アンロック位置ではじめからスライダに当たるように構成することもできる。その場合はスライダ14の上側のテーパ面42と突起33の下側のテーパ面53のカム作用により、アンロック状態で第2バネ44がスライダ14を介してロックピース13を上向きに付勢するので、ハーフロックを一層防止することができる。
また、前記実施の形態ではスライダ14と板バネ52の両方でロック状態を拘束しているが、場合により片方だけでもよい。スライダ14を採用して板バネ52を省略する場合は、クリック感を維持しながら、ロックピースの構造を簡易にすることができ、成形が容易になる。逆に板バネを採用してスライダを省略する場合は、部品点数を減少させることができる。
前述のように、ロックピース13をホルダー12から突出させる方向に付勢する手段は、スライダ14を介した第2バネ44により、あるいはロッド11を介した板バネ52によって構成することができる。しかしロックピース13とホルダー12の間に圧縮コイルバネなどを介在させて直接付勢させることもできる。また前記実施の形態では、ケーブル20はロッド11に連結しているが、ホルダー12側に連結してもよい。図7のケーブル20と導管22はケーブル20を内索とするプッシュプルコントロールケーブルを構成しているが、導管22に代えてパイプを用いることもできる。また、プルコントロールケーブルとすることもできる。
本発明のアジャスト装置の一実施形態を示す平面図である。 そのアジャスト装置の縦面図である。 図2のIII-III線断面図である。 図1〜3のアジャスト装置の組立前の斜視図である。 図1のアジャスト装置のロック状態を示す一部切り欠き側面図である。 図5のVI-VI線断面図である。 本発明のアジャスト装置の他の実施形態を示す平面図である。 図8aは従来のアジャスト装置の一例を示す断面図、図8bはそのアジャスト装置のロック状態を示す要部断面図である。 図9aは従来のアジャスト装置の他の例を示す平面図、図9bはそのアジャスト装置のロック状態を示す一部断面側面図である。
符号の説明
10 アジャスト装置
11 ロッド
12 ホルダー
13 ロックピース
14 スライダ
16 軸
17 大径部
18 雄ネジ
19 バネ受け
19a 突起
20 ケーブル(内索)
21 孔
22 導管
23 ガイド部
24 アイエンド
25 スライダ保持部
25a 内部空洞
28 係合凹部
28a 段部
29 係合段部
30 下面
31 係合爪
32 凹部
33 突起
34 貫通孔
35 嵌合孔
35a ブッシュ
36 開口部
37 第1バネ
38 バネ収容穴
39 支持片
40 スライダガイド
41 穴
42 上側のテーパ面
43 下側のテーパ面
44 第2バネ
46 溝
47 雌ネジ
49 突出部
50 スリット
51 可撓片
52 板バネ
53 下側のテーパ面(突起)
54 上側のテーパ面(突起)

Claims (8)

  1. ロッドと、そのロッドの一端にロッドの長さ方向に移動自在に配置されるホルダーとを備え、前記ロッドおよび(または)前記ホルダーに連結されているケーブルの遊動長を調節するアジャスト装置であって、
    前記ホルダーに、そのホルダーと前記ロッドの相対移動を拘束しないアンロック位置と拘束するロック位置との間で移動可能に設けられるロックピースと、
    前記ロッドと前記ホルダーとの間に介在され、ホルダーをロッドの軸方向に沿って常時一方の向きに付勢する抵抗付勢手段と、
    前記ホルダーと前記ロックピースとの間に介在され、少なくともロックピースがロック位置に来る手前でロックピースをアンロック位置側に付勢する戻り付勢手段と、
    前記ロックピースがロック位置に来たときにロックピースがアンロック位置側に戻らないように拘束する第1ストッパとを備えており、
    前記戻り付勢手段が、前記ホルダーに対して移動自在に設けられるスライダと、そのスライダを前記ロックピース側に付勢するバネ要素とを備えており、
    前記スライダと前記ロックピースの間に、ロックピースをロック位置側に押し込むときに、スライダを後退させ、ロックピースがロック位置に来たときにロックピースをその位置に拘束するカム機構が介在されているアジャスト装置。
  2. 前記抵抗付勢手段が前記ホルダーを前記ロッドの端部から抜ける方向に付勢するものであり、ホルダーがロッドから抜けないように止める第2ストッパをさらに備えている請求項1記載のアジャスト装置。
  3. 前記抵抗付勢手段が前記ホルダーを前記ロッドの先端と逆向きに付勢するものである請求項1記載のアジャスト装置。
  4. 前記ロックピースに突起が設けられており、
    その突起の下面にテーパ面が形成されており、
    前記突起のテーパ面と摺動するテーパ面が前記スライダの上面に形成されており、
    前記ロックピースをロック位置側に押し込むときに、前記突起のテーパ面により前記スライダのテーパ面が押動され、スライダが後退する請求項1〜3のいずれかに記載のア
    ジャスト装置。
  5. 前記ロックピースがロック位置に来たときに前記バネ要素の付勢力により前記スライダが前記突起の上面に配置される請求項4に記載のアジャスト装置。
  6. 前記ロックピースを戻らないように拘束する前記第1ストッパがロックピースの下端に設けられた係合爪であり、
    前記ロックピースがロック位置にきたときに、前記係合爪が前記ホルダーの下面に係合する請求項1〜5のいずれかに記載のアジャスト装置。
  7. 前記戻り付勢手段が、前記ロックピースの一部から延び出し、ロックピースがロック位置に来るまでは前記ロッドと当接してロックピースをアンロック位置側に付勢すると共に、ロックピースがロック位置に来たときに先端がロッドと係合してロックピースの戻りを拘束する板バネをさらに備えている請求項1〜6のいずれかに記載のアジャスト装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のアジャスト装置と、そのアジャスト装置の前記ロッドに連結された可撓性を有するケーブルと、そのケーブルを摺動自在に案内する可撓性を有する導管とからなるアジャスト装置付きコントロールケーブル。
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