JP4798088B2 - 入力表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、暗証番号が入力される入力部と、装置外部へと知らせる情報を表示する表示部とを備え、入力が完了した暗証番号の桁数を表示する入力表示装置に関するものである。
従来、金融機関等に設置されている自動取引装置においては、取引を行う場合に、取引内容によっては本人確認のために暗証番号を入力するようになっている。そのために、自動取引装置は顧客が入力部から暗証番号を1桁入力する毎に、表示部の表示画面に特定の記号、例えば「*」を表示している。これにより、表示画面には顧客が入力した暗証番号の桁数だけ記号が表示され、顧客は記号の数を数えることで、自分が何桁目まで暗証番号を入力したのかを確認することができる。
また、暗証番号として入力された文字列の表示が指示された場合に、暗証番号として入力された文字列の中から所定個数の文字を選択し、前記文字列のうち選択した文字以外の文字を特定の文字(例えば「*」)に変換したダミー文字列を生成して表示部に表示させることを、ダミー文字列としての表示未了の文字を順次選択しながら自動的に繰り返すことで、暗証番号として入力された文字列の全部を一部ずつ時分割で表示させるようにする方法がある。この方法では、例えば暗証番号として文字列「xabc1234」が入力された場合、確認ボタンが選択される毎に、例えばダミー文字列「*a**1***」、「x**c****」、「**b***3*」、「*****2*4」を順に表示させる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−078472号公報(段落「0046」)
上記従来の自動取引装置においては、表示部の表示画面には顧客が入力した暗証番号の桁数分の記号が表示されるので、自分が何桁目まで暗証番号の入力を行ったのかを顧客自身が知るためには、表示画面に表示されている記号の数を数えなければならず、入力桁数が多い場合には暗証番号の入力が何桁目まで完了しているのかを容易に知ることができないという問題点があった。また、表示画面に表示されている記号を数え間違えてしまった場合には、これから入力すべき桁を間違えて認識した状態で暗証番号の入力を行うことになるので、暗証番号の入力ミスが発生してしまう場合があるという問題点があった。
上記課題を解決するために本発明で設けた解決手段は、暗証番号が入力される入力部と、装置外部へと知らせる情報を表示する表示部とを備えた入力表示装置において、前記入力部から暗証番号が1桁入力される毎に、該入力された桁数を1桁目から前記表示部に順次並べて表示するものである。
本発明によれば、入力が完了した桁数が表示部に並べて表示されるので、桁数を示す数字を見れば、自分が何桁目まで暗証番号の入力を行ったのかを知ることができ、入力が完了した桁の数だけ表示されている記号を数える必要がなくなる。その結果、顧客は入力する桁数が多い場合であっても、暗証番号の入力が何桁目まで完了しているのかを容易に知ることができる。また、入力が完了している桁数が表示部に並べて表示されるので、これから入力すべき桁を間違えることなく、確実に暗証番号の入力を行うことができる。その結果、暗証番号の入力ミスの発生を低減させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。なお、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
図1は実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図、図2は実施例1の自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図2において、金融機関等に設置されている自動取引装置1には、装置全体を制御する主制御部2と、該主制御部2に接続された状態で、表示部3と、入力部4と、カード処理部6と、明細票処理部7と、通帳記帳部8と、紙幣入出金部9と、硬貨入出金部10と、接近検知器11と、記憶部12が設けられている。
表示部3は、自動取引装置1の前部に設けられており、この表示部3は顧客に対して知らせる操作誘導等の情報を表示するLCD画面と、取引科目や金額等の情報を画面に触れることで自動取引装置1に対して入力することができるタッチパネル機能を備えたタッチパネル部とで構成されるタッチパネル式表示画面となっている。従って、LCD画面には取引科目である「ご入金」、「ご出金」、「お振込み」、「残高照会」、「通帳記帳」等が表示され、タッチパネル部により、顧客は所望の表示部分に軽く触れることで取引科目を選択することができる。なお、LCD画面には、該LCD画面の動作を制御するLCD制御基板が接続されており、このLCD制御基板は、主制御部2の指示を受けてLCD画面の切り替えを行う。
入力部4はPINPADで構成されており、「0」から「9」までの数字キーと、「取消」キー、「確認」キー、「訂正」キー、「万」キー、「千」キー、「円」キーの機能キーが配設されている。そして、入力部4のそれぞれの入力キーが押下されると、該押下された入力キーに応じたコードが主制御部2に送信される。そして主制御部2は入力部4から押下された入力キーのコードを受信すると、取引の内容に応じて、表示部3のLCD制御基板に対して押下された入力キーのコードを送信し、LCD制御基板はキー情報を示すコードを受信すると、該コードをLCD画面に表示する。
主制御部2は内部に入力桁数カウンタ5を備えている。この入力桁数カウンタ5は、入力が完了した暗証番号の桁数をカウントするカウンタであり、主制御部2が入力部4から暗証番号を1桁ずつ受信する毎にカウント値を1ずつ加算すると共に、入力部4に設けられた訂正キーが1回押下される毎に、カウント値を1ずつ減数する。そして主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値をコードとして表示部3のLCD制御基板に送信し、「1」から順次並べて表示させる。一方、訂正キーが押下され、入力桁数カウンタ5のカウント値が減数されると、主制御部2は表示部3のLCD制御基板に対して、訂正キーが1回押下される毎に、桁の大きな数値から1桁ずつ削除して表示する指示を送信する。なお、上記表示部3と入力部4とにより入力表示装置が構成されている。
次に上記構成における自動取引装置1の動作について図1、図2、図3、図4、図5、図6を参照し、図7に示すフローチャートに従って説明する。ここでは顧客が出金取引を選択した場合における動作について説明する。なお、今回の取引では通帳は自動取引装置1内に挿入されないものとする。また、今回は16桁の暗証番号が入力されるものとする。図3、図4、図5、図6は実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図、図7は実施例1の自動取引装置における暗証番号入力時の動作を示すフローチャートである。
図2において、顧客が自動取引装置1に接近してくると接近検知器11によりその接近が検知され、主制御部2に顧客の接近を知らせることを示す信号が送信される。主制御部2はこの信号を受けて表示部3の図示せぬLCD制御基板を介してLCD画面に顧客誘導画面を表示させる。
ここで顧客が「ご出金」を選択し、LCD画面の「ご出金」に触れると、タッチパネル部制御基板は、「ご出金」が選択されたことを示す信号を主制御部2に送信する。これにより主制御部2は出金取引が希望されているとし、出金取引処理を実行する。従って、主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面に通帳の挿入案内とIDカードの挿入案内を表示させ、IDカードが挿入されるのを待つ。顧客が挿入案内に従ってIDカードを図示せぬカード挿入排出口に挿入すると、主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面3aに、図3に示すように暗証番号の入力を求める画面を表示させる。
それと共に主制御部2は、図7に示すフローチャートを開始し、ステップS1で主制御部2内に備えている入力桁数カウンタ5のカウント値を「0」とする。そしてステップS2へと進み、入力部4から入力キーを示すコードが送信されてくるのを待つ。そして入力部4から入力キーを示すコードを1桁受信すると主制御部2はステップS3へと進み、受信したコードが数字を示すコードか、あるいは訂正キーを示すコードか判断する。そして数字キーであると判断した場合にはステップS4へと進み、一方、訂正キーであると判断した場合にはステップS7へと進む。ここでステップS4へと進んだ場合、主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値に「1」加算すると共に、受信した暗証番号を、IDカードから読み取った口座番号と対応させた状態で図示せぬ記憶部に記憶する。そしてステップS5で主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面3aに入力桁数カウンタ5のカウント値を表示させる。これにより、図4に示すようにLCD画面3aには更新された入力桁数「1」が表示される。
ステップS6で主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値が所定の桁数である「16」に到達したか否かを判断する。ここで到達したと判断した場合には暗証番号の入力が終了したとし、暗証番号を取得するための処理を終了とする。一方、「否」の場合にはステップS2へと戻り、主制御部2は入力部4から情報が送信されてくるのを待つ。ここで顧客が次の桁の暗証番号の数字を押下するか、あるいは訂正キーを押下すると、主制御部2はステップS3へと進む。
なお、暗証番号の入力後、顧客が入力間違いに気付き訂正する場合がある。その場合には入力部4に設けられている訂正キーが押下され、入力部4から主制御部2に対して訂正キーが押下されたことを示す情報が送信されてくる。主制御部2はこの情報を受信すると、ステップS3からステップS7へと進み、入力桁数カウンタ5のカウント値が「0」であるか否かを判断する。ここで「0」と判断した場合にはステップS2へと戻り、一方「否」の場合にはステップS8へと進む。ここでステップS8へと進んだ場合、主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値を「1」減数すると共に、図示せぬ記憶部に記憶されている暗証番号の内、最も大きい桁数の番号(最後に暗証番号として記憶された番号)を1桁削除する。そしてステップS9へと進み、主制御部2は表示部3のLCD制御基板に対して、桁の最も大きな数値を1桁削除して表示する指示を送信する。これにより、例えば7桁目の暗証番号が入力された後に、訂正キーが1回押下された場合、表示部3のLCD画面3aは7桁目までの入力が済んだことを示す図1に示す「1」から「7」までの表示から、図5に示す「1」から「6」までの表示へと変更される。そしてステップS6へと進む。
なお、暗証番号の入力が16桁目まで行われると、表示部3のLCD画面3aは図6に示す表示となる。またステップS6で主制御部2が入力桁数カウンタ5のカウント値が所定の桁数である「16」に到達したと判断するので、暗証番号の入力が終了したとし、暗証番号を取得するための処理を終了とする。そして次に主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面3aに出金金額の入力を求める画面を表示させる。
出金金額の入力を求める画面を見た顧客は、入力部4から出金金額を入力する。主制御部2は入力部4から出金金額を受信すると、記憶部に記憶しておいた、口座番号と暗証番号を読み出し、該口座番号と、暗証番号と、出金金額を、通信回線を介して図示せぬホストコンピュータに対して送信し、問い合わせを行う。ホストコンピュータは口座番号と暗証番号の確認を行うと共に、出金金額と取引口座の残高との照合を行い、自動取引装置1へと通信回線を介して送信する。自動取引装置1の主制御部2はホストコンピュータから「取引可」を受信すると、IDカード、取引内容を印字した明細票、支払い紙幣、及び硬貨の排出を行う。すなわち、IDカードのカード挿入排出口への移動、明細票の図示せぬ明細票排出口への移動、支払い紙幣の紙幣入出金口への移動、及び支払い硬貨の硬貨入出金口への移動が行なわれる。そしてカード挿入排出口からIDカードの排出を行い、それと共に明細票排出口から明細票の排出を行う。
これにより、顧客はIDカード、及び明細票を自動取引装置1から受け取る。また、自動取引装置1は紙幣入出金口の図示せぬシャッター、及び硬貨入出金口の図示せぬシャッターを開き、紙幣、及び硬貨を抜き取り可能状態とする。これにより、顧客は紙幣、及び硬貨を自動取引装置1から受け取り、今回の取引は終了となる。また取引が成立すると、主制御部2は通信回線を介してホストコンピュータに取引情報を送信し、ホストコンピュータは該当する口座番号の取引情報を更新する。
なお、ホストコンピュータから主制御部2が「取引不可」を受信した場合には、LCD制御基板を介して表示部3のLCD画面に取引が不成立であることを示す情報を表示させると共に、カード挿入排出口からIDカードの排出を行う。そして処理を終了とする。
以上本発明の実施例1においては、入力部4から暗証番号が1桁入力される毎に、該入力された桁数を1桁目から表示部3のLCD画面3aに順次表示することにより、桁数を示す数字を見れば、自分が何桁目まで暗証番号の入力を行ったのかを知ることができ、入力が完了した桁の数だけ表示されている記号を数える必要がなくなる。その結果、顧客は入力する桁数が多い場合であっても、暗証番号の入力が何桁目まで完了しているのかを容易に知ることができる。また、入力が完了している桁数が表示部3のLCD画面に3aに表示されるので、これから入力すべき桁を間違えることなく、確実に暗証番号の入力を行うことができる。その結果、暗証番号の入力ミスの発生を低減させることができる。
また、暗証番号の入力を求める画面を表示するときに、図6に示すように始めに入力すべき桁数を1から全て表示するようにしても良い。そして顧客が暗証番号を入力する毎に、図8に示すように、入力が完了した桁を示す数値を同一の記号(例えば「*」)に変更して表示するようにしても良い。すなわち、暗証番号が入力される前に、表示部3のLCD画面3aに、暗証番号の桁数を1桁目から全て表示し、入力部4から暗証番号が1桁入力される毎に、該入力された桁を示す数値を所定の記号に換えて表示するようにしても良い。なお、図8においては、6桁目まで入力が完了した状態を示している。このように、入力が完了する毎に、数値から記号へと変更することで、顧客が暗証番号として入力した数値と、入力が完了した桁を示す数値とを誤解してしまうことを防止することができる。
更に、入力が完了した桁を「1桁目」から「16桁目」まで並べて表示するのではなく、図9に示すように、暗証番号が1桁入力される毎に1ずつ加算される入力桁数カウンタ5の値を表示する方式としても良い。すなわち、表示部3のLCD画面3aに入力が完了した桁数を表示し、該桁数を、入力部4から情報が1桁入力される毎に、最新の桁数に換えて表示するようにしても良い。なお、図8、図9は実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。
次に本発明の実施例2について説明する。図10は実施例2の自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、本実施例2の自動取引装置21において実施例1の自動取引装置1と異なる点は、入力が完了した暗証番号の桁数を音声で出力する音声出力手段である音声出力部26を備えている点である。この音声出力部26は主制御部2と接続され、自動取引装置21の側面に設置された図示せぬスピーカを備え、主制御部2から入力桁数カウンタ5のカウント値を受信すると、該カウント値をスピーカから音声で出力する。このように、本実施例においては、表示部3のLCD画面3aに入力が完了した桁数を表示すると共に、入力が完了した桁数を音声でも出力する。
なお、自動取引装置21のその他の構成は実施例1の自動取引装置1と同様であるので説明は省略する。
次に上記構成における自動取引装置21の動作について図3、図4、図5、図6、図10を参照し、図11に示すフローチャートに従って説明する。ここでは顧客が出金取引を選択した場合における動作について説明する。なお、今回の取引では通帳は自動取引装置21内に挿入されないものとする。また、今回は16桁の暗証番号が入力されるものとする。図11は実施例2の自動取引装置における暗証番号入力時の動作を示すフローチャートである。
図10において、顧客が自動取引装置21に接近してくると接近検知器11によりその接近が検知され、主制御部2に顧客の接近を知らせることを示す信号が送信される。主制御部2はこの信号を受けて表示部3の図示せぬLCD制御基板を介してLCD画面に顧客誘導画面を表示させる。
ここで顧客が「ご出金」を選択し、LCD画面の「ご出金」に触れると、タッチパネル部制御基板は、「ご出金」が選択されたことを示す信号を主制御部2に送信する。これにより主制御部2は出金取引が希望されているとし、出金取引処理を実行する。従って、主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面に通帳の挿入案内とIDカードの挿入案内を表示させ、IDカードが挿入されるのを待つ。顧客が挿入案内に従ってIDカードを図示せぬカード挿入排出口に挿入すると、主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面3aに、図3に示すように暗証番号の入力を求める画面を表示させる。
それと共に主制御部2は、図11に示すフローチャートを開始し、ステップS101で主制御部2内に備えている入力桁数カウンタ5のカウント値を「0」とする。そしてステップS102へと進み、入力部4から入力キーを示すコードが送信されてくるのを待つ。そして入力部4から入力キーを示すコードを1桁受信すると主制御部2はステップS103へと進み、受信したコードが数字を示すコードか、あるいは訂正キーを示すコードか判断する。そして数字キーであると判断した場合にはステップS104へと進み、一方、訂正キーであると判断した場合にはステップS108へと進む。ここでステップS104へと進んだ場合、主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値に「1」加算すると共に、受信した暗証番号を、IDカードから読み取った口座番号と対応させた状態で図示せぬ記憶部に記憶する。そしてステップS105で主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面3aに入力桁数カウンタ5のカウント値を表示させる。これにより、図4に示すようにLCD画面3aには更新された入力桁数「1」が表示される。
続いてステップS106で主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値を音声出力部26に送信し、図示せぬスピーカから入力された桁数を音声出力させる。これにより、1桁目の数字の入力が行われた場合、スピーカから「1桁目まで入力が完了致しました。」という音声が出力される。従って、顧客は入力が完了した桁を表示部3のLCD画面3aを見ることで知ることができると共に、音声でも知ることができる。
ステップS107で主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値が所定の桁数である「16」に到達したか否かを判断する。ここで到達したと判断した場合には暗証番号の入力が終了したとし、暗証番号を取得するための処理を終了とする。一方、「否」の場合にはステップS102へと戻り、主制御部2は入力部4から情報が送信されてくるのを待つ。ここで顧客が次の桁の暗証番号の数字を押下するか、あるいは訂正キーを押下すると、主制御部2はステップS103へと進む。
なお、暗証番号の入力後、顧客が入力間違いに気付き訂正する場合がある。その場合には入力部4に設けられている訂正キーが押下され、入力部4から主制御部2に対して訂正キーが押下されたことを示す情報が送信されてくる。主制御部2はこの情報を受信すると、ステップS103からステップS108へと進み、入力桁数カウンタ5のカウント値が「0」であるか否かを判断する。ここで「0」と判断した場合にはステップS102へと戻り、一方「否」の場合にはステップS109へと進む。ここでステップS109へと進んだ場合、主制御部2は入力桁数カウンタ5のカウント値を「1」減数すると共に、図示せぬ記憶部に記憶されている暗証番号の内、最も大きい桁数の番号(最後に暗証番号として記憶された番号)を1桁削除する。そしてステップS110へと進み、主制御部2は表示部3のLCD制御基板に対して、桁の最も大きな数値を1桁削除して表示する指示を送信する。これにより、例えば7桁目の暗証番号が入力された後に、訂正キーが1回押下された場合、表示部3のLCD画面3aは7桁目までの入力が済んだことを示す図1に示す「1」から「7」までの表示から、図5に示す「1」から「6」までの表示へと変更される。
続いてステップS111で主制御部2は訂正後の入力桁数カウンタ5のカウント値を音声出力部26に送信し、スピーカから訂正後の桁数を音声出力させる。これにより、スピーカから「1桁訂正されましたので、6桁目まで入力が完了致しました。」という音声が出力される。そしてステップS107へと進む。
なお、暗証番号の入力が16桁目まで行われると、表示部3のLCD画面3aは図6に示す表示となる。またステップS107で主制御部2が入力桁数カウンタ5のカウント値が所定の桁数である「16」に到達したと判断するので、暗証番号の入力が終了したとし、暗証番号を取得するための処理を終了とする。そして次に主制御部2は表示部3のLCD制御基板を介してLCD画面3aに出金金額の入力を求める画面を表示させる。
以降の自動取引装置21の動作は実施例1と同様であるので、説明は省略する。
なお、顧客に対して桁数を音声で知らせる場合、音声やBeep音の鳴動回数を変更することにより知らせることも可能である。
以上本発明の実施例2においては、入力が完了した暗証番号の桁数を音声で出力する音声出力部26を備えたことにより、入力が完了した暗証番号の桁数を音声で通知することができる。その結果、顧客に対して入力が完了している暗証番号の桁数を、数値による表示、及び音声の両方で知らせることができる。従って、目の不自由な方でも暗証番号の入力が何桁目まで完了しているのかを容易に知ることができ、暗証番号の入力ミスの発生を低減させることができる。
なお、実施例1、及び実施例2において、入力部をタッチパネルとして構成しても、同様の効果を奏することができる。また、実施例1、及び実施例2において、暗証番号として数字を入力することで説明したが、暗証番号として文字、あるいは記号を入力するようにしても良い。
また、実施例1、及び実施例2では自動取引装置への暗証番号の入力で説明したが、これに限らず、桁が多い情報を装置に対して入力する場合に、入力が完了した桁数を通知する手段としても利用することができる。
実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例1の自動取引装置の構成を示すブロック図である。 実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例1の自動取引装置における暗証番号入力時の動作を示すフローチャートである。 実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例1の自動取引装置の表示画面を示す説明図である。 実施例2の自動取引装置の構成を示すブロック図である。 実施例2の自動取引装置における暗証番号入力時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
3 表示部
4 入力部
26 音声出力部

Claims (2)

  1. 暗証番号が入力される入力部と、装置外部へと知らせる情報を表示する表示部とを備えた入力表示装置において、
    前記入力部から暗証番号が1桁入力される毎に、該入力された桁数を1桁目から前記表示部に順次並べて表示することを特徴とする入力表示装置。
  2. 入力が完了した桁数を音声で出力する音声出力手段を備えた請求項1記載の入力表示装置。
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