JP4796961B2 - 無線通信システムにおけるリソース割り振り - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関する。より具体的に言えば、本発明は無線通信システムにおいて干渉を最小限にするためのリソース割り振りに関する。
無線通信システムは、いくつかの方法で配置することができる。たとえば、セルラタイプシステムは、通常、オムニ形(omni)配置またはセクタ形配置を使用して配置される。図1にオムニ形配置10が示される。オムニ形配置は、サイトそれぞれが基地局を備えた複数のサイトで構成され、この基地局は、水平面のすべての方向にほぼ均一に放射(受信)する送信(受信)アンテナを使用する。オムニ形配置は、通常、地方、マイクロセルラ網、および室内領域で使用される。
人口密度の高い地域でシステム容量を上げるためには、たとえばセクタ形配置が使用できる。セクタ形配置の一例50が、図2に示される。セクタ形配置も複数のサイト(すなわちサイト1およびサイト2)で構成され、各サイトには基地局が含まれる。しかしながらセクタ形配置では、各サイトが複数のセクタに分割される。各セクタにカバレッジ(coverage)を与えるために、基地局はそのそれぞれのセクタそれぞれに対するトランシーバおよびアンテナを含み、各セクタ内のアンテナは異なるアーク内で放射/受信する。たとえば、基地局52はトランシーバ56a、58a、60aを備え、それぞれがセクタ56b、58b、60bに対して120度のアークで放射する。簡略化するために、下記では、セルはセクタ化された配置内のセクタまたは全方向性配置においてサイトによってカバーされた領域の、いずれかに対応できるという了解の下で、トランシーバによってカバーされた領域をセルと呼ぶ。
次に図3を参照し、引き続き単なる一例としてセルラタイプシステムを挙げると、セルラシステムは一般に、時間軸をフレームと呼ばれる等しい持続時間の連続する間隔に分割する。フレーム100は、タイムスロットと呼ばれる等しい持続時間の有限数(Nt)の間隔に分割される。特定のセルを使用して、セルのタイムスロット割り当てによって定義されたように、いくつかまたはすべてのタイムスロットをアップリンクまたはダウンリンク伝送に使用することができる。各タイムスロット内で、スペクトル拡散技術を使用して無線信号の送信/受信用に有限数のコード(Nc)を異なるWTRUに割り当てることができる。コードおよびタイムスロットの組み合わせはチャネルとみなされ、WTRUセットへのコードの割り振りはチャネル割り振りと呼ばれる。最適な割り振りは干渉を減少させ、システム容量を増加させることになる。
通常、WTRUが無線システムにリソース(すなわちチャネルのセット)を要求した場合、WTRUは第1に、WTRUが最低のパス損失量を測定した基地局を選択する。一般にパス損失を測定するために、WTRUは、ビーコン信号が受信されたときの測定電力をそれら信号の既知の伝送電力から減じる。ビーコン信号の伝送電力は、通常、システム情報の一部としてビーコン内で信号発信される。最低量のパス損失が測定された基地局は、WTRUに最も近い基地局と呼ばれる。しかしながら、この基地局は必ずしも地理的な意味で最も近いとは限らないことに留意されたい。最も近い基地局が選択されると、次にWTRUにリソースが割り振られる。通常、割り振られるチャネルは、WTRUが最低量の干渉を体験することになるタイムスロット内にある。
干渉は、2つのソース、セル内、およびセル間から生じる可能性がある。セル内干渉は、WTRUによって認められる、同じセル内にWTRUとして存在する他のWTRUによる干渉である。セル間干渉は、WTRUによって認められる、他のセル内に存在するWTRUからの干渉である。無線通信システムの中には、WTRUによって認められるセル内干渉のほとんどを打ち消す、何らかのタイプのマルチユーザ検出(MUD)を使用するものがある。TDDモード(3.84Mcpsおよび1.28Mcps)のUTRAは、こうしたシステムの一例である。これらのシステムでは、主にチャネル割り振りは、WTRUによって認められるセル間干渉を最小化することに関係する。
セル間干渉に関して、通常、隣接するセルはタイムスロットと同期化されるため、隣接するセルはアップリンクおよびダウンリンクの伝送に同じタイムスロットを使用している。1つのセル内のWTRUにリソースを割り当てると、結果として、隣接するセル内へのセル間干渉を大幅に増加させる可能性がある。たとえば、WTRUをタイムスロットに割り当てると、タイムスロットの干渉量は最低であっても、WTRUを追加することにより、隣接するセル内の同じタイムスロットで動作するWTRUによって補償できない(すなわち、そのタイムスロットからリソースが割り当てられたWTRUを、満足のいく信号対干渉および雑音比(SINR)を維持するのに十分な電力で伝送することができない)干渉が急激に増加する可能性がある。上記の機能不全は、WTRUと、同じタイムスロット内で同じくリソースを割り当てられた隣接するセルからのWTRUとの間の、周知の電力均衡化効果(power balancing effect)によって発生する可能性がある。
電力均衡化は、たとえばCDMAタイプシステムなどの様々な無線通信システムで発生する現象である。CDMAタイプシステムでは、システム内のすべてのWTRUが周波数スペクトルを共有するため、各WTRUは他のWTRUの雑音/干渉を認める。信頼できる通信を達成するためには、SINR比がある率を超えなければならない。新しいWTRUがシステムに追加された場合、システム内の干渉は増加する。これによって、システム内の既存のWTRUは、SINRをそのある率を超えた状態で維持するためにその電力を増加させる。既存のWTRUからの電力の増加により、新しいWTRUへの干渉が増加する。新しいWTRUは、SINRを維持するために再度その電力を増加させる。このパターンは、SINRが安定するまで続けられる。SINRが安定しない場合、1つまたは複数のWTRUは機能不全を経験することになる。従来技術には、現在の干渉レベルおよびシステムに対する新しいWTRUの相対的パス損失に基づいて、干渉の増加を予測するためのメカニズムがある。このメカニズムを使用して、予測される干渉の増加が最も少ないタイムスロットを選択することができる。しかしながら、このセルおよび隣接するセルのタイムスロット内のリソースが完全に使用されていない(すなわち、MUDの特典が完全に認識されていない)が、このセル内の新しいWTRUに好適なタイムスロットがこのセル内にないケースが存在する可能性がある。これがブロックされたWTRUの承認につながることになる。
したがって、こうした制限なしに無線通信システムにおいてリソースを割り当てるための方法およびシステムを提供することが望ましい。
本発明は、システムリソースの割り当てのための雑音発生(noise rise)および電力に関して複数の基地局のカバレッジ領域を評価することが可能な、方法およびシステムである。基地局候補を決定するためにパス損失が測定され、アップリンクおよびダウンリンクの最適化のために基地局候補の中から少なくとも1つのタイムスロットが選択される。
以下、無線送受信ユニット(WTRU)は、ユーザ機器、移動局、固定または移動式加入者ユニット、ページャ、あるいは無線環境で動作可能な任意の他のタイプのデバイスを含むが、これらに限定されるものではない。以下で言及される場合、基地局は、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント、または無線環境における任意の他のタイプのインターフェースデバイスを含むが、これらに限定されるものではない。さらに本発明を説明しやすいように、本明細書ではセルおよび基地局という用語は相互に交換可能に使用される。
次に図4を参照すると、無線通信システム200が示される。システムリソースを最適化するために複数の基地局のカバレッジ領域に関して雑音発生および電力を評価することが可能な、無線通信システム200が示される。便宜上、カバレッジ領域はセルと呼ばれることになるが、もちろんカバレッジ領域への言及は、本発明がインプリメントされているシステムのタイプ、または使用されているインターフェースデバイスのタイプに応じて、変化することになる。
システム200は、少なくとも1つの無線ネットワークコントローラ202、少なくとも1つの基地局204、および複数のWTRU 206、210を含む。システム200は、セクタ形配置で配置されているものとして示されている。したがって基地局204は、それぞれセル218、220、222に対応するトランシーバ212、214、216を含む。もちろん、この配置はオペレータの設定に応じて変化する場合がある。配置およびシステム200構成要素は、本発明が、たとえばセル内干渉を処理するためのマルチユーザ検出(MUD)などの何らかのタイプの結合検出を使用する任意のタイプの無線システムでインプリメント可能な場合に、本発明がインプリメントされている特定タイプの無線システムに応じて変化する場合もある。
第1のWTRU 206がセル220内で動作しており、第2のWTRU 210が、たとえばハンドオーバまたはシステム200との初期関連付けの結果としてシステムリソースを要求していると想定する。WTRU 210は、それ自体といくつかのセルとの間のパス損失を測定する。当技術分野で知られているように、WTRU 210はパス損失を測定するためのプロセッサ208を含む。この例では、WTRU 210はそれ自体とセル218、220、222との間のパス損失を測定すると想定する。最低のパス損失を有するセルの所定のマージン内にあるパス損失を有するセル、ならびに、最低のパス損失を有するセルは、WTRUがリソースを要求できるセルであるという点で、セル候補とみなされる。これは、WTRUの割り当てに関して評価可能な使用可能なタイムスロットを効果的に増加させる。すなわち従来技術では、評価可能なタイムスロットの数は、最低のパス損失を備えたセルのタイムスロットである。本発明の教示によれば、追加のセルを考慮に入れることが可能であるため(すなわち、最低のパス損失を備えた所定の領域内のパス損失を有するセル)、WTRUへのシステムリソースの割り当てについて評価することが可能な追加のタイムスロットがある。所定のマージンは、所望に応じていかなるマージンも可能である。しかしながら現在の好ましい実施形態では、およそ5dBの所定のマージンが好ましい。
たとえば、WTRU 210がそのパス損失測定を実行する場合、セル222はXdBのパス損失を有し、セル220および218はそれぞれX+1dBおよびX+3dBのパス損失を有すると想定する。従来技術では、セル222が最低量のパス損失を有する(すなわち最も近いセル)ため、WTRU210は通常、セル222内のタイムスロットに割り当てられることになる。しかしながら背景技術で説明したように、隣接するセル(すなわち、WRUとセルとの間のパス損失が必ずしも最低のパス損失ではないセル、ただし、システムはMUDを利用して電力均衡化効果を避けることになるセル)にWTRUを割り当てることが有利な場合がある。すなわち、MUDの特典を利用するためには、セル間のパス損失の相違が所定のマージン内であるそれらの最も近いセル以外のセルにWTRUを割り当てることが、意味を成す場合がしばしばある。伝送の際のパス損失が大きいことの欠点が、必要な電力の増加およびシステムに対して生成される干渉の増加であることは明らかである。しかしながら、パス損失の相違が小さい(たとえば<3dB)場合、セル内干渉を消失させるためにMUDを完全に利用することの利点の方が、前述の欠点よりも上回る。パス損失の相違が小さい(たとえば<3dB)場合、空であるか、そうでなければ使用可能な隣接するセル内の対応するタイムスロットではなく、既存のユーザを備えたタイムスロット内に新しいWTRUを配置する方が、より有利である。その主な理由は、MUDが、この新しいWTRUが既存のWTRUに対して発生させることになるセル内干渉を打ち消すことになるため、および、さらにWTRUが隣接するセル内に配置される場合の、電力均衡化の潜在的な危険(すなわち、セル内干渉がMUDによって打ち消されることがないため、インテリジェントに管理する必要がある)を回避することになるためである。したがって、セル220および218は、最低のパス損失を有するセル222から3dBの範囲内であるパス損失を有するため、これら3つのセル222、220、218はすべて、WTRU 210のサービス提供セルとなる潜在的な候補である。
最終的にWTRU 210のサービス提供セルとして選択されるセルは、WTRU 210の割り当てが、選択されたセルに関してのみではなく他のセル候補に関してもシステムリソースを最適化する、セルである。システムリソースを最適化するとして識別されるセルは、好ましくは雑音発生および伝送電力に基づいて評価される。もちろん、この評価は雑音発生または伝送電力を使用して実行することもできる。
好ましくは、雑音発生に関して測定される基準は雑音発生の増加である。すなわち、アップリンク接続の場合、WTRUの追加の結果として基地局が経験する干渉の追加量が測定される。同様に、ダウンリンク接続の場合、システムへの追加の結果としてWTRUが経験する干渉の追加量が測定される。結果として追加の干渉が最低量となるタイムスロット/セルの組み合わせは、リソースの割り当てのための好ましいタイムスロット/セルの組み合わせである。雑音発生を評価する場合に好ましい基準は雑音発生の増加であるが、雑音発生の絶対値も使用可能であることに留意されたい。
伝送電力に関して、好ましくは、測定される基準は合計の伝送電力(すなわち、特定の接続に必要な伝送電力のみではない)の増加である。すなわち、ダウンリンク接続の場合、WTRUの追加の結果として基地局が必要とする追加の伝送電力量が測定される。同様に、アップリンク接続の場合、システムに追加される結果としてWTRUが必要とする追加の伝送電力量が測定される。必要な追加の伝送電力が最低量となるタイムスロット/セルの組み合わせが、リソースの割り当てに好ましいタイムスロット/セルの組み合わせである。伝送電力を評価する場合に好ましい基準は必要な伝送電力の増加であるが、伝送電力の絶対値も使用可能であることに留意されたい。
セル候補の各タイムスロットにおける雑音発生および/または必要な伝送電力の増加を推定するため、ならびに、評価されている接続に関して雑音発生および/または必要な伝送電力の増加が最低のセルおよびタイムスロットの組み合わせを選択するために、WTRU(WTRU 210を参照のこと)、少なくとも1つの基地局204、および少なくとも1つのRNC 202内に、プロセッサ230、232、234をそれぞれ提供することが可能である。各システム構成要素内にこうしたプロセッサを有することで、適切なセル/タイムスロットの推定および選択が、所望に応じて任意のシステム構成要素内で実行できるようになる。
当業者であれば周知のように、雑音発生の増加の予測がMUDを考慮に入れることは重要である。たとえば図4で、セル222はパス損失量が最低のセルである。しかしながら、最低量の雑音発生の増加は、WTRU 210をセル220(すなわち、パス損失が最低のセル以外のセル)に割り当てることによって導入される場合がしばしばある。これが生じる可能性があるのは、たとえば、WTRU 210をWTRU 206と同じセルに割り当てることで、追加のセル間干渉がWTRU 210と206との間で生成される可能性がなくなるため、および、MUDによるいかなる追加のセル内干渉も発生させないためである。
チャネルを割り当てる元となる可能なタイムスロットのより大きなプールを有する(すなわち、使用可能なタイムスロット/セルにセル候補の数を掛ける)ことで、隣接するセル間のセル間干渉も最低限にすること、さらにそれによってシステムリソースの使用を最適化することが可能である。すなわち、選択元となる複数のセルがある(すなわち、パス損失が最低のセルの所定の領域内にあるパス損失を有する少なくとも1つのセルがある)状況では、異なるセル内のWTRUを異なるタイムスロットに割り当てることが好ましい場合がある。したがってこうした状況では、セル218および222内のWTRUが異なるタイムスロットに割り当てられるように、WTRU 210および206をセル220内の同じタイムスロットに割り当てることが可能である。たとえば、他のWTRUがシステムリソースを要求した場合、セル218は、アップリンク内の雑音発生および/またはダウンリンク内の必要な電力の増加が最も少なくなるセルとして識別されると想定する。新しいWTRUが、隣接するセル220内で同じ目的(すなわち、アップリンクまたはダウンリンク)に使用されるタイムスロットとは異なるセル218内のタイムスロットに割り当てられることが好ましい。
その他の方法で本発明がインプリメントされているシステム内で可能である、アップリンクおよびダウンリンク内の異なるセルに、WTRUを割り当てることが可能なことにも留意されたい。すなわちこれは、1つのセル内のタイムスロットがダウンリンクの最適化に関して最良であり、異なるセル内のタイムスロットがアップリンクの最適化に関して最良であるケース、またはその反対のケースで可能である。別々のアップリンクおよびダウンリンクセルを有することができないシステムでは、最高の利得をシステムに与えるサービス提供セルを選択することが有利な場合がある。これは、アップリンクおよびダウンリンク内での相対的利得の典型的なコスト/重み付け機能としてインプリメント可能である。さらに、輻輳、トラフィック非対称などの要素を、同様に考慮の対象とすることもできる(たとえば、高度に非対称なトラフィックについてのみ、ダウンリンクを最適化する)。
次に図5を参照すると、本発明に従ったシステムリソースの割り振りのためにセル候補を評価するための方法400が示されている。この方法は、ステップ402の、WTRUといくつかのセルとの間のパス損失を推定することで始まる。パス損失の測定は、WTRUまたは基地局のいずれかによって実行可能である。次にステップ404では、セル候補が識別される。前述のように、セル候補は、WTRUにリソースを割り当てることができる元となるセルである。セル候補は、好ましくは、パス損失が最低のセルの所定のマージン内にあるWTRUに関してパス損失を有するセルである。
ステップ406では、基地局(アップリンク内)またはWTRU(ダウンリンク内)での雑音発生の増加の推定、および/または、基地局(ダウンリンク内)またはWTRU(アップリンク内)での必要な伝送電力の推定が、各セル候補の各タイムスロットについて算出される。雑音発生の増加の予測は、WTRUがそのセル内に配置されると想定するセルの雑音発生の正確な推定を提供するために、MUDの効果を考慮に入れる。推定が完了すると、システムリソースを最適化するセル/タイムスロットの割り当てが選択され(ステップ408)、それらからリソースが要求される。すなわち、評価される方向(すなわちアップリンクまたはダウンリンク)で、雑音発生の増加が最低量となる、および/または伝送電力の増加が最低量となる、セルとタイムスロットの組み合わせが選択され、その選択されたセルとタイムスロットの組み合わせを使用して、リソースが割り当てられる。最適なセルおよびタイムスロットの選択により、異なる方向(すなわちアップリンクまたはダウンリンク)で、同じかまたは異なるセルからWTRUにリソースが割り当てられることになる。
以下で、本発明の教示を使用して実行されるシミュレーションの結果について考察する。前述のように、本発明はシステム容量を増加させるために、結合チャネル/セル割り振りを使用する。本発明によれば、WTRUは、その最も近いセル、または、最も近いセルのパス損失のマージン(たとえば3dB)内のパス損失を有する任意のセルの、いずれかに割り振ることができる。場合によっては、タイムスロットパッキングの増加が、増加したパス損失のコストを上回る。予測された雑音発生を使用して、各WTRUを最良のセルおよびタイムスロットに割り振る。シミュレーションでは、コードは考慮の対象としなかった。本発明は大規模な統計的レベルで研究され、システム容量を増加させることがわかったが、話を簡単にするために、本明細書では小規模なシミュレーションの結果について考察する。
シミュレーションを実行するために、以下の方法がインプリメントおよびシミュレートされた。
1)WTRUとそのサービス提供セルとの間、ならびにWTRUとその隣接するセルとの間の、パス損失を推定する。この推定は、アップリンクおよびダウンリンクの両方の、電力、干渉、およびSIRの測定値を使用して実行された。パス損失は以下の数式(数式1)を使用して計算され、この式でTx電力は伝送電力であり、SINRは信号対干渉および雑音比である。
パス損失(dB)=Tx電力(dB)−SINR(dB)−(干渉および雑音)(dBm) 数式1
2)WTRUからセル候補(PLc)へのパス損失が、サービス提供セル(Plc)へのパス損失のマージン(たとえば3dB)内である、サービス提供セル候補のリストを作成する。サービス提供セルは、WTRUとシステム内のすべてのセルとの間の最低パス損失として定義される。
3)セル候補を選択し、WTRUおよび基地局がシステムに承認されたかどうかを知覚することになる雑音発生を推定する。この推定は、セル候補内のすべての使用可能なタイムスロットについて実行される。
4)ダウンリンクで、雑音発生推定値および候補および隣接する基地局の間のパス損失を使用して、基地局候補および隣接する基地局によって要求される電力の増加を推定する。基地局候補および隣接する基地局によって要求される最低平均電力を提供する、セル候補を選択する。
5)アップリンクで、WTRUと各基地局候補、およびWTRUと各隣接する基地局との間のパス損失を使用して、基地局候補および隣接する基地局が経験する雑音発生を推定する。基地局候補および隣接する基地局が経験する最低平均干渉を提供する、セル候補を選択する。前に説明したように、ノイズ上昇推定はMUDを考慮に入れる。
ダウンリンクにおけるシミュレーションは、以下の想定に基づいて実行された。
1)サイト間距離は523メートル
2)基地局アンテナ利得は11dBi
3)対数正規シャドウイング(Log normal shadowing)、使用される場合は標準偏差10dB、セル間の相関なし
4)パス損失モデル:Hata Model Urban中規模都市(Rappaport)へのPCS拡張
5)最低結合損失:65dB、および
6)SIR目標:0.7dB(12.2kbpsユーザの1コードをシミュレート)
数枚のスナップ写真を撮影し、本発明の特典を公開するために作図した。本発明は、ブロックおよびドロップされる呼び出しの数を大幅に改善し、場合によっては、いくつかまたはすべてのセルでドロップされる呼び出しが完全になくなる。タイムスロットパッキングの増加が見られ、これは容量の増加を表す。改善はセル全体にわたって均一に分散されるものではなく、場合によってはあるセルが他のセルよりも多くの改善を示す。
シャドウイングなしで2000のWTRUのロードが提供されたシミュレーションの実際の結果を、以下に示す。もちろん、本発明はシャドウイングありでもインプリメント可能である。シャドウイングなしの場合、ほとんどのセルは1つまたは2つのタイムスロットしか使用せず、シャドウイングがオンになると、使用されるタイムスロットの数が大幅に増加し、容量は大幅に減少する。以下に示された結果では、タイムスロットパッキングはセル全体にわたって増加し、ドロップおよびブロックされた呼び出しはほぼ完全になくなる。以下に示された結果は、7つのオムニ形セルおよび5つのタイムスロットに関するものである。
本発明を使用しない場合:
提供されたロード:2000 WTRU
ドロップ率:7.4468%
絶対ドロップ率:7%
ブロック率:6%
ユーザ満足度:92.5532%
サービス対象ユーザ:87%
WTRU切り替えセル数:0%
本発明を使用した場合:
提供されたロード:2000 WTRU
ドロップ率:0%
絶対ドロップ率:0%
ブロック率:0.05%
ユーザ満足度:100%
サービス対象ユーザ:99.95%
WTRU切り替えセル数:4.25%
本発明は、所望に応じて、MUDを採用する任意のタイプの無線通信システムでインプリメント可能であることに留意されたい。例を挙げると、本発明は、UMTS−TDDおよびTDSCDMA、またはそれに類似した任意の他のタイプの無線通信システムでインプリメント可能である。さらに、本発明について様々な実施形態で表して説明してきたが、当業者であれば、添付の特許請求の範囲で概説した本発明の範囲内にある他の変形形態が明らかとなろう。
無線通信システムのオムニ形配置を示す図である。 無線通信システムのセクタ形配置を示す図である。 各タイムスロットが複数のチャネルを有する、複数のタイムスロットを有するフレームを示す図である。 システムリソースを最適化するために、複数のセルに関して雑音発生および電力を評価することが可能な無線通信システムを示す図である。 システムリソースの割り振りのためにセル候補を評価するための方法を示す図である。

Claims (10)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)においてリソースを割り当てるための割り当てを取得する方法であって、
    前記WTRUと複数のセルとの間のパス損失を測定するステップと、
    前記パス損失の測定値に基づいて候セルを識別するステップであって、候補セルは、最低のパス損失を有するセルと、前記最低のパス損失を有する前記セルの所定マージン範囲内のパス損失を有するセルとを含む、ステップと、
    基地局候補のそれぞれに対するタイムスロットのそれぞれに関するアップリンクまたはダウンリンクにおける雑音発生の増加を推定するステップと、
    最低量の雑音発生の増加を有するアップリンクまたはダウンリンクのタイムスロットを選択するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記選択されたアップリンクまたはダウンリンクのタイムスロットは、最低量のパス損失を有していないセル内にあることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択されたアップリンクまたはダウンリンクのタイムスロットは、絶対値で表して最低量の雑音発生を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記選択されたアップリンクまたはダウンリンクのタイムスロットは、最低量の雑音発生および必要な伝送電力の増加を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記選択されたアップリンクまたはダウンリンクのタイムスロットは、その絶対値で表して最低量の雑音発生および必要な伝送電力を有することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記所定マージンは3dBであることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    それ自体と複数のセルとの間のパス損失を測定し、パス損失に基づいて候補セルを識別するように構成された第1のプロセッサであって、前記候補セルは、最低のパス損失を有するセルと、前記最低のパス損失を有する前記セルの所定マージン範囲内のパス損失を有するセルとを含む、第1のプロセッサと、
    前記候補セルに対するそれぞれのタイムスロットにおいて雑音発生の増加または必要な伝送電力を推定するように、かつ、最低量の雑音発生の増加を有する候補セルまたは最低量の必要な伝送電力の増加を有する候補セルのタイムスロットにおけるリソースを要求するように構成された、第2のプロセッサ
    備えることを特徴とするWTRU
  8. リソースの要求先であるタイムスロットとセルとの組み合わせが、最低量の雑音発生の増加と最低量の必要な伝送電力の増加とを有するタイムスロットとセルとの組み合わせであることを特徴とする請求項に記載のWTRU
  9. 前記選択されたタイムスロットとセルとの組み合わせのセルは、WTRU要求システムリソースに関してパス損失が最低量のセルでないことを特徴とする請求項に記載のWTRU
  10. 前記所定マージンは3dBであることを特徴とする請求項に記載のWTRU
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