JP4796773B2 - 塗装用スプレーガン - Google Patents

塗装用スプレーガン Download PDF

Info

Publication number
JP4796773B2
JP4796773B2 JP2005008547A JP2005008547A JP4796773B2 JP 4796773 B2 JP4796773 B2 JP 4796773B2 JP 2005008547 A JP2005008547 A JP 2005008547A JP 2005008547 A JP2005008547 A JP 2005008547A JP 4796773 B2 JP4796773 B2 JP 4796773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
paint
flow path
gun
spray gun
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005008547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006192396A (ja
Inventor
賢二 太箸
三郎 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmotec Co Ltd
Original Assignee
Cosmotec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cosmotec Co Ltd filed Critical Cosmotec Co Ltd
Priority to JP2005008547A priority Critical patent/JP4796773B2/ja
Publication of JP2006192396A publication Critical patent/JP2006192396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4796773B2 publication Critical patent/JP4796773B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/24Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
    • B05B7/2402Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
    • B05B7/2405Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using an atomising fluid as carrying fluid for feeding, e.g. by suction or pressure, a carried liquid from the container to the nozzle
    • B05B7/2435Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using an atomising fluid as carrying fluid for feeding, e.g. by suction or pressure, a carried liquid from the container to the nozzle the carried liquid and the main stream of atomising fluid being brought together by parallel conduits placed one inside the other
    • B05B7/2437Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using an atomising fluid as carrying fluid for feeding, e.g. by suction or pressure, a carried liquid from the container to the nozzle the carried liquid and the main stream of atomising fluid being brought together by parallel conduits placed one inside the other and a secondary stream of atomising fluid being brought together in the container or putting the carried fluid under pressure in the container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/12Spray pistols; Apparatus for discharge designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
    • B05B7/1209Spray pistols; Apparatus for discharge designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the controlling means for each liquid or other fluent material being manual and interdependent

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

本発明は、塗装用スプレーガンに係り、特にエアレスガンに関するものであって、特にブロワによって供給される低速、低圧力のエアを使用する場合に好適な塗装用スプレーガンに係る。
塗装用スプレーガンのエア供給源としてエアコンプレッサを使用した場合には、200〜300kPaという非常に高圧のエアが塗装用スプレーガン内に導入されるため、エア搬送流路の屈曲形状によって多少エアに圧力損失が生じたとしても塗料を霧化して噴出させるのには何ら支障はない。
しかしエアコンプレッサを使用すると塗料はエアと共に勢いよく噴出されるため、周囲への塗料の飛散や被塗装面からの跳ね返りによる汚れ等が生じ、周辺環境等に与える影響も含めて問題になっていた。
そこで最近では上記塗料の飛散や跳ね返りを防止するためにエア供給源としてエアコンプレッサから供給される圧縮エアより低速、低圧力のエアを供給するブロワを使用したり、圧縮エアを減圧して用いたりしている。
図11は、従来の低圧力大容量タイプの塗装用スプレーガン201の全体構成の一例を示す側断面図である。図示の塗装用スプレーガン201では、グリップ部203の内部に導入されたエアAはガン本体205下部からガン本体205内部を通ってガン本体205上部に導かれ、ガン本体205の上方に形成されている屈曲したエア搬送流路207を通ってガン本体205内部先端に設けられるノズル209の噴出口211外方近傍のメイン噴射口213とパターン調整噴射口215に至る。
しかしブロワを使用した場合にはエア圧の不足によって屈曲したエア搬送流路207によって生ずるエアAの圧力損失やメイン噴射口213及びパターン調整噴射口215周辺でのエアAの偏りが顕著に現われて、所望の塗料の霧化及び噴出ができなくなってしまう。
本発明は、上記の背景技術及び背景技術が抱えていた問題点の存在を踏まえてなされたものであって、低速、低圧力のエアを使用する環境下にあっても所望の塗料の霧化、噴出が得られるエアの圧力損失及びエアの偏りの極めて少ない塗装用スプレーガンを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に記載した発明は、トリガーレバーの回動操作によって塗料カップ内の塗料をノズル先端内部に至らせると共に、ノズル外からノズル先端に向けて所定圧力、所定流量のエアを供給することによってノズル先端内部に供給された塗料を霧化し噴射させるハンドガンタイプの塗装用スプレーガンにおいて、塗装用スプレーガンには塗料カップ内の塗料をガン本体内部に至らせる塗料流路とガン本体内部に流入した塗料をノズル先端内部に搬送する塗料搬送流路とから構成される塗料流路と、外部から供給される所定圧力、所定流量のエアをガン本体内部に至らせるエア導入流路とガン本体内部に導入されたエアをノズル先端外部に搬送するエア搬送流路とから構成されるエア流路とが設けられており、且つ前記エア搬送流路は、塗料搬送流路に対して平行でエア導入流路との分岐点からノズル先端に向けて直線的に形成され、前記トリガーレバーは、前記ガン本体の側胴部上方に回動支点を有し、前記回動支点の両端部に遊嵌され、前記ガン本体の側胴部を包むようにして正面視U字状に延長形成されたレバーアームと、前記レバーアームの下端部を更に下方に向けて延長形成したレバー操作部とを備えており、尚且つ前記レバーアームの一部は内フランジ状に折り曲げられたピン押し部となっていて、当該ピン押し部と前記エア搬送流路内に装填されているエア弁との間には、前記ガン本体の側胴部を挟むように連絡ピンが平行に設けられることで、前記エア搬送流路を横切ることなく前記ガン本体の側胴部を挟むようにその外方において設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項に記載した発明は、請求項1または2に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記エア搬送流路は塗料搬送流路を覆うようにその周囲に偏りなくノズル先端外部に導かれるメイン流路と、メイン流路から分岐した後、ノズル先端外部の延長線上に向けてエアを噴射しエアの噴射パターンを調整する塗料搬送流路に対して対称的に配置されたパターン調整流路とから構成されていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項に記載した発明は、請求項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記連絡ピンはガン本体の左右の側胴部を挟むように2本設けられており、常時はエア弁戻しバネからの付勢力をエア弁を介して受けていてノズル先端側に突出しており、トリガーレバーを引くことによってエア弁戻しバネの付勢力に抗してエア弁を押圧してエア導入流路とエア搬送流路を連通する方向に移動するようにしたことを特徴とする塗装用スプレーガンである。
本発明の塗装用スプレーガンによれば、エア導入流路に導入されたエアは圧力損失を受けることなくエア搬送流路内に導かれ、ノズル先端外部に供給される。従って圧力低下に起因する塗料の霧化、噴出不良が防止され、エア流速、エア圧の低いブロワを使用した場合であっても良好な塗装が実行される。
またエアのメイン流路は塗料搬送流路に対して平行で、その周囲に偏りなく形成されており、メイン流路から分岐するパターン調整流路も塗料搬送流路に対して対称的に配置されているからメイン噴射口及びパターン調整噴射口周辺で生ずるエアの偏りが防止されて所望の塗料の霧化及び吹き付けが可能となる。
さらにトリガーレバーをガン本体の側胴部を挟むようにその外方に設け、トリガーレバーの動きをエア弁に伝達する連絡ピンを設けたことにより、ニードル弁の動きを妨げたりエア搬送流路の開口径を狭めることなく、エア搬送流路を形成することが可能となる。
また連絡ピンの採用はトリガーレバーの回動支点をガン本体上方に設置するレイアウトを可能にするものであり、これによりトリガーレバーの回動角度を必要以上に大きくすることなく、比較的小さなストロークでニードル弁やエア弁の開閉動作を行えるようになるため、塗装用スプレーガンの操作性も向上する。
以下、図1〜図10に示す実施の形態1を例にとって、本発明に係る塗装用スプレーガンについて具体的に説明する。尚、実施の形態1に示す塗装用スプレーガンは低圧力大容量タイプのものである。即ち、エア圧力:20〜50kPa、エア吐出量:300〜3000L/minの塗装用スプレーガンである。
本実施の形態に係る塗装用スプレーガン1は、トリガーレバー3の回動操作によって塗料カップ5内の塗料Pを搬送しノズル7の先端内部に至らせると共に、ノズル7外からノズル7の先端に向けて所定圧力、所定流量のエアAを供給することによってノズル7の先端内部に供給された塗料Pを霧化し、エアAと共に所定の噴射パターンを形成して噴射させるハンドガンタイプの塗装用スプレーガンである。
塗装用スプレーガン1は、水平方向に延びるガン本体9と、ガン本体9の下部後方寄りの部位から後方斜め下方に延びるグリップ部11と、グリップ部11の基端部前方のガン本体9の側胴部13を跨ぐようにその上方に回動支点15を有するトリガーレバー3とを備えている。
グリップ部11は中心にグリップ芯材17を有し、グリップ芯材17を覆うようにその周囲にグリップカバー19を設けることによって構成されている。
グリップ芯材17は金属製円管等によって形成されており、その両端にはガン本体9及びホースジョイント21と螺合接続するための雄ネジ部23が形成されている。またグリップ芯材17の内部空間は外部の図示しないブロワによって供給されるエアAをガン本体9の内部に至らせるエア導入流路25となっている。
ガン本体9は、先端にノズル7が配され、塗料カップ5が取り付けられる前方に設けられるカップ取付位置調整アタッチメント31と、上記グリップ部11及びトリガーレバー3が接続される後方に設けられる本体基部33とを備えている。
カップ取付位置調整アタッチメント31は略円筒状をした部材で幾分拡径された両端部の外周には雄ネジ部35が刻設されている。2つの雄ネジ部35には外方からキャップ固定ナット37及びアタッチメント固定ナット39がそれぞれ螺合し、カップ取付位置調整アタッチメント31の前方にエアキャップ41が取り付けられ、カップ取付位置調整アタッチメント31の後方に本体基部33が接続される。
カップ取付位置調整アタッチメント31の前端側内周には前端面から後方に向って水平に伸びる係合溝43が設けられている。この係合溝43にはパターン調整板45の外周の一部に設けられている係合突起47が嵌まり込み、パターン調整板45の取付位置を規制している。
一方、カップ取付位置調整アタッチメント31の後端側内周には後端面から前方に向って水平に伸びる円周方向に等分配置された4つのガイド溝49が設けられている。そしてこのうち1つのガイド溝49が選択されて後述する本体基部33の前端部外周に形成されているガイド突起51と係合する。
従ってカップ取付位置調整アタッチメント31は、ガイド突起51と係合するガイド溝49を適宜切り替えることによって本体基部33に対する取付位置を90°ずつ4段階円周方向に調整できるようになっている。
カップ取付位置調整アタッチメント31の内部中心にはノズルホルダ53が内嵌される保持スリーブ55が軸方向に水平に延びるように設けられている。またカップ取付位置調整アタッチメント31の内周面と保持スリーブ55との間には両者を連結する一例として3つ設けられている連結リブ57と、カップ取付位置調整アタッチメント31の外周に突出状態で先端部が設けられているカップ取付ボス59の後端部とがそれぞれ接続されている。
図7に示すようにカップ取付ボス59は1個所のみに設けられているが、上述のようにカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置を調整することにより、カップ取付ボス59の位置を上下左右に切り替えることが可能となっている。
従ってカップジョイント61を介してカップ取付ボス59に取り付けられる塗料カップ5は図5に示す縦向きでの取り付けの他、図6に示す横向きでの取り付けも可能となり、カップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置を調整するだけで種々の塗装現場に対応できるようになっている。
また、カップ取付位置調整アタッチメント31には後述するエア流路141に連通するネジ孔32が形成され、このネジ孔32には二股連結具34が取り付けられている。この二股連結具34にはホース36が接続され、このホース36は逆止弁38を介して塗料カップ5に接続されている。
保持スリーブ55に内嵌するノズルホルダ53は段差円筒状の部材で前端側の大径部と後端側の小径部の内周にはそれぞれ雌ネジ部が形成されており、前端側の雌ネジ部にはノズル7後端部の雄ネジ部が螺合し、後端側の雌ネジ部にはニードル弁パッキンホルダ63前端の雄ネジ部が螺合する。
ノズル7はノズルホルダ53に内嵌する程度の直径を有する略円筒状の部材で、その先端には先窄まり円錐テーパ状の先端部65が形成されている。また先端部65の中心には小径の塗料Pの噴出口67が形成されており、噴出口67から後端部にかけてのノズルホルダ53の内周部には先端部65の外周のテーパ面に合わせて徐々に拡径した後、平行に延びる内部空間が形成されている。
またカップ取付位置調整アタッチメント31の前端部側の内径は、後端部側の内径より幾分大きくなっていて、両者の間には段差状係止部69が形成されている。段差状係止部69には前端部がパターン調整板45の後面に連結されている比較的巻き径の大きな圧縮コイルバネによって構成されるキャップ戻しバネ71の後端が係止される。
パターン調整板45は平板リング状の部材で、その中心には、ノズル7の外径より大きな霧化用のエアAの通り道となる円形のメイン開口73が形成されている。
パターン調整板45には円周方向に一例として90°間隔でパターン調整用のエアAの通り道となる円形の小さなパターン開口75が4つ設けられている。またこれらのパターン開口75と同一円周上の中間には同じく90°間隔で前面側に突出する球面突起77が設けられている。
またパターン調整板45の外周には上述した係合突起47が設けられている。
またパターン調整板45の前面側に設けられるエアキャップ41は外径がカップ取付位置調整アタッチメント31の前端部の内径より幾分小さめに形成されている略円板状の部材である。
エアキャップ41の後面には上述したパターン調整板45に設けられている4つのパターン開口75及び4つの球面突起77に対向した位置に6つの球状凹部79と、パターン調整用のエアAの通り道となる2つのパターン調整流路81が設けられている。尚、6つの球状凹部79は3つずつパターン調整流路81を挟んで対称的に配置されており、2つのパターン調整流路81も対向するように180°離れた位置に対称的に配置されている。
従ってキャップ固定ナット37を緩めてエアキャップ41を回転させることによってパターン調整板45の前面に形成されている球面突起77とエアキャップ41の後面に形成されている球状凹部79との係合位置を切り替えることができる。
即ちパターン調整板45に形成されている4つのパターン開口75のうち対向する2つのパターン開口75に、エアキャップ41に形成されているパターン調整流路81を位置合わせすることによってパターン調整噴射口91を縦方向と横方向とに切り替えることができるようになっている。
エアキャップ41を回転させる際、パターン調整板45の前面に形成されている球面突起77を乗り越えなければならないが、パターン調整板45の後面に取り付けられているキャップ戻しバネ71が圧縮変形することによってその動きを可能にしている。
またエアキャップ41が所定の角度回動し球面突起77と球状凹部79の位置が一致すれば、キャップ戻しバネ71の前方への付勢力によってパターン調整板45は再び前方に移動して球面突起77と球状凹部79は再び係合状態となってその係合位置を維持する。
エアキャップ41の後面中央にはパターン調整板45のメイン開口73とほぼ同径の開口面積を有するメイン流路83先端の霧化流路85が設けられている。霧化流路85は前面側に平行に延びた後、円錐テーパ状に縮径し、エアキャップ41前面のメイン噴射口87に連通している。
またエアキャップ41の前面にはメイン噴射口87を挟んで対向する位置に前方に向けて突出する2つの顎状突部89が設けられている。顎状突部89の内部にはエアキャップ41の後面側から連通しているパターン調整流路81が延びており、2つの顎状突部89の対向する内側の傾斜面にはパターン調整流路81先端に位置するパターン調整噴射口91が形成されている。
ガン本体9の後部側に位置する本体基部33は、略円筒状をした部材で前端部には上述したカップ取付位置調整アタッチメント31における後端部の内周面と嵌合する縮径部を備えた段差部93が形成されており、段差部93の一部に上述したガイド突起51が設けられている。
段差部93の後方にはサークリップ95が外嵌めされており、上述したアタッチメント固定ナット39の本体基部33からの脱落を防止している。
サークリップ95の後方、グリップ部11との取付部との間には本体基部33の左右の側胴部13を垂直に切除して平坦面97が形成されている。また左右の平坦面97の中央には本体基部33の軸方向に平行に延びているガイド溝99が形成されている。このガイド溝99には後述するトリガーレバー3によってシフトされる連絡ピン101の周胴部の一部が嵌まり、連絡ピン101の軸方向への動きを案内している。
ガイド溝99と連通するように平坦面97後方の本体基部33の前端面には後部側に向って平行に延びるガイド孔103が設けられており、連絡ピン101の後部側はガイド孔103内に挿嵌されている。
また本体基部33の後端部の内周面には雌ネジが刻設されており、この雌ネジと螺合する雄ネジ部を有するエア弁調節キャップボルト105が本体基部33の後部側に接続されている。
またエア弁調節キャップボルト105の後端部の内周面にも雌ネジが刻設されており、この雌ネジと羅合する雄ネジ部を有する塗料調節キャップボルト107がエア弁調節キャップボルト105の更に後部側に接続されている。
次にこのようにして構成されるガン本体9とエア弁調節キャップボルト105及び塗料調節キャップボルト107の内部空間内に設けられるニードル弁109及びエア弁111と、後述するトリガーレバー3からの駆動力を受けて動作する動力伝達機構を構成する諸部材について説明する。
ニードル弁109はガン本体9の中心を貫くように軸方向に水平に延びている細径丸棒状の部材で、その前端は先窄り円錐テーパ状に形成された弁作用部113となっており、上述したニードル弁パッキンホルダ63及びノズル7を貫いて、ノズル7の先端部65に形成されている噴出口67に出没自在に臨んでいる。
またニードル弁パッキンホルダ63の後方には本体基部33の内周面に摺接するエア弁111が設けられている。エア弁111はニードル弁109に対して軸方向に移動可能な状態で外嵌めされるスライドスリーブ115と、スライドスリーブ115の前方寄りの部位に鍔状に設けられる円板状の弁体117と、弁体117の外周段差部119に外嵌めされるシールリング121とを備えている。
また弁体117の後面にはリング状に凹陥されたバネ受け周溝123が設けられている。
エア弁111の後方にはエア弁戻しバネ125が設けられている。エア弁戻しバネ125はエア弁111を前方に付勢するバネで、エア弁111の弁体117の後面に形成されているバネ受け周溝123と、エア弁調節キャップボルト105の前端側中央から前方に向けて突出しているバネ受けボス127とによって縮設状態で設けられている。
バネ受けボス127の中心にはニードル弁109の外径よりかなり大きめの貫通穴129が形成されている。貫通穴129は後部側が拡径されており、ニードル弁109の後端に取り付けられ、前端部にフランジ部131が形成されたニードルエンド133及びニードル戻しバネ135前端部の収容空間となっている。
ニードル戻しバネ135はニードル弁109を前方に付勢するバネで、上記ニードルエンド133におけるフランジ部131と塗料調節キャップボルト107の前端側中央から前方に向けて突出しているバネ受けボス137とによって縮設状態で設けられている。
そしてこのようなニードル弁109、エア弁111及びこれらの動作を司る周辺部材を内部に備えたガン本体9とグリップ部11の内部空間には塗料流路139とエア流路141とが形成されている。
塗料流路139は塗料カップ5内の塗料Pをガン本体9におけるカップ取付位置調整アタッチメント31内に至らせる塗料流入路143と、カップ取付位置調整アタッチメント31の内部に流入した塗料Pをノズル7の先端部65における内部に搬送する塗料搬送流路145とから構成されている。
エア流路141は、外部に設けられる図示しないブロワから供給される所定圧力(一例として20〜50kPa)のエアAをガン本体9における本体基部33の内部に至らせる上述したエア導入流路25と、本体基部33内部に導入されたエアAをノズル7の先端部65における外部に搬送するエア搬送流路147とから構成されている。
そして前記エア搬送流路147は、塗料搬送流路145に対して平行でエア導入流路25との分岐点からノズル7の先端部65に向けて直線的に形成されている。
エア搬送流路147は、塗料搬送流路145を覆うようにその周囲に偏りなくノズル7の先端部65の外部に導かれる上述したメイン流路83と、メイン流路83から分岐した後、ノズル7の先端部65の外部における延長線上に向けてエアAを噴射しエアAの偏平楕円形の噴射パターンを調整する塗料搬送流路145に対して対称的に配置された上述のパターン調整流路81とから構成されている。
またメイン流路83のうちエアキャップ41内に形成されている流路を上述したように霧化流路85という。
そしてこのような構成を採用することによってエア導入流路25に導入されたエアAは圧力損失を受けることなくエア搬送流路147内に導かれ、ノズル7の先端部65の外部に偏りなく供給される。従って圧力低下は生ぜず、塗料Pの霧化、噴出不良が防止されてエア流速、エア圧の低いブロワを使用した場合であっても良好な塗装が実行される。
次にトリガーレバー3について説明する。トリガーレバー3はガン本体9における本体基部33の上面から上方に向けて設けられている吊下フック149を利用して設けられている。
吊下フック149の左右の側面には外方に向けて張り出すように取付ボス151が設けられている。取付ボス151には吊下フック149を貫通する取付穴153が刻設されていて、取付穴153にはトリガーレバー3の回動支点15として機能する回動ピン155が挿嵌される。
トリガーレバー3は回動ピン155の両端部に遊嵌され、ガン本体9の側胴部13を包むようにして図10に示す正面視においてU字状に延長形成されているレバーアーム157と、レバーアーム157の下端部を更に下方に向けて延長形成したレバー操作部159とを備えている。
レバーアーム157は回動支点15に近い基端部は平板状であるが、本体基部33の平坦面97や下面を覆っている部位ではその内周縁を内フランジ状に90°折り曲げた形状になっている。
内フランジ状に折り曲げられた部位のうち本体基部33の左右の平坦面97に臨接している部分がピン押し部161となっている。そしてピン押し部161の後面と本体基部33内に収容されているエア弁111における弁体117の前面との間には、ガン本体9の側胴部13を挟むように上述した連絡ピン101が平行に設けられている。
このようにトリガーレバー3をガン本体9の側胴部13を挟むようにその外方に設け、トリガーレバー3の動きをエア弁111に伝達する連絡ピン101を設けたことにより、ニードル弁109の動きを妨げたり、エア搬送流路147の開口径を狭めることなく、エア搬送流路147を形成することが可能になっている。
また連絡ピン101の採用はトリガーレバー3の回動支点15をガン本体9の上方に設置するレイアウトを可能にするものであり、これによりトリガーレバー3の回動角度を必要以上に大きくすることなく、比較的小さなストロークでニードル弁109やエア弁111の開閉動作を行えるようになり塗装用スプレーガン1の操作性が向上する。
次にこのようにして構成される塗装用スプレーガン1を利用して塗装を行う場合の操作手順と各部の作動態様を図8に示す(1)非動作時と図9に示す(2)動作時とに分けて説明する。
(1)非動作時(図8参照)
非動作時は図8に示すようにニードル弁109はニードル戻しバネ135による前方への付勢力によって最も前方へ突き出した状態になっている。この状態ではニードル弁109先端の弁作用部113がノズル7の先端部65に設けられている噴出口67を塞いだ閉状態にニードル弁109はなっている。
またエア弁111はエア弁戻しバネ125による前方への付勢力によって最も前方へ移動した状態になっている。この状態ではエア弁111の弁体117に対して設けられているシールリング121が本体基部33内の小径空間と大径空間との境界に設けられる弁座として作用するテーパ面163に当接した閉状態にエア弁111はなっている。
(2)動作時(図9参照)
グリップ部11を手で握り、トリガーレバー3のレバー操作部159に指を掛けてトリガーレバー3を後方に引くと、トリガーレバー3は回動支点15を中心にして図9中反時計回りに所定の角度回動する。トリガーレバー3の回動に伴って連絡ピン101の前端面がピン押し部161から押されて連絡ピン101はガイド溝99及びガイド孔103に案内されて後方に移動する。
これに伴い、連絡ピン101の後端面はエア弁戻しバネ125の前方への付勢力に抗してエア弁111における弁体117を後方に押し所定ストローク移動させる。
弁体117の後方への移動によってシールリング121もテーパ面163から離れるためエア弁111は開状態となる。そしてエア導入流路25内に導入されたエアAはエア搬送流路147に流れ込むようになり、エア搬送流路147内に流入したエアAはそのままエア搬送流路147に沿って水平に前方に向けて搬送される。
パターン調整板45の後面に達したエアAの一部はメイン開口73を通ってエアキャップ41内の霧化流路85内に進入しメイン噴射口87から大気中に放出される。また残りのエアAはパターン開口75を通ってエアキャップ41及びその前面に形成されている顎状突部89内に形成されているパターン調整流路81内に進入しパターン調整噴射口91から大気中に放出される。
上記メイン噴射口87、パターン調整噴射口91からのエア吐出量は一例として1100L/minである。
またエア弁111が移動するとエア弁111におけるスライドスリーブ115の後端面がニードルエンド133のフランジ部131の前面をニードル戻しバネ135の前方への付勢力に抗して後方に押すためニードルエンド133と一体のニードル弁109も後方へ所定ストローク移動する。
ニードル弁109の後方への移動によって当初噴出口67を塞いでいた先端の弁作用部113は噴出口67から離れるためニードル弁109は開状態となる。そして塗料カップ5内の塗料Pはニードル弁109の移動によって生ずるポンピング作用によって塗料流入路143内に流入し、更に塗料搬送流路145を通って噴出口67から噴出される。尚、エア流路141と塗料カップ5はホース36を介して連通しているので、塗料カップ5内が加圧されて塗料Pが圧送される。
噴出口67から噴出された塗料Pはメイン噴射口87から放出されるエアAによって直ちに霧化され、パターン調整噴射口91から放出されるエアAによって噴射パターンが偏平楕円状に調整されてエアAと共に噴射される。
そして噴出口67から噴射された塗料Pは比較的低速且つ低圧力であり、噴射方向や噴射パターンに特に偏りが生じないことから、塗料Pの飛散や被塗装面からの跳ね返りは生ぜず、良好な塗装が実行される。
以上、本発明を実施するための最良の形態の一例である実施の形態1について詳述してきたが、具体的な構成は上述した構成に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内における設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば、ガン本体9を一体部材として構成し、カップ取付位置調整アタッチメント31を使用しない構成とすることも可能である。但しこの場合には、エアキャップ41、パターン調整板45及びカップ取付ボス59等の部材は直接一体構造のガン本体9に対して取り付けられ、設けられることになる。
またカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置は図示の実施の形態のように90°間隔で4段階に切り替えることができるものの他、ガイド溝49の個数と取付角度を変更することにより、更に細かく切り替えるようにしてもよいし、縦、横2段階のみ切り替えることができるようにしてもよい。あるいはカップ取付位置調整アタッチメント31を本体基部33から取り外しはできないが回転可能な状態で本体基部33に接続されているような構成にすれば無段階にカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置を調整できるようになり、取付位置決定後、アタッチメント固定ナット39を締め付ければ、当該取付位置が固定される。
またガイド溝49とガイド突起51の位置関係を逆にしてカップ取付位置調整アタッチメント31側にガイド突起51、本体基部33側にガイド溝49を設けるようにしても構わない。
またカップ取付位置調整アタッチメント31の固定手段としてはアタッチメント固定ナット39によるネジ締結によるものの他、ターンバックル等を使用したクランプ式のもの等種々の機構の固定手段が採用可能である。
本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示すカップ取付位置調整アタッチメントを取り外した状態の側面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンに塗料カップを縦向きで取り付けた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンに塗料カップを横向きで取り付けた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示すエアキャップを取り外した状態の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す非動作時の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す動作時の側断面図である。 図3中、A−A線で破断した状態を示す断面図である。 従来の塗装用スプレーガンの構造を示す側断面図である。
符号の説明
1 塗装用スプレーガン 3 トリガーレバー
5 塗料カップ 7 ノズル 9 ガン本体
11 グリップ部 13 側胴部 15 回動支点
17 グリップ芯材 19 グリップカバー
21 ホースジョイント 23 雄ネジ部 25 エア導入流
31 カップ取付位置調整アタッチメント 33 本体基部
35 雄ネジ部 37 キャップ固定ナット
39 アタッチメント固定ナット 41 エアキャップ
43 係合溝 45 パターン調整板 47 係合突起
49 ガイド溝 51 ガイド突起 53 ノズルホルダ
55 保持スリーブ 57 連結リブ 59 カップ取付ボス
61 カップジョイント 63 ニードル弁パッキンホルダ
65 先端部 67 噴出口 69 段差状係止部
71 キャップ戻しバネ 73 メイン開口 75 パターン開口
77 球面突起 79 球状凹部 81 パターン調整流路
83 メイン流路 85 霧化流路 87 メイン噴射口
89 顎状突部 91 パターン調整噴射口 93 段差部
95 サークリップ 97 平坦面 99 ガイド溝
101 連絡ピン 103 ガイド孔
105 エア弁調節キャップボルト
107 塗料調節キャップボルト 109 ニードル弁
111 エア弁 113 弁作用部 115 スライドスリーブ
117 弁体 119 外周段差部 121 シールリング
123 バネ受け周溝 125 エア弁戻しバネ
127 バネ受けボス 129 貫通穴 131 フランジ部
133 ニードルエンド 135 ニードル戻しバネ
137 バネ受けボス 139 塗料流路 141 エア流路
143 塗料流入路 145 塗料搬送流路
147 エア搬送流路 149 吊下フック 151 取付ボス
153 取付穴 155 回動ピン 157 レバーアーム
159 レバー操作部 161 ピン押し部 163 テーパ面
A エア P 塗料

Claims (3)

  1. トリガーレバーの回動操作によって塗料カップ内の塗料をノズル先端内部に至らせると共に、ノズル外からノズル先端に向けて所定圧力、所定流量のエアを供給することによってノズル先端内部に供給された塗料を霧化し噴射させるハンドガンタイプの塗装用スプレーガンにおいて、塗装用スプレーガンには塗料カップ内の塗料をガン本体内部に至らせる塗料流入路とガン本体内部に流入した塗料をノズル先端内部に搬送する塗料搬送流路とから構成される塗料流路と、外部から供給される所定圧力、所定流量のエアをガン本体内部に至らせるエア導入流路とガン本体内部に導入されたエアをノズル先端外部に搬送するエア搬送流路とから構成されるエア流路とが設けられており、且つ前記エア搬送流路は、塗料搬送流路に対して平行でエア導入流路との分岐点からノズル先端に向けて直線的に形成され、前記トリガーレバーは、前記ガン本体の側胴部上方に回動支点を有し、前記回動支点の両端部に遊嵌され、前記ガン本体の側胴部を包むようにして正面視U字状に延長形成されたレバーアームと、前記レバーアームの下端部を更に下方に向けて延長形成したレバー操作部とを備えており、尚且つ前記レバーアームの一部は内フランジ状に折り曲げられたピン押し部となっていて、当該ピン押し部と前記エア搬送流路内に装填されているエア弁との間には、前記ガン本体の側胴部を挟むように連絡ピンが平行に設けられることで、前記エア搬送流路を横切ることなく前記ガン本体の側胴部を挟むようにその外方において設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
  2. 請求項1に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記連絡ピンはガン本体の左右の側胴部を挟むように2本設けられており、常時はエア弁戻しバネからの付勢力をエア弁を介して受けていてノズル先端側に突出しており、トリガーレバーを引くことによってエア弁戻しバネの付勢力に抗してエア弁を押圧してエア導入流路とエア搬送流路を連通する方向に移動するようにしたことを特徴とする塗装用スプレーガン。
  3. 請求項1または2に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記エア搬送流路は塗料搬送流路を覆うようにその周囲に偏りなくノズル先端外部に導かれるメイン流路と、メイン流路から分岐した後、ノズル先端外部の延長線上に向けてエアを噴射しエアの噴射パターンを調整する塗料搬送流路に対して対称的に配置されたパターン調整流路とから構成されていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
JP2005008547A 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン Active JP4796773B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008547A JP4796773B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008547A JP4796773B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006192396A JP2006192396A (ja) 2006-07-27
JP4796773B2 true JP4796773B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=36798873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005008547A Active JP4796773B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4796773B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102291519B1 (ko) * 2021-03-03 2021-08-20 미도산업개발(주) 미끄럼방지 도료 분사 장치와 이에 사용되는 미끄럼방지 도료 및 이를 이용한 미끄럼방지 피복층 도로포장 시공공법

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183824A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Toyota Boshoku Corp 塗装装置
TW201244827A (en) * 2011-05-11 2012-11-16 Strong Fortress Tool Co Ltd Rotary spraying device
JP2015112588A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 ヤマホ工業株式会社 液体散布ノズル
TWI730844B (zh) * 2020-07-16 2021-06-11 輝寶實業有限公司 噴漆槍的調壓方法及其裝置
KR102380146B1 (ko) * 2020-07-22 2022-03-29 주식회사 다우씨엘 소독 약제용 스프레이장치
KR102194054B1 (ko) * 2020-10-07 2020-12-22 문제근 다용도 액체 분사기
CN115265471B (zh) * 2022-07-14 2023-01-06 淄博市交通建设发展中心 一种道路施工用勘测***及方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA979401A (en) * 1972-07-28 1975-12-09 Irmgard Farnsteiner Spary gun
FR2527480A1 (fr) * 1982-05-26 1983-12-02 Hegler Irmgard Pistolet manuel a peinture a basse pression a usage industriel
US4817872A (en) * 1987-05-22 1989-04-04 Mattson Roy D Adjustable fluid spray gun
US5002644A (en) * 1989-10-30 1991-03-26 Westinghouse Electric Corp. Method for monitoring sulfates and chlorides at low concentration
US5279461A (en) * 1991-09-03 1994-01-18 Apollo Sprayers International, Inc. Spray gun

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102291519B1 (ko) * 2021-03-03 2021-08-20 미도산업개발(주) 미끄럼방지 도료 분사 장치와 이에 사용되는 미끄럼방지 도료 및 이를 이용한 미끄럼방지 피복층 도로포장 시공공법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006192396A (ja) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4796773B2 (ja) 塗装用スプレーガン
JP2582150B2 (ja) スプレーガン
US9623427B2 (en) Chemical injector for spray device
US8066205B2 (en) Pressure-siphon switch for pneumatic spray gun
US6672520B2 (en) Single valve ready to use hose end sprayer
US11084049B2 (en) Paint spray gun
JPH0592154A (ja) スプレーガン
US6708900B1 (en) HVLP spray gun
EP3556471A1 (en) Spray gun
CN104941836A (zh) 压缩空气喷枪
US7325752B2 (en) Single valve ready to use hose end sprayer
US6634570B2 (en) Spray gun
US4959159A (en) Ball and socket attachment for fluid spray gun plunger
KR20150137500A (ko) 액상분사장치
TWI247631B (en) Rotary atomizing spraying machine
JP2006192405A (ja) 塗装用スプレーガン
US11603256B2 (en) Device to spray omnidirectionally and avoid backflow
JP5995317B2 (ja) スプレーガン
JPH07265750A (ja) エアスプレーガン
KR100597021B1 (ko) 회전 분무형 도장기
US20080116296A1 (en) Spray gun
CN210263804U (zh) 纹理喷涂器
JP2017192899A (ja) 噴霧ノズル装置
US20190200598A1 (en) Spray head
FR2577447A1 (fr) Dispositif de reglage de debit par pointeau et application a un appareil de pulverisation pneumatique a reglage rapide de forme de jet

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4796773

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250