JP4795049B2 - 液面レベルセンサ - Google Patents

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本発明は、液体に浸漬された一対の電極間の静電容量に基づき液面レベルを検出する静電容量式の液面レベルセンサに関する。
近年、自動車等の車両の燃料タンクには、液体に浸漬された一対の電極間の静電容量により液面レベルを検出する静電容量式の液面レベルセンサが用いられている。一対の電極間の静電容量は液体の誘電率により変動し、液体の誘電率は液体の種類や温度等の条件により変動する。そこで従来、静電容量式の液面レベルセンサにおいて、液体の誘電率に応じて補正を行うようにした液面レベルセンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたセンサは、平坦面が鉛直となるように対向配置された平板状の一対の測定用電極と、対向配置された平板状の一対の参照用電極とを備え、一対の測定用電極間の静電容量及び一対の参照用電極間の静電容量の双方に基づいて水位を検出するものである。
一対の参照用電極は液体に浸漬され、一対の参照用電極間の液中及び気中における静電容量の比から液体の誘電率が求められる。そして、一対の測定用電極間の静電容量に対し、求められた液体の誘電率を用いて補正を行い、水位を正確に検出するようにしている。
特開平11−108735号公報
しかし、特許文献1に開示されたセンサでは、一対の参照用電極が少しでも気中に露出すると一対の参照用電極により求められる液体の誘電率に誤差が生じ、水位の検出精度が低下する原因となる。よって、一対の参照用電極は常に液中に配置される必要があるが、このことは一対の測定用電極による水位の検出範囲を一対の参照用電極が完全に浸漬する水位よりも上方に限定することとなる。そして、一対の測定用電極による測定範囲を下方に拡大すべく一対の参照用電極を小型化すると、一対の参照用電極の出力が不安定となり、やはり液体の誘電率に誤差を生じる。
このように、特許文献1に開示されたセンサでは、液体を収容する容器の底面までの液面レベルの測定、つまり液面レベルが低いときの液面レベルの測定は困難であった。そして、薄型の燃料タンクが求められる近年の自動車において、液面レベルセンサの測定不能な範囲がタンク底部にあることは車両性能上大きな問題であり、タンク底面まで測定可能な液面レベルセンサが求められている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体の誘電率によらず正確に、液体容器の底部まで液面レベルを検出可能な液面レベルセンサを提供することにある。
上記目的は、本発明の下記(1)〜()に係る液面レベルセンサにより達成される。
(1) 絶縁性基体の外周に一対の電極が互いに平行に螺旋状に巻きつけられた第1センサエレメント及び第2センサエレメントを備え、
前記第1センサエレメント及び前記第2センサエレメントは、前記一対の電極の螺旋軸が鉛直で、前記第1センサエレメントの下端と前記第2センサエレメントの下端とが同一高さとなるように、それぞれ配置されており、
前記第1センサエレメントの前記一対の電極と前記第2センサエレメントの前記一対の電極とは螺旋ピッチが互いに異なっており、
前記第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチは下端から上端に向かうに従って徐々に密もしくは疎となるように設定され、前記第2センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチは、前記第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチとは逆に、下端から上端に向かうに従って徐々に疎もしくは密となるように設定され、
液体に浸漬された際の前記第1センサエレメント及び前記第2センサエレメントの一対の電極間の静電容量に基づいて該液体の液面レベルを測定することを特徴とする液面レベルセンサ。
)前記第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチと前記第2センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチとが、上下対称とされていることを特徴とする上記()に記載の液面レベルセンサ。
上記(1)の構成の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントと第2センサエレメントとでは一対の電極の螺旋ピッチが異なっており、液体に浸漬された際の出力特性、即ち、一対の電極間の静電容量の変化が互いに異なる。そして、第1センサエレメント及び第2センサエレメントが共に液体に浸漬された際の両センサエレメントの出力の比に基づいて、液体の誘電率の影響を補正して液面レベルを精度よく検出することができる。
ここで、液面レベルの検出は第1センサエレメント及び第2センサエレメント各々の一部が液体に浸漬されていれば可能であり、その測定範囲は第1センサエレメントと第2センサエレメントとの水平方向の重複部分となる。これによれば、従来のように電極対を常に液中に配置しておく必要がなく、液体容器の底部若しくはその近傍まで液面レベルを測定することができる。
また、第1センサエレメント又は第2センサエレメントのうち、一対の電極の螺旋ピッチが下端ほど密とされた一方は、液面が下端部にあるときの液面変位に伴う静電容量の変化率が比較的大きく、他方は、一対の電極の螺旋ピッチが下端ほど疎とされ、よって液面が下端部にあるときの液面変位に伴う静電容量の変化率が比較的小さい。そのため、液面が両センサエレメントの下端部にあるときに液面変位に伴う両センサエレメントの出力の差を顕著なものとし、補正精度を向上させることができる。
上記()の構成の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチと第2センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチとが上下対称とされており、液面変位に対する両センサエレメントの出力は逆特性を示すため、補正が容易となる。
本発明によれば、液体の誘電率によらず正確に液面レベルを測定可能であり、液体容器の底部まで測定可能な液面レベルセンサを提供することができる。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る液面レベルセンサの第1実施形態の正面図、図2は図1の液面レベルセンサの第1センサエレメントの底面図、図3は図1の液面レベルセンサにおいて液面変位と第1センサエレメント及び第2センサエレメントの静電容量の変化との関係を示すグラフである。また、図4は本発明に係る液面レベルセンサの第2実施形態の正面図、図5は図4の液面レベルセンサにおいて液面変位と第1センサエレメント及び第2センサエレメントの静電容量の変化との関係を示すグラフである。
(第1実施形態)
図1及び図2に示すように、本実施形態の液面レベルセンサ10は、容器1内の液体Lに浸漬されて液体Lの液面Sのレベルを検出するものである。この液面レベルセンサ10は、絶縁性基体12の外周に一対の電極13,14が互いに平行に螺旋状に巻きつけられた第1センサエレメント11と、絶縁性基体22の外周に一対の電極23,24が互いに平行に螺旋状に巻きつけられた第2センサエレメント21とを備えている。
第1センサエレメント11の絶縁性基体12は、角柱状の中央部の周面から四方に放射状にリブ15が突設されて、長手方向に垂直な断面において略十字状に形成されている。絶縁性基体12の材料は特に限定されず、強度や液体(車両燃料等)に対する耐性などを考慮して、例えばポリアセタール樹脂等の合成樹脂を用いることが好ましい。第2センサエレメント21の絶縁性基体22は、第1センサエレメント11の絶縁性基体12と同一の材料で同一の形状に形成されている。
第1センサエレメント11の電極13,14は、絶縁性基体12の4つのリブ15の外周に互いに平行に螺旋状に巻きつけられており、その螺旋ピッチは、電極13,14がそれぞれ接続される端子16,17が設けられた絶縁性基体12の長手方向の一端から、他端に向けて徐々に密となるように設定されている。
各リブ15の外縁には、電極13,14の螺旋ピッチに対応して複数の保持溝がそれぞれ刻設されており、電極13,14は、これらの保持溝に差し込まれながら各リブ15の外縁に巻きつけられている。尚、電極13,14の材料には、液体(車両燃料等)に対する耐性を考慮して、SUSや洋白などを用いることが好ましい。
第2センサエレメント21の電極23,24は、絶縁性基体22の4つのリブの外周に互いに平行に螺旋状に巻きつけられており、その螺旋ピッチは、電極23,24がそれぞれ接続される端子26,27が設けられた絶縁性基体22の長手方向の一端から他端に向けて徐々に疎、つまりは第1センサエレメント11の一対の電極13,14とは逆となるように設定されている。
さらに、第1センサエレメント11及び第2センサエレメント21について、端子16,17又は端子26,27が設けられた側を上と仮定して、第1センサエレメント11の一対の電極13,14の螺旋ピッチと第2センサエレメント21の一対の電極23,24の螺旋ピッチとは、上下対称に設定されている。
第1センサエレメント11及び第2センサエレメント21は、ケース2に保持されて、それぞれ端子16,17又は端子26,27を上にして一対の電極13,14又は電極23,24の螺旋軸が鉛直となるように容器1内に配置されている。第1センサエレメント11及び第2センサエレメント21の下端は、いずれも容器1の底面近傍にあって同一高さに位置している。
液面Sの変位に伴い、第1センサエレメント11の一対の電極13,14において両者の間に液体が介在している部分の長さが変化し、一対の電極13,14間の静電容量が変化する。同様に、液面Sの変位に伴い、第2センサエレメント21の一対の電極23,24間の静電容量も変化する。そして、一対の電極13,14間の静電容量及び一対の電極23,24間の静電容量は、端子16,17そして端子26,27に接続している駆動回路3にて測定され、測定された2つの静電容量に基づいて所定の演算がなされ、それにより液面Sのレベルが検出される。
図3に、容器1の底面からの液面Sの高さhに対する第1センサエレメント11の一対の電極13,14間の静電容量C及び第2センサエレメント21の一対の電極23,24間の静電容量Cの関係を示す。図中、一点差線が第1センサエレメント11の静電容量Cの特性曲線であり、二点鎖線が第2センサエレメント21の静電容量Cの特性曲線である。
図3に示すように、一対の電極13,14の螺旋ピッチが下端ほど密とされた第1センサエレメント11は、液面Sが下端部にあるときの液面Sの変位に伴う静電容量Cの変化率が比較的大きく、一対の電極23,24の螺旋ピッチが下端ほど疎とされた第2センサエレメント21は、液面Sが下端部にあるときの液面Sの変位に伴う静電容量Cの変化率が比較的小さくなる。より詳細には、第1センサエレメント11の一対の電極13,14の螺旋ピッチと第2センサエレメント21の一対の電極23,24の螺旋ピッチとは上下対称であるので、液面Sの変位に対する静電容量の変化は第1センサエレメント11と第2センサエレメント21とで逆特性を示す。
第1センサエレメント11の静電容量C及び第2センサエレメント21の静電容量Cは、それぞれ次式で表される。
Figure 0004795049
ここで、kは定数であり、εは液体の誘電率であり、g1(h),g2(h)はそれぞれ図3に示す第1センサエレメント11の静電容量C又は第2センサエレメント21の静電容量Cの特性曲線を原点に平行移動したものであってhの関数であり、C01,C02はそれぞれ第1センサエレメント11又は第2センサエレメント21の気中(h=0)における静電容量であり、本実施形態ではC01=C02である。
式(1)において両辺をC01で割り、次式を得る。
Figure 0004795049
式(3)を整理して次式を得る。
Figure 0004795049
同様に式(2)において両辺をC02で割り、整理して次式を得る。
Figure 0004795049
式(4)で式(5)を辺々割り、次式を得る。
Figure 0004795049
式(6)はεを含んでおらず、即ち、式(6)より液体の誘電率によらず液面レベルが算出される。
このように、本実施形態の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントと第2センサエレメントとでは一対の電極の螺旋ピッチが異なっており、液体に浸漬された際の出力特性、即ち、一対の電極間の静電容量の変化が互いに異なる。そして、第1センサエレメント及び第2センサエレメントが共に液体に浸漬された際の両センサエレメントの出力の比に基づいて、液体の誘電率の影響を補正して液面レベルを精度よく検出することができる。
ここで、液面レベルの検出は第1センサエレメント及び第2センサエレメント各々の一部が液体に浸漬されていれば可能であり、その測定範囲は第1センサエレメントと第2センサエレメントとの水平方向の重複部分となる。これによれば、従来のように電極対を常に液中に配置しておく必要がなく、液体容器の底部若しくはその近傍まで液面レベルを測定することができる。
また、本実施形態の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメント又は第2センサエレメントのうち、一対の電極の螺旋ピッチが下端ほど密とされた第1センサエレメントは、液面が下端部にあるときの液面変位に伴う静電容量の変化率が比較的大きく、第2センサエレメントは、一対の電極の螺旋ピッチが下端ほど疎とされ、よって液面が下端部にあるときの液面変位に伴う静電容量の変化率が比較的小さい。そのため、液面が両センサエレメントの下端部にあるときに液面変位に伴う両センサエレメントの出力の差を顕著なものとし、補正精度を向上させることができる。
また、本実施形態の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチと第2センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチとが上下対称とされており、液面変位に対する両センサエレメントの出力は逆特性を示すため、補正が容易となる。
また、本実施形態の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントの下端と第2センサエレメントの下端とが同一高さにあり、両センサエレメントの下端から液面レベルの測定が可能である。よって、液体容器の底部まで液面レベルを測定することができる。
(第2実施形態)
次に、図4及び図5を参照して、本発明に係る液面レベルセンサの第2実施形態を説明する。
図4に示すように、本実施形態の液面レベルセンサ40は、上述した第1実施形態の液面レベルセンサ10と第2センサエレメントを異にしており、絶縁性基体42の外周に一対の電極43,44が互いに平行に螺旋状に巻きつけられた第2センサエレメント41を備え、その他の構成は第1実施形態の液面レベルセンサ10と共通する。尚、第1実施形態の液面レベルセンサ10と共通する部材については、図中同一符号を付して説明を省略する。
第2センサエレメント41の絶縁性基体42は、第1センサエレメント11の絶縁性基体12と同一の材料で同一の形状に形成されている。そして、第2センサエレメント41の電極43,44は、絶縁性基体42の4つのリブの外周に互いに平行に螺旋状に巻きつけられており、その螺旋ピッチは、下端から上端にわたって等間隔に設定されている。
第1センサエレメント11及び第2センサエレメント41は、第1実施形態の液面レベルセンサ10と同様に、ケースに保持されて、それぞれ端子16,17又は端子46,47を上にして一対の電極13,14又は電極43,44の螺旋軸が鉛直となるように容器1内に配置されている。第1センサエレメント11及び第2センサエレメント41の下端は、いずれも容器の底面近傍にあって同一高さに位置している。
液面の変位に伴い、第1センサエレメント11の一対の電極13,14において両者の間に液体が介在している部分の長さが変化し、一対の電極13,14間の静電容量が変化する。同様に、液面Sの変位に伴い、第2センサエレメント41の一対の電極43,44間の静電容量も変化する。そして、一対の電極13,14間の静電容量及び一対の電極43,44間の静電容量は、端子16,17そして端子46,47に接続している駆動回路にて測定され、測定された2つの静電容量に基づいて上記所定の演算がなされ、それにより液面レベルが検出される。
図5に、容器1の底面からの液面Sの高さhに対する第1センサエレメント11の静電容量C及び第2センサエレメント41の静電容量Cの関係を示す。図中、一点差線が第1センサエレメント11の静電容量Cの特性曲線であり、二点鎖線が第2センサエレメント41の静電容量Cの特性曲線である。
本実施形態の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントと第2センサエレメントとでは一対の電極の螺旋ピッチが異なっており、液体に浸漬された際の出力特性、即ち、一対の電極間の静電容量の変化が互いに異なる。そして、第1センサエレメント及び第2センサエレメントが共に液体に浸漬された際の両センサエレメントの出力の比に基づいて、液体の誘電率の影響を補正して液面レベルを精度よく検出することができる。
ここで、液面レベルの検出は第1センサエレメント及び第2センサエレメント各々の一部が液体に浸漬されていれば可能であり、その測定範囲は第1センサエレメントと第2センサエレメントとの水平方向の重複部分となる。これによれば、従来のように電極対を常に液中に配置しておく必要がなく、液体容器の底部若しくはその近傍まで液面レベルを測定することができる。
また、本実施形態の液面レベルセンサによれば、第2センサエレメントについては一対の電極の螺旋ピッチが等間隔とされており、第2センサエレメントは共用として種々に螺旋ピッチを変えた第1センサエレメントとの組み合わせで、誘電率の異なる種々の液体に対応することができ、汎用性に優れる。
また、本実施形態の液面レベルセンサによれば、第1センサエレメントの下端と第2センサエレメントの下端とが同一高さにあり、両センサエレメントの下端から液面レベルの測定が可能である。よって、液体容器の底部まで液面レベルを測定することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係る液面レベルセンサの第1実施形態の正面図である。 図1の液面レベルセンサの第1センサエレメントの底面図である。 図1の液面レベルセンサにおいて液面変位と第1センサエレメント及び第2センサエレメントの静電容量の変化との関係を示すグラフである。 本発明に係る液面レベルセンサの第2実施形態の正面図である。 図4の液面レベルセンサにおいて液面変位と第1センサエレメント及び第2センサエレメントの静電容量の変化との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 容器
10 液面レベルセンサ
11 第1センサエレメント
12 絶縁性基体
13,14 電極
21 第2センサエレメント
22 絶縁性基体
23,24 電極
L 液体
S 液面

Claims (2)

  1. 絶縁性基体の外周に一対の電極が互いに平行に螺旋状に巻きつけられた第1センサエレメント及び第2センサエレメントを備え、
    前記第1センサエレメント及び前記第2センサエレメントは、前記一対の電極の螺旋軸が鉛直で、前記第1センサエレメントの下端と前記第2センサエレメントの下端とが同一高さとなるように、それぞれ配置されており、
    前記第1センサエレメントの前記一対の電極と前記第2センサエレメントの前記一対の電極とは螺旋ピッチが互いに異なっており、
    前記第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチは下端から上端に向かうに従って徐々に密もしくは疎となるように設定され、前記第2センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチは、前記第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチとは逆に、下端から上端に向かうに従って徐々に疎もしくは密となるように設定され、
    液体に浸漬された際の前記第1センサエレメント及び前記第2センサエレメントの一対の電極間の静電容量に基づいて該液体の液面レベルを測定することを特徴とする液面レベルセンサ。
  2. 前記第1センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチと前記第2センサエレメントの一対の電極の螺旋ピッチとが、上下対称とされていることを特徴とする請求項に記載の液面レベルセンサ。
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