JP4794649B2 - レーザ加工用偏光変換器 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ加工において汎用的に使用することができるレーザ加工用偏光変換器に関する。
円偏光は、偏光方向が光軸を中心として点対称となっているため、断面方向性がない。また、円偏光は、ランダム偏光と比較して非常に安定である。そのため、円偏光は、金属シートのCOレーザ加工用の光束として、最も普及している。
レーザ切断、または、穿孔(ピアス)では、入射光と材料相互作用面の角度がかなり大きく、このことは、垂直成分(s偏光)と比較して入射面に対して平行な電場の成分(p偏光)に関して遥かに大きい光吸収を引き起こす(非特許文献1)。
それゆえ、レーザ切断など、相互作用前面での吸収が重要である用途では、p偏光は促進されるべきであり、これに対して、レーザ穿孔など、相互作用前面での反射が重要である用途では、s偏光が好ましく思われる(非特許文献2)。
ラジアル(放射)偏光(RP)、または、アジマス(方位)偏光(AP)は、加工方向性のない必要な点対称性を達成しながら、どちらの条件も達成することを可能にする。従来、COレーザから、ラジアル偏光(RP)及びアジマス偏光(AP)を発生させるために複数の技法がうまく使用されてきた(非特許文献3、非特許文献4)。
しかしながら、いくつかのタスクも、所与の加工作業について連続的に実施する必要がある。そのため、一つの偏光状態から、もう一つの偏光状態へ容易に切り換えられる汎用ツールが望まれる。
一方が他方に対して45度回転した2枚の透明な半波長板を使用することによって、ラジアル偏光(RP)からアジマス偏光(AP)へ、そして、アジマス偏光(AP)からラジアル偏光(RP)へ切り換えられることが周知である(非特許文献5、非特許文献6)。
また、特許文献1には、主として材料加工用の工業用高出力レーザが記載されている。この工業用高出力レーザは、環状レーザ空洞を有する偏光した軸対称レーザビームを発生する手段として、円錐形の空洞内鏡を有している。この工業用高出力レーザは、円錐形の空洞内鏡を使用することにより、加工に好適なアジマス偏光及び好適なラジアル偏光のレーザビームを発生する。
特表平11−509978号公報
R.M. Azzam, J. Opt. Soc. Am. A3,928-929(1986) M. Meier, V. Romano, T. Feurer, Appl. Phys. A, 86,329-334(2007) Endo, Opt. Lett, 33,1771-1773(2008) M. Abdou Ahmed, Opt. Lett, Vol 32 Issue 13, pp.1824-1826(2007) D. J. Armstrong, Appl. Opt, 42(18), 3550-3554(2003) V.G.Niziev, A.V.Nestorov, J. Phys. D. Appl. Phys. 32, 1455-1561(1999)
しかしながら、以下の条件を満足するように、2枚の素子(45度回転した2枚の透明な半波長板)を組み合せ得るデバイスは存在しない。
(1)kW級レーザとの適合性が良いこと。
(2)アジマス偏光(AP)とラジアル偏光(RP)との切り換えは、ビーム方向、位置及び伝搬距離を変更せずに実施されること。
(3)アジマス偏光(AP)とラジアル偏光(RP)との切り換えは、ビームの再調整を必要とせずに、容易に実施できること。
(4)アジマス偏光(AP)とラジアル偏光(RP)との切り換え機構は、合理的に十分に速く動作すること。
(5)デバイスは、構成が簡単で安価であること。
例えば、条件(1)及び(5)を満たすには、自動的に複数の複屈折素子を除外して、反射素子を使用することが必要となる。また、条件(5)を満たすことは、条件(2)及び(3)を満たすことを困難にする。
そこで、本発明は、上記の条件(1)乃至(5)を全て満足するレーザ加工用偏光変換器、すなわち、反射素子のみを使用して、ビーム位置、その方向及び総伝搬長のいずれをも維持しながら、簡単、かつ、安価な構成で、アジマス偏光(AP)からラジアル偏光(RP)へ、また、ラジアル偏光(RP)からアジマス偏光(AP)への切り換えができるレーザ加工用偏光変換器を提供することを目的とする。
本発明に係るレーザ加工用偏光変換器は、以下の構成を有するものである。
〔構成1〕
入射光が順次入射される第1の4分の1波長鏡、第1の全反射鏡、第2の全反射鏡及び第2の4分の1波長鏡、あるいは、半波長鏡及び全反射鏡を有して構成され、入射光に対して同軸の出射光を出射し、入射光に対して半波長板と同等の作用を与える第1のユニットと、第1のユニットからの出射光が入射光として順次入射される第1の4分の1波長鏡、第1の全反射鏡、第2の全反射鏡及び第2の4分の1波長鏡、あるいは、半波長鏡及び全反射鏡を有して構成され、入射光に対して同軸の出射光を出射し、入射光に対して半波長板と同等の作用を与える第2のユニットとを備え、第1及び第2のユニットの少なくとも一方は、入射光の光軸回りに任意の角度だけ回転されるようになっており、各ユニットの相対角度位置が0度位置であるとき、入射光がアジマス偏光(AP)であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光(AP)とし、入射光がラジアル偏光(RP)であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光(RP)とし、各ユニットの相対角度位置が45度位置であるとき、入射光がアジマス偏光(AP)であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光(RP)とし、入射光がラジアル偏光(RP)であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光(AP)とすることを特徴するものである。
〔構成2〕
入射光が順次入射される第1の4分の1波長鏡、第2の4分の1波長鏡、回転ユニット、第3の4分の1波長鏡及び第4の4分の1波長鏡、あるいは、第1の半波長鏡、第1の全反射鏡、回転ユニット、第2の半波長鏡及び第2の全反射鏡を備え、回転ユニットは、入射光が順次入射される第1乃至第3の全反射鏡を有して構成され、この回転ユニットに対する入射光に対して同軸の出射光を出射し、入射光の光軸回りに任意の角度だけ回転されるようになっており、回転ユニットの角度位置が0度位置であるとき、入射光がアジマス偏光(AP)であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光(AP)とし、入射光がラジアル偏光(RP)であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光(RP)とし、回転ユニットの角度位置が22.5度位置であるとき、入射光がアジマス偏光(AP)であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光(RP)とし、入射光がラジアル偏光(RP)であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光(AP)とすることを特徴するものである。
本発明に係るレーザ加工用偏光変換器を用いることにより、加工ステップの所与のシーケンスのそれぞれについて、最適処理品質及び生産性のために、相当する最も適切な偏光状態を選択して使用することができる。
すなわち、本発明に係るレーザ加工用偏光変換器を用いることにより、加工の種類に応じた適切な方位偏光を使用することができ、加工時間を短縮し、生産性を高めることができる。アジマス偏光(AP)を使用することによって、穿孔(ピアス)時間を短縮することができる。また、ラジアル偏光(RP)を使用することによって、切断速度を従来の約1.5倍に増加させることができる。すなわち、ラジアル偏光(RP)に変換することによって、アジマス偏光(AP)、または、円偏光と比較して、切断速度を増加させることができる。
本発明に係るレーザ加工用偏光変換器において、このような偏光状態の切り換えは、1個の機構のみを使用して実現することができる。
すなわち、本発明は、反射素子のみを使用し、ビーム位置、その方向及び総伝搬長のいずれをも維持しながら、簡単、かつ、安価な構成で、アジマス偏光(AP)からラジアル偏光(RP)へ、また、ラジアル偏光(RP)からアジマス偏光(AP)への切り換えができるレーザ加工用偏光変換器を提供することができるものである。
本発明に係るレーザ加工用偏光変換器の第1の実施形態における構成を示す平面図である。 図1に示したレーザ加工用偏光変換器の内部における偏光状態の展開を示す図である。 本発明に係るレーザ加工用偏光変換器の第2の実施形態における構成を示す平面図である。 図3に示したレーザ加工用偏光変換器の内部における偏光状態の展開を示す図である。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明に係るレーザ加工用偏光変換器の第1の実施形態における構成を示す平面図である。
本発明に係るレーザ加工用偏光変換器は、図1に示すように、2つの独立した第1及び第2のユニット1,2よりなる。第1のユニット1は、入射光11が順次入射される第1の4分の1波長鏡(QWM)3、第1の全反射鏡(HRM)4、第2の全反射鏡(HRM)5及び第2の4分の1波長鏡(QWM)6を有して構成されている。また、第2のユニット2も、第1のユニット1の出射光12が順次入射される第1の4分の1波長鏡(QWM)7、第1の全反射鏡(HRM)8、第2の全反射鏡(HRM)9及び第2の4分の1波長鏡(QWM)10を有して構成されている。
各ユニット1,2は、入射光に対して半波長板と同等の作用を与えるが、一対のQWM3,6、7,10は、半波長板よりも安価である。
各ユニット1,2の各QWM3,6、7,10における反射光のp偏光の位相は、反射光のs偏光の位相に対して90度遅延、または、90度先行され、反射率(絶対値)振幅は、どちらの偏光についても同じである。各ユニット1,2の第1及び第2のHRM4,5、8,9における反射光は、位相シフトが偏光状態に依存しない。
第1のユニット1において、各QWM3,6及び各HRM4,5は、その垂直軸をx−y平面上に位置させ、ビーム方向を90度変化させる。したがって、第1のユニット1への入射光11と、出射光12とは、同軸である。また、第2のユニット2において、各QWM7,10及び各HRM8,9は、その垂直軸をx−y平面上に位置させ、ビーム方向を90度変化させる。したがって、第1のユニット1からの出射光12と、出射光13とは、同軸である。
各ユニット1,2において、各QWM3,6、7,10及び各HRM4,5、8,9の配置は重要ではなく、これらQWM3,6、7,10及びHRM4,5、8,9の配置は、各ユニット1,2からの出射光の偏光状態が所定のものとなるものであればよい。
一方のユニットは、入射光の光軸回りに任意の角度だけ回転され得るようになっている。例えば、第2のユニット2は、x軸を中心として、任意の角度だけ回転され得るようになっている。この場合、第2のユニット2の入射面は、xy′軸によって与えられる。したがって、このレーザ加工用偏光変換器は、入射光11に対して、互いの回転角が任意となっている2枚の半波長板と同等の作用を与える。
なお、このレーザ加工用偏光変換器においては、一対のQWM3,6、7,10の代わりに、半波長鏡1枚とHRM1枚を使用してもよい。
図2は、図1に示したレーザ加工用偏光変換器の内部における偏光状態の展開を示す図である。
このレーザ加工用偏光変換器において、図2に示すように、第1のユニット1への入射光11の偏光分布(初期偏光)が、アジマス偏光(AP)である場合について説明する。出射光13における偏光は、y軸とy′軸との角度が0度のとき(13a)及びy軸とy′軸との角度が45度のとき(13b)の回転角について示す。
このレーザ加工用偏光変換器において、第2のユニット2からの出射光13の偏光分布は、y軸とy′軸との角度が0度のときには、第1のユニット1への入射光11と同一である(13a)。そして、y軸とy′軸との角度が45度のときには、第2のユニット2からの出射光13の偏光分布は、第1のユニット1への入射光11の偏光に対して90度回転されている(13b)。
すなわち、第1のユニット1への入射光11がアジマス偏光(AP)であるとき、第2のユニット2を0度位置、または、45度位置に回転させることにより、第2のユニット2からの出射光13の偏光分布は、アジマス偏光(AP)、または、ラジアル偏光(RP)となる。同様に、第1のユニット1への入射光11がラジアル偏光(RP)であるとき、第2のユニット2を0度位置、または、45度位置に回転させることにより、第2のユニット2からの出射光13の偏光分布は、ラジアル偏光(RP)、または、アジマス偏光(AP)となる。
〔第2の実施の形態〕
図3は、本発明に係るレーザ加工用偏光変換器の第2の実施形態における構成を示す平面図である。
この実施形態においては、本発明に係るレーザ加工用偏光変換器は、図3に示すように、前述の第1の実施形態とは異なり、4枚のQWM3,6、7,10が固定されて構成されている。各QWM3,6、7,10は、その垂直軸をx−y平面上に位置させている。入射光11は、第1及び第2のQWM3,6に順次反射された後、回転ユニット21を経て、第3及び第4のQWM7,10に順次反射されて、出射光14となる。
回転ユニット21は、3枚のHRM4,5,8から構成されている。第2のQWM6からの出射光12は、第1のHRM4に反射された後、第2のHRM5に反射され、第3のHRM8に反射されて、出射される。この回転ユニット21への入射される第2のQWM6からの出射光12と、回転ユニット21からの出射光13とは、同軸(x軸)となっている。この回転ユニット21は、x軸を中心として任意の角度だけ回転されるようになっている。回転ユニット21の入射面は、xy′軸によって与えられる。
なお、各QWM3,6、7,10及び各HRM4,5,8は、前述の第1の実施の形態におけるものと同様のものである。
回転ユニット21は、反射性ドーブプリズムとして作用する。反射性ドーブプリズムについては、「L.H. Johnston, Appl. Opt. 16(4), 1082-1084, (1977)」に記載されている。回転ユニット21の回転角がθであるとき、この回転ユニット21からの出射光13及びその偏光方向は、角度2θだけ回転される。
なお、このレーザ加工用偏光変換器においては、第1及び第2のQWM3,6の代わりに、半波長鏡1枚とHRM1枚を使用し、第3及び第4のQWM7,10の代わりに、半波長鏡1枚とHRM1枚を使用してもよい。
図4は、図3に示したレーザ加工用偏光変換器の内部における偏光状態の展開を示す図である。
このレーザ加工用偏光変換器において、図4に示すように、入射光11の偏光分布(初期偏光)が、アジマス偏光(AP)である場合について説明する。出射光13及び出射光14における偏光は、y軸とy′軸との角度が0度のとき(13a,14a)及びy軸とy′軸との角度が22.5度のとき(13b,14b)の回転角について示す。
このレーザ加工用偏光変換器において、出射光14の偏光分布は、y軸とy′軸との角度が0度のときには、入射光11と同一である(14a)。そして、y軸とy′軸との角度が22.5度のときには、出射光14の偏光分布は、入射光11の偏光に対して90度回転されている(14b)。
すなわち、入射光11がアジマス偏光(AP)であるとき、回転ユニット21を0度位置、または、22.5度位置に回転させることにより、出射光14の偏光分布は、アジマス偏光(AP)、または、ラジアル偏光(RP)となる。同様に、入射光11がラジアル偏光(RP)であるとき、回転ユニット21を0度位置、または、22.5度位置に回転させることにより、出射光14の偏光分布は、ラジアル偏光(RP)、または、アジマス偏光(AP)となる。
本発明は、レーザ加工において汎用的に使用することができるレーザ加工用偏光変換器に適用される。
1 第1のユニット
2 第2のユニット
3 第1のQWM
4 第1のHRM
5 第2のHRM
6 第2のQWM
7 第3のQWM
8 第3のHRM
9 第4のHRM
10 第4のQWM
11 入射光
12 出射光
13 出射光
14 出射光
21 回転ユニット

Claims (2)

  1. 入射光が順次入射される第1の4分の1波長鏡、第1の全反射鏡、第2の全反射鏡及び第2の4分の1波長鏡、あるいは、半波長鏡及び全反射鏡を有して構成され、前記入射光に対して同軸の出射光を出射し、前記入射光に対して半波長板と同等の作用を与える第1のユニットと、
    前記第1のユニットからの出射光が入射光として順次入射される第1の4分の1波長鏡、第1の全反射鏡、第2の全反射鏡及び第2の4分の1波長鏡、あるいは、半波長鏡及び全反射鏡を有して構成され、前記入射光に対して同軸の出射光を出射し、前記入射光に対して半波長板と同等の作用を与える第2のユニットと
    を備え、
    前記第1及び第2のユニットの少なくとも一方は、入射光の光軸回りに任意の角度だけ回転されるようになっており、前記各ユニットの相対角度位置が0度位置であるとき、入射光がアジマス偏光であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光とし、入射光がラジアル偏光であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光とし、前記各ユニットの相対角度位置が45度位置であるとき、入射光がアジマス偏光であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光とし、入射光がラジアル偏光であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光とする
    ことを特徴するレーザ加工用偏光変換器。
  2. 入射光が順次入射される第1の4分の1波長鏡、第2の4分の1波長鏡、回転ユニット、第3の4分の1波長鏡及び第4の4分の1波長鏡、あるいは、第1の半波長鏡、第1の全反射鏡、回転ユニット、第2の半波長鏡及び第2の全反射鏡を備え、
    前記回転ユニットは、入射光が順次入射される第1乃至第3の全反射鏡を有して構成され、この回転ユニットに対する入射光に対して同軸の出射光を出射し、前記入射光の光軸回りに任意の角度だけ回転されるようになっており、
    前記回転ユニットの角度位置が0度位置であるとき、入射光がアジマス偏光であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光とし、入射光がラジアル偏光であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光とし、前記回転ユニットの角度位置が22.5度位置であるとき、入射光がアジマス偏光であれば、出射光の偏光分布をラジアル偏光とし、入射光がラジアル偏光であれば、出射光の偏光分布をアジマス偏光とする
    ことを特徴するレーザ加工用偏光変換器。
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