JP4793972B2 - 電子商取引システムおよび電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの制御方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

電子商取引システムおよび電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの制御方法およびプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子商取引により商品の受発注を行う電子商取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及により、インターネット上のホームページ上で注文を行うことによって、様々な商品を入手することが可能な電子商取引システムが一般に浸透している。本や音楽、パソコンなど、それらを取り扱っている店舗等に赴くことなく、自宅にいながらにして商品を購入することが可能である。その際には、商品の価格はどの顧客に対しても同様の価格が提示されていることが通例である。
【0003】
しかし、企業−個人(BtoC)の取引においては、上述したようにどの顧客に対しても同一の価格設定の取引形態で商品の売買がなされることが一般的であるが、企業−企業(BtoB)の通常取引においては、当該顧客との取引額や、取引継続期間、当該顧客との今後の取引可能性等を考慮した形でそれぞれの顧客に対して個別に商品の価格を設定している。
【0004】
従来の電子商取引システムについては企業−個人(BtoC)の取引形態には適しているが、企業−企業(BtoB)の取引の商慣習には適合しない部分も見られる。そこで、特開2001−202440号公報で開示されているような発明がなされている。この発明は、同一の商品でも顧客ごとに個別の単価を設定することが可能となっている。このような構成をとることで、BtoBの取引形態に合致した形の電子商取引システムを提供している。
【0005】
このように、顧客ごとに販売価格を設定する機能を有する構成をとることによって、電子商取引においても、通常の企業間商取引のように、同一商品であっても顧客個々の販売価格設定を容易に行うことが出来る。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−202440号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、企業間で行われる電子商取引においては、商品の購入側の企業(顧客)が必ずしもその商品を使用するエンドユーザであるとは限らない。再販売を目的として商品を購入するようなケースも多々見られる。
【0008】
よって、上述のような商品の購入側の企業にとっては、電子商取引システムで商品の発注だけでなく、該発注した商品の再販売を行う顧客の管理をも同一の電子商取引システムで行うことが可能であれば、システムの利便性は格段に向上する。というのも企業間取引というものは一過性のものではなく、継続的に行われることが一般的だからである。商品発注の際に再販売顧客の事業所を配送先として指定することが一般的であるので、それら情報を電子商取引システムで管理可能であれば、商品発注の度に再販売顧客の事業所の所在地情報を入力する手間が省ける。そこで本発明では、顧客が再販売顧客の管理を行うことが可能な電子商取引システムを提供することを課題とする。
【0009】
さらに、企業間取引の慣習に合わせて、顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の価格を再販売顧客ごとに個別に設定することが可能で、その情報の管理を合わせて行うことが可能な電子商取引システムを提供することも課題とする。また、納品書・請求書の作成を顧客に成り代わって行うシステムを提供することを課題とする。
【0010】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、顧客側では、独自にシステムを構築することなく再販売顧客の管理を行うことが可能になるとともに、再販売を目的とした商品の発注を容易に行うことができる電子商取引システムおよび電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの制御方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の発明は、電子商取引により商品の受注を行う販売元側に設置された電子商取引サーバと、再販売することを目的として前記販売元に商品の発注を行う顧客側に設置され、ネットワークを介して前記電子商取引サーバと接続される顧客端末とを備える電子商取引システムにおいて、前記電子商取引サーバは、前記販売元が前記顧客に対して商品を販売する際の標準販売価格を記憶する標準販売価格記憶手段と、前記顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の標準再販売価格を記憶する標準再販売価格記憶手段と、前記顧客端末より再販売を目的とした商品の発注要求を受け付けた場合に、商品の発注入力を受け付ける発注画面の画面情報を作成する画面情報作成手段と、前記顧客端末に前記発注画面の画面情報を送信する発注画面送信手段と、前記発注画面において指定された発注を行う商品の指定情報を前記顧客端末より受信した場合に、前記指定された商品の標準販売価格及び標準再販売価格を前記顧客端末に送信する価格情報送信手段と、前記発注画面を介して入力された発注情報を前記顧客端末より受信し、受注情報として記憶する受注情報記憶手段とを備え、前記顧客端末は、前記画面情報に基づく発注画面を表示する表示手段と、前記発注画面を介して発注を行う商品の指定を受け付ける商品指定手段と、前記商品指定手段により指定された商品の前記標準販売価格及び前記標準再販売価格を前記電子商取引サーバより受信し、前記発注画面に表示する価格情報表示手段と、前記発注画面を介して発注内容の入力を受け付ける受付手段を備え、前記受付手段は、再販売価格として、前記商品の前記再販売顧客への再販売価格の初期値として設定された標準再販売価格に代わる当該発注における新たな再販売価格の入力、及び、当該新たな再販売価格を前記顧客から前記再販売顧客に対して前記商品を販売する際の標準再販売価格として前記標準再販売価格記憶手段に記憶させるための再販売価格設定要求の入力を受け付け、前記標準再販売価格記憶手段は、前記受付手段で前記再販売価格要求の入力を受け付けた場合に、前記標準再販売価格のうち前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を前記新たな再販売価格で更新することを特徴とする。
【0012】
本発明の第2の発明は、電子商取引により商品の受注を行う販売元側に設置され、再販売することを目的として前記販売元に商品の発注を行う顧客側に設置された顧客端末と所定のネットワークを介して接続される電子商取引サーバにおいて、前記販売元が前記顧客に対して商品を販売する際の標準販売価格を記憶する標準販売価格記憶手段と、前記顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の標準再販売価格を記憶する標準再販売価格記憶手段と、前記顧客端末より再販売を目的とした商品の発注要求を受け付けた場合に、商品の発注入力を受け付ける発注画面の画面情報を作成する画面情報作成手段と、前記顧客端末に前記発注画面の画面情報を送信する発注画面送信手段と、前記顧客端末から送信される前記再販売顧客に再販売することを目的とした商品の発注情報を、受注情報として記憶する受注情報記憶手段と、顧客端末に表示される前記発注画面において発注を行う商品が指定情報を受信した場合に、前記指定された商品の標準販売価格及び標準再販売価格を前記顧客端末に送信する価格情報送信手段とを備え、前記発注画面を介して、再販売価格として、前記商品の前記再販売顧客への再販売価格の初期値として設定された標準再販売価格に代わる当該発注における新たな再販売価格の入力及び当該新たな再販売価格を前記顧客から前記再販売顧客に対して前記商品を販売する際の標準再販売価格として前記標準再販売価格記憶手段に記憶させるための再販売価格設定要求の入力を受け付け、前記受注情報記憶手段は、前記顧客端末より受信した、前記新たな再販売価格を含む発注情報を受注情報として記憶し、前記標準再販売価格記憶手段は、発注画面を介して前記再販売価格設定要求の入力を受け付けた場合に、前記前記標準再販売価格のうち前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を前記新たな再販売価格で更新することを特徴とする。
【0013】
本発明の第3の発明は、前記発注画面を介しての前記再販売価格設定要求を前記顧客端末から受信する受信手段と、前記受信手段により前記再販売価格設定要求を受け付けた場合に、前記顧客端末に対して再販売単価登録画面を送信する再販売単価登録画面送信手段と、前記再販売単価登録画面を介して入力された前記新たな再販売価格を含む再販売価格設定情報を受信した場合に、受信した前記再販売価格設定情報を前記再販売価格記憶手段に登録する登録手段とを備え、前記標準再販売価格記憶手段は、前記登録手段による登録処理により前記再販売価格設定情報に含まれる前記新たな再販売価格で更新された、前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を記憶することを特徴とする。
【0014】
本発明の第4の発明は、更に、前記顧客端末から再販売用書類の作成時を受け付けた場合に、前記顧客から再販売顧客に対する再販売用書類の作成を行う作成手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子商取引サーバ。
【0015】
本発明の第5の発明は、前記顧客端末より、再販売目的ではなく当該顧客が使用することを目的とした発注要求を受け付けた場合、前記画面情報作成手段は前記発注画面に前記再販売価格を含ませないで前記発注画面を作成することを特徴とする。
【0016】
本発明の第6の発明は、電子商取引を商品の受注を行う販売元側に設置され、再販売を目的として前記販売元に商品の発注を行う顧客側に設置された顧客端末とネットワークを介して顧客端末と接続される、前記販売元が前記顧客に対して商品を販売する際の標準販売価格を記憶する標準販売価格記憶手段と、前記顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の標準再販売価格を記憶する標準再販売価格記憶手段と、前記顧客端末から送信される前記再販売顧客に再販売することを目的とした商品の発注情報を受注情報として記憶する受注情報記憶手段とを備える電子商取引サーバの制御方法において、前記顧客端末より再販売を目的とした商品の発注要求を受け付けた場合に、商品の発注入力を受け付ける発注画面の画面情報を作成する画面情報作成工程と、前記顧客端末に前記画面情報を送信する送信工程と、前記顧客端末より受信した発注情報を受注情報として前記受注情報記憶手段に記憶する受注工程と、顧客端末に表示される前記発注画面において発注を行う商品が指定情報を受信した場合に、前記指定された商品の標準販売価格及び標準再販売価格を前記顧客端末に送信する価格情報送信工程と、を備え、前記発注画面を介して、再販売価格として、前記商品の前記再販売顧客への再販売価格の初期値として設定された標準再販売価格に代わる当該発注における新たな再販売価格の入力、及び、当該新たな再販売価格を前記顧客から前記再販売顧客に対して前記商品を販売する際の標準再販売価格として前記標準再販売価格記憶手段に記憶させるための再販売価格設定要求の入力を受け付け、前記受注工程は、前記顧客端末より受信した、前記新たな再販売価格を含む発注情報を受信し前記前記受注情報記憶手段に記憶し、さらに前記再販売価格設定要求の入力を受け付けた場合には、前記標準再販売価格記憶手段に記憶されている前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を、前記新たな再販売価格で更新することを特徴とする。
【0017】
本発明の第7の発明は、第6の発明に記載された電子商取引サーバの制御方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
【0018】
本発明の第8の発明は、第6の発明に記載された電子商取引サーバの制御方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態を示す電子商取引サーバ及び情報処理装置を適用可能な電子商取引システムの構成を説明する図である。
【0020】
図において、101は電子商取引サーバで、電子商取引を管理する。この電子商取引サーバ101と、このシステムを利用する購買業者が使用する顧客端末102−a,102−b,102−cがインターネット等のネットワーク103を介して接続されている。また、この電子商取引サーバ101には、管理者が電子商取引サーバ101の管理に使用する管理端末104がLAN等を介して接続されている。
【0021】
図2は、図1に示した電子商取引サーバ101のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0022】
図に示すように、電子商取引サーバ101は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、ハードディスク204と、CD−ROMドライブ,DVD−ROMドライブ等の記録媒体ドライブ(記憶媒体ドライブ)205と、ネットワークI/F(インターフェース)206と、キーボード207とマウス208等のポインティングデバイスと、ビデオアダプタ209とを備え、これらがシステムバス210を介して互いに接続されている。
【0023】
CPU201は、ROM203又はハードディスク204に記憶保存されたプログラムを読み出して後述する各種制御処理を実行する。RAM202は、CPU201が所定の処理を実行する際にデータ等を一時記憶させるためのメモリである。ネットワークI/F206は、ネットワーク103に接続するための通信インターフェースである。
【0024】
図3は、図1に示した顧客端末102−a〜102−cのハードウェア構成を示すブロック図である。
【0025】
図に示すように、顧客端末102−a〜102−cは、CPU301と、RAM302と、ROM303と、ハードディスク304と、CD−ROMドライブ,DVD−ROMドライブ等の記録媒体ドライブ305と、ネットワークI/F(インターフェース)306と、キーボード307とマウス308等のポインティングデバイスと、ビデオアダプタ309とを備え、これらがシステムバス310を介して互いに接続されている。
【0026】
CPU301は、ROM303又はハードディスク304に記憶保存されたプログラムを読み出して後述する各種制御処理を実行する。RAM302は、CPU301が所定の処理を実行する際にデータ等を一時記憶させるためのメモリである。ネットワークI/F306は、ネットワーク103に接続するための通信インターフェースである。また、311はモニタで、各種情報をビデオアダプタ309を介して表示する。
【0027】
以下、図4〜図10を参照して、図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される各種データベースについて説明する。なお、図4〜図10において同一のものには同一の符号を付してある。また、これ以降に言う「顧客」とは、当該システムを使用して商品発注を行うユーザのことである。さらに、「再販売顧客」とは、「顧客」が当該システムを使用して発注した商品を「顧客」から購入する者のことを言う。
【0028】
図4は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける顧客データベース(顧客DB)の一例を示す模式図である。この顧客DBは図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0029】
図に示すように、顧客DBは、本発明の電子商取引システムにおいて、顧客の登録情報を管理するものであり、顧客ID401,顧客名402,パスワード403,カテゴリー404等から構成され、電子商取引サーバ101の管理者等により設定される。顧客ID401は、顧客を特定する情報であって、本発明の電子商取引システムの顧客ごとに固有のものであり、顧客の登録時に電子商取引サーバ101より付与される(または、顧客自身で指定してもよい。その際には電子商取引サーバ101において、顧客が指定した顧客IDを使用している他の顧客が存在しないかのチェックが行われる。存在した場合は他の顧客IDを顧客に指定させることになる)。カテゴリー404は、「1」〜「4」の値を設定することができ、この「1」〜「4」の値は、該当する顧客が標準単価1〜標準単価4のいずれの標準価格に対応するかを示すものである。標準単価については後段で説明する。
【0030】
図5は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売顧客データベース(再販売顧客DB)の一例を示す模式図である。この再販売顧客DBは図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0031】
図に示すように、再販売顧客DBは、本発明の電子商取引システムにおいて、再販売顧客の情報を管理するためのものであり、再販売ID501,顧客ID401,顧客管理再販売ID502,再販売先名称503等から構成され、顧客により後述する図12に示す新規再販売顧客登録画面から設定可能である。再販売ID501は、顧客による再販売顧客登録時に電子商取引サーバ101により付与される。顧客管理再販売IDは、顧客が再販売顧客の管理に用いる再販売顧客のIDであり、1つの顧客内で再販売顧客ごとに一意のものであり、顧客により任意に設定することができる。再販売顧客は顧客ごとに管理されることになり、同一の再販売顧客を複数の顧客が設定することが可能である。
【0032】
図6は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける顧客配送先データベース(顧客配送先DB)の一例を示す模式図である。この顧客配送先DBは図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0033】
図に示すように、顧客配送先DBは、本発明の電子商取引システムにおいて、顧客に対する配送先の情報を管理するためのものであり、顧客ID401,配送先ID601,配送先名称602,配送先住所603,担当者604,連絡先605等から構成され、顧客により後述する図13に示す新規配送先登録画面から設定可能である。配送先ID601は、本発明の電子商取引システム内で配送先ごとに固有のものであり、顧客への配送先登録時に電子商取引サーバ101より付与される。配送先名称602は、配送先ID601に対応する配送先名称であり、顧客により任意に設定することができる。配送先住所603は、配送先ID601に対応する商品の配送先住所である。担当者604は、配送先ID601に対応する担当者名である。連絡先605は配送先の連絡先であり、電話番号等が設定される。なお、同一の顧客に複数の配送先を登録することが可能である。
【0034】
図7は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売顧客配送先データベース(再販売顧客配送先DB)の一例を示す模式図である。この再販売顧客配送先DBは図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0035】
図に示すように、再販売顧客配送先DBは、顧客が再販売顧客の情報を管理するためのものであり、再販売ID501,再販売配送先ID701,再販売配送先名称702,再販売配送先住所703,再販売担当者704,再販売連絡先705等から構成され、顧客により後述する図13に示す新規配送先登録画面から設定可能である。
【0036】
再販売配送先ID701は、本発明の電子商取引システム内で再販売顧客の配送先ごとに固有のものであり、電子商取引サーバ101より付与される。再販売配送先名称702は、再販売配送先ID701に対応する配送先名称であり、顧客により任意に設定することができる。再販売配送先住所703は、再販売配送先ID701に対応する商品の配送先住所である。再販売担当者704は、再販売配送先の担当者名である。再販売連絡先705は再販売配送先ID701に対応する連絡先であり、電話番号等が設定される。同一の再販売顧客に複数の配送先を登録することが可能である。
【0037】
図8は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品データベース(商品DB)の一例を示す模式図である。この商品DBは図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0038】
図に示すように、商品DBは、本発明の電子商取引システムにおいて、商品の情報を管理するためのものであり、商品ID801,商品名802,標準単価1(803),標準単価2(804),標準単価3(805),標準単価4(806)等から構成され、電子商取引サーバ101の管理者等により設定される。
【0039】
商品ID801は、本発明の電子商取引システム内で商品ごとに固有のものである。商品名802は、商品ID801に対応する商品名称である。
【0040】
標準単価1(803)は、商品ID801に対応する商品の、カテゴリー404の値が「1」である顧客に対応する標準価格が設定されている。標準単価2(804)は、商品ID801に対応する商品の、カテゴリー404の値が「2」である顧客に対応する標準価格が設定されている。標準単価3(805)は、商品ID801に対応する商品の、カテゴリー404の値が「3」である顧客に対応する標準価格が設定されている。標準単価4(806)は、商品ID801に対応する商品の、カテゴリー404の値が「4」である顧客に対応する標準価格が設定されている。
【0041】
図9は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売単価データベース(再販売単価DB)の一例を示す模式図である。この再販売単価DBは、再販売顧客に対する単価を管理するためのものであり、図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0042】
図に示すように、再販売単価DBは、再販売ID501,商品ID801,再販売単価901等から構成され、顧客により後述する図14に示す新規再販売単価登録画面から設定可能である。
【0043】
再販売単価901は、顧客が、再販売ID501に対応する再販売顧客に対して、商品ID801に対応する商品を再販売する場合の再販売価格であり、顧客により任意に設定可能である。
【0044】
図10は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける特別単価データベース(特別単価DB)の一例を示す模式図である。この特別単価DBは、特定の顧客に対して設定される特別な単価を管理するためのものであり、図2に示した電子商取引サーバ101内のハードディスク204に格納される。
【0045】
図に示すように、特別単価DBは、商品ID801,顧客ID401,顧客単価1001等から構成され、電子商取引サーバ101の管理者等により設定される。
【0046】
顧客単価1001は、顧客ID401に対応する顧客に対する、商品ID801に対応する商品の特別価格であり、顧客に対して設定されたカテゴリー404や商品に対して設定された標準単価1(803)〜4(806)に関係なく、任意に設定可能である。
【0047】
以下、図11〜図16を参照して、本発明の電子商取引システムにおいて顧客端末102−a〜102−cに表示される各種画面について説明する。
【0048】
図11は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品注文画面の一例を示す模式図であり、顧客の認証後に図3に示した顧客端末102−a〜102−cのモニタ311に表示される。
【0049】
図において、1130は再販売顧客設定欄、1140は商品選択欄である。
【0050】
再販売顧客設定欄1130において、1101は顧客名表示欄で、電子商取引サーバ101へログインした顧客の顧客名が表示される。1102は再販売顧客名称選択欄で、再販売顧客DB(図5)内に登録された顧客名表示欄1101に表示された顧客が登録した再販売顧客又は顧客自身から選択可能である。1103は配送先名称選択欄で、商品の配送先を再販売顧客名称選択欄1102で選択された再販売顧客又は顧客自身に対応して再販売顧客配送先DB(図7)又は顧客配送先DB(図6)に登録された配送先名称から選択可能である。1104は配送先住所表示欄で、配送先名称選択欄1103に対応する配送先住所が表示される。
【0051】
1105は新規再販売顧客登録ボタンで、新規に再販売顧客を登録する場合にマウス308により指示する。この新規再販売顧客登録ボタン1105が指示されると、図12に示す新規再販売顧客登録画面が表示される。1106は新規配送先登録ボタンで、新規に配送先を登録する場合にマウス308により指示する。この新規配送先登録ボタン1106が指示されると、図13に示す新規配送先登録画面が表示される。
【0052】
顧客は再販売目的での商品の購入の際に、上記新規再販売顧客登録ボタン1105,新規配送先登録ボタン1106を用いて、再販売顧客についてのデータを当該電子商取引サーバ101上で記憶管理されている再販売顧客DBに登録を行うことが可能である。そして登録した再販売顧客データを使用しながら発注処理を行う事となる。
【0053】
商品選択欄1140において、1107は商品ID入力欄で、注文する商品の商品ID801を入力する。1108は商品名入力欄で、注文する商品の商品名802を入力する。なお、商品ID入力欄1107,商品名入力欄1108は、いずれか一方を入力すると、他方に該当する情報が表示されるようになっている。また、商品検索ボタン1115をマウス308等で指示することにより、図示しない商品検索画面から商品を検索することによっても表示される。
【0054】
1109は数量入力欄で、注文する商品の数量を入力する。1110は顧客単価表示欄で、顧客名表示欄1101に表示された顧客に対する商品の単価を表示する。なお、この顧客単価1110は、特別単価DB(図10)又は商品DB内の顧客のカテゴリーに対応する標準単価1(803)〜4(806)(図8)に登録された値が表示される。
【0055】
1111は再販売単価欄で、再販売顧客名称選択欄1102で選択された再販売顧客に対する商品の再販売単価を表示する。なお、この再販売単価欄1111は、再販売単価DB(図9)に登録された再販売単価901が表示される。また、再販売単価欄1111に、所望の再販売単価を直接入力することにより、再販売単価を変更することができる。
【0056】
1114は再販売単価登録ボタンで、再販売単価欄1111に再販売単価を直接入力後に、このボタンをマウス308により指示することにより、再販売単価DB(図9)に登録された再販売単価901を変更することができる。
【0057】
また、再販売単価欄1111が空欄となっている場合に、再販売単価登録ボタン1114をマウス308により指示することにより、図14に示す新規再販売単価登録画面が表示され、再販売単価DB(図9)に再販売単価を登録することも可能である。
【0058】
1112は顧客小計表示欄で、発注する商品の顧客小計を表示する。1113は再販売小計表示欄で、発注する商品の再販売小計を表示する。 1116は顧客合計表示エリアで、顧客合計を表示する。1117は再販売合計表示エリアで、再販売合計を表示する。
【0059】
1118は再販売用納品書作成ボタンで、後述する図16に示す再販売用納品書の作成を要求する場合にマウス308により指示する。
【0060】
1119は注文ボタンで、このボタンがマウス308により指示されると、商品注文画面で入力された各種情報が顧客端末102−a〜102−cから電子商取引サーバ101に送信されて後述する確認情報が返信され、図15に示す商品注文確認画面が表示される。1120はキャンセルボタンで、このボタンがマウス308により指示されると、商品注文画面で入力した内容を無効にし、商品注文画面を閉じる。
【0061】
図12は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける新規再販売顧客登録画面の一例を示す模式図であり、図11に示した新規再販売顧客登録ボタン1105が指示されると対応する顧客端末のモニタ311(図3)に表示される。
【0062】
図において、1201は再販売ID表示欄で、電子商取引サーバ101により付与された再販売IDが表示される。1202は顧客管理再販売ID入力欄で、顧客管理再販売ID502を入力可能である。この顧客管理再販売IDは、顧客内で一意のIDであれば、顧客が任意に設定することが出来る。1203は再販売先名称入力欄で、再販売先名称503を入力可能である。
【0063】
1204は登録ボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、新規再販売顧客登録画面で入力された各種情報が顧客端末102−a〜102−cから電子商取引サーバ101に送信されて図5に示した再販売顧客DBに登録される。1205はキャンセルボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、新規再販売顧客登録画面での入力を無効にして新規再販売顧客登録画面を閉じる。この新規再販売顧客登録画面で登録されたデータは図11に示した再販売顧客名称選択欄1102に表示され、新規登録された再販売顧客が選択された状態となる。
【0064】
図13は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける新規配送先登録画面の一例を示す模式図であり、図11に示した新規配送先登録ボタン1106が指示されると対応する顧客端末のモニタ311(図3)に表示される。
【0065】
図において、1301は顧客管理再販売ID入力欄で、再販売顧客DB(図5)内に登録された顧客管理再販売ID502又は顧客自身の顧客ID401を入力可能である。1302は再販売顧客名称力欄で、再販売顧客又は顧客自身の名称を入力可能である。なお、再販売ID入力欄1301,再販売顧客名称入力欄1302は、いずれかを一方を入力すると、他方に該当する情報が表示されるようになっている。1303は配送先名称入力欄で、再販売配送先名称702又は配送先名称602を入力可能である。
【0066】
1304は配送先住所入力欄で、配送先名称入力欄1303で入力した配送先名称に対応する再販売配送先住所703又は配送先住所603を入力可能である。1305は担当者入力欄で、配送先名称入力欄1303で入力した配送先名称に対応する再販売担当者704又は担当者604を入力可能である。1306は電話番号入力欄で、配送先名称入力欄1303で入力した配送先名称に対応する電話番号(再販売連絡先705又は連絡先605)を入力可能である。
【0067】
1307は登録ボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、新規配送先登録画面で入力された各種情報が顧客端末102−a〜102−cから電子商取引サーバ101に送信されて図7に示した再販売顧客配送先DB又は図6に示した顧客配送先DBに登録される。1308はキャンセルボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、新規配送先登録画面での入力を無効にして新規配送先登録画面を閉じる。この新規配送先登録画面で登録されたデータは図11に示した配送先名称選択欄1103に表示され、新規登録された配送先が選択された状態となる。
【0068】
また、この新規配送先登録画面が表示される際に、顧客管理再販売ID入力欄1301及び再販売顧客名称入力欄1302に、初期データとして図11に示される再販売顧客名称欄1102で表示されている再販売顧客もしくは顧客自身に対応する顧客管理再販売ID(顧客自身の場合は顧客ID)、再販売顧客名称(顧客自身の場合は顧客名称)をそれぞれ表示させても良い。
【0069】
図14は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける新規再販売単価登録画面の一例を示す模式図であり、図11に示した再販売単価登録ボタン1114が指示されると対応する顧客端末のモニタ311(図3)に表示される。
【0070】
図において、1401は顧客管理再販売ID入力欄で、顧客管理再販売IDを入力可能である。1402は再販売顧客名称入力欄で、再販売先名称503を入力可能である。1403は商品ID入力欄で、再販売単価を登録する商品の商品ID801を入力可能である。1404は商品名入力欄で、再販売単価を登録する商品の商品名称802を入力可能である。なお、商品ID入力欄1403,商品名称入力欄1404は、いずれか一方を入力すると、他方に該当する情報が表示されるようになっている。1405は再販売単価入力欄で、商品ID入力欄1403,商品名称入力欄1404に対応する商品の販売単価901を入力可能である。
【0071】
1406は登録ボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、新規再販売価格登録画面で入力された各種情報が顧客端末102−a〜102−cから電子商取引サーバ101に送信されて図9に示した再販売単価DBに登録される。1407はキャンセルボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、新規再販売単価登録画面での入力を無効にして新規再販売単価登録画面を閉じる。この新規再販売単価登録画面で登録されたデータは図11に示した再販売単価入力欄1111に表示され、新規登録された再販売単価が設定された状態となる。
【0072】
また、この新規再販売単価登録画面が表示される際に、顧客管理再販売ID入力欄1401及び再販売顧客名称入力欄1402に、初期データとして図11に示される再販売顧客名称欄で表示されている再販売顧客に対応する顧客管理再販売ID、再販売顧客名称をそれぞれ表示させても良い。
【0073】
図15は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品発注確認画面の一例を示す模式図であり、図11に示した注文ボタン1119が指示されると対応する顧客端末のモニタ311(図3)に表示される。
【0074】
図において、1501は商品発注内容表示欄で、図11に示した商品注文画面で入力した商品注文内容を表示する。
【0075】
1502はOKボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、商品発注内容表示欄1501で表示された商品注文内容で商品を注文することを確認した旨の情報が顧客端末102−a〜102−cから電子商取引サーバ101に送信されて商品の受注が行われる。1503はキャンセルボタンで、このボタンをマウス308等で指示することにより、図11に示した商品注文画面に戻る。
【0076】
図16は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売用納品書(請求書)の一例を示す模式図であり、図11に示した再販売用納品書作成ボタン1118が選択されている場合に電子商取引サーバ101により生成される。
【0077】
この再販売用納品書(請求書)は、顧客が、再販売顧客に対して再販売を行う場合に用いるものであり、電子商取引サーバ101に接続される図示しないプリンタにより印刷処理され、商品と共に再販売顧客に配送される。
【0078】
以下、図17〜図20を参照して、顧客が行う商品の発注についての説明を行う。なお、顧客が再販売目的で商品を注文する場合、本発明の電子商取引システムの顧客は、本システム以外の手段(例えば、電話、FAX、メール、又はその他のシステム等)で再販売顧客から受けた受注内容に基づいて、本システムを使用した発注を行うこととなる。また、顧客自らが本電子商取引システムを用いて購入した商品を使用する場合にはこの限りではない。
【0079】
図17は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の電子商取引システムを使用して商品の購買を行う(発注)際の処理に対応する。なお、S301〜S309は顧客端末102−a〜102−c側の各ステップを示し、図3に示したCPU301によりROM303,ハードディスク304,記録媒体ドライブ305に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S321〜S332は電子商取引サーバ101側の各ステップを示し、図2に示したCPU201によりROM203,ハードディスク204,記録媒体ドライブ205に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0080】
まず、このシステムを使用する顧客は、顧客認証を行う。この際、顧客はその使用する顧客端末102−a(顧客端末102−b,102−cでも同様であり、以後顧客端末102−aを例に記述していく)において、当該顧客に割り当てられた顧客ID及びパスワード等の認証データを図示しない認証画面上で入力し、該入力されたデータを顧客認証要求データとして電子商取引サーバ101に対してネットワーク103を介して送信する(S301)。なお、上述の図示しない認証画面は、顧客端末102−aが電子商取引サーバ101に要求して取得するように構成してもよいし、予め顧客端末102−aが備えていてもよい。
【0081】
電子商取引サーバ101は、顧客端末102−aからの顧客認証要求データを受信すると(S321)、当該顧客が電子商取引サーバ101上に記憶されている顧客DB(図4)内に存在するか否かを確認し(S322)、受信した顧客ID,パスワードに該当する顧客データが顧客DB内にない場合(S322:NO)、電子商取引サーバ101は、エラーメッセージを顧客端末102−aに対して送信し、再度、顧客に対して顧客ID及びパスワード等の認証データの入力を促す。
【0082】
一方、受信した顧客ID,パスワードにより顧客が特定した(該当顧客データが顧客DBにあった)場合(S322:YES)、電子商取引サーバ101は当該顧客用表示画面データを作成するために、当該顧客が過去に登録を行った再販売顧客データを再販売顧客DB(図5に示す)より取得し(S323)、その再販売顧客データ含んだ表示画面データ(図11に示した商品注文画面)を作成して当該顧客が使用する顧客端末102−aに対して送信する(S324)。
【0083】
顧客端末102−aは、電子商取引サーバ101から表示画面データを受信したら、該表示画面データ(図11に示した商品注文画面)を表示する(S302)。
【0084】
そして、顧客が表示された商品注文画面を用いて、再販売顧客の設定を指示すると、顧客端末102−a,電子商取引サーバ101により、再販売顧客設定処理(S303,S325;詳細は後述する図18に示す)が行われる。
【0085】
そして、再販売顧客設定処理(S303,S325;詳細は後述する図18に示す)の終了後、顧客が商品注文画面を用いて、商品の選択を指示すると、顧客端末102−a,電子商取引サーバ101により、商品選択処理(S304,S326;詳細は後述する図19に示す)が行われる。
【0086】
そして、商品選択処理(S304,S326)の終了後、顧客端末102−aは、納品書作成の依頼の有無等の入力受け付けが可能となり、注文ボタン1119が指示されたか否かを判定し、注文ボタン1119が指示されていないと判定した場合(S305:NO)には、ステップS303の処理に戻る。即ち、顧客は、注文ボタン1119を指示するまでは、再販売顧客設定,商品選択,納品書作成の依頼の有無の選択等を繰り返し行うことができる。
【0087】
一方、注文ボタン1119が指示されたと判定した場合(S305:YES)には、商品注文画面上で作成された入力内容(発注情報)を、電子商取引サーバ101に対して送信する(S306)。
【0088】
電子商取引サーバ101は、顧客端末102−aから送信された入力内容データを受信し(S327)、その後、当該顧客(顧客端末102−a)に対して、入力内容で受注を行ってよいかの確認を行うため、確認情報を送信する(S328)。
【0089】
顧客端末102−aは、確認情報を受信し(S307)、その旨の画面(図15に示した注文確認画面)表示を行う。次に、顧客の操作に基づき、顧客端末102−aは、確認情報でOK(OKボタン1502が指示された)か否かを判定し、確認情報でOKでない(キャンセルボタン1503が指示された)と判定した場合(S308:NO)には、顧客端末102−aは画面を商品注文画面に戻し、ステップS303に戻って、商品注文画面の操作を続行させる。
【0090】
一方、確認情報でOK(OKボタン1502が指示された)と判定した場合(S308:YES)には、顧客端末102−aは、入力内容登録要求を電子商取引サーバ101に送信し(S309)、発注内容の確定を行う。
【0091】
そして、電子商取引サーバ101においては、顧客端末102−aから送信された入力内容登録要求を受信し(S329)、その後、受注を確定させるために当該入力内容(発注情報)を受注データとしてハードディスク204内の図示しない受注DBに顧客ID401,再販売ID501とともに登録する(S330)。
【0092】
その後、電子商取引サーバ101は、顧客が再販売顧客用の納品書作成依頼を行っている(発注情報に納品書の作成を指示する情報が付加されている)か否かを判定し、納品書作成依頼を行っていると判定した場合(S331:YES)には、受注DBに登録した受注情報と再販売単価DB内の該当する再販売顧客の該当する商品単価に基づいて、納品書(請求書)データの作成及び印刷を行う(納品書作成処理)(S332)。その際に、図16に示したような納品書(請求書)が作成される。この納品書には当該電子商取引システムを用いた顧客への商品購買価格(顧客単価)などは記載されず、顧客の再販売顧客に対する納品書という形で作成されることになる。以上が発注処理の流れになる。なお、納品書と同様のデータを納品書の控えデータとして顧客端末に送信するように構成してもよい。また、ここで、顧客への請求書及び顧客から再販売顧客に対する請求書も作成するように構成してもよい。
【0093】
一方、顧客が再販売顧客用の納品書作成依頼を行っていないと判定した場合(S331:NO)には、そのまま処理を終了する。
【0094】
顧客は再販売目的での商品の購入の際に、再販売顧客についてのデータ(再販売顧客名称,配送先名称,配送先住所,再販売単価等を含む各種データ)を当該電子商取引サーバ101上で記憶管理されている再販売顧客DBに登録を行うことが可能である。そして、登録した再販売顧客データを使用しながら発注処理を行うことができる。以下、詳細に説明する。
【0095】
図18は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図17のステップS303,S325に示した再販売顧客設定処理に対応する。なお、S401〜S413は顧客端末102−a〜102−c側の各ステップを示し、図3に示したCPU301によりROM303,ハードディスク304,記録媒体ドライブ305に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S421〜S428は電子商取引サーバ101側の各ステップを示し、図2に示したCPU201によりROM203,ハードディスク204,記録媒体ドライブ205に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0096】
まず、顧客端末102−aは、図11に示した新規再販売顧客登録ボタン1105が指示されたか否かを判定し(S401)、指示されていないと判定した場合(S401:NO)には、そのままステップS406に進む。
【0097】
一方、図11に示した新規再販売顧客登録ボタン1105が指示されたと判定した場合(S401:YES)には、顧客端末102−aは、新規再販売顧客登録要求を電子商取引サーバ101に送信する(S402)。
【0098】
電子商取引サーバ101は、当該顧客の使用する顧客端末102−aから再販売顧客登録要求を受信し(S421)、その後、新規再販売顧客入力画面情報を当該顧客端末102−aに対して送信する(S422)。その画面情報は具体的には図12に示した新規再販売顧客入力画面のようなものになる。
【0099】
そして、顧客端末102−aでは、新規再販売顧客入力画面を受信して該画面を表示して(S403)、顧客に対し必要項目入力を促す。なお、図12では、再販売顧客IDと再販売顧客名称のみを入力する画面になっているが、勿論これ以外の項目を付加することも可能であり、該付加された項目についても再販売顧客DBにて登録・管理されることになる。
【0100】
そして、顧客端末102−aは、顧客より必要項目の入力を受け付け、登録ボタン1204が指示されたことを検知すると(S404:YES)、顧客端末102−aは、該入力データおよび該入力データの登録要求を電子商取引サーバ101に対して送信する(S405)。
【0101】
そして、電子商取引サーバ101は、顧客端末102−aから入力データ及び入力データの登録要求を受信し(S423)、その後、該受信データを再販売顧客DB(図5)に登録する(S424)。
【0102】
そして、顧客は顧客端末102−aを操作して、今回の発注における再販売顧客を選択する。
【0103】
また、顧客端末102−aは、再販売顧客が選択済みであるか否かを判定し(S406)、選択済みでないと判定した場合(S406:NO)には、ステップS401の処理に戻る。
【0104】
一方、再販売顧客が選択済みであると判定した場合(S406:YES)には、ステップS407に進む。なお、再販売顧客として当該顧客自身を選択した場合には(厳密に言えば再販売顧客ではないが)、当該顧客は再販売目的ではなく、その商品を使用するために購入を行うこととみなす。
【0105】
次に、顧客端末102−aは、図11に示した新規配送先登録ボタン1106が指示されたか否かを判定し(S407)、指示されていないと判定した場合(S407:NO)には、そのままステップS412に進む。
【0106】
一方、図11に示した新規配送先登録ボタン1106が指示されたと判定した場合(S407:YES)には、顧客端末102−aは、新規配送先登録要求を電子商取引サーバ101に送信する(S408)。
【0107】
電子商取引サーバ101は、当該顧客の使用する顧客端末102−aから新規配送先登録要求を受信し(S425)、その後、新規配送先入力画面情報を当該顧客端末102−aに対して送信する(S426)。その画面情報は具体的には図13に示した新規再販売顧客入力画面のようなものになる。
【0108】
そして、顧客端末102−aでは、新規配送先入力画面を受信して該画面を表示して(S409)、顧客に対し必要項目入力を促す。
【0109】
そして、顧客端末102−aは、顧客より必要項目の入力を受け付け、登録ボタン1307が指示されたことを検知すると(S410:YES)、顧客端末102−aは、該入力データおよび該入力データの登録要求を電子商取引サーバ101に対して送信する(S411)。
【0110】
そして、電子商取引サーバ101は、顧客端末102−aから入力データ及び入力データの登録要求を受信し(S427)、その後、該受信データを顧客配送先DB(図6)若しくは再販売顧客配送先DB(図7)に登録する(S428)。なお、配送先情報の削除や変更も勿論可能である。
【0111】
そして、顧客は顧客端末102−aを操作して今回の発注における配送先を選択する。
【0112】
また、顧客端末102−aは、配送先が選択済みであるか否かを判定し(S412)、選択済みでないと判定した場合(S412:NO)には、ステップS401の処理に戻る。
【0113】
一方、配送先が選択済みであると判定した場合(S412:YES)には、ステップS413に進む。
【0114】
次に、顧客端末102−aは、図11に示した商品選択欄1140内が指示されたか否かを判定し(S413)、指示されていないと判定した場合(S413:NO)には、ステップS401の処理に戻る。
【0115】
一方、顧客端末102−aは、図11に示した商品選択欄1140内が指示されたと判定した場合(S413:YES)には、再販売顧客設定処理を終了する。
【0116】
なお、図18に示した再販売顧客設定処理では、フローチャートに記載されている事項の他、所在地や担当者等といった項目の情報を追加し、再販売DB,顧客配送先DB,再販売顧客配送先DBに記憶管理することも勿論可能である。
【0117】
図19は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図17のステップS304,S326に示した商品選択処理に対応する。なお、S501〜S511は顧客端末102−a〜102−c側の各ステップを示し、図3に示したCPU301によりROM303,ハードディスク304,記録媒体ドライブ305に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S521〜S528は電子商取引サーバ101側の各ステップを示し、図2に示したCPU201によりROM203,ハードディスク204,記録媒体ドライブ205に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0118】
まず、顧客端末102−aは、顧客により発注を行う商品の選択が成されたか否かを判定し(S501)、商品の選択がなされなかったと判定した場合(S501:NO)には、そのまま商品選択処理を終了する。なお、商品の選択は、図11に示した商品ID入力欄1107もしくは商品名入力欄1108もしくは商品検索ボタン1115を指示することにより表示される図示しない商品検索画面から行うものとする。
【0119】
一方、商品の選択が成されたと判定した場合(S501:YES)には、その選択商品データを電子商取引サーバ101に対して送信する(S502)。
【0120】
電子商取引サーバ101では、選択商品データを受信し(S521)、その後、当該顧客に対しての該商品の販売価格(顧客単価)を検索する顧客単価検索処理を行う(S522)。この顧客単価検索処理の詳細は後述する図20に示す。そして顧客単価検索処理で得られた顧客単価を顧客の使用する端末に送信する(S523)。
【0121】
顧客端末102−aは、電子商取引サーバ101から顧客単価を受信して図11に示した顧客単価欄1111に表示する(S503)。
【0122】
次に、顧客端末102−aは、この発注が再販売目的か否かを判定する(S504)。なお、再販売目的か否かの判定については、再販売顧客名称欄1102に再販売顧客が選択されている場合は再販売目的と判定し、再販売顧客名称欄1102に顧客自身が選択されている場合は再販売目的でないと判定する。
【0123】
そして、顧客端末102−aが、再販売目的でないと判定した場合(S504:NO)には、そのままステップS510に進む。
【0124】
一方、顧客端末102−aが、再販売目的であると判定した場合(S504:YES)には、顧客端末102−aは、該商品を当該顧客が選択再販売顧客に対して再販売する際の再販売単価が登録されているかの検索要求を電子商取引サーバ101に対して行う(S505)。
【0125】
電子商取引サーバ101において、再販売単価検索要求を受信し(S524)、その後、選択商品について当該顧客が選択再販売顧客向けの再販売単価登録を行っているかを確認する。その際に、再販売単価DB(図9)を参照することになる(S525)。
【0126】
検索を行った結果、再販売単価の設定を行っていた場合には(S525:YES)、電子商取引サーバ101は、再販売単価情報を顧客の使用する顧客端末102−aに送信する(S526)。
【0127】
顧客端末102−aは、電子商取引サーバ101より送信される再販売単価情報を受信して再販売単価欄1111に表示し(S506)、ステップS507へ移行する。
【0128】
一方、再販売単価の設定が行われていない場合には(S525:NO)、電子商取引サーバ101は、その旨を顧客端末102−aに送信する。これを受けた顧客端末102−aは、そのままステップS507へ移行する。
【0129】
なお、顧客は顧客端末102−aを操作して、商品注文画面に表示されている再販売単価(再販売単価欄1111)を変更することが可能となっている。
【0130】
そして、顧客端末102−aは、再販売単価の変更が行われた(再販売単価欄1111に表示されている再販売単価の変更入力が行われた)か否かを判定し(S507)、再販売単価の変更が行われていないと判定した場合(S507:NO)には、そのままステップS510に進む。
【0131】
一方、再販売単価の変更が行われたと判定した場合(S507:YES)には、再販売単価登録ボタン1114が指示されたか否かを判定し(S508)、再販売単価登録ボタン1114が指示されていないと判定した場合(S508:NO)には、そのままステップS510に進む。
【0132】
一方、再販売単価登録ボタン1114が指示されたと判定した場合(S508:YES)には、再販売単価欄1111に変更入力された再販売単価情報とその登録要求を電子商取引サーバ101に対して送信する(S509)。なお、ここでは説明を省略するが、再販売単価登録ボタン1114が指示された場合に、図14に示した新規再販売単価登録画面を顧客端末102−aに表示させ、必要事項を入力させ登録ボタン1406が指示されると、その入力情報を電子商取引サーバ101に対し送信するように構成してもよい。また、図14に示した新規再販売単価登録画面は、顧客端末102−aから電子商取引サーバ101に対して要求して取得するように構成してもよい。
【0133】
そして、電子商取引サーバ101は、顧客端末102−aから送信される入力データと登録要求を受信し(S527)、該入力データを再販売単価DB(図9)に登録(新規追加/修正)する(S528)。
【0134】
また、顧客は数量欄1109に数量入力処理を行う。
【0135】
さらに、顧客端末102−aは、数量欄1109に数量入力済みか否かを判定し(S510)、まだ数量入力済みでないと判定した場合(S510:NO)には、ステップS507の処理に戻る。
【0136】
一方、顧客端末102−aが、数量欄1109に数量入力済みであると判定した場合(S510:YES)には、顧客小計、再販売小計、顧客合計、再販売合計を計算し(S511)、顧客小計表示欄1112,再販売小計表示欄1113,顧客合計表示欄1116,再販売合計表示欄1117に表示し、商品選択処理を終了する。なお、再販売目的でない場合には、再販売単価欄1111,再販売小計表示欄1113,再販売合計表示欄1117の各欄には何も表示しない。
【0137】
図20は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図19のステップS522に示した顧客単価検索処理に対応する。なお、S601〜S605は電子商取引サーバ101側の各ステップを示し、図2に示したCPU201によりROM203,ハードディスク204,記録媒体ドライブ205に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0138】
まず、当該顧客が当該商品について特別単価の設定を行っているかを確認する(S601)。その際には、図10に示した特別単価DBを参照して確認が行われることになる。
【0139】
当該顧客に特別単価が設定されていると判定した場合(S601:YES)には、その特別単価を顧客単価として設定し(S602)、顧客単価検索処理を終了する。
【0140】
一方、当該顧客に特別単価が設定されていないと判定した場合(S601:NO)には、図4に示した顧客DBを検索し、当該顧客のカテゴリー情報を取得する(S603)。
【0141】
そして、図8に示した商品DBを検索して、当該商品の当該カテゴリーの顧客に対しての標準単価情報を取得する(S604)。なお、商品DB中の標準単価1はカテゴリー1の顧客に対しての標準単価、同様に標準単価2はカテゴリー2、標準単価3はカテゴリー3、標準単価4はカテゴリー4の顧客に対する標準単価になっている。
【0142】
そして、ステップS604で取得した標準単価を当該ユーザの顧客単価として設定し(S605)、顧客単価検索処理を終了する。このような処理で顧客単価は決定される。
【0143】
以上より、顧客の再販売顧客情報を顧客自身が登録することが可能となる。また、顧客が登録できる再販売顧客情報として、再販売企業名,商品の配送先(複数),担当者,連絡先等の情報であり、発注の際に顧客の手間を軽減することが可能となる。さらに、顧客情報と、それに紐付けられた再販売顧客情報、そして再販売顧客情報に紐付けられた再販売顧客配送先情報を本システムにおいて記憶/管理することによって、顧客(商品の購入側の企業)が、電子商取引システムで商品の発注だけでなく、その再販売を行う顧客(再販売顧客)の管理を行うことが可能となり、電子商取引システムの利便性を格段に向上することができる。
【0144】
また、上述した再販売顧客の登録は、発注処理の中で行うことができるという優れた操作性を備えている。
【0145】
さらに、上述したように、本電子商取引システムでは、再販売顧客の事業所等の配送先情報を管理しているので、顧客から商品発注の際に、再販売顧客の事業所を配送先として指定することができ、商品発注の度に配送先の情報として、再販売顧客の事業所の所在地情報等を入力する手間が省ける。
【0146】
また、この顧客の配送先情報の設定は、発注処理の商品選択処理の際に顧客自身により登録することが可能である。
【0147】
さらに、本電子商取引システムでは、企業間取引の慣習に合わせて、顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の価格を再販売顧客ごとに個別に、商品ごと設定管理することが可能になっており、同一商品であっても取引の額や取引継続期間等により販売価格というものが変動するという企業間取引においての通例を満たすことができる。
【0148】
また、この顧客ごとの商品ごとの再販売価格の設定は、発注処理の商品選択処理の際に顧客自身により登録することが可能である。
【0149】
さらに、登録されている顧客ごとの再販売単価の情報に基づいて、再販売顧客向けに納品書(請求書)を電子商取引サーバ側で顧客に成り代わって作成することができる。これにより、再販売の場合のように、発注の際に指定する配送先が再販売顧客の事業所であっても、商品と一緒に納品書(請求書)を渡すことができる。
【0150】
また、上述した再販売顧客登録にあたって、本システムにより付与される再販売顧客固有のID(図5に示した再販売顧客ID501)の他に、顧客自身が再販売顧客の管理NO(図5に示した顧客管理再販売顧客ID502)を設定することが可能であり、例えば顧客自身の社内システム等で使用している再販売顧客のIDを本電子商取引システムにも適用することが可能となる。なお、本電子商取引サーバでは、再販売顧客を、顧客のID(顧客ID401)及び再販売顧客のID(顧客管理再販売顧客ID502)の2つの情報をキーとして管理するので、顧客がその再販売顧客に対して同一のIDを付与しない限り、顧客Aと顧客Bが同一の再販売顧客IDを持つ再販売顧客情報を登録しても、必ず別のものとして扱われるように構成されている。
【0151】
このように、顧客の社内システム等で使用している再販売顧客のIDを本電子商取引システムにも用いることができるので、本システムにおいても、顧客は扱い慣れた社内システム等と同様のIDで再販売顧客の指定等が可能であり、再販売顧客の管理を顧客の社内システム等と同様に行うことができ、不慣れなユーザであっても、操作上での混乱や誤入力を防止することができる。
【0152】
以上のように、顧客側で再販売顧客を管理するシステムを構築しなくても、顧客が商品発注を行う電子商取引システム内で再販売顧客の管理までも顧客自身の操作により容易に行うことができるという優れた電子商取引環境を提供することができる。
【0153】
なお、図17〜図19に示したフローチャートの顧客端末側の処理は、電子商取引サーバ101より送信される画面データ(例えば、HTML)に基づいて顧客端末102−a〜102−cのウェブブラウザにより実現される構成であっても、電子商取引サーバ101よりダウンロードされたプログラムを顧客端末102−a〜102−cのウェブブラウザ上で実行することにより実現される構成であっても、顧客端末102−a〜102−cにインストールされたプログラムを顧客端末102−a〜102−c上で実行することにより実現される構成であってもよい。
【0154】
また、上記実施形態では、図9に示した再販売単価DBにおいて顧客ごと商品ごとに再販売単価を管理する構成について説明したが、図9に示した再販売単価DBに商品ごとに再販売単価1,再販売単価2,再販売単価3,再販売単価4等の項目を設け、さらに図5に示した再販売DBにもカテゴリー項目を設けて、再販売顧客のカテゴリーに応じて対応する再販売単価を再販売DBから検索して、該再販売顧客の再販売単価とするように構成してもよい。
【0155】
さらに、再販売顧客ごとに、再販売合計の積算値を電子商取引サーバ101のDBで管理し、再販売合計の積算値が所定値を超えるごとに、該再販売顧客のカテゴリーをアップさせるように電子商取引サーバ101で変更制御するように構成してもよい。
【0156】
また、再販売顧客にも、顧客の特別単価と同様に特別価格を顧客が設定可能に構成してもよい。
【0157】
さらに、これらの実施形態を合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
【0158】
以下、図21に示すメモリマップを参照して本発明に係る電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0159】
図21は、本発明に係る電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体のメモリマップを説明する図である。
【0160】
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0161】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0162】
本実施形態における図17,図18,図19,図20に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0163】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0164】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0165】
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0166】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
【0167】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0168】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
【0169】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0170】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0171】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0172】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0173】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0174】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
【0175】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、顧客側では、独自にシステムを構築することなく再販売顧客の管理を行うことが可能になるとともに、再販売を目的とした商品の発注を容易に行うことができる。
【0176】
そして、その管理項目として、夫々の再販売顧客について販売価格の管理や配送先(複数)の登録を行うことが可能であるため、継続的な商取引が顧客と再販売顧客との間で行われる場合に、顧客がシステムに登録したデータを使用することにより業務の効率化が図れる。
【0177】
また、再販売顧客情報の登録の際に、顧客が再販売IDを設定することが可能なので、顧客の社内で使用している管理IDを使用することで、顧客管理等を目的とした社内システムを構築していたとしても、その社内システムと本願電子商取引システムとで同一の管理IDで再販売顧客管理が出来、再販売顧客管理をより容易にすることが出来る。
【0178】
さらに、各商品について、再販売顧客各々に再販売価格を設定できるので、再販売顧客へ再販売を行う際に、契約等で決定した再販売価格を調べる必要等もなくなり、さらなる業務効率がはかれる。
【0179】
また、電子商取引サーバ側で、再販売顧客に対する納品書の作成が可能であるため、納品書の作成の手間を省くことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電子商取引サーバ及び情報処理装置を適用可能な電子商取引システムの構成を説明する図である。
【図2】図1に示した電子商取引サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した顧客端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける顧客データベース(顧客DB)の一例を示す模式図である。
【図5】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売顧客データベース(再販売顧客DB)の一例を示す模式図である。
【図6】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける顧客配送先データベース(顧客配送先DB)の一例を示す模式図である。
【図7】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売顧客配送先データベース(再販売顧客配送先DB)の一例を示す模式図である。
【図8】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品データベース(商品DB)の一例を示す模式図である。
【図9】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売単価データベース(再販売単価DB)の一例を示す模式図である。
【図10】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける特別単価データベース(特別単価DB)の一例を示す模式図である。
【図11】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品注文画面の一例を示す模式図である。
【図12】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける新規再販売顧客登録画面の一例を示す模式図である。
【図13】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける新規配送先登録画面の一例を示す模式図である。
【図14】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける新規再販売単価登録画面の一例を示す模式図である。
【図15】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品発注確認画面の一例を示す模式図である。
【図16】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける再販売用納品書(請求書)の一例を示す模式図である。
【図17】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図19】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図20】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図21】本発明に係る電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 電子商取引サーバ
102−a,102−b,102−c 顧客端末
103 ネットワーク
104 管理端末

Claims (8)

  1. 電子商取引により商品の受注を行う販売元側に設置された電子商取引サーバと、再販売することを目的として前記販売元に商品の発注を行う顧客側に設置され、ネットワークを介して前記電子商取引サーバと接続される顧客端末とを備える電子商取引システムにおいて、
    前記電子商取引サーバは、
    前記販売元が前記顧客に対して商品を販売する際の標準販売価格を記憶する標準販売価格記憶手段と、
    前記顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の標準再販売価格を記憶する標準再販売価格記憶手段と、
    前記顧客端末より再販売を目的とした商品の発注要求を受け付けた場合に、商品の発注入力を受け付ける発注画面の画面情報を作成する画面情報作成手段と、
    前記顧客端末に前記発注画面の画面情報を送信する発注画面送信手段と、
    前記発注画面において指定された発注を行う商品の指定情報を前記顧客端末より受信した場合に、前記指定された商品の標準販売価格及び標準再販売価格を前記顧客端末に送信する価格情報送信手段と、
    前記発注画面を介して入力された発注情報を前記顧客端末より受信し、受注情報として記憶する受注情報記憶手段とを備え、
    前記顧客端末は、
    前記画面情報に基づく発注画面を表示する表示手段と、
    前記発注画面を介して発注を行う商品の指定を受け付ける商品指定手段と、
    前記商品指定手段により指定された商品の前記標準販売価格及び前記標準再販売価格を前記電子商取引サーバより受信し、前記発注画面に表示する価格情報表示手段と、
    前記発注画面を介して発注内容の入力を受け付ける受付手段を備え、
    前記受付手段は、再販売価格として、前記商品の前記再販売顧客への再販売価格の初期値として設定された標準再販売価格に代わる当該発注における新たな再販売価格の入力、及び、当該新たな再販売価格を前記顧客から前記再販売顧客に対して前記商品を販売する際の標準再販売価格として前記標準再販売価格記憶手段に記憶させるための再販売価格設定要求の入力を受け付け
    前記標準再販売価格記憶手段は、前記受付手段で前記再販売価格要求の入力を受け付けた場合に、前記標準再販売価格のうち前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を前記新たな再販売価格で更新すること
    を特徴とする電子商取引システム。
  2. 電子商取引により商品の受注を行う販売元側に設置され、再販売することを目的として前記販売元に商品の発注を行う顧客側に設置された顧客端末と所定のネットワークを介して接続される電子商取引サーバにおいて、
    前記販売元が前記顧客に対して商品を販売する際の標準販売価格を記憶する標準販売価格記憶手段と、
    前記顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の標準再販売価格を記憶する標準再販売価格記憶手段と、
    前記顧客端末より再販売を目的とした商品の発注要求を受け付けた場合に、商品の発注入力を受け付ける発注画面の画面情報を作成する画面情報作成手段と、
    前記顧客端末に前記発注画面の画面情報を送信する発注画面送信手段と、
    前記顧客端末から送信される前記再販売顧客に再販売することを目的とした商品の発注情報を、受注情報として記憶する受注情報記憶手段と、
    顧客端末に表示される前記発注画面において発注を行う商品が指定情報を受信した場合に、前記指定された商品の標準販売価格及び標準再販売価格を前記顧客端末に送信する価格情報送信手段とを備え、
    前記発注画面を介して、再販売価格として、前記商品の前記再販売顧客への再販売価格の初期値として設定された標準再販売価格に代わる当該発注における新たな再販売価格の入力及び当該新たな再販売価格を前記顧客から前記再販売顧客に対して前記商品を販売する際の標準再販売価格として前記標準再販売価格記憶手段に記憶させるための再販売価格設定要求の入力を受け付け、
    前記受注情報記憶手段は、前記顧客端末より受信した、前記新たな再販売価格を含む発注情報を受注情報として記憶し、
    前記標準再販売価格記憶手段は、発注画面を介して前記再販売価格設定要求の入力を受け付けた場合に、前記前記標準再販売価格のうち前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を前記新たな再販売価格で更新すること
    を特徴とする電子商取引サーバ。
  3. 前記発注画面を介しての前記再販売価格設定要求を前記顧客端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記再販売価格設定要求を受け付けた場合に、前記顧客端末に対して再販売単価登録画面を送信する再販売単価登録画面送信手段と、
    前記再販売単価登録画面を介して入力された前記新たな再販売価格を含む再販売価格設定情報を受信した場合に、受信した前記再販売価格設定情報を前記再販売価格記憶手段に登録する登録手段とを備え、
    前記標準再販売価格記憶手段は、前記登録手段による登録処理により前記再販売価格設定情報に含まれる前記新たな再販売価格で更新された、前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を記憶すること
    を特徴とする請求項2に記載の電子商取引サーバ。
  4. 更に、前記顧客端末から再販売用書類の作成時を受け付けた場合に、前記顧客から再販売顧客に対する再販売用書類の作成を行う作成手段
    を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子商取引サーバ。
  5. 前記顧客端末より、再販売目的ではなく当該顧客が使用することを目的とした発注要求を受け付けた場合、前記画面情報作成手段は前記発注画面に前記再販売価格を含ませないで前記発注画面を作成すること
    を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の電子商取引サーバ。
  6. 電子商取引を商品の受注を行う販売元側に設置され、再販売を目的として前記販売元に商品の発注を行う顧客側に設置された顧客端末とネットワークを介して顧客端末と接続される、前記販売元が前記顧客に対して商品を販売する際の標準販売価格を記憶する標準販売価格記憶手段と、前記顧客が再販売顧客に対して商品を販売する際の標準再販売価格を記憶する標準再販売価格記憶手段と、前記顧客端末から送信される前記再販売顧客に再販売することを目的とした商品の発注情報を受注情報として記憶する受注情報記憶手段とを備える電子商取引サーバの制御方法において、
    前記顧客端末より再販売を目的とした商品の発注要求を受け付けた場合に、商品の発注入力を受け付ける発注画面の画面情報を作成する画面情報作成工程と、
    前記顧客端末に前記画面情報を送信する送信工程と、
    前記顧客端末より受信した発注情報を受注情報として前記受注情報記憶手段に記憶する受注工程と、
    顧客端末に表示される前記発注画面において発注を行う商品が指定情報を受信した場合に、前記指定された商品の標準販売価格及び標準再販売価格を前記顧客端末に送信する価格情報送信工程と、
    を備え、
    前記発注画面を介して、再販売価格として、前記商品の前記再販売顧客への再販売価格の初期値として設定された標準再販売価格に代わる当該発注における新たな再販売価格の入力、及び、当該新たな再販売価格を前記顧客から前記再販売顧客に対して前記商品を販売する際の標準再販売価格として前記標準再販売価格記憶手段に記憶させるための再販売価格設定要求の入力を受け付け、
    前記受注工程は、前記顧客端末より受信した、前記新たな再販売価格を含む発注情報を受信し前記前記受注情報記憶手段に記憶し、さらに前記再販売価格設定要求の入力を受け付けた場合には、前記標準再販売価格記憶手段に記憶されている前記顧客が前記再販売顧客に対して前記商品を再販売する際の標準再販売価格を、前記新たな再販売価格で更新する
    ことを特徴とする電子商取引サーバの制御方法。
  7. 請求項6に記載された電子商取引サーバの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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