JP4793336B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、シート材を一枚ずつ搬送する給紙機構の改良に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、シート材を一枚ずつ給紙するために、積載されたシート材の最上位の一枚に当接する給紙ローラが設けられる。給紙ローラは、シート材に対し所定の押圧力で押し付けられることが、一枚ずつ給紙を行うために重要である。ところが、シート材は、画像形成に伴い順次消費され、最上位のシート材の位置も徐々に変わっていく。そのため、給紙ローラのシート材への押圧状態を一定にするため、シート材の消費に伴うシート材ないし給紙ローラの移動機構が必要である。
そこで、特許文献1においては、上下に揺動し、下方に付勢されてシート材へ向けて押圧される給紙ローラと、給紙カセットの圧板を上昇させるとともに最上位のシート材が給紙ローラに当たったときに圧板の移動を停止させる機構を開示している。このような構成を採用することで、シート材が消費されても給紙ローラの下方への付勢力により給紙ローラがシート材に押圧される。そして、機械的に給紙動作と給紙ローラの押圧力の調整を行うことができ、高価なセンサを用いる必要がない。
特開2006−176321号公報
しかしながら、上記構成においても、給紙のためにシート材との間に摩擦力を発生させるためには、給紙ローラはばねによって下向きに付勢する必要があり、圧板の上昇はそのばねの力に抗するように行わなくてはならない。その場合、圧板の駆動機構にばねの力に応じた負荷が掛かり、その分、駆動機構の強度を高める必要がある。また、積載されたシート材を持ち上げ、さらに給紙ローラを持ち上げるときには、駆動機構が撓み、この撓みの回復力により予定していたより給紙ローラとシート材の押圧力が高まるという問題がある。そして、このような押圧力の上昇は、シート材が複数搬送される重送や、まったく送られない空送という問題を生じうる。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであって、給紙ローラとシート材の間の押圧力を安定させ、給紙不良を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、装置本体と、前記装置本体に着脱可能に装着され、シート材が積載される給紙トレイと、前記給紙トレイに積載されたシート材の最上位の一枚に上方から当接する給紙ローラと、前記給紙ローラを上下動可能に支持するローラ支持機構と、前記給紙ローラを下向きに付勢する付勢手段と、前記シート材の下方に設置され、給紙時に前記シート材を持ち上げる圧板と、前記圧板を上下に移動させ、前記シート材が前記給紙ローラを給紙位置まで押し上げたときに前記圧板の上昇動作を停止させる圧板制御機構と、前記付勢手段とは別個に設けられ、前記給紙ローラが前記給紙位置にあって前記シート材を給紙する際に所定の押圧力で前記給紙ローラを前記シート材に向けて押し付ける加圧手段と、を備え、前記給紙位置において前記付勢手段により前記給紙ローラを前記シート材に押し付ける力は、前記加圧手段により前記給紙ローラを前記シート材に押し付ける力よりも小さいことを特徴とする。
このような構成によれば、付勢手段とは別個に加圧手段が設けられているので、シート材の消費時またはシート材が下方にあるときに給紙ローラを下方向に移動させるための付勢手段の付勢力を、極めて弱くすることができる。そのため、圧板を上昇させるときに付勢手段に抗して上昇させるために掛かる負荷が小さく、給紙ローラをシート材に押圧する力を安定させることができる。
前記した画像形成装置においては、前記加圧手段は、前記ローラ支持機構に構成され、当該ローラ支持機構は、揺動可能に支持され、前記給紙ローラを揺動軸から離れた位置で回転可能に支持したホルダと、前記給紙ローラへ回転力を伝達する伝達機構と、前記伝達機構または前記給紙ローラと前記ホルダとの摩擦力を高める摩擦手段とを備える構成とすることができる。
このように、伝達機構または給紙ローラとホルダとの摩擦力を高める摩擦手段があると、この摩擦手段の摩擦力によりホルダ全体が揺動軸を中心に回動する力が発生する。そして、この回動力により給紙ローラをシート材に押し付けることで、給紙位置において安定した押圧力を発生することができる。
この画像形成装置は、前記ホルダには、前記給紙ローラと係合して前記給紙ローラに回転力を伝達するアイドルギヤが前記伝達機構の一部として設けられ、また、前記摩擦手段は、前記アイドルギヤを軸方向に付勢させて前記アイドルギヤと前記ホルダとの間に摩擦力を発生させる摩擦部材とすることができる。
また、前記摩擦手段は、前記給紙ローラを軸方向に付勢させて前記給紙ローラと前記ホルダとの間に摩擦力を発生させる摩擦部材であってもよい。
そして、前記摩擦部材は、例えば、波ワッシャである。
前記した画像形成装置においては、前記給紙ローラは、前記ホルダにフリクションベアリングを介して支持された構成とすることができる。この態様においても、フリクションベアリングの回転摩擦力によりホルダ全体が揺動軸を中心に回動する力が発生する。
また、前記圧板制御機構は、前記圧板の下方に設置され、一辺側を中心に回動可能に支持されたリフト板と、前記リフト板を回動させることで前記圧板を上方に押し上げる回動駆動機構とを含んでもよい。
このような態様の場合、リフト板がねじれて撓みやすいため、本発明を有効に利用することができる。
本発明の画像形成装置によれば、付勢手段とは別個の加圧手段を設けたことで、付勢手段の付勢力を小さくでき、給紙ローラをシート材に押し付ける力を安定させ、給紙不良を抑制することができる。
<レーザプリンタの全体構成>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
参照する図面において、図1は、本発明の実施形態に係るレーザプリンタの要部側断面図である。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に給紙されたシート材の一例としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
本体ケーシング2の前側(以下の説明において、図1における右を前、左を後とする。)には、開閉自在なフロントカバー2aが設けられており、フロントカバー2aを開いたときにできる開口から、後述するプロセスカートリッジ30が着脱自在となっている。
<フィーダ部の構成>
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ11と、給紙トレイ11の下部において用紙3の下方に設置され、給紙時に用紙3を持ち上げるため、前方が持ち上がるように揺動自在に設けられた圧板51と、圧板51の下方に設置され、圧板51を下側から持ち上げるリフト板52を備えている。リフト板52は、その後端53で、給紙トレイ11に回動可能に支持されており、後述するように、装置本体からの駆動力により回動駆動力が与えられて後端53周りに回動して圧板51を持ち上げるようになっている。なお、本明細書において、「装置本体」とは、レーザプリンタ1から、給紙トレイ11およびこの給紙トレイ11に取り付けられた部品を除いた部分である。
また、給紙トレイ11の前方の上方には給紙トレイ11に積載された用紙3の最上位の一枚に上方から当接する給紙ローラ61が配置され、その前方には分離ローラ62が配置されている。分離ローラ62は、給紙トレイ11に取り付けられた分離パッド12に対向して配置されている。分離ローラ62のさらに前方には、紙粉取りローラ13と対向ローラ14が互いに対向して配置されている。用紙3は、この2つのローラの間を通った後、搬送経路19に倣って後方へ方向を転換されるようになっている。
さらに、給紙ローラ61の上方には、レジストローラ15が配置されている。
そして、このように構成されるフィーダ部4では、給紙トレイ11内の用紙3が、リフト板52および圧板51によって持ち上げられて給紙ローラ61によって最上位の用紙3が分離ローラ62側に送られ、給紙ローラ61および分離パッド12の摩擦によって最上位の用紙3のみが対向ローラ14側に送り出されて一枚ずつ画像形成部5に搬送される。
<画像形成部の構成>
画像形成部5は、スキャナ部20、プロセスカートリッジ30、定着部40などを備えている。
<スキャナ部の構成>
スキャナ部20は、露光装置の一例であり、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー21、レンズ22,23、反射鏡24,25などを備えている。レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー21、レンズ22、反射鏡24、レンズ23、反射鏡25の順に通過あるいは反射して、プロセスカートリッジ30の感光ドラム32の表面上に高速走査にて照射される。
<プロセスカートリッジの構成>
プロセスカートリッジ30は、スキャナ部20の下方に配設され、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着される構造となっている。このプロセスカートリッジ30は、感光ドラム32を支持した感光体カートリッジ30Aと、この感光体カートリッジ30Aに着脱自在に装着され、内部に現像剤としてのトナーを収容した現像剤カートリッジ30Bとからなる。
感光体カートリッジ30Aは、外枠を構成する感光体ケース31内に、感光ドラム32、スコロトロン型帯電器33および転写ローラ34が主に設けられている。
現像剤カートリッジ30Bは、感光体カートリッジ30Aに対して着脱自在に装着されており、現像剤を収容する現像剤ケース35に、現像ローラ36、供給ローラ38およびアジテータ39を備えている。このうち、現像ローラ36、供給ローラ38およびアジテータ39は、現像剤ケース35に回転可能に支持されている。そして現像剤ケース35内のトナーTは、供給ローラ38の矢印方向(反時計方向)への回転により、現像ローラ36に供給され、このとき、供給ローラ38と現像ローラ36との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ36上に供給されたトナーTは、現像ローラ36の矢印方向(反時計方向)への回転に伴って、層厚規制のためのブレードBと現像ローラ36との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ36上に担持される。
感光ドラム32は、現像剤カートリッジ30Bと結合する感光体ケース31に、矢印方向(時計方向)へ回転可能に支持されている。この感光ドラム32は、ドラム本体が接地されるとともに、その表面部分が正帯電性の感光層により形成されている。
スコロトロン型帯電器33は、感光ドラム32の上方に、感光ドラム32に接触しないように、所定間隔を隔てて対向して配置されている。このスコロトロン型帯電器33は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光ドラム32の表面を一様に正極性に帯電させるように構成されている。
転写ローラ34は、感光ドラム32の下方において、この感光ドラム32に対向して接触するように配置され、感光体ケース31に、矢印方向(反時計方向)へ回転可能に支持されている。この転写ローラ34は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料が被覆されて構成されている。転写ローラ34には、転写時に、定電流制御によって転写バイアスが印加される。
そして、感光ドラム32の表面は、スコロトロン型帯電器33により一様に正帯電された後、スキャナ部20からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。ここで、「静電潜像」とは、一様に正帯電されている感光ドラム32の表面のうち、レーザビームによって露光されて電位が下がっている露光部分をいう。次いで、現像ローラ36の回転により、現像ローラ36上に担持されているトナーTが、感光ドラム32に対向して接触する時に、感光ドラム32の表面上に形成される静電潜像に供給される。そして、トナーTは、感光ドラム32の表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
その後、感光ドラム32と転写ローラ34とは、用紙3を両者間で挟持して搬送するように回転駆動され、感光ドラム32と転写ローラ34との間を用紙3が搬送されることにより、感光ドラム32の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
<定着部の構成>
定着部40は、定着手段の一例であり、プロセスカートリッジ30の下流側に配設され、加熱ローラ41と、この加熱ローラ41に対向して配置され加熱ローラ41との間で用紙3を挟持する加圧ローラ42を備えている。そして、このように構成される定着部40では、用紙3上に転写されたトナーTを、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させ、その後、その用紙3を、排紙パス44に搬送するようにしている。排紙パス44に送られた用紙3は、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
<フィーダ部の詳細構成>
次に、フィーダ部4の詳細構成について説明する。図2(a)は、給紙ローラとこれを駆動するギア機構部分を左後側から見た斜視図であり、(b)は、(a)のZ矢視図であり、図3(a)は、給紙ローラ組立体の平面図、(b)は、(a)のB−B断面図、(c)は、波ワッシャの斜視図であり、図4(a)は、給紙ローラとギヤ機構部分を右後側から見た斜視図であり、(b)は、(a)のY部の分解拡大図である。なお、図2においては用紙3を省略している。
図2に示すように給紙ローラ61は、伝達ギヤ機構部DGからの駆動力が分離ローラシャフト62bを介して伝えられる。また、リフトアーム71を介して給紙ローラ61の上下の動作が伝達ギヤ機構部DGに伝えられるとともに、リフトアーム71により給紙ローラ61が下方に付勢されている。
[給紙ローラ組立体の構成]
図3(b)に示すように、給紙ローラ61および分離ローラ62は、給紙ローラ組立体60として一つの部品に組み上げられている。給紙ローラ組立体60は、給紙ローラ61を上下動可能に支持するローラ支持機構の一例であり、ホルダ65、給紙ローラ61、分離ローラ62およびアイドルギヤ63を備えて構成されている。
給紙ローラ61は、分離ローラシャフト62bから離れた位置でホルダ65に回転可能に支持されている。また、分離ローラ62もホルダ65に回転可能に軸支されている。逆の見方をすれば、ホルダ65は、分離ローラギヤ62aおよび分離ローラ62に揺動可能に支持されている。そして、給紙ローラ61は、揺動軸から離れた位置でホルダ65に支持されている。
また、アイドルギヤ63も、ホルダ65に形成された支軸63aに回転可能に支持されている。給紙ローラ61には、給紙ローラギヤ61aが、給紙ローラ61と同軸かつ一体に構成されている。分離ローラ62にも、分離ローラギヤ62aが分離ローラ62と同軸かつ一体に構成されている。そして、給紙ローラギヤ61aと分離ローラギヤ62aは、それぞれアイドルギヤ63と噛合している。また、ホルダ65には、後方に突部65aが形成されている。
図3(a)に示すように、アイドルギヤ63とホルダ65の左側(図における下側)の側壁65bとの間には、波ワッシャ64が配置されている。波ワッシャ64は、図3(c)に示すように、波打った形状のワッシャであり、アイドルギヤ63とホルダ65の側壁65bとの間で突っ張ることで、アイドルギヤ63がホルダ65に対して回転するときに摩擦力が発生するようになっている。給紙ローラ組立体60に構成された各ギヤは、給紙ローラ61へ回転力を伝達する伝達機構の一例であり、波ワッシャ64は、摩擦部材の一例である。
この波ワッシャ64が発生する摩擦力により、後に詳述するように分離ローラシャフト62bの回転時にその回転方向にホルダ65が回転し、この回転力が給紙ローラ61を下方、すなわち給紙位置にある用紙3へ向けて所定の押圧力で押し付ける力を発生する。すなわち、波ワッシャ64は、加圧手段の一例でもある。
給紙ローラ組立体60は、図2に示すように、分離ローラシャフト62bの軸周りに揺動可能であり、給紙トレイ11を装置本体に装着したときには、積層された用紙3の最上面から離間している。後述する動力伝達の構成により用紙3が圧板51により持ち上げられると、給紙ローラ61は用紙3に押し上げられ、給紙ローラ61が所定の高さまで持ち上げられたときに、圧板51の上昇動作が止まるようになっている。また、用紙3が数枚〜十数枚使用されて給紙ローラ61の位置が下がると、再度圧板51が上昇し、給紙ローラ61が所定の高さになるまで用紙3を持ち上げるようになっている。すなわち、給紙ローラ61は、用紙3の最上面の高さ位置のセンサとしての役割を果たしている。このような動作を、本実施形態の画像形成装置においては、機械的な構成により実現している。このような構成は公知のものであり、例えば前記した特開2006−176321号公報に記載されているが、その概略を以下に説明する。
[分離ローラ駆動ギヤから給紙ローラへの動力伝達]
分離ローラシャフト62bは、ホルダ65を貫通して分離ローラギヤ62aに係合しており、分離ローラシャフト62bの回転は、分離ローラ62に伝えられるとともに、分離ローラギヤ62a、アイドルギヤ63および給紙ローラギヤ61aの順に伝わって給紙ローラ61を回転させる。
分離ローラシャフト62bの左端には、分離ローラ駆動ギヤ62cが設けられている。分離ローラ駆動ギヤ62cには、駆動力を発生する図示しない入力ギヤから、クラッチギヤ80および図示しない複数のアイドルギヤを介して動力が伝達されており、例えば特許文献1に開示されたような公知の構成により、給紙するタイミングにおいてのみ回転されるようになっている。
分離ローラシャフト62bおよび給紙ローラ組立体60は、装置本体に取り付けられている。
リフトアーム71は、その略中央の支点71aにおいて装置本体に揺動可能に支持されている。リフトアーム71の右端には、係合孔71bが形成され、前記したホルダ65の突部65aと係合している。また、リフトアーム71の左端71cは、伝達ギヤ機構部DGに係合している。リフトアーム71の左端71cよりも若干内側(支点71a寄り)には、コイルスプリング72の下端が係合している。コイルスプリング72の上端は、図示しない装置本体に係合しており、コイルスプリング72は常時リフトアーム71の左端71cを上側に引っ張り上げている。この付勢力によりリフトアーム71の右端は、下方に付勢されており、給紙ローラ61が下方に付勢される。すなわち、コイルスプリング72は給紙ローラ61を下向きに付勢する付勢手段の一例である。コイルスプリング72により給紙ローラ61が下向きに付勢される力は極めて弱く、前記した波ワッシャ64による給紙ローラ61の加圧力よりも小さい。
[入力ギヤから圧板への動力伝達]
伝達ギヤ機構部DGは、クラッチギヤ80、ウォームギヤ91、第1ベベルギヤ92、第2ベベルギヤ93、第2アイドルギヤ94、減速ギヤ95およびスイッチングギヤ96を備えている(図4も参照)。
クラッチギヤ80は、入力ギヤからの動力を圧板51に伝えるかどうかを制御するギヤセットであり、内部の詳細は図示しないが遊星ギヤ機構からなる。クラッチギヤ80は、リングギヤ81、キャリア82およびサンギヤ83が外側に露出しており、各ギヤは、遊星ギヤ機構を構成するギヤの他に、外周にも歯を有している。前記した入力ギヤは、リングギヤ81の外歯(歯形状省略)に噛合している。クラッチギヤ80は、公知の遊星ギヤ機構のようにサンギヤ83を自由にした状態ではリングギヤ81の回転がサンギヤ83の空転となってキャリア82に動力を伝えず、サンギヤ83を固定すると、リングギヤ81の回転がキャリア82に伝わる。そのため、後述するように、サンギヤ83を固定、または自由にすることで、圧板51を上昇または停止させることができる。
ウォームギヤ91は、平歯車(歯形状省略)とウォームを有し、クラッチギヤ80のキャリア82の外歯(歯形状省略)に平歯車が噛合している。
ウォームギヤ91の回転は、第1ベベルギヤ92(歯形状省略)、第2ベベルギヤ93(はす歯形状省略)、第2アイドルギヤ94、減速ギヤ95の順に、図2に示した太い矢印の回転方向に伝えられる。
図2(b)に示すように、リフト板52は、扇形に形成されたリフトギヤ54の下端に固定されている。リフトギヤ54の中心は、リフト板52の後端53と一致、すなわち、リフト板52の回動中心と一致している。
減速ギヤ95は、リフトギヤ54と噛合しているので、入力ギヤの回転は、図2(b)に示すように、リフト板52を起こすように働く。
[圧板の上昇および停止の切換の構成]
次に、圧板51を上下に移動させ、用紙3が給紙ローラ61を給紙位置まで押し上げたときに圧板51の上昇動作を停止させる圧板制御機構について説明する。
リフトアーム71の左端71cの上下には、図4(a)に示すように第1フック73および第2フック74が配置されている。第1フック73および第2フック74は、図4(b)に示すような形状をしており、第1フック73は前側アーム73aと後側アーム73bを有し、第2フック74は、前側アーム74aと後側アーム74bを有する。第1フック73と第2フック74は、装置本体に支持されることで同じ軸を中心に揺動可能である。両者の前側アーム73a,74aは、互いにコイルスプリング75により引き寄せられており、これにより、一方のフックが揺動すると、他方のフックもコイルスプリング75に引かれて揺動するようになっている。
また、両者の後側アーム73b,74bは、その先端がともにスイッチングギヤ96のストッパ部96bに対面しており、第1フック73および第2フック74の向きによって、後側アーム73b,74bの先端がストッパ部96bの突部96dに係合したり離脱したりするようになっている。
スイッチングギヤ96は、図4(a)に示すように、最外周に一部歯が無い欠け歯部を有する外周ギヤ96aを有するとともに、内側(右側)にストッパ部96bを有し、さらに内側にカム部96cを有する。
ストッパ部96bは、滑らかな円柱状の外周面に突部96dを有している。
カム部96cは、滑らかな円柱状の外周面に凹部96eを有している。
スイッチングギヤ96は、外周ギヤ96aがクラッチギヤ80のリングギヤ81の外側に噛合しているとともに、回転中心からずれた位置で、コイルスプリング76に常時引き上げられている。
クラッチギヤ80のサンギヤ83の上方には、第3フック77が配置されている。第3フック77は、3つのアームを有し、上側アーム77aは、その先端がスイッチングギヤ96のカム部96cのカム面に対面しており、下側アーム77cは、その先端がサンギヤ83の外周に対面している。中間アーム77bは、コイルスプリング78により常時下方に引かれているので、第3フック77は、常時図4(a)における反時計回りに付勢されている。
このような構成により、次のようにして給紙ローラ61の上下動に応じて、圧板51が上昇または停止する。参照する図において、図5は、圧板が停止時のスイッチングギヤ近傍の斜視図である。
図5に示すように、通常時、つまり、圧板51が停止しているときには、リフトアーム71の左端71cが下がっており、これにより第2フック74の前側アーム74aが下がり、コイルスプリング75に引かれて第1フック73の前側アーム73aも下がる。そのため、第2フック74の後側アーム74bは、ストッパ部96bの突部96dから離脱し、第1フック73の後側アーム73bが突部96dに係合する。この姿勢において、第3フック77の上側アーム77aは、カム部96cの凹部96eからは外れているので、第3フック77が時計回りに回った姿勢となっており、下側アーム77cは、クラッチギヤ80のサンギヤ83からは離脱している。すなわち、サンギヤ83が自由になっているので、入力ギヤからリングギヤ81に伝わった動力は、キャリア82から動力として出力されず、サンギヤ83が空回りすることになる。
一方、用紙3が消費されて給紙ローラ61が下がっていくと、リフトアーム71の右端が下がり、左端71cが上がっていく。これにより、図4(a)に示すように、左端71cが第1フック73の前側アーム73aを持ち上げ、後側アーム73bと突部96dの係合が外れる。この係合が外れると、コイルスプリング76により発生するスイッチングギヤ96の回転力およびリングギヤ81と外周ギヤ96aの噛み合いにより、スイッチングギヤ96が図4(a)における時計回りに回転する。一方、第2フック74の前側アーム74aは、第1フック73の前側アーム73aが上がったことに伴い、コイルスプリング75により引き上げられ、第2フック74の後側アーム74bが下がる。したがって、後側アーム74bの先端が突部96dに係合した時点でスイッチングギヤ96の回転が止められ、図4(a)の姿勢となる。この姿勢において、第3フック77の上側アーム77aは、その先端がカム部96cの凹部96eに入り込んでいる。そのため、第3フック77は、図4(a)において反時計回りに回った姿勢となっており、下側アーム77cは、サンギヤ83に係合している。すなわち、サンギヤ83が固定されているので、入力ギヤからリングギヤ81に伝わった動力は、キャリア82から出力され、前記した伝達ギヤ機構部DGを介してリフトギヤ54が回動し、リフト板52が回動する。
リフト板52の回動により圧板51が持ち上がり、用紙3が上昇すると、給紙ローラ61も上昇し、所定の高さになったところで、前記したようにリフトアーム71が揺動することで再度圧板51の上昇が止まるのである。
以上のように構成されたレーザプリンタ1の動作について、本発明の特徴部分を中心に説明する。参照する図において、図6、7は、給紙ローラと用紙および圧板の動作を説明する図であり、図6(a)は給紙トレイ装着時、図6(b)は給紙開始時、図7(a)は圧板上昇開始時、図7(b)は圧板停止時を示す。
図6(a)に示すように、装置本体に給紙トレイ11を装着すると、圧板51は、給紙トレイ11の底面に伏せた状態になっている。そして、積載された用紙3の最上面は、給紙ローラ61から離間している。
この状態において、給紙ローラ61は、コイルスプリング72の引っ張り力がリフトアーム71およびホルダ65を介して伝わってきて、極めて小さな力で下方へ付勢されている。この付勢力(図6に示すF1)は、給紙ローラ61を下方へ移動させるための最小限の力であり、給紙の際に用紙3を一枚引き出すために給紙ローラ61と用紙3の間に十分な摩擦力を発生させるものではない。付勢力F1は、給紙ローラ61を下方へ移動させることで、用紙3の上昇を最も低い位置から検知するための付勢力である。
図6(a)の状態においては、リフトアーム71は、給紙ローラ61側(右側)が下がっているので、左側は上がっており、図4(a)に示すように第1フック73の前側アーム73aが上がり、後側アーム73bが下がっている。そして、スイッチングギヤ96の突部96dは、第2フック74の後側アーム74bと係合し、第3フック77の上側アーム77aは、カム部96cの凹部96eに入り込んで、第3フック77の下側アーム77cはサンギヤ83に係合している。
そのため、入力ギヤの回転は、リングギヤ81、キャリア82、ウォームギヤ91、第1ベベルギヤ92、第2ベベルギヤ93、第2アイドルギヤ94、減速ギヤ95、リフトギヤ54の順に伝わってリフト板52が後端53を中心に回動し、圧板51がリフト板52の前端により押し上げられる。
入力ギヤの回転により、圧板51が徐々に上昇することで、用紙3も徐々に上昇し、給紙ローラ61を上に押し上げながら、図6(b)に示すように、最上位の用紙3が給紙位置に来るまで圧板51が上昇する。この上昇の際、給紙ローラ61の下方への付勢力F1は、極めて小さいので、リフト板52に与える負荷は極めて小さく、リフト板52のねじれによる撓みも小さいものとなる。従来の構成においては、この状態においても、給紙ローラ61を、用紙3との摩擦力を発生させるのに十分な力で下向きに付勢していたことから、リフト板52のねじれが発生し、給紙ローラ61と用紙3の互いの押圧力を不安定にしていた。
図6(b)の給紙位置まで用紙3が上昇すると、給紙ローラ61が上昇することで、リフトアーム71の左端71cは下がり、図5に示すように、第2フック74の後側アーム74bが突部96dから離脱して、スイッチングギヤ96が回転し、代わりに第1フック73の後側アーム73bが突部96dに係合するので、第3フック77の上側アーム77aは、カム部96cの凹部96eから外れて時計回りに回動し、下側アーム77cは、サンギヤ83から離脱する。そのため、入力ギヤの回転は、キャリア82から出力されず、圧板51の上昇も停止する。
そして、別途の公知の機構によって給紙のために分離ローラ駆動ギヤ62cが図2(a)の反時計回りに回転する。すると、図6(b)に示すように、分離ローラ62が反時計回りに、アイドルギヤ63が時計回りに、給紙ローラ61が反時計回りに回転する。
この時、アイドルギヤ63には、ホルダ65との間に波ワッシャ64が設けられており、回転するのにホルダ65との間に摩擦力が発生する。この摩擦力は、すなわちアイドルギヤ63を止めようとする力であり、この止めようとする力で、ホルダ65全体が摩擦力に応じた力F2で下方に向けて動こうとする。この力F2により、給紙ローラ61に下向きの押圧力が発生する。本実施形態においては、この押圧力が、用紙3を一枚ずつ送るのに十分な力であって、前記した付勢力F1より大きい力に設定されている。そこで、給紙ローラ61が回転するときに、同時に給紙ローラ61が用紙3へ押し付けられ、給紙ローラ61が用紙3を一枚ずつ分離ローラ62に送る。
分離ローラ62は、用紙3を確実に一枚ずつに捌き、搬送経路19へ送り、用紙3は、プロセスカートリッジ30および定着部40を通過して画像が形成され、排紙トレイ46に送られる。
一枚の印刷が終わると、引き続く印刷指示命令に応じて、レーザプリンタ1は、用紙3を給紙トレイ11から一枚ずつ供給して、同様に印刷を続ける。
数枚〜十数枚の、所定の枚数の用紙3が消費されると、図7(a)に示すように用紙3の最上位の位置が低くなり、これに応じて下方に付勢されている給紙ローラ61の位置も下がる。給紙ローラ61が所定の位置まで下がると、前記した圧板制御機構の動作により再度入力ギヤの回転がリフト板52を回動させ、圧板51を上昇させる。そして、用紙3が給紙ローラ61を押し上げ、図7(b)に示すように、給紙ローラ61が給紙位置まで来ると、前記したように圧板51の上昇は止まる。そして、この上昇の際にも、給紙ローラ61の回転は無いので、用紙3には、微小な付勢力F1のみが掛かり、リフト板52の撓みは僅かしか発生しない。
このようにして、本実施形態のレーザプリンタ1においては、圧板51の上昇時に、給紙に必要な押圧力よりも小さい付勢力F1しか給紙ローラ61に掛からず、圧板51およびリフト板52に掛かる負荷が小さい。そして、給紙時に必要な押圧力は、別途設けた波ワッシャ64に基づくホルダ65の下方への移動力に基づいて発生しているので、給紙ローラ61の用紙3への押圧力を安定させることができる。したがって、用紙3の給紙不良を抑制することができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態には限定されず適宜変更して実施することが可能である。
例えば、前記実施形態においては、アイドルギヤ63とホルダ65の間に波ワッシャ64を設けていたが、給紙ローラ61とホルダ65の間、給紙ローラギヤ61aとホルダ65の間、分離ローラ62とホルダ65の間、または、分離ローラギヤ62aとホルダ65の間などに波ワッシャ64を設けてもよい。また、波ワッシャ64の代わりに、ゴム状のワッシャや、粘性の高いオイルなど、その他の摩擦部材を用いても構わない。
もしくは、給紙ローラ61、アイドルギヤ63または分離ローラ62を、部品として完成されたフリクションベアリングを介してホルダ65に支持させてもよい。
さらには、波ワッシャ64を設けるのに替えて、電磁駆動を用いた直動型のアクチュエータなど、電動のアクチュエータを用いて給紙時に給紙ローラ61を下方へ付勢する構成としても構わない。
また、前記実施形態においては、画像形成装置の一例としてレーザプリンタを例示したが、デジタル複合機や、コピー機に本発明を適用することも可能である。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタの要部側断面図である。 (a)は、給紙ローラとこれを駆動するギア機構部分を左後側から見た斜視図であり、(b)は、(a)のZ矢視図である。 (a)は、給紙ローラ組立体の平面図、(b)は、(a)のB−B断面図、(c)は、波ワッシャの斜視図である。 (a)は、給紙ローラとギヤ機構部分を右後側から見た斜視図であり、(b)は、(a)のY部の分解拡大図である。 圧板が停止時のスイッチングギヤ近傍の斜視図である。 給紙ローラと用紙および圧板の動作を説明する図であり、(a)は給紙トレイ装着時、(b)は給紙開始時を示す 給紙ローラと用紙および圧板の動作を説明する図であり、(a)は圧板上昇開始時、(b)は圧板停止時を示す。
符号の説明
1 レーザプリンタ
3 用紙
4 フィーダ部
5 画像形成部
11 給紙トレイ
12 分離パッド
13 紙粉取りローラ
14 対向ローラ
15 レジストローラ
19 搬送経路
20 スキャナ部
30 プロセスカートリッジ
40 定着部
51 圧板
52 リフト板
60 給紙ローラ組立体
61 給紙ローラ
61a 給紙ローラギヤ
62 分離ローラ
62a 分離ローラギヤ
62b 分離ローラシャフト
62c 分離ローラ駆動ギヤ
63 アイドルギヤ
64 波ワッシャ
65 ホルダ
71 リフトアーム
72 コイルスプリング
73 第1フック
74 第2フック
77 第3フック
80 クラッチギヤ
81 リングギヤ
82 キャリア
83 サンギヤ
91 ウォームギヤ
92 第1ベベルギヤ
93 第2ベベルギヤ
94 第2アイドルギヤ
95 減速ギヤ
96 スイッチングギヤ
DG 伝達ギヤ機構部

Claims (7)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能に装着され、シート材が積載される給紙トレイと、
    前記給紙トレイに積載されたシート材の最上位の一枚に上方から当接する給紙ローラと、
    前記給紙ローラを上下動可能に支持するローラ支持機構と、
    前記給紙ローラを下向きに付勢する付勢手段と、
    前記シート材の下方に設置され、給紙時に前記シート材を持ち上げる圧板と、
    前記圧板を上下に移動させ、前記シート材が前記給紙ローラを給紙位置まで押し上げたときに前記圧板の上昇動作を停止させる圧板制御機構と、
    前記付勢手段とは別個に設けられ、前記給紙ローラが前記給紙位置にあって前記シート材を給紙する際に所定の押圧力で前記給紙ローラを前記シート材に向けて押し付ける加圧手段と、を備え、
    前記給紙位置において前記付勢手段により前記給紙ローラを前記シート材に押し付ける力は、前記加圧手段により前記給紙ローラを前記シート材に押し付ける力よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記加圧手段は、前記ローラ支持機構に構成され、当該ローラ支持機構は、
    揺動可能に支持され、前記給紙ローラを揺動軸から離れた位置で回転可能に支持したホルダと、
    前記給紙ローラへ回転力を伝達する伝達機構と、
    前記伝達機構または前記給紙ローラと前記ホルダとの摩擦力を高める摩擦手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ホルダには、前記給紙ローラと係合して前記給紙ローラに回転力を伝達するアイドルギヤが前記伝達機構の一部として設けられ、
    前記摩擦手段は、前記アイドルギヤを軸方向に付勢させて前記アイドルギヤと前記ホルダとの間に摩擦力を発生させる摩擦部材であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記摩擦手段は、前記給紙ローラを軸方向に付勢させて前記給紙ローラと前記ホルダとの間に摩擦力を発生させる摩擦部材であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記摩擦部材は、波ワッシャであることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記給紙ローラは、前記ホルダにフリクションベアリングを介して支持されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 前記圧板制御機構は、前記圧板の下方に設置され、一辺側を中心に回動可能に支持されたリフト板と、前記リフト板を回動させることで前記圧板を上方に押し上げる回動駆動機構とを含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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