JP4789140B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画素補間処理により発生する偽色の抑圧処理に関する。
デジタルカメラ等で利用されるCCD、CMOSなどの撮像素子は、色フィルタを介して受光する光を光電変換して画素信号を出力する。この色フィルタには、RGB系色フィルタやYMCK系色フィルタなどがある。そして、単板式の撮像素子からは1画素について1色の画素信号が出力される。たとえば、RGB系色フィルタを用いた場合、1画素についてR(赤色)、G(緑色)、B(青色)いずれかの色成分の画素信号が出力される。
このため、単板式のカラー撮像素子から出力された画素信号については、他の色成分の画素信号を補間処理する必要がある。補間処理には、様々なアルゴリズムが用いられている。たとえば、水平方向と垂直方向の相関度を算出し、相関度の高い方向の画素を用いて画素補間を行う方法が行われている。あるいは、注目画素と周辺画素の距離に応じて重み付けを行った上で画素補間を行う方法などが行われている。
また、下記特許文献1では、画素補間処理を実行した後、2つの異なる方法で色差分信号を生成し、それぞれの色差分信号の彩度値に基づいて、いずれかの色差分信号を選択する方法が開示されている。
特開2002−300590号公報
偽色の発生を防ぐために、画素補間を行うための様々なアルゴリズムが提案されているが、偽色の発生を完全に無くすことはできない。特許文献2では、異なる方法によって色差信号を生成し、彩度値に基づいて一方の信号を選択するため、偽色の低減にある程度の効果を奏するが、選択された信号を生成する過程で生じた偽色成分は抑圧されることはない。
本発明は、様々なアルゴリズムを利用して補間処理が行われた場合に、偽色が発生することを前提とし、この偽色成分を抑圧し、画像の劣化を低減させることを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、a)1画素につき1つの色成分のみをもつ所定の色空間の画素信号を入力する手段と、b)注目画素の周辺画素を用いて、前記注目画素の周辺領域の彩度値を算出する手段と、c)前記注目画素の周辺画素を用いて、前記注目画素について画素補間を行う手段と、d)前記彩度値が第1の閾値よりも小さい場合、補間処理後の画素信号を抑圧する手段と、を備え、前記手段b)は、b-1)前記注目画素の周辺画素を用いて、各色成分ごとの画素平均値を用いて色差分評価値を算出する手段と、b-2)前記注目画素の周辺画素がいずれの色成分の画素であるかを考慮することなく、所定の方向に関して画素差分値を累積し、特定方向差分評価値を算出する手段と、b-3)前記色差分評価値と前記特定方向差分評価値とを比較して、最も差分値が小さい評価値を彩度値として選択する手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、さらに、e)前記注目画素のエッジ強度を検出する手段と、f)前記エッジ強度が第2の閾値よりも大きい場合、補間処理後の画素信号を抑圧する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、さらに、g)前記注目画素の明度が第3の閾値よりも大きい場合、補間処理後の画素信号を抑圧する手段、を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装置において、前記手段b-2)は、b-2-1)前記注目画素の周辺画素がいずれの色成分の画素であるかを考慮することなく、垂直方向に関して画素差分値を累積し、垂直方向差分評価値を算出する手段と、b-2-2)前記注目画素の周辺画素がいずれの色成分の画素であるかを考慮することなく、水平方向に関して画素差分値を累積し、水平方向差分評価値を算出する手段と、を含み、前記手段b-3)は、b-3-1)前記色差分評価値と前記垂直方向差分評価値と前記水平方向差分評価値とを比較して、最も差分値が小さい評価値を彩度値として選択する手段、を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像処理装置において、さらに、h)画素補間処理後の画素信号を輝度信号および色成分信号に変換する手段、を備え、前記手段d)は、前記色成分信号を抑圧することを特徴とする。
本発明は、注目画素の周辺領域から彩度値を算出し、彩度値が所定の閾値よりも小さい場合には、補間処理後の画素信号を抑圧する。このため、補間処理によって偽色が発生した場合に偽色が目立ちやすい彩度の小さい領域の画質劣化を低減させることが可能である。
また、注目画素のエッジ強度を算出し、エッジ強度が所定の閾値よりも大きい場合には、補間処理後の画素信号を抑圧する。このため、補間処理によって偽色が発生しやすいエッジ領域の画質劣化を低減させることが可能である。
また、注目画素の明度が所定の閾値よりも大きい場合には、補間処理後の画素信号を抑圧する。このため、補間処理によって偽色が発生した場合に偽色が目立ちやすい明度の大きい領域の画質劣化を低減させることが可能である。
{第1の実施の形態}
以下、図面を参照しつつ本発明の第1の実施の形態について説明する。
<1.デジタルカメラの全体概略構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10のブロック図である。デジタルカメラ10は、撮像素子1、信号処理回路2、画像処理回路3、メモリ5を備えている。撮像素子1は、RGBベイヤ配列の色フィルタアレイを備えた単板式のCCDであり、1画素からはRGBいずれかの色成分の画素信号が出力される。具体的には、たとえば奇数番目の水平ラインがG→R→G→R→・・・とG信号とR信号とが交互に出力されるラインとすると、偶数番目の水平ラインは、B→G→B→G→・・・とB信号とG信号とが交互に出力されるラインである。なお、撮像素子1として、CMOSセンサを用いても良い。
撮像素子1から出力される画素信号は、信号処理回路2に入力される。信号処理回路2において、画素信号に対してホワイトバランス処理、黒レベル補正処理などの信号処理が行われる。信号処理回路2から出力された画素信号は、画像処理回路3に入力される。画像処理回路3は、画素補間回路31、色空間変換回路32、彩度値算出回路33、ルックアップテーブル(以下、LUTと略記する。)34,35、乗算器36,37を備えている。
画素補間回路31は、注目画素と注目画素周辺の画素信号を用いて画素補間処理を実行する。色空間変換回路32は、画素補間処理後の画素信号の色空間を変換する。本実施の形態においては、上述したように撮像素子1から出力される画素信号は、RGB色空間の画素信号であり、画素補間回路31において、RGBいずれかの色成分の信号は、1画素につきRGBの3色成分をもつ信号に変換される。そして、色空間変換回路33において、RGB色空間の画素信号は、YCbCr色空間の画素信号に変換される。彩度値算出回路33は、後で詳細を説明するが、注目画素と注目画素周辺の画素信号を用いて、当該領域の彩度値を算出する。
なお、画素補間回路31および彩度値算出回路33は、それぞれ注目画素と注目画素周辺の画素信号を用いて演算処理を行うため、M×Nのマトリクス領域の画素信号を蓄積するためのレジスタ群を備えている。なお、各回路31,33でレジスタを共用するようにしてもよい。
以上説明したように、画像処理回路3において画素補間処理が行われると、各画素はRGB全ての色成分を持つ信号となる。さらに、色空間変換処理が行われ、YCbCr色空間の画素信号に変換される。そして、この画素信号は、後で説明する偽色抑圧処理が施された後、メモリ5に格納される。メモリ5に格納された画素信号は、さらに、圧縮処理が施されて画像データとして図示せぬ記憶媒体に格納される。あるいは、デジタルカメラ10が備える図示せぬモニタに表示されるデータとして利用される。
<2.ベイヤ配列の画素の表記方法>
次に、以下の説明および図面におけるベイヤ配列の画素の表記方法について説明する。まず、5×5のマトリクス領域の画素を図2(a)のように表す。図2(a)における記号Pは、画素がRGBいずれの色成分であるかを考慮しない表記である。これに対して、図2(b)〜(e)においては各画素の色成分を区別して表記している。記号Rは赤色画素、記号Gは緑色画素、記号Bは青色画素であることを示している。また、図2において、G画素は実線の円で描き、R画素およびB画素は破線の円で描いている。
また、記号P,R,G,Bの添え字のうち、1桁目はマトリクス領域の画素の行番号、2桁目はマトリクス領域の画素の列番号を示している。図2(a)〜(e)は、注目画素P22を含む25個の画素P00〜P44からなるマトリクス領域の画素配列を表している。また、実施の形態の説明や各数式において、記号P,R,G,Bは、画素値を表す場合もある。たとえば、記号P11は、1行1列目の画素そのものを表すとともに、1行1列目の画素の画素値をも表すものとする。
図2(b)および図2(e)は、注目画素がG画素である場合の画素配列である。図2(c)は、注目画素がR画素である場合の画素配列である。図2(d)は、注目画素がB画素である場合の画素配列である。上述したように、画素補間回路31、彩度値算出回路33においては、注目画素とその周辺の画素信号を用いて演算処理を実行するために、レジスタ群にマトリクス領域の画素信号を蓄積するが、5×5のマトリクス領域の画素を処理対象とする場合、そのレジスタ群に格納される画素信号のパターンは、図2(b)〜図2(e)の4つのパターンが存在することになる。また、3×3のマトリクス領域の画素を処理対象とする場合には、注目画素P22を中心とした9個の画素P11,P12,P13,P21,P22,P23,P31,P32,P33を利用することになるが、画素信号のパターンは、同様に、図2(b)〜図2(e)の4パターンである。
<3.彩度値算出処理>
次に、彩度値算出回路33により実行される彩度値算出処理の内容について詳細に説明する。彩度値算出回路33は、注目画素を含むマトリクス領域の色差成分を分析し、この領域の彩度値を算出する。
彩度値は、注目画素を含むマトリクス領域において、G画素のレベルとR画素のレベルとの色差成分およびG画素のレベルとB画素のレベルとの色差成分に基づいて算出される。そして、本実施の形態においては、彩度値を決定するために、2つの色差成分評価値が算出される。すなわち、彩度値算出回路33は、「平坦部分の色差成分評価値」および「方向に依存する色差成分評価値」を算出する。「平坦部分の色差成分評価値」とは、マトリクス領域内にある各画素の位置は考慮することなく、領域内に存在する各画素の色成分別の画素平均値から求めた色差分評価値である。「方向に依存する色差成分評価値」とは、マトリクス領域内にある各画素の位置を考慮し、特定の方向について色差成分値を累積することによって求められる評価値である。
このように、2種類の色差成分評価値を算出する理由は、以下の通りである。レトマチャートなどのように、水平あるいは垂直方向に細線が存在するグレー画像において、上記の「平坦部分の色差成分評価値」を彩度値として採用した場合、誤ってカラー画像のように彩度値が大きくなる可能性がある。これは、水平あるいは垂直方向に強い相関があるにも関わらず、この相関性を考慮しないで、領域内の画素平均値を用いて色差成分を算出するためである。そこで、本実施の形態においては、以下に示すように、2種類の色差成分評価値を算出し、色差成分のレベルの小さい方を彩度値として採用することにしている。
(3-1)平坦部分の色差成分評価値
まず、青空や模様のない壁等、平坦部分(低周波領域)に対応した色差成分評価値の算出方法について説明する。ここでいう平坦部分とは、特定の方向について強い相関を持たないような領域である。平坦部分の色差成分評価値を算出するために、まず、注目画素を中心とする3×3のマトリクス領域に含まれるRGB各色毎の画素値の平均値Rave,Gave,Baveを算出する。平均値Rave,Gave,Baveは、一般的には、数1式のように表される。数1式中、NR、NG、NBは、それぞれマトリクス領域内に存在するR,G,B画素の数であり、Σの項は、各色成分の累積画素値を示している。
Figure 0004789140
ただし、図2(b)〜(e)で示したように、画素配列には4つのパターンが存在するので、それぞれのパターンで平均値の算出方法が異なる。まず、中心画素がG画素であり、図2(b)の画素配列に対応する場合、数2式により平均値Rave,Gave,Baveを算出する。
Figure 0004789140
中心画素がR画素であり、図2(c)の画素配列に対応する場合、数3式により平均値Rave,Gave,Baveを算出する。
Figure 0004789140
中心画素がB画素であり、図2(d)の画素配列に対応する場合、数4式により平均値Rave,Gave,Baveを算出する。
Figure 0004789140
中心画素がG画素であり、図2(e)の画素配列に対応する場合、数5式により平均値Rave,Gave,Baveを算出する。
Figure 0004789140
彩度値算出回路33は、マトリクス領域の画素配列が、図2(b)〜(e)のいずれのパターンであるかに応じて、数2式から数5式のいずれかの数式に従った演算処理を実行し、平均値Rave,Gave,Baveを算出する。さらに、彩度値算出回路33は、算出した平均値Rave,Gave,Baveを用いて、数6式で表した演算処理を実行することにより、平坦部分に対応する色差成分評価値Cglobalを算出する。つまり、色差成分評価値Cglobalは、マトリクス領域内に存在する色成分ごとの画素値平均値を用いて算出された色差成分の評価値である。
Figure 0004789140
(3-2)方向に依存する色差成分評価値
次に、方向に依存する色差成分評価値の算出処理について説明する。方向に依存する色差成分評価値とは、マトリクス領域内に相関の強い方向があり、色差成分値の算出方法次第によっては、彩度値が大きく変化するような領域である。たとえば、上述したように、レトマチャートなどの高周波成分を含むグレー画像においては、(3-1)で求めた色差成分評価値を彩度値として採用した場合、誤ってカラー画像のように彩度値が大きく判定される場合がある。そこで、このような特定の方向に強い相関を持つ画像に対する色差成分評価値を補正するために、以下の処理を実行する。
彩度値算出回路31は、3×3のマトリクス領域の画素信号を用いて、数7式および数8式で表された演算処理を実行する。すなわち、数7式は、垂直方向について色差成分値を累積して、垂直方向の色差成分評価値Cverticalを算出している。また、数8式は、水平方向について色差成分値を累積して、水平方向の色差成分評価値Chorizontalを算出している。つまり、数7式、数8式で表される演算は、垂直方向あるいは水平方向について、G画素とR画素との色差成分値あるいはG画素とB画素との色差成分値を累積するものである。
Figure 0004789140
Figure 0004789140
なお、数7式および数8式において、係数2が乗算されている項があるが、これは、G−R画素の色差成分累積数とG−B画素の色差成分累積数とを一致させるためである。なお、この実施例では、係数2を乗算するようにしているが、この値は適宜設定可能である。
また、この実施の形態においては、垂直方向と水平方向の色差成分評価値を算出しているが、これに加えて斜め方向の色差成分評価値を算出し、評価の対象としてもよい。
(3-3)彩度係数の計算
彩度値算出回路31は、以上、(3-1),(3-2)で示した演算方法により3つの色差成分評価値Cglobal、Cvertical、Chorizontalを算出すると、さらに、数9式で表される演算処理を実行することにより、色差成分評価値Cglobal、Cvertical、Chorizontalの最小値(つまり、色差成分のレベルが最小のもの)を算出する。この最小値が、処理対象であるマトリクス領域の彩度値Cとして採用される。言い換えると、この彩度値Cは、各注目画素に対応して決定される彩度値である。なお、数9式中、min(x,y,z)は、x,y,zの最小値を表している。また、上述したように、方向に依存した色差成分評価値としてCvertical、Chorizontalに加えて、斜め方向の色差成分評価値を算出するようにしてもよいが、この場合には、斜め方向の色差成分評価値も含めた評価値の中から最小値となるものを選択するようにすればよい。
Figure 0004789140
<4.偽色抑圧処理>
次に、偽色抑圧処理について説明する。彩度値算出回路33は、各注目画素についての彩度値Cを算出すると、彩度値CをLUT34に出力する。LUT34は、彩度値Cから抑圧信号K1を算出するための変換回路である。図3は、LUT34において変換される彩度値Cと抑圧信号K1との関係を示す図である。LUT34は、彩度値Cが閾値α1より大きい場合には、抑圧信号K1として1を出力する。この場合、抑圧信号K1は画素信号を抑圧することはない。彩度値Cが閾値α1より小さい場合、LUT34は、抑圧信号K1として1より小さい値を出力する。この場合、抑圧信号K1は、画素信号を抑圧するよう作用する。この閾値α1は、信号を抑圧するかどうかの境界を定める閾値であり、実験や経験に基づいて偽色が目立たなくなるような最適な値が決定される。つまり、閾値α1を最適値より大きくとれば、偽色が目立たない領域まで信号を抑圧することになり、逆に画質の劣化を招く、また、閾値α1を最適値より小さくとれば、彩度の低い領域において偽色が目立つことになる。したがって、これら両条件のバランスから最適値を決定するようにすればよい。
LUT35は、抑圧信号Kを入力し、補正抑圧信号Kcを出力する変換回路である。ここで、第1の実施の形態においては、抑圧信号K1=Kである。図4は、LUT35において変換される抑圧信号Kと補正抑圧信号Kcとの関係を示す図である。図に示すように、LUT35は、抑圧信号Kの値が非常に小さい場合に、抑圧信号の値を少し大きくなるように変換している。図で示した例では、抑圧信号Kがβより小さい場合には、補正抑圧信号Kcとしてβを出力するようにしている。このような変換を行うのは、抑圧処理が過度に作用することを避けるためである。
LUT35から出力された補正抑圧信号Kcは、乗算回路36,37に対して出力される。一方、乗算回路36は、色空間変換回路32から出力されたCr信号を入力し、乗算回路37は、色空間変換回路32から出力されたCb信号を入力する。そして、乗算回路36においては、Cr信号に補正抑圧信号Kcが乗算されることでCr信号に抑圧処理が行われ、乗算回路37においては、Cb信号に補正抑圧信号Kcが乗算されることでCb信号に抑圧処理が行われる。
上述したように、LUT34は、彩度値Cが閾値α1より大きい場合には、抑圧信号K1として1を出力するので、この場合には、乗算回路36,37は、入力したCr信号、Cb信号をそのまま出力する。一方、彩度値Cが閾値α1より小さい場合には、抑圧信号K1として1より小さい値が出力されるので、乗算回路36,37においてCr信号、Cb信号が抑圧されるのである。このように本実施の形態においては、注目画素の彩度値が所定の閾値よりも小さい場合には、色成分信号(Cr信号、Cb信号)に抑圧処理が行われる。これは、彩度値の小さい領域において偽色が発生していた場合、偽色の存在が目立つためである。言い換えると、偽色の目立たない領域については、色成分信号をそのまま出力し、偽色の目立つ領域のみについて信号の抑圧処理を行っているのである。このようにして、画素補間処理により発生する偽色を目立たなくすることが可能である。
{第2の実施の形態}
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図5は、第2の実施の形態にかかるデジタルカメラ10のブロック図である。図中、第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号を使用している。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、エッジ強度に基づき偽色抑圧処理が行われる点である。
色空間変換回路32から出力された画素信号のうち、Y信号(輝度信号)が、エッジ強度検出回路38に出力される。エッジ強度検出回路38は、画像中のエッジ強度を算出する回路である。エッジ強度検出回路38は、たとえば、SOBELフィルタやハイパスフィルタを用いて注目画素のエッジ強度Eを算出する。算出されたエッジ強度Eは、LUT39に出力される。
LUT39は、エッジ強度Eを入力し、抑圧信号K2を出力する変換回路である。図6は、LUT39において変換されるエッジ強度Eと抑圧信号K2との関係を示す図である。LUT39は、エッジ強度Eが閾値α2より小さい場合には、抑圧信号K2として1を出力し、エッジ強度Eが閾値α2より大きい場合、抑圧信号K2として1より小さい値を出力する。つまり、エッジ強度Eが閾値α2より大きい場合に、抑圧信号K2は、画素信号を抑圧するよう作用する。
LUT34から出力された抑圧信号K1およびLUT39から出力された抑圧信号K2は、乗算回路41において乗算され、抑圧信号KとしてLUT40に出力される。第1の実施の形態において、抑圧信号K=K1であったのに対し、この実施の形態においては、抑圧信号K=K1×K2で表される。LUT40は、第1の実施の形態におけるLUT35と同様の処理を行う変換回路である。LUT40における入出力関係は、図4で示したものと同様であるので図示省略する。つまり、図4で示したように、抑圧信号Kが所定の閾値より小さい場合には、抑圧信号は少し大きくなるように変換される。このようにして、LUT40は、抑圧信号K=K1×K2を入力し、補正抑圧信号Kcを出力する。補正抑圧信号Kcは、乗算回路36,37において色成分信号(Cr信号、Cb信号)に作用するのである。
本実施の形態においては、画素補間処理において偽色の発生しやすいエッジ領域において、色成分信号を抑圧するので、偽色が発生していた場合でも、画像の劣化を低減させることが可能である。つまり、注目画素について周辺画素を用いて画素補間処理を行うため、画像信号の値が急峻に変化する領域においては、画素変化が平坦な画像に比べて偽色が発生する可能性が高くなる。そこで、エッジ強度の高い領域については画素信号を抑圧することとで、偽色を目立たなくさせることができるのである。また、2つのルックアップテーブルから出力された抑圧信号K1およびK2を乗算した値を抑圧信号Kとして用いているので、彩度値が閾値α1より小さく、かつ、エッジ強度が閾値α2よりも大きい領域については、さらに抑圧信号Kの値が小さくなるので、より有効に偽色の画像への影響を小さくすることが可能である。
もちろん、第2の実施の形態においては、彩度値が閾値α1より小さいか、エッジ強度が閾値α2より大きいか、いずれかの条件を満たしていれば、抑圧信号Kの値が小さくなるので、偽色の抑圧が行われる。これに加えて、2つの条件を満たしている場合には、より強く画像信号を抑圧し、画像の劣化を防ぐようにできるのである。
{第3の実施の形態}
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。図7は、第3の実施の形態にかかるデジタルカメラ10のブロック図である。図中、第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号を使用している。第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、画像の明度に基づき偽色抑圧処理が行われる点である。
色空間変換回路32から出力された画素信号のうち、画像の明度を示すY信号(輝度信号)が、LUT42に出力される。LUT42は、Y信号を入力し、抑圧信号K3を出力する変換回路である。図8は、LUT42において変換される明度(輝度信号Y)と抑圧信号K3との関係を示す図である。LUT42は、明度が閾値α3より小さい場合には、抑圧信号K3として1を出力し、明度が閾値α3より大きい場合、抑圧信号K3として1より小さい値を出力する。つまり、明度が閾値α3より大きい場合に、抑圧信号K3は、画素信号を抑圧するよう作用する。
LUT34から出力された抑圧信号K1およびLUT42から出力された抑圧信号K3は、乗算回路44において乗算され、抑圧信号KとしてLUT43に出力される。第1の実施の形態において、抑圧信号K=K1であったのに対し、この実施の形態においては、抑圧信号K=K1×K3で表される。LUT43は、第1の実施の形態におけるLUT35と同様の処理を行う変換回路である。LUT43における入出力関係は、図4で示したものと同様であるので図示省略する。つまり、図4で示したように、抑圧信号Kが所定の閾値より小さい場合には、抑圧信号が少し大きくなるように変換する。このようにして、LUT43は、抑圧信号K=K1×K3を入力し、補正抑圧信号Kcを出力する。補正抑圧信号Kcは、乗算回路36,37において色成分信号(Cr信号、Cb信号)に作用するのである。
本実施の形態においては、画素補間処理において偽色が目立ちやすい明度の高い領域において、色成分信号を抑圧するので、偽色が発生していた場合でも、画像の劣化を低減させることが可能である。また、2つのルックアップテーブルから出力された抑圧信号K1およびK3を乗算した値を抑圧信号Kとして用いているので、彩度値が閾値α1より小さく、かつ、明度が閾値α3よりも大きい領域については、さらに抑圧信号Kの値が小さくなるので、より有効に偽色の画像への影響を小さくすることが可能である。
もちろん、第3の実施の形態においては、彩度値が所定の閾値α1より小さいか、明度が閾値α3より大きいか、いずれかの条件を満たしていれば、抑圧信号Kの値が小さくなるので、偽色の抑圧が行われる。これに加えて、2つの条件を満たしている場合には、より強く画像信号を抑圧し、画像の劣化を防ぐようにできるのである。
{第4の実施の形態}
次に本発明の第4の実施の形態について説明する。図9は、第4の実施の形態にかかるデジタルカメラ10のブロック図である。第4の実施の形態は第2および第3の実施の形態の両方の特徴をあわせたものである。
色空間変換回路32から出力された画素信号のうち、Y信号が、LUT39およびLUT42に出力され、抑圧信号K2,K3に変換される。抑圧信号K2と抑圧信号K3は、乗算回路46において乗算され、さらに、乗算回路47において、抑圧信号K1が乗算される。第1の実施の形態において、抑圧信号K=K1であったのに対し、この実施の形態においては、抑圧信号K=K1×K2×K3で表される。LUT45は、第1の実施の形態におけるLUT35と同様の処理を行う変換回路である。LUT45における入出力関係は、図4で示したものと同様であるので図示省略する。つまり、図4で示したように、抑圧信号Kが所定の閾値より小さい場合には、抑圧信号は少し大きくなるように変換される。このようにして、LUT45は、抑圧信号K=K1×K2×K3を入力し、補正抑圧信号Kcを出力する。補正抑圧信号Kcは、乗算回路36,37において色成分信号(Cr信号、Cb信号)に作用するのである。
本実施の形態においては、3つのルックアップテーブルから出力された抑圧信号K1,K2およびK3を乗算した値を抑圧信号Kとして用いているので、彩度値が閾値α1より小さく、かつ、エッジ強度が閾値α2より大きく、かつ、明度が閾値α3よりも大きい領域については、抑圧信号Kの値が非常に小さくなるので、より有効に偽色の画像への影響を小さくすることが可能である。
もちろん、第4の実施の形態においては、彩度値が閾値α1より小さいか、エッジ強度が閾値α2より大きいか、あるいは、明度が閾値α3より大きいか、いずれかの条件を満たしていれば、抑圧信号Kの値が小さくなるので、偽色の抑圧が行われる。これに加えて、2つの条件を満たしている場合、あるいは3つの条件を満たしている場合には、より強く画像信号を抑圧し、画像の劣化を防ぐようにできるのである。
以上、本発明の各実施の形態においては、撮像素子1から出力される画素信号をRGBベイヤ配列の画素信号としているが、本発明の画像処理装置は、補色系の色フィルタアレイを備えた撮像センサから出力された画素信号など様々な画素信号に適用可能である。
また、各実施の形態においては、色空間変換回路32は、YCbCr色空間の画素信号を出力するようにしているが、この他にもYIQ空間、YUV空間、XYZ空間、HVC空間等、様々な色空間に対して適用可能である。色空間変換回路32が、これら他の色空間画像を出力する場合にも、輝度信号を利用してエッジ強度や明度を求めるようにすればよい。あるいは、色空間変換前のRGB色空間画像のG信号を利用してエッジ強度や明度を求めるようにしてもよい。
また、各実施の形態において、彩度値算出回路33は、平坦部分の彩度値と方向に依存する彩度値を算出し、これらのうち彩度値の値が小さいものを採用するようにした。これは、彩度値の誤判定を防ぐためであった。したがって、本発明を実施する上で、2つの彩度値を利用することは効果的であるが、必須の処理ではない。一般的に行われているような彩度値の算出方法を利用してもよい。
第1の実施の形態にかかるデジタルカメラのブロック図である。 RGBベイヤ配列の画素の配列パターンを示す図である。 彩度値と抑圧信号との関係を示す図である。 抑圧信号と補正抑圧信号との関係を示す図である。 第2の実施の形態にかかるデジタルカメラのブロック図である。 エッジ強度と抑圧信号との関係を示す図である。 第3の実施の形態にかかるデジタルカメラのブロック図である。 明度と抑圧信号との関係を示す図である。 第4の実施の形態にかかるデジタルカメラのブロック図である。
符号の説明
1 撮像素子
2 信号処理回路
3 画像処理回路
5 メモリ
10 デジタルカメラ
31 画素補間回路
32 色空間変換回路
33 彩度値算出回路
38 エッジ強度検出回路
34,35,39,40,42,43,45 ルックアップテーブル(LUT)
36,37,41,44,46,47 乗算回路
K1,K2,K3,K 抑圧信号
Kc 補正抑圧信号

Claims (5)

  1. a)1画素につき1つの色成分のみをもつ所定の色空間の画素信号を入力する手段と、
    b)注目画素の周辺画素を用いて、前記注目画素の周辺領域の彩度値を算出する手段と、
    c)前記注目画素の周辺画素を用いて、前記注目画素について画素補間を行う手段と、
    d)前記彩度値が第1の閾値よりも小さい場合、補間処理後の画素信号を抑圧する手段と、
    を備え
    前記手段b)は、
    b-1)前記注目画素の周辺画素を用いて、各色成分ごとの画素平均値を用いて色差分評価値を算出する手段と、
    b-2)前記注目画素の周辺画素がいずれの色成分の画素であるかを考慮することなく、所定の方向に関して画素差分値を累積し、特定方向差分評価値を算出する手段と、
    b-3)前記色差分評価値と前記特定方向差分評価値とを比較して、最も差分値が小さい評価値を彩度値として選択する手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、さらに、
    e)前記注目画素のエッジ強度を検出する手段と、
    f)前記エッジ強度が第2の閾値よりも大きい場合、補間処理後の画素信号を抑圧する手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、さらに、
    g)前記注目画素の明度が第3の閾値よりも大きい場合、補間処理後の画素信号を抑圧する手段、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装置において、
    前記手段b-2)は、
    b-2-1)前記注目画素の周辺画素がいずれの色成分の画素であるかを考慮することなく、垂直方向に関して画素差分値を累積し、垂直方向差分評価値を算出する手段と、
    b-2-2)前記注目画素の周辺画素がいずれの色成分の画素であるかを考慮することなく、水平方向に関して画素差分値を累積し、水平方向差分評価値を算出する手段と、
    を含み、
    前記手段b-3)は、
    b-3-1)前記色差分評価値と前記垂直方向差分評価値と前記水平方向差分評価値とを比較して、最も差分値が小さい評価値を彩度値として選択する手段、
    を含むことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像処理装置において、さらに、
    h)画素補間処理後の画素信号を輝度信号および色成分信号に変換する手段、
    を備え、
    前記手段d)は、前記色成分信号を抑圧することを特徴とする画像処理装置。
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