JP4787544B2 - 移動通信システム、同システムにおけるコンプレストモード制御方法並びに同システムにおける基地局及び移動局 - Google Patents

移動通信システム、同システムにおけるコンプレストモード制御方法並びに同システムにおける基地局及び移動局 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システム、同システムにおけるコンプレストモード制御方法並びに同システムにおける基地局及び移動局に関し、特に、異周波ハンドオーバ時に3GPP(3rd Generation Partnership Project)で規定されているコンプレストモードの制御に好適な技術に関する。
図13はW-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)移動通信システムの一例を示すブロック図で、この図13に示すシステムは、例えば、2つの基地局(BTS)100,200と、移動局(MS)300とをそなえており、移動局300は、基地局100,200がそれぞれ形成するセル101,102において無線回線により基地局100,200にアクセスして通信を行なう。
ここで、例えば、基地局100と通信中の移動局300がセル101から隣接するセル102に移動する場合、いわゆる「ハンドオーバ」が行なわれる。即ち、移動局300は、移動によりセル101とセル102とが重複するエリア、つまり、基地局100だけでなく基地局200からの信号も受信できるエリアに移動すると、基地局200からの信号受信により基地局200の存在を検出し、あるタイミング(例えば、基地局200からの信号受信レベルの方が高くなった場合等)で通信先を基地局200に切り替える。
この際、移動元のセル101と移動先のセル102の周波数が異なる場合には、かかる「ハンドオーバ」を行なうのに、3GPPでは、「コンプレストモード」と呼ばれる通信処理が規定されている。即ち、基地局100と移動局300との通信中に、基地局100は、「コンプレストモード」の起動を移動局300に通知した上で、少なくとも移動局300への送信データ(スロット)の一部を圧縮して、送信スロットに空き(データ送信を行なわない送信ギャップ期間)を作り出し、移動局300は、その送信ギャップ期間において基地局200からの異周波数の信号受信レベルを測定する。これにより、移動局300は、例えば基地局200からの信号受信レベルの方が高くなった場合に使用周波数を移動先のセル102の周波数に切り替えてハンドオーバを実行する。なお、「コンプレストモード」では、周波数切り替えに伴って、基地局200(100)側だけでなく、移動局300側も、基地局200(100)への上りスロットの一部を圧縮して空き(送信ギャップ期間)を作り出すこともある。「コンプレストモード」の詳細については、下記非特許文献1において説明されている。
3rd Generation Partnership Project (3GPP); Technical Specification Group Radio Access Network;, "TS 25.212 V6.4.0 (2005-03) Multiplexing and channel coding (FDD) (Release 6)"
上述のように、移動局300が隣接するセル102に移動する場合、現在通信を行なっている基地局100(セル101)から遠ざかり、隣接する基地局200(セル102)に近づくことにより「コンプレストモード」が起動されるように制御する必要がある。これに対して、現在通信を行なっている基地局〔例えば、基地局100の近く(図14の基地局近傍エリア111)〕に移動局300が位置している場合は、「コンプレストモード」を起動する必要はないが、現状のシステムでは、このような場合でも「コンプレストモード」が誤って起動されてしまい、基地局100,200,移動局300ともに無用な処理を行なってしまう可能性がある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、基地局と移動局との間の距離を判断し、その距離によって「コンプレストモード」の起動を制御できるようにすることを目的とする。
(1)第1の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムであって、該基地局と該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、該距離測定手段が、GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定するGPS距離推定部として構成され、該GPS距離推定部は、該基地局の送信電力が所定の閾値を超えている場合は、前記位置測位結果に基づいて前記推定を行なう一方、前記送信電力が前記所定の閾値以下である場合は、前記推定を行なわない、移動通信システムを用いることができる。
また、第の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムであって、該基地局と該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、該制御手段が、該距離測定手段により測定した距離と所定の閾値とを比較する比較部と、該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部とをそなえ、該距離測定手段が、該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合に、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部として構成されるとともに、該コンプレストモード起動禁止部が、該複数距離測定部により測定された複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するように構成された、移動通信システムを用いることができる
)さらに、第の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおいて、該基地局の送信電力が所定の閾値を超えているか否かを判定し、前記送信電力が前記所定の閾値以下であると判定した場合は、GPSによる該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて該基地局と該移動局との間の距離を推定しない一方、前記送信電力が前記所定の閾値を超えていると判定した場合は、前記位置測位結果に基づいて該基地局と該移動局との間の距離を推定し、前記推定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する、移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法を用いることができる。
)また、第の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおいて、該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合は、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定し、該移動局と少なくとも1つの基地局との間の距離が所定の閾値よりも短い場合に、前記コンプレストモードの起動を禁止する、移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法を用いることができる。
)さらに、第の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記基地局であって、該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、該距離測定手段が、GPSによる該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定するGPS距離推定部として構成され、該GPS距離推定部は、該基地局の送信電力が所定の閾値を超えている場合は、前記位置測位結果に基づいて前記推定を行なう一方、前記送信電力が前記所定の閾値以下である場合は、前記推定を行なわない、移動通信システムにおける基地局を用いることができる。
また、第の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記基地局であって、該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、該制御手段が、該距離測定手段により測定した距離と所定の閾値とを比較する比較部と、該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部とをそなえ、該距離測定手段が、該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合に、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部として構成されるとともに、該コンプレストモード起動禁止部が、該複数距離測定部により測定された複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するように構成された、移動通信システムにおける基地局を用いることができる。
さらに、第の案として、複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記移動局であって、該複数の基地局との間の距離をそれぞれ測定する距離測定手段と、該距離測定手段により測定した複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するための制御情報を生成する制御情報生成手段と、該制御情報生成手段により生成された該制御情報を該複数の基地局へ送信する制御情報送信手段とをそなえた、移動通信システムにおける移動局を用いることができる
上記本発明によれば、基地局と移動局との距離を判断し、距離が近い場合にコンプレストモードの起動を抑制(禁止)することで、コンプレストモードの起動が必要ない場合においてもコンプレストモードが起動され、不要な隣接セル検出及び、ハンドオーバが起こることを防ぐことができる。
〔A〕第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図で、この図1に示すシステムは、基地局1と、この基地局1が形成するセルにおいて無線回線により基地局1にアクセスして通信し得る移動局2とをそなえて構成され、基地局1は、その要部に着目すると、例えば、送信部11,受信部12,受信レベル比較部13及びコンプレストモード起動制御部14をそなえて構成される一方、移動局2は、その要部に着目すると、例えば、送信部21,受信部22,受信レベル測定部23及び受信レベル通知部24をそなえて構成されている。
ここで、基地局1において、送信部11は、移動局2への送信データを所定の無線周波数により送信するもので、送信データの符号化、変調、無線周波数へのアップコンバート等の所要の送信処理機能を含むものであり、受信部12は、移動局2が送信したデータを無線回線により受信するもので、受信データのダウンコンバート、復調、復号等の所要の受信処理機能を含むものである。
受信レベル比較部13は、移動局2の受信レベル測定部23で測定され受信部12経由で受信される受信レベル情報と、当該受信レベル情報に関する所定の閾値とを比較するものであり、コンプレストモード起動制御部14は、この受信レベル比較部13での比較の結果、移動局2から受信された受信レベル情報が所定の閾値未満で、基地局1と移動局2との間の距離が所定距離よりも遠いと判断した場合に、コンプレストモードを起動(具体的には、送信スロットの一部を圧縮してデータ送信を行なわない送信ギャップ期間を生成)し、前記受信レベル情報が前記閾値以上で、基地局1と移動局2との間の距離が所定距離よりも短いと判断した場合には、コンプレストモードの起動を抑制(禁止)するものである。
つまり、上記の受信部12は、移動局2との距離を測定する距離測定手段、特に、移動局2からの受信レベル情報を受信することにより移動局2での基地局1からの信号受信レベルの測定結果に基づいて基地局1と移動局2との間の距離を推定する信号受信レベル距離推定部として機能し、上記の受信レベル比較部13及びコンプレストモード起動制御部14は、測定した距離に応じてコンプレストモードの起動を制御する制御手段として機能し、さらに、コンプレストモード起動制御部14は、受信レベル比較部13による比較の結果、測定した距離が閾値よりも短いと、コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部として機能するのである。
一方、移動局2において、送信部21は、基地局1への上り送信データを所定の無線周波数により送信するもので、送信データの符号化、変調、無線周波数へのアップコンバート等の所要の送信処理機能を含むものであり、受信部22は、基地局が送信した下りデータを無線回線により受信するもので、受信データのダウンコンバート、復調、復号等の所要の受信処理機能を含むものである。
受信レベル測定部23は、受信部22での信号受信レベル、つまり、基地局1からの下りリンクの信号受信レベルを測定するものであり、受信レベル通知部24は、この受信レベル測定部23による測定結果を前記受信レベル情報として生成するもので、当該受信レベル情報は送信部21経由で基地局1へと送信されるようになっている。
なお、受信レベルの測定対象は、基地局1と移動局2との距離とは無関係に電力制御が行なわれないチャネル、例えば共通パイロットチャネル(CPICH)等の共通チャネルが好ましい。このような共通チャネルであれば、移動局2での受信レベルは、移動局2が基地局1の近くに位置しているときには高く、移動局2が基地局1から遠くに位置しているときには低くなるので、受信レベルによって基地局1と移動局2との距離を判断することが可能である。共通パイロットチャネルを測定対象とする場合、本例の制御に用いる移動局2の受信レベルとしては、CPICH-RSCP(Received Signal Code Power)やCPICH-Ec/No等がある。なお、「RSCP」は基地局から受信する電波の強さを評価する希望波受信電力を意味し、「Ec/No」は希望波1チップ当たりのエネルギー対帯域内受信電力密度比を意味する。
以下、上述のごとく構成された本実施形態のシステムの動作について、図2を参照しながら説明する。
例えば、移動局2は、基地局1との個別チャネル(DCH)による通信中において(ステップS1)、受信レベル測定部23による測定結果を受信レベル通知部24及び送信部21経由で基地局1に所定周期で、あるいは、ランダムに通知し、基地局1は、その通知情報(受信レベル情報)を受けると、受信レベル比較部13により当該受信レベル情報と前記閾値との比較を行なって、コンプレストモード起動制御部14により移動局2との間の距離が所定距離よりも遠いか否かを判定する(ステップS2)。
その結果、移動局2から通知された受信レベル情報が前記閾値未満であった場合、コンプレストモード起動制御部14は、基地局1と移動局2との間の距離が所定距離よりも遠いと判定し、コンプレストモードを起動させる(ステップS2のYesルートからステップS3)。これに対して、移動局2から通知された受信レベル情報が前記閾値以上であった場合、コンプレストモード起動制御部14は、基地局1と移動局2との間の距離が所定距離よりも近いと判定し、コンプレストモードは起動させない(起動禁止;ステップS2のNoルート)。
このように、本実施形態によれば、基地局1と移動局2との間の距離を判断し、距離が所定距離よりも近い場合にコンプレストモードの起動を抑制することができるので、コンプレストモードの起動が必要ない場合においても誤ってコンプレストモードが起動されてしまって、不要な隣接セル検出、及び、ハンドオーバ等の処理が起こることを防ぐことができる。
(A1)第1実施形態の変形例
図3は図1により上述したW-CDMA移動通信システムの変形例を示すブロック図で、この図3に示すシステムは、図1により前述した構成に比して、基地局1が、受信レベル比較部13に代えてコンプレストモード起動制御情報受信部15をそなえるとともに、移動局2が、受信レベル通知部24に代えて比較部25及びコンプレストモード起動制御情報生成部26をそなえて構成されている点が異なる。なお、この図3及び以下において、既述の符号と同一符号を付して説明するものは、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
ここで、移動局2において、比較部25は、受信レベル測定部23で測定された下り信号受信レベルと、当該信号受信レベルについての所定の閾値とを比較するものであり、コンプレストモード起動制御情報生成部(制御情報生成手段、コンプレストモード起動禁止制御情報生成部)26は、この比較部25による比較の結果、前記受信レベルが前記閾値以上で、基地局1と移動局2との間の距離が所定距離よりも短いと判断した場合に、コンプレストモードの起動を抑制(禁止)するための制御情報(コンプレストモード起動禁止制御情報)を生成するもので、当該制御情報は制御情報送信手段として機能する送信部21経由で基地局1に送信されるようになっている。なお、受信レベルが所定の閾値未満で、基地局1と移動局2との間の距離が所定距離よりも遠い場合には、コンプレストモードを起動するための制御情報を生成してもよいし、制御情報は生成しないようにしてもよい。
一方、基地局1において、コンプレストモード起動制御情報受信部15は、移動局1から送信されてくる上記制御情報を受信部12経由で受信するもので、本例の場合、コンプレストモード起動制御部14は、このコンプレストモード起動制御情報受信部15で受信される制御情報に従ってコンプレストモードの起動を制御することになる。即ち、例えば、前記制御情報としてコンプレストモードを起動するための制御情報が受信されれば(あるいは、制御情報が受信されない間は)、コンプレストモードを起動し、前記コンプレストモード起動禁止制御情報が受信されれば、コンプレストモードは起動しない。
つまり、図1及び2により前述した第1実施形態では、コンプレストモードの基地局1と移動局2との間の距離による起動判断を基地局1側で行なっていたのに対し、本例では、移動局2側で同等の判断を行なってその判断結果を制御情報として基地局1へ通知するようになっているのである。
このようにしても、第1実施形態と同様に、基地局1と移動局2との距離が近くコンプレストモードの起動が必要ない場合においても誤ってコンプレストモードが起動されてしまって、不要な隣接セル検出、及び、ハンドオーバ等の処理が起こることを防ぐことができる。
〔B〕第2実施形態
図4は本発明の第2実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図で、この図4に示すシステムも、基地局1と、この基地局1が形成するセルにおいて無線回線により基地局1にアクセスして通信し得る移動局2とをそなえて構成され、基地局1は、その要部に着目すると、例えば、送信部11,受信部12,コンプレストモード起動制御部14及び送信遅延量測定部16をそなえて構成される一方、移動局2は、その要部に着目すると、例えば、送信部21及び受信部22をそなえて構成されている。
つまり、この図4に示すシステムは、図1により前述した構成に比して、基地局1において、受信レベル比較部13に代えて送信遅延量測定部16がそなえられるとともに、移動局2において、受信レベル測定部23及び受信レベル通知部24が不要になっている点が異なっている。なお、以下において、既述の符号と同一符号を付したものは、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
ここで、基地局1の上記送信遅延量測定部(距離測定手段、伝播遅延量距離推定部)16は、移動局1との間で送受されるデータの送受信タイミング差を基に基地局1と移動局2との間の距離を測定(推定)するものである。例えば図5及び図6に示すように、移動局2の個別チャネル(DCH:Dedicated CHannel)の受信タイミングとDCHの送信タイミングとは、1024チップ(chip)離れていることが3GPPにより規定されている。これは、基地局1のDCHの送受信タイミング差においては、基地局1と移動局2との間の距離が近い程、伝播遅延の影響をあまり受けずに1024チップに近くなることを意味している(図5及び図6参照)。なお、図5は基地局1と移動局2との距離が遠い場合、図6は基地局1と移動局2との距離が近い場合の送受信タイミングをそれぞれ示している。
具体的に、電波の伝播遅延量は、次のようにして求めることができる。即ち、電波の速度を3×E8(m/s)、チップレートを3.84M(chip/s)とすると、距離による伝播遅延量は、例えば100mにつき約1.28chipずれることが計算により求まる。したがって、送信遅延量測定部16は、基地局1からのDCHの送信タイミングと移動局2からのDCHの受信タイミングとの差から基地局1と移動局2との間の伝播遅延量を求めて、基地局1と移動局2との間の距離を測定(推定)することができる。
そして、本例の場合、コンプレストモード起動制御部(制御手段)14は、測定した伝播遅延量と伝播遅延量についての閾値とを比較して、測定した伝播遅延量が閾値以下なら基地局1と移動局2との距離が近いと判断して、コンプレストモードは起動せず、逆に、測定した伝播遅延量が閾値を超えていれば基地局1と移動局2との距離が遠いと判断して、コンプレストモードを起動するように構成される。
つまり、本例のコンプレストモード起動制御部14は、上記閾値比較を行なう比較部と、この比較部による比較の結果、基地局1と移動局2との距離が閾値よりも短いと、コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部としての機能を有している。
以下、上述のごとく構成された本実施形態のシステムの動作について、図7を参照しながら説明する。
例えば、基地局1は、移動局2との個別チャネル(DCH)による通信中において(ステップS11)、送信遅延量測定部16によって、基地局1からのDCHの送信タイミングと移動局2からのDCHの受信タイミングとの差から基地局1と移動局2との間の伝播遅延量を求め、閾値との比較判定を行なう(ステップS12)。
その結果、測定した伝播遅延量が閾値よりも大きい場合は、基地局1と移動局2との距離が遠いと判断し、その判断結果を受けてコンプレストモード起動制御部14がコンプレストモードを起動する(ステップS12のYesルートからステップS13)。これに対して、測定した伝播遅延量が閾値以下であった場合は、基地局1と移動局2との距離が近いと判断し、その判断結果を受けてコンプレストモード起動制御部14はコンプレストモードを起動しない(ステップS12のNoルート)。
このように、本実施形態によれば、基地局1と移動局2との間の距離を基地局1と移動局2との間の送受信タイミング差(伝播遅延量)を基に判断し、その距離が所定距離よりも近い場合にコンプレストモードの起動を抑制することができるので、第1実施形態(受信レベルを基に距離を判断する態様)に比して、より確実に、不要な隣接セル検出、及び、ハンドオーバ等の処理の防止を期待できる。
なお、本例の伝播遅延量に基づく距離判断は、前述した第1実施形態又はその変形例における受信レベルに基づく距離判断とAND条件やOR条件により組み合わせて適用することもできる。このようにすれば、さらに、不要な隣接セル検出、及び、ハンドオーバ等の処理の防止効果を期待できる。
〔C〕第3実施形態
図8は本発明の第3実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図で、この図8に示すシステムも、基地局1と、この基地局1が形成するセルにおいて無線回線により基地局1にアクセスして通信し得る移動局2とをそなえて構成され、基地局1は、その要部に着目すると、例えば、送信部11,受信部12,コンプレストモード起動制御部14及び移動局GPS位置情報受信部17をそなえて構成される一方、移動局2は、その要部に着目すると、例えば、送信部21,受信部22,GPS位置情報取得部27及びGPS位置情報送信部28をそなえて構成されている。
つまり、本実施形態のシステムは、図1により前述したシステムに比して、基地局1において、受信レベル比較部13に代えて移動局GPS位置情報受信部17がそなえられるとともに、移動局2において、受信レベル測定部23及び受信レベル通知部24に代えてGPS位置情報取得部27及びGPS位置情報送信部28がそなえられている点が異なっている。なお、以下において、既述の符号と同一符号を付したものは、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
ここで、移動局2において、GPS位置情報取得部27は、GPS(Global Positioning System)によって移動局2の位置情報を測位、取得するものであり、GPS位置情報送信部28は、このGPS位置情報取得部27により取得した位置情報を、送信部21を通じて基地局1へ送信するものである。
一方、基地局1の移動局GPS位置情報受信部17は、上記GPS位置情報送信部28により移動局2から送信されてきた前記位置情報を受信部12経由で受信するもので、この場合、コンプレストモード起動制御部14は、受信した位置情報により基地局1と移動局2との距離を求め、その距離によってコンプレストモードの起動/禁止(抑制)を制御することになる。つまり、移動局GPS位置情報受信部17は、GPSによる基地局2及び移動局1についての位置測位結果に基づいて、基地局1と移動局2との距離を推定するGPS距離推定部としての機能を果たしている。
具体的な動作について、図9を参照しながら説明すると、例えば、移動局2は、基地局1とのDCHによる通信中に(ステップS21)、GPS位置情報取得部27によりGPSを用いて現在の移動局の位置情報(緯度、軽度、高度など)を取得し、取得した位置情報をGPS位置情報送信部28により送信部21を通じて基地局1へ送信する。この位置情報は、基地局1の移動局GPS位置情報受信部17により受信される。
一方、基地局1では、現在の送信電力が所定の閾値を超えているか否かを判定し(ステップS22)、超えていなければ処理を終えるが(ステップS22のNoルート)、超えていれば移動局GPS位置情報受信部17により受信した位置情報から基地局1と移動局2との距離を求め、所定の閾値との比較により基地局1と移動局2との距離判定を行なう(ステップS22のYesルートからステップS23)。
その結果、基地局1と移動局2との距離が遠いと判定した場合、その判定結果を受けてコンプレストモード起動制御部14がコンプレストモードを起動するが(ステップS23のYesルートからステップS24)、そうでなければ(基地局1と移動局2との距離が近いと判定した場合)、コンプレストモード起動制御部14は、コンプレストモードの起動を禁止(抑制)する(ステップS23のNoルート)。
このように、本実施形態によれば、基地局1と移動局2との間の距離をGPSを用いて高精度に判断し、その距離が所定距離よりも近い場合にコンプレストモードの起動を抑制することができるので、前述した第1及び第2実施形態に比して、より高精度に、不要な隣接セル検出、及び、ハンドオーバ等の処理の防止を期待できる。
なお、本例では、移動局2側で測定した位置情報を基地局1に通知し、基地局1が移動局2との距離を判断し、その判断結果によってコンプレストモードを起動/禁止するようになっているが、例えば、基地局1側で測定した位置情報を移動局2に通知し、移動局2が基地局1との距離を判断し、コンプレストモードの起動/禁止を基地局1に通知するようにしてもよい。
〔D〕第4実施形態
図10は本発明の第4実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図で、この図10に示すシステムは、少なくとも2台の基地局1−1,1−2と、これらの基地局1−1,1−2に同時接続(通信)可能な少なくとも1台の移動局2とをそなえて構成され、基地局1−1,1−2は、それぞれ、送信部11,受信部12,コンプレストモード起動制御部14及び距離判定部18をそなえて構成され、移動局2は、送信部21と受信部22とをそなえて構成されている。
ここで、移動局2において、送信部21及び受信部22は、それぞれ、既述のものと同様のものであり、基地局1−1,1−2において、送信部11及び受信部12は、それぞれ、既述のものと同様のものであり、距離判定部18は、前述した第1〜第3実施形態のいずれかの手法を用いて(あるいは、組み合わせにより)、自局1−1又は1−2と移動局2との距離を判定するもので、本例では、その判定結果を基地局1−1,1−2間で送受してすべての基地局1−1,1−2において移動局2との距離を把握できるようになっている(図10中のライン19参照)。つまり、本例の距離判定部18は、移動局2が複数の基地局1−1,1−2と通信中の場合に、これらの基地局1−1,1−2と移動局2との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部としての機能を果たすのである。
また、コンプレストモード起動制御部(制御手段、コンプレストモード起動禁止部)14は、距離判定部18の判定結果に応じてコンプレストモードの起動を制御するもので、本例では、すべての基地局1−1,1−2と移動局2との距離が遠いと判定された場合にコンプレストモードを起動し、それ以外の場合(少なくとも1つ基地局1−1,1−2との距離が閾値よりも小さく短い場合)にはコンプレストモードは起動しない(抑制する)ようになっている。
なお、図10においては、便宜上、図示を簡略化しているが、第1〜第3実施形態のうち適用する手法(あるいは組み合わせ)に応じて基地局1−1,1−2及び移動局2に既述の機能が装備されていることはいうまでもない。
以下、上述のごとく構成された本実施形態のシステムの動作について、図11及び図12を参照しながら説明する。
例えば図11に示すように、移動局2が複数の基地局1−1,1−2とDCHにより同時通信している状況において(ステップS31)、基地局1では、距離判定部18によりすべての基地局1−1,1−2と移動局2との距離が所定距離よりも長い(遠い)か否かを判定する(ステップS32)。その結果、すべての基地局1−1,1−2と移動局2との距離が遠いと判定した場合、具体的には、例えば図12に示すように、基地局(BTS)1−1,1−2がそれぞれ形成するセル101,102内の基地局近傍エリア111,121のいずれにも移動局(MS)2が位置していない場合、コンプレストモード起動制御部18は、コンプレストモードを起動し(ステップS32のYesルートからステップS33)、そうでない場合には処理を終了してコンプレストモードの起動は行なわない(ステップS32のNoルート)。図12に示す例では、基地局近傍エリア111や121に移動局2が位置している場合には、コンプレストモードの起動は禁止(抑制)される。
このように、本実施形態によれば、移動局2が複数の基地局1−1,1−2と同時通信している場合、第1〜第3実施形態で述べたいずれかの方法(あるいは組み合わせ)によりそれぞれの基地局1−1,1−2と移動局2との距離を判断し、いずれかの基地局1−1,1−2が移動局2との距離が近いと判断した場合に、コンプレストモードの起動を抑制するので、さらに効果的に、不要な隣接セル検出、及び、ハンドオーバ等の処理の発生を防止することができる。
〔E〕付記
(付記1)
複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムであって、
該基地局と該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、
該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえたことを特徴とする、移動通信システム。
(付記2)
該制御手段が、
該距離測定手段により測定した距離と前記所定の閾値とを比較する比較部と、
該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部とをそなえたことを特徴とする、付記1記載の移動通信システム。
(付記3)
該距離測定手段が、
該移動局での該基地局からの信号受信レベルの測定結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定する信号受信レベル距離推定部として構成されたことを特徴とする、付記1又は2に記載の移動通信システム。
(付記4)
該信号受信レベルの測定対象が該基地局と該移動局との間の非電力制御対象の共通チャネルであることを特徴とする、付記3記載の移動通信システム。
(付記5)
該距離測定手段が、
該基地局と該移動局との間で送受されるデータの伝搬遅延量に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定する伝搬遅延量距離推定部として構成されたことを特徴とする、付記1又は2に記載の移動通信システム。
(付記6)
該距離測定手段が、
GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定するGPS距離推定部として構成されたことを特徴とする、付記1又は2に記載の移動通信システム。
(付記7)
該距離測定手段が、
該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合に、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部として構成されるとともに、
該コンプレストモード起動禁止部が、
該複数距離測定部により測定された複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が前記閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するように構成されたことを特徴とする、付記2〜6のいずれか1項に記載の移動通信システム。
(付記8)
複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおいて、
該基地局と該移動局との間の距離を測定し、
測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御することを特徴とする、移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記9)
前記測定した距離が所定の閾値よりも短い場合に、前記コンプレストモードの起動を禁止することを特徴とする、付記8記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記10)
前記の基地局と移動局との間の距離は、該移動局での該基地局からの信号受信レベルの測定結果に基づいて推定することを特徴とする、付記8又は9に記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記11)
該信号受信レベルの測定対象が該基地局と該移動局との間の非電力制御対象の共通チャネルであることを特徴とする、付記10記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記12)
前記の基地局と移動局との間の距離は、該基地局と該移動局との間で送受されるデータの伝搬遅延量に基づいて推定することを特徴とする、付記8又は9に記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記13)
前記の基地局と移動局との間の距離は、GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて推定することを特徴とする、付記8又は9に記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記14)
該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合は、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定し、該移動局と少なくとも1つの基地局との間の距離が前記閾値よりも短い場合に、前記コンプレストモードの起動を禁止することを特徴とする、付記9〜13のいずれか1項に記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
(付記15)
複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記基地局であって、
該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、
該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえたことを特徴とする、移動通信システムにおける基地局。
(付記16)
該制御手段が、
該距離測定手段により測定した距離と前記所定の閾値とを比較する比較部と、
該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部とをそなえたことを特徴とする、付記15記載の移動通信システムにおける基地局。
(付記17)
該距離測定手段が、
該移動局での該基地局からの信号受信レベルの測定結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定する信号受信レベル距離推定部として構成されたことを特徴とする、付記15又は16に記載の移動通信システムにおける基地局。
(付記18)
該信号受信レベルの測定対象が該基地局と該移動局との間の非電力制御対象の共通チャネルであることを特徴とする、付記17記載の移動通信システムにおける基地局。
(付記19)
該距離測定手段が、
該基地局と該移動局との間で送受されるデータの伝搬遅延量に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定する伝搬遅延量距離推定部として構成されたことを特徴とする、付記15又は16に記載の移動通信システムにおける基地局。
(付記20)
該距離測定手段が、
GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定するGPS距離推定部として構成されたことを特徴とする、付記15又は16に記載の移動通信システムにおける基地局。
(付記21)
該距離測定手段が、
該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合に、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部として構成されるとともに、
該コンプレストモード起動禁止部が、
該複数距離測定部により測定された複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が前記閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するように構成されたことを特徴とする、付記16〜20のいずれか1項に記載の移動通信システムにおける基地局。
(付記22)
複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記移動局であって、
該基地局との間の距離を測定する距離測定手段と、
該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御するための制御情報を生成する制御情報生成手段と、
該制御情報生成手段により生成された該制御情報を該基地局へ送信する制御情報送信手段とをそなえたことを特徴とする、移動通信システムにおける移動局。
(付記23)
該制御情報生成手段が、
該距離測定手段により測定した距離と前記所定の閾値とを比較する比較部と、
該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止制御情報を生成するコンプレストモード起動禁止制御情報生成部とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記22記載の移動通信システムにおける移動局。
本発明の第1実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示すシステムの動作(コンプレストモード制御方法)を説明するためのフローチャートである。 図1に示すシステムの変形例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図4に示すシステムにおける基地局と移動局との間の送受信タイミング例(距離が遠い場合)を示す図である。 図4に示すシステムにおける基地局と移動局との間の送受信タイミング例(距離が近い場合)を示す図である。 図4に示すシステムの動作(コンプレストモード制御方法)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図8に示すシステムの動作(コンプレストモード制御方法)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係るW-CDMA移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図10に示すシステムの動作(コンプレストモード制御方法)を説明するためのフローチャートである。 図10に示すシステムの動作(コンプレストモード制御方法)を説明するためのイメージ図である。 W-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)移動通信システムの一例を示すブロック図である。 従来技術の課題を説明すべくW-CDMA移動通信システムの一例を示すブロック図である。
符号の説明
1,1−1,1−2 基地局(BTS)
11 送信部
12 受信部
13 受信レベル比較部
14 コンプレストモード起動制御部
15 コンプレストモード起動制御情報受信部
16 送信遅延量測定部
17 移動局GPS位置情報受信部
18 距離判定部
2 移動局(MS)
21 送信部
22 受信部
23 受信レベル測定部
24 受信レベル通知部
25 比較部
26 コンプレストモード起動制御情報生成部
27 GPS位置情報取得部
28 GPS位置情報送信部
101,102 セル
111,121 基地局近傍エリア

Claims (10)

  1. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムであって、
    該基地局と該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、
    該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、
    該距離測定手段が、
    GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定するGPS距離推定部として構成され、
    該GPS距離推定部は、該基地局の送信電力が所定の閾値を超えている場合は、前記位置測位結果に基づいて前記推定を行なう一方、前記送信電力が前記所定の閾値以下である場合は、前記推定を行なわないことを特徴とする、移動通信システム。
  2. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムであって、
    該基地局と該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、
    該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、
    該制御手段が、
    該距離測定手段により測定した距離と所定の閾値とを比較する比較部と、
    該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部とをそなえ、
    該距離測定手段が、
    該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合に、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部として構成されるとともに、
    該コンプレストモード起動禁止部が、
    該複数距離測定部により測定された複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するように構成されたことを特徴とする、移動通信システム。
  3. 該距離測定手段が、
    該複数の基地局と該移動局との間で送受されるデータの各伝搬遅延量に基づいて、前記複数の基地局と移動局との間の距離をそれぞれ推定する伝搬遅延量距離推定部として構成されたことを特徴とする、請求項記載の移動通信システム
  4. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおいて、
    該基地局の送信電力が所定の閾値を超えているか否かを判定し、
    前記送信電力が前記所定の閾値以下であると判定した場合は、GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて該基地局と該移動局との間の距離を推定しない一方、前記送信電力が前記所定の閾値を超えていると判定した場合は、前記位置測位結果に基づいて該基地局と該移動局との間の距離を推定し、前記推定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御することを特徴とする、移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
  5. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおいて、
    該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合は、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定し、該移動局と少なくとも1つの基地局との間の距離が所定の閾値よりも短い場合に、前記コンプレストモードの起動を禁止することを特徴とする、移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法。
  6. 前記複数の基地局と移動局との間の距離は、該複数の基地局と該移動局との間で送受されるデータの各伝搬遅延量に基づいてそれぞれ推定されることを特徴とする、請求項記載の移動通信システムにおけるコンプレストモード制御方法
  7. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記基地局であって、
    該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、
    該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、
    該距離測定手段が、
    GPS(Global Positioning System)による該基地局及び該移動局についての位置測位結果に基づいて、前記の基地局と移動局との間の距離を推定するGPS距離推定部として構成され、
    該GPS距離推定部は、該基地局の送信電力が所定の閾値を超えている場合は、前記位置測位結果に基づいて前記推定を行なう一方、前記送信電力が前記所定の閾値以下である場合は、前記推定を行なわないことを特徴とする、移動通信システムにおける基地局。
  8. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記基地局であって、
    該移動局との間の距離を測定する距離測定手段と、
    該距離測定手段により測定した距離に応じて前記コンプレストモードの起動を制御する制御手段とをそなえ、
    該制御手段が、
    該距離測定手段により測定した距離と所定の閾値とを比較する比較部と、
    該比較部による比較の結果、前記測定した距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するコンプレストモード起動禁止部とをそなえ、
    該距離測定手段が、
    該移動局が同時に複数の基地局と通信中の場合に、当該複数の基地局と該移動局との間の距離をそれぞれ測定する複数距離測定部として構成されるとともに、
    該コンプレストモード起動禁止部が、
    該複数距離測定部により測定された複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が前記所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するように構成されたことを特徴とする、移動通信システムにおける基地局。
  9. 該距離測定手段が、
    該複数の基地局と該移動局との間で送受されるデータの各伝搬遅延量に基づいて、前記複数の基地局と移動局との間の距離をそれぞれ推定する伝搬遅延量距離推定部として構成されたことを特徴とする、請求項記載の移動通信システムにおける基地局。
  10. 複数の基地局と、該基地局と通信し得る移動局とをそなえ、該移動局が一の基地局から他の基地局へ通信先を切り替えるハンドオーバ時にコンプレストモードを起動しうる移動通信システムにおける前記移動局であって、
    該複数の基地局との間の距離をそれぞれ測定する距離測定手段と、
    該距離測定手段により測定した複数の距離のうち、少なくとも1つの距離が所定の閾値よりも短いと、前記コンプレストモードの起動を禁止するための制御情報を生成する制御情報生成手段と、
    該制御情報生成手段により生成された該制御情報を該複数の基地局へ送信する制御情報送信手段とをそなえたことを特徴とする、移動通信システムにおける移動局
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