JP4786840B2 - 背負い式動力噴霧機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、背負った状態で液肥や液剤を吐出噴霧する背負い式動力噴霧機の、ポンプの圧力変動を軽減させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
動力噴霧機においては、ポンプにおけるプランジャーの往復動により薬液を吐出する構成としているために、どうしても脈動が発生し、圧力変動が生じ、ポンプやバルブ等の部品に負担がかかってしまう。そこで定置式の動力噴霧機においてはチャンバーを設けて、脈動ができるだけ小さくなるようにして、ポンプの圧力変動による衝撃を緩和して、ポンプ周辺にかかる負担を軽減させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、背負い式動力噴霧機は背中に背負うために、コンパクトで軽量に構成する必要があり、金属で構成されるチャンバーは重く、スペースをとるために省いた構成としていた。よって、脈動がどうしても発生してしまい、ポンプ周辺部にストレスがかかり、ポンプの安全弁が折損するなどの不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
機体フレーム上に、薬液タンク(19)と原動機(64)とポンプ(60)を載置し、前記ポンプ(60)の吐出口(28)と、散布竿に連通されるフレキシブル吐水ホース(16)の間に、膨張・収縮可能な蓄圧チューブ(5)を連結した背負い式動力噴霧機において、該蓄圧チューブ(5)は、背負い式動力噴霧機を構成する原動機(64)と背当てとの間に配置し、前記背負い式動力噴霧機と背当てとの間に、前記ポンプ(60)を構成するシリンダヘッド(65)の吐出口(28)を配置し、該吐出口(28)に蓄圧チューブ(5)の一端を連結し、該蓄圧チューブ(5)の他端を、前記原動機(64)と背当ての間で、該背負い式動力噴霧機の側に固定された中間ブラケット(15)の継手(24)に接続し、該継手(24)の他端には、前記フレキシブル吐水ホース(16)を連結したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の背負い式動力噴霧機の全体後面図、図2は同じく本発明の背負い式動力噴霧機の全体左側面図、図3はポンプの部分の平面断面図、図4はポンプの部分の後面断面図である。
【0007】
図1、図2において、背負い式動力噴霧機の全体的な構成を説明する。機体フレームと薬液タンク19が一体的に、合成樹脂により成型加工されて構成されている。該薬液タンク19の後面に載置段部を構成して、該載置段部の上に、ポンプ60や原動機となるエンジン64等が防振弾性体17・17を介して載置固定されている。但し、エンジンの代わりにモータにより駆動する構成とすることもできる。薬液タンク19に防振弾性体17・17を介して載置しているポンプ60の外側の取り付け面に、エンジン64を取り付け固定し、エンジン64の出力軸をポンプケースの内部に突出させてプランジャーを駆動している。
【0008】
該エンジンの始動を行う引っ張り紐を引くスターターレバー23がエンジン64から突設されている。また、該エンジン64から燃料停止レバー18に向けてガソリン燃料を停止するワイヤーハーネスが延長されている。また該燃料停止レバー18とは別に、アクセルワイヤー1が調整ダイヤル2に向かって延設されている。そして該調整ダイヤル2の回転操作により、アクセルワイヤー1と吐出圧調整弁の両方を操作可能に構成している。また、エンジン64の下方に燃料タンクが配置されており、該燃料タンクの給油口22が設けられている。また、薬液タンク19の上面を開閉するタンク蓋20が設けられている。
【0009】
次に、図3、図4において、ポンプ60の全体的な構成を説明する。図4に示すごとく、下方に防振弾性体17・17が設けられており、該防振弾性体17・17の部分で、薬液タンク19の下方の載置部の上に固定されている。そして、該ポンプ60の手前側にはエンジン64が付設されて、ポンプ60の左側に調整ダイヤル2が設けられている。また、図4に示すごとく、上方の薬液タンク19から、サクションパイプ6がシリンダヘッド65に設けられた吸引口27に連結されている。また、図3に示すごとく、エンジン64とは逆の側の背負い式動力噴霧機の背当てとの間に、シリンダヘッド65の吐出口28が設けられ、該吐出口28に後述する本発明の蓄圧チューブ5が連結されている。
【0010】
前記シリンダヘッド65の内部には、吐出バルブ26と吸引パルブ25が設けられており、更にシリンダヘッド65の左側に吐出圧調整弁4が付設されている。該吐出圧調整弁4は、調整ダイヤル2の回転によりカムの作用により、左右に摺動するスライド杆7と、スライド杆7の先端の付勢バネ8と、吐出圧調整弁4のボールバルブにより構成されている。該吐出圧調整弁4の通路は、シリンダヘッド65の吐出口28の吐出通路に開口されており、該部分の圧力を超える吐出圧が発生した場合に、該吐出圧調整弁4を押し開けて、溢流回路50から図示しない溢流パイプを介して、再度薬液タンク19に戻るように構成している。
【0011】
また、前記吐出口28の回路から、潤滑回路9がプランジャー3の後方に液を案内すべく構成しており、プランジャーシール30と31との間に、吐出圧の液を案内している。そして、該プランジャーシール31から更に後方へ洩れた液は、図4に示す回収回路29を介して、サクションパイプ6から吸引口27の回路に連通案内している。プランジャーシール30と31はプランジャーケース63の内部に嵌入されており、該プランジャーケース63の内部でプランジャー3が摺動すべく構成している。該プランジャーケース63は、ポンプケース61とシリンダヘッド65との間に挟持固定されている。
【0012】
ポンプケース61とケース蓋62を合わせて、ケースを構成している。該プランジャーケース63にプランジャー3が往復動するプランジャー孔が開口されている。また、ポンプケース60には、エンジン64の側に、入力軸12が貫通する貫通孔44とクランク軸11を軸支する軸受け孔45が設けられている。前記入力軸12が、ポンプケース61の内部に位置する部分に小径ギア56が固設されており、該小径ギア56は、クランク軸11の上の大径ギア55と噛合して、入力軸12から小径ギア56を介して、大径ギア55とクランク軸11が駆動されるように構成している。
【0013】
該クランク軸にプランジャーロッド13が枢支され、該プランジャーロッド13の左端部に連結ピン14を介して、プランジャー3が連結されている。また、ポンプケース61とケース蓋62とが接合されて、一体的なケースを構成し、該ケースを構成するポンプケース61の上端部分に、ブリーザー嵌入孔42が穿設されている。図3においては、該ブリーザー嵌入孔42に合成樹脂製の栓と蓋兼用ブリーザー66が嵌装されているのである。
【0014】
次に、本発明のチャンバーを兼ねた蓄圧チューブ5について説明する。蓄圧チューブ5はポンプ60の出口となる吐出バルブ26と、噴霧機の出口となる散布竿に接続される吐水ホース16基端側の間に介装され、蓄圧チューブ5のポンプ側は吐出圧調整弁4と連通されている。該蓄圧チューブ5は、柔軟性を有する塩化ビニルなどの合成樹脂またはゴムにより構成され、伸縮可能なチューブとしてチャンバーの役目も果たすようにしている。こうして、軽量でありながら、設置場所を選ぶことなくコンパクトに配置できるようにしている。
【0015】
即ち、本実施例においては、図3に示すように、蓄圧チューブ5の一端はポンプ60の吐出口28に連通され、蓄圧チューブ5の他端は、ポンプケース61またはケース蓋62に固定された中間ブラケット15に支持された継手24に接続されている。この接続部においては水圧がかかっても容易に外れないように、止め金69・69に固定している。こうして、機体フレーム側に蓄圧チューブ5が固定されるようにしている。なお、蓄圧チューブ5は膨張するので、その膨張可能スペースは確保されているものとするが、余裕スペースがない場合には機外へ膨らむように取り付けることも可能である。そして、前記継手24の他端にフレキシブル吐水ホース16と連結されて、図示しない散布竿に接続されて噴霧できるようにしている。
【0016】
このような構成において、散布竿のコックを停止した状態で、エンジン64を作動させてポンプ60を駆動すると、プランジャー3が往復動されて、薬液タンク19から薬液を吸い込んで、吐水バルブ26から吐水され、コックが閉じられているので、蓄圧チューブ5は膨張し、設定圧力以上となると、吐出圧調整弁4、溢流回路50を介して薬液タンク19に戻される。そして、コックを開いて薬液散布作業時においては、プランジャー3が往復動されているので、脈動が発生するが、この脈動は蓄圧チューブ5において膨張・収縮して吸収し、吐水ホース16に至ると一定に近い吐水圧となって、安定してフレキシブル吐水ホース16から散布竿に供給することができるのである。
【0017】
よって、スペースに制限のある背負い式動力噴霧機においては、チャンバーを設けておらず、吐出圧力の変化による振動のため、吐出圧調整弁4が衝撃を受けて損傷することがあったが、前述のように、蓄圧チューブ5の膨張収縮によって、吐出圧力の変化を緩和しているので、振動が抑制され、吐出圧調整弁4にかかる衝撃も少なくなり、チャンバーをあらたに設けることなく、蓄圧チューブ5が、吐出される水の圧力変動を緩和するチャンバーとしての役割も果たすこととなる。また、背負って作業を行う背負い式動力噴霧機において、軽量な合成樹脂チューブまたはゴムチューブ(またはホース)は、重量増加が小さいという点でも適しているといえるのである。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0019】
請求項1に示す如く、機体フレーム上に、薬液タンク(19)と原動機(64)とポンプ(60)を載置し、前記ポンプ(60)の吐出口(28)と、散布竿に連通されるフレキシブル吐水ホース(16)の間に、膨張・収縮可能な蓄圧チューブ(5)を連結した背負い式動力噴霧機において、該蓄圧チューブ(5)は、背負い式動力噴霧機を構成する原動機(64)と背当てとの間に配置し、前記背負い式動力噴霧機と背当てとの間に、前記ポンプ(60)を構成するシリンダヘッド(65)の吐出口(28)を配置し、該吐出口(28)に蓄圧チューブ(5)の一端を連結し、該蓄圧チューブ(5)の他端を、前記原動機(64)と背当ての間で、該背負い式動力噴霧機の側に固定された中間ブラケット(15)の継手(24)に接続し、該継手(24)の他端には、前記フレキシブル吐水ホース(16)を連結したので、スペースに制限のある背負い式動力噴霧機において、場所を取らずに、蓄圧チューブは配置することができる。
また、該蓄圧チューブは吐出される水の圧力変動を和らげるチャンバーの効果を得ることができるのである。
また、背負って作業を行う背負い式動力噴霧機において、軽量なチューブは、重量を増やさないという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の背負い式動力噴霧機の全体後面図。
【図2】 同じく本発明の背負い式動力噴霧機の全体左側面図。
【図3】 ポンプの部分の平面断面図。
【図4】 ポンプの部分の後面断面図。
【符号の説明】
4 吐出圧調整弁
5 蓄圧チューブ
11 クランク軸
16 吐水ホース
19 薬液タンク
28 吐出口
60 ポンプ
61 ポンプケース
62 ケース蓋
63 プランジャーケース
64 エンジン
65 シリンダヘッド
66 合成樹脂製の栓と蓋兼用ブリーザー

Claims (1)

  1. 機体フレーム上に、薬液タンク(19)と原動機(64)とポンプ(60)を載置し、前記ポンプ(60)の吐出口(28)と、散布竿に連通されるフレキシブル吐水ホース(16)の間に、膨張・収縮可能な蓄圧チューブ(5)を連結した背負い式動力噴霧機において、該蓄圧チューブ(5)は、背負い式動力噴霧機を構成する原動機(64)と背当てとの間に配置し、前記背負い式動力噴霧機と背当てとの間に、前記ポンプ(60)を構成するシリンダヘッド(65)の吐出口(28)を配置し、該吐出口(28)に蓄圧チューブ(5)の一端を連結し、該蓄圧チューブ(5)の他端を、前記原動機(64)と背当ての間で、該背負い式動力噴霧機の側に固定された中間ブラケット(15)の継手(24)に接続し、該継手(24)の他端には、前記フレキシブル吐水ホース(16)を連結したことを特徴とする背負い式動力噴霧機。
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