JP4785489B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、他のシステムで行われたネットワーク上の複数のデバイスを使用する操作を再現可能な技術に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)や専用の蓄積装置以外にも、コンテンツを撮影するカメラ等の蓄積機能を備えているデバイスがある。そして、こうしたデバイスに蓄積されているコンテンツを表示する表示装置も存在する。
このような構成において、蓄積されているコンテンツデータを加工して表示するとか、複数のコンテンツデータを表示させるとかといった機器間に跨がる一連の動作を操作する操作装置が存在し、その一連の動作を制御している。
更に、上述した機器間に跨がる一連の動作の操作履歴を記録することもできる。また、各機器間の通信を制御する装置もあり、操作コマンドや、通信されるコンテンツ、各機器にて処理された結果などを記録することもできる。
このような状況におけるコンテンツの再生を実行する際に、ある一定の動作を再現させたい場合も多い。例えば、ビデオカメラの映像データを再生している際に、あるタイミングでカメラ内にある静止画データを同時に表示させるといったことを行い、後で同じ動作をさせたいという場合がある。
このようなシステムにおいては、その都度、同じ操作を行い、再現させていた。また、このようなシステムにおいては、処理スクリプトを作成し、それを実行することにより、再現させることもあった。更に、このようなシステムにおいては、操作履歴をとり、その履歴から操作を再現させることもあった。
このような状況において、ある操作を行った際に、その履歴を記録し、それを別の人が利用して再現させるといったシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、操作手順のログファイルから、再現し易いようなスクリプトファイルを作成し、それを再現できる手順再現プログラムを備えたシステムも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、操作情報と操作に使用された機器の情報とを記憶し、機器の状態、操作情報から、過去に使用した機器を類推し、その操作内容を類推して実行するシステムも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−063685号公報 特開2000−010829号公報 特開2000−175136号公報
しかしながら、上記従来の技術では、以下のような問題点があった。
(1)同一の操作を別のシステムで動作させる場合、コンテンツを移動させ、その都度、同じ操作を行い、その動作を再現させていた。
(2)他の人が配信されたコンテンツに対してどのように動作させ、再生、閲覧、印刷などを行っていたかがわからないので、どのように動作させたら最も効率的で、かつ効果的であるかがわからなかった。また、どういった動作をそのコンテンツに対して行うことができるかもわからなかった。
(3)スクリプトなどを利用して別のシステムで動作の再現を行う際に、別のシステムの構成やシステムの機器能力が異なっていた場合、実際の動作をさせて見ないと再現できるかがわからず、事前にどのスクリプトにおける動作を行えるのかがわからなかった。
(4)また、構成が同じ場合でも、その動作を行うための各機器の能力リソースがあいているかがわからず、実際に動作を行い、その動作順に各機器とネゴシエーションを行い、その上で動作途中において再現が不可能であることが判明していた。
(5)同一システム内においても、その動作に必要な各機器の能力リソースが使用されていたり、その機器の電源が落ちていたり、その機器がシステムの通信外へ移動していたりして、動作を再現できない場合がある。この場合でも、実際に動作を行い、その動作順に各機器とネゴシエーションを行い、その上で動作途中において再現が不可能であることが判明していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、第2のネットワークシステムの複数のデバイスを使用した操作に相当する操作を第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが存在する場合、その操作をユーザに表示して提示することを目的とする。
本発明は、第1のネットワークシステムに属する情報処理装置の制御方法であって、読み出し手段が、第2のネットワークシステムの複数のデバイスを使用した操作が行われたときの各デバイスに送信された操作コマンドと、該操作で使用されたデバイスと、該操作で使用されたデバイスの使用能力とが、操作履歴情報として複数、記録されたメモリから、該操作履歴情報を読み出す読み出し工程と、判定手段が、前記読み出した各操作履歴情報の各操作に相当する操作を前記第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが前記第1のネットワークシステムに存在するか否かを判定する判定工程と、提示手段が、前記操作履歴情報の操作に相当する操作を前記第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが前記第1のネットワークシステムに揃っている場合は、当該操作を前記第1のネットワークシステムでの操作リストとしてユーザに表示して提示する提示工程と、実行手段が、前記ユーザに提示した操作リストから前記ユーザにより所定の操作が選択されると、当該所定の操作を実行するための前記第1のネットワークシステムのデバイスに前記所定の操作を実行させる実行工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第2のネットワークシステムの複数のデバイスを使用した操作に相当する操作を第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが存在する場合、その操作をユーザに表示して提示することで、ユーザは第1のネットワークシステムのデバイスに所定の操作を実行させることができる
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。本実施形態では、無線LANシステムの無線アクセスポイントが構築するネットワークに複数のデバイスが接続されている場合を例に挙げて説明する。ここで、複数のデバイスは、表示装置を含むセットトップボックス(以下STB)、カメラ装置、ビデオ撮影装置、ネットワークカメラ装置、放送コンテンツ記録再生装置、プリンタ装置が接続された蓄積装置である。また、無線アクセスポイントは、操作記録装置及び通信制御デバイスとして機能し、STBは操作入力デバイスとして機能する。更に、カメラ装置、ビデオ撮影装置、ネットワークカメラ装置、放送コンテンツ記録再生装置、蓄積装置は、蓄積デバイスとして機能し、表示装置、プリンタ装置は再生デバイスとして機能する。
<システム構成>
図1は、本実施形態における無線LANシステムの構成の一例を示す図である。図1において、無線アクセスポイント101は無線LANの通信制御を行うと共に、無線LANシステムを構成するデバイスの管理、制御、操作コマンドの解析、更にデータの送受信を認識し、操作履歴データを作成する。STB102は、ユーザ操作に従って各デバイスや蓄積装置104に記録されているコンテンツデータ、各デバイスから送られてきたデータをテンポラリに記録し、データ変換して表示装置103に表示させる。表示装置103は、STB102の操作に従って、そのコンテンツを表示する。
蓄積装置104は、各デバイスにあるコンテンツデータを蓄積し、後述するサムネイル、特徴部の再生データ、詳細メタデータなどを作成して記録し、STB102からの制御に従って、記録されているデータを検索して配信することができる。放送コンテンツ記録再生装置105は、放送コンテンツを受信して記録し、STB102からの制御に従って、それを再生し、ネットワークにその再生データを流すことができる。カメラ装置106は、静止画を撮影し、サムネイルなどを作成することもでき、低解像度の動画も撮影することができ、STB102からの制御に従って、ネットワークに各画像データを流すことができる。
ビデオ撮影装置107は、高解像度の動画を撮影することができ、STB102からの制御に従って、ネットワークにその映像データを流すことができる。ネットワークカメラ装置108は、高解像度の動画を撮影し、STB102からの制御に従って、ネットワークに映像ストリーミングでデータを流すことができる。プリンタ装置109は、蓄積装置104に記録されているデータを印刷する。可搬型蓄積デバイス110は、無線アクセスポイント101に蓄積されたデータを記録し、他のシステムが利用できるハードディスク、DVD、メモリなどの可搬型蓄積デバイスである。
ここで、図2〜図7を用いて、無線LANシステムを構成するデバイス101〜109のハードウェア構成について、以下順に説明する。
図2は、無線アクセスポイント101のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、無線アクセスポイント101は、中央制御部(CPU)201と、ROM202と、RAM203とを含み、装置全体を制御する。また、各デバイス間の通信接続や通信の状態を管理する通信管理部204と、STB102から送信された操作コマンドを認識する操作コマンド認識部205とを含む。
更に、後述する操作履歴情報作成部で作成された操作履歴情報を管理する操作履歴管理部206と、その操作履歴情報を作成する操作履歴情報作成部207と、操作履歴情報に従って各デバイスにコマンドを発信し、制御するデバイス制御部208とを含む。更に、操作履歴情報に従って操作コマンドを実行する操作コマンド実行部209と、システムを構成するデバイスの管理、各デバイスの能力やそのリソースの管理を行うデバイス管理部210とを含む。
更に、システムを構成する各デバイスの能力やそのリソースを検知する能力交換検知部211と、可搬型蓄積デバイスとのデータの読み書きを行う蓄積デバイスI/F部212とを含む。更に、ネットワーク上を配信されるコンテンツデータを一時的に記録するデータ記録メモリ部213と、不図示の通信I/Fを介して無線LANの通信制御を行う通信制御部214とを含む。そして、上述した各部201〜214は内部バス215を介して接続されている。
図3は、表示装置103が接続されているSTB102のハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、STB102は、中央制御部(CPU)301と、ROM302と、RAM303とを含み、STB全体を制御する。また、各デバイス装置から送られてくるJPEGやMPEGなどの映像データや画像データを復号化する画像デコード部304と、画像デコード部304で復号化されたデータを符号化するための画像エンコード部305とを含む。
更に、画像デコード部304で復号化されたデータを表示用のサイズ及び解像度に変換する解像度変換部306と、画像デコード部204で復号化されたデータの表示用フレームを間引きフレームレートを変換する映像フレーム変換部307とを含む。更に、ユーザからの操作コマンドを入力する操作コマンド入力部308と、表示装置103の表示を制御する表示制御部309と、操作コマンド入力部308からの操作コマンドに従って操作コマンドを実行する操作コマンド実行部310とを含む。
更に、操作コマンドに従って実行される際に利用する、接続されているデバイスの能力を検知する能力交換部311と、各デバイスとの通信やその能力を保持するデバイス管理部312とを含む。更に、操作コマンドに従って実行される際に利用する、接続デバイスを制御するデバイス制御部313と、表示装置103に対してコンテンツやコンテンツのリスト或いはサムネイルといったデータ表示を制御する表示I/F部314とを含む。
更に、各デバイスからのコンテンツやサムネイルなどのデータを取得するよう制御するデータ取得制御部315と、不図示の通信I/Fを介して無線LANの通信制御を行う通信制御部316とを含む。そして、上述した各部301〜316は内部バス317を介して接続されている。
また、表示装置103は、中央制御部(CPU)321と、ROM322と、RAM323とを含み、全体を制御する。また、コンテンツやサムネイルなどのデータを表示する表示部324を含み、高解像度表示、2画面表示などといった能力を提供する。尚、表示装置103はSTB102と接続されている場合を例に説明するが、表示装置103自体にSTB102が含まれる場合や表示装置103が単体の場合でも、本発明を適用可能であることは言うまでもない。
図4は、蓄積装置104のハードウェア構成を示す図である。図4に示すように、蓄積装置104は、中央制御部(CPU)401と、ROM402と、RAM403とを含み、装置全体を制御する。また、各デバイスからデータを取得するUSBなどのデバイスI/F部404を含み、プリンタ装置109などが接続される。
更に、各デバイスからのデータの記録やサムネイルなどのメタデータを作成した場合にそれらを記録するデータ蓄積部405と、STB102などからの操作コマンドに従って蓄積データを検索する検索制御部406とを含む。更に、各デバイスから取得したJPEGやMPEGなどの映像データや画像データを復号化する画像デコード部407と、画像デコード部407で復号化されたデータを送信するために符号化する画像エンコード部408とを含む。
更に、各デバイスから取得したデータに対するメタデータとしてのサムネイルや特徴部再生データなどを作成するサムネイル作成部409と、各デバイスから取得したデータに対する詳細メタデータなどを作成するメタデータ作成部410とを含む。更に、STB102などからの操作コマンドに応じて、コンテンツデータやコンテンツリスト、メタデータを送信したり、検索したりするコマンド制御部411と、プリンタ装置109に対して印刷の制御を行う印刷制御部412とを含む。また、印刷制御部412は、高解像印刷、アルバム印刷といった能力を提供し、プリンタ装置109のリソースも管理している。
更に、不図示の通信I/Fを介して無線LANの通信制御を行う通信制御部413を含む。そして、上述した各部401〜413は内部バス414を介して接続されている。
図5は、放送コンテンツ記録再生装置105のハードウェア構成を示す図である。図5に示すように、放送コンテンツ記録再生装置105は、中央制御部(CPU)501と、ROM502と、RAM503とを含み、装置全体を制御する。また、不図示のチューナを備え、放送データを受信するアンテナと接続されるアンテナI/F部504と、選択された放送映像データや放送メタデータなどを記録するデータ蓄積部505とを含む。
更に、STB102などからの操作コマンドに従って蓄積されたデータを検索する検索制御部506と、受信したMPEGなどの放送映像データを復号化する画像デコード部507とを含む。更に、画像デコード部507で復号化されたデータを送信するために符号化する画像エンコード部508と、受信し選択された放送映像データに対するメタデータとしてのサムネイルや特徴部再生データなどを作成するサムネイル作成部509とを含む。
更に、STB102などからの操作コマンドに応じて、コンテンツデータやコンテンツリスト、メタデータを送信したり、検索したりするコマンド制御部510と、不図示の通信I/Fを介して無線LANの通信制御を行う通信制御部511とを含む。そして、上述した各部501〜511は内部バス512を介して接続されている。
図6は、カメラ装置106の基本ハードウェア構成を示す図である。尚、上述のビデオ撮影装置107、ネットワークカメラ装置108の構成もカメラ装置106と同様であるため、ここではカメラ装置106を例に挙げて説明する。
図6に示すように、カメラ装置106は、中央制御部(CPU)601と、ROM602と、RAM603とを含み、装置全体を制御する。また、コンテンツデータを送信するために符号化するための画像エンコード部604と、他のデバイスからデータを取得するUSB等のデバイスI/F部605とを含む。
更に、各デバイスから取得したデータに対するメタデータとしてのサムネイルや特徴部再生データなどを作成するサムネイル作成部606と、各デバイスから取得したデータに対する詳細メタデータなどを作成するメタデータ作成部607とを含む。更に、各デバイスからのデータの一時蓄積やサムネイルなどのメタデータを作成した場合に、それを蓄積するデータ蓄積部608を含む。
更に、表示装置103や蓄積装置104などに対してSTB102などからの操作コマンドに応じて、コンテンツデータやコンテンツリスト、メタデータを送信するデータ送信制御部609を含む。更に、不図示の通信I/Fを介して無線LANの通信制御を行う通信制御部610を含む。そして、上述した各部601〜610は内部バス611を介して接続されている。
図7は、プリンタ装置109のハードウェア構成を示す図である。図7に示すように、プリンタ装置109は、中央制御部(CPU)701と、ROM702と、RAM703とを含み、装置全体を制御する。また、各デバイスからデータを取得するUSBなどのデバイスI/F部704を含み、パーソナルコンピュータなどが接続される。
更に、各デバイスからのデータの記録や、各デバイスから送られてきたサムネイルなどのメタデータを記録するデータ蓄積部705と、各デバイスから取得したJPEGやMPEGなどの映像、画像データを復号化する画像デコード部706とを含む。更に、画像デコード部706で復号化されたデータを送信するために符号化する画像エンコード部707と、STB102などからの操作コマンドに応じてコンテンツデータ、コンテンツリスト、メタデータの送信や検索を行うコマンド制御部708とを含む。
更に、プリンタエンジンに対して印刷の制御を行う印刷制御部709を含み、プリンタエンジンによって高解像印刷、アルバム印刷といった能力やプリンタエンジンのリソースも管理している。更に、不図示の通信I/Fを介して無線LANの通信制御を行う通信制御部710を含む。そして、上述した各部701〜710は内部バス711を介して接続されている。
尚、本実施形態における蓄積装置104は、映像、画像などのサムネイルやメタデータの作成、更にこれらを利用した検索の能力は持ち合わせていないものとする。
以上の構成において、無線アクセスポイント101の蓄積デバイス110に記録される操作内容のリストと操作履歴について説明する。まず、図8を用いて、操作内容のリストについて説明する。
図8は、ユーザの操作内容を表すリストを示す図である。このリストは、全てユーザがSTB102の操作コマンド入力部308より入力した操作の内容である。このリストは表示装置103に表示され、選択することによって操作が実行される。
操作1は、放送コンテンツ記録再生装置105に記録されている放送映像コンテンツを検索し、それを表示装置103に配信させ、表示させる操作である。操作2は、放送コンテンツ記録再生装置105に記録されている放送映像コンテンツと、カメラ装置106に記録されている静止画とを表示装置103に配信させ、それを2画面で同時に表示させる操作である。
操作3は、カメラ装置106に記録されている静止画を表示装置103に配信させ、表示した後に、ビデオ撮影装置107に記録されている映像を表示装置103に配信させ、表示させる操作である。操作4は、カメラ装置106に記録されている静止画を蓄積装置104に配信させ、蓄積し、それをプリンタ装置109にて印刷させる操作である。
操作5は、ネットワークカメラ装置108にて動画像を撮影し、それを映像ストリーミング配信で表示装置103に送信し、表示させる操作である。操作6は、ビデオ撮影装置107に記録されている映像を表示装置103に配信させ、再生させ、2分30秒間再生したタイミングで、カメラ装置106に記録されている静止画を取得し、それを2画面で同時に表示させる操作である。
操作7は、ビデオ撮影装置107で撮影した映像を表示装置103と蓄積装置104に同時配信させ、表示装置103にて表示させながら蓄積装置104に映像を蓄積する操作である。操作8は、ビデオ撮影装置107にて低解像度の映像を撮影し、表示装置103に配信させ、表示させる操作である。
操作9は、ビデオ撮影装置107にて高解像度の映像を撮影し、表示装置103に配信させ、表示させる操作である。操作10は、蓄積装置104に蓄積されているお気に入りのタグメタデータのついているコンテンツを検索し、それを表示装置103に配信させ、表示させる操作である。
図9は、操作履歴テーブルの構成を示す図である。尚、このテーブルは、無線アクセスポイント101の蓄積デバイス110に記録されるものである。図9に示すように、各操作を行った時に、入力、ネットワークを介して各デバイスに送信された操作コマンドと、その操作で使用した使用デバイスと、その操作で使用した各デバイスの使用能力とが記録される。また、操作がオリジナルコンテンツに関係した操作コマンドであった場合、その操作で使用したコンテンツを蓄積デバイス110に記録させて、操作履歴テーブルに追加する。
例えば、図9に示す操作2、3、6などはコンテンツに関係する操作であり、操作履歴テーブルに該当コンテンツの内容を記録する。一方、操作1、4、5、7、8、9、10などはコンテンツに関係しない、操作のみの移動を目的としており、操作履歴テーブルに該当コンテンツの内容を記録しない。また、コンテンツを移動させた場合、操作コマンド情報は、そのコンテンツを再生するためのプレイリストの役目を果たすことになる。
次に、図10を用いて、システム毎にネットワークに接続された複数のデバイスの能力使用状態を管理するテーブルについて説明する。
図10は、システム毎に管理される機器ステータス管理テーブルの構成の一例を示す図である。尚、この管理テーブルは、無線アクセスポイント101のデバイス管理部210に記録されるものである。図10において、(A)は、システム1の機器ステータス管理テーブルであり、同(B)はシステム2の機器ステータス管理テーブルであり、共に接続されているデバイス、その能力、使用状態、予約状態が記録される。
システム1には、無線アクセスポイント101、STB102、表示装置103、放送コンテンツ記録再生装置105、カメラ装置106、ビデオ撮影装置107、蓄積装置104、ネットワークカメラ装置108、プリンタ装置109が接続されている。各デバイスの能力としては、無線アクセスポイント101が操作履歴記録、デバイスアクセスなどの能力を持ち、STB102がユーザ操作入力、画像エンコード、デコードなどの能力を持つ。また、表示装置103が高解像度表示、2画面表示などの能力を持ち、放送コンテンツ記録再生装置105が放送コンテンツ蓄積、配信、検索などの能力を持つ。また、カメラ装置106が静止画撮影、低解像度動画撮影、データ配信などの能力を持ち、ビデオ撮影装置107が高解像度動画撮影、データ配信などの能力を持つ。また、蓄積装置104がコンテンツ蓄積、配信、検索、印刷などの能力を持ち、ネットワークカメラ装置108が高解像度映像撮影、ストリーミング配信などの能力を持つ。そして、プリンタ装置109が印刷能力を持ち、各デバイスの使用状況及び予約情報と共に記録されている。
また、システム2には、無線アクセスポイント101、STB102、表示装置103、放送コンテンツ記録再生装置105、カメラ装置106、ビデオ撮影装置107、PC装置が接続されている。各デバイスの能力としては、無線アクセスポイント101が操作履歴記録、デバイスアクセスなどの能力を持ち、STB102がユーザ操作入力、画像エンコード、デコードなどの能力を持つ。また、表示装置103が高解像度表示などの能力を持ち、放送コンテンツ記録再生装置105が放送コンテンツ蓄積、配信、検索などの能力を持つ。また、カメラ装置106が静止画撮影、低解像度動画撮影、データ配信などの能力を持ち。また、ビデオ撮影装置107が高解像度動画撮影、データ配信などの能力を持ち、PC装置がコンテンツ蓄積、配信、印刷などの能力を持つ。そして、各デバイスの使用状態及び予約状態と共に記録されている。
<詳細動作説明>
ここで、図11〜図19を用いて、本実施形態における具体的な処理をいくつかの場合に分けて説明する。まず、図11〜図13を用いて、システム1で、操作の一例として、STB102から図8に示す操作6及び操作10が行われた際に、無線アクセスポイント101で行われる操作履歴の記録処理について説明する。
図11は、操作6、操作10における各機器間の通信シーケンスを示す図である。また、図12は、本実施形態における操作履歴記録処理を示すフローチャートである。まず、STB102の操作コマンド入力部308より操作コマンドが入力され、操作が開始されると、操作に関する情報がSTB102から無線アクセスポイント101へ送られる(S1201)。これにより、無線アクセスポイント101の操作履歴管理部206で新しい操作コマンド履歴データの領域が作成され、操作履歴情報作成部207で操作履歴の記録処理が開始される(S1202)。尚、操作コマンド履歴データの領域は図9に示す操作履歴テーブルに、例えば操作6として登録されるデータの領域である。
ここで、無線アクセスポイント101がSTB102から機器間接続情報(1101)を受信した場合(S1203のYES)、ビデオ撮影装置107及びカメラ装置106へ接続要求情報(1102、1104)を送信する。この例では、操作6なので接続機器としてビデオ撮影装置107及びカメラ装置106が指定されている。そこで、デバイス管理部210は、使用機器としてビデオ撮影装置107及びカメラ装置106を機器ステータス管理テーブルに登録する(S1204)。その後、ビデオ撮影装置107及びカメラ装置106からの接続応答情報(1103、1105)を解析し、使用機器の機器間接続関係を機器ステータス管理テーブルに登録する(S1205)。
次に、無線アクセスポイント101がSTB102から能力交換情報(1107)を受信すると(S1206のYES)、ビデオ撮影装置107及びカメラ装置106へ能力要求情報(1108、1110)を送信する。その後、ビデオ撮影装置107及びカメラ装置106からの能力応答情報(1109、1112)を受信すると、能力交換検知部211が使用機器の能力を検知する(S1207)。そして、デバイス管理部210が使用機器の能力を機器ステータス管理テーブルに登録する(S1208)。
次に、無線アクセスポイント101がSTB102から操作、制御コマンドを受信すると(S1209のYES)、操作コマンド認識部205が受信コマンドを認識し、その際の機器の使用能力を解析する。そして、操作履歴情報作成部207が操作コマンドを操作履歴テーブルに登録し(S1210)、更に、機器の使用した能力を操作履歴テーブルに登録する(S1211)。この例では、上述の操作コマンド及び使用能力が操作6の操作コマンド履歴データとして操作履歴テーブルに登録される。これ以降の処理は、図13を用いて更に後述する。
また、無線アクセスポイント101がコンテンツを受信すると(S1212のYES)、後述する図13に示すコンテンツ収集処理を行う。また、それ以外の情報を受信すると(S1212のNO)、操作終了か判定し、操作終了でなければ(S1213のNO)、S1203以降の処理を繰り返す。その後、操作が終了すると(S1213のYES)、操作履歴情報作成部207は作成した操作履歴テーブルを蓄積デバイス110に記録する(S1214)。
図13は、本実施形態におけるコンテンツ収集処理を示すフローチャートである。まず、上述の操作、制御コマンドを受信し、登録した際に(S1211)、操作コマンド認識部205が操作コマンドを解析する(S1301)。ここで、データ転送コマンド(1113)のように、転送すべきコンテンツが必要な場合には(S1302のYES)、コンテンツがネットワーク上で配信されるか否かを解析する。その結果、配信されないようであれば(S1303のNO)、そのコンテンツを持つデバイスに対して配信要求を行い、コンテンツを受信できるようにする(S1304)。
また、映像(1116)や画像(1123)のように、コンテンツが操作によって別のデバイスに対して配信されるものであれば、コンテンツを受信し(S1305のYES)、コンテンツをバッファメモリに記録する(S1306)。そして、操作履歴情報作成部207が関連コマンドと共にコンテンツを操作履歴テーブルに登録する(S1307)。そして、コンテンツを蓄積デバイス110に記録する(S1308)。
一方、STB102で操作10のように、蓄積装置のコンテンツを検索し、表示装置で再生する操作が行われた場合、転送すべきコンテンツが必要でない場合には(S1302のNO)、コンテンツデータを蓄積しない。この例では、検索結果の映像(1146)を転送するような、転送するコンテンツがその都度変わるような場合、コンテンツデータは蓄積されない。
また、上述のコンテンツを受信した場合(S1212のYES)、そのデータをデータ記録メモリ部213に記録し(S1309)、操作履歴管理部206がそのデータに関連する操作コマンドを解析する(S1310)。ここで、その操作コマンドが、コンテンツデータを必要としている場合(S1311のYES)、操作履歴情報作成部207が関連コマンドと共にコンテンツを操作履歴テーブルに登録する(S1307)。そして、コンテンツを蓄積デバイス110に記録する(S1308)。また、その操作コマンドがコンテンツデータを必要としていない場合(S1311のNO)、データ記録メモリ213に記録されているコンテンツデータを消去する(S1312)。
図14は、システム1で操作コマンド履歴データとして作成された記録コマンド情報を示す図である。記録コマンド情報は、無線アクセスポイント101の蓄積デバイス110に記録されたものであり、図14に示すように、リストとして表示装置103に表示することができる。そして、ユーザが表示されたリストから所望の操作を選択することにより、同様の動作を再現させることができる。
このように、システム1で操作コマンドの履歴データを作成し、記録し、別のシステムがその履歴データを取得することにより、別のシステムでも容易に同じ動作を再現させることができ、効果的にコンテンツの再生、閲覧、印刷などが行える。
次に、図15〜図17を用いて、システム1で作成された記録コマンド情報をシステム2に転送し、システム2で同一の動作が可能か自動的に判別し、動作可能なコマンドのみユーザに提示する処理について説明する。尚、記録コマンド情報の転送は、蓄積デバイス110をシステム1から図10に示す(B)のシステム2へ移動させることで行うものとする。
図15は、システム2に記録コマンド情報を転送した際の各機器間の通信シーケンスを示す図である。また、図16は操作コマンド履歴データの提示処理を示すフローチャートである。まず、STB102の操作コマンド入力部308より操作コマンド履歴データのリスト表示が指示されると(S1601)、蓄積デバイス110より操作履歴テーブル(図9)を読み出す(S1602)。そして、操作履歴管理部206が操作履歴テーブルのデータ解析を開始し(S1603)、その解析結果に従って、接続コマンド(1401、1407など)を発信し、使用する機器と接続し、使用する機器構成のチェックを行う(S1604)。
次に、この操作コマンド履歴データにおいて使用する機器が全てある場合には(S1605のYES)、デバイス管理部210が能力交換コマンド(1403、1409など)を発信し、使用能力リソースが足りているか否かをチェックする(S1606)。その結果、足りていれば、操作コマンド表示コマンド(1414)を発信し、図17に示す記録コマンド情報を表示させる(S1607)。そして、操作履歴テーブルに次のデータがあるか否かを調べ(S1608)、あれば、操作履歴管理部206が次のデータを解析し(S1609)、上述した処理(S1604)に戻る。
また、この操作コマンド履歴データにおいて使用する機器が全て揃っていない場合には(S1605のNO)、操作履歴管理部206が操作履歴テーブルを解析し、揃っていない機器において使用している能力をチェックする(S1610)。次に、デバイス管理部210がシステム2内で使用できる機器との能力交換を行い(S1611)、操作実行のための能力がシステム内に存在しているか否かを判定する(S1612)。ここで、存在していれば、デバイス管理部210が能力交換コマンド(1403、1409など)で、使用能力リソースが足りているか否かをチェックする(S1606)。その結果、足りていれば、操作コマンド表示のコマンド(1414)を発信し、図17に示す記録コマンド情報を表示させる(S1607)。
一方、上述のS1606又はS1612で、実行能力及びそのリソースがない操作履歴テーブルの操作に対しては、記録コマンド情報として表示しない。
図17は、システム2における記録コマンド情報を示す図である。システム1より蓄積デバイス110を取り外し、システム2に装着した際に、提示される記録コマンド情報である。ここで、システム2における機器ステータス管理テーブルと、蓄積デバイス110に記録されている操作履歴テーブルの使用デバイスや能力から判断し、実行可能のものをリストとして表示装置103に表示する。そして、ユーザがそのリストから所望の操作を選択することにより、同様の動作を再現させることができる。
これにより、どのような操作を行うことができるか否かを、実際にその操作を行う前に認識することができ、行いたい操作を簡単に指定することができる。また、操作を行った後に動作途中で再現が不可能であるということが起こるのを防止できる。
図18は、システム2において操作コマンド履歴データを実行した際の操作3、操作7の各機器間の通信シーケンスを示す図である。また、図19は、操作コマンド履歴データを実行する処理を示すフローチャートである。まず、STB102の操作コマンド入力部308より図17に示す記録コマンド情報から所望の操作が選択されると(S1901)、無線アクセスポイント101が蓄積デバイス110より図9に示す操作履歴テーブルのデータを読み出す(S1902)。次に、操作コマンド実行部209が、使用する機器の能力を解析し(S1903)、接続コマンド(操作3では1801、操作7では1830、1832、1834)を発信し、使用する機器と接続する(S1904)。
次に、能力交換コマンド(操作3では1803、操作7では1836、1838、1840)を発信し、能力交換を行った後(S1905)、使用する能力リソースが全て空いているか否かを判定する。ここで、全て空いている場合は(S1906のYES)、予約コマンド(操作3では1805、操作7では1842、1844、1846)を使用する機器に発信し、各デバイスの能力リソースを予約する(S1907)。操作3では、表示装置103が接続されているSTB102へ予約コマンドを発信し、操作7では、STB102、ビデオ撮影装置107、PC装置111へ予約コマンドを発信する。
次に、予約コマンドを発信した各機器から予約確認(操作3では1806、操作7では1843、1845、1847)を受け取ると、操作コマンド実行部209にて操作コマンドを発信し、該当する操作を実行する(S1908)。図9に示す操作履歴テーブルにて操作、制御コマンドの発信操作があった場合(S1909)、表示コマンド(1507)やデータ転送コマンド(1548)を発信し(S1910)、各デバイスにて操作コマンドの実行を行わせる(S1911)。
また、操作3のように、蓄積デバイス110に蓄積し、操作コマンド履歴データと一緒に記録してあるコンテンツデータの送信が必要な場合には(S1912)、蓄積デバイス110からコンテンツデータを読み出し、コンテンツの配信(S1913)を行う。また、操作7のように、システム2にてビデオ撮影装置107からの映像(1849)のように各デバイスからのコンテンツを受信した場合(S1914)、コンテンツとしての映像(1853、1855)を転送する(S1915)。そして、操作コマンド履歴データが無くなるまで、上述の処理(S1909〜S1915)を実行し(S1916のNO)、操作コマンド履歴データが無くなると(S1916のYES)、この処理を終了する。
これにより、別のシステムにおいても容易に同じ動作を再現させることができ、効果的にコンテンツの再生、閲覧、印刷などを行うことができる。
また、操作の実行に必要な機器の能力を事前に予約することができるので、操作をした後に実行途中で再現が不可能であるということが起こりえなくなる。
本実施形態では、無線アクセスポイント101が操作記録装置になっていたが、STB102、蓄積装置104など他の装置がこの操作記録装置になっても良い。
また、無線アクセスポイント101内の蓄積デバイス110に操作履歴テーブルを記録していたが、蓄積デバイス110は無線アクセスポイント101に限らず、STB102、蓄積装置104などのどのデバイスに接続されていても良い。
更に、操作入力デバイスとしてSTB102を使用したが、蓄積装置104などで操作を行ってもよく、また各デバイスにおいて分散してそれぞれを操作を行っても良い。その場合、各デバイスの内部操作を行った際にも、その内部操作コマンドがネットワーク上に送出され、それを、操作履歴テーブルに蓄積するデバイスが受信し、記録するように構成すれば良い。
また、他のシステムが蓄積デバイス110を介して操作履歴テーブルを取得していたが、操作履歴テーブルを、ネットワークを介して取得しても良い。更に、操作履歴テーブルのみ、蓄積デバイス110を介して或いはネットワークを介して取得し、使用するコンテンツは表示した操作コマンド情報からの指示により、元のシステムからネットワークにて転送させることもできる。
更に、コンテンツデータも全て無線アクセスポイント101を経由して転送していたが、オリジナルコンテンツに関係した操作コマンドの場合、操作コマンド履歴データ記録時及び実行時共にデバイス同士直接コンテンツデータを転送させても良い。
また、本実施形態では、ネットワークに1台の操作入力デバイスが接続されている場合を例に挙げて説明したが、複数の操作入力デバイスが接続されている場合にも、本発明を適用することができる。その場合は、操作記録装置が操作入力デバイス毎に操作コマンド履歴データを記録すれば良い。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本実施形態における無線LANシステムの構成の一例を示す図である。 無線アクセスポイント101のハードウェア構成を示す図である。 表示装置103が接続されているSTB102のハードウェア構成を示す図である。 蓄積装置104のハードウェア構成を示す図である。 放送コンテンツ記録再生装置105のハードウェア構成を示す図である。 カメラ装置106の基本ハードウェア構成を示す図である。 プリンタ装置109のハードウェア構成を示す図である。 ユーザの操作内容を表すリストを示す図である。 操作履歴テーブルの構成を示す図である。 システム毎に管理される機器ステータス管理テーブルの構成の一例を示す図である。 操作6、操作10における各機器間の通信シーケンスを示す図である。 本実施形態における操作履歴記録処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるコンテンツ収集処理を示すフローチャートである。 システム1で操作コマンド履歴データとして作成された記録コマンド情報を示す図である。 システム2に記録コマンド情報を転送した際の各機器間の通信シーケンスを示す図である。 操作コマンド履歴データの提示処理を示すフローチャートである。 システム2における記録コマンド情報を示す図である。 システム2において操作コマンド履歴データを実行した際の操作3、操作7の各機器間の通信シーケンスを示す図である。 操作コマンド履歴データを実行する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 無線アクセスポイント
102 セットトップボックス(STB)
103 表示装置
104 蓄積装置
105 放送コンテンツ記録再生装置
106 カメラ装置
107 ビデオ撮影装置
108 ネットワークカメラ装置
109 プリンタ装置
110 蓄積デバイス
111 PC装置

Claims (9)

  1. 第1のネットワークシステムに属する情報処理装置の制御方法であって、
    読み出し手段が、第2のネットワークシステムの複数のデバイスを使用した操作が行われたときの各デバイスに送信された操作コマンドと、該操作で使用されたデバイスと、該操作で使用されたデバイスの使用能力とが、操作履歴情報として複数、記録されたメモリから、該操作履歴情報を読み出す読み出し工程と、
    判定手段が、前記読み出した各操作履歴情報の各操作に相当する操作を前記第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが前記第1のネットワークシステムに存在するか否かを判定する判定工程と、
    提示手段が、前記操作履歴情報の操作に相当する操作を前記第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが前記第1のネットワークシステムに揃っている場合は、当該操作を前記第1のネットワークシステムでの操作リストとしてユーザに表示して提示する提示工程と、
    実行手段が、前記ユーザに提示した操作リストから前記ユーザにより所定の操作が選択されると、当該所定の操作を実行するための前記第1のネットワークシステムのデバイスに前記所定の操作を実行させる実行工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  2. 前記判定工程は、前記読み出し工程において読み出した各操作履歴の操作で使用するデバイスの能力の有無、使用の能力のリソースが足りているかどうかに従って、前記読み出し工程において読み出した各操作履歴の操作で使用するデバイスが前記第1のネットワークシステムに存在するか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の制御方法。
  3. 前記提示工程は、前記第1のネットワークシステムでの操作リストを前記第1のシステムの表示デバイスに表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置の制御方法。
  4. 前記第1のネットワークシステムの複数のデバイスを使用して実行された操作に関する操作コマンドと、該操作で使用されたデバイスと、該操作で使用されたデバイスの使用能力とを、前記第1のネットワークシステムの複数のデバイスから受信して、前記操作履歴情報としてメモリに記録する記録工程を有し、
    前記読み出し工程は、前記記録工程において記録された前記操作履歴情報を読み出すことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  5. 第1のネットワークシステムに属する情報処理装置であって、
    第2のネットワークシステムの複数のデバイスを使用した操作が行われたときの各デバイスに送信された操作コマンドと、該操作で使用されたデバイスと、該操作で使用されたデバイスの使用能力とが、操作履歴情報として複数、記録されたメモリから、該操作履歴情報を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出した各操作履歴情報の各操作に相当する操作を前記第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが前記第1のネットワークシステムに存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記操作履歴情報の操作に相当する操作を前記第1のネットワークシステムで実行できるデバイスが前記第1のネットワークシステムに揃っている場合は、当該操作を前記第1のネットワークシステムでの操作リストとしてユーザに表示して提示する提示手段と、
    前記提示手段により前記ユーザに提示した操作リストから前記ユーザにより所定の操作が選択されると、当該所定の操作を実行するための前記第1のネットワークシステムのデバイスに前記所定の操作を実行させる実行手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記読み出し手段により読み出した各操作履歴の操作で使用するデバイスの能力の有無、使用の能力のリソースが足りているかどうかに従って、前記読み出し手段により読み出した各操作履歴の操作で使用するデバイスが前記第1のネットワークシステムに存在するか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記提示手段は、前記第1のネットワークシステムでの操作リストを前記第1のシステムの表示デバイスに表示させることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1のネットワークシステムの複数のデバイスを使用して実行された操作に関する操作コマンドと、該操作で使用されたデバイスと、該操作で使用されたデバイスの使用能力とを、前記第1のネットワークシステムの複数のデバイスから受信して、前記操作履歴情報としてメモリに記録する記録手段を有し、
    前記読み出し手段は、前記記録手段により記録された前記操作履歴情報を読み出すことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、前記第1のネットワークシステムの無線装置が接続するアクセスポイントであることを特徴とする請求項5乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
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