JP4778289B2 - 除電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、除電装置に関する。
従来より、帯電している被除電対象物にイオン吹きかけることにより、被除電対象物を除電する除電装置が提供されている(特許文献1)。
このものは、吹き出しダクトが設けられたハウジング内に、放電電極を有するイオン発生部と送風機を備え、放電電極に高電圧を印加することで生成されるイオン化空気を、送風機によって吹き出しダクトから送出させるようにしたものである。
特開2002−151293公報(第5−7頁、第1図)
上記構造では、イオン発生部、送風機は共に、ハウジングに収められており、これらを容易に取り外すことは出来ない。そのため、イオン発生部、送風機のいずれかが故障した場合には、除電装置全体を新しいものに交換する必要があり、この点において、改善の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ユニット単位での交換が可能な除電装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、外部からの給電によりイオンを発生させるイオン発生部と、前記イオン発生部により発生したイオンを外部に放出するためのイオン放出口と、からなるイオン発生ユニットと、所定の送風態様を有する送風ユニットと、を備え、前記イオン発生ユニットは前記所定の送風態様に基づいて外部にイオンを放出する除電装置であって、前記送風ユニットは、前記イオン発生ユニットに対して脱着可能とされ、前記イオン発生部は、前記イオンを発生させるためのイオン発生回路を備え、前記送風ユニットは、電気回路を備えるとともに、前記イオン発生ユニット或いは前記送風ユニットのいずれか一方のユニットには、電源から回路に電力を供給する電源ラインと、この電源ラインに連なる給電端子が設けられる一方、他方側のユニットには、受電端子が設けられ、前記給電端子と前記受電端子とを通電させると、前記一方側のユニットから前記他方のユニットの回路に電力が供給され、前記イオン発生ユニットと前記送風ユニットとは、両ユニットの組み合わせが、異なる数同士で組み合わされるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、外部からの給電によりイオンを発生させるイオン発生部と、前記イオン発生部により発生したイオンを外部に放出するためのイオン放出口と、からなるイオン発生ユニットと、所定の送風態様を有する送風ユニットと、を備え、前記イオン発生ユニットは前記所定の送風態様に基づいて外部にイオンを放出する除電装置であって、前記送風ユニットは、前記イオン発生ユニットに対して脱着可能とされ、前記イオン発生部は、前記イオンを発生させるためのイオン発生回路を備え、前記送風ユニットは、電気回路を備えるとともに、前記イオン発生ユニット或いは前記送風ユニットのいずれか一方のユニットには、電源から回路に電力を供給する電源ラインと、この電源ラインに連なる給電端子が設けられる一方、他方側のユニットには、受電端子が設けられ、
前記給電端子と前記受電端子とを通電させると、前記一方側のユニットから前記他方のユニットの回路に電力が供給され、前記送風ユニットには複数種の送風ユニットが含まれ、これら複数種の送風ユニットは前記イオン発生ユニットに対する取り付け部の形状が同一形状とされ、前記イオン発生ユニットに対して選択的に装着可能とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記複数種の送風ユニットには、送風態様が互いに異なる送風ユニットが含まれるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記送風ユニットには前記エア放出口と対向してエア導出孔が設けられ、前記外部から取り込まれたエアはこのエア導出孔を通って、前記イオン放出口に送出されるものにおいて、前記複数種の送風ユニットには前記エア導出孔の形状を互いに異ならせることで、前記イオン放出口から外部に放出される前記エアの放出量、或いは放出面積が互いに異なる送風ユニットが含まれるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4に記載のものにおいて、前記イオン放出口の開口の大きさは、前記複数種の送風ユニットのうちの少なくとも1つの送風ユニットにおけるエア導出孔の開口より大きく形成されているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記イオン発生ユニットには、前記イオンの発生方式が異なるものを含み、これらイオンの発生方式が互いにことなるイオン発生ユニットは、前記送風ユニットに対する取り付け部の形状が同一形状とされ、いずれのイオン発生ユニットも前記送風ユニットに装着可能である、ところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記送風態様には、無送風の送風態様が含まれるところに特徴を有する。
<請求項1、請求項2の発明>
請求項1、請求項2の発明によれば、ユニットごとに交換が出来るので、いずれかのユニットが故障して使用不能になったときには、故障したユニットのみ交換してやればよい。このような構成であれば、いずれかのユニットに故障があった場合に、装置全体を交換を強いられる構成のものに比べて、交換費用を低減することが可能となる。また、イオン発生ユニット単体で、使用することが出来る、という利点もある。
また、請求項1、請求項2の発明によれば、給電端子と受電端子とを通電させると、一方側のユニットから他方のユニットの回路に電力が供給される。こうような構成であれば、両ユニットのそれぞれに、電源ケーブルを専用に設ける必要がない。
また、請求項1の発明によれば、異なる数同士でユニットの取り付けが可能である。このような構成であれば、ユニット同士の取り付けが単数のみである場合に比べて、組み合わせのバリエーションが増え、広範囲にイオンを吹きかける場合に、有効である。加えて、一部のユニットが故障したら、それだけを交換するだけでよいので、交換コストも安価で済む。
また、請求項2の発明によれば、使用用途に応じて、送風ユニットを種々選択できるので、商品性に優れるものとなる。
請求項3の発明>
送風態様には、例えば、ファン駆動のもの、或いは圧縮エアをノズルより噴出させる形式のもの等があるが、ファン駆動のものはイオンを広範に吹き出させる用途に適しており、圧縮エアを噴出させるものはイオンを特定箇所に集中的に吹きつけたり、イオンを遠方に届かせたりするのに適している、といった様に、それぞれ特徴が異なる。請求項8の発明によれば、上述した特徴が互いに異なる送風態様のものを選択的に使用することが出来るので、使用用途についてもバリエーションが増え、より一層、商品性が高まる。
請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、複数種の送風ユニットには、エアの導出孔の形状が互いに異なるものが含まれている。このような構成であれば、使用用途に応じてエアの放出量、或いは放出面積を選択することが出来るので、商品性が高まる。
請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、イオン発生ユニットに設けられるイオン放出口の開口面積は、自ずと、ある程度の面積となる。仮に、圧縮エアを送出させるタイプ(エア導出孔の開口が小さい)に応じて、イオン放出口の開口面積が小さく設定されていると、比較的、エア導出孔の開口面積の大きいファン送風タイプのものが選択されたときに、使用することが出来ないが、上述のように、ある程度の開口面積があれば、一のイオン発生ユニットで両タイプの送風ユニットを、支障なく兼用できる。
請求項6請求項7の発明>
請求項6並びに、請求項7の発明であれば、イオン発生ユニットと、送風ユニットとの組み合わせに、更に、バリエーションが増えるので、更に、商品性が高まる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10によって説明する。
図1に示す符号20はイオン発生ユニット、符号40は送風ユニットである。尚、以下の説明において、前後方向に関しては、図1における左手前側を前側とし、右奥側を後側として説明する。
イオン発生ユニット20は、左右に延びる横長形状をなす筐体21内に、4つの放電針25並びに、回路基板(図示せず)を備えている。筐体21には、同図に示す左端からほぼ等間隔で4つの貫通孔22が同筐体21を前後に貫通して設けられるとともに、右側部は回路収容部23とされ、そこには先の回路基板が収容されている。各貫通孔22はいずれも横長な形状をなすとともに、各貫通孔22の右内壁からは放電針25が横向きに突出している。また、これら貫通孔22の出口部分、すなわちケーシング前面壁21Aの開口はイオン放出口22Aとされている。
尚、筐体21、放電針25、後述する高電圧発生回路35が、本発明のイオン発生部に相当する。
また、筐体21の後面壁21Bは平らな平面形状となっており、そこには、次述する複数種の送風ユニット40を選択的に装着させることが可能とされている。
送風ユニット40には、ファン53を内蔵するファンユニット50、図示しないコンプレッサから送出される圧縮エアを流管Rを通じて取り込んでノズル72の先端から吐出させるエア噴出ユニット70、並びに空調設備等から送出されるエアを整流しつつ各貫通孔22へと案内する整流ユニット90、といったように外部から取り込んだエアをイオン発生ユニット20に送り出すものが3種(すなわち、3種の送風態様の送風ユニット)が設けられている。
各ユニット50、70、90について更に、説明すると、ファンユニット50はいわゆるクロスフローファンであって、イオン発生ユニット20の筐体21に倣った形状、すなわち左右に延びる横長な形状のケーシング51を備える。ケーシング51内には、円筒状をなす送風用のファン(回転体)53が横向きに支持され、モータ55からの動力を受けて回動駆動されるようになっている。また、ファンユニット50のケーシング51の前面壁51Aには、イオン発生ユニット20の貫通孔22を対向する位置に、4つのエア導出孔52が設けられている。
エア噴出ユニット70は、ファンユニット50と同じく、イオン発生ユニット20の筐体21に倣った形状、すなわち左右に延びる横長な形状のケーシング71を備える。このケーシング71の右側面には流管Rが接続されており、同流管Rの他端が図示しないコンプレッサに接続されている。また、ケーシング71の前面壁には、前方に突出するようにして4つのノズル72が設けられている。これら4つのノズル72からは、コンプレッサから送出される圧縮エアが噴出されるようになっている。
整流ユニット90は、左右に並ぶ4つのダクト部92を備え、全体としてはイオン発生ユニット20の筐体21に倣った形状、すなわち左右に延びる横長な形状をなす。この整流ユニット90は、電気部品が装着されないので、ファンユニット50並びに、エア噴出ユニット70に比べて全長が短くなっている。尚、整流ユニット90の使用例(空調設備のエア気流を整流してイオン発生ユニットに吹き突ける例)については、後の使用例で詳しく説明する。
これらファンユニット50、エア噴出ユニット70、整流ユニット90の前面壁51A、71A、91Aは、いずれも平らな平面形状(ここでは、平面形状としているが、形状はこれに限定されるものではない)となっており、そこは、イオン発生ユニット20を装着するための取り付け面とされている。
次に、イオン発生ユニット20と、上記送風ユニット(ファンユニット、エア噴出ユニット、整流ユニット)40の取り付け構造について具体的に説明すると、イオン発生ユニット20の筐体21にはねじ挿通孔31(31a〜31f)が6箇所設けられている、具体的には、筐体21の4隅並びに、幅方向の中央やや右寄りの位置(回路収容部23の左側方)の上下にそれぞれ設けられている。一方、ファンユニット50並びにエア噴出ユニット70のケーシング51、71の前面壁51A、71Aには、イオン発生ユニット20のねじ挿通孔31(31a〜31f)と対向する位置にそれぞれねじ孔41(41a〜41f)が形成されている。
これにより、イオン発生ユニット20の後面壁21Bに、ファンユニット50或いはエア噴出ユニット70のいずれか一方を宛がいつつ、その状態からねじ締めを6点してやることで、イオン発生ユニット20に、ファンユニット50或いはエア噴出ユニット70のいずれかを固定することが出来る。そして、例えば、イオン発生ユニット20にファンユニット50が装着されていた場合に、これをエア噴出ユニット70に取り替えるには、ねじによる螺合を解いて、両ユニット20、50を分離させ、その後、改めて、エア噴出ユニット70をイオン発生ユニット20に対向させつつ、ねじ締めしてやればよい。
尚、筐体21の後面壁21Bの周縁部(ねじ挿通孔31が設けられているところ)が、本発明(請求項6)の取り付け部に相当し、各送風ユニットの前面壁51A、71A、91Aの周縁部(ねじ孔41が設けられているところ)が、本発明(請求項2)の取り付け部に相当するものである。
また、整流ユニット90の前面壁91Aの4隅であって、イオン発生ユニット20のねじ挿通孔31a〜31dと対向する位置には、それぞれねじ孔41a〜41dが形成されている。そのため、先の要領でねじ締めを行なうことで、イオン発生ユニット20に先のファンユニット50、エア噴出ユニット70に代えて整流ユニット90を装着することも出来る。
また、図2には、貫通孔22の開口幅(イオン放出口22Aの幅)と、各送風ユニット40のエア導出孔52の開口幅の大きさが比較されている。符号71は、エア噴出ユニット70のケーシング71であり、符号51はファンユニット50のケーシング51であり、符号21はイオン発生ユニット20の筐体21である。
同図に示すように、本実施形態では、イオン発生ユニット20に形成される貫通孔22の開口幅を予め大きめに設定してある。具体的には、同図におけるF寸法が、G寸法、H寸法に比べて大きくとられている。仮に、貫通孔22の開口幅を、エア噴出ユニット70のノズル72のエア導出孔の大きさに合わせて小さく設定してしまうと、イオン発生ユニット20にファンユニット50を装着したときに、エアの送出がうまくされない、という問題が起こるが、上述のように、貫通孔22の開口幅を予め大きくとっておけば、イオン発生ユニット20に、ファンユニット50或いは、エア噴出ユニット70のいずれが装着された場合であっても、支障なく使用できる。
尚、上記構成が、本発明の「前記イオン放出口の開口の大きさは、前記複数種の送風ユニットのうちの少なくとも1つの送風ユニットにおけるエア導出孔の開口より大きく形成されている」に相当する構成である。
また、図3は、図2におけるA部を拡大した図であるが、放電針25は、基端側に座部26を備える。この座部26の外壁には側方に張り出す突縁26Aが設けられている。一方、筐体21には、座部26を収容する収容凹部24が設けられ、その上下両壁面には前記突縁26Aを隙間無く嵌合させる嵌合溝24Aが設けられている。そして、突縁26Aを嵌合溝24Aに嵌め合わせつつ、座部26を収容凹部24に収めることで放電針25が筐体21に固定され、これとは反対に、突縁26Aと嵌合溝24Aによる嵌合を解き、座部26を収容凹部24から取り外すことで、各放電針25を単体で取り外すことが出来るようになっている。
図4は、イオン発生ユニット20と、ファンユニット50の電気的構成を示すブロック図、図6はイオン発生ユニット、ファンユニットの断面図である。イオン発生ユニット20は電源に連なる電源ラインL1と、電源ラインL1を通じて電力の供給を受けて、正・負の高電圧を交互に発生させる高電圧発生回路(本発明のイオン発生回路に相当)35を備える。この高電圧発生回路35の出力端子には共通の出力線L2を通じて4つの放電針25が連なっており、高電圧発生回路35によって高電圧が発生し、これが各放電針25に印加されると、各放電針25にコロナが生じイオンが生成される。すなわち、高電圧発生回路35から放電針25に正の高電圧が印加されることで、正極性のイオンが生成され、負の高電圧が印加されることで、負極性のイオンが生成される。
ファンユニット50には、モータ55を駆動させるための駆動回路(本発明の電気回路に相当)65が設けられている。またファンユニット50には、上記駆動回路65に連なる受電端子66が設けられている。一方、先のイオン発生ユニット20には給電端子36が設けられており、受電端子66と給電端子36とは電気的に接続可能な構成とされている。これにより、両端子36、66を通電させると、ファンユニット50の駆動回路65には、イオン発生ユニット20の電源ラインL1を通じて電源から電力が供給される。このような構成であれば、ファンユニット50に、電源ケーブルを専用に設ける必要がない。
そして、ファン53が駆動されると、ケーシング51の後面に設けられる空気取り入れ口56から、ケーシング51内、すなわちファン室にエアが取り込まれるとともに、取り込まれたエアは、前面壁51Aの各エア導出孔52を通じて、イオン発生ユニット20の貫通孔22へと送出される(図5参照)。これにより、貫通孔22内に突出される放電針25により生成されたイオンは、送出されたエアと共にイオン放出口22Aから図示下方に送出されることとなる。尚、ファンユニット50は、比較的広範囲にイオンを放出する用途に適している。
尚、受電端子66と給電端子36は、電気的に接続可能であればよいので、本来的には筐体21、51のどこに設けてもよいが、本実施形態では、給電端子36をイオン発生ユニット20の後面壁21Bに設ける一方、給電端子36をファンユニット50の前面壁51Aに設け、しかもこれら両端子36、66を対向配置させている。これにより、両ユニット20、50をねじ締めにより固定すると、自ずと両端子36、66が電気的に接続されるようになっている。
図6は、イオン発生ユニット20と、エア噴出ユニット70の電気的構成を示すブロック図である。イオン発生ユニット20の電気的構成は、先の図4の場合と同じであるので説明を省略するものとする。エア噴出ユニット70は、表示灯81と、表示灯81を点灯動作させるドライブ用の電気回路85を備える。この電気回路85には受電端子86が連なっており、受電端子86にイオン発生ユニット20の給電端子36が電気的に接続されると、電気回路85にイオン発生ユニット20の電源ラインL1を通じて電源から電力が供給される。尚、表示灯81は、イオン発生ユニット20と、エア噴出ユニット70が正しく連結されたときに、点灯するものである。
また、先のファンユニット50は、用途として、広範囲にイオンを吹きかける場合に適しているが、エア噴出ユニットは、特定箇所に集中的にイオンを吹きかけたり、イオンを遠方に届かせるのに適している。
このように、本実施形態によれば、イオン発生ユニット20と、送風ユニット40とはねじにより固定さており、簡単に取り外すことが出来るので、いずれかのユニットが故障して使用不能になったときには、故障したユニットのみ交換してやればよい。
このような構成であれば、いずれかのユニットに故障があった場合に、装置全体の交換を強いられる構成のものに比べて、交換費用を低減することが可能となる。また、上記構成であれば、イオン発生ユニット20を単体で、使用することが出来る、という利点もある。加えて、特徴がそれぞれ異なる送風態様の送風ユニット40を選択的に取り付けることが出来るので、種々の使用用途に対応することが可能で、商品性に優れるものとなっている。
<使用例>
整流ユニット90の使用例、並びに整流作用について、図7ないし10を参照して説明する。この使用例は、イオン発生ユニット20と整流ユニット90からなる除電装置を空調設備の下方において、縦向きに配置し空調設備から下向きに送出されるダウンフローを利用してイオンを被除電対象物に対して吹きかけるものである(図7参照)。
図8は、図7のB−B線断面図、図9は図6のC−C線断面図である。
両図に示すように、整流ユニット90の内部空間は、イオン発生ユニット20の貫通孔22にそれぞれ連続する4つのダクト部92に仕切られているが、これらダクト部82を仕切る隔壁95、並びに周壁91の上端部は流線形状、すなわち上方から下方に(エアの流れ方向)に向けて板幅がなだらかに広がる形状とされている。
仮に、図10のように、整流ユニット90を設けず、空調設備から送出されたダウンフローをイオン発生ユニット20に直接取り込む構成とすると、イオン発生ユニット20の上端部分(図10におけるD部)にダウンフローの一部が直接吹き付けられ、乱流が生じる。しかし、上記構成の整流ユニット90を設けておけば、ダウンフローをダクト部92内、ひいてはこれに連なるイオン発生ユニット20の貫通孔22内にスムーズに導くことが出来、乱流の発生を抑えることが出来る(整流作用)。また、このものでは、整流効果を高めるために、ダクト部92の開口幅と、貫通孔22の開口幅を互いに等しくしており、両部22、92が対向する合わせ部分に段差ができないように配慮されている。
<実施形態2>
次に、実施形態2について、図11ないし図12を参照して説明する。
実施形態1における整流ユニット90は、貫通する4つのダクト部92を備え、ダクト部92を区画する隔壁95等の上端を流線形状としたが、実施形態2の整流ユニット97は、外形形状そのものを流線形状とし、エアをイオン発生ユニット20のイオン放出口22Aに直接送り込まない無送風の送風態様としたものである。図12には、整流ユニット97をイオン発生ユニット20に装着した状態の断面図が示されている。同図に示すように、空調設備からのダウンフローは、整流ユニット97の外壁部分で整流され、イオン発生ユニット20の周囲にエアによるカーテンを作る。これにより、放電針25に高電圧を印加することで発生したイオンは、周囲に広くがることなく、被除電対象物に吹きかけられることとなる。尚、整流ユニット97は、内部が空洞状とされているが、これは、整流ユニット97の軽量化を図るためである。
<実施形態3>
次に、実施形態3(請求項4に対応)について、図13を参照して説明する。
実施形態3は、ファンユニット50について、エア導出孔52の開口形状の異なる3種類設けた例である。符号51はいずれもファンユニット50のケーシングであって、上から順にエア導出孔52の幅(E寸法)が広くなっている。このように、エア導出孔52の形状が異なるファンユニット50を予め複数種設けておき、これらのユニットを用途に応じて選択的にイオン発生ユニット20に装着してやれば、ファン53から送出される送風量、送風幅等を用途に応じて変更出来ることとなり、商品性が高まる。
<実施形態4>
実施形態4を図14ないし図15を参照して説明する。
この実施形態のものは、イオン発生ユニット20の後面壁21Bの全体を被覆板100で覆う構成のものである。被覆板100は平板状をなすとともに、四隅にはネジ孔41a〜41dが設けられており、整流ユニット90と同様に4隅をねじ締めすることでイオン発生ユニット20に装着される。この実施例は、外部からの送風によらず、イオン同士の斥力を利用してイオンをイオン放出口22Aから放出させるものであり、被覆板100でイオン発生ユニット20の後面壁21Bを塞ぐことで、イオン同士の電気的な反発を高め、イオン放出口22Aの反対側の開口からイオンが放出されるのを防止できる。
<実施形態5>
実施形態5を図16ないし、図18を参照して説明する。
実施形態5は、実施形態1で説明した図4の構成に対して、イオン発生ユニット130並びに、ファンユニット140をそれぞれ増設した例である。
まず、イオン発生ユニットであるが、増設された左側のユニットは自からは高電圧発生回路を持たないサブユニット130とされる。サブユニット130は、高電圧引込線L3を有し、同高電圧引込線L3に対して4つの放電針25が連なっている。また、高電圧引込線L3の先端にはコネクタ131が設けられている。
一方、高電圧発生回路35を有する右側のイオン発生ユニット(以下、メインユニットと呼ぶ)110の出力線L2の終端には、サブユニット130に設けられるコネクタ131に対する相手側コネクタ111が設けられている。そのため、これら両コネクタ111、131を互いに嵌合させると、メインユニット110の出力線L2とサブユニット130の高電圧引込線L3が通電状態となって、サブユニット130の各放電針25にメインユニット110の高電圧発生回路35において発生した高電圧が印加される。このような構成であれば、サブユニット130に高電圧発生回路35を専用に設ける必要がないので、サブユニット130の回路構成が極めてシンプルになる。
一方、ファンユニットであるが、増設された左側のユニット140の回路構成は、右側のユニット120の回路構成と基本的には、同じであり専用に駆動回路65を備えている。そして、増設されたファンユニット140に対しては、右側のファンユニット120に設けられる電力中継線L4を経由して電源から電力が供給される構成とされている。
図17は、両コネクタ111、131を嵌合させる前の状態を示す拡大図(図16におけるG部拡大部)、図18は、両コネクタ111、131を嵌合させた状態を示す拡大図である。両図に示すように、両コネクタ111、131はメインユニット110の左側面110A、サブユニット130の右側面130Aにおいて対向配置されており、両側面110A、130A同士を突き当てると、図18に示すように両コネクタ110A、130Aが互いに嵌合されるようになっている。
そして、サブユニット130の右側面130Aには、コネクタ131の全周を取り囲む環状のシールリング135が設けられている。このシールリング135はメインユニット110の右側面にサブユニット131との左側面130を突き当て両ユニット110、130同士を図示しない固定方法で固定すると、両間を隙間無くシールする。これにより、埃或いは水滴が、両側面110A、130A間を通ってコネクタ111、131内部に進入することを、未然に防止できる。
<実施形態6>
実施形態6を図19を参照して説明する。実施形態5では、ファンユニット並びに、イオン発生ユニットをそれぞれ増設した例を示したが、実施形態6は増設パターンを変更したものであり、この実施例では、一のファンユニット200に3つのイオン発生ユニット210を左右に並べて装着している。このように、両ユニット200、210を単数同士以外(異なる数同士)の組み合わせでも取り付可能とするには、ユニットの取り付け構造を予め共通化しておけばよく、この実施例では、ファンユニット200と各イオン発生ユニット210は、ネジにより固定されるので、ネジの取り付けピッチ(図19におけるJ寸法間隔)が予め標準ピッチとして定められている。
このように、単数同士以外の組み合わせでもユニットの取り付けが可能であれば、広範囲にイオンを吹きかける場合に有効である。加えて、一部のユニットが故障したら、それだけを交換するだけでよいので、交換コストも安価で済む。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、いずれも放電針25を利用してイオンを発生させたが、イオン発生ユニット20としては、イオンを生成可能なものであればよく、放電針25を利用するもの以外であってもよい。例えば、対向する電極間に高電圧を印加することで、コロナ放電を生じさせてイオンを生成する形式のものなどである。
(2)上記した実施形態では、イオン発生ユニット20は、イオンの発生方式として、いわゆる交流タイプのものを例示した。すなわち、一の放電針25に正・負の高電圧を交互に印加することで、正極性のイオンと負極性のイオンを交互に発生させた。しかし、イオン発生ユニット20は、いわゆる直流タイプ、すなわち、正極性用の放電針と高電圧発生回路、並びに負極性用の放電電極と高電圧発生回路をそれぞれ専用に設ける構成であってもよい。
(3)実施形態6では、一のファンユニット200に3つのイオン発生ユニット210を左右方向に並べて装着する例を示したが、ユニット同士の組み合わせは、これに限定されるものではなく、例えば、図20に示すように、一のファンユニット200に対して、複数のイオン発生ユニット210を上下に並べて取り付ける構成或いは、図21に示すように、複数のユニット同士を組み合わせることも可能である。
(4)上記実施形態では、いずれもイオン発生ユニット20に送風ユニット40を、ねじで固定する構成としたが、脱着可能なものであれば適用可能であり、例えば、送風ユニット40に凹溝を設ける一方、イオン発生ユニット20に凹溝に対する凸片を設けておき、これらを凹凸嵌合させることで両ユニット20、40を保持させ、嵌合を解くことで分離させる構成であってもよい。
(5)実施形態1、実施形態5では、イオン発生ユニット20に電源ラインL1並びに、給電端子36を設ける一方、送風ユニット40に受電端子66を設け、イオン発生ユニット20から送風ユニット40に電力が供給される構成としたが、構成を逆にしてもよい、すなわち、送風ユニット40に電源ラインL1並びに、給電端子36を設ける一方、イオン発生ユニット20に受電端子66を設け、送風ユニット40からイオン発生ユニット20に電力が供給される構成としてもよい。
実施形態1に適用された除電装置の分解斜視図 筐体、並びに各ケーシングの断面図 放電針の取り付け構造を示す図 除電装置の電気的構成を示す図 除電装置の断面図 同じく、除電装置の電気的構成を示す図 除電装置の使用例を示す斜視図 図7におけるB−B線断面図 図7におけるC−C線断面図 乱流現象を説明する図 実施形態3に適用された、イオン発生ユニット、並びに整流ユニットの斜視図 イオン発生ユニットに整流ユニットを取り付けた状態を示す断面図 実施形態3における、ファンユニットの断面図 実施形態4に適用された、イオン発生ユニット、並びに被覆板の斜視図 イオン発生ユニットに被覆板を取り付けた状態を示す断面図 実施形態5における、除電装置の電気的構成を示すブロック図 両コネクタが嵌合する直前の状態を示す図 両コネクタが嵌合した状態を示す図 実施形態6における、除電装置の平面図 他の実施例を示す図 他の実施例を示す図
20・・・イオン発生ユニット
22A・・・イオン放出口
25・・・放電針
40・・・送風ユニット
50・・・ファンユニット
70・・・エア噴出ユニット
90・・・整流ユニット

Claims (7)

  1. 外部からの給電によりイオンを発生させるイオン発生部と、前記イオン発生部により発生したイオンを外部に放出するためのイオン放出口と、からなるイオン発生ユニットと、
    所定の送風態様を有する送風ユニットと、を備え、前記イオン発生ユニットは前記所定の送風態様に基づいて外部にイオンを放出する除電装置であって、
    前記送風ユニットは、前記イオン発生ユニットに対して脱着可能とされ
    前記イオン発生部は、前記イオンを発生させるためのイオン発生回路を備え、
    前記送風ユニットは、電気回路を備えるとともに、
    前記イオン発生ユニット或いは前記送風ユニットのいずれか一方のユニットには、電源から回路に電力を供給する電源ラインと、この電源ラインに連なる給電端子が設けられる一方、
    他方側のユニットには、受電端子が設けられ、
    前記給電端子と前記受電端子とを通電させると、前記一方側のユニットから前記他方のユニットの回路に電力が供給され、
    前記イオン発生ユニットと前記送風ユニットとは、両ユニットの組み合わせが、異なる数同士で組み合わされることを特徴とする除電装置。
  2. 外部からの給電によりイオンを発生させるイオン発生部と、前記イオン発生部により発生したイオンを外部に放出するためのイオン放出口と、からなるイオン発生ユニットと、
    所定の送風態様を有する送風ユニットと、を備え、前記イオン発生ユニットは前記所定の送風態様に基づいて外部にイオンを放出する除電装置であって、
    前記送風ユニットは、前記イオン発生ユニットに対して脱着可能とされ
    前記イオン発生部は、前記イオンを発生させるためのイオン発生回路を備え、
    前記送風ユニットは、電気回路を備えるとともに、
    前記イオン発生ユニット或いは前記送風ユニットのいずれか一方のユニットには、電源から回路に電力を供給する電源ラインと、この電源ラインに連なる給電端子が設けられる一方、
    他方側のユニットには、受電端子が設けられ、
    前記給電端子と前記受電端子とを通電させると、前記一方側のユニットから前記他方のユニットの回路に電力が供給され、
    前記送風ユニットには複数種の送風ユニットが含まれ、これら複数種の送風ユニットは前記イオン発生ユニットに対する取り付け部の形状が同一形状とされ、前記イオン発生ユニットに対して選択的に装着可能とされていることを特徴とする除電装置。
  3. 前記複数種の送風ユニットには、送風態様が互いに異なる送風ユニットが含まれることを特徴とする請求項2に記載の除電装置。
  4. 前記送風ユニットには前記エア放出口と対向してエア導出孔が設けられ、前記外部から取り込まれたエアはこのエア導出孔を通って、前記イオン放出口に送出されるものにおいて、
    前記複数種の送風ユニットには前記エア導出孔の形状を互いに異ならせることで、前記イオン放出口から外部に放出される前記エアの放出量、或いは放出面積が互いに異なる送風ユニットが含まれることを特徴とする請求項3に記載の除電装置。
  5. 前記イオン放出口の開口の大きさは、前記複数種の送風ユニットのうちの少なくとも1つの送風ユニットにおけるエア導出孔の開口より大きく形成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の除電装置。
  6. 前記イオン発生ユニットには、前記イオンの発生方式が異なるものを含み、これらイオンの発生方式が互いに異なるイオン発生ユニットは、前記送風ユニットに対する取り付け部の形状が同一形状とされ、いずれのイオン発生ユニットも前記送風ユニットに装着可能である、ことを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の除電装置。
  7. 前記送風態様には、無送風の送風態様が含まれることを特徴とする請求項3に記載の除電装置。
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