JP4776808B2 - 質量計測装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は質量計測装置に係り、特に温度変化に対する計量値の補正を正確に行えるようにした質量計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁平衡式の秤量装置をはじめとして、微細な質量の計測が可能な質量計測装置においては、電磁部等の荷重センサの温度特性、或いはこの荷重センサに荷重を伝達する機構の温度特性等に起因して、温度変化に対応して計量値が変動してしまう。とりわけ、質量計測装置として最も高精度な機構を構成できる電磁平衡式の装置においては上記温度の影響は大きく、このため装置の外部温度や、計量装置内温度を検知し、この検知結果に基づいて計量値を補正する手法が採用されている。以下、特に断らないかぎり実施例も含めて電磁平衡式の装置を例に説明刷る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
電磁平衡式の質量計測装置においては、装置周囲の温度変化或いは装置自体の発熱等の温度変化の影響を受け、計量値が変化することが知られており、上述のような対策が実施されている。計量値の変化は、マグネット自体が有している温度係数、或いは機械的構成を有する機構部、具体的には電磁平衡式計量装置における荷重伝達機構、この機構を案内するロバーバル機構など各種の機構を構成する多数の部品の線膨張係数の相違による機構の僅かな変形等に起因する。
【0004】
通常この計量値の補正は、電磁部、例えばこの電磁部の一部を構成するマグネット10(図1参照)近傍に配置された温度センサにより計測された温度データに基づいてソフト的に補正されることにより実現されている(特開平5−59253号、特開平7−982341号、特開平7−120299号等)。
【0005】
電磁部に温度センサを配置する方式は、定常状態における計量時には比較的良好な補正が可能であるが、計測装置外部の温度の変化が過渡期にあるときには、電磁部の温度センサから出力された温度データによっては十分な補正を行うことができない。このため、計量装置の周囲の温度を検知する温度センサを設けたものも提案されている(特開2000−39356号等)。しかし、この温度センサはあくまでも計量装置の周囲の温度を計測するにとどまり、この周囲の温度が計量装置内の機構や計量センサ等に与える温度的影響を直接検知するものではない。
【0006】
即ち、電磁平衡式計量装置の機構を構成する各部品の線膨張係数の相違による機構の僅かな変形等は各部材の変形の複雑な組み合わせにより生じるものであるため、外部温度を計測しても、結局のところその変形の影響を定量的に捉えることは非常に困難である。このため計量値の変化は主として電磁部の温度係数に依存するものとして、この電磁部の検知温度により計量値が補正されているのが実情である。
【0007】
また、電磁部は熱容量が大きく、しかも図1の構成からも明らかなとおり装置の中心部に配置されることが多いため、外部の温度変化による影響を比較的受け難く、従ってこの電磁部の温度変化と計量値の変化は比較的良好に対応する。これに対して、複雑な構成を有する荷重伝達機構やロバーバル機構等の機構部は、前述のとおりその配置部からしても前記電磁部よりも外部温度の影響を受け易い位置にある。従って、これらの機構部の温度特性をより正確に検知することができれば、計量値の補正をより正確に行うことが期待できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記に基づき構成されたものであって、質量計測装置の各機構部を構成する部品のうち、ロバーバル機構を構成する部品やこのロバーバル機構に案内されて作動するビーム等、温度変化が計量値に大きく影響する部品に対して当該部品と同じ熱伝導率及び熱容量を有する材料からなる部材を、温度検知用参照部材(以下単に「参照部材」と称する)としてこれら部品とは別途に形成し、この参照部材に対して温度センサを設けて温度を検知し、当該参照部材において検知した温度データにより計量値の補正を行うよう構成したことを特徴とする質量計測装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】
試料の荷重を伝達する荷重伝達機構或いはロバーバル機構を構成する部材のうち、その温度変化が計量値に影響する部材、例えば試料の荷重をビーム側に伝達する接続部材と同じ材料からなる参照部材を当該接続部材の近傍に配置する。この参照部材には温度センサが設けられ、温度センサは直接的にはこの参照部材の温度を検出する。計量値はこの参照部材において検出された温度データにより補正される。
【0010】
次に本発明の構成の一例を示す図1を用いて、本発明を構成するに至った経緯を説明する。
図中符号1は上部副桿、2はこの上部副桿と平行に配置された下部副桿であって、両副桿1、2の一端は機構全体を支持するフレーム3に対して接続部材4、5を介して各々接続している。一方これらの上下の副桿1、2の他端には前記と同様の構成の接続部材7、8を介して浮き枠6が上下動可能に接続している。これらフレーム3、上下の副桿1、2及び浮き枠6によりロバーバル機構が構成されている。
【0011】
一方フレーム3内には電磁部が収納されている。この電磁部はヨーク9、ヨーク9内に配置したマグネット10と、このマグネット10の上部に位置するポールピース11と、このポールピース11の周囲に位置するコイル12とから成っている。コイル12はボビン13に巻き付けられており、かつボビン13はビーム14に固定してあり、ビーム14と共に昇降するよう構成されている。ビーム14は前記フレーム3に対して接続部材15により接続しており、かつこの接続部材15を支点として揺動するよう構成されている。
【0012】
上記の構成において、秤量皿16に対して試料が載置されるとその荷重は浮き枠6に伝えられ、ロバーバル機構に案内されながら接続部材17を介してビーム14に伝達される。これによりビーム14には前記接続部材15を支点として回動するように力が加わる。この力はビーム14に接続しているボビン13を介して前記コイル12に伝達され、このコイル12を変位させようとする。この変位はセンサSにより検出され、その変位を打ち消し当該ビーム14を平衡させるようにコイル12に電力が供給され、この電気量を計測することにより前記試料の重量を測定する。
【0013】
上記構成において、試料の荷重を伝達する荷重伝達機構或いはロバーバル機構を構成する部材のうち、その温度変化が計量値に影響を与えるものとして例えば接続部材17或いは接続部材15等が考えられる。この場合接続部材17或いは接続部材15等に直接温度センサを取り付けると、温度センサ或いはこの温度センサに接続するケーブル等がこれら接続部材の剛性、或いは変位に悪影響を与えることになる。
【0014】
本発明は、接続部材17又は接続部材15と同じ熱伝導率及び熱容量を有する材料、例えばこの接続部材17又は接続部材15と同一の材料からなる部品を、温度検出専用の部材である参照部材として別途構成し、当該参照部材を、例えばこれら接続部材17或いは接続部材15の近傍に設け、この参照部材に温度センサ等の温度検知手段を設けて当該参照部材の温度を計測し、この計測値により、接続部材17或いは接続部材15における熱的影響を質量計測装置WMの機構に悪影響を与えることなく、間接的にほぼ正確に検出し、これによって当該質量計測装置WMの計量値を正確に補正するよう構成したことを特徴とする質量計測装置である。
【0015】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に説明する。
図2において、符号20は接続部材15および接続部材17と同じ材質からなる温度検出用の参照部材である。つまりこの参照部材20は接続部材15および接続部材17と同じ熱伝導率、熱容量を有し、これら接続部材15および接続部材17と熱的に等質な構成となっている。また参照部材20の形状及び大きさを、当該参照部材20の対象となっている部品とほぼ同一形状かつ同大とすれば、当該参照部材20の計測温度を前記接続部材15や接続部材17の温度により一層近似させることが期待できる。
【0016】
この参照部材20は接続部材15及び接続部材17と、同等の熱的影響を受ける位置、より具体的にはこれら接続部材15及び接続部材17が配置されている空間と連続した空間でかつ当該接続部材15及び接続部材17の近傍において、荷重伝達機構及びロバーバル機構の作動に影響がないよう、これらの機構からは独立してフレーム3に対して固定されている。なお、参照部材20はこれら接続部材15及び接続部材17と同等の熱的影響を受けることが可能であれば、必ずしもこれら接続部材15及び接続部材17に近接して配置する必要はない。
【0017】
次に、符号TS1は参照部材20に設けられた温度センサであって、この温度センサTS1から出力された参照部材20の温度データが計量値の補正用データとして用いられる。
【0018】
符号21は、接続部材17に対してより近接して配置した参照部材である。接続部材15と接続部材17とが僅かながら温度差が生じていれば、接続部材17と配置空間部が連続していても、この接続部材17に対してより近接した位置に参照部材21を配置すればより高精度の補正が期待できる。なお符号TS3は参照部材21に設けられた温度センサである。
【0019】
以上、本発明を電磁平衡式の質量計量装置を例に説明したが、例えばロードセル式計量装置等、他の構成の質量計や重量計に対して、或いはこれら質量計測装置を構成の一部とする水分計等の質量計測装置を応用した装置に対しても本発明が実施可能であることは当業者において容易に推察可能である。
【0020】
また、上記各実施例では、参照部材は何れの場合もフレーム3等、荷重を伝達し、或いは荷重を計測する機構側に設けているが、接続部材15、17等と配置空間が連続し、当該接続部材の温度を間接的に、かつ正確に計測できれば、当該参照部材は機構部側でなく、例えば装置の筐体の内壁等、温度計測の対象となる部材が設けられている機構とは別の対象に取り付けるように構成することも可能である。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、例えば電磁平衡式の装置のように、電磁部に荷重を伝達する機構を構成する部品のうち、その温度変化が質量計測装置の計量値に影響を与える部材と熱的に同等の性質を有する材料からなる参照部材を構成し、かつこの参照部材を温度検出の対象となる部品と熱的に同等の影響を受ける場所に配置し、かつこの参照部材の温度を計測することにより、当該荷重伝達機構に悪影響を与えることなく計量値の変化に響を与える部品の温度を間接的に計測し、かつこの計測温度データにより当該計量値の変化を効果的に補正することが可能となる。
【0022】
また、本発明では計量値の変化の補正はあくまでもソフトウエアとして実行するため、断熱構造を設置する等して外部温度を積極的に遮断する必要がなく、このため装置の複雑化、大型化等の問題も避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象の一例を示す、電磁平衡式秤量装置の機構部の断面図である。
【図2】図1に示す質量計測装置WMの機構中心部を示す一部破断斜視図である。
【符号の説明】
3 フレーム
6 浮き枠
10 マグネット
11 ポールピース
12 コイル
13 ボビン
14 ビーム
15 接続部材
17 接続部材
20 参照部材
21 参照部材
TS1 温度センサ(参照部材20用)
TS2 温度センサ(電磁部用)
TS3 温度センサ(参照部材21用)
WM 質量計測装置

Claims (5)

  1. 上下の副桿、フレーム及び浮枠によりロバーバル機構が構成され、接続部材を支点として当該ロバーバル機構に案内されて揺動するビームが設けられ、ビームの一端は接続部材を介して浮枠と接続し、かつ他端は電磁部に接続することにより、浮枠側に負荷された荷重を電磁部側に伝達するよう構成された電磁平衡式の質量計測装置において、前記接続部材を構成する材料と同じ熱伝導率及び熱容量を有する材料により参照部材が別途形成され、当該参照部材はこれら接続部材を有するロバーバル機構とは独立しかつ当該ロバーバル機構の動作を阻害しない位置に配置され、参照部材には当該参照部材の温度を計測する手段が設けられていることを特徴とする質量計測装置。
  2. 接続部材はビームの支点用接続部材であり、参照部材は当該ビームの支点用接続部材取付位置の近傍において質量計測装置のフレームに設けられていることを特徴とする請求項1記載の質量計測装置。
  3. 接続部材は荷重をビーム側に伝達する荷重伝達用接続部材であり、参照部材は、当該荷重伝達用接続部材の近傍において質量計測装置のフレームに設けられていることを特徴とする請求項1記載の質量計測装置。
  4. 参照部材は、ビームの支点用接続部材或いは荷重伝達用接続部材と同じ材料により形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の質量計測装置。
  5. 参照部材は、ビームの支点用接続部材或いは荷重伝達用接続部材と同等の形状及び大きさに構成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の質量計測装置。
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