JP4775901B2 - 水栓装置 - Google Patents

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Description

この発明は水栓装置に関し、詳しくは吐水流量調節のための接触式又は非接触式の操作部を備えた水栓装置に関する。
従来、フットスイッチ(吐水操作部)を踏込操作することによって吐水と止水とを行い、また吐水中にフットスイッチの踏込操作を繰り返すことで、即ち操作回数を多くすることで吐水流量を最小流量から中流量へ、更に中流量から最大流量へと段階的に増大変化させるようになした水栓装置が公知である。
下記特許文献1にはこのような水栓装置が開示されている。
この特許文献1に開示の水栓装置では、フットスイッチの踏込回数が増して、即ち操作回数が増して吐水流量が最大流量に達した後、更にフットスイッチの踏込みを行うと次には止水状態に若しくは最大流量から直ちに最小流量にして水流量が戻るようになっている。
ところで、例えばバケツ等に水を溜める場合には最大流量で吐水を行うことが、所要時間を短くできて望ましいが、上記特許文献1に開示の水栓装置では、操作部に対する操作回数を増して行ったときに吐水流量が増大変化している間はどの時点が最大流量であるのか分からず、最大流量に達した後に止水状態に或いはいきなり最小流量に流量減少したところで、初めて直前の流量が最大流量であったことを知ることとなる。
しかしながらこのことが分かったときには既に遅く、再び最大流量とするためには止水状態或いは最小流量の状態から、再び操作回数を増して吐水流量を増大変化させて行かなければならず、所望の最大流量とするまでに多大の面倒と時間とがかかるとともに、再度の操作に際しても最大流量を知ることが難しいといった問題がある。
従ってこの水栓装置ではバケツ等に水を溜める作業を行う際、最大最適の流量で吐水を行うといったことが難しく、水栓装置の使い勝手の点で問題があり、使用者にストレスを生ぜしめてしまう問題がある。
特開2005−213736号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、接触式又は非接触式の吐水操作部の操作により吐水流量調節を行う場合において、吐水流量調節を適正且つ容易に行うことができ、使い勝手の良好な水栓装置を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、吐水流量調節操作を行うための接触式又は非接触式の吐水操作部を有し、止水状態で該吐水操作部を操作すると、吐水口からの吐水が開始し、該吐水操作部に対する操作継続時間に応じて吐水流量最小流量から最大流量に向って段階的若しくは連続的に増大変化るとともに、該最大流量に達した後は該最大流量から該最小流量に向って段階的若しくは連続的に吐水流量減少変化し、該吐水流量が前記最小流量まで減少変化した後、前記吐水操作部を継続操作することで、該最小流量から止水を経ずに前記最大流量に向って段階的若しくは連続的に吐水流量増大変化るようになしてあり、前記吐水流量が変化している途中で前記吐水操作部に対する操作を停止すると、操作停止時の吐水流量でその後吐水が継続され、該吐水の継続中に再び前記吐水操作部を操作すると、前記吐水口からの吐水が停止するようになしてあることを特徴とする
発明の作用・効果
以上のように本発明の水栓装置は、吐水流量を最大流量となした後、吐水操作部に対する操作を更に継続することで、次に到達した最大流量から最小流量に向って段階的若しくは連続的に吐水流量を減少変化させるようになしたものである。
かかる本発明の水栓装置にあっては、吐水流量が最大流量に達した直後にいきなり止水状態或いは最小流量とならず、吐水流量が最大流量から僅かに減少変化するだけであり、使用者はこの時点で直前の流量が最大流量であったことを知ることができるとともに、吐水操作部に対する更なる操作を停止することで、最大流量に近い大流量でその後の吐水を行なわせることができる。
即ち最大流量から吐水流量が少し減少しただけのところで、その後の吐水を継続させることができる。
従って例えばバケツ等に水を溜める作業を行う際、最大流量に近い流量で吐水を行なうことができるため、改めて止水状態或いは最小流量の状態から吐水流量を増大するための操作を行なわなくても良く、それ故本発明の水栓装置にあっては、面倒なく短時間で水溜め等の作業を簡単に行なうことができ、水栓装置の使い勝手を良好なものとなすことができる。
本発明では、吐水流量が最小流量まで減少変化した後、吐水操作部を継続操作することで、最小流量に達した後に止水を経ずに最大流量に向って段階的若しくは連続的に吐水流量を増大変化させる。
例えば吐水流量を調節する操作を行っている途中で、吐水流量が最小流量に達した後、その後に止水状態が一時的に生じてしまうと、使用者は吐水流量を調節する操作を行っているにもかかわらず止水状態となってしまうことによるイライラ感を感じてしまい、使用者にストレスを生ぜしめてしまう。
しかるに本発明の水栓装置では、吐水流量の調節操作中に止水状態が出現しないために、使用者に対してそうしたストレスを感じさせず、使用者は快適に水栓装置を使用することができる。
また本発明では、操作継続によって吐水量を変化させる吐水操作部は、操作停止後においては調節後の吐水流量で吐水を継続(続行)するとともに、吐水中に再度の操作を行うことで吐水停止(止水)を行うものとなしておく。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10は本例の水栓装置で、カウンター等取付基体12から起立した本体部14の先端に吐水口16及び吐水操作部18を有している。
ここで吐水操作部18は、接触式のスイッチ等の操作部であっても良いし、差し出した手を検知する人体検知式のセンサからなる非接触式の操作部の何れであっても良い。
この実施形態では、止水状態で吐水操作部18を操作すると吐水口16から吐水が開始される。
また吐水状態で次に再び吐水操作部18を操作すると、そこで吐水口16からの吐水が停止(止水)する。
即ち吐水操作部18は、ここでは操作を行なうごとに吐水を止水とを交互に行なう交互操作部とされている。
20は本体部14に対して給水を行なう給水流路で、この給水流路20上に止水栓22,減圧弁24及び流量調整弁26が設けられている。
ここで流量調整弁26は制御部28に電気的に接続されており、制御部28によって流量調整弁26が作動制御される。
尚この制御部28には上記吐水操作部18が電気的に接続されており、吐水操作部18からの操作信号が制御部28へと入力される。制御部28はこの操作信号に基づいて流量調整弁26を作動制御する。
尚流量調整弁26としては例えばステッピングモータ等による駆動によって給水流路20の開度を多段階に段階的に変化させるものが用いられる。
ここで流量調整弁26は給水流路20の開度をゼロとすること、即ち給水流路20を遮断する動作も行う。
尚流量調整弁26は、給水流路20を段階的に開度変化させる場合の他、これを無段階で連続的に変化させるものとなしておくこともできる。
上記吐水操作部18は、吐止水を行なうための操作部の他、吐水流量を調節する流量調節操作部としての機能も有している。
図2に示しているように本実施形態の水栓装置10にあっては、止水状態で吐水操作部18を操作すると、先ず最小流量で吐水口16から吐水が開始される。
その状態で吐水操作部18を操作し続けると、当初の最小流量Lから最大流量Lに向って、最小流量のL→L,L→L・・Ln−2→Ln−1に吐水流量が段階的に増大変化し、最終的に最大流量であるLに到達する。
吐水流量が最大流量Lに達した後、更に吐水操作部18に対して操作継続すると、今度は吐水流量が減少方向に転ずる。
詳しくは、吐水操作部18に対する操作を更に継続すると、最大流量のL→Ln−1,Ln−1→Ln−2・・と段階的に吐水流量が減少し、最終的に最小流量Lとなる。
而してその状態で更に吐水操作部18に対する操作を継続すると、最小流量Lの次に止水状態とならないで、次に吐水流量がLとなり、次第に吐水流量が再び増大変化して行く。
そして吐水流量が変化している途中で吐水操作部18に対する操作を停止すると、操作停止時の吐水流量でその後吐水が継続される。そして再び吐水操作部18を操作すると、その時点で吐水口16からの吐水が停止する。
尚、図2では吐水流量が増大変化している途中で操作を停止した場合が示されているが、吐水流量が減少変化している途中で操作を停止した場合においても、その操作停止時の吐水流量が維持されて吐水口16から吐水が継続される。
尚、最小流量Lと最大流量Lとの間での吐水流量の変化の段階数は適宜に定め得る。例えば図3は最小流量Lと最大流量Lとの間で吐水流量をL,L,L,Lの4段階に変化させるようになした例である。
以上のように本実施形態の水栓装置10によれば、吐水流量が最大流量に達した直後に、吐水流量が僅かに減少した時点で使用者は直前の流量が最大流量であったことを知ることができると同時に、その時点で吐水操作部18に対する操作を停止することで、最大流量に近い大流量でその後吐水を行なわせることができる。即ち吐水流量が最大流量から僅かに減少しただけのところでその後の吐水を続行させることができる。
従って例えばバケツ等に水を溜める作業を行う際、最大流量に近い流量で吐水を行なうことができるため、改めて止水状態或いは最小流量の状態から吐水流量を増大するための操作を行なわなくても良く、従って本実施形態によれば、面倒なく短時間で水溜め等の作業を簡単に行なうことができ、水栓装置10の使い勝手を良好なものとなすことができる。
また吐水流量が最小流量まで減少変化した後、吐水操作部に対する操作を継続することで、止水状態を経ずに再び吐水流量を増大変化させることができるため、即ち吐水流量の調節操作中に止水状態が出現しないため、使用者はストレスを感じることなく快適に水栓装置10を使用することができる。
以上の例は吐水口16から水(冷水)を吐水する場合の例であるが、水栓装置10を水吐水と湯(熱湯或いは水と湯を混合して成る適温の混合湯)吐水を選択して実行可能なものとなすとともに、水用の吐水操作部と湯用の吐水操作部とを別々に設け、ぞれぞれの吐水操作部を操作することによって、水の吐止水と湯の吐止水とを行なわせるとともに、水吐水のときには水の吐水流量を、また湯吐水のときには湯の吐水流量をそれぞれの操作部の操作継続時間に応じて増大変化及び減少変化させるようになしておくことも可能である。
またこの場合において、水吐水から湯吐水に若しくはその逆に切り換えたときに、切換直後の吐水流量を切換前の最終の吐水流量に維持し、これをスタート水量としてその後の吐水操作部の操作継続時間に応じて水又は湯の吐水流量を段階的に若しくは連続的に変化させるようになしておくこともできる。
また上記例示した水栓装置10はあくまで本発明の一例示であって、吐水操作部を本体部以外の他の個所に設けることが可能であるし、更に水栓装置10を他の様々な形態で構成することも可能であるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態である水栓装置を示す図である。 同実施形態における吐水操作部の操作と吐水流量の変化との関係をタイムチャートで示した図である。 別の例の図2に相当する図である。
10 水栓装置
18 吐水操作部

Claims (1)

  1. 吐水流量調節操作を行うための接触式又は非接触式の吐水操作部を有し、止水状態で該吐水操作部を操作すると、吐水口からの吐水が開始し、該吐水操作部に対する操作継続時間に応じて吐水流量最小流量から最大流量に向って段階的若しくは連続的に増大変化るとともに、該最大流量に達した後は該最大流量から該最小流量に向って段階的若しくは連続的に吐水流量減少変化し、
    吐水流量が前記最小流量まで減少変化した後、前記吐水操作部を継続操作することで、該最小流量から止水を経ずに前記最大流量に向って段階的若しくは連続的に吐水流量増大変化るようになしてあり、前記吐水流量が変化している途中で前記吐水操作部に対する操作を停止すると、操作停止時の吐水流量でその後吐水が継続され、該吐水の継続中に再び前記吐水操作部を操作すると、前記吐水口からの吐水が停止するようになしてあることを特徴とする水栓装置。
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