JP4775029B2 - 撮影シーンの決定 - Google Patents

撮影シーンの決定 Download PDF

Info

Publication number
JP4775029B2
JP4775029B2 JP2006044784A JP2006044784A JP4775029B2 JP 4775029 B2 JP4775029 B2 JP 4775029B2 JP 2006044784 A JP2006044784 A JP 2006044784A JP 2006044784 A JP2006044784 A JP 2006044784A JP 4775029 B2 JP4775029 B2 JP 4775029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scene
shooting
subject
digital camera
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006044784A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007228118A (ja
Inventor
敬重 田中
賢二 深沢
道博 長石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006044784A priority Critical patent/JP4775029B2/ja
Publication of JP2007228118A publication Critical patent/JP2007228118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4775029B2 publication Critical patent/JP4775029B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

この発明は、被写体の撮影に適した撮影シーンを決定する技術に関する。
近年、撮像素子を用いて被写体を撮影することによりデジタルデータとしての画像データを生成するデジタルスチルカメラ(以下「DSC」とも呼ぶ)が広く普及している。このようなDSCを用いた撮影の際、被写体の撮影に適した画像の撮影シーン(例えば人物を撮影するシーンや夜景を撮影するシーン)が設定されている場合には、撮影シーンに応じて設定される撮影条件に従って被写体の画像が取得され、撮影シーンに応じて設定される画像処理条件に従って取得された画像に画像処理が施される。設定された撮影シーンが被写体の撮影に適している場合、これらの撮影条件や画像処理条件(撮影モード)は、被写体に適したものとなるので、好ましい被写体の画像を得ることが可能となる。
特開2002−94838
しかしながら、一般に、このような撮影シーンの設定操作は煩雑であるため、被写体に適した撮影シーンが設定可能であるにもかかわらず、撮影シーンの設定を行うことなく撮影が行われることが多い。また、ユーザにとって、撮影シーンの選択は必ずしも容易とは言えず、適切な撮影シーンが設定されない場合もある。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、ユーザによる被写体の撮影に適した撮影シーンの設定をより容易にする技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明のデジタルカメラは、被写体画像を取得する被写体画像取得部と、前記デジタルカメラの位置と、前記デジタルカメラの方向と、現在時刻とのうち、少なくとも1つを含む撮影状況情報を取得する撮影状況情報取得部と、前記被写体画像を解析することにより、被写体画像に含まれる被写体に関する被写体情報を取得する被写体情報取得部と、前記被写体の撮影に適した撮影モードを設定するための撮影シーンを決定する撮影シーン決定部と、を備え、前記撮影シーン決定部は、前記被写体情報取得部により取得された前記被写体情報と、前記撮影状況情報取得部により取得された前記撮影状況情報と、に基づいて前記デジタルカメラで設定可能な複数の撮影シーンの中からシーン候補を選定するシーン候補選定部と、前記シーン候補選定部により選定されたシーン候補を前記デジタルカメラの表示部に表示するシーン候補表示部と、前記デジタルカメラのユーザからの指示に従って、前記シーン候補から撮影に使用する撮影シーンを選択する撮影シーン選択部と、を有し、前記撮影シーン決定部は、さらに、前記シーン候補選定部が選定したシーン候補に含まれる撮影シーンに予め関連づけられた関連シーンを選定する関連シーン選定部を有しており、前記シーン候補表示部は、前記シーン候補と前記関連シーンとの両方を前記表示部に表示することを特徴とする。
この構成によれば、被写体情報取得部により取得された被写体情報と、撮影状況情報取得部により取得された撮影状況情報と、に基づいて被写体の撮影に適した撮影シーンがシーン候補として選定され、デジタルカメラの表示部に表示される。ユーザは、表示されたシーン候補から撮影に使用する撮影シーンを選択することにより、より容易に、被写体の撮影に適した撮影シーンを設定することが可能になる。また、この構成によれば、関連シーンを表示することにより、シーン候補では選定されなかったシーンを撮影シーンとして選択することが可能となる。そのため、ユーザは、より被写体の撮影に適したシーンを撮影シーンとして設定することが可能となる。
前記シーン候補選定部は、前記位置と前記方向と前記現在時刻との全てを使用してシーン候補を選定するものとしても良い。
この構成によれば、シーン候補の選定は、被写体を撮影する際の影響が大きいデジタルカメラの位置とデジタルカメラの方向と現在時刻との全てに基づいて選定されるので、シーン候補の選定をより正確に行うことができる。
前記シーン候補表示部は、前記シーン候補選定部が複数のシーン候補を選定した場合に、前記複数のシーン候補を第1の方向に配列するとともに、各シーン候補についての関連シーンを前記第1の方向とは異なる第2の方向に配列する、ものとしても良い。
この構成によれば、前記シーン候補選定部が選定した複数のシーン候補と、各シーン候補に関連付けられた関連シーンとが、平面上にマッピングして表示される。そのため、ユーザは、シーン候補と関連シーンとの関係を容易に把握することができ、撮影シーンをより容易に選択することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、デジタルカメラとデジタルカメラ制御方法、それらのデジタルカメラまたはデジタルカメラ制御方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例:
B.変形例:
A.実施例:
図1、本発明の一実施例としてのデジタルスチルカメラ100(以下「DSC100」とも呼ぶ)の概略構成を示す説明図である。このDSC100は、レンズ110と、レンズ駆動部120と、撮像部130と、露出決定部140と、GPS受信部150と、カメラ方向取得部160と、時刻取得部170と、表示部180と、操作部190と、撮影シーン決定部200と、を有している。
撮像部130は、撮像部130が有するCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)等の撮像素子(図示しない)の受光面上に、レンズ110により結像された画像の明暗を表す画像データを生成する。ユーザがDSC100のシャッタボタン(図示しない)を操作すると、撮像部130により生成された画像データは画像処理部132に供給され、画像処理部132により適宜画像処理を施される。画像処理後の画像データは、画像データ格納部(図示しない)に格納される。画像処理部132による画像処理は、撮影シーン決定部200から供給される撮影シーン情報(後述する)に基づいて、シーン別設定データベース(DB)142から取得される画像処理条件設定値に従って行われる。
露出決定部140は、撮影シーン決定部200から供給される撮影シーン情報とに基づいて、シーン別設定データベース142を参照する。そして、シーン別設定データベース142から供給される撮影条件設定値と、撮像部130から供給される受光面上の光量の情報とに従って、レンズ110の絞り値等を決定する。レンズ駆動部120は、露出決定部140により決定された絞り値等に従って、レンズ110を制御し、撮影時の撮像部130の受光面上の光量を調整する。また、レンズ駆動部120は、ユーザからの指示に応じてレンズ110を駆動して、レンズ110の焦点距離を調整する機能も有している。
図2は、シーン別設定データベース142に格納されている情報の一例を示す説明図である。シーン別設定データベース142には、複数の撮影シーンのそれぞれに対応付けられて、撮影条件の設定値と画像処理条件の設定値とが格納されている。図2の例では、撮影条件設定値としては、シャッタ速度の設定方法(シャッタ速度)、絞り値の設定方法(絞り)、露出補正係数(露出補正)等が格納されている。また、画像処理条件設定値としては、ホワイトバランス調整パラメータ(ホワイトバランス)、記憶色変換処理パラメータ(記憶色)、シャープネス調整パラメータ(シャープネス)等が格納されている。
図2に示すように、「ポートレート」、「風景」、「夕日」等の各撮影シーンに対応して、撮影条件と画像処理条件(これらの条件は、併せて「撮影モード」とも呼ばれる)が設定される。そのため、撮影の対象となる被写体に適した撮影シーンを選択することにより、被写体のより好ましい画像を取得することが可能となる。なお、本明細書において、「被写体」とは、画像の全体にわたって撮影される人、物、景色といった撮影対象を意味している。
図1の表示部180は、液晶表示器等により構成され、画像や各種設定情報を表示する機能を有している。操作部190は、ボタンやタッチパネル等を有しており、ユーザからの指示を取得する機能を有している。ユーザは、表示部180に表示される画像や設定情報を見ながら、操作部190を操作することにより、DSC100の設定変更等の操作を行うことができる。また、DSC100による撮影時には、表示部180に被写体の画像が表示される。
GPS受信部150は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信し、DSC100の位置(緯度、経度、標高)を取得する。カメラ方向取得部160は、ジャイロあるいは加速度センサ等によりDSC100のレンズ110が向いている方向(以下、「カメラ方向」とも呼ぶ)を取得する。また、時刻取得部170は、DSC100に内蔵されたリアルタイムクロック(RTC)から、現在時刻を取得する。但し、GPS受信部150により現在時刻を取得する場合には、時刻取得部170を省略することも可能である。なお、本明細書においては、DSC100の位置とカメラ方向とを併せて、DSC100の「配位」とも呼ぶ。
撮影シーン決定部200は、画像解析部210と、配位・時刻取得部220と、シーン候補選定部230と、関連シーン選定部240と、選択指示取得部250と、を備えている。
画像解析部210は、撮像部130から供給される被写体の画像データを解析することにより、被写体に関する情報を取得する。配位・時刻取得部220は、GPS受信部150およびカメラ方向取得部160から供給されるDSC100の配位と、時刻取得部170から供給される現在時刻とを取得する。なお、画像解析部210は、被写体に関する情報を取得するので、「被写体情報取得部」であるともいうことができる。また、配位・時刻取得部220は、撮影状況に関する情報を取得するので、「撮影状況情報取得部」であるともいうことができる。
シーン候補選定部230は、被写体に関する情報と、DSC100の配位と、現在時刻とに基づいて、シーン評価データベース(DB)232を参照することにより、被写体の撮影に適したシーンの候補を選定する。関連シーン選定部240は、関連シーンデータベース(DB)242を参照することにより、シーン候補のうちからユーザにより選択されたシーンに関連した関連シーンを選定する。なお、シーン候補の選定や関連シーンの選定に関しては、後述する。
選択指示取得部250は、操作部190を介して与えられるユーザの指示を取得する。選択指示取得部250は、シーン候補や関連シーンからのシーンの選択や、選択されたシーンを撮影に使用するか否かのユーザの指示を取得する。ユーザが選択したシーンを撮影に使用する指示をDSC100に与えた場合、選択されたシーンを指定する情報が撮影シーン情報として露出決定部140と画像処理部132とに供給される。
図3は、撮影シーン決定部200(図1)により実行される撮影シーン決定ルーチンを示すフローチャートである。図4は、DSC100による紅葉の撮影状況の一例を示す説明図である。図4(a)の例は、ユーザUSRが太陽SUNを背景にしてモミジの木MTRを撮影している様子を示している。図4(b)は、図4(a)の例において、撮像部130(図1)により取得される被写体画像IPSを示している。図4(b)に示す被写体画像IPSには、太陽SUNと、紅葉した多数のモミジの葉MLFと、モミジの枝MBRが含まれている。なお、図4(b)では、図示の便宜上、被写体画像IPSの全面に渡って含まれるモミジの葉MLFの一部のみが描かれている。
ステップS100において、配位・時刻取得部220は、DSC100の配位と現在時刻を取得する。具体的には、配位・時刻取得部220は、GPS受信部150から取得したDSC100の位置から撮影場所を特定し、時刻取得部170から取得した現在時刻から撮影日時を特定する。また、配位・時刻取得部220は、カメラ方向取得部160からDSC100のカメラ方向を取得する。
図4の例では、撮影場所は長野県の○○○山と特定され、撮影日時は2005年11月8日の16時30分と特定されている。また、カメラ方向は、太陽SUNの方向となっていると判断されている。なお、カメラ方向が太陽の方向となっているか否かは、例えば、DSC100の位置および現在時刻から算出される太陽SUNの高度および方位角で表される方向と、カメラ方向とのずれが所定の角度差内であるか否かにより判断することができる。なお、所定の角度差は、固定的な角度(例えば、10°)であっても良く、レンズ110(図1)の焦点距離と撮像素子の大きさによって定まる画角に基づいて算出される角度であっても良い。
図3のステップS200において、画像解析部210は、撮像部130(図1)から取得した画像データを解析することにより、画像データで表される被写体画像中の特定の色の割合を表す情報(色情報)と、被写体画像中に含まれる物体の種類を表す情報と(以下これらの情報を併せて「被写体情報」とも呼ぶ)を取得する。
被写体画像中の特定の色の割合(以下、「特定色比率」とも呼ぶ)は、被写体画像を構成する画素数に対する特定の色の領域(特定色領域)に画素の色(画素色)が含まれる画素数の比率を算出することにより求めることが可能である。なお、画素の色が特定色領域に含まれるか否かは、例えば、所定の色空間において、画素の色を表す点が色空間内の特定色領域に対応する領域に属するか否かにより判断することが可能である。所定の色空間としては、例えば、RGB色空間、HSV色空間、YCrCb色空間等の種々の色空間を使用することが可能である。また、複数の特定色領域のそれぞれに画素色が含まれるか否かを、特定色領域ごとに異なる色空間を用いて判断することも可能である。
図4(b)の例では、被写体画像IPS中には、紅葉したモミジの葉MLFのうちが多数含まれている。そのため、被写体画像IPS中では、モミジの葉MLFの色に相当する黄(15%)、赤(15%)、および、オレンジ(40%)の割合が多くなっている。また、被写体画像IPSにはこれらの色の他に、白(5%)と、茶(10%)と、黒(10%)とが含まれている。
被写体画像に含まれる物体は、例えば、被写体画像に対して領域分割を行い、領域分割結果のテンプレートマッチング等を行うことによって、認識することが可能である。図4(b)の例では、被写体画像IPS中の太陽SUNが認識されている。
図3のステップS300において、撮影シーン決定部200は、ステップS100において取得したDSC100の配位および現在時刻と、ステップS200において取得した被写体情報とに基づいて、撮影状況に適したシーンの候補を選定する。
図5は、図3のステップS300において、シーン候補選定部230(図1)により実行されるシーン候補選定サブルーチンを示すフローチャートである。また、図6は、シーン候補の選定に使用される、シーン評価データベース232(図1)に格納された情報の一例を示す説明図である。
ステップS310において、シーン候補選定部230は、シーン評価データベース232からシーン選定に使用する評価パラメータを取得する。具体的には、1つのシーンについて、予め定められている特定色の重み(特定色重み)と、被写体画像中に含まれることが多い物体と、撮影が行われる可能性が高い場所および時間帯と、通常設定されるカメラ方向と、の各パラメータを取得する。
ステップS320において、シーン候補選定部230は、ステップS200(図3)において取得した被写体情報のうちの色情報と、特定色重みとに基づいて、被写体画像の特徴量を算出する。ここで、特徴量とは、評価対象のシーンが被写体画像中の特定色比率に適しているか否かを表す一種の評価値である。具体的には、特定色重みのパラメータに含まれるN個の特定色のうちi(iは、1以上、N以下の整数)番目の特定色について、特定色比率Riと特定色重みWiとの積(Ri×Wi)を計算する。本実施例では、このi=1〜Nまでの、N個の特定色比率Riと特定色重みWiとの積(Ri×Wi)積の総和を特徴量αとしている。
図6の例では、まずシーン「夕日」について特徴量αの算出が行われる。シーン「夕日」では、特定色重みのパラメータには、オレンジ、赤、黄、白の4個の特定色が含まれている。そこで、特徴量としては、これら4個の特定色ごとに被写体画像IPS(図4(b))の特定色比率と特定色重みとの積が計算され、これらの積の総和が特徴量αとなる。図6に示すように、シーン「夕日」の特徴量αは、0.2225となる。
図5のステップS330において、シーン候補選定部230は、被写体情報のうち、被写体画像から認識された物体に関する情報と、DSC100の配位と、現在時刻とに基づいて、評価対象のシーンが被写体や撮影状況に適合しているか否かを表す適合量を算出する。ここで、適合量βとは、0と1との論理値で表される評価値の総和である。本実施例では、被写体画像中に含まれることが多い物体が被写体画像から認識されているか否か、撮影場所と時刻が撮影が行われる可能性が高い場所および時間帯となっているか否か、および、DSC100の方向が通常設定されるカメラ方向となっているか否か、のそれぞれについて判定される。そして、評価パラメータと適合する項目数が本実施例の適合量βとなる。
図4の例では、被写体画像IPSから太陽SUNが認識されている。また、カメラ方向は太陽の方向となっており、撮影時刻は、16時30分である。これらは、図6のシーン「夕日」について定められた評価パラメータのうち、ハッチングで示した、物体、カメラ方向、および、時間帯の3つの条件が適合する。そのため、図4に示す撮影状況に対するシーン「夕日」の適合値は3となる。
図5のステップS340において、シーン候補選定部230は、ステップS320で求められた特徴量αと、ステップS330で求められた適合量βとに基づいて、シーンを選定するための得点Pを算出する。本実施例において、得点Pは、特徴量αと適合量βとを用いて、以下の式(1)によって算出される。
P=α×(1+β) …(1)
図5のステップS350において、シーン候補選定部230は、評価対象のシーンの得点が所定の閾値(例えば、0.1)以上か否かを判断する。評価対象のシーンの得点が所定の閾値以上であると判断された場合には、制御はステップS360に移される。一方、評価対象のシーンの得点が所定の閾値未満であると判断された場合には、制御はステップS370に移される。
ステップS360において、シーン候補選定部230は、評価対象のシーンをシーン候補に追加する。評価対象シーンのシーン候補への追加は、例えば、シーン評価データベース232の評価対象シーンについて、候補に選定したことを表すフラグを付加することにより行うことができる。また、シーン評価データベース232とは別個に設けられた記憶装置にシーン候補リストを格納し、シーン候補リストに評価対象シーンを追加することも可能である。
ステップS370において、シーン候補選定部230は、シーン評価データベース232に評価パラメータが格納された全てのシーンについて評価を行ったか否かを判断する。全てのシーンについて評価を行ったと判断された場合、図5のシーン候補選定サブルーチンは終了し、制御は、図3に示す撮影シーン決定ルーチンに戻される。一方、評価が行われていないシーンがある場合には、制御は、ステップS310に戻されて、全てのシーンについて評価が行われるまで、ステップS310〜S370が繰り返し実行される。
図6の例では、シーン「紅葉」、シーン「逆光」の順で上述のようにシーンの得点が算出される。そして、シーン「紅葉」の得点は閾値以上(0.44)であるので、シーン「紅葉」はシーン候補に追加される。一方、シーン「逆光」の得点は、閾値未満(0.44)であるので、シーン「逆光」はシーン候補に追加されない。同様に、夜景、セピア等の他のシーンについても評価が行われるが、これらのシーンではいずれも得点が閾値未満となるので、シーン候補には追加されない。
図3のステップS400において、撮影シーン決定部200(図1)は、ステップS300で選定されたシーン候補を表示部180(図1)に表示する。そして、ステップS500において、ユーザが操作部190(図1)を操作することにより入力されたユーザの指示が取得される。
図7は、撮影シーン決定部200により表示部180に表示される画面DSPを示す説明図である。図7に示す画面DSPは、被写体画像を表示する被写体画像表示ウィンドウWPSと、シーン候補のうちからユーザにシーンを選択させるためのシーン候補表示ウィンドウWSCと、を有している。
シーン候補表示ウィンドウWSCは、シーン候補としてステップS300で選定された2つのシーン候補(夕日、紅葉)のシーン名のボタンBS1,BS2と、「決定」ボタンBDCと、「中止」ボタンBCNとが表示されている。シーン候補表示ウィンドウWSCに表示されるシーン候補は、シーン候補の選定に使用された得点の高い方から順番に上から下に向かって配列されている。また、シーン候補のうち最も得点の高いシーン「夕日」は、現在選択されているシーンとして反転表示されている。なお、シーン候補表示ウィンドウWSCに表示されるシーン候補のそれぞれに、シーン候補の選定に使用された得点を併せて表示するものとしても良い。
ユーザは、画面DSP上に表示された4つのボタンBS1,BS2,BDC,BCNのいずれかに指を触れることにより、ユーザの指示をDSC100に与えることができる。ユーザがシーン名のボタンBS1,BS2のいずれかを操作すると、選択指示取得部250によりシーンの選択指示が撮影シーン決定部200に与えられる。一方、ユーザが「決定」ボタンBDCを操作すると、選択されているシーンを撮影シーンとして使用する決定指示が撮影シーン決定部200に与えられる。また、ユーザが「中止」ボタンBCNを操作すると撮影シーンの設定を中止する中止指示が撮影シーン決定部200に与えられる。
図3のステップS600において、撮影シーン決定部200(図1)は、ユーザから与えられた指示が、シーンの選択指示か、あるいは、決定と中止とのいずれかの指示かを判断する。ユーザの指示が決定と中止とのいずれかの指示であった場合、図3の撮影シーン決定ルーチンは終了する。ユーザの指示がシーンの選択指示であった場合、制御はステップS700に移され、ユーザからの決定指示もしくは中止指示を取得するまでステップS400からS600が繰り返し実行される。
なお、ユーザの指示が決定指示であった場合には、撮影シーンとして選択されていたシーンを指定する指示が露出決定部140(図1)と画像処理部132(図1)とに供給され、露出決定部140と画像処理部132とは、指定された撮影シーンの設定に従って露出の決定と画像処理を行う。一方、ユーザの指示が中止指示であった場合には、露出決定部140と画像処理部132とには、撮影シーンを指定する指示が与えられず、先に指定されていた撮影シーンの設定に従って露出の決定と画像処理を行う。
図7の例では、図7(b)においてユーザは、シーン「紅葉」のボタンBS2を操作している。そのため、図3に示す撮影シーン決定ルーチンの制御は、ステップS600からステップS700に移される。
図3のステップS700において、撮影シーン決定部200(図1)は、ユーザにより選択されたシーン(選択シーン)に関連するシーン(関連シーン)を選定する。具体的には、撮影シーン決定部200の関連シーン選定部240が関連シーンデータベース242(図1)を参照し選択シーンに関連するシーンを選定する。そして、撮影シーン決定部200は、選択シーンと関連シーンとを新たなシーン候補に設定した後、制御はステップS400に戻される。
ステップS700から制御が戻されたステップS400では、新たに設定されたシーン候補がシーン候補表示ウィンドウWSCに表示される。なお、ステップS700で新たに設定されたシーン候補には、ステップS300において選択された元のシーン候補である選択シーンと、関連シーンとが含まれる。そのため、ステップS400においては、元のシーン候補と関連シーンとの両方が表示部180に表示されるということも可能である。
図8は、関連シーンデータベース242に登録された情報の一例を示す説明図である。関連シーンデータベースには、選択シーンのそれぞれに予め対応付けられた関連シーンが、その優先順位とともに格納されている。図8では、優先順位が高い順番に左から関連シーンが設定されている。図8の例では、選択シーン「紅葉」には、シーン「逆光」とシーン「セピア」とが関連付けられている。また、選択シーン「逆光」には、シーン「人物」とシーン「紅葉」とが関連付けられている。
図7の例では、図7(b)においてユーザがシーン「紅葉」を選択しているので、関連シーンは、シーン「逆光」およびシーン「セピア」の2つのシーンとなり、シーン候補は選択シーン「紅葉」と2つの関連シーン「逆光」および「セピア」に設定される。そのため、図7(c)に示すように、シーン候補表示ウィンドウWSCには、これらのシーン(紅葉,逆光,セピア)に対応するボタンBS1a,BS2a,BS3aが表示される。
このように、選択シーンと関連シーンとがシーン候補として表示されることにより、ユーザは、最初のシーン候補では選定されなかったシーンを撮影シーンとして選択することが可能となる。図7(c)の例では、シーン候補表示ウィンドウWSCにシーン「逆光」のボタンBS2aが表示されるので、ユーザは紅葉の色がより鮮やかに撮影されるシーン「逆光」を選択することが可能となる。
このように、本実施例では、画像解析部210から取得された被写体情報と、DSC100の配位と、現在時刻とに基づいて、シーン候補を選定することにより、被写体の撮影に適した撮影シーンをユーザに提示することが可能となる。そして、シーン候補からユーザが選択した選択シーンに関連する関連シーンと、選択シーンと、をシーン候補に設定することにより、より被写体の撮影に適した撮影シーンをユーザに提示することが可能となる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例では、ステップS350,S360(図5)において、シーンの得点が所定の閾値以上のシーンをシーン候補に追加することによりシーン候補を選定しているが、異なる方法によりシーン候補を選定することも可能である。例えば、全てのシーンについて得点を算出した後、得点が高いシーンから順に所定数のシーンを選定することによりシーン候補を選定することも可能である。
B2.変形例2:
上記実施例では、選択シーンと選択シーンの関連シーンとを新たなシーン候補に設定することにより、シーン候補に含まれるシーンの関連シーンをユーザに提示しているが、異なる方法により関連シーンを提示することも可能である。例えば、シーン候補に含まれる各シーンごとに関連シーンを選定し、シーン候補と、選定された関連シーンとを併せて表示部180に表示するものとしても良い。この場合、シーン候補を表示部180の第1の方向(例えば、横方向)に配列するとともに、各シーンの関連シーンを第1の方向とは異なる第2の方向(例えば、縦方向)に配列するのが好ましい。ユーザは、このように表示されたシーン候補と各シーンの関連シーンとから、所望のシーンをより容易に選択することができる。
B3.変形例3:
上記実施例では、シーン候補に含まれるシーンの名称を表示部180(図1)に表示することにより、シーン候補をユーザに提示しているが、他の方法によりシーン候補をユーザに提示するものとしても良い。シーン候補の提示は、例えば、シーン候補中の各シーンを表す画像を表示部180に表示することにより行うことも可能であり、シーン候補中の各シーンに対応した画像処理を行った被写体画像を表示部180に表示することにより行うことも可能である。
B4.変形例4:
上記実施例では、シーン別設定データベース142(図1)と、シーン評価データベース232(図1)と、関連シーンデータベース242(図1)と、のそれぞれに格納された情報の一例を示しているが、これらの情報は、被写体の撮影に適した撮影モードが設定可能であれば、適宜変更することが可能である。例えば、シーン評価データベースには、各シーンに対応して、被写体に関するパラメータと、DSC100の位置とカメラ方向と現在時刻との少なくとも1つに関するパラメータと、が格納されていればよい。このようにしても、被写体の撮影に適した撮影モードが設定可能となるように、シーン評価データベースの各パラメータを実験的に決定することが可能である。なお、この場合、シーン候補の選定は、シーン評価データベースに格納されたパラメータに対応する情報に基づいて行われる。
本発明の一実施例としてのデジタルスチルカメラ100の概略構成を示す説明図。 シーン別設定データベース142に格納されている情報の一例を示す説明図。 撮影シーン決定部200より実行される撮影シーン決定ルーチンを示すフローチャート。 デジタルスチルカメラ100による紅葉の撮影状況の一例を示す説明図。 シーン候補選定部230により実行されるシーン候補選定サブルーチンを示すフローチャート。 シーン評価データベース232に格納されている情報の一例を示す説明図。 撮影シーン決定部200により表示部180に表示される画面を示す説明図。 関連シーンデータベース242に格納されている情報の一例を示す説明図。
符号の説明
100…デジタルスチルカメラ
110…レンズ
120…レンズ駆動部
130…撮像部
132…画像処理部
140…露出決定部
142…シーン別設定データベース
150…GPS受信部
160…カメラ方向取得部
170…時刻取得部
180…表示部
190…操作部
200…撮影シーン決定部
210…画像解析部
220…配位・時刻取得部
230…シーン候補選定部
232…シーン評価データベース
240…関連シーン選定部
242…関連シーンデータベース
250…選択指示取得部

Claims (4)

  1. デジタルカメラであって、
    被写体画像を取得する被写体画像取得部と、
    前記デジタルカメラの位置と、前記デジタルカメラの方向と、現在時刻とのうち、少なくとも1つを含む撮影状況情報を取得する撮影状況情報取得部と、
    前記被写体画像を解析することにより、被写体画像に含まれる被写体に関する被写体情報を取得する被写体情報取得部と、
    前記被写体の撮影に適した撮影モードを設定するための撮影シーンを決定する撮影シーン決定部と、
    を備え、
    前記撮影シーン決定部は、
    前記被写体情報取得部により取得された前記被写体情報と、前記撮影状況情報取得部により取得された前記撮影状況情報と、に基づいて前記デジタルカメラで設定可能な複数の撮影シーンの中からシーン候補を選定するシーン候補選定部と、
    前記シーン候補選定部により選定されたシーン候補を前記デジタルカメラの表示部に表示するシーン候補表示部と、
    前記デジタルカメラのユーザからの指示に従って、前記シーン候補から撮影に使用する撮影シーンを選択する撮影シーン選択部と、
    を有し、
    前記撮影シーン決定部は、さらに、前記シーン候補選定部が選定したシーン候補に含まれる撮影シーンに予め関連づけられた関連シーンを選定する関連シーン選定部を有しており、
    前記シーン候補表示部は、前記シーン候補と前記関連シーンとの両方を前記表示部に表示する、デジタルカメラ。
  2. 請求項1記載のデジタルカメラであって、
    前記シーン候補選定部は、前記位置と前記方向と前記現在時刻との全てを使用してシーン候補を選定する、デジタルカメラ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラであって、
    前記シーン候補表示部は、前記シーン候補選定部が複数のシーン候補を選定した場合に、前記複数のシーン候補を第1の方向に配列するとともに、各シーン候補についての関連シーンを前記第1の方向とは異なる第2の方向に配列する、デジタルカメラ。
  4. 被写体の撮影に適した撮影モードをデジタルカメラに設定するための撮影シーンを決定する撮影シーン決定方法であって、
    (a)前記被写体を含む被写体画像を取得する工程と、
    (b)前記デジタルカメラの位置と、前記デジタルカメラの方向と、現在時刻とのうち、少なくとも1つを含む撮影状況情報を取得する工程と、
    (c)前記被写体画像を解析することにより、前記被写体に関する被写体情報を取得する工程と、
    (d)前記工程(c)において取得された前記被写体情報と、前記工程(b)において取得された撮影状況情報と、に基づいて前記デジタルカメラで設定可能な複数の撮影シーンの中からシーン候補を選定する工程と、
    (e)前記工程(d)において選定されたシーン候補を前記デジタルカメラの表示部に表示する工程と、
    (f)前記デジタルカメラのユーザからの指示に従って、前記シーン候補から撮影に使用する撮影シーンを選択する工程と、
    (g)前記工程(d)において選定されたシーン候補に含まれる撮影シーンに予め関連づけられた関連シーンを選定する工程と
    を備え、
    前記(e)工程は、前記シーン候補と前記関連シーンとの両方を前記表示部に表示する、撮影シーン決定方法。
JP2006044784A 2006-02-22 2006-02-22 撮影シーンの決定 Expired - Fee Related JP4775029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006044784A JP4775029B2 (ja) 2006-02-22 2006-02-22 撮影シーンの決定

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006044784A JP4775029B2 (ja) 2006-02-22 2006-02-22 撮影シーンの決定

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007228118A JP2007228118A (ja) 2007-09-06
JP4775029B2 true JP4775029B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=38549505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006044784A Expired - Fee Related JP4775029B2 (ja) 2006-02-22 2006-02-22 撮影シーンの決定

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4775029B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8243328B2 (en) 2007-04-20 2012-08-14 Seiko Epson Corporation Printing method, printing apparatus, and storage medium storing a program
JP4882927B2 (ja) 2007-08-31 2012-02-22 セイコーエプソン株式会社 カテゴリ識別方法
KR101559583B1 (ko) 2009-02-16 2015-10-12 엘지전자 주식회사 이미지 데이터 처리 방법 및 이를 적용한 카메라가 부착된 휴대용 전자 장치
JP5397004B2 (ja) * 2009-05-13 2014-01-22 株式会社ニコン カメラ
JP5475392B2 (ja) * 2009-10-20 2014-04-16 キヤノン株式会社 情報処理装置、撮像装置、撮影システム、情報処理装置による撮影処理方法、撮像装置の制御方法およびプログラム
JP5428821B2 (ja) * 2009-12-14 2014-02-26 カシオ計算機株式会社 解析装置、撮像装置、サーバ装置、解析方法、プログラム及び解析システム
JP5170217B2 (ja) * 2010-11-25 2013-03-27 カシオ計算機株式会社 カメラ、カメラ制御プログラム及び撮影方法
JP5425341B2 (ja) * 2011-05-31 2014-02-26 富士フイルム株式会社 撮影装置及びプログラム
JP5647209B2 (ja) 2012-11-07 2014-12-24 オリンパスイメージング株式会社 撮像装置及び撮像方法
JP6098318B2 (ja) * 2013-04-15 2017-03-22 オムロン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体
RU2748303C1 (ru) 2018-03-26 2021-05-21 Хуавэй Текнолоджиз Ко., Лтд. Способ управления интеллектуальным помощником и терминальное устройство

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4955909B2 (ja) * 2003-11-19 2012-06-20 カシオ計算機株式会社 カメラ装置、及びその撮影条件設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007228118A (ja) 2007-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4775029B2 (ja) 撮影シーンの決定
JP4862930B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US9143677B1 (en) Automatic real-time composition feedback for still and video cameras
US7973833B2 (en) System for and method of taking image and computer program
JP6494181B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
CN101527860B (zh) 白平衡控制设备及其控制方法和摄像设备
JP4984044B2 (ja) 撮影システム及びその撮影条件の設定方法と、それに用いられる端末及びサーバ
JP5454158B2 (ja) 撮像装置、その制御方法およびプログラム
CN101910936A (zh) 基于图像捕捉设备呈现的用户推荐的引导摄影
JP5279636B2 (ja) 撮像装置
JP2016144050A (ja) 撮像機器
JP2007258927A (ja) 撮像装置
JP2007078842A (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP2009288945A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP7492344B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
CN113454980A (zh) 全景拍摄方法、电子设备及存储介质
CN110971814B (zh) 一种拍摄调整方法、装置、电子设备及存储介质
JP6532370B2 (ja) 撮像システム、構図設定装置、及び構図設定プログラム
US8411170B2 (en) Image processing device and image processing program
JP2001275031A (ja) 画像処理方法および装置、カメラならびに撮影システム
JP2012195760A (ja) 撮影設定調整システム、情報処理装置、およびその制御方法、並びに制御プログラム
JP2005072949A (ja) 画像撮影装置及びプログラム
JP5287965B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2019033470A (ja) 画像処理システム、撮像装置、画像処理装置、制御方法およびプログラム
JP2013172418A (ja) 画像取り扱い装置およびカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4775029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees