JP4773032B2 - 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、プログラム、記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置と端末装置とを備える情報処理システム、及び情報処理方法、及び上記情報処理装置に関する。また、上記情報処理装置が実行するプログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、音楽データを記録・再生することができる携帯機器として、例えばMD(Mini Disk)プレイヤ等が広く普及している。また、従来では、このような携帯機器として、音楽データの記録・再生が可能な携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)も一般的に普及している。
【0003】
上記したような携帯機器のうち、例えばPDAや携帯電話によって音楽データを記録する場合は、パーソナルコンピュータのハードディスク内に保存されている音楽データをダウンロードするという記録形態が可能である。
また、MDプレイヤとしても、近年においては、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインターフェイスを備えるものが一般に普及しており、パーソナルコンピュータから音楽データをダウンロードすることが可能となっている。
【0004】
ここで、先に述べたようにして、従来より音楽データの記録・再生が可能とされる様々な携帯機器が普及していることにより、近年ではこのような携帯機器をユーザーが一人で複数台保有するということが想定されるようになってきている。
このようにユーザーが一人で複数台の携帯機器を保有するようになった場合、上記のようにパーソナルコンピュータからのデータのダウンロードを行う際には、1台のパーソナルコンピュータに対して端末が複数台同時に接続されることが考えられる。
また、或いは、例えば家族で1台のパーソナルコンピュータを共有している場合も、同様に、各自が所有している端末がパーソナルコンピュータに対して同時に接続されるという場合が考えられる。
【0005】
現状において、このようにパーソナルコンピュータに対して複数の携帯端末装置が同時に接続された場合は、パーソナルコンピュータのダウンロードアプリケーション上では、各携帯端末装置に設定されたデフォルトの機種名称が表示されるのが一般的である。そして、これにより、ユーザーはデータのダウンロード先となる携帯端末装置を識別するようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにデータダウンロード時にアプリケーション上でデフォルトの機器名称のみが表示されることによっては、同時に接続されている携帯端末装置が同機種であった場合、ダウンロード先端末を区別することが困難となってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では以上のような問題点に鑑み、端末装置と上記端末装置との間でデータ通信を行う情報処理装置とを備える情報処理システムとして、以下のように構成することとした。
すなわち、先ず、上記端末装置としては、設定変更が可能な上記端末装置の名称情報とコンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶する端末側記憶手段を備える。
また、上記情報処理装置としては、コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶する処理装置側記憶手段と、上記端末装置に対して、上記端末装置の名称情報と上記端末側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求する送信要求手段とを備える。
また、上記送信要求手段による要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示し、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示する処理装置側表示手段を備える。
また、上記処理装置側表示手段が上記入力ボックスを表示したとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する処理装置側名称情報設定手段を備える。
さらに、上記処理装置側表示手段が表示した上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記処理装置側記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送する転送手段備える。 その上で、上記名称情報と共に表示する上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定する画像変更設定手段を備えるようにした。
【0009】
さらに、本発明では、情報処理装置として以下のように構成することとした。
すなわち、コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶する記憶手段と、端末装置に対して、上記端末装置が記憶している設定変更が可能な上記端末装置の名称情報と上記端末装置が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求する送信要求手段とを備える。
また、上記送信要求手段による要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示し、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示する表示手段を備える。
また、上記表示手段が上記入力ボックスを表示したとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する名称情報設定手段を備える。
さらに、上記表示手段が表示した上記記憶手段記憶ているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送する転送手段を備える。
その上で、上記名称情報と共に表示する上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定する画像変更設定手段を備えるようにした。
【0015】
上記のようにすることで、端末装置では、設定変更が可能な名称情報が記憶されるようになる。そして、上記情報処理装置では、名称情報が端末装置から取得され、名称情報と端末装置との対応づけが行われるようになる。
これにより、上記情報処理装置においては、端末装置の別をそれぞれに設定されている名称情報の別によって表すことができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本実施の形態の情報処理システムについて説明する。説明は以下の順序で行う。
1.情報処理システムの概要
2.情報処理装置の構成例
3.携帯端末装置の構成例
4.名称情報入力処理
5.ダウンロード処理
【0017】
1.情報処理システムの概要
図1に本実施の形態としての情報処理システムの概要を示す。
この図では、本実施の形態の情報処理システムが、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ1に対し、携帯端末装置としての記録再生装置20、及び記録再生装置20、携帯電話40、PDA(Personal Digital Assistant)50のそれぞれが通信ケーブルを介して接続されることにより構成される場合が示されている。
【0018】
先ず、本実施の形態の情報処理システムにおいて、上記記録再生装置20、20、携帯電話40、PDA50のそれぞれは、単体でユーザーの入力操作に応じて設定した1つの名称情報を記憶しておくことができるように構成されている。
一方、パーソナルコンピュータ1側では、ユーザーによりダウンロードアプリケーションが起動されるのに応じて、このように各携帯端末装置に設定された名称情報を取得するようにされ、これら取得した名称情報とそれぞれの携帯端末装置とが対応づけられるようになる。
そして、このように名称情報とそれぞれの携帯端末装置とが対応づけられた上で、上記ダウンロードアプリケーション上では、各携帯端末が名称情報によって表されるようになり、ユーザーはこれら名称情報の別によってダウンロード先となる携帯端末装置を選択することが可能となる。
【0019】
2.情報処理装置の構成例
図2は、上記情報処理システムを構成する情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ1の構成例を示すブロック図である。
先ず、本実施の形態で用いるパーソナルコンピュータとしては、外部機器とのデータ通信を行うためのインターフェイスとして、図示するように4つのUSB(Universal Serial Bus)インターフェイス10a〜10dを備えている。そして、これらUSBインターフェイス10a〜10dは、図のように当該パーソナルコンピュータ1内部に備えられる内部データバスと接続される。
本実施の形態のパーソナルコンピュータ1では、これらUSBインターフェイス10a〜10dを介することにより、上記したそれぞれの携帯端末装置(記録再生装置20、20、携帯電話40、PDA50)とのデータ通信が可能とされる。
【0020】
上記内部データバスには、図示するようにROM2、RAM3、CPU4、入出力インターフェイス6が接続されている。
ROM2は、例えばファームウェアとしてCPU4に各種処理を実行させるためのプログラムが格納されている。そして、RAM3にはCPU4が各種処理を実行するのに必要なデータやプログラム等が適宜保持される。
CPU4は、例えば上述したROM2や、後述するハードディスクドライブ5内に保持されているプログラムに従って各種処理を実行する。
【0021】
入出力インターフェイス6には、キーボード7とマウス8が接続されており、これらから供給された操作信号をCPU4に出力するようにされている。また、この入出力インターフェイス6には、ディスプレイ9が接続されており、画像表示が可能とされる。
【0022】
また、上記内部データバスには、記録媒体としてのハードディスクドライブ5が接続されている。このハードディスクドライブ5と上記したCPU4が、内部データバスを介して接続されることにより、CPU4は、ハードディスクドライブ5に対するデータファイルやプログラム等の記録、又は読み出しを行うことができるようにされている。
【0023】
本実施の形態の場合、このハードディスクドライブ5内には、図示するようにダウンロードアプリケーション5aが格納される。
このダウンロードアプリケーション5aは、USBインターフェイス10a〜10dを介して接続された携帯端末装置に対し、図のようにハードディスク5内に記録されている楽曲データ5bのダウンロードを行う際にCPU4が実行すべきプログラムから成る。すなわち、パーソナルコンピュータ1が本実施の形態としての動作を実行するためには、このダウンロードアプリケーション5aがあらかじめインストールされている必要がある。
【0024】
3.携帯端末装置の構成例
本発明の携帯端末装置としては、例えば図1に示したように記録再生装置20、携帯電話40、PDA50を挙げることができる。ここでは、この携帯端末装置の説明をするにあたり、記録再生装置20を例に挙げることとする。
図3は、記録再生装置20内部の構成例を示すブロック図である。
この図に示す記録再生装置20は、光磁気ディスクであるミニディスクに対して圧縮オーディオデータを記録再生可能なミニディスクレコーダとしての構成を有する。そして、その上で、上記パーソナルコンピュータ1とのデータ通信が可能となるよう、図のようにUSBインターフェイス21を備えるようにされている。すなわち、この記録再生装置20は、通常の記録/再生動作に加え、パーソナルコンピュータ1のハードディスクドライブ5内に保持されているデータをダウンロードし、これをミニディスクに記録することができるようにも構成されているものである。
なお、この図3においては、ミニディスクに対する記録再生データの処理系、及び上記パーソナルコンピュータ1との間の認証処理やデータ転送に対する処理系のみを示し、ミニディスクに対する駆動系、サーボ系、再生出力系等は通常のミニディスク記録再生装置と同様であるため詳しい図示を省略している。
【0025】
先ず、この図において、暗号化/復号化・認証処理部22は、上記USBインターフェイス21を介した接続確立時において、パーソナルコンピュータ1との間で所定の認証処理を行う。
また、この暗号化/復号化・認証処理部22は、所要の方式により暗号化された状態で伝送されてくる、パーソナルコンピュータ1からの受信データについての復号化処理を行う。さらに、この暗号化/復号化・認証処理部22は、パーソナルコンピュータ1への送信データを、USB伝送路上で暗号化して転送するための所要の方式による暗号化処理を行う。
【0026】
システムコントローラ23は記録再生装置20の全体制御を行う。具体的には、ミニディスクに対する記録再生のために、回転駆動、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、スレッドサーボなどの制御、光学ヘッド/磁気ヘッドのレーザ光や磁界印加動作の制御、記録再生データのエンコード/デコード処理の制御などを行う。また、パーソナルコンピュータ1との間の認証のための通信やデータ生成の指示や、パーソナルコンピュータ1からの各種コマンドのやりとり、送信されてくる楽曲データ等に対する処理などの制御も行う。
また、このシステムコントローラ23は、ユーザーインターフェースとして設けられる操作部25に対する操作に応じた処理や、表示部26の表示制御なども行う。
【0027】
このシステムコントローラ23に対しては、ROM23aが設けられる。このROM23aには、システムコントローラ23が上記したような各種処理を実行するために必要なプログラムが格納される。
また、特に本実施の形態の場合は、このROM23aには、後述するようにしてユーザーに当該記録再生装置20に対する名称情報の入力を行わせる処理を実行するために必要なプログラムも格納される。
【0028】
また、上記システムコントローラ23に対しては、不揮発性メモリとされるNVRAM24が備えられる。本実施の形態の場合、このNVRAM24にはユーザーにより入力された名称情報等が保持されることとなる。
【0029】
操作部25には、ユーザー操作のための各種操作子として、操作キーやジョグダイヤルなどが形成される。ユーザーは記録・再生のための所要の動作を操作部25を操作して指示する。そして、システムコントローラ23は操作部25によって入力された操作情報に基づいて所定の制御処理を行う。
本実施の形態の場合、ユーザーはこれら操作キー及びジョグダイヤルを操作することにより、当該記録再生装置20に対する名称情報の入力も行うことができるようにされている。
【0030】
表示部26は、システムコントローラ23の制御に基づいて、ユーザーに対して提示すべき各種情報の表示を行う。例えば動作状態、モード状態、楽曲等のトラックネームに関する情報、トラックナンバ、時間情報、その他の情報表示を行う。
【0031】
ATRACエンコード/デコード部27は、図示する入力端子Tinから入力されるオーディオデータに対して、ATRAC1(Adaptive Transform Acoustic Cording)方式、或いはATRAC3方式によるデータ圧縮処理を行ってこれをバッファメモリ28に対して出力する。また、このATRACエンコード/デコード部27は、ミニディスクから読み出されたATRAC1方式、或いはATRAC3方式による圧縮オーディオデータに対する伸長処理を行い、これにより生成されたオーディオデータを図示する出力端子Toutに対して出力する。
【0032】
バッファメモリ28は、ミニディスクへのデータ記録時においては、上記入力Tinから入力されATRACエンコード/デコード部27でにおいて生成されたATRAC圧縮データを一時保持し、これをバッファリングする。或いはパーソナルコンピュータ1からUSBインターフェイス21を介して入力されるATRAC圧縮データを一時保持し、これをバッファリングする。
また、さらにデータ再生時においては、記録/再生部31により読み出されたデータを一時保持しバッファリングを行う。
メモリコントローラ29は、システムコントローラ23からの指示に基づいてバッファメモリ28に対するデータの入出力を制御する。
【0033】
EFM処理部30は、ミニディスクに対するデータ記録時に、入力されたATRAC圧縮オーディオデータに対してACIRCエラー訂正符号のエンコード処理やEFM変調処理を行ってこれを記録/再生部31に供給する。
またミニディスク再生時には、記録/再生部31から読み出されて供給されてきたデータ(RF信号)に対し、二値化処理、EFM復調、ACIRC方式のエラー訂正処理などのデコード処理を行い、これをバッファメモリ28に対して出力するようにされる。
【0034】
記録/再生部31は、光学ヘッド、磁気ヘッド、ディスク回転駆動系、サーボ系等が備えられ、装填されたミニディスクに対して実際にデータの記録/再生を行う。
【0035】
なお、本実施の形態の携帯端末装置として用いられる携帯電話40、及びPDA50の構成としては、この図において説明した記録再生装置20とほぼ共通する部位として、USBインターフェイス21,暗号化/復号化・認証処理部22、システムコントローラ23、ROM23a、NVRAM24、操作部25、表示部26と同等の機能を有する部位が備えられる。また、これに加え、これら携帯電話40、PDA50には、少なくとも記録/再生部31に相当する部位として、例えば固体メモリを内蔵したカード型の記録媒体(メモリカード)等のメディアについてのデータ記録/再生が可能な記録/再生部も備えられるものとする。
【0036】
4.名称情報入力処理
上述もしたように、本実施の形態の情報処理システムにおいては、各携帯端末装置は、ユーザー操作に応じて入力された名称情報を保持することが可能とされている。そして、本実施の形態の場合、この名称情報の入力処理は、各携帯端末装置が単体で行うことができるようにされている。
【0037】
図4は、各携帯端末装置において行われる名称情報入力処理の動作を示すフローチャートである。なお、この図では、記録再生装置20において得られる名称情報入力処理動作のみを示し、他の携帯端末装置において得られる動作についてはこれとほぼ同様となることからここでの図示は省略している。
先ず、記録再生装置20のシステムコントローラ23は、図示するステップS101において、ユーザーによる所定操作の有無により、当該記録再生装置20に対する名称情報の入力開始を監視する。
【0038】
ユーザーによる名称情報の入力開始操作があった場合は、ステップS102において、表示部26上に名称情報入力用の画面を表示させる。
そして、続くステップS103においては、ユーザーによる名称情報の入力操作を待機する。そして、ユーザーによる文字入力の操作があった場合は、表示部26上にこの操作に応じた文字表示を行うようにする。
【0039】
ステップS104においては、上記ステップS103で入力された文字を確定するための入力確定操作があったかを監視する。
そして、この入力確定操作があった場合は、ステップS105において、ステップS103における入力内容を名称データとしてNVRAM24に記憶する処理を実行し、続くステップS106で図示するように処理動作を終了する。
【0040】
5.ダウンロード処理
図2において説明したダウンロードアプリケーション5aがパーソナルコンピュータ1に対してインストールされることにより、本実施の形態の情報処理システムにおいては、次の図5、図6に示すような処理動作が得られるようになる。
【0041】
先ず、図5のフローチャートに、ダウンロードアプリケーション5a起動時において本実施の形態の情報処理システムで得られる処理動作を示す。なお、この図では、携帯端末装置側の処理動作として、記録再生装置20において得られる処理動作のみを示しており、他の携帯端末装置において得られる動作についてはこの記録再生装置20とほぼ同様となることから、ここでの図示を省略している。
また、この図においては、パーソナルコンピュータ1と各携帯端末装置とが、既にそれぞれのUSBインターフェイスを介して接続されている状態にあるものとする。
【0042】
先ず、パーソナルコンピュータ1のCPU4は、図示するステップS201において、ユーザーによりダウンロードアプリケーション5aを起動する操作があったかを監視する。
ユーザーによるマウス8等を介した操作によって、このアプリケーションを起動する操作があった場合には、ステップS202においてダウンロードアプリケーション5aを起動する。
【0043】
続くステップS203においては、USBインターフェイス10a〜10dを介して接続されている各携帯端末装置(記録再生装置20、20、携帯電話40、PDA50)に対し、名称情報と、現在記録媒体に記録されている全ての楽曲データについてのトラックナンバやトラックネーム等を示すための管理情報(曲管理情報)とを送信するよう要求する。
そして、この処理を実行すると、続くステップS204において、各携帯端末装置からのこれら名称情報及び曲管理情報の受信の有無を監視するようにされる。
【0044】
記録再生装置20のシステムコントローラ23は、上記名称情報及び曲管理情報の送信要求を、図示するステップS301において監視している。
そして、この送信要求があった場合には、ステップS302において名称情報、及び曲管理情報をNVRAM24等から読み出し、これらをパーソナルコンピュータ1に対して送信する。
このステップS302の処理を実行すると、システムコントローラ23は、後述する図6に示す処理動作に移行する。
なお、上記ステップS302においては、名称情報、曲管理情報と共に、従来と同様にして、端末内に記憶されている機種名称(カテゴリコード)に関する情報も送信されるものとする。
【0045】
パーソナルコンピュータ1では、各携帯端末装置からの名称情報及び曲管理情報が受信されると、ステップS204において、受信されたそれぞれの名称情報と、この名称情報が受信されたそれぞれのUSBインターフェイス10a〜10dに対して付されているエンドポイントアドレスとの対応づけを行う。
すなわち、接続確立時においてそれぞれのUSBインターフェイス10a〜10dに付されるエンドポイントアドレスを参照することで、どの名称情報がどのUSBインターフェイスにおいて受信されたかを認識しておくことにより、各携帯端末装置と名称情報との対応をパーソナルコンピュータ1側で把握しようとするものである。
【0046】
このように名称情報とエンドポイントアドレスとの対応づけを行うと、続くステップS206においては、受信された各名称情報と曲管理情報との対応付けも行っておくようにされる。
【0047】
続くステップS207においては、ユーザーに対してダウンロード先携帯端末装置を選択させるためのダウンロード先選択画面を作成し、これをディスプレイ9上に表示する処理を行う。
このステップS207で表示されるダウンロード先選択画面としては、例えば図8に示すように、「ダウンロード先を選択して下さい」等の表示と共に、各携帯端末装置に対応した名称情報を示し、これらの端末のうちから1の端末を選択させるための操作ボタンを表示するものとなる。
このようなダウンロード先選択画面が表示されることで、ユーザーは、例えばマウス8等を介して図示するカーソルを移動させて、所望の携帯端末装置に対応して表示されるボタンを選択・決定する操作を行うことで、ダウンロード先端末を選択することができる。
なお、接続された携帯端末装置のうち、名称情報が未設定である端末があった場合は、図示するようにこのボタンとして、例えば「名称未設定」と示したものを表示しておくようにする。勿論、この場合も、このような名称未設定端末に対応するボタン自体と、この名称未設定の端末が接続されているUSBインターフェイスに対応するエンドポイントアドレスとの対応付けは行われるようにされる。
このステップS207の処理を実行すると、次の図6に示す処理動作に移行する。
【0048】
続いて、図6には、本実施の形態の情報処理システムにおいて得られる楽曲データダウンロード時の処理動作を示す。
先ず、CPU4は、図示するステップS401において、上記図5で説明したステップS207の処理により表示させたダウンロード先選択画面上における、名称を示すボタンの何れかへの選択操作を監視する。
【0049】
ユーザーによる何れかのボタンに対する選択操作があった場合は、ステップS401において、選択されたボタンが名称未設定であったか否かを判別する。
選択されたボタンが名称未設定ではなかった場合は、ステップS403に進む。
選択されたボタンが名称未設定であった場合には、後述する図7の処理に進むようにされる。
【0050】
ステップS403においては、選択されたボタンの名称に対応するダウンロードデータ選択画面をディスプレイ9上に表示する。
このステップS403の処理により表示されるダウンロードデータ選択画面としては、例えば図9(a)、図9(b)に示すようになる。
【0051】
先ず、図9(a)、図9(b)に示すように、このダウンロードデータ選択画面には、上記ステップS401において選択されたボタンに対応する名称情報が表示される。例えば図8で示したダウンロード先選択画面上で、「太郎」が示されるボタンが選択された場合は、図9(a)に示すようにこの「太郎」の名称情報が示されたダウンロードデータ選択画面が表示される。これによりユーザーは「太郎」の名称が設定されている携帯端末装置を選択したことを確認できる。
また、このダウンロードデータ選択画面には、パーソナルコンピュータ1側からのダウンロードが可能な楽曲データの候補として、図2で説明したハードディスクドライブ5内に記録されている楽曲データ(楽曲データ5b)のそれぞれのトラックネームが表示される。そして、これらの表示は、それぞれのトラックネームを示すと共に、これらをダウンロードデータとして選択するための操作ボタンとしても機能する。つまり、ユーザーは、これらトラックネームの表示のうちの所望するものに対し、マウス8等を操作して図示するカーソルカーソルを移動させることによって選択操作を行うことで、携帯端末装置側にダウンロードすべき楽曲データを決定することができるようにされている。
また、さらに図5のステップS204において受信した各携帯端末装置からの曲管理情報に基づいて、選択された携帯端末装置側に現在記録されている楽曲データのトラックナンバ及びトラックネームも表示される。
【0052】
図6において、このようなダウンロードデータ選択画面をディスプレイ9上に表示させると、ステップS404においてユーザーによるダウンロードデータの選択操作を監視する。そして、ユーザーによるダウンロードデータの選択操作があった場合は、続くステップS405において、ユーザーによる選択操作に応じて、ダウンロードすべき楽曲データを設定する。
このようにダウンロードデータの設定を行うと、ステップS406において、ユーザーによりこれら選択したダウンロードデータを確定する操作があったかを監視する。
【0053】
ダウンロードデータが確定された場合は、ステップS407において、ダウンロード先携帯端末装置に対し上記ステップS405で設定した楽曲データをダウンロードデータとして送信する。すなわち、このステップS407においては、先ず現在ダウンロード先として選択されている名称に対応づけられたエンドポイントアドレスを参照することにより、この名称が設定されている携帯端末装置がどのUSBインターフェイスに接続されているかを判別する。そして、このUSBインターフェイスに接続されている携帯端末装置に対し、選択された楽曲データを送信することで、選択された名称に対応する携帯端末装置に対して正確に楽曲データをダウンロードすることができるようになるものである。
【0054】
このようにしてダウンロード先端末に対して楽曲データをダウンロードすると、CPU4はステップS408において処理動作を終了する。
なお、この場合、実際の処理としては、再びディスプレイ9上に図8に示したダウンロード先選択画面を表示し、ユーザーによりさらなる楽曲データのダウンロードが指示されるのを待機するようにする。
【0055】
記録再生装置20側においては、上記ステップS406の処理により送信された楽曲データの受信の有無をステップS501において監視している。
パーソナルコンピュータ1から楽曲データが受信された場合は、ステップS502において、受信された楽曲データを図3で説明した記録/再生部31によりミニディスクに記録させる。
そして、このように記録/再生部31により楽曲データの記録を行うと、ステップS503において処理動作を終了する。
【0056】
ここで、上記したステップS402において、ダウンロード先選択画面上でユーザーにより選択されたボタンが、上記のようにして名称が設定されたものではなく、名称未設定のものであった場合、CPU4は図7に示すステップS601に進む。
このステップS601においては、図9(c)に示すような名称未設定画面をディスプレイ9上に表示する。
この名称未設定画面では、上記ダウンロードデータ選択画面と同様、図示するようにパーソナルコンピュータ1側で保持しているダウンロード可能な楽曲データのそれぞれを示したトラックネームのボタン、及び対応する端末側に記録されている楽曲データのトラックナンバやトラックネームのリストが表示される。
そして、この場合は名称が未設定であるために、この名称未設定画面では、図のように名称情報の代わりに「名称未設定です」とのメッセージが表示される。
また、さらにこの場合は、上記ダウンロードデータ選択画面とは異なり、図のようにユーザーが名称情報を入力することができる文字入力ボックスが表示される。
【0057】
この場合、ユーザーは、例えばマウス8を操作することによって図示するカーソルを文字入力ボックス内に移動させ、ここでクリック操作を行うことにより、この文字入力ボックスをアクティブ状態とすることができる。そして、このように文字入力ボックスをアクティブにすることで、キーボード7等を介して名称情報の入力を行うことができる。
なお、このステップS601の処理においては、ユーザーに対して名称情報の入力を促すために、例えばアクティブ状態の文字入力ボックスと「名称を入力して下さい」等のメッセージとから成るダイアログボックスを別途表示するようにしてもよい。
【0058】
続くステップS602においては、上記名称未設定画面上のダウンロード可能なトラックネームを示すボタンに対し、ユーザーによる選択操作があったか否かを判別する。
これらのボタンのうち、何れかのボタンに対する選択操作があった場合には、図6ステップS405に進み、以降は先に説明したようにしてダウンロードデータの選択/確定、及び対応する携帯端末装置に対する確定されたデータの送信等の処理を行う。
また、上記トラックネームを示したボタンに対する選択操作がなかった場合はステップS603に進む。
【0059】
ステップS603においては、上記名称未設定画面に対して、ユーザーにより名称入力のための操作が行われたか否かの判別を行う。つまり、このステップS603においては、名称未設定画面上の文字入力ボックスを上記のようにしてアクティブにする操作があったか否かを判別するものである。
ユーザーによる名称入力操作がない場合は、図示するように再びステップS602においてダウンロードデータの選択操作の有無を監視するようにされる。つまり、これらステップS602及びステップS603の処理により、ユーザーによるダウンロードデータ選択操作、及び名称入力操作のいずれかが行われるのを待機するようにされる。
【0060】
一方、名称入力操作があった場合は、ステップS604において、キーボード7等を介した名称入力操作をユーザーに行わせる。そして、続くステップS605においては、入力された名称情報を確定する操作が行われたかを監視する。
【0061】
入力された名称情報を確定する操作があった場合は、ステップS606において、この名称情報と、当該携帯端末装置が現在接続されているUSBインターフェイスに対応するエンドポイントアドレスとの対応づけを行う。つまり、この処理では、「名称未設定」と表示した端末に対応づけられていたエンドポイントアドレスが、今回入力された名称情報に対応づけられるようになる。
そして、続くステップS607においては、このエンドポイントアドレスを参照することにより、今回入力された名称情報を対応する携帯端末装置に対して送信する処理を行う。
【0062】
このステップS607の処理により送信された名称情報は、記録再生装置20側のステップS701において受信される。そして、このように受信された名称情報は、続くステップS702においてNVRAM24に記憶される。
これにより、この記録再生装置20においては、ユーザーにより入力された名称情報が設定されたことになる。
記録再生装置20側では、このように受信した名称情報を記憶すると、図6に示すステップS501に進んでパーソナルコンピュータ1からのダウンロードデータの受信を監視するようにされる。
【0063】
パーソナルコンピュータ1側では、上記のようにして名称情報の送信を行うと、続くステップS608において、この名称情報を示したダウンロードデータ選択画面をディスプレイ9上に表示する。
すなわち、上記ステップS604において入力された名称情報が、例えば「一郎」であった場合、ディスプレイ9上には、図9(c)に示した背景画、及び音楽リストの内容はそのままとする設定内容が維持された上で、この「一郎」が示されたダウンロードデータ選択画面が表示される。
【0064】
このようにして、今回入力された名称情報を示したダウンロードデータ選択画面をディスプレイ9上に表示すると、図6に示すステップS405に進み、以降は上記したようにしてダウンロードデータの選択/確定、及び対応する携帯端末装置に対する確定されたデータの送信等の処理を行うようにされる。
【0065】
以上、本実施の形態としての情報処理システムについて説明した。
上述もしたように、本実施の形態の情報処理システムでは、記録再生装置20、20、携帯電話40、PDA50のそれぞれにおいて、ユーザーの入力操作に応じて設定された1つの名称情報を記憶しておくようにされている。
そして、パーソナルコンピュータ1側では、ユーザー操作によりダウンロードアプリケーション5aが起動されるのに応じて、各携帯端末装置に設定されている名称情報を送信させるようにし、このように送信させた名称情報とそれぞれの携帯端末装置との対応づけを行うようにされる。
これにより、パーソナルコンピュータ1側では、ディスプレイ9上において、接続されたそれぞれの携帯端末装置が名称別により表示されるようになり、ユーザーは、パーソナルコンピュータ1から携帯端末装置に対して楽曲データをダウンロードする際に、自ら設定した名称情報を元にしてダウンロード先端末を選択することができるようになる。
【0066】
この結果、例えばパーソナルコンピュータ1に接続されている携帯端末装置のうちに同機種のものがあったとしても、ユーザーはこれらの端末を容易に区別することができるようになる。
【0067】
また、このようにして、ダウンロード先端末毎に名称を設定することで各端末を区別することができる本実施の形態の情報処理システムは、1つのダウンロードアプリケーションで複数種の端末にデータダウンロード可能なアプリケーションに特に好適である。
【0068】
また、本実施の形態では、情報処理システムにおいて上記してきた名称情報設定及びダウンロードの動作を実行させるためのプログラムが、パーソナルコンピュータ1ではハードディスクドライブ5内にダウンロードアプリケーション5aとして格納され、また記憶再生装置20ではROM23aに格納される。そして、これにより、本発明の情報処理装置、及び情報処理システムが実現できる。
【0069】
さらに、そのような本発明のプログラムが記録された本発明の記録媒体によれば、本発明を実現するプログラムの提供が容易となり、装置設計やシステム構築に好適である。
該プログラムを記録する記録媒体として、特にダウンロードアプリケーション5aの場合は、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magnet optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。例えばCD−ROMにより提供されることで、パーソナルコンピュータ1に備えられる例えばCD−ROMディスクドライブにおいてこのプログラムを読み出し、ハードディスクドライブ5に格納するなどしてインストールできる。つまり上述してきたデータダウンロード処理を実行するパーソナルコンピュータを実現できるものとなる。
なお、該プログラムとしては、或いはダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
【0070】
なお、本実施の形態では、情報処理システムを構成する情報処理装置として、パーソナルコンピュータ1を例に挙げたが、これに限定されるものではない。つまり、この情報処理装置としては、例えば携帯端末装置との通信を行うインターフェイス(例えばUSBインターフェイス等)とHDD(ハードディスクドライブ)とを備え、記録したオーディオデータやビデオデータを携帯端末装置に対してダウンロードすることができる、所謂ホームサーバ装置とされてもよい。
また、或いは、携帯端末装置との通信を行うインターフェイス(例えばUSBインターフェイス等)を備え、装填されたディスクに記録されているデータを外部電子機器に対してコピーすることができる、例えばCD(Compact Disk)プレイヤ等のメディア記録/再生装置とされてもよい。
【0071】
また、本実施の形態の情報処理システムにおいて、ユーザー操作によりダウンロード先端末が選択されるのに応じては、上述もしたようにディスプレイ9上に図9(a)、(b)に示すようなダウンロードデータ選択画面が表示されるのであるが、このようにして表示されるダウンロードデータ選択画面に対しては、図示するような「表示画面の変更」ボタンをさらに設けるようにしてもよい。つまり、この「表示画面の変更」ボタンを設けることにより、ダウンロードデータ選択画面における背景画をユーザーにより選択設定することができるようにするものである。
このためには、先ずパーソナルコンピュータ1側において、ダウンロードアプリケーション5aが処理可能なファイルとして、例えばハードディスクドライブ5内に背景画としての画像ファイルを複数用意しておく必要がある。そして、その上で、ユーザー操作により上記「表示画面の変更」ボタンが選択されるのに応じて、このように用意した背景画をディスプレイ9上に表示し、この中からユーザーに所望の背景画を選択・設定させる処理を行うようにする。
このようにすることで、ユーザーは、この画面表示の変更ボタンを選択して上記ダウンロードデータ選択画面の背景画を各名称ごとに選択・変更することが可能となる。つまり、ユーザーは、このように表示画面の変更ボタンが設けられることにより、このダウンロードデータ選択画面をカスタマイズすることができるようになる。
この結果、ユーザーはこのようにカスタマイズした表示画面を元に、ダウンロード先端末(名称)をより明確に区別することができるようになる。
【0072】
また、本実施の形態では、ダウンロードアプリケーション5aが起動するのに応じて、ディスプレイ9上にのみ名称情報を表示するようにしたが、これと共に、各携帯端末装置に備えられる表示部上にもそれぞれ名称情報を表示するようにしてもよい。
すなわち、パーソナルコンピュータ1側の処理として、例えばダウンロード先端末選択画面をディスプレイ9上に表示させるのと同時に、携帯端末装置側に名称を表示させる要求を行うようにさせ、これに応じ携帯端末装置側で各自の保持している名称情報を表示部に表示させるようにするものである。
このようにしてダウンロード先を選択する際に各携帯端末装置においても各自の名称情報が表示されることによって、ユーザーは、より確実に、且つ、より容易にダウンロード先端末を区別することが可能となる。
【0073】
ここで、上記本実施の形態では、パーソナルコンピュータ1に接続された携帯端末装置のうち、名称未設定端末が1つのみである場合を例に挙げた。この場合であれば、その他の端末については全て名称情報が設定されていることにより、この端末を「名称未設定」という名称で区別することはできる。しかしながら、このような名称未設定端末が複数接続されていた場合、ユーザーはダウンロード先端末を区別するのが困難になる。
そこで、本実施の形態としては、これを防止すべく、以下のような変形例も可能としている。
【0074】
先ず、第1の変形例としては、接続された携帯端末装置が名称未設定であった場合に、その携帯端末装置から送信されてくるカテゴリコード(機種名称)を表示するようにするものである。
すなわち、図5において説明したように、先ず、ステップS302において、携帯端末装置側からパーソナルコンピュータ1に対して、曲管理情報と共に端末の機種情報を示すカテゴリコードを送信させるようにする。そして、パーソナルコンピュータ1側では、このカテゴリコードを仮の名称としてダウンロード先選択画面を表示(S207)させ、また、この携帯端末装置が選択された際には、ダウンロードデータ選択画面として、このカテゴリコードを表示したものをディスプレイ9上に表示(図6ステップS403)させるようにするものである。
これにより、名称未設定である携帯端末装置をカテゴリコードの別により区別することができるようになる。
【0075】
第2の変形例としては、予めパーソナルコンピュータ側で複数の名称情報を用意しておき、接続された携帯端末装置が名称未設定であった場合にこれを名称未設定端末に対して順次設定していくようにするものである。
すなわち、図5のステップS205の処理において、接続された名称未設定の端末に対応するエンドポイントアドレスに対して、予めハードディスクドライブ5内等に用意しておいた複数の名称情報のうち、所定規則に従って決定された名称情報を対応づけるようにする。そして、これと共に、このように決定された名称情報を、図7に示すステップS607の処理と同様にして携帯端末装置側に送信するようにし、これに応じて携帯端末装置側でこの名称情報をNVRAM24などの不揮発性記憶媒体に記憶させるようにするものである。
この変形例によっては、予め用意された異なる名称情報が名称未設定端末に対して設定されるようになり、これにより、名称未設定である携帯端末装置が区別できるようになる。
なお、このようにしてハードディスクドライブ5内に用意される複数の名称情報としては、所定のデフォルトの名称が設定されていればよい。また、これらの名称情報としては、ユーザーの入力操作により任意の名称を設定できるようにしてもよいし、予め用意された内からユーザーにより選択されたものを設定するようにしてもよい。
【0076】
また、本実施の形態では、他の変形例として以下のようにすることも可能である。
すなわち、この変形例としては、ユーザーが過去に自ら携帯端末装置に対して設定した所定のデータをパーソナルコンピュータ1に取得させ、このデータにより各携帯端末装置の別を認識するようにするものである。
以下、この変形例として、例えばパーソナルコンピュータ1に接続される携帯端末装置が携帯電話40とされ、パーソナルコンピュータ1側で取得する所定の情報が、この携帯電話40内に保持されているE−mailアドレスの情報とされる場合について説明する。
なお、この携帯電話40の構成としては、上述もしたように図3において説明した記録再生装置20の、USBインターフェイス21,暗号化/復号化・認証処理部22、システムコントローラ23、ROM23a、NVRAM24、操作部25、表示部26と同等の機能を有する部位を備える。また、これに加え、この携帯電話40には、少なくとも携帯電話網を介した各種データ通信を行うことができる通信部と、図3に示す記録/再生部31に相当する部位として、例えば固体メモリを内蔵したカード型の記録媒体(メモリカード)についてのデータ記録/再生が可能な記録/再生部が備えられている。
【0077】
まず、この変形例の動作を実現するにあたっては、図5に示したステップS203の処理として、接続された携帯電話40に対し、曲管理情報と共にE−mailアドレスの送信を要求させるようにする。そして、これに応じて携帯電話40側において、ステップS302の処理として、自らが保持している曲管理情報と共にE−mailアドレスの情報をパーソナルコンピュータ1に対して送信させる。
その上で、パーソナルコンピュータ1側においては、このE−mailアドレスの情報を携帯電話40に対応する名称情報として対応づけるようにする。そして、以降、ステップS207、及び図6ステップS403でディスプレイ9上に表示させるダウンロード先選択画面、及びダウンロードデータ選択画面上では、このE−mailアドレスの情報を携帯電話40に対応する名称情報として表示させるようにするものである。
【0078】
なお、この変形例において適用される携帯端末装置としては、携帯電話40以外にも、インターネットを介した通信が可能であって、機器内にE−mailアドレスの情報が保持されていることが想定される携帯端末装置であれば、これに限定されない。
また、この変形例においてパーソナルコンピュータ1が取得する情報としては、E−mailアドレス以外にも、例えば何らかの設定を行う際にユーザー操作により携帯端末装置に入力されたユーザーID等、当該携帯端末装置内に記憶されている過去にユーザー操作により選択設定又は入力設定された情報であればこれに限定されない。或いは、取得したE−mailアドレスの情報のうち、名称情報としてドメイン名部分のみをディスプレイ9上に表示させてもよい。
【0079】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明では、先ず、情報処理装置に接続される各携帯端末装置に対して、ユーザーによる設定変更が可能な名称情報を記憶させるようにしている。そして、情報処理装置側では、接続された各携帯端末装置に記憶されている名称情報を取得するようにしている。
これにより、当該情報処理装置においては、接続された各携帯端末装置に設定されている名称情報が把握されるようになり、情報処理装置においては、このように取得された名称情報の別によりダウンロード先端末を表示することが可能となる。
【0080】
この結果、ユーザーは、情報処理装置から携帯端末装置に対してデータをダウンロードする際に、自ら設定した名称情報を元にしてダウンロード先端末を選択することができるようになり、例えば情報処理装置に接続されている携帯端末装置のうちに同機種のものがあったとしても、これらの端末を容易に区別することができるようになる。
つまり、本発明によっては、情報処理装置と携帯端末装置を接続してデータをダウンロードする際のユーザーインターフェイスとして、より分かりやすい操作性の高いものを提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としての情報処理システムの概要を説明する図である。
【図2】実施の形態としての情報処理装置の内部構成例を示すブロック図である。
【図3】実施の形態としての携帯端末装置の内部構成例を示すブロック図である。
【図4】実施の形態の携帯端末装置において得られる名称情報入力時の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】実施の形態の情報処理システムにおいて得られる処理動作を示すフローチャートである。
【図6】同じく実施の形態の情報処理システムにおいて得られる処理動作を示すフローチャートである。
【図7】同じく実施の形態の情報処理システムにおいて得られる処理動作を示すフローチャートである。
【図8】実施の形態の情報処理装置において表示される画面の表示例を示す図である。
【図9】同じく実施の形態の情報処理装置において表示される画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ、2 ROM、3 RAM、4 CPU、5 ハードディスクドライブ、5a ダウンロードアプリケーション、6 入出力インターフェイス、7 キーボード、8 マウス、9 ディスプレイ、10a〜10d USBインターフェイス、20 記録再生装置、21 USBインターフェイス、22 暗号化/復号化・認証処理部、23 システムコントローラ、23a ROM、24 NVRAM、25 操作部、26 表示部、27 ATRACエンコード/デコード部、28 バッファメモリ、29 メモリコントローラ、30 EFM変調部、31 記録/再生部、40 携帯電話、50 PDA

Claims (16)

  1. 端末装置と上記端末装置との間でデータ通信を行う情報処理装置とを備え、
    上記端末装置は、
    設定変更が可能な上記端末装置の名称情報とコンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶する端末側記憶手段を備え、
    上記情報処理装置は、
    コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶する処理装置側記憶手段と、
    上記端末装置に対して、上記端末装置の名称情報と上記端末側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求する送信要求手段と、
    上記送信要求手段による要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示し、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示する処理装置側表示手段と、
    上記処理装置側表示手段が上記入力ボックスを表示したとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する処理装置側名称情報設定手段と、
    上記処理装置側表示手段が表示した上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記処理装置側記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送する転送手段と、
    上記名称情報と共に表示する上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定する画像変更設定手段と
    を備える情報処理システム。
  2. 上記端末装置はさらに、
    操作入力に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する端末側名称情報設定手段を備え
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 上記送信要求手段は、
    上記端末装置に対し、上記端末側記憶手段が記憶している過去の操作入力に基づいて設定された所定の情報の送信を要求し、
    上記処理装置側表示手段は、
    上記送信要求手段の要求に応じて上記端末装置から取得された上記所定の情報を上記端末装置の名称情報として表示する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 上記端末装置は、上記名称情報を表示する端末側表示手段をさらに備え請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 上記情報処理装置はさらに、
    記端末装置の名称情報を操作入力に基づき選択する選択手段を備え、
    上記転送手段は、
    上記処理装置側記憶手段記憶ているコンテンツデータを、上記選択手段が選択した上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送す
    請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 設定変更が可能な端末装置の名称情報とコンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを端末側記憶手段が記憶する第1の記憶ステップと、
    コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを処理装置側記憶手段が記憶する第2の記憶ステップと、
    上記端末装置に対して、上記端末装置の名称情報と上記端末側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求する送信要求ステップと、
    上記送信要求ステップによる要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示し、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示する表示ステップと、
    上記表示ステップにより上記入力ボックスを表示したとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する名称情報設定ステップと、
    上記表示ステップにより表示した上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記処理装置側記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送する転送ステップと、
    上記名称情報と共に表示する上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定する画像変更設定ステップと
    を有する情報処理方法。
  7. コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶する記憶手段と、
    端末装置に対して、上記端末装置が記憶している設定変更が可能な上記端末装置の名称情報と上記端末装置が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求する送信要求手段と、
    上記送信要求手段による要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示し、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示する表示手段と、
    上記表示手段が上記入力ボックスを表示したとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する名称情報設定手段と、
    上記表示手段が表示した上記記憶手段記憶ているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送する転送手段と、
    上記名称情報と共に表示する上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定する画像変更設定手段と
    を備える情報処理装置。
  8. 上記送信要求手段は、
    上記端末装置に対し、上記端末装置が記憶している過去の操作入力に基づいて設定された所定の情報の送信を要求し、
    上記表示手段は、
    上記送信要求手段の要求に応じて上記端末装置から取得された上記所定の情報を上記端末装置の名称情報として表示す
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. さらに、上記端末装置の名称情報を操作入力に基づき選択する選択手段を備え、
    上記転送手段は、
    上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを、上記選択手段が選択した上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送す
    請求項に記載の情報処理装置。
  10. コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶手段が記憶する記憶ステップと、
    端末装置に対して、設定変更が可能な上記端末装置の名称情報と上記端末装置が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求する送信要求ステップと、
    上記送信要求ステップによる要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示し、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示する表示ステップと、
    上記表示ステップにより上記入力ボックスを表示したとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定する名称情報設定ステップと、
    上記表示ステップによって表示した上記記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送する転送ステップと、
    上記名称情報と共に表示する上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定する画像変更設定ステップと
    を有する情報処理方法。
  11. 上記送信要求ステップは、
    上記端末装置に対し、上記端末装置が記憶している過去の操作入力に基づいて設定された所定の情報の送信を要求し、
    上記表示ステップは、
    上記送信要求ステップによる要求に応じて上記端末装置から取得された上記所定の情報を上記端末装置の名称情報として表示す
    請求項10に記載の情報処理方法。
  12. さらに、上記端末装置の名称情報を操作入力に基づき選択する選択ステップを有し、
    上記転送ステップは、
    上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを、上記選択ステップにより選択した上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送す
    請求項10に記載の情報処理方法。
  13. コンテンツデータと該コンテンツデータの名称情報とを記憶手段に記憶させる記憶処理と、
    端末装置に対して、上記端末装置が記憶している設定変更が可能な上記端末装置の名称情報と上記端末装置が記憶しているコンテンツデータの名称情報との送信を要求させる送信要求処理と、
    上記送信要求処理による要求によって上記端末装置から各上記名称情報を取得できたとき、取得された各名称情報と上記処理装置側記憶手段が記憶しているコンテンツデータの名称情報とを、取得された上記端末装置の名称情報と対応づけられた画像情報と共に表示させ、上記端末装置から上記端末装置の名称情報を取得できなかったとき、名称情報を入力するための入力ボックスを表示させる表示処理と、
    上記表示処理により上記入力ボックスを表示させたとき、該入力ボックスに入力された入力情報に基づいて上記端末装置の名称情報を設定させる名称情報設定処理と、
    上記表示処理によって表示させた上記記憶手段記憶ているコンテンツデータの名称情報への選択操作に基づき、上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送させる転送処理と、
    上記名称情報と共に表示させる上記画像情報を操作入力に基づいて変更設定させる画像変更設定処理と
    を情報処理装置に実行させるプログラム。
  14. 上記送信要求処理では、
    上記端末装置に対し、上記端末装置が記憶している過去の操作入力に基づいて設定された所定の情報の送信を要求させ、
    上記表示処理では、
    上記送信要求処理による要求に応じて上記端末装置から取得された上記所定の情報を上記端末装置の名称情報として表示させ
    請求項13に記載のプログラム。
  15. さらに、上記端末装置の名称情報を操作入力に基づいて選択させる選択処理を有し
    上記転送処理では、
    上記記憶手段記憶ているコンテンツデータを、上記選択ステップにより選択させた上記名称情報の取得元である上記端末装置に対して転送させ
    請求項13に記載のプログラム。
  16. 請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータによる読み取りが可能な記録媒体。
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