JP4771505B2 - オンタンク型薬剤供給容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、芳香剤、消臭剤、除菌剤等(以下、芳香剤等という)を内部に装填し、水洗トイレの手洗用蛇口付き貯水タンクに載置して使用するオンタンク型薬剤供給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水洗トイレで使用される芳香剤等としては種々の形態のものが知られているが、水洗トイレの手洗用蛇口付き貯水タンクの手洗部に載置して使用する、いわゆるオンタンク型の芳香剤等は、貯水タンク内に配設して使用するインタンク型のものに比べて、取付作業や交換作業が容易であり、また、使用中は常に外気と接しているために、芳香剤等が揮散しやすいという利点があることから広く利用されている。
オンタンク型の芳香剤等は、通常、オンタンク型薬剤供給容器内に固形又は液状の芳香剤等を装填した状態で使用される。そして、水洗トイレの水を流すことにより、手洗用蛇口から流れ出た水は、オンタンク型薬剤供給容器の表面にある開口部から該容器内に流入する。その際、該容器内の芳香剤等は水に溶出し、この芳香剤等が溶出した水は、手洗部の受水面上にある通水孔を通って流下し、貯水タンク内に貯えられ、水洗トイレの水を流すことにより、貯水タンク外に排出される。その結果、水に溶出した芳香剤等がトイレ空間内に揮散して良好な香り等が得られると共に、トイレの洗浄、除菌等が行われる。
【0003】
オンタンク型薬剤供給容器の具体例としては、例えば、貯水タンクの上面に載置される基盤と、該基盤の上面に設けられた揮散体と、該揮散体の上面に載置される固形の薬剤と、前記揮散体の上面に位置して前記薬剤を覆う椀状のケースとを具え、前記揮散体は前記ケースの外側まで広がっているとともに、前記揮散体の端部が上方に起立している水洗トイレ用洗浄容器(実開平2−50470号公報参照)、水洗トイレの貯水タンクの上面に載置される基盤と、該基盤に設けられた固形の薬剤と、下面が開口した椀状をなすとともに、前記薬剤を覆った状態で前記基盤に取付けられるケースとを具え、貯水タンクに流入する水の水位が上昇した際、前記ケースの内部の水位が所定の高さ以上にならないことを特徴とする水洗トイレ用洗浄剤容器(実開平2−50471号公報参照)など、種々のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オンタンク型薬剤供給容器を用いた場合、水に溶出した芳香剤等は貯水タンク内に貯えられて、いわば密封された状態にあるため、芳香剤等は揮散することができない。すなわち、水洗トイレの水を流した時にしか、貯水タンク内にある水に溶出した芳香剤等は、大気中に揮散することができない。
なお、水洗トイレの水を流していない状態であっても、芳香剤等はオンタンク型薬剤供給容器の表面に設けられた開口部から常に大気中に自然揮散している。しかし、その揮散量は、需要者から要求される芳香等のレベルを満たすには十分とはいえず、また、その揮散範囲も狭い範囲に限られたものであった。
すなわち、従来のオンタンク型薬剤供給容器では、トイレ内への芳香剤等の揮散が活発に行われないため、その揮散量は十分でなく、また、揮散範囲も該容器周辺の狭い範囲に限定されており、水洗トイレ内で得られる芳香等は決して満足の行くものではなかった。かかる欠点を補うため、芳香剤等に着色剤を添加して貯水タンクから吐出される水を着色し、視覚に訴えて爽快感等を付与することが行われている。
そこで、本発明は、従来のオンタンク型薬剤供給容器に比べて、芳香剤等の揮散を促進して、その揮散量を格段に増加させることができ、また、芳香剤等の揮散範囲を拡大することができるオンタンク型薬剤供給容器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、貯水タンク内部から外部に流出する気流に暴露する薬剤揮散・貯留部材を設けることにより上記課題を解決できることを見出し、かかる知見に基づき、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、水洗トイレの手洗用蛇口付き貯水タンクに載置して使用するオンタンク型薬剤供給容器であって、該貯水タンク内の水を吐出させることにより、外部から該貯水タンク内部への吸気による気流及び給水時の該貯水タンク内部から外部に流出する気流に暴露する薬剤揮散・貯留部材を上記薬剤供給容器の底部表面に設けてなることを特徴とするオンタンク型薬剤供給容器である。なお、給水時とは貯水タンクに水が補給される時をいう。
【0006】
水洗トイレの水を流すと、貯水タンク内に貯留している水は下方へ流れ、貯水タンクの外部に吐出される。このとき、貯水タンク内の圧力が低下するため、貯水タンクの外部から該タンクの手洗部にある通水孔を通って内部に空気が流れ込む。
一方、貯水タンク内にある水の流れが停止すると、水の運動エネルギーが圧力に変化して、貯水タンク内部の圧力が大きく上昇する。また、貯水タンク内への水の補給により、貯水タンク内部の圧力は大きく上昇する。そして、貯水タンク内の圧力変動により上昇気流が発生し、この気流は貯水タンクの内部から通水孔を通って外部に流出する。なお、貯水タンクとは、便器に給水するための水を貯えておく容器であって、13〜15リットルの容量をもつロータンクが、通常使用されている。そして、洗浄操作1サイクルで、26〜30リットルの気流が発生し、活用できる。
本発明のオンタンク型薬剤供給容器では、所定の材料からなる薬剤揮散・貯留部材を該薬剤供給容器の底部表面に設けているため、貯水タンク内からの上昇気流に直接、暴露することになり、その結果、該気流に暴露する薬剤揮散・貯留部材をもたない従来の自然揮散に依存したオンタンク型薬剤供給容器に比べて、薬剤揮散・貯留部材からの芳香剤等の強制揮散システムが確立されて、揮散効率が著しく促進され、その揮散量が増加し、揮散範囲も拡大する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。図1は液状の薬剤を装填した本発明のオンタンク型薬剤供給容器を例示した断面説明図であり、図1中、1が薬剤揮散・貯留部材、2が芳香剤等の薬剤、3が薬剤収納部材、4が気圧調節部材、5が固定栓、6が貯水タンクの手洗部、7が通水孔、8が脚部である。
図1に示したオンタンク型薬剤供給容器では、薬剤収納部材3に収納された液状の薬剤2が定量的に流出して薬剤揮散・貯留部材1に含浸、貯留される。そして、この薬剤揮散・貯留部材1に含浸、貯留した薬剤2は、貯水タンク内の水を吐出させることによって生じる、外部から該貯水タンク内部への吸気による気流及び給水時の該貯水タンク内部から外部に流出する気流(図1中の矢印の流れ(吸気及び排気))に直接的に暴露する。そのため、薬剤揮散・貯留部材1からの芳香剤等の揮散が著しく促進され、その揮散量が増加し、また、芳香剤等の揮散範囲も拡大することになる。
【0008】
一方、図2は、固形状の薬剤を装填した本発明のオンタンク型薬剤供給容器を例示した断面説明図であり、図2中、11が薬剤揮散・貯留部材、12が芳香剤等の薬剤、13がカバー部、14が台部、15が手洗部、16が通水孔、17が開口部である。
図2に示したオンタンク型薬剤供給容器では、台部14の上に載置された固形状の薬剤12が、カバー部13の表面にある開口部17から流入してきた水に溶出し、この溶出した薬剤は薬剤揮散・貯留部材11に含浸、貯留される。そして、この含浸、貯留した薬剤12は、吸気時の気流及び貯水タンク内部から外部に流出する気流(図示せず)に暴露し、その結果、薬剤揮散・貯留部材11からの芳香剤等の揮散量が増加し、また、芳香剤等の揮散範囲も拡大することになる点は、図1の場合と同様である。
なお、図2において、(a)〜(d)は薬剤揮散・貯留部材11の構成態様を例示したもので、(a)は台部14と薬剤揮散・貯留部材11を一体化した場合、(b)は台部14の内部に薬剤揮散・貯留部材11を嵌合させた場合、(c)は台部14の外部に薬剤揮散・貯留部材11を嵌合させた場合、(d)は台部14と薬剤揮散・貯留部材11が分離している場合を示す。
【0009】
薬剤揮散・貯留部材は、水洗トイレの水を流すことにより、手洗用蛇口から流れ出た水に溶出した固形状薬剤、あるいは液状薬剤を含浸、貯留させる機能を有する部材である。薬剤揮散・貯留部材は、前記したように、貯水タンク内からの上昇気流に直接的に暴露させる必要性から、主に通水孔の上方又は通水孔内に位置するようにして、オンタンク型薬剤供給容器の底部表面に配設する。なお、薬剤揮散・貯留部材を設けるに当り、手洗用蛇口からの水が通水孔へ流入することができるように、水の流れを確保することが必要である。
【0010】
薬剤揮散・貯留部材の形状は、特に限定はされないが、なるべく貯水タンク内からの上昇気流に暴露する表面積が多くなるような形状が、芳香剤等の揮散量を増加させ、また、揮散範囲を拡大する上で好ましい。具体的な薬剤揮散・貯留部材の形状としては、断面が略T字形状を有し、その下垂部分を通水孔に挿入するタイプ(図3(a)参照)、通水孔の上部に配置される平板状のカバータイプ(図3(b)参照)、通水孔に挿入する柱状のタイプ(図3(c)参照)等が挙げられるが、前記上昇気流に暴露する表面積が多く、芳香剤等の揮散効率が優れるという点からは、断面が略T字形状を有するタイプのものが好ましい。また、いずれの形状タイプにおいても、さらに表面に凹凸を設けることにより、薬剤揮散・貯留部材の表面積を増加させ、芳香剤等の薬剤の揮散効率を高めることができる。
【0011】
薬剤揮散・貯留部材の材質としては、臨界表面張力が45dyn/cm以下の素材で構成される高分子焼結多孔質体が例示され、このうち、特に、ポリエチレン、ポリプロピレンが、臨界表面張力、焼結成型性、耐微生物性、経済性、安定性等の点を考慮すると好ましい。
【0012】
本発明のオンタンク型薬剤供給容器は、上記の貯水タンク内部から外部に流出する気流に暴露する薬剤揮散・貯留部材を有するものであればよく、その他の部分については、従来のオンタンク型薬剤供給容器と同様であって、特に限定されるものではない。すなわち、薬剤収納部材、気圧調節部材、台部、脚部等の形状、大きさ、材質、配置、係合方法、開口部の数、製造方法等は、本発明の目的の範囲内において、自由に設計変更することができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明のオンタンク型薬剤供給容器によれば、従来のオンタンク型薬剤供給容器に比べて、芳香剤等の揮散量を著しく増加させ、また、芳香剤等の揮散範囲も拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオンタンク型薬剤供給容器(液状薬剤使用の場合)を例示した断面説明図である。
【図2】本発明のオンタンク型薬剤供給容器(固形状薬剤使用の場合)を例示した断面説明図であり、(a)は台部と薬剤揮散・貯留部材を一体化した場合、(b)は台部の内部に嵌合した場合、(c)は台部の外部に嵌合した場合、(d)は台部と薬剤揮散・貯留部材が分離している場合を示す。
【図3】本発明のオンタンク型薬剤供給容器に係る薬剤揮散・貯留部材の形状を例示した説明図であり、(a)は断面が略T字形状を有し、その下垂部分を通水孔に挿入するタイプ、(b)は通水孔の上部に配置される平板状のカバータイプ、(c)は通水孔に挿入する柱状のタイプを示す。
【符号の説明】
1、11…薬剤揮散・貯留部材 6、15…手洗部 7…開口部
2、12…薬剤 7、16…通水孔
3…薬剤収納 部材 8…脚部
4…気圧調節部材 13…カバー部
5…固定栓 14…台部
Claims (2)
- 水洗トイレの手洗用蛇口付き貯水タンクに載置して使用するオンタンク型液状薬剤供給容器であって、該貯水タンク内の水を吐出させることにより、外部から該貯水タンク内部への吸気による気流及び給水時の該貯水タンク内部から外部に流出する気流に暴露する薬剤揮散・貯留部材を上記液状薬剤供給容器の底部表面に設けてなり、該薬剤揮散・貯留部材は、水洗トイレの手洗用蛇口付き貯水タンクの手洗部にある通水孔の上方又は通水孔内に位置するように設けてなり、かつ、臨界表面張力が45dyn/cm以下の素材で構成される高分子焼結多孔質体からなり、断面が略T字状であることを特徴とするオンタンク型液状薬剤供給容器。
- 薬剤揮散・貯留部材の表面に毛管性細溝構造又は凹凸を有する請求項1に記載のオンタンク型液状薬剤供給容器。
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