JP4770837B2 - インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置及びインクジェット記録方法に関する。
従来、インク吸収性の乏しい記録媒体に対しても画像を記録する装置として、光硬化方式のインクジェット記録装置が用いられている。この光硬化方式のインクジェット記録装置は、光硬化性のインクを記録ヘッドから吐出してプラテン上の記録媒体の表面に着弾させた後、照射装置から光を照射して記録媒体の表面のインクを硬化させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、光硬化性のインクとしては、ラジカル重合系のインクとカチオン重合系のインクとが知られている。これらのインクのうち、カチオン重合系のインクは、照射された光のエネルギーを蓄積することによってラジカル重合系のインクよりも低照度の光で硬化するというメリットを有するため、種々のインクジェット記録装置への適用が検討されている。
但し、カチオン重合系のインクを用いる場合には、照射装置と記録媒体などの被照射物との間隔が広いと、記録ヘッドの吐出面、即ち、インク吐出口の設けられた面に対して被照射物からの反射光が入射してしまうため、当該吐出面に付着したインクが低照度の反射光で硬化する結果、インク吐出口が目詰まりして画像欠陥を生じさせるおそれがある。
そのため、近年、カチオン重合系のインクを用いるインクジェット記録装置においては、プラテンの側方の照射領域に当該プラテンと同一の高さの板状部材を配置することにより、当該照射領域における被照射物と照射装置との間隔を狭めて吐出面への反射を低減している。
特開2004−338264号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のインクジェット記録装置においても、記録媒体の厚さが大きい場合には、プラテン側方の前記板状部材や、記録媒体周囲のプラテン面が記録媒体の表面よりも照射装置から離れて位置するため、これら板状部材の表面やプラテン面での反射光が吐出面に入射してインク吐出口が目詰まりする場合がある。
本発明の課題は、従来と比較してインク吐出口の目詰まりを防止することができるインクジェット記録装置及びインクジェット記録方法を提供することである。
請求の範囲第1項に記載の発明は、インクジェット記録装置において、
記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するインク吐出口が設けられた吐出面を有する記録ヘッドと、
前記記録媒体の表面に着弾したインクに光を照射する少なくとも1つの照射装置と、
前記記録ヘッド及び前記照射装置を前記記録媒体に対向させた状態で走査方向に走査させるキャリッジと、
前記記録ヘッド及び前記照射装置に対向させた状態で前記記録媒体をその裏面側から支持するプラテンと、
前記照射装置から受ける光が前記吐出面に向かって反射するのを防止する反射防止部材とを備え、
前記反射防止部材は、前記走査方向において前記プラテンに支持される前記記録媒体の側方に配設されるとともに、前記記録媒体の裏面よりも前記照射装置に近接して配設されていることを特徴とする。
請求の範囲第2項に記載の発明は、請求の範囲第1項に記載のインクジェット記録装置において、
前記反射防止部材は、前記記録媒体の表面よりも前記照射装置に近接して配設されていることを特徴とする。
請求の範囲第3項に記載の発明は、請求の範囲第1項または第2項に記載のインクジェット記録装置において、
前記反射防止部材の表面には、インクを硬化させる光成分が前記吐出面に反射するのを防止する表面処理が施されていることを特徴とする。
請求の範囲第4項に記載の発明は、請求の範囲第1項乃至第3項の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記プラテンは、前記記録媒体の厚さに基づいて、前記照射装置に対して接離する方向に高さを調整する調整機構部を備えることを特徴とする。
請求の範囲第5項に記載の発明は、請求の範囲第1項乃至第4項の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記走査方向は、前記記録媒体の幅方向と平行であり、
前記反射防止部材の記録媒体側の側端部は、前記記録媒体の幅に基づいて、前記記録媒体に対して接離する方向に移動可能であることを特徴とする。
請求の範囲第6項に記載の発明は、インクジェット記録方法において、
プラテンに記録媒体をその裏面側から支持させる工程と、
インク吐出口が設けられた吐出面を有する記録ヘッドの前記インク吐出口から前記記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するインク吐出工程と、
前記記録媒体の表面に着弾したインクを照射装置からの光照射により硬化させる光照射工程とを備え、
前記インク吐出工程及び前記光照射工程では、前記記録ヘッド及び前記照射装置を前記記録媒体に対向させた状態で走査方向に走査させ、
少なくとも前記光照射工程よりも前に、
前記照射装置から受ける光が前記吐出面に向かって反射するのを防止する反射防止部材を、前記記録媒体の裏面よりも前記照射装置に近接させて、前記走査方向において前記記録媒体の側方に配設する反射防止部材配設工程を行うことを特徴とする。
請求の範囲第7項に記載の発明は、請求の範囲第6項に記載のインクジェット記録方法において、
前記反射防止部材配設工程では、前記反射防止部材を、前記記録媒体の表面よりも前記照射装置に近接させることを特徴とする。
請求の範囲第8項に記載の発明は、請求の範囲第6項または第7項に記載のインクジェット記録方法において、
前記反射防止部材配設工程では、前記反射防止部材として、インクを硬化させる光成分が前記吐出面に反射するのを防止する表面処理が表面に施されたものを用いることを特徴とする。
請求の範囲第9項に記載の発明は、請求の範囲第6項乃至第8項の何れか一項に記載のインクジェット記録方法において、
前記プラテンを前記記録媒体の厚さに基づいて、前記照射装置に対して接離する方向に高さを調整する工程を有することを特徴とする。
請求の範囲第10項に記載の発明は、請求の範囲第6項乃至第9項の何れか一項に記載のインクジェット記録方法
において、
前記走査方向として、前記記録媒体の幅方向を用い、
前記反射防止部材配設工程では、前記記録媒体の幅に基づいて、前記反射防止部材の記録媒体側の側端部を前記記録媒体に近接する位置に配設する工程を有することを特徴とする。
請求の範囲第11項に記載の発明は、インクジェット記録装置において、
記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するインク吐出口が設けられた吐出面を有する記録ヘッドと、
前記記録媒体の表面に着弾したインクに光を照射する少なくとも1つの照射装置と、
前記記録ヘッド及び前記照射装置を前記記録媒体に対向させた状態で走査方向に走査させるキャリッジと、
前記記録ヘッド及び前記照射装置に対向させた状態で前記記録媒体をその裏面側から支持するプラテン板と、前記照射装置に対して接離する方向に高さを調整する調整機構部を有するプラテンと、
前記プラテンの両側端部に配設され、前記照射装置から受ける光が前記吐出面に向かって反射するのを防止する反射防止部材と、
前記記録媒体の厚みに関する情報を取得する厚み情報取得手段と、
前記厚み情報取得手段が取得する前記記録媒体の厚みに関する情報に基づき、前記プラテンが有する調整機構部を制御する制御装置と、を備えていることを特徴とする。
請求の範囲第12項に記載の発明は、請求の範囲第11項に記載のインクジェット記録装置において、
前記反射部材は、箱状部材と前記プラテン板と平行に出没可能に該箱状部材の上端部に配設された板状部材からなり、
前記板状部材の先端部を前記記録媒体に対して接離する方向に移動させる駆動手段と、
前記記録媒体の厚みに関する情報に加え、前記記録媒体の幅に関する情報を取得する幅情報取得手段を有し、
前記制御装置は、前記幅情報取得手段が取得する前記記録媒体の幅に関する情報に基づき、前記駆動手段を制御し、前記板状部材を該記録媒体に近接させることを特徴とする。
請求の範囲第1項乃至第12項の何れか一項に記載の発明によれば、吐出面でのインクの硬化を防止することにより、従来と比較してインク吐出口の目詰まりを防止することができる。
本発明に係るインクジェット記録装置の概略構成を示す正面図である。 板状部材の突出した状態を説明する図である。 本発明に係るインクジェット記録装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明に係るインクジェット記録方法を示す図である。 本発明に係るインクジェット記録方法の変形例を説明するための図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
3a〜3d 記録ヘッド
4 照射装置
5A 反射防止部材
50 箱状部材(反射防止部材)
51 板状部材(反射防止部材)
6 制御装置
13 キャリッジ
30 吐出面
K 記録媒体
Y 走査方向(記録媒体の幅方向)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の概略構成を示す平面図である。
この図に示す通り、本実施の形態におけるインクジェット記録装置1は、支持基台10の上部にプラテン2を備えている。
プラテン2は、プラテン板20によって記録媒体Kを裏面(図中、下側の面)側から平坦に支持するものであり、プラテン板20と支持基台10との間に調整機構部21を備えている。
この調整機構部21は、図1,図2に示すように、プラテン板20の高さを調整することにより、記録媒体Kの表面と、後述の記録ヘッド3a〜3dまたは照射装置4との間隔を所定の間隔にするものである。なお、図2では、図1と比較して厚さの大きい記録媒体Kを図示している。
より詳細には、調整機構部21は、互いに交差して配設された板状の2つのリンク部材22a,22bを備えている。
これらリンク部材22a,22bは、中間部でピン23aにより互いに回転可能に連結されている。
また、リンク部材22aは、一端においてピン23bにより支持基台10に対して回転可能に連結されるとともに、他端においてピン23cによりプラテン板20に対して回転可能に連結されている。また、リンク部材22bは、一端においてピン23dによりプラテン板20に対して回転可能に固定されるとともに、他端においてピン23eにより支持基台10に対して回転可能に連結されている。
また、ピン23c,23eは駆動モータ24(図3参照)によってプラテン板20,支持基台10に沿って横方向に移動可能となっており、ピン23c,23eが移動すると、リンク部材22a,22bの前記他端がプラテン板20,支持基台10に対して摺動するようになっている。そのため、プラテン2は、前記駆動モータ24の駆動によってピン23c,23eを移動させることにより、プラテン板20を上下動させるようになっている。
なお、以上のプラテン2に支持された記録媒体Kは、搬送ローラ11(図3参照)によって搬送方向X(図1の表裏方向)に搬送されるようになっている。また、本実施の形態においては、搬送方向Xは記録媒体Kの幅方向(図1の左右方向)と直交している。
プラテン2の上方には、記録媒体Kの幅方向と平行な走査方向Yに延在するガイド部材12が配設されており、このガイド部材12にはキャリッジ13が支持されている。
キャリッジ13は、ガイド部材12によりガイドされた状態で、記録媒体Kの上をガイド部材12に沿って往復運動自在となっている。このキャリッジ13には、4つの記録ヘッド3a〜3dが走査方向Yに配列されて搭載されている。
記録ヘッド3a〜3dは、光硬化性のインクを吐出する複数のインク吐出口(図示せず)を下面(以下、吐出面とする)30に備えている。なお、本実施の形態においては、記録ヘッド3aのインク吐出口はイエローのインクを、記録ヘッド3bのインク吐出口はマゼンダのインクを、記録ヘッド3cのインク吐出口はシアンのインクを、記録ヘッド3dのインク吐出口はブラックのインクを吐出するようになっている。
また、走査方向Yにおけるキャリッジ13の両端には、照射装置4,4が配設されている。
照射装置4,4は、記録媒体Kに着弾したインクに光を照射するものであり、本実施の形態においては紫外線を照射する紫外線光源(図示せず)を備えている。なお、このような紫外線光源としては、蛍光管やレーザー、LED、電子線照射装置などを用いることができる。
これら照射装置4,4と前記キャリッジ13との協働によって照射可能となる領域のうち、走査方向Yにおける記録媒体Kの側方、本実施の形態においてはプラテン2の側方の領域には、反射防止部材5,5が配設されている。
反射防止部材5は、照射装置4から受ける光が記録ヘッド3a〜3dの吐出面30に向かって反射するのを防止するものであり、本発明における反射防止部材として、箱状部材50及び板状部材51を備えている。
箱状部材50は、支持基台10の上部に配設されている。この箱状部材50の表面(図1中、上側の面)は、プラテン板20の表面と略平行となっており、当該プラテン板20によって支持された記録媒体Kの裏面よりも照射装置4に近接している。好ましい本実施の形態においては、記録媒体Kの表面よりも照射装置4に近接している。
板状部材51は、箱状部材50の上端部に配設されている。この板状部材51は、駆動モータ52(図3参照)によって箱状部材50からプラテン板20と平行に出没することにより、先端部を記録媒体Kに対して接離する方向に移動させるようになっている。また、板状部材51の表面(図2中、上側の面)は、プラテン板20の表面と略平行となっており、当該プラテン板20によって支持された記録媒体Kの裏面よりも照射装置4に近接している。好ましい本実施の形態においては、記録媒体Kの表面よりも照射装置4に近接している。
これら箱状部材50及び板状部材51の表面には、照射装置4から照射される光のうち、インクを硬化させる光成分が記録ヘッド3a〜3dの吐出面30に向かって反射するのを防止する表面処理が施されている。なお、このような表面処理は、紫外線を吸収したり、反射を防止したりすることが可能であれば、特に限定されるものではなく、例えば、黒色のアルマイトを塗装したり、つや消し又は半光沢処理が施された黒色の塗料を塗装したり、照射装置4から照射された紫外線又はその反射光を吸収若しくは減衰させる波型等の凹凸形状を表面に形成したりすることによって行うことができる。
以上の搬送ローラ11、記録ヘッド3a〜3d、照射装置4、プラテン2、反射防止部材5、オペレーションパネル14、記憶部60、及びキャリッジ13には、図3に示すように、制御装置6が接続されている。
制御装置6は、図示しないCPUやROM、RAM等によって構成されており、インクジェット記録装置1の各部を制御するようになっている。この制御装置6には、オペレーションパネル14及び記憶部60が接続されている。
オペレーションパネル14は、表示部15及び入力部16を備えている。表示部15は、液晶パネルなどによって構成されており、インクジェット記録装置1の状態や、操作者に対する指示などを表示するようになっている。入力部16は、複数の入力キー(図示せず)を備えており、使用する記録媒体Kの種類などが操作者から入力されるようになっている。
記憶部60は、不揮発性の半導体メモリ等で構成されており、記録媒体Kの種類と、厚さ及び幅とを対応付けて記憶している。
次に、本実施形態に用いられる「インク」について説明する。
本実施形態に用いられるインクは、特に「光硬化技術−樹脂・開始剤の選定と配合条件及び硬化度の測定・評価−(技術協会情報)」に記載の「光硬化システム(第4章)」の「光酸・塩基発生剤を利用する硬化システム(第1節)」、「光誘導型交互共重合(第2節)」等に適合するインクが適用可能であり、通常のラジカル重合により硬化するものであってもよい。
具体的に、本実施形態に用いられるインクは、光としての紫外線の被照射により硬化する性質を具備する紫外線硬化型インクであり、主成分として、重合性化合物(公知の重合性化合物を含む。)と、光開始剤と、色材とを少なくとも含むものである。ただし、本実施形態に用いるインクとして、上記「光誘導型交互共重合(第2節)」に適合するインクを用いる場合には、光開始剤は除外されてもよい。
上記光硬化型インクは、重合性化合物として、ラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクが本実施形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを本実施形態に用いられるインクとして適用してもよい。
しかしながら、酸素による重合反応の阻害が少ない又は無いカチオン重合系インクのほうが機能性・汎用性に優れるため、本実施形態では、特に、カチオン重合系インクを用いている。
なお、本実施形態に用いられるカチオン重合系インクは、具体的に、オキセタン化合物,エポキシ化合物,ビニルエーテル化合物等のカチオン重合性化合物と、光カチオン開始剤と、色材とを少なくとも含む混合物であり、上記の通り、紫外線の照射により硬化する性質を具備するものである。
ところで、本実施形態に用いられるインク(ラジカル重合系インク,カチオン重合系インク及びハイブリッド型インクを含む。)は、上記の通り、紫外線の被照射により硬化するものであるが、必ずしもこれには限定されず、紫外線以外の光の被照射により硬化するものであってもよい。ここでいう「光」とは、広義の光であって、紫外線、電子線、X線、可視光線、赤外線等の電磁波を含むものである。つまり、本実施形態に用いられるインクには、紫外線以外の光で重合して硬化する重合性化合物と、紫外線以外の光で重合性化合物同士の重合反応を開始させる光開始剤とが適用されてもよい。紫外線以外の光で硬化する光硬化型のインクを本実施形態に用いられるインクとして用いる場合は、その光を照射する光源を本発明に係る照射部として適用しなければならない。
次に、本実施形態に用いられる「記録媒体K」について説明する。
本実施形態に用いられる記録媒体Kとしては、通常のインクジェット記録装置に適用される普通紙,再生紙,光沢紙等の各種紙,各種布地,各種不織布,樹脂,金属,ガラス等の材質からなる記録媒体が適用可能である。記録媒体Kの形態としては、ロール状、カットシート状、板状等が適用可能である。
特に、本実施形態で用いられる記録媒体Kとして、いわゆる軟包装に用いられる透明又は不透明な非吸湿性の樹脂製フィルムが適用できる。樹脂製フィルムの具体的な樹脂の種類として、ポリエチレンテレフタレート,ポリエステル,ポリオレフィン,ポリアミド,ポリエステルアミド,ポリエーテル,ポリイミド,ポリアミドイミド,ポリスチレン,ポリカーボネート,ポリ-ρ-フェニレンスルフィド,ポリエーテルエステル,ポリ塩化ビニル,ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等が適用可能であり、さらには、これら樹脂の共重合体、これら樹脂の混合物、これら樹脂を架橋したもの等も適用可能である。中でも、樹脂製フィルムの樹脂の種類として、延伸したポリエチレンテレフタレート,ポリスチレン,ポリプロピレン,ナイロンのいずれかを選択するのが、樹脂製フィルムの透明性・寸法安定性・剛性・環境負荷・コスト等の面で好ましく、2〜100μm(好ましくは6〜50μm)の厚みを有する樹脂製フィルムを用いるのが好ましい。また、樹脂製フィルムの支持体の表面にコロナ放電処理、易接着処理等の表面処理を施してもよい。また、本実施形態に用いられる記録媒体Kとして、樹脂により表面を被覆した各種紙,顔料を含むフィルム,発泡フィルム等の不透明な公知の記録媒体も適用可能である。
続いて、本発明に係るインクジェット記録方法として、インクジェット記録装置1の動作を説明する。
まず、図4(a)に示すように、使用する記録媒体Kの種類が操作者から入力部16に入力されると、この種類と記憶部60内の情報とに基づいて制御装置6が記録媒体Kの厚さ及び幅に関する情報を取得する(ステップS1:寸法取得工程)。
次に、制御装置6は、記録媒体Kの厚さに基づいて、記録ヘッド3a〜3dまたは照射装置4と、記録媒体Kとの間隔が前記所定の間隔となるようにプラテン板20を上下に移動させる。これにより、記録媒体Kの表面と照射装置4との間隔よりも、反射防止部材5の箱状部材50の表面と照射装置4との間隔が狭くなる。
また、制御装置6は、記録媒体Kの厚さ及び幅に基づいて、記録媒体Kの厚さが反射防止部材5の板状部材51の厚さよりも大きい場合には、プラテン板20の表面と照射装置4との間隔が板状部材51の厚みよりも十分あるので、当該板状部材51を記録媒体Kに近接させることができる(ステップS2:反射防止部材配設工程)。これにより、板状部材51よりも照射装置4から離れて位置するプラテン板20が当該板状部材51によって覆われることとなる。
この反射部材配設工程では、反射防止部材である板状部材51を記録媒体Kに近接する位置に配設する。本発明においては、「近接する位置」とは、板状部材51が記録媒体Kに接触して記録媒体Kの搬送を妨げない限り、板状部材51を限りなく記録媒体Kに接近させた位置、を意味する。具体的な数値は、記録媒体Kの端面の形状ないしは記録媒体Kの端面の表面粗さによって異なり一概に決めることはできないが、概ね100μm〜1cmである。
次に、搬送ローラ11による記録媒体Kの搬送が停止した状態で、キャリッジ13が記録媒体Kの直上を走査方向Yに沿って1回走査する(ステップS3:走査工程)。これにより記録ヘッド3a〜3d及び照射装置4が記録媒体Kに対向した状態で、キャリッジ13に追従して走査する。
この走査工程の間に、図4(b)に示すように、記録ヘッド3a〜3dが記録媒体Kにインクを吐出するとともに(ステップS31:インク吐出工程)、走査方向Yにおいて記録ヘッド3a〜3dよりも後側の照射装置4が記録媒体Kの表面に向かって紫外線を照射する(ステップS32:光照射工程)ことにより、各記録ヘッド3a〜3dから吐出されたインクを記録媒体Kへの着弾直後に即座に硬化させ、記録媒体Kの表面上に定着させる。
このとき、記録媒体Kの厚さに関わらず、反射防止部材5の箱状部材50と照射装置4との間隔が記録媒体Kの表面と照射装置4との間隔より狭いので、反射防止部材と照射装置4との間隔が記録媒体Kの裏面と照射装置4との間隔以上である従来の場合と比較して、照射装置4から照射されて記録媒体Kの側方で反射する光が記録ヘッド3a〜3dの吐出面30に入射するのが防止される。
また、記録媒体Kの厚さが反射防止部材5の板状部材51の厚さよりも大きい場合には、板状部材51を記録媒体Kに近接させてプラテン板20を覆うので、記録媒体Kの幅に関わらず、照射装置4から照射された光が記録媒体Kの側方のプラテン板20に入射するのが防止される。
次に、図4(a)に示すように、搬送ローラ11が駆動し、記録媒体Kをキャリッジ13に対向させた状態で、所定の長さだけ搬送方向Xに搬送する(ステップS4:搬送工程)。
以降、インクジェット記録装置1が上記のステップS3〜ステップS4の各動作を繰り返し、各プロセスカラーの複数のドットからなる所望の画像を記録媒体Kの表面に順次記録する。
以上のインクジェット記録方法によれば、照射装置4から照射されて記録媒体Kの側方で反射する光が記録ヘッド3a〜3dの吐出面30に入射するのを反射防止部材5によって防止することができるため、吐出面30でのインクの硬化を防止することができる。
また、記録媒体Kの厚さが板状部材51の厚さよりも大きい場合には、照射装置4から照射された光が記録媒体Kの側方のプラテン板20に入射するのを防止する、つまり、当該プラテン板20での反射を防止することができるため、吐出面30でのインクの硬化をより確実に防止することができる。
以上より、従来と比較してインク吐出口の目詰まりを防止することができる。
なお、上記の実施の形態においては、制御装置6は記録媒体Kの種類と記憶部60内の情報とに基づいて記録媒体Kの寸法を検出することとして説明したが、従来より公知の寸法検出センサによって検出することとしても良い。
また、ステップS2の反射防止部材配設工程においては、照射装置4と記録媒体Kの表面との間隔よりも照射装置4と反射防止部材5の箱状部材50の表面との間隔を狭くすべく、プラテン板20を上下動させることとして説明したが、図5に示すように、記録媒体Kよりも厚さが大きく、プラテン板20の上面のうち記録媒体Kの支持領域以外の部分を覆うことのできる面積の反射防止部材5Aを記録媒体Kの種類ごとに用意しておき、使用する記録媒体Kの種類に対応させて当該反射防止部材5Aをプラテン板20の上部に載置することとしても良い。

Claims (12)

  1. 記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するインク吐出口が設けられた吐出面を有する記録ヘッドと、
    前記記録媒体の表面に着弾したインクに光を照射する少なくとも1つの照射装置と、
    前記記録ヘッド及び前記照射装置を前記記録媒体に対向させた状態で走査方向に走査させるキャリッジと、
    前記記録ヘッド及び前記照射装置に対向させた状態で前記記録媒体をその裏面側から支持するプラテンと、
    前記照射装置から受ける光が前記吐出面に向かって反射するのを防止する反射防止部材とを備え、
    前記反射防止部材は、前記走査方向において前記プラテンに支持される前記記録媒体の側方に配設されるとともに、前記記録媒体の裏面よりも前記照射装置に近接して配設されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求の範囲第1項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記反射防止部材は、前記記録媒体の表面よりも前記照射装置に近接して配設されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求の範囲第1項または第2項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記反射防止部材の表面には、インクを硬化させる光成分が前記吐出面に反射するのを防止する表面処理が施されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求の範囲第1項乃至第3項の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記プラテンは、前記記録媒体の厚さに基づいて、前記照射装置に対して接離する方向に高さを調整する調整機構部を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求の範囲第1項乃至第4項の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記走査方向は、前記記録媒体の幅方向と平行であり、
    前記反射防止部材の記録媒体側の側端部は、前記記録媒体の幅に基づいて、前記記録媒体に対して接離する方向に移動可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. プラテンに記録媒体をその裏面側から支持させる工程と、
    インク吐出口が設けられた吐出面を有する記録ヘッドの前記インク吐出口から前記記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するインク吐出工程と、
    前記記録媒体の表面に着弾したインクを照射装置からの光照射により硬化させる光照射工程とを備え、
    前記インク吐出工程及び前記光照射工程では、前記記録ヘッド及び前記照射装置を前記記録媒体に対向させた状態で走査方向に走査させ、
    少なくとも前記光照射工程よりも前に、
    前記照射装置から受ける光が前記吐出面に向かって反射するのを防止する反射防止部材を、前記記録媒体の裏面よりも前記照射装置に近接させて、前記走査方向において前記記録媒体の側方に配設する反射防止部材配設工程を行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
  7. 請求の範囲第6項に記載のインクジェット記録方法において、
    前記反射防止部材配設工程では、前記反射防止部材を、前記記録媒体の表面よりも前記照射装置に近接させることを特徴とするインクジェット記録方法。
  8. 請求の範囲第6項または第7項に記載のインクジェット記録方法において、
    前記反射防止部材配設工程では、前記反射防止部材として、インクを硬化させる光成分が前記吐出面に反射するのを防止する表面処理が表面に施されたものを用いることを特徴とするインクジェット記録方法。
  9. 請求の範囲第6項乃至第8項の何れか一項に記載のインクジェット記録方法において、
    前記プラテンを前記記録媒体の厚さに基づいて、前記照射装置に対して接離する方向に高さを調整する工程を有することを特徴とするインクジェット記録方法。
  10. 請求の範囲第6項乃至第9項の何れか一項に記載のインクジェット記録方法において、
    前記走査方向として、前記記録媒体の幅方向を用い、
    前記反射防止部材配設工程では、前記記録媒体の幅に基づいて、前記反射防止部材の記録媒体側の側端部を前記記録媒体に近接する位置に配設する工程を有することを特徴とするインクジェット記録方法。
  11. 記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するインク吐出口が設けられた吐出面を有する記録ヘッドと、
    前記記録媒体の表面に着弾したインクに光を照射する少なくとも1つの照射装置と、
    前記記録ヘッド及び前記照射装置を前記記録媒体に対向させた状態で走査方向に走査させるキャリッジと、
    前記記録ヘッド及び前記照射装置に対向させた状態で前記記録媒体をその裏面側から支持するプラテン板と、前記照射装置に対して接離する方向に高さを調整する調整機構部を有するプラテンと、
    前記プラテンの両側端部に配設され、前記照射装置から受ける光が前記吐出面に向かって反射するのを防止する反射防止部材と、
    前記記録媒体の厚みに関する情報を取得する厚み情報取得手段と、
    前記厚み情報取得手段が取得する前記記録媒体の厚みに関する情報に基づき、前記プラテンが有する調整機構部を制御する制御装置と、
    を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 請求の範囲第11項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記反射部材は、箱状部材と前記プラテン板と平行に出没可能に該箱状部材の上端部に配設された板状部材からなり、
    前記板状部材の先端部を前記記録媒体に対して接離する方向に移動させる駆動手段と、
    前記記録媒体の厚みに関する情報に加え、前記記録媒体の幅に関する情報を取得する幅情報取得手段を有し、
    前記制御装置は、前記幅情報取得手段が取得する前記記録媒体の幅に関する情報に基づき、前記駆動手段を制御し、前記板状部材を該記録媒体に近接させることを特徴とするインクジェット記録装置。
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