JP4770117B2 - 画像形成装置又は検査装置の制御装置及び制御プログラム - Google Patents

画像形成装置又は検査装置の制御装置及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置で画像形成された画像の欠陥を検出する制御装置及び制御プログラムに関する。
複写機、デジタル複合機、プリンタ等の画像形成装置において用紙に印刷された印刷結果画像が不良である否かを判定することが重要である。
電子写真方式の画像形成装置には、図10に示すように、用紙へのトナーの転写後に感光体10に残存する不要トナーを除去するために、感光体10を除電する除電部12、感光体10に残存するトナーを機械的に除去するクリーニングブラシ14やクリーニングブレード16、感光体10から取り除かれたトナーを回収するトナー回収容器18を含むクリーニング部が設けられている。
感光体10の表面に傷が生じていたり、クリーニングブラシ14やクリーニングブレード16に磨耗が生じていたりした場合、クリーニングを行った後も感光体10に不要なトナーが残留することとなる。その結果、残留したトナーが次に用紙にトナーを転写する際に転写されてしまい用紙上にディフェクトが発生してしまう。
このように、クリーニングの不具合による画像の乱れは、印刷結果画像の品質を著しく損なうものである。従って、クリーニングの不良を発見した場合には直ちに画像形成装置を停止させ、感光体やクリーニング部材を交換する必要がある。その一方で、大量印刷を行っている場合に画像形成装置を停止させることは印刷時間の延長や印刷コストの増大を招くため、印刷結果画像のディフェクトがクリーニングの不良に起因するものであることを確実に判断する必要がある。
従来は、白色無地の用紙等にディフェクト(画像欠陥)を見つけ出すためのテストパターンを印刷し、その印刷されたテストパターンを人が目視することによって印刷の不良を探し出していた。
また、検査用のチャートとして灰色の一様の明るさをもったハーフトーンチャートを印刷し、この検査用チャートの印刷結果をラインセンサで読み取って、印刷結果画像にあらわれる低コントラストの白や黒の筋状のディフェクトを検出する技術が開示されている(特開平6−148096号公報)。
また、カメラを用いて用紙から印刷結果画像を読み取り、その印刷結果画像データから汚れの候補を検出し、その候補数を計数して得られた汚れ分布密度に基づいてディフェクトを検出する技術も開示されている(特開平6−168316号公報)。
特開平6−148096号公報 特開平6−168316号公報
しかしながら、上記従来の技術では、印刷結果画像に生じたディフェクトがクリーニングの不良によるものであるか否かを判断することができなかった。従って、部材の交換を適時に行うことができなかった。また、高品質の画像が必要とされる場合には、クリーニングの不良に起因しないディフェクトが発生した場合であっても画像形成装置を停止させて点検等を行う必要があり、印刷時間や印刷コストの増大を招いていた。
本発明は、上記従来技術の問題を鑑み、上記課題の少なくとも1つを解決すべく、画像形成装置におけるクリーニングの不良の検出を適切に行うことができる制御装置及び制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、画像形成装置の制御装置であって、前記画像形成装置において用紙上に画像形成された印刷結果から読み取られた印刷結果画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データから所定濃度以上の領域を検出する検出手段と、前記検出手段により検出される所定濃度以上の領域の位置に基づいて、ディフェクトを検出する対象となるディフェクト検出対象領域を決定する検出対象領域決定手段と、印刷対象となった原稿画像データと前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データとの差分を算出し、その差分のデータから、前記検出対象領域決定手段において決定された前記ディフェクト検出対象領域に含まれるディフェクトを検出するディフェクト検出手段と、を含み、前記検出対象領域決定手段は、前記所定濃度以上の領域の位置から感光体の周囲長の整数倍の領域を前記ディフェクト検出対象領域として決定し、前記ディフェクト検出手段において前記ディフェクト検出対象領域からディフェクトが検出された場合にクリーニング不良が生じたものと判定することを特徴とする。
前記画像形成装置が、前記感光体に残留した発色材料を除去するクリーニング部とを備える装置であることが好適である。
このとき、前記検出対象領域決定手段では、前記所定濃度を変更することが可能なことがより好ましい。さらに、前記検出対象領域決定手段では、過去における前記ディフェクト検出対象領域の抽出頻度が高いほど前記所定濃度を低くなるように変更することがより好ましい。
本発明の別の態様は、画像形成装置の制御プログラムであって、コンピュータを、前記画像形成装置において用紙上に画像形成された印刷結果から読み取られた印刷結果画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データから所定濃度以上の領域を検出する検出手段と、前記検出手段により検出される所定濃度以上の領域の位置に基づいて、ディフェクトを検出する対象となるディフェクト検出対象領域を決定する検出対象領域決定手段と、印刷対象となった原稿画像データと前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データとの差分を算出し、その差分のデータから、前記検出対象領域決定手段において決定された前記ディフェクト検出対象領域に含まれるディフェクトを検出するディフェクト検出手段と、を含み、前記検出対象領域決定手段は、前記所定濃度以上の領域の位置から感光体の周囲長の整数倍の領域を前記ディフェクト検出対象領域として決定し、前記ディフェクト検出手段において前記ディフェクト検出対象領域からディフェクトが検出された場合にクリーニング不良が生じたものと判定する制御装置として機能させることを特徴とする。
前記画像形成装置が、前記感光体に残留した発色材料を除去するクリーニング部とを備える装置であることが好適である。
このとき、前記検出対象領域決定手段では、前記所定濃度を変更することを可能とすることがより好ましい。さらに、前記検出対象領域決定手段では、過去における前記ディフェクト検出対象領域の抽出頻度が高いほど前記所定濃度を低くなるように変更させることがより好ましい。
本発明によれば、画像形成装置におけるクリーニングの不良の検出を適切に行うことができる。
本発明の実施の形態における画像形成システムは、図1に示すように、制御装置100、画像形成装置200及び検査装置300を含んで構成される。制御装置100、画像形成装置200及び検査装置300は、ネットワーク等の情報伝達媒体を介して、所定のプロトコルに従って相互に情報を伝達可能に接続されている。
画像形成装置200は、電子写真方式を採用し、制御部201、原稿画像データ取得手段202、給紙手段203、印刷手段204、排紙手段205及びデータインターフェース206を含んで構成することができる。
本実施の形態では、原稿画像データ取得手段202はプラテン222やスキャナ224を含み、給紙手段203は用紙ストッカ230や用紙搬送ベルト232を含み、印刷手段204は感光体10、帯電部240、露光部241、現像部242、転写部244、定着部等245、クリーニング部246を含み、排紙手段205は排紙ストッカ250を含んで構成される。画像形成装置200は、カラー印刷を対象としており、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)で表されるCMYK色空間における色成分毎に対応した感光体10、帯電部240、露光部241、現像部242、転写部244、クリーニング部246を有している。
原稿画像データ取得手段202では、プラテン222に載せられた原稿から原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像をデジタル化して原稿画像データとして制御部201へと送出する。読み取った原稿画像データは、データインターフェース206を用いて、ネットワークを介して制御装置100へ必要に応じて送信される。また、原稿画像データは、データインターフェース206を用いて、ネットワークを介して外部のコンピュータ等から受信されるものとしても良い。例えば、制御装置100を原稿画像データの送信元となるコンピュータと兼ねる構成とすることも好適である。受信された原稿画像データは、制御部201に含まれるバッファメモリに一時的に保存される。
また、画像形成装置200に原稿画像データを格納及び保存しておき、データインターフェース260を用いて、制御装置100から特定情報を送信することにより印刷対象とする原稿画像データを特定しても良い。特定情報とは、画像形成装置200において印刷の対象となる原稿画像データを特定するために用いられる情報のことをいう。
例えば、図2にように、各原稿画像データに固有の識別番号が割り当てられて制御部201のバッファメモリに格納されている場合には、特定情報は印刷対象とされる原稿画像データに割り当てられている識別番号とすることができる。図2の例では、印刷対象とされる原稿画像データがファイルAであったとすると特定情報は識別番号001となる。
給紙手段203は、用紙搬送ベルト232により印刷に必要な用紙を用紙ストッカ230から印刷手段204及び排紙手段205へと搬送する。この搬送方向に沿った方向は副走査線と呼ばれ、搬送方向に垂直な方向は主走査方向と呼ばれる。
制御部201は、特定情報で特定された印刷対象となる原稿画像データをCMYK色空間の各色成分のプレーンに分割して印刷手段204へと送信する。印刷手段204では、制御部201から受け取った各色成分のプレーンに基づいて用紙上に印刷が行われる。帯電部240、露光部241、現像部242、転写部244及びクリーニング部246は円筒状の感光体10の周囲に配置される。感光体10はその中心軸を中心に所定の周期で回転させられる。帯電部240により感光体243を帯電させた後に、露光部241により感光体243表面に原稿画像データを潜像として形成し、現像部242により感光体の潜像にトナーを付着させ、転写部244により用紙上にトナーを転写させることにより原稿画像データが実際の画像として用紙上に形成される。画像はCMYK色空間の各色成分に対して形成され、同一の用紙に各色成分の画像が重ね合わせられてカラー印刷が実現される。トナーが転写された用紙は定着部245へ送られ、加熱によりトナーが用紙に定着される。排紙手段205では、印刷手段204において印刷された用紙が排紙ストッカ250に排出される。
クリーニング部246は、図10に示したように、感光体10を除電する除電部12、感光体10に残存するトナーを機械的に除去するクリーニングブラシ14やクリーニングブレード16、感光体10から取り除かれたトナーを回収するトナー回収容器18を含んで構成される。除電部12は、感光体10の表面に静電的に付着したトナーが除去され易いように感光体10の表面の電位を中和する。クリーニングブラシ14やクリーニングブレード16は、除電されたトナーを感光体10の表面から機械的に除去する。除去されたトナーはトナー回収容器18に回収される。
なお、本実施の形態において用紙とは、一般的な紙のみならず、OHPシート、厚紙、葉書を含む印刷の被対象物全般を云う。
検査装置300は、画像形成装置200と組み合わせて用いられ、画像形成装置200の印刷手段204よりも後段において用紙上の印刷結果画像を読み取り、印刷結果画像データとして制御装置100へ出力する機能を有する。検査装置300は、画像読取手段301とデータインターフェース302とを含んで構成することができる。
画像読取手段301は、光源となるランプ、光電変換素子から構成されるラインセンサ及びアナログ/デジタル変換器とを含んで構成することができる。ランプにより搬送ベルト232により搬送されている用紙上を照らし、ラインセンサにより用紙から反射した光を光電変換することによって、用紙全体から印刷結果画像を読み取る。読み取られた印刷結果画像は、アナログ/デジタル変換器に送られてデジタル信号に変換される。デジタル化された印刷結果画像データは、データインターフェース302を用いて、ネットワークを介して制御装置100へ送出される。
制御装置100は、図3に示すように、制御部20、記憶部22、データインターフェース24及びユーザインターフェース26を含んで構成される。制御部20は、コンピュータのCPUに相当し、印刷制御プログラムを実行することにより制御装置100を統合的に制御する。記憶部22は、半導体メモリを含んで構成され、制御部20で処理されるプログラム、画像データ及び補正条件等の電子情報を格納及び保存する。格納及び保持されるデータが大量となる場合には、ハードディスク装置、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等の大容量記憶装置を補助記憶装置として用いることも好適である。データインターフェース24は、ネットワークを介して画像形成装置200におけるデータインターフェース206及び検査装置300におけるデータインターフェース302と情報伝達可能に接続され、特定情報、原稿画像データ又は印刷結果画像データを送受信するために用いられる。ユーザインターフェース26は、タッチパネル等の入出力装置を含み、ユーザからの制御装置100に対する指示を受け付けたり、制御装置100からユーザへ情報を提示したりするために用いられる。
制御装置100は、検査装置300から受信した印刷結果画像データからディフェクトを検出し、その検出結果に基づいて画像形成装置200を制御する機能を有する。
図4に、制御装置100で行われる印刷制御方法のフローチャートを示す。印刷制御方法の各工程はコンピュータで処理可能な印刷制御プログラムに変換されて記憶部22に格納及び保持される。制御部20は、記憶部22に保持されている印刷制御プログラムを読み出し、各工程を順次実行する。本発明において各工程は必須要件ではなく、適宜組み合わせを選択して実行することができる。
ステップS10では、制御装置100から画像形成装置200へと特定情報が送信される。制御部20は、ユーザインターフェース26からのユーザからの指令等に基づいて、印刷の対象となる原稿画像データを特定するための特定情報を選択する。特定情報は、データインターフェース24を用いて、ネットワークを介して画像形成装置200へ送出される。制御装置100においてこの工程は画像データ指定手段として機能する。
画像形成装置200では、データインターフェース206を用いてこの特定情報が受信され、印刷対象とされた原稿画像データに基づいて用紙上に画像が形成される。検査装置300は、用紙上から印刷された印刷結果画像を読み取り、データインターフェース302を用いて制御装置100へ送信する。
ステップS12では、検査装置300から印刷結果画像データが受信される。制御部20は、データインターフェース24を用いて、ネットワークを介して印刷結果画像データを受信する。受信された印刷結果画像データは、記憶部22に一時的に格納及び保持される。制御装置100においてこの工程は画像データ取得手段として機能する。
ステップS14では、印刷結果画像データから高濃度の画像領域が抽出される。制御部20は、記憶部22からステップS12で受信された印刷結果画像データを読み出し、所定の濃度閾値C以上の濃度を有する画像領域の位置及び形状を抽出する。制御装置100においてこの工程は高濃度領域抽出手段として機能する。例えば、高濃度として判断する濃度閾値Cを画像形成装置200で画像形成可能な最高濃度Cmaxの80%以上と設定しておき、その濃度閾値C以上の濃度を有する領域を高濃度領域30として検出する。
また、図5に示したように、印刷結果画像データに矩形状の高濃度領域30が存在する場合、印刷結果画像データを構成する各画素を微分フィルタに通し、濃度が所定の閾値以上に急峻に増加するエッジ位置から濃度が所定の閾値以上に急峻に低下するエッジ位置までを高濃度領域30として検出しても良い。
画像形成装置200がカラー印刷機である場合には、クリーニングの不良を検出したい色成分が高濃度である領域を高濃度領域30として検出することが好ましい。例えば、シアン(C)に対するクリーニング部246の不具合を検出したい場合には、印刷結果画像データからシアン(C)の濃度が高い領域を高濃度領域30として検出する。
ここで、高濃度領域30が画像形成される際の画像形成装置200における処理について説明する。例えば、図6(a)のように、感光体10の表面には原稿画像データに含まれる高濃度領域に対応した潜像32が形成される。現像部242において潜像32に高濃度のトナー34が付着させられる。そして、図6(b)のように、転写部244において用紙40にトナー34が転写される。そのとき、感光体10の表面には転写し切れなかったトナー34が高濃度領域に対応した領域36に多く残留する。続いて、領域36はクリーニング部246に到達し、残留したトナー34のクリーニングが行われる。クリーニングブラシ14やクリーニングブレード16の磨耗のようにクリーニング部246に不具合がある場合、クリーニングを行った後も感光体10の領域36には除去しきれなかったトナー34が多く残留する。その結果、図6(c)に示すように、高濃度領域30が用紙40に転写されてから感光体10の回転周期Tの整数倍だけ回転したタイミングにおいて感光体10の領域36に残留したトナー34が用紙40に転写され、用紙上にディフェクト(汚れ)を発生させる。
例えば、図5に示したように印刷結果画像データに矩形の高濃度領域30が存在していた場合、図7に示すように、高濃度領域30が印刷された位置から感光体10がその回転周期Tの整数倍だけ回転したタイミングで印刷された領域42a,42b・・・においてクリーニングの不良に起因したディフェクトが発生する。
ステップS16では、高濃度領域30が検出された否かが判断される。ステップS14において高濃度領域30が検出できた場合にはステップS18に処理を移行させる。高濃度領域30が検出できなかった場合にはステップS10に処理を戻し次の印刷を行う。制御装置100においてこの工程は高濃度領域判定手段として機能する。
ステップS18では、ディフェクトを検出する領域が決定される。制御装置100においてこの工程は検出対象領域決定手段として機能する。制御部20は、ステップS14において抽出された高濃度領域30の位置から感光体10がその回転周期Tの整数倍だけ回転したタイミングで画像形成された画像領域領域42a,42b・・・をディフェクト検出対象領域と定める。
例えば、図7に示しめしたように、ステップS14において矩形の高濃度領域30が抽出された場合、感光体10が周囲長Lを有するなら、高濃度領域30から副走査方向に周囲長nL(nは1以上の整数)だけ後に印刷された領域をディフェクト検出対象領域32とする。
ここで、高濃度領域30が印刷された位置から感光体10がちょうど一回転したタイミングにおいて印刷が行われた領域42aを検出し、その領域42aにディフェクトが存在するか否かを判定することが好ましい。なぜなら、高濃度領域30を印刷してから感光体10の回転数が増加する度に発生するディフェクトは弱くなり、クリーニングの不良に起因したディフェクトの検出が困難となるからである。
ステップS20では、ディフェクト検出対象領域にディフェクトが存在するか否かが判定される。制御装置100においてこの工程はディフェクト検出手段及びディフェクト判定手段として機能する。制御部20は、ステップS18において定められたディフェクト検出対象領域42a,42b・・・にディフェクトが発生しているか否かを調査する。例えば、制御部20は、記憶部22からステップS12で受信された印刷結果画像データを読み出し、印刷対象となった原稿画像データと印刷結果画像データとの差分を算出し、その差分データからディフェクト検出対象領域32に含まれるディフェクトを検出する。ただし、本実施の形態におけるディフェクトの検出方法は、これに限られるものではなく、既存の他の画像処理方法を用いても良い。ディフェクトが存在した場合、ステップS22へ処理を移行する。ディフェクトが存在しなかった場合、ステップS10へ処理を戻す。
ディフェクト検出対象領域42a,42b・・・にディフェクトが存在した場合、そのディフェクトはクリーニングの不良に起因して感光体10に残留したトナーによって生じた可能性が非常に高いといえる。一方、ディフェクトが存在しなかった場合、クリーニングの不良はない可能性が高い。
また、複数の画像領域42a,42b・・・にディフェクトが存在する場合のみクリーニングの不良に起因したディフェクトであると判断することも好適である。印刷部の印刷周期に同期した複数の領域にあるディフェクトを確認することによって、ディフェクトがクリーニングの不良により発生したものであることをより正確に同定することができる。
クリーニングの不良に起因するディフェクトは、ディフェクト検出対象領域42a,42b・・・にトナーが点々と散在した汚れとして現れることが多い。そこで、周波数変換等により点在するトナーの汚れの発生周期を調べることによりクリーニングの不良による可能性が高いディフェクトであるか否かが判定できる。
また、クリーニングブラシ14やクリーニングブレード16の一部が磨耗した場合や感光体10に傷が発生した場合、感光体10の表面には不良トナーが筋状に残留する。このようなクリーニングの不良は、ディフェクト検出対象領域42a,42b・・・において印刷の副走査方向に伸びる筋状のディフェクトとして現れる。従って、ディフェクト検出対象領域42a,42b・・・において副走査方向に伸びる筋状のディフェクトが存在する場合にはクリーニングの不良に起因する可能性が高いと判定することができる。
画像形成装置200がカラー印刷機であり、ステップS14においてクリーニングの不良を検出したい色成分に対して高濃度領域30を検出した場合、その色成分に対するクリーニング部246の不具合を検出することができる。
ステップS22では、ステップS20で行われたディフェクトの検出結果に応じた制御処理を行う。制御装置100においてこの工程はディフェクト対応処理手段として機能する。例えば、ステップS24においてクリーニングの不良に起因したディフェクトが存在していた場合、ユーザインターフェース26の表示デバイスにクリーニング部246の交換又は修理を行うことを促す画面を表示させる。また、画像形成装置200へ画像形成処理を停止させる停止信号を送信することも好適である。
このように、印刷結果画像データから高濃度で画像形成された領域を求め、その高濃度領域の位置から感光体10がその回転周期の整数倍だけ回転したタイミングで転写が行われる位置の汚れを確認することにより確実にクリーニングの不良を検出することができる。すなわち、感光体10の回転周期に同期した領域においてディフェクトの発生を検出することにより、感光体10のクリーニングの不良を精度良く検出することが可能となる。
また、通常の画像形成処理で流されている原稿画像データに基づいて画像形成された印刷結果からクリーニングの不良に起因したディフェクトを検出することができる。従って、クリーニングの不良に起因したディフェクトの検出に適したテストパターンを含む原稿画像データをわざわざ準備しておく必要がない。また、クリーニングの不良に起因したディフェクトを検出するために、通常の画像形成処理中にテストパターンを含む原稿画像データの画像形成を割り込ませる必要もない。従って、画像形成処理を迅速に行うことができる。
また、本実施の形態ではドラム形状の感光体10を有する電子写真式の画像形成装置200を対象として説明を行ったが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。所定の周期でトナーやインク等の発色材料を用紙へ供給する構成部と、その構成部をクリーニングするクリーニング部とを有する画像形成装置を対象とすることができる。すなわち、クリーニングに負担が掛かる画像、例えばインクジェットプリンタでは大量のインクを消費するような画像領域を印刷結果画像データから検出し、その画像領域の位置から印刷手段が発色材料を供給する周期の整数倍後に画像形成された領域にディフェクトが存在するか否かを判定することにより、クリーニングに不良が発生しているか否かを判断することができる。
例えば、画像形成装置は回転する中間転写体ベルトを用いる電子写真方式であっても良い。この場合、中間転写体ベルトの表面に潜像を形成させ、その潜像を高濃度のトナーで現像し、中間転写体ベルトから用紙に高濃度領域を転写する。その高濃度領域をクリーニング部によりクリーニングした後、高濃度領域が転写された位置(タイミング)から中間転写体ベルトが回転周期の整数倍だけ回転した位置(タイミング)で転写が行われた領域にディフェクトが存在するか否かを判定することによって、クリーニング部に不良が発生しているか否かを調べることができる。このとき、テストパターンが転写された用紙と、ディフェクトを検出する領域を有する用紙とは異なるものであっても良い。
なお、本実施の形態では、用紙に印刷された印刷結果画像を読み取った印刷結果画像データから高濃度領域を検出して、その位置に対応したディフェクト検出対象領域を定めた。しかし、原稿画像データから高濃度領域を検出し、その原稿画像データに基づく印刷結果画像から読み取られた印刷結果画像データからディフェクト検出領域を求めても良い。この場合、その高濃度領域の位置から印刷手段が発色材料を供給する周期の整数倍後に画像形成された領域をディフェクト検出対象領域と定めると良い。
<変形例1>
上記実施の形態では、濃度閾値Cが固定されている。従って、印刷結果画像データに濃度閾値C以上の高濃度領域30が存在しなかった場合には、ディフェクトの発生の有無を検査せずに次の印刷処理に移行する。しかしながら、印刷結果画像データに高濃度領域が存在しない状況が続いた場合、クリーニングの不良に起因するディフェクトが発生か否かが検出できなくなる問題を生ずる。
そこで、この変形例では濃度が低い画像しか含まない原稿画像データを画像形成した場合においてもクリーニングの不良に起因するディフェクトをより確実に検出できるものとする。
図8に上記実施の形態の変形例1におけるフローチャートを示す。上記実施の形態と同一の処理を行うステップには図4に示したフローチャートと同一の符号を付し、以下では説明を簡略に行う。
ステップS8では、カウンタNの初期化が行われる。制御装置100においてこの工程は初期設定手段として機能する。カウンタNは0に設定される。カウンタNは、ステップS14において濃度閾値C以上の高濃度領域が抽出できなかった用紙の部数をカウントするために用いられる。
ステップS10及びS12では、上記実施の形態と同様に原稿画像データが特定され、その原稿画像データに基づいて画像形成装置200において用紙に画像形成が行われ、その用紙に印刷された印刷結果画像から読み取られた印刷結果画像データが制御装置100で取得される。
ステップS13では、カウンタNの値に基づいて濃度閾値Cが設定される。制御装置100においてこの工程は濃度閾値設定手段として機能する。記憶部22には、カウンタNの値と濃度閾値Cとを対応付けた閾値テーブルを予め登録しておき、その閾値テーブルを参照して濃度閾値Cを設定する。このとき、カウンタNの値が大きくなるほど対応する濃度閾値Cが小さくなるように閾値テーブルを設定することが好適である。例えば、図9に示す閾値テーブルの例では、カウンタNの値が0以上で20より小さい場合には濃度閾値Cを画像形成装置200で画像形成可能な最高濃度Cmaxの80%に設定する。また、カウンタNの値が20以上で50より小さい場合には濃度閾値Cを最高濃度Cmaxの70%に設定する。同様に、カウンタNの値が50以上で100より小さい場合、100以下で200より小さい場合、200以上の場合に濃度閾値Cをそれぞれ最高濃度Cmaxの60%、50%、40%に設定する。
ステップS14では、印刷結果画像データから高濃度の画像領域が抽出される。このとき、ステップS13で設定された濃度閾値C以上の濃度を有する画像領域を印刷結果画像データから抽出する。
ステップS16では、高濃度領域30が検出された否かが判断される。ステップS14において高濃度領域30が検出できた場合にはステップS18に処理を移行させる。高濃度領域30が検出できなかった場合にはステップS17に処理を移行させる。
ステップS17では、カウンタNの値が1だけ増加され、処理がステップS10へ戻される。制御装置100においてこの工程は履歴情報設定手段として機能する。制御部10は、ステップS14において現状の濃度閾値C以上の濃度を有する領域が検出できなかった場合にカウンタNの値を増加させる。これにより、ステップS14において濃度閾値C以上の領域が検出できなかった回数、すなわちカウンタNの値、が多くなるほど濃度閾値Cが低く設定されることとなる。
一方、ステップS14で濃度閾値C以上の領域が検出できた場合には、ステップS18においてディフェクト検出対象領域が求められ、ステップS20においてそのディフェクト検出対象領域にディフェクトが存在するか否かが判断される。ディフェクトが存在しなかった場合にはステップS21に処理が移行され、ディフェクトが存在した場合にはステップS22に処理が移行される。
ステップS21では、カウンタNの値が0にリセットされ、処理がステップS10に戻される。制御装置100においてこの工程は履歴情報初期化手段として機能する。これにより、たとえステップS14において濃度閾値Cが低く設定されていたとしても、その濃度閾値Cによりディフェクトの検出が行われ、ディフェクトが存在しなかった場合には再び最も高い濃度閾値Cに戻されることとなる。一方、ディフェクトが存在した場合には、ディフェクトの検出結果に応じた制御処理が行われる。
以上のように、本変形例によれば、濃度が低い画像しか含まない原稿画像データが続いた場合に、高濃度領域の検出の基準となる濃度閾値Cを徐々に低く設定することによりクリーニングの不良に起因するディフェクトをより確実に検出することができる。
本発明の実施の形態における画像形成システムの構成を示す図である。 原稿画像データを特定する特定情報が登録されたデータベースを示す図である。 本発明の実施の形態における制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における印刷制御方法のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態において検出された高濃度の領域の例を示す図である。 本発明の実施の形態における高濃度の領域によるディフェクトの発生の様子を説明する図である。 本発明の実施の形態におけるクリーニングの不良によるディフェクトの発生を説明する図である。 本発明の実施の形態に対する変形例における印刷制御方法のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態に対する変形例における閾値テーブルの登録例を示す図である。 電子写真方式の画像形成装置におけるクリーニング部の構成を示す図である。
符号の説明
10 感光体、12 除電部、14 クリーニングブラシ、16 クリーニングブレード、18 トナー回収容器、20 制御部、22 記憶部、24 データインターフェース、26 ユーザインターフェース、30 高濃度領域、32 潜像、34 トナー、36 高濃度のトナー領域、40 用紙、42a,42b 画像領域、100 制御装置、200 画像形成装置、201 制御部、202 原稿画像データ取得手段、203 給紙手段、204 印刷手段、205 排紙手段、206 データインターフェース、222 プラテン、224 スキャナ、230 用紙ストッカ、232 搬送ベルト、232 用紙搬送ベルト、240 帯電部、241 露光部、242 現像部、243 感光体、244 転写部、245 定着部、246 クリーニング部、250 排紙ストッカ、260 データインターフェース、300 検査装置、301 画像読取手段、302 データインターフェース。

Claims (8)

  1. 画像形成装置の制御装置であって、
    前記画像形成装置において用紙上に画像形成された印刷結果から読み取られた印刷結果画像データ、を取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データから所定濃度以上の領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される所定濃度以上の領域の位置に基づいて、ディフェクトを検出する対象となるディフェクト検出対象領域を決定する検出対象領域決定手段と、
    印刷対象となった原稿画像データと前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データとの差分を算出し、その差分のデータから、前記検出対象領域決定手段において決定された前記ディフェクト検出対象領域に含まれるディフェクトを検出するディフェクト検出手段と、を含み、
    前記検出対象領域決定手段は、前記所定濃度以上の領域の位置から感光体の周囲長の整数倍の領域を前記ディフェクト検出対象領域として決定し、
    前記ディフェクト検出手段において前記ディフェクト検出対象領域からディフェクトが検出された場合にクリーニング不良が生じたものと判定することを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記画像形成装置が、前記感光体に残留した発色材料を除去するクリーニング部を備えることを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の制御装置において、
    前記検出対象領域決定手段では、前記所定濃度を変更することが可能なことを特徴とする制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の制御装置において、
    前記検出対象領域決定手段では、過去における前記ディフェクト検出対象領域の抽出頻度が高いほど前記所定濃度を低くなるように変更することを特徴とする制御装置。
  5. 画像形成装置の制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記画像形成装置において用紙上に画像形成された印刷結果から読み取られた印刷結果画像データ、を取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データから所定濃度以上の領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される所定濃度以上の領域の位置に基づいて、ディフェクトを検出する対象となるディフェクト検出対象領域を決定する検出対象領域決定手段と、
    印刷対象となった原稿画像データと前記画像データ取得手段において取得された前記印刷結果画像データとの差分を算出し、その差分のデータから、前記検出対象領域決定手段において決定された前記ディフェクト検出対象領域に含まれるディフェクトを検出するディフェクト検出手段と、を含み、
    前記検出対象領域決定手段は、前記所定濃度以上の領域の位置から感光体の周囲長の整数倍の領域を前記ディフェクト検出対象領域として決定し、
    前記ディフェクト検出手段において前記ディフェクト検出対象領域からディフェクトが検出された場合にクリーニング不良が生じたものと判定する制御装置として機能させることを特徴とする制御プログラム。
  6. 請求項5に記載の制御プログラムにおいて、
    前記画像形成装置が、前記感光体に残留した発色材料を除去するクリーニング部を備えることを特徴とする制御プログラム。
  7. 請求項5又は6に記載の制御プログラムにおいて、
    前記検出対象領域決定手段では、前記所定濃度を変更することを可能とすることを特徴とする制御プログラム。
  8. 請求項5〜7のいずれか1つに記載の制御プログラムにおいて、
    前記検出対象領域決定手段では、過去における前記ディフェクト検出対象領域の抽出頻度が高いほど前記所定濃度を低くなるように変更させることを特徴とする制御プログラム。
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