JP4766038B2 - 画像処理装置の管理プログラム、画像処理装置の管理装置、および画像処理装置の管理方法 - Google Patents

画像処理装置の管理プログラム、画像処理装置の管理装置、および画像処理装置の管理方法 Download PDF

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Description

この発明は画像処理装置の管理プログラム、画像処理装置の管理装置、および画像処理装置の管理方法に関し、特に、プラグインアプリケーションを用いた、画像処理装置の管理プログラム、画像処理装置の管理装置、および画像処理装置の管理方法に関する。
従来より、画像処理装置(MFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンタなど)を複数ネットワークに接続し、それらをネットワークに接続されたPC(パーソナルコンピュータ)から制御する技術が知られている。
このようなPCには、画像処理装置の管理プログラム、およびそのプラグイン(Plug-in)アプリケーションがインストールされている。プラグインアプリケーションとしては、画像処理装置のHDD(ハードディスクドライブ)のバックアップユーティリティ、画像処理装置の認証/宛先/管理者設定ユーティリティ、ログマネージメントユーティリティなどがある。
PCにおいて画像処理装置を管理する際には、管理者(ユーザ)は通常、下記の2つのステップからなる作業を行なう。
(1) 管理プログラムを起動し、複数の画像処理装置の中から、管理対象とする装置を選択する。
(2) 上記(1)で選択された装置で実行する機能(実行するプラグインアプリケーション)を選択する。
各プラグインアプリケーションで機能を実現するときに、対象となる装置の選択は、管理プログラムで行なわれる。このため、プラグインアプリケーションの起動時には、必ず管理プログラムを起動する必要がある。
通常、管理者は、管理プログラムから使用するプラグインアプリケーションを選択する(メニューにおける選択、機能ボタンの選択操作等)。このような選択により、プラグインアプリケーションが起動する。プラグインアプリケーションの起動時に、管理プログラムで選択された装置の情報が渡される。
下記特許文献1は、プルダウンメニューに表示するリストのフィルタリングにおいて、先に選択された内容によってフィルタの基準を変更し、表示する内容を変更する技術を開示している。
特許文献2は、タッチ式の操作/入力パネルにおいて、選択された測定モードに応じてスタートボタンの色を変更する技術を開示している。
特開平11−161685号公報 特開2003−83960号公報
上記のように、管理者は管理プログラムにおいて装置を選択し、その後、起動するプラグインアプリケーション(すなわち実行する機能)を選択することとなる。
(1) 課題1
しかしながら、プラグインアプリケーションが多く追加されていくと、管理プログラムにおいてメニューにおける選択肢(または機能ボタン)が増え、所望の機能を探すのが困難になる。選択肢や機能ボタンが1つの画面に表示できない場合は、管理者は、画面をスクロールさせて所望の選択肢やボタンを探さなければならない。
(2) 課題2
また、管理者は管理プログラムを起動しないと、どのようなプラグインアプリケーションがインストールされているか分からないという問題がある。
(3) 課題3
さらに、各プラグインアプリケーションは、スタートメニューやデスクトップのアイコンから指定されることも可能である。この場合、管理プログラムが起動することとなる。管理者は、起動した管理プログラムにおいて、複数の画像処理装置の中から管理対象とする装置を選択し、選択された装置で実行する機能(実行するプラグインアプリケーション)を選択する必要がある。このような操作は、管理者にとって煩雑であるという問題がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、プラグインアプリケーションの操作性を容易にすることができる画像処理装置の管理プログラム、画像処理装置の管理装置、および画像処理装置の管理方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像処理装置を管理するための画像処理装置の管理プログラムは、管理プログラムのプラグインアプリケーションがユーザにより指定されたときに起動する、画像処理装置の管理プログラムであって、画像処理装置は、複数あり、管理プログラムは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を取得する取得ステップと、インストールされた複数のプラグインアプリケーションから、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをユーザにとって選択しやすくするように、取得された情報に基づき、当該プラグインアプリケーションを選択するためのユーザインタフェースを表示する表示ステップと、複数の画像処理装置のうち、操作対象とする装置の選択をユーザから受付ける受付ステップと、表示されたユーザインタフェースでプラグインアプリケーションが選択されたときに、そのプラグンアプリケーションを起動するアプリケーション起動ステップと、プラグインアプリケーションの起動時に、選択された装置の情報を、起動するプラグインアプリケーションに与えるステップと、選択された装置に対して処理を行なうステップとをコンピュータに実行させる。
好ましくは画像処理装置の管理プログラムは、管理プログラムと共に動作するプラグインアプリケーションがスタートメニューから指定されたときに起動する。
好ましくは変更ステップは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションに関する機能ボタンが容易に操作できる場所に表示されるようにする。
好ましくは変更ステップは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをデフォルトのプラグインアプリケーションにする。
好ましくは変更ステップは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションがTabキーで選択される順序を変更する。
好ましくは変更ステップは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションに関する機能ボタンが目立つように、表示を変更する。
好ましくは画像処理装置の管理プログラムは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーション以外の他のプラグインアプリケーションを起動するときに、当該他のプラグインアプリケーションの画面に、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを起動するためのボタンを表示する。
好ましくは画像処理装置の管理プログラムは、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーション以外の他のプラグインアプリケーションを起動するときに、当該他のプラグインアプリケーションの画面に、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを起動することができる画面を表示するためのボタンを表示する。
この発明の他の局面に従うと、画像処理装置を管理するための画像処理装置の管理装置において、画像処理装置は、複数あり、管理装置は、管理プログラムのプラグインアプリケーションがユーザにより指定されたときに、管理プログラムを起動させる管理プログラム起動部と、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を取得する取得部と、インストールされた複数のプラグインアプリケーションから、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをユーザにとって選択しやすくするように、取得された情報に基づき、当該プラグインアプリケーションを選択するためのユーザインタフェースを表示する表示部と、複数の画像処理装置のうち、操作対象とする装置の選択をユーザから受付ける受付部と、表示されたユーザインタフェースでプラグインアプリケーションが選択されたときに、そのプラグインアプリケーションを起動するアプリケーション起動部と、プラグインアプリケーションの起動時に、選択された装置の情報を、起動するプラグインアプリケーションに与える手段と、選択された装置に対して処理を行なう手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、画像処理装置を管理するための画像処理装置の管理方法において、画像処理装置は、複数あり、管理方法は、管理プログラムのプラグインアプリケーションがユーザにより指定されたときに、管理プログラムを起動させる管理プログラム起動ステップと、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を取得する取得ステップと、インストールされた複数のプラグインアプリケーションから、ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをユーザにとって選択しやすくするように、取得された情報に基づき、当該プラグインアプリケーションを選択するためのユーザインタフェースを表示する表示ステップと、複数の画像処理装置のうち、操作対象とする装置の選択をユーザから受付ける受付ステップと、表示されたユーザインタフェースでプラグインアプリケーションが選択されたときに、そのプラグインアプリケーションを起動するアプリケーション起動ステップと、プラグインアプリケーションの起動時に、選択された装置の情報を、起動するプラグインアプリケーションに与えるステップと、選択された装置に対して処理を行なうステップとを備える。
これらの発明に従うと、プラグインアプリケーションの操作性を容易にすることができる画像処理装置の管理プログラム、画像処理装置の管理装置、および画像処理装置の管理方法を提供することが可能となる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の管理プログラムについて説明する。管理プログラムは、以下の機能を有する。
・複数の画像処理装置を管理し、管理者が選択した画像処理装置の情報を保持する機能。
・インストールされたプラグインアプリケーションの機能ボタンを表示する機能。複数のプラグインアプリケーションがインストールされている時には、複数の機能ボタンを表示する。
・プラグインアプリケーションの機能ボタンが選択された時に、その機能ボタンに関連付けられたプラグインアプリケーションを起動する機能。
・プラグインアプリケーションの起動時に、管理者が選択した画像処理装置の情報を起動するアプリケーションに渡す機能。
・プラグインアプリケーションがスタートメニューやデスクトップのアイコンから指定された時に、管理プログラムを起動する機能。このとき管理プログラムは、指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を得て、そのプラグインアプリケーションをユーザが選択しやすいように、ユーザインタフェースを変更する。たとえば、指定されたプラグインアプリケーションの機能ボタンを、管理者が選択操作しやすい位置に表示する。選択操作しやすい位置とは、例えば「HOME」の位置である。
このように、選択操作しやすい位置に指定されたプラグインアプリケーションの機能ボタンを表示するのは、管理者は、使いたいプラグインアプリケーションをスタートメニューなどから指定したと考えられるため、そのプラグインアプリケーションの機能を優先的に使いやすくするものである。
・操作におけるマウスの移動距離、またはボタンの選択操作の回数を減らして、ユーザ所望の機能を簡単に起動させる機能。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける画像処理装置の管理システムの構成を示す図である。
図を参照して画像処理装置の管理システムは、ネットワークに接続された複数のMFP100A〜100Dと、それを管理する管理者PC200とから構成される。
図2は、MFPの1台100と、それと通信を行なう管理者PC200の構成を示すブロック図である。
図を参照してMFP100は、装置全体を制御するシステムコントローラ103と、CCDや光学系を備え、原稿から画像を読取る撮像部101と、画像の各種処理を行なう画像処理部107と、用紙にトナー画像を形成するプリントエンジンを含む画像形成部109と、液晶表示装置を備えたタッチパネルを含み、ユーザに対する情報の表示や、ユーザからの操作入力を受付ける操作/表示部105と、音声を入力するマイク111と、音声を出力するスピーカ113と、画像データや各種プログラムを記憶するメモリ115と、ネットワークを介した通信を行なう通信部117と、画像データ、ユーザ情報、および各種プログラムなどを格納する記憶部119(ハードディスクなど)とから構成される。
管理者PC200は、装置全体を制御するCPU207と、モニタ、キーボード、およびマウスなどから構成される操作/表示部201と、画像データや各種プログラムを記憶するメモリ203と、ネットワークを介した通信を行なう通信部205と、USBメモリカード、デジタルカメラ、外付けHDDなど外部の画像蓄積デバイスと通信を行なうための外部I/F209と、画像データ、ユーザ情報、ならびに管理プログラム215やプラグインアプリケーション217A〜217Cなどの各種プログラムを格納する記憶部211(ハードディスクなど)とから構成される。
図3は、管理プログラム215とプラグインアプリケーション217A〜217Eとの関係を示す図である。
プラグインアプリケーション217A〜217Eは、共通のプラットフォームである管理プログラム215上で動作する。ここでは、管理プログラム215上に、以下の5つのプラグインアプリケーションが動作することを想定する。
・認証/宛先/管理者設定(217A)
・Copy Protection Utility(217B)
・Log Management Utility(217C)
・HDD Backup Utility(217D)
・Font Management Utility(217E)
管理プログラムは、各プラグインアプリケーションを管理する。各プラグインアプリケーションは、独立して動作する。また、各プラグインアプリケーションのインストール先は、別フォルダである。
図4は、管理プログラムの構成を示す図である。
図に示されるように、管理プログラム215は、各プラグインアプリケーション217A〜217Eと連携し、情報のやり取りを行なう。
管理プログラム215は、初期設定部215Aと、装置情報管理部215Bと、プラグインアプリケーション管理部215Cとを備えている。
初期設定部215Aは、装置(ここではMFP)をネットワーク上で検索する装置検索と、IPアドレスの設定を行なう。
装置情報管理部215Bは、装置の登録と、状態の管理とを行なう。
プラグインアプリケーション管理部215Cは、プラグインアプリケーションの起動と、起動状態の管理とを行なう。
図5は、管理者PC200のスタートメニューやデスクトップのアイコンから、管理プログラム215を起動したときの、管理者PC200の操作/表示部201に表示される管理プログラムのメインパネル(メインウィンドウ)を示す図である。
この画面は、ネットワークに接続されているMFPを表示するMFP一覧表示部301と、選択されたMFPに対して実行する機能を管理者から入力する機能選択部(機能ボタン)303とから構成される。ここでは機能選択部303においては、「認証/宛先」、「フォントとフォーム」、「管理者」、「地紋とスタンプ」、「バックアップ」、「リストア」、「ログ受信(1回)」、「ログ受信(定期)」、および「ログ表示」のボタンが表示されている。「認証/宛先」、および「管理者」のボタンは、認証/宛先/管理者設定プラグインアプリケーション217Aを起動させるためのボタンであり、「フォントとフォーム」は、Font Management Utility217Eを起動させるためのボタンであり、「地紋とスタンプ」は、Copy Protection Utility217Bを起動させるためのボタンであり、「バックアップ」、および「リストア」は、HDD Backup Utility217Dを起動させるためのボタンであり、「ログ受信(1回)」、「ログ受信(定期)」、および「ログ表示」は、Log Management Utility217Cを起動させるためのボタンである。
管理者は、MFP一覧表示部301に表示された複数のMFPの中から、操作するMFPをマウスなどで選択する。MFPの選択後、管理者は、機能選択部303の中から実行したい機能をマウスなどで選択する。これにより、選択された機能に対応するプラグインアプリケーションが起動し、選択されたMFPに対して選択された機能が実行される。
図6は、管理者PC200のスタートメニューからのプログラム起動画面を示す図である。
タスクバーに含まれるスタートボタン401が選択されると、スタートメニュー403が表示される。スタートメニュー403からプログラムの起動(「すべてのプログラム()」)が選択されると、管理者PC200にインストールされているプログラムの一覧が表示される。ここでは、プログラムの一覧として管理プログラム215を起動させるための選択肢405A、HDD Backup Utilityを起動させるための選択肢405B、Copy Protection Utilityを起動するための選択肢405C、Font Management Utilityを起動させるための選択肢405Dが表示されている。スクロールにより、他の選択肢が表示される。
管理者は、スタートメニューやデスクトップのアイコンから、管理プログラム215を起動することもできるし、プラグインアプリケーションを起動することもできる。管理プログラム215が起動されたときには、図5に示される画面が表示される。プラグインアプリケーションが起動されたときは、そのプラグインアプリケーションが指定された状態で、管理プログラム215が起動される。
図7は、スタートメニューやデスクトップのアイコンから、プラグインアプリケーションであるHDD Backup Utilityを起動したときの管理プログラム215のメインパネル(メインウィンドウ)を示す図である。
ここでは、図5に示される管理プログラム215を起動したときの管理プログラムのメインパネル(メインウィンドウ)の構成に加えて、HOME表示欄305が含まれている。HOME表示欄305には、スタートメニューなどで起動されたプラグインアプリケーションの機能を選択するためのボタン(ここでは、HDD Backup Utilityに対応する「バックアップ」、および「リストア」のボタン)が表示される。HOME表示欄は、機能選択部303の機能ボタンの並びの最も上に位置する。HOME表示欄305のボタンは、他のボタンに比べて目立つ。管理者は、HOME表示欄のボタンを見つけやすく、選択操作しやすい。このように、指定されたプラグインアプリケーションの機能ボタンが、管理者が選択操作しやすい位置に表示される。
このような表示を行なうため、プラグインアプリケーションがスタートメニューから起動されると、管理プログラム215は、どのプラグインアプリケーションが起動されたかの情報を受取る。受取った情報に基づいて、HOME表示欄に適切なプラグインアプリケーションのボタンを配置する。
また、「バックアップ」のボタンの右側には、「*」マークが表示されている。これはデフォルトの機能を示すマークである。左側のMFP一覧表示部301において、ある装置の表示がマウスでダブルクリックされるか、ある装置が選択された後にエンターキーが押されると、デフォルトの機能が起動する(図5の例では、「バックアップ」が行なわれる)。
図8は、管理プログラム215が起動ソフトウェアとして選択されたときの管理者PC200の動作を示すフローチャートである。
図を参照してステップS101において、管理者PC200は、管理者PC200のスタートメニュー(またはデスクトップなど)から管理プログラム215の選択(ユーザである管理者の操作)を受付ける。ステップS103において、管理者PC200は、管理プログラムの実行ファイルを起動する。これにより、図5に示される画面が表示される。
ステップS105において、管理プログラムのMFP一覧表示部301により操作対象の装置が選択されると(ユーザである管理者の操作)、その選択を管理者PC200で動作する管理プログラムは受付ける。その後、ステップS107において、機能選択部(機能ボタン)303の中から実行する機能のボタンが選択操作されると(ユーザである管理者の操作)、その選択を管理者PC200で動作する管理プログラムは受付ける。これにより、ステップS109で選択操作されたボタンに対するプラグインアプリケーションの起動がなされる。プラグインアプリケーションは、選択された装置に対して処理を行なう。
図9は、プラグインアプリケーションが起動ソフトウェアとして選択されたときの管理者PC200の動作を示すフローチャートである。
図を参照してステップS201において、管理者PC200は、スタートメニュー(またはデスクトップなど)から特定のプラグインアプリケーションの選択(ユーザである管理者の操作)を受付ける。
ステップS203において、管理者PC200は、管理プログラムの実行ファイルを起動する。
このような起動の際、OS(オペレーションシステム)は、管理プログラムのアプリケーションの実行ファイル(exeファイル)をキックし起動を行なう。その際、選択されたプラグインアプリケーションの情報が管理プログラムに渡される。
例えば、管理プログラムの起動時に、"C:\Program Files\PSDA\DeviceManager.exe -p 1002"のコマンドがOSに送られる。ここで、「-p」の記述は、プラグインアプリケーションのIDが引数(パラメータ)として渡されることを表す。「1002」の記述は、選択されたプラグインアプリケーションに割り当てられたIDを示す。
ステップS205において、管理者PC200で動作する管理プログラムは、選択されたプラグインアプリケーションの情報を受取る。管理プログラムは、そのプラグインアプリケーションが既にインストール済かを確認する。
なお、ステップS205での処理としては、下記の仕様が考えられる。
(仕様1) 各プラグインアプリケーションにIDを与える。特定のフォルダに、インストール済みのプラグインアプリケーションのID情報を保管する。管理プログラムは、そのフォルダ内に、選択されたプラグインアプリケーションのIDが存在するか探す。
たとえば、プラグインアプリケーションの定義ファイルを特定のフォルダに保存する。プラグインアプリケーションのIDをファイル名とし、その拡張子を".plg"として、インストールされているプラグインアプリケーションを管理するものである。上述のように管理プログラムの起動時に、"C:\Program Files\PSDA\DeviceManager.exe -p 1002"のコマンドがOSに送られたときに、管理プログラムは、"1002.plg"のファイルが存在するか検索を行なう。存在すれば、対応のプラグインアプリケーションはインストール済みであることを表す。
プラグインアプリケーションの定義ファイル内には、下記の情報を含ませることが好ましい。
・プラグインアプリケーションの実行ファイルのパス
・プラグインアプリケーションの起動ボタンの名前の文字列
・プラグインアプリケーションの著作権情報
(仕様2) プラグインアプリケーションの実行ファイル(exe形式ファイル)が指定され、管理プログラムは、該当の実行ファイルが存在するか探す。
ステップS205において、選択されたプラグインアプリケーションが存在すれば、管理プログラムは、インストール済みと判断し処理を続行する。存在しなければ、プラグインアプリケーションは未インストールなので、プラグインアプリケーションの情報を無視し、管理プログラムだけを起動する。この場合、ステップS207の処理は飛ばされる。
ステップS207において、管理プログラムが起動された後、管理プログラムは、選択されたプラグインアプリケーションの情報を受取る。管理プログラムは、そのプラグインアプリケーションの起動ボタンを最上位(HOME位置)に表示する。また、そのプラグインアプリケーションをデフォルトのプラグインアプリケーションとする。
なお、ここではHOME表示欄に選択されたプラグインアプリケーションの機能ボタンを表示することで、そのボタンが目立つようにしているが、以下のようにして、選択されたプラグインアプリケーションの機能ボタンが目立つようにしてもよい。
(1) 当該機能ボタンを、他のボタンよりも大きく表示する。
(2) 当該機能ボタンを他のボタンよりも上に表示させる。
(3) 当該機能ボタンの文字を太くする。
(4) 当該機能ボタンを反転表示する。
(5) 当該機能ボタンをブリンク(点滅)させる。
(6) 当該機能ボタンを機能ボタンの並び以外の場所に、追加して表示する。
(7) 当該機能ボタンの順番を入れ替え、当該機能ボタンが最も上にくるようにする。
また、ボタンを目立たせる以外に、選択されたプラグインアプリケーションに上位の優先度を付けてもよい。たとえば、キーボードの「Tab」キーによるそのアプリケーションへのフォーカス移動が早い順番になるようにするなどである。すなわち、MFP一覧表示部301にフォーカスがある状態(MFP一覧表示部301が選択されている状態)で「Tab」キーが押下されると、フォーカスが機能ボタンに移動する。このとき、選択されたプラグインアプリケーションの機能ボタンに、最初にフォーカスを位置させるものである。その後、「Tab」キーが押下されるごとに、他の機能ボタンにフォーカスが移る。
ステップS209において、管理プログラムのMFP一覧表示部301により操作対象の装置が選択されると(ユーザである管理者の操作)、その選択を管理者PC200で動作する管理プログラムは受付ける。たとえば管理者は、装置のリストから管理対象の装置をマウスで左クリックすることで、装置を選択することができる。
ステップS211において、機能選択部(機能ボタン)303の中から実行する機能のボタンが選択操作されると(ユーザである管理者の操作)、その選択を管理プログラムは受付ける。管理プログラムは、選択操作された機能ボタンに割付けられたプラグインアプリケーションを起動させる。その際に、選択中の装置情報もプラグインアプリケーションに引数として渡す。これにより、ステップS213で、選択されたプラグインアプリケーションの起動がなされる。プラグインアプリケーションは、選択された装置に対して処理を行なう。
プラグインアプリケーションの起動時の動作は、プラグインアプリケーションごとに異なる。たとえば、装置管理のアプリケーションであれば、受取った装置情報に基づいて装置にアクセスを行なう。その後、当該装置から必要な情報を取得することで、直ぐに当該装置の管理を行なえる状態とする。
図10は、管理者PC200におけるプラグインアプリケーションのインストーラの動作を示すフローチャートである。
ステップS301においてインストーラは、管理プログラムがインストール済みか確認し、プラグインアプリケーションをインストールする。ステップS303において、インストールされたプラグインアプリケーションをスタートメニュー(およびデスクトップアイコン)に追加する。
図11は、デフォルトとされたプラグインアプリケーションの起動処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS401で図7のMFP一覧表示部301から装置が選択され、マウスのダブルクリック(またはエンターキーの押下)が行なわれると(ユーザである管理者の操作)、その選択を管理者PC200で動作する管理プログラムは受付ける。ステップS403で、管理プログラムは、デフォルトのプラグインアプリケーションが設定されているかを判定する。これは、図9のステップS207で設定されるものである。
デフォルトのプラグインアプリケーションがあれば、ステップS405で管理プログラムは、そのプラグインアプリケーションの起動を行なう。これにより、選択された装置に対してデフォルトのプラグインアプリケーションの機能が実現される。
管理プログラムの基本操作は、(1)MFP一覧表示部301からの装置選択、および(2)機能ボタンの選択操作である。装置の選択をダブルクリックなどで行なうことで、上記(2)の操作を省くことができる。その際、スタートメニューから起動したプラグインアプリケーションの機能がデフォルトで選択される機能とされる。
また、既にスタートメニューなどからプラグインアプリケーションA(機能A)を起動済みである場合において、機能Aがデフォルトとして設定されている状態のとき、新たに機能Bの起動が行なわれた場合、機能Bをデフォルトとして再設定することとしてもよい。
なお、HOMEに表示されている機能がデフォルトとなるようにしてもよいし、デフォルトとするのみでHOMEを表示しなくてもよい。
図12は、Tabキーの処理を示すフローチャートである。
図を参照してステップS501において、管理プログラムは、デフォルトのプラグインアプリケーションを起動するためのボタンが、装置リストの次にアクティブになるように、Tabキーによる選択の順番を設定する。
このような処理により、Tabキーによるアクティブなコントロールの移動順が変更される。装置リストの次にデフォルトの機能ボタンがアクティブになるように、設定が行なわれる。
Windows(登録商標)などのOSのアプリケーションは、マウスを使わなくてもキーボードのみで操作が可能となっている。画面内のどれかのコントローラ(ボタンやリスト等)にフォーカスが当たっている場合、キーボードのTabキーを押下することで、アクティブなコントローラを順番に移動することができる。通常、アクティブなコントローラの移動順は、左から右、上から下、になっている。
スタートメニューなどからプラグインアプリケーションA(機能A)を起動済みである場合には、装置リストの次に、機能Aのボタンがアクティブになるように順番が変更される。たとえば、初期状態のコントローラの移動順が、(1)装置リスト、(2)機能X、(3)機能Y、(4)機能A、(5)機能Z、の順番になっていたと想定する。スタートメニューなどからプラグインアプリケーションA(機能A)が起動されると、順番が、(1)装置リスト、(2)機能A、(3)機能X、(4)機能Y、(5)機能Z、のように入れ替えられる。
[第2の実施の形態]
図13は、第2の実施の形態における画像処理装置の管理プログラムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態における管理プログラムは、管理画面においてプラグインアプリケーションが起動されるごとに、そのアプリケーションのウィンドウを開く。管理プログラムは、MDI(Multiple Document Interface)型のWindows(登録商標)アプリケーション(メインウィンドウの中に、複数の子ウィンドウを表示するアプリケーション)である。ここでは、スタートメニューから起動された特定のプラグインアプリケーションをアプリケーションA、それ以外のプラグインアプリケーションをアプリケーションBと呼ぶ。既に、管理プログラムが起動している状態を想定する。
ステップS601において、管理プログラムにおいて、アプリケーションBの機能ボタン(起動ボタン)が選択操作されたものとする(ユーザ操作)。管理プログラムは、それを受付け、当該機能ボタンに関連付けられた実行ファイルを起動する。アプリケーションBの画面には、HOME(ホーム)ボタンが設けられている。HOMEボタンが選択操作されると、アプリケーションAの起動ボタンのある画面が表示される。すなわち本実施の形態では、管理プログラムの装置一覧の画面が表示される。
なお、HOMEボタンは、プラグインアプリケーションの共通のツールバーに表示するようにしてもよい。
ステップS603において、HOMEボタンが選択操作されたものとする(ユーザ操作)。管理プログラムは、その操作を受付ける。管理プログラムによりHOMEボタンの選択操作が検知されると、ステップS605で管理プログラムのウインドウをアクティブにするようOSにメッセージが送信される。これにより、管理プログラムがアクティブになり、その画面が前面に表示される。この状態では、プラグインアプリケーションAを起動するボタンが存在する画面が前面に現れているため、ユーザは直ぐにプラグインアプリケーションAを起動することができる。
図14は、第2の実施の形態における管理プログラムの画面の表示例を示す図である。
ここでは、スタートメニューから起動した特定のプラグインアプリケーション(アプリケーションA)が「HDD Backup Utility」であるものとする。管理プログラムの装置選択ウィンドウ501において装置が選択された後、アプリケーションBとして「認証/宛先/管理者設定」のプラグインアプリケーションが選択されたものとする。このとき、当該プラグインアプリケーションのウィンドウが開かれる。ここでは、装置C650に対するプラグインアプリケーションのウィンドウ503と、装置C550に対するプラグインアプリケーションのウィンドウ505とが表示されている状態を示している。管理プログラムの装置選択のウィンドウ501は、ウィンドウ503,505の下に位置する。
ウィンドウ503,505には、HOMEボタン503A,505Aが含まれている。これらHOMEボタンが選択操作されると、管理プログラムの装置選択ウィンドウ501がアクティブになる。管理プログラムの装置選択ウィンドウ501には、上記アプリケーションAを起動するボタンが含まれている。
複数のウインドウが開かれている場合に、装置のリストを表示しているウインドウが常にアクティブ(画面が前面にあり操作可能な状態になっているウインドウ)になっている訳ではない。本実施の形態のように、全てのウィンドウにおいてHOMEボタンを表示することで、どのウィンドウが表示されていても、優先度が上げられたプラグインアプリケーションを起動するためのウィンドウを表示させることが可能となる。
[第3の実施の形態]
上記第2の実施の形態では、プラグインアプリケーションのウィンドウにHOMEボタンを表示することとした。これに代えて第3の実施の形態では、スタートメニューなどから選択された特定のプラグインアプリケーションを起動するためのボタンを表示する。
図15は、第3の実施の形態における管理プログラムの画面の表示例を示す図である。
図14と同様に、スタートメニューから起動した特定のプラグインアプリケーション(アプリケーションA)が「HDD Backup Utility」であるものとする。管理プログラムの装置選択ウィンドウ501において装置が選択された後、アプリケーションBとして「認証/宛先/管理者設定」のプラグインアプリケーションが選択されたものとする。このとき、当該プラグインアプリケーションのウィンドウが開かれる。ここでは、装置C650に対するプラグインアプリケーションのウィンドウ503と、装置C550に対するプラグインアプリケーションのウィンドウ505とが表示されている状態を示している。管理プログラムの装置選択のウィンドウ501は、ウィンドウ503,505の下に位置する。
ウィンドウ503,505には、「HDD Backup Utility」の起動ボタン503B,505Bが含まれている。これらボタンが選択操作されると、装置リストのウィンドウを開かなくても「HDD Backup Utility」プラグインアプリケーションが起動される。
起動の際、操作対象の装置は、選択操作された「HDD Backup Utility」の起動ボタンがあったウィンドウに対応する装置となる。
なお、すでに「HDD Backup Utility」プラグインアプリケーションが起動済みの場合、起動済みのウィンドウをアクティブにしてもよい。
図16は、第3の実施の形態における管理プログラムの第1の動作を示す図である。
図16(A)に示されるように、管理プログラム(管理者用アプリケーション)のウィンドウ601内において、MFP100Aの設定を行なうためのプラグインアプリケーションのウィンドウ651が開いているものとする。このとき、ウィンドウ651内の「HDD Backup Utility」ボタンが選択操作されると、図16(B)に示されるように、新たにHDD Backup Utilityのウィンドウ653が起動し、MFP100AのHDDの管理を行なうことが可能になる。
図17は、第3の実施の形態における管理プログラムの第2の動作を示す図である。
図17(A)に示されるように、管理プログラム(管理者用アプリケーション)のウィンドウ601において、MFP100Aの設定を行なうためのプラグインアプリケーションのウィンドウ651が開いているものとする。また、すでに「HDD Backup Utility」のプラグインアプリケーションが起動しており、HDD Backup Utilityのウィンドウ653が開いているものとする。このとき、ウィンドウ651内の「HDD Backup Utility」ボタンが選択操作されると、図17(B)に示されるように、HDD Backup Utilityのウィンドウ653がアクティブとなり、MFP100AのHDDの管理を行なうことが可能になる。
図18は、第3の実施の形態における画像処理装置の管理プログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップS701において、管理プログラムでアプリケーションBの起動ボタンが選択操作されたものとする(ユーザ操作)。ステップS703において、アプリケーションBのウィンドウに、デフォルトであるアプリケーションAの起動ボタンを表示する。ステップS705で当該アプリケーションAの起動ボタンが選択操作されると(ユーザの操作)、ステップS707でアプリケーションAが起動する(またはアプリケーションAのウィンドウがアクティブになる)。
なお、プラグインアプリケーション毎のウィンドウを開くときに、スタートメニューから起動した特定のプラグインアプリケーションのウィンドウの面積を最大にすることで、そのプラグインアプリケーションが目立つようにしてもよい。
[他の実施の形態]
なお、上記処理を、共通のUI(ユーザインタフェースであるプラットフォーム)上で幾つかのプラグインアプリケーションが動作するモジュール構成を採用した、家電製品、携帯電話、携帯端末装置などに応用することもできる。
たとえば、テレビのような家電製品、携帯電話の表示および入力装置などには、上下左右キーのような単純な入力装置しか設けられていない。このような装置で機能が選択される場合、コマンドラインからオプションを付けるなどの複雑な操作を行なうことはできない。そこで、どのプラグインアプリケーションが起動されたかを判断することで、プラットフォーム上での表示の形態を変化させる。
例えばテレビに上記処理を適用する場合を説明する。ユーザは、リモコンの上下左右キーで、機能を選択する。機能としては、「番組表」、「番組予約」、および「番組検索」があるものとする。これら機能は、それぞれ異なるプラグインアプリケーションにより実現される。
図19は、「番組表」機能が選択された状態を示す図である。
図19(A)に示されるように、番組表601がユーザにより選択されると、図19(B)に示されるように、画面中央に番組表だけが大きく表示される。
図20は、「番組予約」機能が選択された状態を示す図である。
図20(A)に示されるように、番組予約603がユーザにより選択されると、図20(B)に示されるように、画面左に番組表が、右に予約結果が表示される。ユーザは、番組表内から番組を選択し、予約を行なう。右の予約一覧に予約結果は追記される。
図21は、「番組検索」機能が選択された状態を示す図である。
図21(A)に示されるように、番組検索605がユーザにより選択されると、図21(B)に示されるように、画面左に検索条件と結果が、右に参考の番組表が表示される。
「番組表」、「番組予約」、および「番組検索」のそれぞれのプラグインアプリケーションは、共に同じプラットフォーム上で動作する。起動するプラグインアプリケーションをユーザが選択することで、使いたい機能を最も使いやすく表示できる。
ここでは3種類のプラグインアプリケーションについて説明したが、ユーザは、追加のプラグインアプリケーションをダウンロードし、プラットフォーム上で用いることができる。
次に、携帯電話に上記処理を適用する場合を説明する。
携帯電話のアプリケーションは、予めインストールされているのもあれば、ダウンロードして取得されるものもある。このような携帯電話のアプリケーションにおいても、共通のプラットフォームで動作するものであれば、上記処理を適用することができる。すなわち、起動対象のアプリケーションによって起動後のUIの表示を変えるものである。
例えば、アプリケーションとして、ゲームソフトを考える。ソフトのサイズが大きいため、ステージ毎にダウンロードを行なうソフトであって、プラットフォームが共通であるものを考える。ゲーム本体の構造は同じであるが、起動するステージによって内容が変わる場合に、そのステージによって表示方法を変えることができる。
[実施の形態における効果]
以上のように本実施の形態によると、スタートメニューなどからプラグインアプリケーションが起動されたときに、何のアプリケーションが起動されたかによって、UIを変更することができる。
例えば、スタートメニューから、あるプラグインアプリケーションが選択され、起動された場合には、目立つ位置に、そのプラグインアプリケーションのボタンが追加される。これにより、起動されたプラグインアプリケーションの操作ボタンが、見つけやすく選択しやすくなる。スタートメニューから起動されたプラグインアプリケーションの機能を優先的に表示し、ユーザにとって使いやすくするものである。
また、他のプラグインアプリケーションを操作中でも、HOMEボタンの選択操作で、優先度の高いプラグインアプリケーションをすぐに起動できる画面が表示されるようにすることができる。
また、スタートメニューにプラグインアプリケーションを登録することで、管理プログラムを起動しなくても、どのプラグインアプリケーションがインストール済みであり、使用可能かをユーザに知らせることができる。
さらに、デフォルトの機能を、スタートメニューなどから起動したプラグインアプリケーションの機能にすることで、ユーザの操作が簡単になる。
また、Tabキーによるフォーカス移動の順番を変えることで、キーボードからの操作性を向上させることができる。上記実施の形態では、装置選択後、Tabキーを1回押下すると、優先的な機能が選択される。優先的な機能を実行するためのTabキー押下の回数が固定されるため、UIを操作するマクロなどの設計を容易にすることができる。
[その他]
本発明はMFP、ファクシミリ装置、複写機、サーバ、コンピュータ装置などの画像処理装置の管理プログラム、管理装置、管理方法に対して実施することができる。また、本発明はMFP、ファクシミリ装置、複写機などの画像形成装置の管理プログラム、管理装置、管理方法に対して実施することができる。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおける画像処理装置の管理システムの構成を示す図である。 MFPの1台100と、それと通信を行なう管理者PC200の構成を示すブロック図である。 管理プログラム215とプラグインアプリケーション217A〜217Eとの関係を示す図である。 管理プログラムの構成を示す図である。 スタートメニューやデスクトップのアイコンから、管理プログラム215を起動したときの、管理者PC200の操作/表示部201に表示される管理プログラムのメインパネル(メインウィンドウ)を示す図である。 管理者PC200のスタートメニューからのプログラム起動画面を示す図である。 スタートメニューやデスクトップのアイコンから、プラグインアプリケーションであるHDD Backup Utilityを起動したときの管理プログラムのメインパネル(メインウィンドウ)を示す図である。 管理プログラム215が起動ソフトウェアとして選択されたときの管理者PC200の動作を示すフローチャートである。 プラグインアプリケーションが起動ソフトウェアとして選択されたときの管理者PC200の動作を示すフローチャートである。 管理者PC200におけるプラグインアプリケーションのインストーラの動作を示すフローチャートである。 デフォルトとされたプラグインアプリケーションの起動処理を示すフローチャートである。 Tabキーの処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における画像処理装置の管理プログラムの動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における管理プログラムの画面の表示例を示す図である。 第3の実施の形態における管理プログラムの画面の表示例を示す図である。 第3の実施の形態における管理プログラムの第1の動作を示す図である。 第3の実施の形態における管理プログラムの第2の動作を示す図である。 第3の実施の形態における画像処理装置の管理プログラムの動作を示すフローチャートである。 「番組表」機能が選択された状態を示す図である。 「番組予約」機能が選択された状態を示す図である。 「番組予約」機能が選択された状態を示す図である。
符号の説明
100A〜100D MFP、101 撮像部、103 システムコントローラ、105 操作/表示部、107 画像処理部、109 画像形成部、115 メモリ、117 通信部、119 記憶部、200 管理者PC、201 操作/表示部、203 メモリ、205 通信部、207 CPU、209 外部I/F、211 記憶部、215 管理プログラム、217A〜217C プラグインアプリケーション、301 MFP一覧表示部、303 機能選択部、305 HOME表示欄、401 スタートボタン。

Claims (10)

  1. 管理プログラムのプラグインアプリケーションがユーザにより指定されたときに起動する、画像処理装置の管理プログラムであって、
    前記画像処理装置は、複数あり、
    前記管理プログラムは、
    前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を取得する取得ステップと、
    インストールされた複数のプラグインアプリケーションから、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをユーザにとって選択しやすくするように、取得された情報に基づき、当該プラグインアプリケーションを選択するためのユーザインタフェースを表示する表示ステップと、
    前記複数の画像処理装置のうち、操作対象とする装置の選択をユーザから受付ける受付ステップと、
    前記表示されたユーザインタフェースでプラグインアプリケーションが選択されたときに、そのプラグインアプリケーションを起動するアプリケーション起動ステップと、
    前記プラグインアプリケーションの起動時に、前記選択された装置の情報を、起動するプラグインアプリケーションに与えるステップと、
    前記選択された装置に対して処理を行なうステップとをコンピュータに実行させる、画像処理装置の管理プログラム。
  2. 前記管理プログラムと共に動作するプラグインアプリケーションがスタートメニューから指定されたときに起動する、請求項1に記載の画像処理装置の管理プログラム。
  3. 前記変更ステップは、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションに関する機能ボタンが容易に操作できる場所に表示されるようにする、請求項1または2に記載の画像処理装置の管理プログラム。
  4. 前記変更ステップは、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをデフォルトのプラグインアプリケーションにする、請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置の管理プログラム。
  5. 前記変更ステップは、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションがTabキーで選択される順序を変更する、請求項1から4のいずれかに記載の画像処理装置の管理プログラム。
  6. 前記変更ステップは、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションに関する機能ボタンが目立つように、表示を変更する、請求項1から5のいずれかに記載の画像処理装置の管理プログラム。
  7. 前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーション以外の他のプラグインアプリケーションを起動するときに、当該他のプラグインアプリケーションの画面に、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを起動するためのボタンを表示する、請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置の管理プログラム。
  8. 前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーション以外の他のプラグインアプリケーションを起動するときに、当該他のプラグインアプリケーションの画面に、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを起動することができる画面を表示するためのボタンを表示する、請求項1から7のいずれかに記載の画像処理装置の管理プログラム。
  9. 画像処理装置を管理するための画像処理装置の管理装置であって、
    前記画像処理装置は、複数あり、
    前記管理装置は、
    管理プログラムのプラグインアプリケーションがユーザにより指定されたときに、前記管理プログラムを起動させる管理プログラム起動部と、
    前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を取得する取得部と、
    インストールされた複数のプラグインアプリケーションから、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをユーザにとって選択しやすくするように、取得された情報に基づき、当該プラグインアプリケーションを選択するためのユーザインタフェースを表示する表示部と、
    前記複数の画像処理装置のうち、操作対象とする装置の選択をユーザから受付ける受付部と、
    前記表示されたユーザインタフェースでプラグインアプリケーションが選択されたときに、そのプラグインアプリケーションを起動するアプリケーション起動部と、
    前記プラグインアプリケーションの起動時に、前記選択された装置の情報を、起動するプラグインアプリケーションに与える手段と、
    前記選択された装置に対して処理を行なう手段とを備えた、画像処理装置の管理装置。
  10. 画像処理装置を管理するための画像処理装置の管理方法であって、
    前記画像処理装置は、複数あり、
    前記管理方法は、
    管理プログラムのプラグインアプリケーションがユーザにより指定されたときに、前記管理プログラムを起動させる管理プログラム起動ステップと、
    前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションを特定するための情報を取得する取得ステップと、
    インストールされた複数のプラグインアプリケーションから、前記ユーザにより指定されたプラグインアプリケーションをユーザにとって選択しやすくするように、取得された情報に基づき、当該プラグインアプリケーションを選択するためのユーザインタフェースを表示する表示ステップと、
    前記複数の画像処理装置のうち、操作対象とする装置の選択をユーザから受付ける受付ステップと、
    前記表示されたユーザインタフェースでプラグインアプリケーションが選択されたときに、そのプラグインアプリケーションを起動するアプリケーション起動ステップと、
    前記プラグインアプリケーションの起動時に、前記選択された装置の情報を、起動するプラグインアプリケーションに与えるステップと、
    前記選択された装置に対して処理を行なうステップとを備えた、画像処理装置の管理方法。
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